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はてなキーワード: 大学院とは

2026-01-29

まじで結婚したくねえ〜〜〜

29歳、女。今までの人生彼氏いたことはない。

私の人生はずっとずっとずっとハッピーで溢れてた。

学生時代勉強は好きだった。応援団文化祭サークル活動バイトボランティア短期留学全部楽しくて面白かった。

仕事はそんなに給料高くないけれど、実家暮らしいるか貯金しながら全然暮らしていける。

旅行が好き。

友達と遊ぶの大好き。

新しく学ぶのが好き。

美味しいもの食べるの好き。

好きなアイドルライブに行くのが好き。

素晴らしい本や映画に触れて色々考えるのが好き。

家族仲も良好で、今度祖父母の金婚式のお祝いで旅行に行く。

満たされている。他に何にもいらない。

でもこの年齢ってほんとにみんな結婚するんだね。

住んでる地域柄なのかな。

東京って20代独身のほうが多いんだっけ?

からないけどここ5年で友達の89.47%が結婚した。

小中高大でいまでも遊ぶ19人の友達のうち17人。

ファ〜〜〜〜

結婚しすぎ〜〜〜

結婚してない友達は元々結婚絶対しないって言って彼氏事実婚状態友達居住地がかなり過疎地で人自体少ない地域住みの2人。

友達は優しいので彼氏が居なかろうが結婚していなかろうが私と遊んでくれるし、私も友達みんな好きだから友達も私のことが好きだと思う。

でもたぶんライフステージ変わったら会いづらくなるよね。今はいいよまだ子供産まれてない友達も多いしさ、遊べるけど将来子供連れてテーマパーク行こう!とかなった時私は何枠で参加するんだ…?

謎おばさん枠なのか?子供大好きだし友達の子供ならみんな可愛いだろうから全然面倒見たいけど、誘わないよな普通に。未婚独身女性ですもの

みんな私に結婚したらとかいい人いないのとかあなたの好きになった人が見たいって言う。

辛いよ〜マウントとかじゃないんだよ。

みんな私のことを心配してくれてるんだ。

結婚式に参加したいって言われても相手いないんだよ〜欲しくないんだよ。

ずっと私と遊んでてよあなた旦那さんとも仲良くなるからさ。

父も母もそれこそ祖父母最近結婚して欲しそう、子供産んで欲しそう。

本当に?そうしたら私引っ越しとかしてたまにしか会えなくなるかもなのに?

子供ってめちゃくちゃ大変じゃん。

人生を賭すものじゃん。あなたたちがそうしてくれたように。

そんな簡単に決められないよ。

ポッと出のよくわからんやつとどこかに行ってしまってもいいの……?

というわけで全く結婚したくない。

でも友人や家族、そして結婚をしなかったことを後悔しているかもしれない10年後の39歳の自分のためにマッチングアプリを始めた。

みなきちんと大学大学院を卒業していて、私より収入があり、外見が決して良いとは言えない私とも丁寧なコミュニケーションを取ろうと努力をしてくださる。

質問内容や会話内容的に遊びではなく結婚相手を求めて(本来はそれがマッチングアプリの正しい使い方なのだと思うが)会ったこともないさして興味もないだろう人間のために労力を割いている。

すごいよほんと。

Twitterの男女論とかナンパ師界隈みてるとやばい人間しかいないのかなと思って怯えてたよ。

でもな〜でもさ〜〜

結婚したらフラッと仕事もやめられないよね?

住む場所も2人で相談して場合によっては通勤時間伸びるよね?

男女共働き時代といえども家事は多分こち負担割合多いだろうからたくさんしないといけないし、突然思い立ってモンゴルにも行けない。

徹夜アニメ見たりもできないし、友達から電話きたら即出発とかも無理なわけですよね。

アイドルグッズもノリで買えないよね、将来のために貯金しないといけないもんね。

今こんな幸せなのにな。

彼氏ってだけならそこまで気にしなくていいのかな。でも結婚しないなら彼氏必要ないんだから、結局イコール結婚なのか………。

誰かわたしに教えてください。

結婚たか幸せですか?

結婚しなくても幸せですか?

結婚しなかったか幸せですか?

結婚できなかったけど幸せですか?

