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はてなキーワード: 敗戦国とは

2025-06-17

anond:20250617203656

敗戦国を追い詰めすぎると世界大戦になるからやめよう

イギリスフランスに思わせた

日本もその一国かも?

2025-06-15

ジークアクス、マチュのネーミングについての考察

11話目前ですが、chatgptくんと一緒に考察してたら割とピンとくる内容が出てきたので書いてみます。ひょっとすると他の方が言及済みの内容を含むかもですが、以下ダラダラ書いていきます

ジークアクスのネーミングについて】

まずGQuuuuuuXがメタ構文変数で9番目を意味するというのは結構から言われていた。そしてジークアクス2号機のジフレドのモデルナンバーgMS-κ(カッパ)はギリシャ文字10番目なので、やはり初号機のジークアクスは9号機ということで間違いなさそうだ。

では、なぜ9なのか?ということがずっとわからなかったが、これは6とセットで世界の反転(ジオン勝利if)を暗喩しているのではないかと思い付いた。

6ってどこから出てきたんや、6と9セットで反転を意味するって何?という感じだと思うが、

・マチュはサイド6の学校プールサイド逆立ちした後に、9号機のジークアクスに乗ることになる。(6を逆立ちして見ると、9になる)

というのが一つ決定的でないかと思う。

あと、6という数字については、

主題歌プラズマは正しいスペルのPla"s"maではなくPla"z"ma、そしてゼクノヴァZeknovaの頭文字もZだが、Z=ゼータはギリシャ文字で6番目。

・GQuuuuuuXのuの数は6つ

というところからも導き出せる。

蛇足だが、6と9で反転を示すのは、ひょっとすると易経の影響?とも考えている。というのも本作品と同じく敗戦国勝利ifとして名高いPKDの「高い城の男」では重要アイテムとして易経が登場するが、易経で6は「陰が極まり陽に転ずる」9はその逆を意味するらしい。正直これは自信がないので与太話として。ただ、制作チームの性格上、このくらいのSFネタをぶっ込んでくる可能性はあるかもと妄想したりする。

【マチュ(アマユズリハ)のネーミングについて】

マチュ=アマユズリハと、アムロレイって何か響きが似てるよね、と思っていた。

両者をアルファベットで書くと、

・AMATE YUZURIHA

・AMURO RAY

になる。

両者に共通する文字は、A,M,U,R,Y。

アムロだけの文字は、O。

マチュだけの文字は、E,Z,H,T,I。

ここでアムロ固有文字Oは、ガンダム主人公の始祖(Origin)の地位、あるいはオールド(Old)を示唆すると考える。

そしてマチュ固有文字のE,Z,H,T,Iは以下のとおり、ギリシャ文字の5番目から9番目に対応すると考える。つまり

#5 Ε(イプシロン)

#6 Ζ(ゼータ)

#7 Η(エータ)

#8 Θ(シータ)

#9 Ι(イオタ)

Θ以外についてはアルファベットギリシャ文字対応について異論ないと思う。Θが苦しいが、英語表記ベース(Theta)の頭文字Tということでご容赦いただきたい。

そしてマチュ固有文字最後のΙ(イオタ)は、以上のとおりギリシャ文字で9番目だ。ここにもやはり9が出てくる。

やや苦しい語呂合わせをすれば、正史世界主人公であるアム"ロ"=6に対して、反転世界象徴する数字である"9"を埋め込んだ名前としても解釈できる。

以上、ダラダラ書いてみました。いつか答え合わせができたらいいなあ。

2025-06-14

anond:20250614011318

敗戦国日本じゃなくてもディープステートやらユーロラットに牛耳られて民意が反映されないってのは極右を中心によくある被害妄想

2025-06-13

息子がいじめられないか心配

息子がいじめられないか、正直けっこう気にしてる。

今のところ被害報告はないが、どこかで急に「対象」になる可能性はあると思ってる。

いじめるのは構わんが愛する息子がターゲットにされるのは許せない。

 

だが残念なことにうちの息子はいじめられ要素がいくつも揃ってる。

 

