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2026-04-23

お伽草紙

太宰治


「あ、鳴つた。」

 と言つて、父はペンを置いて立ち上る。警報くらゐでは立ち上らぬのだが、高射砲が鳴り出すと、仕事をやめて、五歳の女の子に防空頭巾かぶせ、これを抱きかかへて防空壕にはひる。既に、母は二歳の男の子を背負つて壕の奥にうずくまつてゐる。

「近いやうだね。」

「ええ。どうも、この壕は窮屈で。」

「さうかね。」と父は不満さうに、「しかし、これくらゐで、ちやうどいいのだよ。あまり深いと生埋めの危険がある。」

「でも、もすこし広くしてもいいでせう。」

「うむ、まあ、さうだが、いまは土が凍つて固くなつてゐから掘るのが困難だ。そのうちに、」などあいまいな事を言つて、母をだまらせ、ラジオの防空情報に耳を澄ます

 母の苦情が一段落すると、こんどは、五歳の女の子が、もう壕から出ませう、と主張しはじめる。これをなだめる唯一の手段絵本だ。桃太郎、カチカチ山、舌切雀、瘤取り、浦島さんなど、父は子供に読んで聞かせる。

 この父は服装もまづしく、容貌も愚なるに似てゐるが、しかし、元来ただものでないのである物語創作するといふまことに奇異なる術を体得してゐる男なのだ

 ムカシ ムカシノオ話ヨ

 などと、間まの抜けたやうな妙な声で絵本を読んでやりながらも、その胸中には、またおのづから別個の物語が※(「酉+榲のつくり」、第3水準1-92-88)醸せられてゐるのである

[#改頁]

瘤取り

ムカシ ムカシノオ話ヨ

ミギノ ホホニ ジヤマツケナ

コブヲ モツテル オヂイサン

 このお爺さんは、四国阿波剣山のふもとに住んでゐたのである。(といふやうな気がするだけの事で、別に典拠があるわけではない。もともと、この瘤取りの話は、宇治拾遺物語から発してゐものらしいが、防空壕の中で、あれこれ原典を詮議する事は不可能である。この瘤取りの話に限らず、次に展開して見ようと思ふ浦島さんの話でも、まづ日本書紀にその事実がちやんと記載せられてゐるし、また万葉にも浦島を詠じた長歌があり、そのほか、丹後風土記やら本朝神仙伝などといふものに依つても、それらしいものが伝へられてゐるやうだし、また、つい最近於いては鴎外の戯曲があるし、逍遥などもこの物語舞曲にした事は無かつたかしら、とにかく、能楽歌舞伎芸者の手踊りに到るまで、この浦島さんの登場はおびただしい。私には、読んだ本をすぐ人にやつたり、また売り払つたりする癖があるので、蔵書といふやうなものは昔から持つた事が無い。それで、こんな時に、おぼろげな記憶をたよつて、むかし読んだ筈の本を捜しに歩かなければならぬはめに立ち到るのであるが、いまは、それもむづかしいだらう。私は、いま、壕の中にしやがんでゐるのである。さうして、私の膝の上には、一冊の絵本がひろげられてゐるだけなのである。私はいまは、物語の考証はあきらめて、ただ自分ひとりの空想を繰りひろげるにとどめなければならぬだらう。いや、かへつてそのはうが、活き活きして面白いお話が出来上るかも知れぬ。などと、負け惜しみに似たやうな自問自答をして、さて、その父なる奇妙の人物は、

ムカシ ムカシノオ話ヨ

 と壕の片隅に於いて絵本を読みながら、その絵本物語と全く別個の新しい物語を胸中に描き出す。)

 このお爺さんは、お酒を、とても好きなのである。酒飲みといふものは、その家庭に於いて、たいてい孤独ものである孤独から酒を飲むのか、酒を飲むから家の者たちにきらはれて自然孤独の形になるのか、それはおそらく、両の掌をぽんと撃ち合せていづれの掌が鳴つたかを決定しようとするやうな、キザな穿鑿に終るだけの事であらう。とにかく、このお爺さんは、家庭に在つては、つねに浮かぬ顔をしてゐるのである。と言つても、このお爺さんの家庭は、別に悪い家庭では無いのである。お婆さんは健在である。もはや七十歳ちかいけれども、このお婆さんは、腰もまがらず、眼許も涼しい。昔は、なかなかの美人であつたさうである若いから無口であつて、ただ、まじめに家事にいそしんでゐる。

「もう、春だねえ。桜が咲いた。」とお爺さんがはしやいでも、

「さうですか。」と興の無いやうな返辞をして、「ちよつと、どいて下さい。ここを、お掃除しまから。」と言ふ。

 お爺さんは浮かぬ顔になる。

 また、このお爺さんには息子がひとりあつて、もうすでに四十ちかくになつてゐるが、これがまた世に珍しいくらゐの品行方正、酒も飲まず煙草も吸はず、どころか、笑はず怒らず、よろこばず、ただ黙々と野良仕事、近所近辺の人々もこれを畏敬せざるはなく、阿波聖人の名が高く、妻をめとらず鬚を剃らず、ほとんど木石ではないかと疑はれるくらゐ、結局、このお爺さんの家庭は、実に立派な家庭、と言はざるを得ない種類のものであつた。

 けれども、お爺さんは、何だか浮かぬ気持である。さうして、家族の者たちに遠慮しながらも、どうしてもお酒を飲まざるを得ないやうな気持になるのであるしかし、うちで飲んでは、いつそう浮かぬ気持になるばかりであつた。お婆さんも、また息子の阿波聖人も、お爺さんがお酒を飲んだつて、別にそれを叱りはしない。お爺さんが、ちびちび晩酌をやつてゐる傍で、黙つてごはんを食べてゐる。

「時に、なんだね、」とお爺さんは少し酔つて来ると話相手が欲しくなり、つまらぬ事を言ひ出す。「いよいよ、春になつたね。燕も来た。」

 言はなくたつていい事である

 お婆さんも息子も、黙つてゐる。

「春宵一刻、価千金、か。」と、また、言はなくてもいい事を呟いてみる。

「ごちそうさまでござりました。」と阿波聖人は、ごはんをすまして、お膳に向ひうやうやしく一礼して立つ。

「そろそろ、私もごはんにしよう。」とお爺さんは、悲しげに盃を伏せる。

 うちでお酒を飲むと、たいていそんな工合ひである

アルヒ アサカラ ヨイテンキ

ヤマヘ ユキマス シバカリ

 このお爺さんの楽しみは、お天気のよい日、腰に一瓢をさげて、剣山にのぼり、たきぎを拾ひ集める事である。いい加減、たきぎ拾ひに疲れると、岩上に大あぐらをかき、えへん! と偉さうに咳ばらひを一つして、

「よい眺めぢやなう。」

 と言ひ、それから、おもむろに腰の瓢のお酒を飲む。実に、楽しさうな顔をしてゐる。うちにゐる時とは別人の観がある。ただ変らないのは、右の頬の大きい瘤くらゐのものである。この瘤は、いまから二十年ほど前、お爺さんが五十の坂を越した年の秋、右の頬がへんに暖くなつて、むずかゆく、そのうちに頬が少しづつふくらみ、撫でさすつてゐると、いよいよ大きくなつて、お爺さんは淋しさうに笑ひ、