2026-01-28

ご飯を残さず、人を貶さず、嘘もつかず、仕事に口出しせず、強いコンプレックスもなく、趣味もあって、浮気しない男たちのはなし

https://posfie.com/@kalofollow/p/N9MBob4

こんな男、余裕でいるだろと思っていたら所在地が偏在しているのかなかなか目撃談が上がってこない。

なので、私の周りにいる男の実例をご紹介したい。

1:友人の夫

ご飯を残さず→アレルギーはあるが好き嫌いないタイプ

人を貶さず→内にため込むタイプで外に出さない模様

もつかず→これはよその家のことなので知らんが、総じて誠実な人柄

仕事に口出しせず→妻は出産後も教育専門職で離職してない、たぶん夫の方が若干年収いくらい。なんの不満もなさそう。

強いコンプレックスもなく→これもよく知らんがこの件についての愚痴を聞いたことはない

趣味もあって→あり

浮気しない男→もともともてるタイプの人ではないので基本心配ないらしい

30代半ばでマチアプ婚。

彼が妻とむちゃくちゃ話が合うという話はお付き合い当時から聞いていた。

創作で好きなジャンルは違えども、感性が合うのかお互いに作品について深く対話できる関係性らしい。

年収も妻の方がおそらくちょっといくらいでしか美人なので、ほんとに性格重視で選んだんだなーと感心している。

人によっては致命傷ポイントがあるのだが(実家が某学会員)、結婚後5年は経ってて表立って揉めた話は聞かないのでまあ大丈夫なのかなと。

容姿的には路傍のフジイに似てる。

まり会ったことはないのだが、理知的でありながら温かみのある性格なので上手くいきそう~という感想だった。

2:姉の夫

ご飯を残さず→なんでもよく食う

人を貶さず→問題のある親戚の話してても、ユーモアのある寸評が上手いので感心したことがある。悪口言わないわけじゃないが攻撃性が低く黒い心がないタイプ

もつかず→嘘が下手なタイプ、すぐバレるから危ない橋を渡らない。

仕事に口出しせず→休みの多さとかは気にするが、妻に家にいろだの逆にもっと働けだの一切言わない。普通だと思うのだが。

強いコンプレックスもなく→これはよく知らんが、学歴が低いことは多少気にしてる?かも?くらいの感じ。

趣味もあって→アウトドア系。

浮気しない男→こちももともともてるタイプの人ではないので基本心配なさそう

20代職場結婚


中肉中背、柄本兄弟の兄だか弟だかに似てると言えば似てる感じの容姿

ブルーカラーで手に職系なので収入は高くはないが安定している。

とにかくこの人の美点は体力がある、文句わず働く、情緒が安定していて子供かわいがる。

おしゃべりが面白いとか話題豊富タイプでは全くないのだが、人を安心させるという点では私の知人の中でも群を抜いている。

たまに家事育児でヘマをして妻に怒られているらしいが、基本的にず~っと仲良しなのでこの先もまあ大丈夫だろという謎の安定感のある夫婦である


3:うちの夫

ご飯を残さず→なんでもよく食う、子ども残飯(見た目ヤバい)すら食う

人を貶さず→恋人時代から数えて20年近く経つがマジでいたことない。愚痴こちから一方的に聞かされているのみ。かわいそう。

もつかず→こちらも嘘が下手なタイプ普段しゃべらないから嘘をつくと饒舌になってすぐバレちゃうからね。とのこと。

仕事に口出しせず→私が大学院に行こうが、私の会社倒産しようが何もいわない。稼ぐ力は夫よりあるので言うべきこともないらしい。

強いコンプレックスもなく→たぶんない。聞いたことがない。

趣味もあって→趣味というほど打ち込んでいることは無いがぶらり電車旅みたいのが好き。

浮気しない男→マジでない。コミュ障すぎて他人と話さない。

大学サークルにて知り合い20代結婚

夫の最大の美点は心が綺麗、これに尽きる。

もはや高僧というくらいに徳が高い。自分が一食抜いてでも募金するタイプ

そして背も高い。イケメンかという点は諸説あるが、顔は完全に好み。

体も謎に強い。

勉強がめちゃめちゃできる。

子どものころ神童と呼ばれていたレベル

ところが唯一最大の弱点は年収が300万円そこそこであることだ。

しかもおそらく生涯大して上がらないし、転職もいろいろあってできないし、する気もないようだ。

たぶん多くの女にとって最後の札めくったらジョーカーだったくらいの致命傷だが、私も年を重ねて自分生涯賃金の上限が見えてきた今となってはこの年収に焦りもある。

夫に稼いでもらうことはあきらめているので、自分がどこまで頑張れるかという点でプレッシャーを感じる日々である

だが夫は自分とは正反対タイプの私をとにかく褒めて尊重してくれる人で、お母さんは凄い人だね、とか私より頭がいいんだよ、とかしょっちゅう子供に言っている。

コンプレックスの強い人間であるわたしは、夫に人生まるごと救われている感があり、なんだかんだではぁ~ん好き・・・となっているから、まあ年収が低いくらいしゃーねーな働いてるんだしいいかとなっているのである


総じて3人の男とも、おそらく一般的に言うオス的魅力には乏しい。

そもそも妻側がそれを求めていないのでこれで成り立っている。

口下手だし友達少ないタイプ年収はミドルボトムくらい。

だが情緒が安定していて、夫婦喧嘩もしない。

心理的安全性が高く、攻撃性が低い男たちなので逆に職場でいびられたりしないか心配になる。

夫婦とも虚栄心が薄いのも一致。

みんなSNSが面倒すぎて続かないタイプ。おそらくこの3カップルともSNSROM専現代人でそれは逆に珍しいタイプまあみんな子育てに忙しいんだ。サイレントマジョリティーってそんなもんなんかも。

首都圏住まいは一組だけ。あとは地方都市在住。

隠された前提条件があるのでは?という点では「飲む打つ買う&殴る」が無いというのは一致してるかな。

でもいまや日本の大多数のカップルはそこがボトムラインじゃないの?と思う。

あとの共通点としてはこの3組ともレスではないんだよな、割と真面目にそこが円満秘訣なんかもしれん。

両極端なきょうだいのどちらが良い?

ぼく

 

どっちに投票する?

ストーカー殺害予告をされた話の続報

以前にこんなエントリを書いた

https://anond.hatelabo.jp/20251027112418

私は大学院1年生で、相手は1留4回生なのだが、この度相手の2留目が確定しました。

VRCなんかにのめり込んでるからそんなことになるんだよと言う感じで。

来年から安心してキャンパスライフを送れると思ったのになんなんだよ……という愚痴でした。

安井金比羅宮効果はありませんね。

その後警察から連絡があり、電車に乗っていて電話に出られなかったところ親に続報が入りました。

彼氏さんも反省してるとの事で、写真もその場で全て消してもらいましたよ😁」とのことです。

疑問に思った点が2つあります

まず、彼氏ではないのに親に向かって彼氏って説明するか?普通。というのがまず1つ。

写真ってなに?撮られた覚えないのになんで持ってんの?怖。というのが1つ。

警察っていうのは加害者の話を鵜呑みにするんだな、と今回の件で学びました。さんざん付き合っていないと説明して、交際を迫られて怖かったという話もしたのに。

また先程の説明の際に「明日ご本人さんに説明しますね!」と言われたそうですが、その後1ヶ月経っても連絡はなく。

信用出来ないので安否確認電話をガン無視してたら大学から怒られました。

腑に落ちない。こんな目にあうなら警察相談なんかしなかったのにな。

Fラン大は何故存在するのか、早く潰せって聞くけど

多分一部大学はそうじゃないのかもしれない

例えば地元企業コネがあるとかニッチ業界で猛威を奮ってるとかありそうなんだよな

それ目当てにわざわざ入ってる殊勝な学生いるかもしれない

何せ東大出て日大大学院入った政治家がいる位だしね

多分いるんじゃないか

2026-01-26

自分は恵まれて生きてきたことを自覚はしていたんだが、それがどういうことかよく分かってなかったわ

決して頭は良くないし、家も別にお金持ちではない

ただ中学から大学院まで私立に出してもらい、わざと嫌なことを言う人はいてもビックリするようなことを言う人ってあんまり身近にはいなかった

会社取引先も自分より頭のいい人しかいないような環境なのもあると思う

この前、結婚挨拶婚約者のご両親と会った時に、料理はできるのか?子供は?などと値踏みされるようなこと言われて本当にビックリした

多分嫌なことを言おうという気はない

自分の親は婚約者年収は?学歴は?なんて聞かなかったし、今時そういうもんだと思ってた

気になるなら自分の息子に聞いてくれよ、それこそ子供なんか私だけで作るもんじゃあるまいし

ただ姉にその話をした時、姉は色んな人と仕事する職業(BtoC的な)なためそんな人いっぱいいるし、マシな方だよと言っていた

なんというか、恵まれたことはラッキーだけど耐性がないって言うのも考えものだなと思った

2026-01-25

一昨年会社辞めてったみくちゃクズだったしな

大学院卒で期待したら結婚してすぐ出産のために休職して復職したと思ったらすぐ退職

こういうクズムーブかます奴がいるから女の採用率が下がっていくんだぞ?