・顔がいい。笑顔かわいい

・頭もいい。先生ウケもいい。

・体は細身で、目立つ。

女子とよく喋る。すぐ仲良くなる。

自分意見をはっきり言う。

正義感が強くて、間違いを見て見ぬふりできない。

フィリピンとのハーフ

 

子ども社会じゃ完全に浮く。

自分がガキの頃、こんなやつがクラスにいたらちょっかい出してたと思う。

 

から入学前に言っておいた。

 

小学校幼稚園と違って、理不尽なことをしてくるやつもいる。

君には人と違う部分がたくさんある。

それは“誇り”だけど、そういう“違い”を許さないやつもいる。」

 

そのうえで、予行演習もした。

 

「たとえば、“汚いフィリピン人め”って言われたらどうする?」

 

本人は少し黙ったけど、こっちは準備してた。

このように応戦しなさいと、

 

「うっせぇわ、何様のつもりだ。

枢軸国敗戦国、それも三等国民だった日本人が、連合国側の戦勝国である我々フィリピン様に楯突くなんて、百年早ぇんだよ。

 

思い出せよ。80年前、お前らは「大東亜共栄圏」だの何だのとお題目並べて、平和暮らしていた我々の国土に土足で踏み込み勝手軍靴鳴らして侵略してきたよな?

でも、いざこっちが本気でやり返したらどうよ。腰抜け日本軍悲鳴を上げて逃げ帰ったじゃねぇか。

 

結局、戦争はどうなった? 我々の完全勝利

それで講和条約だ、賠償金だって話になったら、お前ら何て言った?

「えーん、払えないよぉ、無理だよぉ」って泣きついてきたよな。見苦しいったらない。

 

インフラ日本軍破壊され尽くしてボロボロ

それでも戦後、我々は立ち直った。

雀の涙みたいな賠償金で、こっちが「もういいよ」と手を引いてやったのに、恩を仇で返すような態度か?

 

だがな、歴史面白いもんでな。

21世紀に入ってからというものアジア通貨危機を越えた我々フィリピンは、経済成長率で日本圧勝し続けている。

たった一度、コロナ禍の年を除けば、全部勝ち。連戦連勝。

今や世界金融機関シンクタンクも、アジアで最も伸びる国はどこかと問われれば、口を揃えて「フィリピン」と答える。これが現実だ。

 

落ちぶれていくお前らと、上り調子の我々。

それでも「汚い」だの「貧しい」だの、まだそんな言葉マウント取れるつもりか?

笑わせんなよ。

 

…は? 汚ねぇのはお前ら日本人の方だろ、どう考えても。

口だけ立派で中身スカスカ謝罪もできずにヘラヘラしてる下品島国根性

お似合いだよ、その落ち目の末路がな。ワラ。」

 

ただ、息子に言わせると「長い。覚えられん」。

 

から言ってやった「わからんやつはそのへんの棒で殴っとけ」

2025-05-24

2019年2025年世界が捻れた。核を使用した戦争2045年に百年ぶりに行われた。敗戦国各地が半砂漠化スラム化。ただし飛び地に元の文明的な施設きれいな土地が残っている。2084年までに多くの国が一度は負けている。

衛生的ではない所にいる主人公は「無傷の土地」にあるリソースにありつけなければ、半砂漠の住人はジリ貧で死んでいくことを悟る。(強盗死体を軒先に吊るしてたら伝染病で親父が死んだとかなんとか)

主人公傭兵みたいなことをしようとする。勉強して資格とって良い会社入って独立のノリで、まず勉強して、その辺の詐欺師相手に「実践」する。(強盗組織化されている。詐欺協会武力ノウハウが薄く、結束が疎ら。ヤクザ用心棒がしやすい)

一旦、事前のコミニケーションが肝要で、専門性要求される状況でなければ、15kgくらいの銃持ってぶっ放しながら歩けるだけで居る意味があると悟る。みたいな結論を出す。