「こりや、いい孫が出来た。」と言つたが、息子の聖人は頗るまじめに、

「頬から子供が生れる事はござりません。」と興覚めた事を言ひ、また、お婆さんも、

いのちにかかはるものではないでせうね。」と、にこりともせず一言、尋ねただけで、それ以上、その瘤に対して何の関心も示してくれない。かへつて、近所の人が、同情して、どういふわけでそんな瘤が出来たのでせうね、痛みませんか、さぞやジヤマツケでせうね、などとお見舞ひの言葉を述べる。しかし、お爺さんは、笑つてかぶりを振る。ジヤマツケどころか、お爺さんは、いまは、この瘤を本当に、自分可愛い孫のやうに思ひ、自分孤独を慰めてくれる唯一の相手として、朝起きて顔を洗ふ時にも、特別にていねいにこの瘤に清水をかけて洗ひ清めてゐるのであるけふのやうに、山でひとりで、お酒を飲んで御機嫌の時には、この瘤は殊にも、お爺さんに無くてかなはぬ恰好の話相手である。お爺さんは岩の上に大あぐらをかき、瓢のお酒を飲みながら、頬の瘤を撫で、

「なあに、こはい事なんか無いさ。遠慮には及びませぬて。人間すべからく酔ふべしぢや。まじめにも、程度がありますよ。阿波聖人とは恐れいる。お見それ申しましたよ。偉いんだつてねえ。」など、誰やらの悪口を瘤に囁き、さうして、えへん! と高く咳ばらひをするのである

ハカニ クラク ナリマシタ

カゼガ ゴウゴウ フイテキテ

メモ ザアザア フリマシタ

 春の夕立ちは、珍しい。しかし、剣山ほどの高い山に於いては、このやうな天候の異変も、しばしばあると思はなければなるまい。山は雨のために白く煙り、雉、山鳥があちこちから、ぱつぱつと飛び立つて矢のやうに早く、雨を避けようとして林の中に逃げ込む。お爺さんは、あわてず、にこにこして、

「この瘤が、雨に打たれてヒンヤリするのも悪くないわい。」

 と言ひ、なほもしばらく岩の上にあぐらをかいたまま、雨の景色を眺めてゐたが、雨はいよいよ強くなり、いつかうに止みさうにも見えないので、

「こりや、どうも、ヒンヤリしすぎて寒くなつた。」と言つて立ち上り、大きいくしやみを一つして、それから拾ひ集めた柴を背負ひ、こそこそと林の中に這入つて行く。林の中は、雨宿りの鳥獣で大混雑である

はい、ごめんよ。ちよつと、ごめんよ。」

 とお爺さんは、猿や兎や山鳩に、いちいち上機嫌で挨拶して林の奥に進み、山桜大木の根もとが広い虚うろになつてゐるのに潜り込んで、

「やあ、これはいい座敷だ。どうです、みなさんも、」と兎たちに呼びかけ、「この座敷には偉いお婆さんも聖人もゐませんから、どうか、遠慮なく、どうぞ。」などと、ひどくはしやいで、そのうちに、すうすう小さい鼾をかいて寝てしまつた。酒飲みといふものは酔つてつまらぬ事も言ふけれど、しかし、たいていは、このやうに罪の無いものである

ユフダチ ヤムノヲ マツウチニ

ツカレガ デタカ オヂイサン

イツカ グツスリ ネムリマ

オヤマハ ハレテ クモモナ

アカルイ ツキヨニ ナリマシタ

 この月は、春の下弦の月である。浅みどり、とでもいふのか、水のやうな空に、その月が浮び、林の中にも月影が、松葉のやうに一ぱいこぼれ落ちてゐる。しかし、お爺さんは、まだすやすや眠つてゐる。蝙蝠が、はたはたと木の虚うろから飛んで出た。お爺さんは、ふと眼をさまし、もう夜になつてゐるので驚き、

「これは、いけない。」

 と言ひ、すぐ眼の前に浮ぶのは、あのまじめなお婆さんの顔と、おごそかな聖人の顔で、ああ、これは、とんだ事になつた、あの人たちは未だ私を叱つた事は無いけれども、しかし、どうも、こんなにおそく帰つたのでは、どうも気まづい事になりさうだ、えい、お酒はもう無いか、と瓢を振れば、底に幽かにピチヤピチヤといふ音がする。

「あるわい。」と、にはかに勢ひづいて、一滴のこさず飲みほして、ほろりと酔ひ、「や、月が出てゐる。春宵一刻、――」などと、つまらぬ事を呟きながら木の虚うろから這ひ出ると、

オヤ ナンデセウ サワグコヱ

ミレバ フシギダ ユメデシヨカ

 といふ事になるのである

 見よ。林の奥の草原に、この世のものとも思へぬ不可思議光景が展開されてゐるのである。鬼、といふものは、どんなものだか、私は知らない。見た事が無いかである。幼少の頃から、その絵姿には、うんざりするくらゐたくさんお目にかかつて来たが、その実物に面接するの光栄には未だ浴してゐないのである。鬼にも、いろいろの種類があるらしい。××××鬼、××××鬼、などと憎むべきものを鬼と呼ぶところから見ても、これはとにかく醜悪性格を有する生き物らしいと思つてゐると、また一方に於いては、文壇鬼才何某先生の傑作、などといふ文句新聞新刊書案内欄に出てゐたりするので、まごついてしまふ。まさか、その何某先生が鬼のやうな醜悪の才能を持つてゐるといふ事実暴露し、以て世人に警告を発するつもりで、その案内欄に鬼才などといふ怪しむべき奇妙な言葉使用したのでもあるまい。甚だしきに到つては、文学の鬼、などといふ、ぶしつけな、ひどい言葉を何某先生に捧げたりしてゐて、これではいくら何でも、その何某先生も御立腹なさるだらうと思ふと、また、さうでもないらしく、その何某先生は、そんな失礼千万醜悪綽名をつけられても、まんざらでないらしく、御自身ひそかにその奇怪の称号を許容してゐるらしいといふ噂などを聞いて、迂愚の私は、いよいよ戸惑ふばかりである。あの、虎の皮のふんどしをした赤つらの、さうしてぶざいくな鉄の棒みたいなものを持つた鬼が、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである鬼才だの、文学の鬼だのといふ難解な言葉は、あまり使用しないはうがいいのではあるまいか、とかねてから愚案してゐた次第であるが、しかし、それは私の見聞の狭い故であつて、鬼にも、いろいろの種類があるのかも知れない。このへんで、日本百科辞典でも、ちよつと覗いてみると、私もたちまち老幼婦女子の尊敬の的たる博学の士に一変して、(世の物識りといふものは、たいていそんなものである)しさいらしい顔をして、鬼に就いて縷々千万言を開陳できるのでもあらうが、生憎と私は壕の中にしやがんで、さうして膝の上には、子供絵本が一冊ひろげられてあるきりなのである。私は、ただこの絵本の絵に依つて、論断せざるを得ないのである

