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はてなキーワード: 河川敷とは

2026-05-07

父と葉緑素

電話が鳴ったのは、日曜の昼下がりだった。

もしもし増田か。父さんだ」

二十三年ぶりの声だった。母が泣きながら離婚届を書いていた夜のことは、もうほとんど思い出せない。覚えているのは、父の背中がやけに緑っぽかったことだけだ。当時は蛍光灯のせいだと思っていた。

「……父さん? どこにいるの」

屋上

驚いてベランダから見上げると、隣のマンション屋上に、全身が深い緑色をした男が立っていた。Tシャツと短パン姿で、両腕を広げて空を仰いでいる。その肌は、新緑というよりも、もっと真剣な緑だった。光合成最適化された緑。

「降りてきてよ」

「いや、今ちょうど日が当たってるから。あと二時間くらいで満腹になる」

父はそう言って電話を切った。


時間後、父はうちのリビングにいた。麦茶を出したが、手をつけない。

「水は根から吸うんだ」と父は言った。靴下を脱ぐと、足の裏から細い根のようなものが何本も伸びていた。父はそれをフローリングの溝に丁寧に差し込んだ。

「……フローリングから水出ないけど」

気持ち問題だ」

父の話を要約すると、こうなる。家を出た直後から体が緑色になり始め、三年目には完全に光合成だけで生きていけるようになった。食費がかからないので貯金が増え、今は川沿いの日当たりのいい土手に住んでいる。住所は不定。雨の日は元気がない。冬は沖縄に行く。確定申告はしていない。

「つまり、僕と母さんを捨てて、光合成暮らしてたってこと?」

「捨てたんじゃない。正確には、日照条件の良い場所を求めて移動した結果、家庭から離れた」

「それを世間では捨てたって言うんだよ」

父は黙って窓の方を向いた。三月の西日が差し込むと、父の肌がわずかに艶を帯びた。おやつ時間だったらしい。


翌週、父を病院に連れて行った。

医者は父の腕を見て、しばらく沈黙した後、「ずいぶん立派な葉緑体ですね」と言った。特に治療必要はないらしい。保険証はあるかと聞いたら、父は市民税を払っていないので保険証がないと言った。医者はもう一度沈黙した。

帰り道、父が言った。

増田、お前も少し日に当たったほうがいい。顔色が悪い」

「僕は普通人間から、日に当たっても光合成はしない」

「やってみなきゃわからないだろう」

はいつもそうだった。母から聞いた話でも、脱サラして手品師になると言ったり、庭でトリュフ栽培すると言ったりしていたらしい。結局どれも続かなかったが、光合成だけは二十三年続いている。人間、向き不向きがあるのだろう。


四月の終わりのある日、父から写真が送られてきた。LINEの使い方は教えた。

写真には、河川敷に並んで日光浴をしている数人の緑色の人々が写っていた。四月の陽射しは光合成には最高のコンディションらしく、全員が満足そうに目を閉じていた。

「仲間ができた」

とだけ書いてあった。

僕は既読だけつけて、カーテンを閉めた。そしてコンビニ弁当電子レンジに入れた。三分間の加熱音を聞きながら、ふと思った。

父は幸せなのかもしれない。

土と水と光だけで生きていくこと。届いた税金の督促状を読めないふりをすること。雨の日にはしょんぼりして、晴れた日には両腕を広げること。それは確かに無責任で、身勝手で、どうしようもなくて――でも、風が窓から吹き込んできたとき、少しだけ、羨ましかった。

電子レンジが鳴った。

僕は弁当を取り出し、割り箸を割った。割り箸は、少しだけ緑色をしていた。気のせいだと思った。多分。

2026-04-03

anond:20260403060803

それ言われたことある

続けて

ほら河川敷に草一杯あるから好きなだけとってこいよって

2026-03-31

東大合格フルマラソンタイムに換算したら2時間40分だった

結論から言おう。

東大合格難易度フルマラソンタイムで喩えると、見かけ上は4時間10分、実感値は2時間40分になる。

どっちも正しい。母集団が違うだけ。

まず数字の話

東大2025年入試データ。志願者8,666人、受験者7,597人、合格者3,084人。

受験ベース合格率は約40.6%。志願者ベースでも35.6%。これ、数字だけ見ると意外と受かるじゃんって思わないか

で、この上位35〜40%をフルマラソン完走者の分布(RunRepeatってサイトデータ)に当てはめると、だいたい4時間10分〜16分くらいに相当する。サブ4.5よりちょっといくらい。

市民ランナーならまあ頑張れば届くかな…、くらいの領域だ。

ここでトリックに気づいてほしい

この比較、めちゃくちゃズレてる。なぜかというと、東大受験者ってすでにバケモノ級の選抜を通過した集団から

マラソンで喩えるなら「誰でも出られる市民マラソン」じゃなくて、「参加資格がサブ3.5の招待レース」のスタートラインに立ってる状態。そこで上位40%に入るのと、河川敷マラソン大会で上位40%に入るのは全然意味が違う。

世代全体で見ると

2026年1月時点の18歳人口は約109万人。東大合格者3,084人。

割合にすると約0.283%。同世代の上位0.3%弱。

これをマラソン分布に戻すと、RunRepeatで上位1%が2時間50分48秒。上位0.3%はそこからさらに先で、だいたい2時間40分前後。厳しめに見れば2時間35〜40分台。

市民ランナーのサブ3(3時間切り)ですら完走者の上位3%くらいと言われてるのに、東大はそのさらに先にいる。

まりこういうこと

この二重構造東大の難しさの本質で、「倍率3倍弱じゃん、意外と楽勝でしょ」って言ってる人は前者だけ見てる。スタートラインに立つまでに何年もかかってることを忘れてる。

逆に東大絶対無理って最初から諦めてる人は後者だけ見てる。受験勉強をちゃんとやればサブ4.5の招待レースには出られるようになる、ってことを知らない。

おまけ

フルマラソン2時間40分って、市民ランナーとしてはもう速いを通り越して「あんた何者だよ?」のレベル地方大会なら入賞できる。でもオリンピック(2時間6分台)には遠い。

東大もそう。社会全体では圧倒的に上位だけど、ノーベル賞とかの世界的業績からは遠い。わりとしっくりくる喩えだと思う。


京大一橋東工大だと何分になるかはそのうち書く。需要あれば。

2026-03-30

今日は川がいつもより汚かった。

自分毎日川のそば通勤している。鴨やカモメを見るのが楽しみだ。今日は1年のうちでもかなり川が汚かった。

河川敷花見をした人たちがゴミを投げ入れたからだろうな。もうすぐ北へかえる鴨たちもびっくりしているだろう。

川にゴミを捨てないで欲しいな。

2026-03-29

14時36分。春の陽気に誘われて近くの河岸桜並木を見に出かけたら何かのお祭りかというぐらい花見客でごった返していて、ほぼ満開の桜の写真を撮ったらそそくさと逃げるように多摩川へと向かった。ここらの桜にはだいたいヒヨドリさんがいて、例のごとく尋常じゃないやかましさでピーピーと鳴き続けていた。

川のそばの岩場は薄茶色の羽の虫がウヨウヨ飛んでいてあまり良い場所じゃなかったが、川下から低空飛行してきて足からざぶーんと着水するカワウさん(この行動を何回かやってた)や、仲間を追いかけるサギさんや、そこらを飛び交うハクセキレイさん、セグロセキレイさんをたくさん眺めることができて、とても充実したひとときだった。

河川敷散策しているとヒヨドリほどのサイズで羽がスズメみたいな赤茶色の鳥に出会った。画像検索してツグミさんだとわかった。これがツグミさんか。なんだかスズメを渋めにした感じだなと思った。

ツグミさんは僕の5メートルぐらい先でじっとこちらを睨んでいて、僕が近づくと一定距離を保つようにトコトコと逃げ、僕が止まるとツグミさんも止まるという感じだった。そうして僕が調子に乗ってばーっと距離を詰めようとしたらツグミさんは飛んで逃げていった。