非武装状況の小競り合い(敵味方どちらとも)で、かなり徒手格闘を使うことになるみたいな、そういう感じにしないと競技射撃戦術戦略の授業になってしまう。

不発弾」にさえ近づかなければ被爆限定的だが、放射性降下物を吸い込まないようにスカーフをする。いつまで必要か、どんなフィルターが最低限か、は不明観測するリソースがない。現地民はある程度、人為遺伝子学的に進化している。鉛のベールで覆われている。多くの人が第二の肝臓増設されている(分岐だけ人為遺伝子的に作って、実物は外科手術的に設置)。

無傷の土地干渉する時は、ほぼ確実に武力衝突になる。よってどれだけ金があっても軍事経験必要傭兵雇っても帰ってこない。無傷の土地外の金は、土地内のあらゆるリソースに劣る。

[増田設定出し

2025-05-02

紙コップ紅茶って別に悪くないよ

日本敗戦国から仕方ないよ

2025-03-15

フェミニズムの根差しているところが分かりにくい「女性特権」とは

やっほ〜⭐︎穏健派フェミニストだよ〜⭐︎

Q:「産むという役目を男性に担わせる気があるのか、または技術的に女性が産む必要のない社会を目指す気があるのか」

男は黙れ(男は黙れ)

少子化対策ぜんぶ的はずれ(少子化政策ぜんぶ的はずれ)

男が産めるのうんこだけ〜はい(男が産めるのうんこだけ)

 フェミブリッジ・アクション★選択的夫婦別姓!平等平等!ジェンダー平等★フェミブリッジ東京@新宿駅東南口 2025/03/09

件の国際女性デーでのフェミニズム運動話題になった。「男が産めるのうんこだけ」が注目されがちではある。本当に危ないのは「男は黙れ」のほうではないだろうか。男女平等と「男は黙れ」は矛盾してしまう。この意識はいったいどこからくるのか?

・・・最強論法が浮かび上がる。

・男は強者で、女は弱者である

弱者男性存在するとしても、それは強者男性のせいであ

・だから女性には関係ない

(2015-05-23)フェミが弱者男性の弾圧に一役買っているということ

女性には関係ない

なんだか、そういう意識があるように感じる。どこか他人事で、一方的で。

この最強論法をどうやって崩すか?というのが一つの課題だと思う。

もし、フェミニズムが「ジェンダーフリーは動員のための聞こえがいい建前で、女性地位向上しか頭にねぇよ。男のジェンダー平等など知ったことか」という思想なら、男性ジェンダー平等なんて無視していればいいけれど、

もしフェミニズムがそうした態度をとるというのなら、ジェンダーフリーという建前を真に受け、フェミニズムにシンパシーを感じてきた1人として、私はフェミニストに裏切られた/騙されたと感じるし、フェミニズムを支持/信頼することもできなくなる。

(2015-05-25) フェミニズムには、男性のジェンダー不平等も解消する義務がある

現状、こういう分断は免れないし、目指すべき方向性を見失って本来のゴールとやらは延々と動き続ける。性役割を棚上げにしたまま突き進むのは限界にきている。

・今はマシになりつつあるものの、女性はまだまだ「産む」という生まれつき備わっている肉体の機能により学業労働選択の自由を制限されがち

ここが重要だ。性役割を最終的にどうしたいのか?ということに尽きる。生まれつき備わっていない肉体男性妊娠出産「産む」機能を持たせることで、やっと女性特権男性ジェンダー平等が解消しうる。これは同時に女性にも孕ませる機能とその責任がついてまわることにもなり得る。それを踏まえて、本当に男性が産んだり、人工子宮をつかった分娩に賛成してくれるだろうか。性役割をなくす、平等にする気があるのか強い疑いを持ち続けている。

フェミニストらの言葉がどこに向かっているのか推察すれば女性地位向上、延いては地位の維持に「産む」機能は不可欠であり、「そのままにしておきたいはずだ」という考えに行き着くのだ。その疑いをどうやって晴らせるだろうか。

パイプカット論争からの子移植論争をつなげたとき責任回避しつつ、最大限の益を得ようとしている疑惑は、ほとんど確信めいたものに変わっていった。 フェミニズムを盾に男性差別をしているだけではないか・・・