大学院まで行った癖に働けねえとか愚か極まりねえだろうが

しかも何のキャリアもねーまま辞めてくとか社会舐めてんのかクズ

大学院までだらだら人生送った挙句にろくに仕事も覚えねーまま辞めてくとかお前クズだろ

何が「戦力になれるようがんばりますのでご指導ご鞭撻お願いします」だ

マジでお前鞭打ちだよ

滅多撃ち

究極の詐欺師

なんのために大学院まで行ったんだこのクズ

百害あって一利なし

大学院卒すら速攻で辞めてくとかありえねえだろ

ガキ産んだ後働く気ねえとか学費出してくれた親御さんに感謝しろクズ

2026-01-24

また本郷

【発覚】東大大学院教授逮捕 高級クラブ性風俗店で繰り返し接待受けたか

https://x.com/livedoornews/status/2014984014193365161

総額およそ180万円分の接待を受けた疑い。協会側は大学側に接待強要があったと申し立てたところ、一方的に共同研究を打ちきられたと主張している

この前も未成年風俗店事件があったよな

ポスドク一万人計画の結果できた失敗作の山が現在大学教員

高等教育への支援日本復興させる、と会田誠がXで書いていた。

日本戦後復興は、戦後に「偶然」起きたのではない。むしろ戦争のものが、復興のための下地を、皮肉なほど周到に準備してしまった。戦争破壊であると同時に、国家ひとつの巨大な工場に変える。資源配分計画、規格、物流品質、そして何より、人間の配置と訓練。これらが「総力戦」という名のもとに、暴力的に、しかし異様な密度で組み上げられていく。技術開発とは、研究室の机上で美しく完結する知の遊戯ではない。目的が与えられ、期限が切られ、失敗のコストが極端に高い環境で、試行錯誤を反復し、設計製造検査運用までを一気通貫で回す能力総体だ。戦争は、その能力を、恐ろしい速度で社会の中に注入した。

戦時研究開発は、単なる発明ではなく、システムの構築だった。たとえば「技術者」という語は、ひとりの天才の顔を連想させがちだが、実体は違う。設計者がいて、解析者がいて、材料供給者がいて、加工の技能者がいて、検査の手順を作る者がいて、現場に落とし込む監督者がいる。部品表があり、図面があり、仕様があり、誤差の許容範囲があり、標準化がある。つまり工学知識組織的運用が結びついて、初めて技術社会実装される。戦争は、その結び目を強制的に太くした。しかも、若者を大量に吸い上げ、時間を奪い、睡眠健康を削り、失敗に対する許容を奪うことで、訓練を「圧縮」した。倫理的には呪うべき圧縮だ。しか能力形成観点だけを冷酷に抜き出すなら、戦争は、最悪の形で最高効率の訓練装置になり得た。

そして戦後。御存知の通り日本は完膚なきまでの敗北を喫した。当然だ。しか瓦礫と飢えと混乱の中に、奇妙な資産が残った。焼けた街ではなく、焼け残った手だ。軍需のために鍛えられた設計思考現場段取り試験改善の習慣、そして「とにかく動かす」ための執念。戦争目的が剥ぎ取られたあと、その手は、民生に向けて仕事を始める。工場は鍋を作り、ラジオを作り、やがて車を作る。品質管理という名で統計が導入され、カイゼンという名で現場が賢くなる。輸出という名で世界接続され、稼ぐという名で生活が安定する。高度経済成長神話ではなく、忌まわしき制度と虐げられた技能の合成体・キメラだ。そして、その合成の触媒として、あるいは淘汰圧として、戦争という毒が、過去に撒かれていた──そう言ってしまうと、気分が悪いほどに筋が通ってしまう。敗北はしたが、敗北するためには戦わなくてはならず、戦うためには戦えなくてはいけない。奇妙なことに戦えてしまたことが呪いであると同時に祝福でもあった。真珠湾攻撃は、無条件降伏を経て、米国中を所狭しと走り回るトヨタに至った。まともな経済感覚をもっている米国人は一時期まで日本車を買うのがあたりまえだった。

からこそ、戦後日本の次なる課題は、戦争なしに繁栄継続することだった。ここが本丸だった。戦争供給するのは「目的」と「緊急性」と「資源の集中」であり、その果実として新しい「産業」が結ぶのだ。平時社会では、それらが自然に生まれない。目的分散し、緊急性は個人の都合に解体され、資源合意形成手続きに溶けていく。ゆえに、平時繁栄には、別種のエンジンが要る。暴力強制ではなく、自発性創造性によって、産業の餌を自分で狩りに行くエンジンだ。そこで登場したのが、大学院という高等教育の訓練装置だ、という物語わたしたちは信じた。研究という名の訓練。論文という名の競技専門性という名の武器産学連携という名の橋。これらを通じて、戦争の代わりに「知」が繁栄を準備するはずだ、と。

だが、いつの間にか装置は、別の生き物を量産するようになった。保身に東奔西走するばかりの大学教員だ。大学院が、主体性の発火点ではなく、依存の温床になったとしたら、それは制度設計の敗北だ。研究費、評価指標採用任期ポスト学会査読ランキング。こうした外部条件が、大学教員個人の内側に「餌は上から降ってくるものだ」という反射を植え付ける。申請書の書き方は教えるが、産業という新しい鉱脈の掘り方は教えない。論文体裁矯正するが、社会問題を嗅ぎ分ける鼻は鍛えない。安全な問いを選ぶ癖、失敗しない範囲での最適化既存の潮流に寄り添うことによる生存。そうした行動は合理的だ。合理的であるがゆえに、群れは同じ方向にしか動かなくなる。