帰り際、河川敷にある小さなお社でお爺さんがドバトさんたちにエサを与えていた。エサに反応した20羽ぐらいの群れがおじいさんの周囲にばあっと集合して、お爺さんがドバトさんを手懐ける達人みたいに見えた。

2026-03-22

天気も良いし、春めいてるし、無性にどこかへ出かけたい

がその「どこか」が分からない

いつものパターン上野公園にでも行ってみるか

でも桜にはまだちょっと早い

じゃあ海か、高尾山でも行くか

でも休日だしな

スマホの充電もちょっと心許ないし

と迷っている内にもう5時も近い

どこへ行くにしてもちょっと遅い

結局出かけるのはATM営業時間リミットに迫られてになってしまった

取り敢えず駅まで行って、ひとまず一服しながら考える

「春 出かける場所」で検索してみるも、どれも今日は違う感じがする

今日はもう諦めて近所をウロウロするか春だしな

と来た道を引き返して、どの辺をうろつこうか考えながら歩いていると、なんだか妙に心が凪いでいる

というか頭が全く動いてない感じがする

昔ってもっと無性に頭がゴチャゴチャしていたし、訳もなくにイライラするしムラムラするし、こんなんではなかった

なんか色々と考えていた

しろ今みたいな落ち着きが欲しかったはずなのに、いざなってみるとそれはそれでなぜだか妙に寂しい

久々に考え事モードになりたい

常に流している音楽を止めよう

ちょうどクイーンベスト盤の、キラークイーンの次の曲に差し掛かった所でキリよく止める

ノイキャンは欲しいかイヤホンは着けたままにしておく

かに流れる景色の中だと、目に入るささやかもの全てにも感動を見出すような姿勢になってしまいがちな気がする

しかしそういう現実実況チャンネルじみた事をしたい訳ではない

なんかこう、内省的な考えを巡らせたい

が、「無」ばかり

瞑想でもしてるよう

内省なんて、それこそ多感な時期にもうとことんやってしまったしな

私は実存主義と汎神論的決定論狭間を揺れ動いています

うそれ以上思うことはない

とか何だかんだで考え事はしつつ、歩く

光の多いほうへ行ってもいつもと同じようなコースになるだろうし、魅力なさげな方知らない方を敢えて選ぶ

必然住宅街に逃げ込む形になる

やはり何も思うことはないが、遠くには行けない事が確定しつつ自宅近辺をウロウロするこの感じ、実にティーンの頃を思い出す

と、銀のさら原付エンジンかけっぱで停めてあるのが目に付く

こういうのって乗り逃げしたらどうなるだろうな

そのままどっかへちょっと走り去ろうとしても、なんか不安あん遠くへは行けそうにないよな

とか昔からちょっと思ってたりしたか

今日一個目の「歩きながらの考え事」的なやつだな

この道はこの道に接続されるのかという新発見も数ヵ所でありつつ、そういえば昔授業中暇つぶし自分の家から始めてどこまで地図を書けるか、というのをやったな

いくらも書けなかったが

それが自分の行動範囲の閉鎖性を自覚するきっかけになったかならなかったのか、もう思い出せない

辞書読破するというのもやろうとしたな

これはいつもアーク炉辺りで飽きた

迷路を描くのもすぐに飽きた

結局チンポを描くのにハマったけれど、入試も近づけば英単語帳めくるなりなんなり自習するようにはなってな

この頃までは順当な生き方だったな

とか思いながら歩いていたら、逃げ切れずにディーラーコンビニばっか並んでる幹線沿いに出てしまった

ネットバカにされるやつだな

実際今も昔も歩いていて全く楽しいものではない

青い標示新宿まで何十km府中まで、八王子でさえも20kmとか言われると、日帰りでテクテク歩く限界を突きつけられた気分になる

と、多摩川まで来てしまった

小回りを繰り返した所で大局的には結局知ってるパターン収束してしま

川まで来てしまっては河川敷を歩かない訳にはいかないが、少し抗いたい

川の脇のデケェ運動公園が良さそう

そっちへ逸れると、新発見哲学の道パチモンみたいなのがある

手を後ろに回してのんびり歩きたくなるような良い感じだが、やはり特に思索は湧かない

そのまま通り抜けて多摩川の方へ行く

そのまま駅前辺りまで来てしまった

まあ河川敷はいつ来ても良いものではある

しか思春期神格化してしまっているだけで当時も案外こんなもんだったか

そういえば今日音楽を止めているが、別に当時も音楽は聴いてたな

本屋で買ったカラヤンベスト盤をよく聴いてた

1000円か2000円かそこらでも、月5,000円の小遣いから捻出するか何度か本屋に行って大分迷ったな

ブックオフCDを買うということになんとなく憧れがあって何枚か買ったが、あんまり聴かなかった

大体歌詞がないか聴いてもわからん洋楽とかだったし、あまり思考ノイズにはならなかったんだろうな

でも当時は当時で、小学生の頃とかってスマホウォークマンもなくて、もっと考え事してたよな

とか思ってた気がする

あの木とガンダムはどちらの方が大きいか、とか

宇宙の壁のこととか、時間の始まりや終わりとか

この世の有限と無限矛盾とか

当時に戻りてェ〜とか思っても、当時は当時で不愉快な思いだらけではあった

可処分所得一つとっても、今の感覚で当時を生きたら発狂ものだな

この不快さを都合よく忘れて、美化して懐かしむような奴は死んだ方が良い

自分もそうなったら死んで欲しいと思ってたし

当時の感覚を新鮮に保存しておかないと、いよいよそうなってしま

とか、帰るにはちょっと早いし駅前パチ屋の休憩室にピットインして今日の記録を残したが、やはりなんか思い出の補修作業ばかりで、新しい考え事は無かったな

まだ帰るにもちょっと早いし、プロジェクトヘイルメアリーでも観に行くか

面白いことを祈る

面白かった

2026-03-11

anond:20260311121006

おまえさぁ

食料が減ったなら自分で山や川や海に行くとか

育てたりすりゃあいいじゃない

前に河川敷キャベツとかレタスかにんじんとかじゃがいも育ててたおっさんいただろ

お前も賢くなれ

2026-03-03

anond:20260303192939

俺は貧乏人なんで信頼なんてされないし説得力もない

白鳥が突然落下して河川敷に落ちたと役所に言っても

保健所にお願いしますとだけしか言われなかったし

ふつうそこは役所がそのまま保健所に言うでしょ?

貧乏人の俺から通話料をふんだくろうとしたのでむかついたよ

俺を信用してないし説得力もないからこうなった

貧乏から

2026-01-26

違法ちんぽ見せおじさん

ここ数年で二人見たなあ

1人は河川敷で手コキしながらこちらをガン見してきた

私は近視なのだが目を細めてよく見たらやっぱり手コキしており、スマホ通報しようとしたらそそくさと粗品しまって自転車で逃げたが、管轄警察は有能なので15分後には捕まっていた

立ちションしていただけ」と言い逃れしようとしていたらしい

警察官の男性が「最低ですね」と憤っており、こういう男性と、平日の昼間に違法ちんぽ見せ行為をしているおじさんの人生とはどこで分岐するのだろうなと思ったものだった

もう1人は住宅街の古いアパートの前にいた

手前に塀があり、少し奥まったところに木造アパートがあるのだが、玄関郵便受けがチラシでぎゅうぎゅうになっていたりする、あまり景気が良くない感じのそのアパートの前で、違法ちんぽ見せおじさんは全裸になっていた