フェミニズムを男女平等ジェンダーフリー)とするなら、根差しているものが何かを明示しなければ、信用ならないところまできてしまっている。

女性問題」「男性問題」「女性関係ない」「男性関係ない」いつまでそんな事するつもりだ・・・いつまでもそうしているつもりなんだろう。それでいいじゃないか・・・。果てなき戦いコンテンツとして笑うくらいしかできることがない。我々の完敗だ。

敗戦国らしい最後じゃないか

ドドドドドド・ミミミミミミ・ドミドミソソソ〜・ドドドドドド・ミミミミミミ・ドミドミド〜

ある・・・まだできることはある。あるはずだ。

GASHAPONは世界のみんなを“ON”にします!

女もGASHAPON、男もGASHAPON子供もGASHAPON

妊娠出産プロセス全部GASHAPONすれば、すべて解決(すべて解決

女が回せ(女が回せ)

男が回せ(男が回せ)

少子化対策ぜんぶGASHAPON少子化対策ぜんぶGASHAPON

温泉むすめもGASHAPON温泉むすめもGASHAPON

【ご報告】

ご縁があり、本日、深山荘の娘さんと入籍させて頂きました。

帰省(笑)帰省(ガチ)になりました。

聞きたいこと等あるかと存じますが、詮索せず温かく見守って頂けますと幸いです。

若輩ではございますが、これからもどうぞよろしくお願いします。

#温泉むすめありがとう

 ともず@萩ちゃん大好きぽか旦那♨️

おめでとうございますめでたしめでたし

2025-03-10

anond:20250305142158

余程多くの物語を読んできたためにオルクセンが陳腐・幼稚に思えるなら、是非ともそれらの物語提示して欲しい。

そうでないのであれば、こうした作品を楽しむ想像力あるいは前提となるオタク知識が欠けているように見受けられる。

パワー系のオークと俊敏・魔法系のエルフパワーバランスとしては基本的エルフ強者であり、

この作品でもかつてはそうであったのが描写されている。 

そして黒エルフが白エルフとの内戦によって敵対関係であったオークの庇護下に入り復讐を遂げようとする物語

方向性提示されるわけだけども、読者の楽しみ方としては、

「何故敗戦国であり弱者であったオーク勢力が僅かな期間に強大になりつつあるのか」

という点に集約されると思うのだけれど、これはやはり王の能力(一般的変異種や転生者によって成される)

に大きく依っていることは読んでいればわかる。 

ただ、キモなのは、この王がチートor最強でない点、そして恐らくはこの黒エルフがこの王とこのオーク勢力

強大にさせる鍵である点を明に暗に提示物語の本格的な幕開け(対エルフ開戦~世界(独立)戦争?)を丁寧に描いていること。

1巻でできることは限られるがそれでも読者にどれだけ想像力を膨らませられるかという点において、

作品は十分にそこらの量産品よりよくできていると思える。

エルフ美女から崇敬の目で見られてるオーク長が感情移入対象なのかもしれんが” →??? もうこの時点でお察しか

ファンタジー的に面白い設定なのか、独自の工夫があるのか、ってなにもないし” →あくまチート能力が”面白い設定・独自の工夫”ってことかな?(笑)

2025-03-08

anond:20250308051446

何十年経とうが、日本敗戦国で、敗戦時につけられた鎖の範疇しか動けんようにされとるわけやから、せめてその鎖をつけた本人から、鎖をゆるめるか外すか、行動示すのが筋やろなーってとこかな