 見よ。林の奥の、やや広い草原に、異形の物が十数人、と言ふのか、十数匹と言ふのか、とにかく、まぎれもない虎の皮のふんどしをした、あの、赤い巨大の生き物が、円陣を作つて坐り、月下の宴のさいちゆうである

 お爺さん、はじめは、ぎよつとしたが、しかし、お酒飲みといふものは、お酒を飲んでゐない時には意気地が無くてからきし駄目でも、酔つてゐる時には、かへつて衆にすぐれて度胸のいいところなど、見せてくれるものである。お爺さんは、いまは、ほろ酔ひである。かの厳粛なるお婆さんをも、また品行方正の聖人をも、なに恐れんやといふやうなかなりの勇者になつてゐるのである。眼前の異様の風景に接して、腰を抜かすなどといふ醜態を示す事は無かつた。虚うろから出た四つ這ひの形のままで、前方の怪しい酒宴のさまを熟視し、

「気持よささうに、酔つてゐる。」とつぶやき、さうして何だか、胸の奥底から、妙なよろこばしさが湧いて出て来た。お酒飲みといふものは、よそのものたちが酔つてゐるのを見ても、一種のよろこばしさを覚えるものらしい。所謂利己主義者ではないのであらう。つまり隣家の仕合せに対して乾盃を挙げるといふやうな博愛心に似たものを持つてゐるのかも知れない。自分も酔ひたいが、隣人もまた、共に楽しく酔つてくれたら、そのよろこびは倍加するもののやうである。お爺さんだつて、知つてゐる。眼前の、その、人とも動物もつかぬ赤い巨大の生き物が、鬼といふおそろしい種族のものであるといふ事は、直覚してゐる。虎の皮のふんどし一つに依つても、それは間違ひの無い事だ。しかし、その鬼どもは、いま機嫌よく酔つてゐる。お爺さんも酔つてゐる。これは、どうしても、親和の感の起らざるを得ないところだ。お爺さんは、四つ這ひの形のままで、なほもよく月下の異様の酒宴を眺める。鬼、と言つても、この眼前の鬼どもは、××××鬼、××××鬼などの如く、佞悪の性質を有してゐ種族のものでは無く、顔こそ赤くおそろしげではあるが、ひどく陽気で無邪気な鬼のやうだ、とお爺さんは見てとつた。お爺さんのこの判定は、だいたいに於いて的中してゐた。つまり、この鬼どもは、剣山隠者とでも称すべき頗る温和な性格の鬼なのである地獄の鬼などとは、まるつきり種族が違つてゐるのである。だいいち、鉄棒などといふ物騒なものを持つてゐない。これすなはち、害心を有してゐない証拠と言つてよい。しかし、隠者とは言つても、かの竹林賢者たちのやうに、ありあまる知識をもてあまして、竹林に逃げ込んだといふやうなものでは無くて、この剣山隠者の心は甚だ愚である。仙といふ字は山の人と書かれてゐから、何でもかまはぬ、山の奥に住んでゐる人を仙人と称してよろしいといふ、ひどく簡明の学説を聞いた事があるけれども、かりにその学説に従ふなら、この剣山隠者たちも、その心いかに愚なりと雖も、仙の尊称を奏呈して然るべきものかも知れない。とにかく、いま月下の宴に打興じてゐるこの一群の赤く巨大の生き物は、鬼と呼ぶよりは、隠者または仙人呼称するはうが妥当のやうなしろものなのである。その心の愚なる事は既に言つたが、その酒宴の有様を見るに、ただ意味も無く奇声を発し、膝をたたいて大笑ひ、または立ち上つて矢鱈にはねまはり、または巨大のからだを丸くして円陣の端から端まで、ごろごろところがつて行き、それが踊りのつもりらしいのだから、その智能の程度は察するにあまりあり、芸の無い事おびただしい。この一事を以てしても、鬼才とか、文学の鬼とかい言葉は、まるで無意味ものだといふことを証明できるやうに思はれる。こんな愚かな芸無しどもが、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである。お爺さんも、この低能の踊りには呆れた。ひとりでくすくす笑ひ、

「なんてまあ、下手な踊りだ。ひとつ、私の手踊りでも見せてあげませうかい。」とつぶやく

ヲドリノ スキナ オヂイサン

スグニ トビダシ ヲドツタラ

コブガ フラフラ ユレルノデ

トテモ ヲカシイ オモシロ

 お爺さんには、ほろ酔ひの勇気がある。なほその上、鬼どもに対し、親和の情を抱いてゐるのであるから、何の恐れるところもなく、円陣のまんなかに飛び込んで、お爺さんご自慢の阿波踊りを踊つて、

むすめ島田年寄りやかつらぢや

赤い襷に迷ふも無理やない

嫁も笠きて行かぬか来い来い

 とかい阿波俗謡をいい声で歌ふ。鬼ども、喜んだのなんの、キヤツキヤツケタケタと奇妙な声を発し、よだれやら涙やらを流して笑ひころげる。お爺さんは調子に乗つて、

大谷通れば石ばかり

笹山通れば笹ばかり

 とさらに一段と声をはり上げて歌ひつづけ、いよいよ軽妙に踊り抜く。

オニドモ タイソウ ヨロコン

ツキヨニヤ カナラズ ヤツテキテ

ヲドリ ヲドツテ ミセトクレ

ソノ ヤクソクノ オシルシ

ダイジナ モノヲ アヅカラウ

 と言ひ出し、鬼たち互ひにひそひそ小声で相談し合ひ、どうもあの頬ぺたの瘤はてかてか光つて、なみなみならぬ宝物のやうに見えるではないか、あれをあづかつて置いたら、きつとまたやつて来るに違ひない、と愚昧なる推量をして、矢庭に瘤をむしり取る。無智ではあるが、やはり永く山奥に住んでゐるおかげで、何か仙術みたいなものを覚え込んでゐたのかも知れない。何の造作も無く綺麗に瘤をむしり取つた。

 お爺さんは驚き、

「や、それは困ります。私の孫ですよ。」と言へば、鬼たち、得意さうにわつと歓声を挙げる。

アサデス ツユノ ヒカルミチ

コブヲ トラレタ オヂイサン

ツマラナサウニ ホホヲ ナデ

オヤマヲ オリテ ユキマシタ

 瘤は孤独のお爺さんにとつて、唯一の話相手だつたのだから、その瘤を取られて、お爺さんは少し淋しい。しかしまた、軽くなつた頬が朝風に撫でられるのも、悪い気持のものではない。結局まあ、損も得も無く、一長一短といふやうなところか、久しぶりで思ふぞんぶん歌つたり踊つたりしただけが得とく、といふ事になるかな? など、のんきな事を考へながら山を降りて来たら、途中で、野良へ出かける息子の聖人とばつたり出逢ふ。

「おはやうござります。」と聖人は、頬被りをとつて荘重に朝の挨拶をする。

「いやあ。」とお爺さんは、ただまごついてゐる。それだけで左右に別れる。お爺さんの瘤が一夜のうちに消失てゐるのを見てとつて、さすがの聖人も、内心すこしく驚いたのであるが、しかし、父母の容貌に就いてとやかくの批評がましい事を言ふのは、聖人の道にそむくと思ひ、気附かぬ振りして黙つて別れたのである