少しTIMゴルゴに似ていて、白昼だったのでこっちも幻覚かと思って二度見してしまった

ちんぽ見せおじさんの粗品は小ぢんまりと縮まっていた

手コキおじさんとは違い、なんか一時的に何もかも脱ぎ捨てたくなった人なのかもしれない

一応少し離れた所で警察を呼んだが、その隙におじさんは消えていた

おそらくアパートのどれかの部屋に入ったのだろう

ちんぽというのは別にきれいなもんでもないので、見ても嬉しくないのだよなあ

ダビデ像もちんぽは小さい

ちんぽがでかいのはインテリジェンスがないからという当時の美意識であったらしいが、実際ちんぽは肉体や顔の美しさにとってむしろ邪魔ものなのだよな

ちんぽよりは尻を見たいと思う

よく鍛えられた丸い尻ほど美しく性的でありがたいものはない

世のおじさんは毎日スクワットとランジを200回ずつやり、Tバックを穿いて合法ケツ丸出しおじさんとしてビーチなどに現れてほしい

2026-01-18

ククルス・ドアンの島って河川敷野菜作ってる人たちと一緒なのか

土地所有はしていないんだ

2025-12-25

サッカー大国イタリアを感じた

イタリア旅行に行って何気にテレビをつけたらサッカー中継がやってたんだけど、インテルとどっかのユースチームの試合っぽくて、場所河川敷みたいなコートだった

こんな試合まで中継してるのは流石サッカー大国だなって思った


あと普通に試合前の解説デルピエロが出ててビビった

いや、まあ現地なんだから当たり前なんだけど

2025-12-20

付き合ってはいけない300D(パクリ)

元ネタのほうが面白い

  1. デブ
  2. 童貞
  3. 独身
  4. 電車オタク
  5. デデデ大王
  6. ドジャースファン
  7. ドナルド・トランプ
  8. デリヘル狂い
  9. 泥棒
  10. DQNネーム
  11. 太宰治
  12. デート先が河川敷
  13. デレマスP
  14. デレステP
  15. ドリフト狂い
  16. 恫喝常習
  17. デマ流すXの垢
  18. ダカーボで泣くエロゲーマー
  19. デイトレーダー
  20. 出羽守
  21. DV
  22. 脱獄
  23. 毒親
  24. 毒親育ち
  25. チワワ
  26. DeNAファン
  27. 堕胎経験あり
  28. ダウンタウンプラス加入者
  29. DIO
  30. ドリンクバーを混ぜるやつ
  31. デリバリーで毎食食事を済ませる奴
  32. ダイヤ改正前日に暴れる葬式鉄
  33. DLsiteで月1万円以上使ってる奴
  34. DMM(現FANZA)で月1万円以上使ってる奴
  35. デッドプール
  36. 荼毘
  37. Dance Dance Revolution毎日通ってる音ゲーマー
  38. 濁唾濔蓏ごっこと称してイオン遺影を持っていく奴
  39. DJ
  40. 独立運動家
  41. ディズニーランドに月2以上で行く奴
  42. ディズニーシーに月2以上行く奴
  43. ドアノブが外れるサウナ
  44. でたらめをやってる岡本太郎デザイン巨人
  45. DDH-182 みらい
  46. ドラゴンズファン
  47. 独裁者
  48. Dictator
  49. デュオリンゴサボりまくり
  50. ドズル社を知らないことを自慢してるVtuberオタク
  51. ドラえもんボケて爆笑してる人
  52. フラミンゴ41歳のネタを未だに擦ってる奴
  53. DEI支持者
  54. デュエマ廃人
  55. デュエプレ廃人
  56. 騙されたことに気づかない
  57. どこでもドア玄関の代わりにしてる奴
  58. ドラえもんおやくそMAD製作
  59. ドクター・フー
  60. デビルガンダム
  61. 弾道1
  62. ドヤ街観光したがる人
  63. Dアニメストア契約
  64. ダルビッシュ翔
  65. デコピン(大谷の犬)自認
  66. 土井半助ガチ勢
  67. DH制反対のセリーグファン
  68. ダム板に飛ばされたことがあるねらー
  69. ドラゴンボールで最強はブロリーだと譲らない奴
  70. 動労千葉
  71. 土井たか子
  72. Da-iceファン
  73. 出前館バイト
  74. 団塊の世代
  75. DD54形ディーゼル機関車
  76. でこぼこフレンズ
  77. 大日本帝国残党
  78. デジモンオタク
  79. ヅカ
  80. 大和証券のことをヤマト呼びする人
  81. 堂上直倫
  82. 堂上剛裕
  83. 断捨離マニア
  84. デトロイトタイガースファン
  85. デラックスファイター
  86. ドラえもんだらけに出てくる「やろうぶっころしてやる」って発狂してるドラえもん
  87. ダイハツマニア
  88. 代替医療ばかり勧める医者
  89. ドージコイン推奨してる起業家
  90. ダグトリオLv31
  91. デスノートの月自認
  92. デスノートのL自認
  93. 電動キックボード愛用者
  94. ドブカス辞世の句の呪術師
  95. ディルコレクター
  96. ダンダダ知識宇宙人を語る人
  97. デフォルト壁紙から変えない奴
  98. Diggy-MO'のオタク
  99. ドンキホーテ・ドフラミンゴ
  100. ディノス愛用者
  101. ドブネズミみたいに美しくなりたい奴
  102. ドッキリドッキリドンドン不思議な力が沸いたら毎日日曜日学校の中を遊園地にしてヤな宿題を全部ゴミ箱に捨てる奴
  103. ドムドムオタク
  104. 蛇足(プロゲーマー)
  105. どぐら(プロゲーマー)
  106. だるまいずごっど
  107. ダルシム矢野
  108. どろういんぐタグ監視してるしぐれういオタク
  109. D.Gray-manの完結を信じてる読者
  110. デビルマン実写を10回以上見てるクソ映画マニア
  111. デッカチャン
  112. どうでしょうの真似して旅行先をサイコロで決める奴
  113. 第一勧銀の通帳をいまだに使ってる老人
  114. ドカ食いダイスキ!もちづきさん
  115. デデドン!(絶望)を公共の場で流す淫夢
  116. DJ! DJ! ~とどかぬ想い~のコメ欄野獣先輩の話してる淫夢
  117. さいたま県民
  118. ドナルドマクドナルド
  119. デーブ大久保
  120. 電気工事士2種不合格
  121. 道北在住
  122. 道東在住
  123. 道路交通法違反
  124. デンリュウライチュウ進化系だと思ってる奴
  125. ドキンちゃん信者のコキンちゃんアンチ
  126. でくの坊と呼ばれ褒められもせず苦にもされない
  127. ドラミちゃん
  128. デニー友利
  129. 打倒政権を訴えてる政治
  130. 土葬反対を訴えてる政治
  131. ドスパラユーザー
  132. 大地震起きろって毎日祈ってる奴
  133. ドルフィンウェーブコーチ
  134. ドメストサンポール混ぜる奴
  135. 臀部のサイズ100cm以上でしか興奮しない男
  136. ダッチワイフを連れてきて「僕の彼女です」と言い張る男
  137. でびでびでびる
  138. 代走要員
  139. ドミンゴ・グスマン
  140. ドモホルンリンクルをお売りできないお客様
  141. ドネツク人民共和国支持者
  142. ヤコンガ
  143. ドラクエユアストーリーに未だにキレてるオタク
  144. ダイパリメイクに未だにキレてるダイパキッズ
  145. 大和銀行の通帳を未だに使ってる奴
  146. 代打オレ」で出てくる投手出身監督
  147. 土井垣将
  148. 第七艦隊と同じぐらい強いスーパーロボット
  149. ドローン少年ノエル
  150. ドドリア
  151. ドン・キホーテのことを長崎屋と呼ぶ奴
  152. ディスティニーガンダム
  153. 伊達政宗
  154. どせいさん
  155. DA PUMPで一番好きな曲にP.A.R.T.Y. 〜ユニバースフェスティバル〜を挙げる仮面ライダーオタク
  156. ドラ・ザ・キッド
  157. ラリーニョ
  158. ラニコフ
  159. ラメッド三世
  160. DA所属女子高生殺し屋
  161. 堕姫
  162. ドーピングコンソメスープだ」とスープバー独り言言ってる奴
  163. ダークライ
  164. ドクター中松
  165. デカパン
  166. ヨーン
  167. DAZN契約
  168. ダークマター
  169. デミオ乗り
  170. デリカミニ乗り
  171. ダブラ・カラバ
  172. ダリコレクター
  173. 出川哲朗
  174. デコトラ運転手
  175. ダイソーバイト
  176. 代打三ツ間
  177. デデンネGX
  178. ダミアニャ過激派
  179. ダクネス
  180. 女神
  181. デゲバジャーロサポ
  182. デオキシス(ノーマルフォルム)
  183. デオキシス(アタックフォルム)
  184. デオキシス(ディフェンスフォルム)
  185. デオキシス(スピードフォルム)
  186. 土星
  187. ダライアスオタク
  188. デネブ星人自称
  189. から滅びたの意味勘違いしてるやつ
  190. デロリアンが愛車
  191. ドルフロ指揮官
  192. ドルフロニューラクラウド指揮官
  193. ドルフロ2指揮官
  194. ドトールコーヒー1杯だけ注文して1時間以上居座る奴
  195. デンジ
  196. ドッカンバトル廃課金
  197. ドバイ案件を信じ込む闇バイト
  198. ドリル使い
  199. ダイワスカーレット発情してるウマ娘トレーナー
  200. ドカベン合作で盛り上がってるアイマスP
  201. ダグトリオ(アローラのすがた)
  202. ディアゴスティーニオタク
  203. ドアラの中身に興味あり男
  204. ミリバーシされたロックス・D・ジーベック
  205. ダエーバイト文明
  206. ドカ食い気絶部
  207. ダンキンドーナツしか食べない男
  208. デオデオポイントカード持ってる老人
  209. でっかいわーのCMで有名な家電量販店ポイントカード持ってる老人
  210. ダッコチャンコレクター
  211. ドンキーコングjrの復帰を熱望してるマリオカートオタク
  212. ドラミちゃん絵描きflash少年時代に何度も見た世代
  213. かいサンド色違いグラードンと言い張り男
  214. 同志社大仮面浪人
  215. 大東文化大に2浪以上で入った奴
  216. 首領クリーク
  217. ドリームキャスト所持
  218. デパ地下マニア
  219. ドリル武器
  220. 抱きしめてtonightカラオケ十八番の男
  221. ドラえもん日テレしか認めない男
  222. ダグラス・マッカーサー
  223. ダーウィンが来たヒゲじいアンチ
  224. ドヤ顔で告げろ代打小島
  225. ダズ・ボーネス
  226. ドードリオGB現実でも使えたらいいと思ってる奴
  227. ヅダ
  228. ダメダメ否定する変な大人
  229. ダナン在住
  230. ドラパルトex使い
  231. 田園調布在住
  232. discord5鯖以上掛け持ち
  233. デルタ航空以外の飛行機に乗らない
  234. ダットサン乗り
  235. deepl翻訳愛用者
  236. 偏見bot
  237. 駄菓子早食い
  238. ダイの大冒険コラの「アニメ面白さは売上で決まるんですよ」って画像面白がってたジジイ
  239. ドンペンの代わりに起用されようとしたドン・キホーテのマスコット
  240. 土用の丑の日で「う」で始まるからとウスバカゲロウを食う奴
  241. ドーバー海峡封鎖犯
  242. ドラえもんの飼い主
  243. ドグラ・マグラの内容を理解した読書
  244. DCカード所持
  245. 土管の中に入ってマリオごっこする奴
  246. デイリーヤマザキ以外のコンビニを使わない男
  247. ditto(色違い・6V)
  248. ドクターマリオRTA走者
  249. DEAD OR ALIVEを知らずにエロバレーやってる奴
  250. ドンキージャングルパーク
  251. DKマウンテン
  252. DKスノーマウンテン
  253. DKスノーボードクロス
  254. DKジャングル
  255. DKうちゅうセンター
  256. 出目金マニア
  257. ダジャレしか会話しない奴
  258. 都都逸しか会話しない奴
  259. ダノンヨーグルト明治ブルガリアヨーグルト対立煽り趣味
  260. 出前一丁香港ブランドだと思ってる奴
  261. ドリトス主食
  262. ドンタコスが主食
  263. デデーンで母星を破壊された経験あり
  264. デュエルリンクスやってる決闘
  265. DVDのことデーブイデーって呼ぶ奴
  266. dream5の曲をようかい体操第一しか挙げられない人
  267. 打線組んだスレが好きな奴
  268. デヴィッド・ボウイ
  269. ドラえもんズの王ドラ
  270. ドラえもんズのエル・マタドーラ
  271. DSソフトマジコン代替してた奴
  272. デト1112電車
  273. ダチョウ倶楽部そっくりさん
  274. ディアボロ(ジョジョ5部)
  275. ダースベイダー
  276. DH守備専入れる監督
  277. ディアボロモン
  278. ドキンダムX
  279. ダダ(A)
  280. ダダ(B)
  281. ダダ(C)
  282. ドラえもんバトルドーム所持
  283. デカババア
  284. ドロヘドロを一番好きな漫画で挙げる男
  285. ドクター(アークナイツ)
  286. 大坊聡
  287. 壇蜜自認
  288. ダーウィン賞二年連続受賞
  289. DM
  290. 殿堂入りカード
  291. Dogeの犬
  292. デギン・ソド・ザビ
  293. D払い以外の支払い方法が使えない
  294. でっていうヨッシー正式名称だと思ってる男
  295. どすこいポーズで有名なソフトバンクの内野手
  296. ドギラゴン
  297. デウス・エクス・マキナ
  298. ドS
  299. ドM
  300. ド級リトライ、ドリトライ