そしてSNSだ。SNS思想市場であると同時に、承認自動給餌機になった。群れは、空腹そのものを叫ぶことで、誰かが餌を投げてくれると学習する。「分かってほしい」「評価してほしい」「誰かが何とかしてほしい」「政府は間違ってる」。鳴く。鳴くことが生存戦略になる。しかも鳴き声は可視化され、数値化され、増幅される。いいね、リポストフォロワー。これらは、栄養ではなく興奮剤だ。満腹にはならないが、空腹の感覚麻痺させる。やがて、いつまでもから餌を与えてくれるのを求めて、ぴいぴい鳴き続けるトッチャンボウヤのような元雛鳥の群れができあがる。外敵に襲われない巣の中で、口だけが上を向き、翼は畳まれたまま、眼球だけが光る。自分の脚で地面を蹴るという最初行為が、いつまでもまらない。

自分地位が脅かされるとき自分が悪いのではなくいつも政府が悪い。省庁が悪い。国民教育水準が、頭が悪い。外で何が起きているのか少し頭を働かせてみようともしない。誰かが群れから外れたことを言ったときは袋叩きにして火にくべる。その結果、誰もが同じことばかり言い続けている。

だが、はっきり言っておく。お前が新しい産業という餌を捕るんだよ。お前がやることになってたんだよ。餌を「作る」のでもいいし、「掘る」のでもいいし、「盗む」のでもない形で「奪い返す」のでもいい。つまり価値を生むという行為を、制度他人外注するなということだ。もちろん少子高齢社会は強力すぎる逆風ではあるが、それさえも誰かのせいに陰謀論めいて帰着させる前に一度よく考えてみたらどうか。産業勝手に湧かない。誰かが、失敗の責任自分で引き受け、見えない需要言語化し、未熟な技術を鍛え上げ、供給網を組み替え、法や倫理地雷を避け、顧客の怒りと無関心の中で立ち続けた結果として、ようやく姿を現す。論文引用数のように、キーボードを叩けば増えるものではない。獲物は森にいる。森に入った者だけが、血の匂い風向きを知る。

お前たちは選択と集中ではなく研究者の自発的な興味や関心が大事という。

では聞くが、お前たちはお前たちが学生だった頃の自分たちに恥じることはないだろうか。

お前たちは、お前たちが知りたいと思ったことを、お前たちが知りたいと思ったかたちで、明らかにしつつあるのか。

わたし大学の門をくぐったとき自分が畳の上で安らかに死ねるとは思わなかった。畳の上で死ぬというのは、単に死に場所の話ではない。生が、社会和解しているという感覚だ。努力が見返りに接続し、未来計算可能で、家族暮らし老い制度に回収されるという約束だ。だが、あのときわたしには、その約束が見えなかった。見えなかったというより、最初から信じる気がなかった。自分は、本と論文電線の塵芥の中で、目を開けたまま息絶えるのだと思った。研究室の片隅で、半田匂いと紙の埃にまみれて、未完成の仮説を握ったまま、呼吸だけが止まるのだと。

なぜそんな死に方を想像したのか。たぶん、それは恐怖ではなく、ある種の誓いだったのだろう。畳の上の安寧を最初から目標にしない者だけが、森に入れると。森に入るとは、制度の外側に一歩出ることだ。誰も餌をくれない場所に行き、自分の手で何かを捕まえることだ。捕まえられなければ飢える。飢える可能性を引き受ける者だけが、捕まえる可能性を持つ。そういう単純な力学を、大学に入った頃のわたしは、たぶん予感していた。戦争をする国家という本質的暴力装置大学のものを重ねて見ていた。

戦後復興戦争によって準備されたのだとしたら、戦後の次の繁栄は、戦争ではなく、わたしたち一人ひとりの「狩り」によって準備されなければならない。制度は餌箱ではなく、森へ向かうための靴であるべきだ。大学院は巣ではなく、飛び立つための筋肉を作る場所であるべきだ。SNSは鳴き声の競技場ではなく、狩りの情報を交換する地図であるべきだ。そうなっていないなら、装置を叩き壊すか、装置の使い方を変えるしかない。鳴くのをやめて、翼を伸ばして、地面を蹴るしかない。

最後に、あの想像に戻る。目を開けたまま息絶える、というのは、救いのない悲観ではない。目を閉じる暇も惜しんで見ていたかった、ということだ。世界の配線の仕方、言葉の連結の仕方、仮説の跳ね方、そして価値が生まれる瞬間の、あの微かな火花を。もし本当にそういう最期が来るなら、せめて塵芥の中に、誰かの餌になる小さな骨を残して死にたい。鳴き声ではなく、獲物の痕跡を。上から落ちてくる餌ではなく、自分で森から引きずってきた何かを。畳の上で死ねなくてもいい。だが、巣の中で口を開けたまま死ぬのだけは、御免だと。

お上を叩くのは簡単だ。叩いても腹は減らないからだ。制度を呪うのは気持ちがいい。呪っても給餌は止まらいからだ。君たちの批判刃物ではない。換気扇だ。臭いを抜いて、建物延命する装置だ。君たちは自由の名で柵を磨き、純粋の名で鎖を正当化し、公共性の名で自分の安寧を公共財すり替える。いつまで巣の縁で鳴くのか。餌は捕れ。捕れないなら黙れ。黙れないなら巣を出ろ。——平和繁栄は、配給では続かない。