 家に帰るとお婆さんは、

「お帰りなさいまし。」と落ちついて言ひ、昨夜はどうしましたとか何とかいふ事はいつさい問はず、「おみおつけが冷たくなりまして、」と低くつぶやいて、お爺さんの朝食の支度をする。

「いや、冷たくてもいいさ。あたためるには及びませんよ。」とお爺さんは、やたらに遠慮して小さくかしこまり、朝食のお膳につく。お婆さんにお給仕されてごはんを食べながら、お爺さんは、昨夜の不思議出来事を知らせてやりたくて仕様が無い。しかし、お婆さんの儼然たる態度に圧倒されて、言葉が喉のあたりにひつからまつて何も言へない。うつむいて、わびしくごはんを食べてゐる。

「瘤が、しなびたやうですね。」お婆さんは、ぽつんと言つた。

「うむ。」もう何も言ひたくなかつた。

「破れて、水が出たのでせう。」とお婆さんは事も無げに言つて、澄ましてゐる。

「うむ。」

「また、水がたまつて腫れるんでせうね。」

「さうだらう。」

 結局、このお爺さんの一家於いて、瘤の事などは何の問題にもならなかつたわけである。ところが、このお爺さんの近所に、もうひとり、左の頬にジヤマツケな瘤を持つてるお爺さんがゐたのである。さうして、このお爺さんこそ、その左の頬の瘤を、本当に、ジヤマツケなものとして憎み、とかくこの瘤が私の出世のさまたげ、この瘤のため、私はどんなに人からあなどられ嘲笑せられて来た事か、と日に幾度か鏡を覗いて溜息を吐き、頬髯を長く伸ばしてその瘤を髯の中に埋没させて見えなくしてしまはうとたくらんだが、悲しい哉、瘤の頂きが白髯の四海波の間から初日出のやうにあざやかにあらはれ、かへつて天下の奇観を呈するやうになつたのである。もともとこのお爺さんの人品骨柄は、いやしく無い。体躯は堂々、鼻も大きく眼光も鋭い。言語動作は重々しく、思慮分別も十分の如くに見える。服装だつて、どうしてなかなか立派で、それに何やら学問もあるさうで、また、財産も、あのお酒飲みのお爺さんなどとは較べものにならぬくらゐどつさりあるかいふ話で、近所の人たちも皆このお爺さんに一目いちもく置いて、「旦那」あるいは「先生」などといふ尊称を奉り、何もかも結構、立派なお方ではあつたが、どうもその左の頬のジヤマツケな瘤のために、旦那は日夜、鬱々として楽しまない。このお爺さんのおかみさんは、ひどく若い。三十六歳である。そんなに Permalink | 記事への反応(0) | 18:24

2026-04-14

anond:20260414180202

色盲(色覚多様性)の方でも信号機識別できるよう、日本信号機は「青(緑)みどり色への変更」「明るさの差」「位置関係(左から青・黄・赤)」が工夫されています。また、赤信号特殊な×印が埋め込まれユニバーサルデザインLED信号機も開発・導入されています

2026-04-03

anond:20260403103204

GReeeeN とかも。なんでみんなそろいもそろって みどりが好きなんだ

2026-03-21

山を下って谷を走ってのを横切って畑に向かって、「ああ!なにか呼びかけてきてるよ!」とかたる大牧場みどりさん。

山を下って谷を走ってのを横切って畑に向かって、「ああ!なにか呼びかけてきてるよ!」とかたる大牧場みどり(48)さん。

2026-02-27

anond:20260225203534

事件被害者事件加害者判決事件
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安倍晋三さん(凶名) 山上徹也(大吉名) 安倍晋三首相襲撃事件
岸田文雄さん(凶名)木村隆二(大吉名)懲役10岸田前首相襲撃事件
木上益治さん(凶名)
武本康弘さん(大吉名)
青葉真司(大吉名)死刑京都アニメーション放火殺人事件
 加藤智大大吉名)死刑秋葉原無差別殺傷事件
 宅間守大吉名)死刑池田事件
平田奈津美さん(凶名)
星野凌斗さん(凶名)
山田浩二(大吉名)死刑寝屋川市中1男女殺害事件
三浦芳一さん(凶名)
山上高広さん(大吉名)
金川真大大吉名)死刑土浦連続通り魔殺人
 花森弘卓(大吉名) 白金高輪駅硝酸事件
梅田太郎さん(凶名)小島一郎大吉名)無期懲役新幹線無差別殺傷事件
 植松聖(大吉名)死刑やまゆり障害者殺傷事件
土師淳さん(凶名)東真一郎(酒鬼薔薇聖斗)(大吉名) 神戸連続児童殺傷事件
 宮崎勤大吉名)死刑東京埼玉連続幼女誘拐殺人事件
 岡庭 由征 (改名前 吾義土) (大吉名) 茨城家族4人殺人事件
 山口芳寛大吉名)無期懲役熊本女児殺害事件
辻角公美子さん(大吉名)
須田和枝さん(大吉名)
中野喜美子さん(大吉名)
知念みどりさん(凶名)
鎌田安利(大吉名)死刑大阪女性5人のバラバラ殺人事件
 山口芳寛大吉名)無期懲役熊本女児殺害事件
野口愛永さん(大吉名)中野翔太(大吉名)無期懲役船橋18歳少女殺害事件
熊澤英一郎さん(大吉名)熊澤英昭(大吉名)懲役6年事務次官の息子殺害事件
松永真菜さん(凶名)
松永莉子さん(大吉名)
飯塚幸三(大吉名)禁錮5年池袋暴走事故
船戸愛さん大吉名)船戸優里(大吉名)懲役8年目黒区虐待事件
 麻原彰晃大吉名)死刑地下鉄サリン事件など
 林泰男大吉名)死刑地下鉄サリン事件など
藤本翔士さん(大吉名)
岩上哲也さん(大吉名)
広畑智規(大吉名)無期懲役東大阪大リンチ殺人事件
同上徳満優多(大吉名)懲役11東大阪大リンチ殺人事件
宮澤泰子さん(大吉名)
礼さん(大吉名)
  世田谷一家殺人事件
 吉原大貴(大吉名) 吉原高級ソープ刺殺事件
堀本紗也乃さん(大吉名)萩野裕(大吉名)懲役18年塾講師小6女児刺殺事件
岡林優空さん(大吉名)
※岡林宏樹さん(大吉名)
  高知小2男児水死事件

2026-01-18

人気な男性ソングが高すぎる

参考

GodKnows 最高音hiD#

せーかいのーやみのーなーかーでさえ

あたり

きずあとーなぞるー

はhiC#

 

参考

only my railgun 最高音hiE

おーきーざーりーにしてー

あたり

 

高嶺の花子さん 最高音hiC

偶然と夏の魔法とやらのちかーらで

あたり

 

怪獣の鼻唄 最高音hiD

さーわーげー怪獣のうーたー

あたり

 

ライラック 最高音hiC#

みどりがそだつよーにいー

あたり

2026-01-17

[]2025年に読んだ本、後編

7月

読書(15冊+α)