ますぐ別れてください

2025-12-16

半年Tinderで人と会いまくった

誰にも言えないからここで消化します。

Tinderを始めた目的

上京してきて友達が欲しかたから。初めて一人暮らししたので、夜ご飯1人で食べるのが寂しかったのもある。

当方スペック

20代後半の女。仕事大手企業総合職で、見た目は万人ウケするタイプではないが一定層に好まれる感じ。貶されることもあるが、褒められることの方が多いかな。美人ではない。スタイル特に良くない。愛嬌コミュ力はそこそこあると思う。住まい東京山手線内。

Tinderでの活動

彼氏セフレは探しておらず、友達を探しているという自己紹介で開始。神に誓えるが、一度もセックスしていない。危ういことはあったがなんとか乗り越えた。

・男女どちらも表示されれようにしていた。半年間会いまくった結果、継続して会う友達が7人ほどできた。内訳は女5人、男2人。女の子には毎月くらい会う子もいる。

・女なのでまあまあマッチはする。マッチした男性と会うこともあったが、男性は一部のイケメンを除き全然マッチしないそうなので、とりあえず右スワイプしている人もいるらしい。だから自己紹介読んでない人も割といて、セフレ打診されはこともあった。

Tinderにはどんな人がいるのか

多分この世のマッチングアプリの中で1番層が広い。他のアプリもやったことはあるが、Tinderで会える人が面白すぎて、結局ここに戻ってきてしまう。真面目に出会い探している人もいるんだろうが、その人を探すのが大変なので、そういった人は他に行った方がいいと思う。ちなみに友達Tinder婚している。

Tinder出会った印象深い人たち

合計で30人弱くらい会っている気がする。週5の平日勤務だが、平日全部の仕事終わりにアポ入れてることもあったし、土日に2アポ入れることもあった。今思えば気が狂っている。体力的に辛いこともあった。

日記を送ってくる男性

まあまあ長文で送られてくるのだが、面白かったので途中から私も日記を返し始めた。この日記を書いている人はどんな人だろうと思って会ってみることにした。会った時になぜ日記を人に送っているのかを聞いてみると「Tinder日記を人に送るということをしている人が書籍を出していて、同じことをしてみたいと思った。」とのことだった。日記について掘り下げてみた。毎日100人以上に送ってるらしく、送るだけで1時間くらいかかるそう。なんのためにやってるんだ。送った先の相手は大体無反応だそうだが、たまにキレてくる人とかいるらしい。ちなみに日記返ししてくるのは私だけだったそう。帰宅してTinderを開くとまた日記が届いており、私と会ったことが記載されてきて少し嬉しかった。このあと向こうが垢BAN?されたのか消えていたのでそれから会っていない。また日記送っているのかなあ。