2026-01-19

ずっと黙ってたが、本人は今頃空の上で、もうこの世界はいないので言うことにする。

英国大学院では、クラスに化け物みたいに優しくて、ストイック友達がいた。

プライベートでは、強がりな私が思うような結果が出ずに苦しかったり、悔しいことがあったら、察して話を聞いてくれた。

夜道は危ないからって、飲んだ後はわざわざ毎回、全然方向の違う私の学生寮まで一緒に歩いて帰ってくれた。英語教育の話とか、たわいもない話とか。


そんな何でもない帰り道が、今振り返ると一番の思い出だったりする。

勉強面でも、英語力を上げるために、日本人同士なのに英語で話すことを最後まで続けてくれた。

クラスディスカッションでも、ただ批判するんじゃなくて、相手を傷つけない言い方で、ちゃん健全批判ができる人だった。

私が卒論必死に80ページを書き上げた一方で、彼は平気で120ページを超えていた。

この「化け物」みたいな…いや、化け物の友達がいたおかげで、私はなんとかKing’s College LondonでDistinctionを取れたと思ってる。

彼も私と同じで、日本で7年以上働いて、私費留学していた。

円安が極まる中、2人して貧乏で、洗濯は手洗い、移動は徒歩か自転車がメイン、毎週火曜のフリーランチにはほぼ必ずいる。

どっちが貧乏生活を極めてるか競ってたし(笑)

私は1ヶ月£290生活を誇っていたが、彼には£250を切る月があった。

周りに同じ日本人が、同じ志を持って、同じ熱量で近くにいる。それだけで、かなり救われた。

クラスメートが旅行に行きまくる中、2人でひたすら学問の話をしていた。

社会人になると、結局はお金とか能力とか仕事とか、そういう“自分ではない何か”でしか繋がれなくなっていく気がして、どこか悲しくなってた。

でも違った。

大学院で得た学びは、英語力とか学問的な意味だけじゃなくて、少しだけだけど確実に「人として優しくなれた」ことだと思う。

から彼に感謝すると共に、彼から学んだことを次の人へと紡いでいきたい。

私は無能ですか凡人ですか、それとも中途半端秀才ではあるんですか、客観的意見を聞きたい

受験を控えたN高2年

・小1でPCを親からかるというとてつもない恵まれ環境に育つも

小学生時代に数IIIをコンプできなかった

四次元幾何学にはまったくせに多胞体を一つも発見できなかった、エキゾチック球面の存在証明できなかった

巨大数論にはまった癖にローダー数とバシク行列システム定義を解き明かせなかった

遺伝的プログラミング古典的画像処理ベースDQNを上回る強化学習モデル発見できなかった

・それどころかプログラムを作るプログラムすら作れなかった(理論上今のAIとはまた違う形で必ずできると信じていた)

・こんな馬鹿たことばかりやっていたせいで小学生時代まともにプロダクトを世に出せなかった

純粋関数型言語OSSNSの開発に失敗した

 

数学ITも無理だと悟ってからSCPに逃げ4年も費やすも結局共著の一つしか記事を残せない

・SCPの派生コミュ管理委託をほっぽいて逃げたせいで初代/3代目管理者に迷惑どころではない孤独感や罪悪感、遺恨を植え付ける

・許してもらえたのに結局彼の夢を壊すことを言ってしまい今度こそ縁が切れ彼を鬱にする(今でさえ創作トラウマを抱えているらしい)

 

・その後自動作曲研究にどハマりし、某SunoAI元ネタ(の一部)の論文共著に参加するが、貢献度が低かったのも相まってカンファレンスに登壇できなかったしポトフォにも書ける立場にならなかった

・その後Xenharmonic・現代音楽研究にどハマりしDeflate圧縮率の標準偏差やコルモゴロフ複雑性の概念を使い「良いメロディ定量的に計る単位」を考案するが真面目に研究せず興味を失ったため論文にできない

・なんだかんだ今でさえ単著論文を一つも書けていない(無能なラン先輩でさえ11歳で原子論文書いて大学院にお呼ばれされたのに!)

・なんだかんだ今でさえ大学数学コンプできていない(圏論と逆数学が難しい)

 

世界史替え歌MADを作っていたことがあるが制作者側のコミュニティで問題を起こし動画全消しして逃げた

・↑の自動プログラミングをなんだかんだ諦められなかったので競プロテストをしようとしてBANされた

フリーランスとして仕事をするが、何度も依頼の納期を伸ばして怒られた

・親に正当な理由で怒られたことをネットに酷く書いた

・親を殴った

・にもかかわらず応援してくれた親に多額の借金を重ねた

・その借金を返す目的で稼いだバイト代を株を自動化しようとして溶かした

・弟にネットガイジと呼ばれ晒されたことがある(今は仲は良好)

副業絵師をやっている父親にも結構ヲチられている

・これら全ての過ちを重ねた今でさえSNSというレッドオーシャンでうまくやることができていない(アクティブユーザーが数ヶ月単位で何度も3桁と1桁を行き来する、私のガイジムーブが露呈しMisskeyで炎上する)

・異常なほどの天才しかいないIT業界で生きていけるか怪しいので死にたい

2026-01-18

資産1500万いった

地方都市中小企業メーカー

大学院入社してるけど、35歳でいま年収650万くらい

まあ、今後の伸びしろ考えたら伸びないし、多くないかもしれない

人事の話を聞いていると、地方中小企業から全然新卒の応募がなくて苦戦しているらしい

素直に条件話して、応募がまるでないそうだ

残業なしをアピールして、みんな18時には退社しているのに、信じてもらえないらしい

自分趣味時間も取れるし安定してるし、めちゃくちゃ条件悪くないと思ってる。なんでこんなに人が来ないのか不思議だ。

インターネット地方中小企業ディスをみてると、地方会社ちゃんとみたら、悪くない会社も多いのになあ、新卒とかちゃんとそこも探ったらいいのに、と思ってながめている。

2026-01-14

anond:20260114013839

でも大学院まで行くと逆に就職口が減るんですよね

2026-01-13

結婚相手がかわいそう

地方都市において、26歳独身の女への風当たりは強い。家族は私をかわいそうだとよく言っていた。

親の持つ財産は、親が望む生き方をしたものしか与えられない。これは当たり前の話だ。

母の知り合いの息子を紹介された。相手医者。一緒にいて辛いとまでは言わなくても、一秒も楽しくないし、見た目も全く好みではない。

大学院学費を払ってもらう条件として、彼と定期的に会うことを強制されていた。

年末、両家の食事会が行われその後二人きりにさせられてその際にプロポーズされた。

家族に、もしこの日プロポーズをされたなら、「はい、と、YESしか答えは無いからなと念を押されていた。

私は、自分のやりたいことのために、また安定した暮らしを得るために。彼は私の実家が持つ人脈、バックグラウンドを得るために。

恋愛感情が無いほうが結婚が近いだなんて、本当に奇妙だと思う。

こんなのうまくいくんだろうか。高級ブランド婚約指輪はいらない。そのお金がそのままもらえたら良いのにと思う私はきっと地獄へ行くだろう。

anond:20260112175857

心筋症が起こっている場合には自己免疫が関与してるかもしれない話でしょう。

 