円城塔コードブッダ 機械仏教縁起

円城塔「去年、本能寺で」

円城塔「長い豚の話」(日経新聞連載短編

エーリッヒ・フロム「愛するということ」★★★

フィリッパ・ペリー「身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本」

小泉悠、山口亮「2030年戦争

鳥飼将雅「ロシア政治 プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔」

宇佐和通「AI時代都市伝説: 世界をザワつかせる最新ネットロア50」

深津貴之、岩元直久「ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト読本

廣田龍平「ネット怪談民俗学

大宮冬洋「人は死ぬまで結婚できる 晩婚時代幸せのつかみ方」

佐藤賢一「王の綽名

飯田一史「「若者読書離れ」というウソ: 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか」

大田俊寛現代オカルトの根源 霊性進化論の光と闇」★

セス・スティーヴンズ=ダヴィウィッツ「誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間ヤバい本性」★★

秦正樹「陰謀論 民主主義を揺るがすメカニズム

漫画(4冊+α)

ハミタ「とっても短編漫画集」一巻~三巻

福島聡少年少女」一巻~四巻

一話完結漫画(2冊)

日向あお助「バニー好きだよね」(単話)。

恋紙屋「夜にバニーは(ベッドで)跳ねる」

美術

「黙然たる反骨 安藤照 ―没後・戦後80年 忠犬ハチ公像をつくった彫刻家―」於・松濤美術館

新江ノ島水族館

雑感

 やっぱりエーリッヒ・フロムはいい。たぶん自分特に気に入っている思想家だ。

 このあたりからスピリチュアリズム自己啓発の背景にある思想とその明暗テーマに本を選び始める(陰謀論まで行っちゃったのも含めて)。

 多分最後SF小説を読んだのはこのあたり。SFっぽい漫画は読むことがあっても小説は読んでいない。新人賞を追うのも去年あたりでやめている。

余談だが、自分が好きなSF科学技術それから人間未来を選ぶ力を信頼したものだった。もちろん、社会学的なものや悲観的なものも大好きだが、それらはどちらかと言えばaquired tasteである。一番深く心が動くのは前者だ。

 ところで、わざわざ買った同人誌メモしてもしょうがいかもしれないが、書かないにもなんだか居心地が悪い(記録魔)。

8月

読書(9冊)

奈津子新版賄賂〉のある暮らし 市場経済化後のカザフスタン」★

加地伸行儒教とは何か 増補版」

アナ・カタリーナ・シャフナー「自己啓発教科書 禁欲主義からアドラー引き寄せの法則まで」

ジェイムズ D.スタイン不可能、不確定、不完全―「できない」を証明する数学の力」★★

尾崎俊介アメリカ自己啓発本でできている ベストセラーからひもとく」★★★

井奥陽子近代美学入門」

坂井豊貴「多数決を疑う 社会的選択理論とは何か」

野尻抱影星座のはなし」

野尻抱影「続・星座のはなし」

漫画(9冊)

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ」六巻

岩宗治生「ウスズミの果て」一巻~三巻

こるせ「伽藍の姫」一巻~二巻

岩宗治生「ウスズミの果て」 四巻

肋骨凹介「宙に参る」五巻

熊倉隆敏もっけ」一巻

アニメ

フードコートで、また明日。」全話

テレビ

NHKスペシャル 堺雅人が巡る古代エジプトピラミッド透視ツタンカーメンの謎」

NHKスペシャル 堺雅人が巡る古代エジプト!謎の王ブラックファラオ実像に迫る」

ゲーム

「ニーア・オートマタ End of Yorha edition」(XYエンド以外回収)

美術

彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術」於・アーティゾン美術館。

コレクション展 第2期 特集:新収蔵作品のご紹介」@岩手県立美術館

小岩井農場まきば園

啄木新婚の家盛岡市内)

雑感

 八月は読んだ本が少ない。普段通勤時間に本を読んでおり、お盆休みがあったためだ。

代わりにというわけではないが、ちょうどゲームクリアした。普段ゲームをしないので難易度を下げて楽しんだ。別にやり込みたいわけではなく、ストーリーを終えればそれでいいと感じている。だが、自分人生ゲーム必須の要素ではない気がする。

 ところで、数年ぶりに(十年近い?)アニメを見たのだが、これはたまたまコロナから避難するために泊まったホテルで視聴した。一話完結だし、青春時代を思い出すし、あまり疲れない。テレビ番組が記載されているのは、自分テレビを見る頻度の少なさを示している。

9月

読書(14冊)

レト・U. シュナイダー「続 狂気科学: 真面目な科学者たちの奇態な実験」★★

トーマス・トウェイツ「人間をお休みしてヤギになってみた結果」

中村圭志「亜宗教 オカルトスピリチュアル疑似科学から陰謀論まで」★★★

徳仁親王「テムズとともに 英国の二年間」★

トルストイ民話集 人はなんで生きるか 他四篇」

トルストイ民話イワンのばか」

ロジャー&チャーリー・モーティマー「定職をもたない息子への手紙

トーマス・トウェイツ「ゼロからトースター作ってみた結果」

監修・訳注 中村啓信「風土記現代語訳付き」

監修・訳注 中村啓信「風土記現代語訳付き」

烏谷昌幸「となりの陰謀論

今井むつみ「「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーション本質解決策」

岡瑞起、橋本康弘「AI時代質問力 プロンプトリテラシー 「問い」と「指示」が生成AI可能性を最大限に引き出す」

山本栄二、中山雅司「国連入門 ――理念現場からみる平和安全

漫画(6冊)

瀬野反人ヘテロゲニア リンギティコ 〜異種族言語学入門〜」一巻。

熊倉隆敏もっけ」二巻~五巻。

葵井ちづる「イジワルコネクト【DLsite限定特典付き】」

映画

ヤン・シュヴァンクマイエル「蟲」@シアター・イメージフォーラム

大長編ローマン 万博大爆発 TAROMAN」@TOHOシネマズ 渋谷

美術

諏訪敦|きみはうつくしい」於・WHAT MUSEUM

雑感

 皇室文章結構フランク楽しい。あと、著者略歴に「二〇一九年、即位」と書かれていて、何も間違っていないのにレア過ぎてちょっと笑ってしまった。

 僕は超細密画はあまり評価していないのだが、諏訪敦は結構気に入っている。たぶん作品に取り組む姿勢モデルに対する丁寧な態度が好きなんだろう。それから、母を亡くして、具象表現ができなくなったらしい。残酷な言い方が許されるならば、芸術家が傷ついたり何かを学んだり、逆に精神が安定してして作風が変わってしまう瞬間に、とても興味がある(藤田嗣治戦後に人工的な人形のような子供たちばかり書くようになった契機が知りたいし、精神が穏やかになった後のムンク作品にも関心がある・結婚後にシーレ作品良識的になってしまったのにも)。

今月は久しぶりに映画が見られてうれしい。シュヴァンクマイエル作品自分過去作品解体し、評論するような内容だった。

10月

読書(14冊)