・めちゃくちゃハイスペの同い年の男性

マッチしてすぐこの日会おうって言われた。家が近かったので、近くで会う約束をしたらめちゃくちゃ顔がキレイ長身男が現れた。びびった。Tinder写真身長は高そうだったが顔は見れなかったので。鍛えているらしく、油などは取りたくないそうなので鳥貴族に行った。色々向こうの話を聞いていたら、ハイスペすぎてなぜ今私と話しているんだろうと思った。

ぼやかして書くが、アメリカ育ちだが日本大学受験することになり、すごい勉強して日本の有名大入学就活無双したのち、超有名かつ入社困難企業入社。その後、世界的に有名な外資企業転職してバカ稼ぎしてるらしい。持ち物もさらっと全部ハイブラだった。生きている世界が違いすぎるだろ。因みにトリリンガルだった。元アイドルセフレがいるらしく、めちゃ可愛いらしい。平凡な私のことを酒が飲めるという一点のみで気に入っていただき、飲みの誘いが来たり、誘ったりするが向こうが海外出張多すぎて予定が合わない。

彼は稀に仕事が早く終わる日にTinderを開き適当スワイプしてマッチした子と飲みに行くって言ってた。

河川敷お茶を淹れてくれた男性

河川敷で会うことになり、向こうが「お茶持っていきますね!」と言ってたので「水筒かに入ってるお茶かな?」と思って行ったら、中国茶を目の前で急須みたいなので淹れてくれた。想像の斜め上。しかもコップとかも全部ちゃんとしたやつだった。持ってくるの重いだろ。お茶普通に美味しかった。話も面白かったし、インスタも交換したがそれ以来会っていない。

・最終的に高卒男性

医学部目指していたが、諦めていい大学に行ったものの夢を諦め切れずに中退して医学部受験しかし受からず、そのまま就職。いまは士業を目指して勉強していると言っていた。学歴が全てではないが、学歴って大切なのかなと思った。多分めちゃくちゃ育ち良さそうだった。彼のおかげで私は一つ夢を持ち、努力することができたので感謝している。彼とはまた会いたいが、2回会ってそのあと切られた。悲しいね

・なんかすごい72歳のジジイ

Tinderでは年齢を絞って人を表示させることができ、一度怖いもの見たさで上限を100歳にした時にマッチしたジジイだ。パパ活ではなく、孫みたいな関係性になりたいとのことで面白そうだったのでマッチした。会う前からすごい文章が長くて、とても丁寧な自己紹介をいただいた。人気のイタリアンランチで行くことになった。若者と違って全てがスムーズなのがよかった。ジジイの話は面白く、有名企業でそこそこ上り詰めた後、海外支援活動などをしているらしい。フルネームで調べたらまあまあ有名な人だった。ジジイは猫を飼っているそうなので、ジジイの家に見に行った。危ないかと思ったけど、自宅が有名なタワマンだったので好奇心に負けた。とにかくすごいタワマンだった。

猫は可愛かった。いいジジイだったが、それからは会っていない。

シグニチャアイテムを頼まないキャバ嬢のお姉さん

家が近かったので、家の近くの有名な中華屋さんに行った。お姉さんは歌舞伎町キャバ嬢らしく、私が普段生きている世界はいないタイプの人で面白かった。

その中華屋さんはラーメンチャーハンがとても有名なのだが、お姉さんはなぜかトマトラーメンを頼んでいた。なぜなの。店員さんも驚いていた気がする。

彼氏がいないと言ったら「どんな男がいい?!ホストかめちゃいるよ!紹介してあげる」と言われたのも面白かった。

また会おうと言ったが、それから連絡は取っていない。

他にもただ散歩だけした人や、初対面の日に鬼滅の刃全巻貸してくれた人や、マルチ勧誘的なことをしてきた人など印象深い人がたくさんいるが割愛させていただきます

もう会っていない人のみ記載させていただいたが、いまでも継続して会っている人ももちろん印象深い人ばかり。

総評

Tinder楽しい。でもこれは「出会いアプリ」ではなく、他人人生を一瞬だけ覗く装置なんだと思った。私は友達が欲しくて始めたが、結局、いろんな人の途中下車駅をやっていただけだったのかもしれない。

でも友達は実際にできたので、友達作りアプリとしてはおすすめです。

2025-12-15

社会人になってからガチでハマったことってある?

僕は、ロードバイクにハマった。

あれはホントガチだった。命かけてた。死ぬほど走って、本当に死ぬかと思うほどの激坂心臓死ぬのでは?と言い出しかねないほど激しく動かしたりした。

あれは本当の本気だった。大人の本気って怖いな、と思ったりした。

30歳のときロードバイクを買った。

特に深い理由があったわけではない。世の中の多くのことと同じように、このロードバイクも、僕が何か重要決断をしたというより、むしろ、そういう瞬間が自然とやってきたというだけだ。

妻は、最初、その購入に反対しなかった。ただし、あからさまに賛成もしなかった。その曖昧さが、実は妻の最大の抵抗だったのだと、今になってわかる。

運動するのは、いいと思うよ」と妻は言った。

その言葉には、何か別の意味が含まれていた。それは、「あなたは、何かしなければならない」という、一種同意と、同時に「でも、それが本当に大事なのか」という疑問も含まれていた気がする。

ロードバイク世界は、僕にとって、全く新しい世界だった。

自転車屋に入ると、店員が何かしら説明をしてくれた。フレームとは何か。ホイールとは何か。ギアとは何か。

最初は、僕はそれを、ただ聞いていた。聞いているだけで、理解していなかった。理解しようとも思わなかった。

だが、何度か通ううちに、その説明が、実は複雑な体系を持つ一つの言語だということに気づいた。

それは、まるで、異なる次元言語のようだった。この次元では、「速さ」とか「軽さ」とか「登坂性能」といった言葉が、非常に重要意味を持っていた。そして、それらの言葉を組み合わせることで、ある種の世界観が形成されていた。

僕は、その世界観に、徐々に引き込まれていった。

最初に乗ったロードバイクは、50万円だった。

給料の一月分。妻に報告したとき彼女沈黙は、今でも覚えている。

沈黙というのは、言葉よりも饒舌だ。

妻の沈黙は、「あなたは何をしているのか」という問いかけを含んでいた。あるいは、「あなたは、本当にそれが必要だと思うのか」という問いかけかもしれなかった。

だが、僕は、その問いかけに対して、答えを持っていなかった。だから、答えないことにした。

答えない。ただ、その質問を受け流す。それが、大人作法だと、その時点では思っていた。

ロードバイクに乗り始めると、世界が変わった。

いや、世界が変わったのではなく、むしろ世界の見え方が変わったというべきかもしれない。

河川敷を走る。時速20km。のんびりとしたペースだ。

だが、その中で、僕は何かを感じていた。それは、何か別の時間を感じることだった。

会社での時間は、常に「何かのための準備」である明日のための準備。来月のための準備。老後のための準備。

だが、ロードバイクに乗っているとき時間は「今」だけだった。

今、この瞬間の心臓の鼓動。今、この瞬間の脚の痛み。今、この瞬間の息切れ

その「今」だけが存在していた。

やがて、僕は「より速く」「より遠く」を求め始めた。

それは、自然な流れだったのだと思う。いや、むしろ必然的な流れだったのかもしれない。

人間は、ある一つのことに没頭すると、必ず「次のレベル」を求める。それは、欲望ではなく、本能だ。

トラバというアプリダウンロードした。走行データを記録するアプリだ。

そこに記録される、セグメント(特定区間)ごとのランキング県内で何位か。全国で何位か。

そのランキングが、僕に対して、常に「もっと速く走れ」と語りかけてくるようになった。

それは、静かな圧力だった。言葉ではない。ただ、数字による圧力

妻は、気づいていたのだと思う。

「また走ってるの?」

その一言が、段々と、痛ましい質問に変わっていった。

「帰り、遅い」

「また、バイクのパーツ買ってる」

子どもが、お父さんと遊びに行きたいって」

言葉たちが、積み重なっていった。

だが、僕は、それらに答えることができなかった。答えたくもなかった。

なぜなら、答えることで、自分が今していることの矛盾に直面しなければならなかったからだ。

走行会に参加するようになった。

地元ロードバイク好きたちが集まり、一緒に走る。

最初は、初級コース。だが、数ヶ月後には、上級コースに参加していた。

心臓が、飛び出しそうなペースで、激坂を登る。

脚が、もう限界だと叫んでいるのに、その先の何かが、「もっと頑張れ」と言い続ける。

それは、自分自身の声なのか、それとも、誰かの声なのか、もう分からなくなっていた。

その走行会で、出会った人がいた。

40代の男。その人も、僕と同じように、何かに取り憑かれている顔をしていた。

走り終わった後、その人が言った。

ロードバイクって、死と隣り合わせだよね」

僕は、何も返さなかった。

「走ってるとき、何か起こるかもしれない。心臓が止まるかもしれない。車が来るかもしれない。足が攣れるかもしれない。でも、その危険の近くにいることが、実は、生きている実感を与えてくれるんだ」