心筋症を発症しなかった人の話は書かれてないよ。

 

この論文は心筋症のリスクがある事は前提として書かれているので、心筋症のリスクの有無については何も書かれていない。

心筋症が起こった人で、今までメカニズムが分からなかったけど、そのメカニズム可能性の1つを示しただけであって、それが全ての心筋症発症の原因がこれであると言うわけでもない。メカニズムの解明の一助になるという意味では重要論文ではある。

内容としてはかなり限定的論文で、これで世の中の判断に決定的な変化が起こるわけではない。

 

科学論文ってのは本当に少しずつ進展していくので1つの論文だけで大きく変わる事は非常に稀。

引用論文や関連する論文、今後さらに出てくる新しい発表、そういうのを総合的に判断して新しいエビデンス形成されていく。

どこかでこの論文が紹介されているニュースを見たんだろうけど、論文価値の見極め方や判断の仕方を、大学大学院で学んだ経験がないんじゃないかな?

anond:20260113084852

コメントプラス

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佐藤優

作家・元外務省主任分析官

2025年10月15日15時31投稿

視点】 この鼎談における加藤陽子氏(東京大学大学院教授)の以下の指摘が鋭いです。

<総裁選出時の「ワーク・ライフバランスを捨てる」発言問題視されましたが、これは軍隊中隊長レベルの発想です。それも、負けている軍隊。「身を捨てる覚悟」を見せることでしか隊の統率をはかれない。>(10月15日「朝日新聞デジタル版)

 中隊長レベルの統率力で国家運営すると大敗します。特に心配なのが外交です。予定通り10月27日にアメリカトランプ大統領訪日することになると、高市早苗自民党総裁首相になるにせよ、現在野党政治家がこのポストにせよ、日本の新首相は準備不足で日米首脳会談に臨むことになります日本外交でかつてなかった危機が目の前に迫っています

 現在自民党執行部は、根拠のない全能感を持っていて、「気合いで外交は何とかなる」と考えているとしか思えません。まさに中隊長レベルの発想です。

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#高市政権

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小室淑恵

株式会社ワーク・ライフバランス社長

2025年10月16日16時26分 投稿

解説】今回の総裁選、5人全員が公約労働時間の上限緩和を掲げていたこを忘れてはならない。誰がなっても、ワークライフバランスを捨てる路線だった。記事の中で加藤さんが指摘している負けている軍隊の発想だ。個の発想がどう危険なのかを解説しておきたい。

働き方改革が進み過ぎて、労働時間が短くなったことに困っている労働者が多いから、労働時間の上限を緩和しよう、裁量労働制を広げよう」という論調が高まり続けたこの1年だったが、実はそれを吹き飛ばす調査結果が厚労省からだされた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0971Z0Z01C25A0000000/?n_cid=SNSTW005#k-think

この記事によると「もっと時間働きたい人」は6%しかいなかった。(そのうち半分は週35時間以下で働いている人が、年収の壁を気にせずにフルで働きたいという話)との結果だ。

 さらに、法定労働時間の月80時間を上回って働きたい人は、「0.1%」しかいなかったという結果なのだ労働時間の上限緩和論は労働者のためでは決して労働者希望なんかではなく、働かせたい側のためだということがクリアになった。

この議論震源地人手不足労働時間増で解決しようとロビイングしている業界団体だ。

しかし、業界団体こそ、労働時間の上限緩和を続けた業界がどうなったのかということを直視しなくてはならない。残業代が支払われず、労働時間が正確に把握されていない教員業界は、過労死がいまだに起きていて、命が失われ、その実態が知れ渡ってきたことにより、学年の初日担任がいないまま始まるクラスが4000クラスもある。教育実習に行って、あまりのひどい働き方を目の当たりにして教員になることをやめる、、という著しい人手不足になっている。霞が関官僚医師も全く同じ理由で、業界ごと選ばれなくなり、自分の首を絞めた形だ。法施行が5年遅れた建設・運輸もだ。

業界未来を心から真剣に思うからこそ、労働時間上限緩和のロビイングはしてはならない。

売り手市場の国で

人手不足解決するために労働時間を延ばせば、人手不足が最も加速する業界になる】ということ。

それを国単位でやろうとしている上限緩和政策は【国ごと選ばれなくなって若者国外流出を加速させる。少子化の影響に加えて青年意思を持って出ていく】という国家没落の結果を生むということだ。

から【ワーク・ライフバランスは捨ててはいけない】。

ワークライフバランスは、人口が減り続けている国の生き残り、再興戦略なのだ

今回の厚労省統計結果では、労働時間を【維持したい・減らしたい人の合計が9割】。どう考えても、こちらに合わせた法改正必要で、しかも急がれる。

そんな中、高知県が、県庁時間外割増賃金率を従来の1.25倍から、1.5倍に変更する宣言9月に行い、それを実現するための条例が、無事に10月議会を通過した。引き上げを条例で定めるのは全国初だ。

高知県では時間外労働を高コストものしたことで、育児介護で短い時間しか働けない人も積極的雇用しようという動きが加速している。高知県では週10時間短く働く人を正職員採用し、ボーナスなども支給対象とすることになった。これを日本全体で実現できたなら、どれほど多くの人の【葛藤】が解決するだろうか。葛藤がなくなれば、どれだけたくさんの夫婦職場での【責め合い】がなくなるだろうか。責め合いがなくなれば、どれだけ多くの子どもたちが笑顔で過ごせるだろうか。

少子化ワースト高知県が、生き残りをかけて勝負に出ているので、ぜひ他の県もあとに続いてほしい。

https://nikkei.com/article/DGKKZO91942870V11C25A0LCC000/

(一部、修正済み)