阿刀田高コーランを知っていますか」

遠藤周作「古今百馬鹿 狐狸庵閑話」

彬子女王「赤と青のガウン オックスフォード留学記」★

高野秀行「酒を主食とする人々 エチオピア科学秘境を旅する」

瓜生中、監修「雑学3分ビジュアル図解シリーズ 仏像

浮橋美頭、浮橋啓介「こんにちはトーテム・ポール

内山節「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」

羽田正冒険商人シャルダン

島本英明もっと知りたいモディリアーニ 生涯と作品 (アートビギナーズコレクション)」

新見隆「もっと知りたいイサム・ノグチ 生涯と作品 (アートビギナーズコレクション)」

高橋敏「江戸教育力」

桜井啓子「シーア派 台頭するイスラーム少数派」★★

末永幸歩「「自分だけの答え」が見つかる 13歳からアート思考」★★★

今泉忠明 (監修)「おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

漫画(4冊)

熊倉隆敏もっけ」六~九巻。

美術

円山応挙 革新者から巨匠へ」於・三井記念美術館

雑感

 高野秀行は定期的に読んでいる。アートビギナーズコレクションも定期的に読みたくなる。次に何を読むか迷ったときに重宝する。ただし、美術館に行く途中で読むと、なんだか美術鑑賞に向けるエネルギーをそこに分けなきゃいけない感じがしてしまう(図書館で借りているので読むタイミング的にそうなることがある)。なお、このシリーズは冊数が多い割には下山観山や英一蝶の巻がない。あと、本によっては作者の思想がすごく偏っている。

11月

読書10冊)

松井文恵、安田茂美「写実絵画とは何か? ホキ美術館名作55選で読み解く」

ジョナサンカラー文学理論 (〈1冊でわかる〉シリーズ)」

加藤徹後宮から唐・五代十国まで」

加藤徹後宮から清末まで」

石井清純「禅問答入門」

秋月龍珉「無門関を読む」

アンドリュー・スチュワート情報セキュリティの敗北史: 脆弱性はどこから来たのか」★

尾崎俊介ホールデン肖像 ペーパーバックからみるアメリカ読書文化」★★

遠藤みどり日本後宮 天皇女性たちの古代史」

野坂昭如エロ事師たち」★★★

漫画(1冊)

こるせ「伽藍の姫【イラスト特典付】」三巻

同人誌(1冊)

六畳「××××の結果で×××する××」(苦手な人がいるだろうと思うので伏字

美術

「カルン・タカール・コレクション インド更紗 世界をめぐる物語」於・東京ステーションギャラリー

CREVIA マチュピチュ展」於・森アーツセンターギャラリー

30周年記念展「ALL OF EVANGELION」於・東京シティビュー

旅行

平等院鳳凰堂、鵬翔館、宇治神社宇治上神社源氏物語ミュージアム

テレビ番組

知的探求フロンティア タモリ山中伸弥の!? ヒトはなぜ音楽を愛するのか」

NHKスペシャル「イゾラド 最後の森の奥で」

雑感

 野坂昭如で久しぶりに文学を読む楽しみを思い出した。

自分欲望コントロールできず、性欲などに負けてしま人間の話が好きだ。現実生活では正しくいるよう求められるのだから、せめて虚構の中では人間ダメさを許してほしい。そうでなければ、現実世界良識を守れない、とまではいわないが、ダメな人をダメなまま表現されていると、それを読むことで、何か許されたような気持ちになれる。

 他には禅問答について読んでいる。

 あと、尾崎俊介ロマンス小説について述べているあたりが面白かった。なんでジェンダー平等が叫ばれる時代に、一見するとあえて古典的に見えるストーリー必要とされているか、一つの知見を得た。

12月

読書和書3冊、洋書1冊)

J. R. R. Tolkien「The Hobbit」Harper Collins Publishers。和書文庫換算二冊。★★★

伊藤盡「指輪物語 エルフ語を読む」

尾崎世界観「祐介・字慰」★

丸谷才一「輝く日の宮」★★

漫画

ファーストコンタクト 窓口基作品集 【電子コミック限定特典付き】」

映画

落下の王国 4Kデジタルリマスター」於・ル・シネ渋谷宮下

雑感

 丸谷才一が相変わらず面白かったので(僕はメタフィクションが好きだ。時にはわざとらしくなってしまったり作者の自分語りに堕したりするリスクもあるが、うまくいくとこれは気持ちがいい)ブコメで進められた全集を手に取ろうとしたら、地元図書館にはなかった(正確には、引っ越す前の自治体のにはあった)。さてどうしよう。

 洋書を読み始めた。あらすじは覚えているが細部はよほど印象的なシーンでないと覚えていない。

 トールキンの場合樹木描写が細かく、いろんな種類の木が出てくるのだが、そもそも僕のほうが樹木知識に乏しく、和訳を読んでも細かくイメージできない(束教授ごめんなさい)。児童文学とは言え、二世代前の英語なので語彙やスペルが違うし、手加減せずに平気で難しい言葉を使う。

ナルニア」を読んだときも、例えば身近でない船舶部品などの語彙で苦労した覚えがある。

落下の王国」では久しぶりに交響曲を聞いたがやっぱりいい。

 窓口基は暴走するテクノロジー世界観の考察を楽しんだ。SFが好きだったもう一つの理由であり、一番ワクワクするところだ。この人はグロゴアも書けるらしいのだが(なんにでも科学的な興味がありすぎて、人体を破壊可能な一つの素材として見てしまっているのかもしれない)、「苦手な人はこの先読まないで」と警告できるので、自分狂気コントロールできるタイプの人であり、そこが好印象。

 ケーブルテレビで「その着せ替え人形は恋をする」をやっていたのだが、感傷マゾ発症しなかったのは、僕の精神が変化したからかもしれない。原作漫画を買おうかとも思ったが、実はそこまでコスプレに興味がないと思い直した。そもそも年末年始に向けて漫画セールで買い込んだが、トールキンを読み続けており、全然手を付けていない。

 漫画小説と同じで、長編を読むには訓練がいる。ご覧の通り短編集や一話完結ものばかり読んでいる。

 来年は「指輪物語」の原書を読み終えたら、国連政治学、第二次世界大戦日本軍、それから依存症のあたりの知識の補足がしたい。あとは意識科学だなあ。

 洋書だとどうしてもペースダウンする。開き直って冊数を気にしないようになれそうだ。あとは、トールキンを読み終えたらドイツ語をやりたい(言うだけならタダ)。

 実際にドイツ語をやるかどうかはともかく、読書記録を始めたのは大学に入ってから二十年、知的な本を読もうと志してからもっと経過している。いたずらに、明確なゴールもなく、知識を得続けようとする行動パターンに変化が欲しい。美術館についても、あまり行かない場所や行ったことのないところに行きたい。(ただしドイツ語をやって何かの原書に挑戦したら一年がかりのプロジェクトになりそうで、そうなると知識習得には多大な遅れが発生する)