その人は、远い目をしながら、そう言った。

その瞬間、僕は思った。

「あ、この人は、僕と同じ世界にいる」

ある日、倒れた。

激坂を登っているとき

心臓の音が、規則正しくない。バクバクという音。

一瞬、「ああ、これで終わりかもしれない」と思った。

その瞬間は、不思議なことに、恐ろしくなかった。むしろ、何か自然に思えた。

肩に座った。心臓の音は、ゆっくり戻ってきた。

空は青かった。雲が、ゆっくり動いていた。

その風景を見ながら、僕は思った。

「あ、俺、本当にやばかったんだ」

妻が言った。「このバイク、売ってよ」

その一言は、他の言葉と違っていた。感情的ではなく、淡々としていた。

その淡々とした語調の中に、妻の疲労が満ちていた。

僕は、その瞬間、自分が何をしていたのかに気づいた。

自分は、世界と妻と子どもから、逃げていたのだ。

ロードバイクという、別の次元に逃げていたのだ。

バイクは売らなかった。

ただ、走る距離を減らした。週末だけ。1時間程度。

走行会も、やめた。

だが、ロードバイクは、今も玄関に置いてある。

土曜日の朝、僕は乗って、近所を走る。

もう、「死と隣り合わせ」の感覚はない。

だが、その感覚を完全に失ったわけではない。どこかで、それは存在している。

それは、たぶん、人間が一度何かに本気で向き合ったとき、そこに残される痕跡なのだと思う。

完全には消えない。ただ、遠ざかるだけだ。

大人になってからハマることの怖さは、そこにあるのだと思う。

子どもは、飽きる。ブームは去る。新しい関心が現れる。

だが、大人は、一度本気になると、それが人生のものになってしまう。

そして、気づいたときには、周りにいる人たちから、遠く離れてしまっているのだ。

戻ってくることは、できる。でも、完全には戻ってこられない。

そこに、大人の本気の怖さがあるのだと思う。

2025-11-22

気が付いたら運転席に誰もいない車の後部座席に妹と2人で乗ってて

みるみる加速していく車に怯えもせずひゃっほーとか叫んでて

最終的にレーンぶち破って河川敷フェンスで停止して

警察に捕まり205万の罰金ねと紙を渡されてとてもじゃないけど払えないようと思って

帰りに送ってくれたジジイキモい奴で腰とかベタベタ触ってくるから

逃げないと!と思って途中でオートバイをかっぱらって

妹を後ろに乗せてヘルメットもせず

後ろからジジイの車が追っかけてきてやばいやばいってなりながら

ウッエロオナエロ島というすごくエロそうな島に漂着した

 

っていう夢だった

スリリングな夢だった

2025-11-19

ワンパンマン3期がおもろい

ワンパンマン1期がめちゃくちゃ面白かった

海外特に人気が出て神作画話題

実は1期は有名なアニメーター面白がって参加してただけなので2期以降では予算が足りず普通アニメ

批判もありつつ2期はそこそこで幕を閉じる

そんなに人気も出なかったので3期は更に予算がなくなった状態スタート

一方で海外勢は1期が好きでファンが多く、漫画派も多くて期待が高まる

1話から作画が酷すぎて話題

ガロウ(敵キャラ)が河川敷を降りてくるシーンがキャラスライドさせてるだけなのが海外で猛烈に批判

いろんなMADが作られて昔の2chみたいな大喜利大会に(Youtubeにたくさんあるので探してみてね)

他にもとにかくキャラが動かなくて変な色のフィルターをかけてるシーンが多く「パーティーしてるのか?」と揶揄される

村田作画コマアニメ化でカットされてて台詞だけで繋いでたり、一枚絵のクオリティが低すぎてどんどん炎上

最新話が出てくる度に作画の酷さが話題になってあら探しが始まる

一枚絵の後ろにいるキャラがいなくなってたり

キャラヘルメットに書かれた文字が「EPSエスパーキャラなので)」なのに「EooS」になってたり

明るさを上げてみるとちょんまげの上部が切り取られてたり

とにかく酷い状態

最新話が(ある意味)楽しみになってしまって現在大盛り上がり中

2025-11-16

今日の予定

午前中

6~10時 サイクリングついでに片道12㎞のとこでタイミー

10時~ ショッピングセンターで財布とカバンを物色

うまいパン屋で2~3個買って河川敷で食す

帰路 スーパーで買い出し なめこマッシュルームまいたけ

ローソンで振り込み

午後

掃除機かけて服の整理

ポテトサラダきのこクラムチャウダー作る

あとは自由

というわけで行ってきま~~~す

皆さまも一日ご安全に!

2025-11-13

11月荒川河川敷

11月って荒川河川敷高校生が走るのよねー(´・ω・`)

私も高校生ときに走った。小学校でも中学校でもその近くを走ってはいたのだけど、高校では15kmということで、戸田の方にもコースが設定されていた。

ヤクルト戸田球場場所確認したのもそのときが初めてだった(゜レ゜)

 

他の学校学校行事でそのコースを今でも走っているのよね。

3年前に自転車に乗った見知らぬおじいちゃんが目の前で転倒したため、救急車を呼んだことがあるけど、その際いろいろと手伝ってくれたのも見知らぬ高校生

部活やっている高校生のほうがケガしたとき対処は詳しいのねー。

助かったよ、ありがとう

2025-11-10

anond:20251110192250

「おおげさな初老」ですか。的を射たご指摘、痛み入ります

まさしくその通りで、自分でも書きながら少々気恥ずかしく思っていました。何しろ、本当に地道で目立たないことをしている人間が、自分内面を語り始めると、どうしても話のスケールを大きくしてしまわないと、文章として成立しないのですね。

現実の俺なんて、コーヒーをすすってパソコンの前で唸っている時間の方がずっと長い、もっと地味で、おおげささとは真逆存在です。河川敷ウォーキングだって、途中でコンビニに寄って肉まんを買うかどうかで延々悩んでいる程度のレベルですよ。

ただ、若い頃には「恥ずかしい」と思っていた、この「おおげさに語らないと自分を保てない」不器用さも、結局のところ、俺の「素直さ」の裏返しなのかもしれません。斜に構えることができないから、全てを真正から受け止めて、ちょっと大げさな言葉で「頑張っているフリ」でもしないと、心が持たない。

ええ、結構な見栄っ張りですよ、初老にもなると。

でも、この「おおげさな初老」の文章が、少しでも誰かの心を動かしたのなら、この程度の見栄なら許してもらえるでしょうか。

...なんて、また大げさなことを言ってしまいましたね。ご指摘ありがとうございました。おかげでまた一つ、自分の情けなさを再認識できました。

はてブ 負のオーラ 正体

どの記事ブコメを見ても捻くれたコメントスターを集めている。

どこか斜に構えたような、素直に内容を受け取らずに「実は〇〇だよね」とか、「〇〇の根拠は?」とか、「〇〇と同じ。」とか。

そんなブコメ欄をスクロールしながら、俺は冷めたコーヒーをすすった。もうすぐ定年が見えてくる年齢で、会社では「初老」なんて呼ばれ方をするようになって久しい。SNSネット世界で、あのスターを集めるコメントを書いているのは、きっと若くて頭の回転が速い、人生の斜め上を涼しい顔で歩いているような連中なのだろう。彼らの切れ味鋭い皮肉や、ちょっとした知識をひけらかすようなコメントは、確かに面白いし、ある種の共感を呼ぶのだろう。