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#高市政権

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2026-01-06

anond:20260106195506

承前) 思いのほか日記が長くなったので分割

下記の向野の批判などは誠に痛烈である

與那覇潤歴史を忘れ去り、言葉を「凶器」として使う時代をどう生きるか:うつ体験した元・34歴史学者の「遺言聞き手現代ビジネス編集部(2018.6.16、ttps://gendai.ismedia.jp/artic」」)les/-/56069、最終確認日、2018.1.8)は、実証史学に対して、ただし――これも職場を辞めたおかげで本当のことが言えるけど、「教育者」としては、「実証史学者ってどうなんだ」という気持ちをずっと持っていたのは事実なので、それが伝わったのかなとは思います。/たとえば実証をやっている先生が、学生古文で書かれた昔の史料を見せたり、場合によってはお寺なんかに連れていって、本当に生の原文書に触れさせる。もちろん大学院に進んで研究者を目指すような子にとっては、貴重な第一歩でしょう。でも、それ以外の大多数の学生は、そこでなにをしているんですか? という話です。/ストーリーのない、単なる「キャラ集合体」としてしか歴史享受されない現在では、それは単なる「究極の萌えアイテム」に触れさせていることにしかならない。/そこが見えていない人たちが、「どうして世間では、『日本すごい本』のようなエセ歴史書ばかり売れるんだ、けしからん」といくら言おうと、世の中は変わりません。「公文書管理!保存!」とだけ叫んでいても、次はもっと巧妙化した「バレない森友問題」が起きるだけで、なにもよいことは起こらないのと同じです。と述べている。歴史家を廃業たからこそ言える本音とのことである。 失礼かもしれないけれども、数年教壇に立って「教育者」だという感覚は、私のように30年以上教壇に立ってきた者からすると「片腹痛い」という感じであるさらにいえば、数年の経験で「ずっと持ってきた」と言われても、ため息しか出ない「事実」といわれても、何か勘違いではないか、と思える。とても元「歴史学者」。の発言とは思えない。厳しい言い方になるが、自分の感じたことを「事実」と即断するのは余りにも短絡的、感情論である。與那覇氏は実証史学者には世の中を変える力はないと断言する。しかし評者は「実証史学」こそ世の中を変えていく力があると考えている「巧妙化した「バレない森友問題」が起き」たとしても、その虚飾を打ち破れるのは実証史学しかないではないか。與那覇氏には挑み掛かることすらできないのではないだろうか。このような「実証歴史学」に対する批判を元「歴史学者」と自任する方が公言しているところに歴史学・歴史教育の置かれた困難な状況がある。(以上、向野「百田尚樹著『日本国紀』騒動茫観記」p.23

自分の感じたことを『事実』と即断するのは余りにも短絡的、感情的である」というのはまさにその通りであるわずかな出来事を大げさに取り上げて全体を論じる與那覇に、これほどふさわしい批判はない。他にも片腹痛い勘違い、元「歴史学者」と自任、等々かなり手厳しい批判である。にもかかわらず、與那覇は何の反論も加えていない。これはもう向野の批判に與那覇反論できない、「ニセモノ」化して無視するしかなかったという事実に他ならない何よりの証拠ではないか。もし、與那覇がこれを見てそんなことはないと思うなら当然、向野の批判毅然として応答できるだけでなく、今日まで沈黙してきた理由を全部納得ゆくまで説明できるはずである

他者Twitterたかだかブロックすることすら議論から逃げている、引きこもると批判しておきながら、自分批判に対して逃げ続ける。これこそ與那覇潤という人の本質に他ならない。これが不服ならこれらの批判に対して正面から反論すればいい。あわせてなぜ今日まで批判を「なかったこと」にしてきたかも、「ホンモノ笑」なら当然納得いく説明ができるはずだ。「取り合う価値がない」と言うなら、與那覇批判されてきた人たち全員が與那覇にそう返せばいいだけのことだ。そう、與那覇はもう詰んでいるのだ。それを気づかずに延々と意味不明戯言を書き連ねている。與那覇には恥や節度というものがまるでないようだ。

ttps://researchmap.jp/kouno-masahiro

これから匿名ブログだが與那覇の「味付け」と「店」に対してクレームを入れ続けたい。そうすることもまた一つの使命だろう。與那覇バカげた議論バカにし続けることが大事だと與那覇キラーyunishioは述べていたが、その役割わずかでも担えればと思っている。

断言しよう。今後も與那覇がこのブログ言及することは未来永劫ない。それこそが與那覇が「ホンモノ」(爆笑である所以である

最後も少し使ったがやっぱり寒いので()はもうやめよう・・・

2026-01-05

anond:20260105225211

 「『二つの悪は二つの正義を作らない(Two wrongs don’t make two rights.)』とでもいうべき原理重要です。チョムスキーの主張はその逆。『どちらも悪いのだから互いに相手を責められない』という理屈は、一見誠実ですが、どちらの悪も許してしまっている。つまり自己批判倫理的根拠をも掘り崩しているのです。『米国よ、ロシアを裁く資格があるのか』という主張は結局、強国が他国を抑圧するという悪を容認しあう『悪のなれ合い』です」

 「ハマス民間人虐殺に憤るイスラエル国民の間では、自軍によるガザ住民虐殺を当然の報いと見る者も多い。自国戦争犯罪が敵のそれで帳消しにされるという論理は、それぞれの悪を相乗的に積み重ねることを合理化する危険詭弁です」

 「この倒錯的な『二悪が二正を作る』論は、実は我々人間が陥りやす落とし穴です。とりわけ戦争責任論をめぐる議論に、この自己正当化欲求典型的に表れています

 ――いわゆる「勝者の裁き」批判ですね。

 「そうです。第2次大戦後のニュルンベルク裁判東京裁判に対して、ドイツ日本からいまだに上がり続けています。これは、『何人も自己事件裁判官たりえず』という法原理に反する、という手続き的欠陥の指摘というよりも、『連合国の国々も植民地支配侵略を行ってきたし、原爆無差別爆撃という戦争犯罪も犯したのに、なぜ我々だけ断罪されなければならないのか』という実体的な不満です。敗戦国私たちに強い心理的訴求力を持つ言説ですが、極めて自壊的です」

 「裁く側の二重基準を、裁かれる側が批判するのは正しい。ただ、『お前らが裁かれないなら我々も許される』という二悪二正論に開き直る者は、公正な裁きが依拠する政治道徳原理規範性を否定しているのです。『勝者の正義』の欺瞞(ぎまん)を真に正そうとするなら、この原理尊重し自らの悪を認めたうえで、相手を裁き返さなければならないのです」