追記

カテゴリ[読書]クリックすれば2020年まで読めます。m(__)m

ただし、全てが自分の物ではありません。

2025-12-27

そういえば

則巻千兵衛みどり先生とファックした後アラレちゃんおまんこを実装したんだろうか

2025-10-06

なぜ瀬谷みどり博覧会成功するのですか

瀬谷みどり博覧会」(2027年国際園芸博覧会GREEN×EXPO 2027)は、現在懸念されている課題を克服し、以下の要因から成功する可能性を秘めています

1. 時代ニーズに合ったテーマ

テーマ 成功への貢献
自然のちから地球規模の気候変動や生物多様性喪失が深刻化する中、「花と緑」というテーマは、人々の環境意識の高まり合致しています過去万博愛知万博の「自然の叡智」など)と同様に、開催後にテーマの意義が再評価される可能性があります
グリーンインフラ提案景観だけでなく、自然の力を活用した持続可能都市の基盤(グリーンインフラ)を世界提案する場で、単なる園芸イベント以上の社会的メッセージ性を持っています
質的成熟社会」への転換 COVID-19後の社会で、人々が「リアル体験」や「身近な自然」に価値を見出すようになっている傾向をとらえており、来場者の満足度を高める可能性があります

2. 広大な敷地と立地の優位性

広大な展示空間活用

会場となる旧上瀬谷通信施設跡地は約100ヘクタール東京ディズニーランド約2つ分)にも及ぶ広大な敷地です。この規模を活かし、圧倒的なスケール世界中の花や緑、庭園を展示でき、訪問者に強い印象を残すことができます

都市からアクセス

横浜市内にあり、都心からアクセス比較的良好な立地であるため、地方万博に比べて、首都圏の巨大な人口を動員できる可能性が高いです。

3. ポジティブレガシーの創出

「農」との連携

会場には農業振興地区の要素も含まれており、収益性の高い新たな都市農業モデルの展開や、農産物収穫体験、直売など、博覧会終了後も地域経済に活力を与える具体的なレガシーを残すことを目指しています

サステナビリティ戦略明確化

計画段階から再生可能エネルギー活用や、国産材の利用など、サステナビリティレガシー計画包括的策定しており、環境面でのポジティブ評価を得るための努力がなされています

成功のためには、現在最も大きな課題である交通渋滞輸送能力の確保について、シャトルバスパーク&ライドの導入など、代替輸送手段を確実に機能させることが不可欠です。

瀬谷みどり博覧会」はなぜ失敗するのですか。

瀬谷みどり博覧会」は、2027年横浜市瀬谷区で開催が予定されている「国際園芸博覧会GREEN×EXPO 2027)」の通称です。

この博覧会が「失敗する」と懸念されている主な理由課題批判点)は、過去万博と同様に、主に財政交通インフラ計画の持続可能性に関するものです。

1. 交通アクセス費用負担課題

新交通システム(上瀬谷ライン計画の中止と代替手段の未定

当初、会場への主要なアクセス手段として計画されていた「上瀬谷ライン」という新交通システム建設費約700億円と試算)について、採算性への疑問や、花博後の跡地利用(巨大テーマパーク誘致)の不確実性を理由に、事業化が見送られました。

その結果、来場者(目標1,000万人以上、ピーク時は1日約10万人)を輸送する代替手段(主にシャトルバスなど)の確保と、それに伴う周辺道路渋滞対策が大きな課題となっています特に環状4号線などの生活道路への影響が懸念されています

開催後の財政負担赤字リスク

運営費は、有料入場者数1,000万人のチケット販売で賄う計画ですが、チケット販売計画通りに進まなかった場合横浜市がその赤字を埋めることになり、市民に過大な財政負担を強いるリスクが指摘されています

2. 環境への影響と地域住民との軋轢

自然環境破壊への懸念

会場予定地周辺には、川の源流や、長年愛されてきた桜など豊かな自然が残っています博覧会計画によって、水田の一部を埋め立てたり、樹木伐採したりすることへの批判があり、自然保護の観点から地元住民や団体による反対意見が出ています

地元生活への影響

交通量増加による周辺道路渋滞や、騒音振動ゴミポイ捨てなど、博覧会の開催が地域住民日常生活に与える負の影響について、懸念の声が上がっています

3. 情報公開意思決定プロセスへの批判

情報ブラックボックス

博覧会協会公文書ではないという理由事業発注書を非公開にするなど、情報公開の不十分さや、議論するための情報市民市議会に適切に提供されていないという批判があります

市民合意の欠如

新交通システムや巨大テーマパーク誘致など、市民意見が十分に反映されないままに計画が進められているという不満が、一部の市民議員から指摘されています

このように、「瀬谷みどり博覧会」の「失敗の可能性」は、特にアクセス問題の深刻化と、市民納税者への財政負担という、過去博覧会懸念された問題がより顕著な形で現れている点にあります

2025-08-30

2040年までに外国人1割時代への備えを」 政府外国人受け入れ政策が、大きく変わろうとしている。

政府のこれまでの外国人政策を厳しく見つめ直し、その抜本的な転換を求める異例の提言が発表されました。

これは、法務大臣である鈴木馨祐氏が29日に公表した報告書です。

この報告書は、法務大臣所掌範囲を大きく超え、中長期的な視野に立った統一的な方針が欠如していると、これまでの政府対応を痛烈に反省し、政策見直しを求めているのです。

「一大臣論点整理」から政府方針」へ

複数政府関係者によりますと、当初、この文書あくまで一人の大臣個人的にまとめた論点整理として位置づけられていました。

しかし、今年7月参院選外国人政策が大きな争点となったことで、政府内部で急速に問題意識が共有され、やがて「政府方針」に近い重要文書へと形を変えていったといいます

なぜ今、この報告書が?