俺には、そんな器用な真似はできない。斜に構えるなんて面倒くさいし、素直に「良いものは良い」「頑張っている人は素晴らしい」と、何の裏もなくそう思ってしまう。若い頃は、そんな自分を「素朴すぎる」とか「単純」だと、少し恥ずかしく思っていた時期もあった。流行の服や音楽に乗り切れず、会社飲み会でも気の利いたジョークの一つも言えずに、ただニコニコしているだけの存在だった。

でも、この年になってやっと分かったのは、素直さや単純さこそが、この長く、ときには退屈で、ときには理不尽人生を乗り切るための、俺の最大の武器だったということだ。

会社での仕事もそうだ。俺の担当する部署は、地味で、誰もが嫌がるような「後始末」や「資料整理」が多い。派手な新プロジェクトでもないし、昇進に直結するような華々しい成果もない。それでも、俺は毎日黙々と、一つ一つの資料の誤字脱字をチェックし、古いデータを最新の情報に照らし合わせ、誰もが面倒くさがって放置していたシステムの小さなバグを地道に修正し続けている。

「そんなこと、AIやらせればいいじゃないですか」「もっと効率の良いやり方がありますよ」と、若手は言う。彼らの意見は正しい。だが、俺が手を動かし続けることで、この巨大で老朽化し始めた組織のどこかで、大きなミスが未然に防がれていることを知っている。誰も見ていない、評価にも上がらない、でも会社が、そして誰かの生活が滞りなく続くための、目立たないけれど重要な土台作りだ。

最近、始めたウォーキングもそうだ。カッコいいウェアを着て、ストイックに山を走る人たちの動画を見ては、「自分とは違う」と笑ってしまう。俺のウォーキングは、近所の河川敷を、ただただマイペースに歩くだけだ。膝も腰も万全ではないから、無理はしない。それでも、雨の日以外は毎日続ける。特別目標があるわけではない。ただ、一歩一歩、地面を踏みしめる感覚心臓規則正しく脈打つ音。それが、「まだ、俺は大丈夫だ」という、静かな自信に繋がっている。

ブコメ欄で捻くれたコメントスターが集まるのを見るたびに、「ああ、俺はあちら側には行けないな」と思う。でも、それでいい。誰にも理解されなくていい。スターも、いいねも、いらない。

俺は、今日誰かのために、あるいは自分のためだけに、地道で、素直で、不器用な一歩を踏み出す。会社の誰も見向きもしない古い資料の整理を終え、日が暮れる前に河川敷を歩く。斜に構えることなく、ただひたすらに、自分が信じる道を、真っ直ぐに。この単純で地道な「頑張り」こそが、初老の俺の、唯一にして最大の生きる術なのだから

2025-11-02

猫じゃらしをおみやげにしている

旅行趣味だ。

社会人になってからというもの休みがあればふらりと国内を歩き回っている。

北は稚内から南は石垣島まで、風景食べ物もそうだが何より”その土地空気”を感じるのが好きだ。

ただ、どんなに楽しい旅でも帰りになると少しだけ寂しくなる。

そんな時には家で待っているうちの猫のことを思い出す。

ある日、秋田田んぼ道を歩いていたときだった。

風に揺れる猫じゃらしが目に入った。

穂の先が金色に光り、ふわふわと柔らかそうで、まるで猫のしっぽみたいだった。

これをおみやげにするのはどうだろう?と、その時ふと思いついたのが事の始まりだった。

以来、私の旅には“猫じゃらし採取”という儀式が加わった。

行く先々で土手や空き地を覗き込み、よさげな猫じゃらしを摘んでは新聞紙に包んで持ち帰る。

家に帰れば、うちの猫が目を輝かせて待っている。

それらを差し出せば、彼女はまるで批評家のように品定めを始めるのだ。

そこで今回は、うちの猫が選ぶ「全国猫じゃらしトップ10」(母数1)を発表しようと思う!

10位:大阪淀川河川敷

ややゴワついていて穂が太め。最初好奇心で噛むが、すぐに飽きた顔を見せたためこの評価

評価:★★☆☆☆


第9位:秋田・田園地帯のあぜ道

柔らかいけど、乾燥して粉っぽい。匂いは好みのようで鼻をスンスンさせている時間が長かった。

評価:★★★☆☆


第8位:東京多摩川沿い

都会っ子の猫じゃらし。スマートな形だが個性が薄い。

評価:★★★☆☆


第7位:福岡大濠公園の草むら

少し短めで跳ねがいい。うちの猫10分だけ本気モード

評価:★★★☆☆


第6位:青森弘前りんご畑近く

ほんのり甘い香りうちの猫、くんくん→スリスリ寝落ち

評価:★★★★☆


第5位:愛知矢作川の土手

穂が長くて風の抵抗絶妙うちの猫も喜んでおり食いつきが良かった。

評価:★★★★☆


第4位:京都鴨川ほと

穂の形が繊細で優雅うちの猫がしなやかにステップを踏む。

評価:★★★★☆

第3位:広島尾道付近

潮風で少し硬くなっているが、跳ね返りが楽しいらしい。うちの猫お気に入り

評価:★★★★☆


第2位:長野諏訪湖の湖畔

弾力香り・見た目、三拍子揃った名作。寝てもくわえたまま。

評価:★★★★★


第1位:熊本阿蘇草原

圧倒的No.1

太陽たっぷり浴びた穂は黄金色で、ふわっとした触感

うちの猫20ノンストップで跳び続け、最終的に咥えたまま寝た。

評価:★★★★★+



おわりに

猫じゃらしをおみやげにしていると、旅が少し違って見えてくる。

駅前の土手や駐車場の隅にも、思い出の種があるような気がしてくる。

私にとっての旅の思い出は、風景でもグルメでもなく、家に帰って猫と共有するその一瞬だ。

猫じゃらしを揺らすたびに、旅の匂いが部屋を満たす。

旅の思い出は、あの一跳びの中に詰まっているのかもしれない。

2025-09-29

まんが道」のテラさんは間違ってたのか?

今年も、寺田ヒロオテラさん)の命日が過ぎた。

アイドル界の酸いも甘いも混沌も描いた『推しの子』が、本来対象じゃない低い年齢層の子供にも受容されてて関係者が焦るみたいなニュースがだいぶ前にあったけど、

自分の子時代も含めてだが、この約四十年以上も、『推しの子』どころではない、本来子供に見せるべきではないコンテンツ子供向けと強弁して売り付けるような商売が横行し続けているとしか思えない。

親の本棚からとか、河川敷に落ちてるエロ本から見ちゃったとかそういう次元ではなく、最初から子供向けとして突きつけられ、人間性健全な発達や安心を拒むコンテンツが溢れている。

それも単なる暴力セックスの話では収まらなくなってきている。最近少女漫画ではメンタルヘルスが病んでいる状態をむしろ美化しているのが常態化している。学歴差別格差ギャグのように描く作品もあり、それを小学生女児がこれから自分が過ごす社会の有様として受け止めながら読む、そんな光景すらある。

自分の話をすると、小さい頃から色々な漫画に触れられる環境にいた。親はむしろ漫画を気にせずどんどん読ませてくれる側だった。

だが、何というか、しっくりくるコンテンツが無かった。平成中〜後期の現行コンテンツより、帰省先の母の実家に捨てられずに残っていた昔の漫画の方が、地に足についている気がしていた。

大学で「こども文化論」科目を取った時、子供向けコンテンツの変遷を調べる機会があった。結論からいうと、70年代を境目に、子供へのアプローチが大きく変わっている。子供は育くむべきものではなく、子供もそこで消費者すり替えられていた。