 「弱き者は強き者が作る秩序に従え、という『力の論理』に迎合するシニシズムをこれ以上、広げないためには、ウクライナ戦争もガザ戦争も、正義回復されるかたちで終結させなければなりません」

法は「正義への企て」 では「正義」とは…

 ――力の支配ではなく、法の支配によって実現すべき「正義」とは、いったい何でしょう。

 「その前に、法とは何か、そして法は正義とどう絡むのか、考えてみましょう。すなわち『悪法も法なのか』という問題です。これをめぐっては、法実証主義自然法論の伝統的な対立があります。前者では、法を実定法限定し、正義とは切り離します。そのため、それぞれの社会価値観に基づく法が制定され、調停不能に陥って『文明の衝突』を招きかねません。一方で後者は、客観的正義たる自然法に反するものは法ではない、と主張します。こちらはこちらで、無政府主義を呼び込みかねません」

 「私はどちらでもなく、『法は正義への企てである』と規定します。法は正義真摯(しんし)に追求している限りにおいて法たり得る、という立場です。その意味では国際法も、世界正義への企てだと捉えます

 「それでは『正義』とは何でしょうか。一口正義といっても、それを全体利益の最大化と見なす功利主義や、個人自由権利絶対視するリバタリアニズムなど、その具体的基準に関し、様々な思想対立競合しています。ただ、これらはすべて『正義の諸構想(conceptions of justice)』です。様々な立場が競合できるのは、それらに通底する共通制約原理があるから。それが『正義概念(the concept of justice)』です」

 「私が考える正義概念規範は、『普遍化が不可能差別禁止する』です。分かりやすく言えば、『得するのが自分からいい』『損するのが他者からいい』という要求や行動を排除せよ、ということです。この規範は『自分の行動や要求が、他者視点立場を反転させても正当化できるかどうか吟味しなさい』という、反転可能テスト要請します」

 「この正義概念は、何が最善の正義構想かを一義的特定しませんが、およそ正義構想の名に値しないもの排除する消極的制約原理として強い規範的な統制力をもちます。それは『正義レース』の優勝者を決める判定基準ではなく、このレースへの参加資格テストするものです」

 「他者負担ただ乗りするフリーライダーや、ご都合主義的なダブルスタンダードは、この厳しいテストが課すハードルを越えられません。外国人に正当な権利保障せずに労働力搾取する。民主主義人権を掲げてイラクに侵攻しながら、専制首長国家のクウェートサウジアラビアとは友好関係を維持する。ハマス戦争責任は問うのに、イスラエル蛮行は座視する――これらは明確に正義概念に反しています

 「自らの正義構想に照らして正当性(rightness)がないと見なす政治的決定でも、共通正義概念に照らして公正な政治競争ルールに従ってなされたのなら、正統性(legitimacy)あるものとして尊重しなければならない。このルール保障するのが『法の支配』です。立憲主義とは、この『法の支配』の理念を、成文憲法なかに具現化するものです」

 「正義の諸構想が国内社会以上に鋭く分裂し対立する国際社会においても、『正義概念』の共通原理に基づいて、安全保障体制法秩序が築かれる必要があります。例えば、人道的介入をうたいながら大国の友好国か敵対国かによって選別的武力行使を発動するのでは、正統性調達することはできないのです」

 「米国バイデン政権時代イスラエル戦争犯罪を追及する国際刑事裁判所ICC)がネタニヤフ首相らへの逮捕状を発行したことを強く非難しました。一方で、ロシア報復措置まで取ったプーチン大統領への逮捕状は正当とし、自らはICCに加盟していないにもかかわらず、各国に逮捕への協力を求めました。このあからさまな二重基準は、誰の戦争犯罪であれ厳正に裁くというICCに託された国際法の使命をおとしめるものです」

されど国連 夢の断片を回収し修復を

 ――世界正義を貫徹し、実現するには、どのような具体的措置必要ですか。

 「世界では今、欧州連合EU)のような『超国家体』や、巨大多国籍企業や国際NGOなどの『脱国家体』の存在感が増していますしかしどちらも、民主性や説明責任の欠如といった欠陥を抱えている。私は、やはり主権国家を中心にしたシステムを再評価すべきだと考えます

 「国内で至上の権力もつ危険である主権国家は、個人人権保障するという責任を果たすことによってのみ承認され、存在し得ます世界は『諸国家のムラ』であり、その基本原理は、国力格差にかかわらず平等に扱う『主権対等原則』です。もちろん、これは一つの虚構です。しか虚構からこそ、巨大な力の格差という現実補正し、大国の横暴に抗する規範として意義を持ちます。このムラでは、どの国も他の国に依存せずには生き残れない。国際法というおきてを破った国は、この互酬性ネットワークから村八分制裁が科されるからです」

 「国連現在、様々な欠点があるとはいえ国際的正統性調達し、諸国家や超国家体、脱国家体などが連携し調整を図る上で、最も広範な包含力を持ちます。もちろん、戦勝国支配残滓(ざんし)である常任理事国拒否権を制約するなど、安保理改革必須です。そのための国連憲章改正にも、5大国拒否権行使できます。でもそれは結局、自分たちの国際的威信を低下させ、軍事力経済力以上に重要正統性調達力というソフトパワー毀損(きそん)することになる。他の国々が団結して非難の声を上げれば、国際的圧力に耐え続けることは難しいはずです」

 「先ほど私は『国連の夢は破れた』と言いました。人類が自らに加えた殺戮(さつりく)と迫害の罪業はあまりに巨大で、それを克服する試みは20世紀中に達成できなかった。21世紀の四半世紀が過ぎても、克服できていません。しかし、夢は消えたわけではない。破れた夢の断片を再回収し、修復し、より強靱(きょうじん)なものに再編する――その地道な努力を続けなければなりません。私たちに、他に選択肢はないのです」

井上達夫さん

 いのうえ・たつお 1954年まれ。95年から2020年まで東京大学大学院法学政治研究科教授を務め、現在東京大学名誉教授。「法という企て」「現代貧困」「世界正義論」「立憲主義という企て」「普遍再生」「規範と法命題」「ウクライナ戦争と向き合う」「悪が勝つのか?」など著書多数。

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