鈴木法相就任したのは2024年秋。その前年から埼玉県川口市では在日クルド人をめぐる地域社会との「摩擦」が報じられ、SNS上では排外的な主張が広がっていました。

この状況を重く見た鈴木法相は、就任直後に若手議員らに視察を依頼し、地域の実情を直接確認したのです。

欧州のように、移民排斥論で社会が分断され、政治が混乱する事態を避けたい」という強い思いから、今年2月には自ら勉強会を立ち上げました。

外国人1割時代」への備えを

報告書は「外国人比率が高くなるほど、社会に与える影響は増し、様々な課題顕在化する可能性がある」と警鐘を鳴らします。

OECD経済協力開発機構)によりますと、

2023年の総人口に占める「移民」の割合は、日本が2.5%であるのに対し、

フランスは13.8%、イギリスは15.2%、ドイツは18.2%に上ります

鈴木法相は今年7月の講演で、「2040年頃には日本でも10%を超えることも想定しなければならない」と語りました。

データの欠如、議論の空白

この「外国人1割時代」を前に、報告書が強く求めるのが多角的調査です。

OECDは、学歴就業形態健康状態など、多岐にわたる指標から各国の移民の状況をまとめています

しかし、日本総合研究所によると、2023年リポート日本データがあるのは、68の指標うちわずか14のみ。

統計の整備状況は「OECD内で最下位」だというのです。

公的データがなければ、中長期的な統一方針を立てることはできません。

このため、報告書は、外国人の受け入れ規模に応じた経済成長シナリオ作成し、

社会保障賃金治安などへの影響を詳細に調査するよう提言しています

また、SNS上で広がる誤った情報に対抗するため、公的データを示し、事実に基づいた冷静な議論を促す狙いもあるとしています

社会統合」という新たな視点

大きな摩擦や分断を避けつつ、外国人共生していく上で不可欠なのが、「社会統合」という考え方です。

これは、受け入れ国と外国人が、お互いの努力適応を図るというものです。

一方的同化を強いるのではなく、受け入れ国は差別障壁のない環境を整え、外国人はその国の言語ルールを学ぶ。

双方の歩み寄りが不可欠だというのです。

筑波大学明石一教授は、日本語の習得や就学、職業訓練の機会を保障し、地域への参加を促す施策調和を目指すべきだと指摘します。

さらに、社会統合可能範囲で受け入れを行うという考え方も検討すべきだと語ります

また、報告書は、社会との摩擦が許容度を超えそうな場合一時的に受け入れを制限する仕組みの検討も求めています

これに対し、明石教授は、社会統合成功すれば、長期的には社会キャパティが大きくなり、受け入れ可能な人数も増えていく可能性があると話しています

専門家からの異なる見解

しかし、この報告書に対しては、専門家から厳しい声も上がっています

明治学院大学阿部浩教授は、報告書が「外国人社会的な摩擦を引き起こす存在だ」という前提が強く、

外国人人権を守る視点が弱すぎると指摘します。

さらに、法務大臣5月に発表した「不法滞在者ゼロプラン」も、

ルールを守らない外国人」という漠然とした言い方で規制強化を図っており、政府の発信が外国人嫌悪を加速させかねないと懸念を示しています

一方、上智大学岡部みどり教授は、政治家や知識人の多くが

これまで外国人がもたらすポジティブな側面ばかりを強調し、マイナスの側面を直視してこなかったと語ります

反移民感情の高まりを避けるためにも報告書が提起する日本社会への影響調査や、受け入れ制限検討必要だという見解です。

欧州と同じ道を歩まないために

欧州では、政治自国労働者層の感情を置き去りにした結果、移民排斥を求める声が高まりました。

同じ失敗を避けるためにも日本労働者層に配慮し、

賃金底上げなどの施策とセットで外国人受け入れ政策を進めるべきだと、岡部教授提言しています

この報告書を機に、日本社会における外国人との共生は新たな局面を迎えそうです。

今後の政府の動きに、引き続き注目していく必要があります

本日ニュースは以上です。【書き起こした】

2025-07-23

発想元を偽るな

アルジャーノンに花束を』❌️

『やけっぱちのマリア』⭕️

雪杉みどりがボクは好きです🥰

2025-06-22

農協金融関連不祥事一覧(2025年4月以降)

2025.6.20 JAながの

共済掛金830万円を着服

2025.5.30 JAおおいた

葬儀費用共済から拠出)103万円を着服し賭博で溶かす

2025.5.30 JAちばみどり

職員顧客クレカ預金通帳を騙し取り詐欺容疑で逮捕

2025.5.9 JAさいたま

3人の職員顧客定期預金などを1240万円着服

2025.5.8 JA八王子

顧客意向確認なく共済勝手契約してしまう事案が発覚

2025.4.26 JA福岡

4年間にわたり顧客預金を度々着服(総額不明

2025.4.17 JA福井

顧客年金共済契約勝手に解約し12万円横領

2025.4.7 JA湘南

信用事業現金着服

なお、これらは氷山の一角らしい

銀行でこんな不祥事一気に起きたら業務停止命令出るんだがな…農協ユルユルで羨ましい

2025-06-09

みどりやまです

本日ミッションは、法律用語和訳探し

最近出回ってる議員官製汚物の移動経緯確認

風通し良いコンビニ汚物処理

これから晩飯

汚物処理の前に食うべきだった)

みどりやまです

本日ミッションは、法律用語和訳探し

最近出回ってる議員官製汚物の移動経緯確認

風通し良いコンビニ汚物処理

これから晩飯

汚物処理の前に食うべきだった)

2025-06-08

ドローンドローン

ある日 パパと二人で

語り合ったさ

この世に生きるよろこび

そして悲しみのことを

ドローンドローン

青空にはことりが歌い

ドローンドローン

丘の上には ララ

みどりがもえる

2025-06-07

anond:20250605221629

瀧光夫について触れられてる!

林業試験場展示館とか豊中植物園をはじめ、植物園とか公園をメインにやってた建築家で凄いセンスが良いのだけどあまり注目されないのよね…

東京近辺だと板橋区立熱帯植物園とか、水戸市植物園とかがあるかな

なんだろうな、森の中に無機質な角ばった建物があって、しかし奇妙に調和している感じというか、そういう雰囲気があるように思う 思うだけ!行ったことないからね

それこそが瀧建築の真髄だよね、ザ・モダニズムという感じのカッコいい建物なのにみどりに溶け込んでいる

その辺の工夫をみると結構面白いのだけど、彼の著書「建築と緑」に詳しく書かれているので建築に興味のある人は読んでみてほしい

2025-05-13

イキヅライブの所感

ラブライブ!の新シリーズ、イキヅライブ! LOVELIVE! BLUEBIRD(いきづらい部)の所感です。

公式サイトhttps://www.lovelive-anime.jp/lovehigh/


メンバーの印象

高橋ポルカたかはしポルカ
麻布麻衣(あざぶまい)
五桐玲(ごとうあきら
駒形花火(こまがたはなび)
金澤奇跡(かなざわミラクル
調布のりこ(ちょうふのりこ)
春宮ゆくり(はるみやゆくり)
此花輝夜(このはなオーロラ
山田真緑(やまだみどり
佐々木翔音(ささきしおん

2025-05-11

夫婦別姓と言えば漫画家井上みどり苗字が夫と一緒なのが嫌だからわざわざ離婚したんだっけ。で、結局色々問題が分かったか再婚しますってそうまでして夫と同じ苗字が嫌なのなに

2025-03-18

anond:20250317032703

横浜は立地もよくてインフラもまあまぁで、税収の割には頑張ってる。けど、地方税金の再配分に関する国の政策あおりをもろに受けてて、税収増やす方策を考えないと詰んでる。

企業本社が少なく都内の大型支所とかだけで法人税が少ない。そしてお金持ちの本拠地や別荘地にもならないし、住民税も期待できない。それどころかふるさと納税での流出が大きすぎる。そこでみどり税とかでよけいにお金を取っている。人もこれだけ住んでるのに、都内通勤してるから労働者も取られるしまつ。千葉とかもそういうところあるけど、工場多いもんね。

ここは、カジノで一発逆転とおもったら、選挙ダイエーのおばちゃん負けちゃうし。

なんか、税収アップの策を考えないと、その他の立地は良いのに行政サービス的にはカツカツ。

川崎治安が悪くなければ、行政サービス的にはみんな川崎に住むやろ。けど、川崎があるおかげでスラム化してないとも言えるけど。

いずれにしても東京金融本社で儲け過ぎなんや通勤圏内自治体子供給食代とか保育園代くらい出してやってください。働いてんのに、選挙権もなくて、その恩恵得られないのは不公平やろ。頼むよ百合子はんよ。

なぁ、山中はんよ。住民税を沢山収めた世帯の、京急wingチケット何枚か無料にしてやって、都内富裕層呼び込んで、鎌倉みたいにうまくやってよ。文庫とか八景とか能見台とかの駅直結の高級マンション建てて。週末は海の公園で波乗りして、三井アウトレットコストコで買い物させたらええんよ。

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