そしてそれは当然ながら子供自身が望んだことではなく、明らかに大人商売のために作られたものだ。

もちろん昔から赤本漫画など色々な問題があったが、それはしっかりと不健全もの理解されていた背景があり、それに対して「健全」さがしっかりと対抗できていた。今は、少年漫画少女漫画も、その槍玉に挙げられていた赤本(技巧やページ数の限界で抑えられていた)より数十倍も酷い内容を、美麗な外見でやっている。

ここで、実在した漫画家・寺田ヒロオ――あるいは彼がモデルの、藤子不二雄Aの『まんが道』(とその続編)に出てくるテラさん――の話を思い出す。トキワ荘での良き兄貴分というよく知られたキャラクターとともに、彼は漫画界の傍流、あるいは一種のバッドエンドルートのような言及を今でも受け続けている。

彼が何をしたか、どうして多くの人の記憶に残っているのかは、検索すればサジェスト経由ですぐわかるだろう。なぜか「闇」扱いされたりしているが。

かいつまんで言うと、自分の連載と同じ漫画雑誌で連載されていた他作者の漫画「恐怖魔人ゾンビラス」(漫画内の仮称で、実際は楳図かずお永井豪漫画か?)に対して、編集長に「子供に悪い影響を与える、連載をやめろ」と異議を直談判し、それが受け容れられないと自らの連載を切ったエピソードなどだ。

実際にはスパッと漫画家を止めたわけではないなど、漫画的脚色はあるが、テラさんの行動は様々な方面から史実と言える。子供のための「健全漫画コンテンツ」を求めたテラさんの行動は、漫画内の描写はもとより、ネット上でも「時代変化を理解しなかった頑固な人間」「遺物」みたいな扱いを受けている。

しかし私は、テラさん立場の方がずっと正しく、明らかに子供に対して誠実だったと、60年も後から思わされている。

あと、付け加えると、テラさん漫画文化に対してステレオタイプな「浄化」一辺倒な立場ではなく、大人向けとはっきりわかる形で描いたアダルト作風漫画否定していない。テラさんが心を割って話せる存在任侠アダルト漫画家の棚下照生だったように。

子供に、身の回りの有様を伝えるときに、まともな人間なら、「人間関係は全て打算で、あらゆるもの欲望で出来ており、全てが醜い」と伝える人はいないだろう。社会にそう言う側面があっても、そこだけを切り取って子供に植え付けるのはまともな行いではない。

テラさん当時の、技巧的に発展途上の漫画劇画ですら、子供たちの世界を暗く後ろめたいものにしていたが、当時はまだ最低限の良心タイトルで煽る形で分かりやすくしていたのかもしれない。だが現代ではそれは一見からない形で(ギャグロマンスなどの体裁を取り)提供されるようにすらなっている。

はっきりいえば、思春期より前の子供には、ごく単純な、心理描写が少ない、身近な人間関係を描いた作品以外、適していないと思われる。

近所で野球をするだけ。親の手伝いをするだけ。学校で仲間と学び合うだけ。動物と戯れるだけ。「それだけ」の漫画で充分だった。

それをしなくなったのは、そして子供向けではないコンテンツ子供蔓延したのは、子供事情や「時代要請」「技術の発展」なんてものではない(子供が「ハレンチ学園」や「トイレット博士」を望んだのではない)。大人商売の都合なのだ

うんことかちんちんとかわざと幼くさせられている少年コミックも、けばけばしい、「病み」を称揚する少女雑誌も、全部歪められた末のものだ。

子供コンテンツ社会の両輪で、我々以上にますます病む前に。

今一度、テラさんの突きつけた建前を、考え直す必要があると思う。

2025-09-27

anond:20250927154650

高槻市枚方市間に橋がない理由と整備計画

主要な理由

高槻市枚方市を隔てる淀川の約12km区間に橋が架かっていないのは、

過去橋梁建設の優先度が低く、

用地取得費用負担の調整が難航してきたためです。

現在大阪府による都市計画道路牧野高槻線」の橋梁整備が進行中で、

2029年度の完成を目指しています

なぜ「橋空白地帯」が生じたのか

費用効果予算配分

淀川の幅は約300m前後に及び、橋梁建設に伴う費用が高額となるため、過去渋滞緩和が喫緊課題とみなされず、他の橋梁道路整備が優先されてきた。

用地取得の難航

両岸の宅地化が進んでおり、河川敷や周辺用地の買収に時間を要したため、計画が後回しになっていた。

自治体間および府県間の調整

枚方市高槻市(ともに大阪府)であっても、具体的な橋梁位置費用負担維持管理について協議時間を要してきた。

交通需要の変化

鉄道路線の充実により、淀川をまたぐ道路需要相対的に低かったことも、計画の後回しに寄与した。

結果、現在まで枚方大橋(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%9A%E6%96%B9%E5%A4%A7%E6%A9%8B)に交通が集中し、朝晩の渋滞がおこるボトルネックとなっていました。

現在の整備計画:「都市計画道路 牧野高槻線」

計画概要

牧野付近府道京都守口線)から対岸の十三高槻線までを結び、全長約1.5kmの4車線橋を架設する計画です。

整備目的
整備状況とスケジュール
関連道路整備

併せて「都市計画道路 京都守口線」の交差部から牧野長尾線までを4車線に拡幅する工事も進行中です。

現状の迂回ルートと所要時間

橋が未整備のため、現在下流枚方大橋や上流の御幸橋八幡市)まで大きく迂回して淀川を渡る必要があります

そのため、数キロの直線距離にもかかわらず所要時間が40分程度かかる状況が続いています

今後の展望

都市計画道路牧野高槻線」の完成により、高槻市中心部枚方市北部が直結し、以下の効果が期待できます

計画通り2029年度に橋が完成すれば、現状の「近くて遠い」状況は解消される見込みです。

2025-09-23

近所に広くはないが子供散歩するのにちょうどよい河川敷遊歩道がある。通勤通学に使う人もいるので常にパラパラと人が通ってる。

そんな遊歩道にもゴミが捨てられていて心が痛む。捨てられてるのはエナジードリンクコーヒーの缶、タバコ銘柄は2種類程度。それぞれがいつもだいたい同じ場所に落ちてる。おそらく極少数の特定の人が毎日捨てているのだろう。ちなみに遊歩道自転車の通行は禁止。「自転車通行禁止」「自転車は降りて押してください」などの標識がかなりたくさんある。それでも自転車で通る人はいる。急に自転車が来る可能性があるというだけで子連れや犬連れの人は前後に対する警戒を緩められず落ち着かなくなる。

こういう場所ゴミを捨てたり、自転車乗り入れたりする人が許せない。ちょっと行けば自宅なり駅なりにゴミ箱はあるだろう(最寄り駅はちゃんゴミ箱のある駅です)、ちょっと迂回すれば自転車遊歩道を通る必要はない。仮に自転車で通るとしても歩行者を見つけた瞬間に降りて押すくらいのマネはできないのか。

しか増田はてブ界隈(もしかしたらネット界隈全体?世の中の全体?)では「ゴミを捨てられたくないなら監視カメラを置いて犯人を捕まえればいい」「自転車で通れる構造になってるのが悪い」「モンクがあるならお前が解決しろ」「住んでる場所民度が低いだけw貧乏人ザマアwww」という考えが主流らしい。

そこら中が「ゴミを捨てるな」「犬の糞は持ち帰れ」「ションベンするな」「焚き火をするな」「ボール遊び禁止」「大声で歌わないでください」などといった注意書きと監視カメラで埋め尽くされ、すべてが法律で禁じられ、違反があれば直ちに警官が飛んでくるような社会が嬉しいとは自分には思えない。息苦しいし景観も悪いしコスト的にもわりに合わないだろう。

しかネットに蠢く「ダメと書いてない事をやって何が悪い?」「悪いならシステム的にできないようにするべき」「悪い事を許容する方がむしろ悪い」派の人がもっと増えていくと嫌だなあ

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