実際に憲法に携わったアメリカ人ドキュメントみたけど、憲法はすぐ改正されると思ってたと言ってる

アメリカの付けた枷を好んで付けてるだけの話なんだよ

実際戦後レジームの脱却に動いた時期もあるけど結局それを止めたのはアメリカももちろんトランプでもなく、日本国内世論だったろ

anond:20250307143528

その通りやで

「でも戦後の経緯」は、日本がそれをかたくなに守ってるだけやなくて「そういう日本でいること」を、諸外国から強制されたようなもんなんや

その中で一番強く強制した 言い換えると、日本の牙を抜いたのがアメリカなんや

そのアメリカが「お前ら、おれらのこと守らへんやんけ!」って言うても「いやお前らがそれ言うか!?」ってなるわけや

日本にもう一度牙をしっかり持ってほしいなら、口だけやなく、一度牙を抜いた側の立場として、牙を持つことを解禁するって、世界にしっかり示してくれんことにはなぁってとこなんよな

はっきり言うと 自衛隊を軍とすること(対外的には、セルフディフェンスフォースで、自衛軍なんやけどな)を、アメリカからの注文として言うてくるくらいはしてほしいな

それにともなう憲法改正9条について。

核の議論うんぬんの前段階だけでもこれくらいは必要なんよ。日本アメリカを守るためには

集団的自衛権ひとつあんだけ揉めるし、隣の大陸半島ケチつけてくるんやで?そういう近隣国(てか主にその2国やけど)に、何も言わせんように、アメリカからはっきり言う。それくらいのことしてからいちゃもんつけてほしいもんやなぁって風には感じるかな

何十年経とうが、日本敗戦国で、敗戦時につけられた鎖の範疇しか動けんようにされとるわけやから、せめてその鎖をつけた本人から、鎖をゆるめるか外すか、行動示すのが筋やろなーってとこかな

2025-03-04

山火事ハリウッド、意外と日本人いるんだなと思った

敗戦国日本三権は、富裕層著名人芸術家圧力かけて米仏に移住させ、現地の保険不動産米国税に朝貢してないか(USAID代理人募集してたのだろう)

朝貢されたうえ火事に遭うとか不幸だが、坂本龍馬もたぶん米国戦艦を購入して保険料不払い(高くて払えない)で粛清されたんだ

DS銀行証券保険産業不動産で、その代理人が、新興国司法や軍や新興宗教 

そこから米国をみると

トランプ不動産王で貿易よりも国内還元

民主党側は保険金融で、海運と保険で儲ける

陸の軍と海の軍の対立がある

…という単純化はもちろん危ないんだけど

 

旧宗主国の英仏本国はそういう国内事情をどうしたか→コレはあとで調べます

日本海軍権が強く(515事件226事件の明らかな差別裁判親族職業からして、裁判所はほぼ海軍)、

陸軍国交省)もまた水面下で迫害をしてる(インフラ関係陰謀事件検察が不起訴

仮説→

日本組織は、富裕層を英仏米に朝貢するため、新興国レベル以上の治安活動をしない

憲法移転の自由保護するが、同時に裁判官の地位絶対的保護しているため、水面下の迫害によっ自主的移転させることができる

引っ越し費用がしばしばかかるので貯金が少ない増田理由

2025-02-22

トランプ主導でウクライナ停戦しちゃったらどうすんだろ

俺らは敗戦国サイドだから面白くないけど

あわや核戦争までいとたのを一件落着させるのは間違いなく歴史に残る偉業ではあるんだよな

2025-01-13

石破は凄いと思うぞ

日本敗戦国からアメリカ言ってはいけないことがある。しかし石破は喋る喋る。

発言一言一句アメリカマスコミ監視されているのに喋る。岸田みたいに黙ってるほうが有能っぽく見えるのに、とにかく喋る。

彼なりの矜持とはいえ凄いわ。「こいつは何も分かってない」と大衆は叩くけど、たくさん本読んで、参考になる部分を赤線引いてること。勉強できる人間がすることすぎて尊敬しているぞ。増田にはできない。凄いぞ頑張れ石破。

2025-01-05

 全米鉄鋼労働組合(USW)のデビッド・マッコール会長は3日、「バイデン大統領の決定を歓迎する。組合員国家安全保障にとって正しい行動であることに疑いの余地はない」との声明を出し、バイデン氏のUSスチール買収中止命令を称賛した。


 マッコール氏は「何十年もの間、不当廉売ダンピング)で米国産業を弱体化させてきた」日本製鉄を一方的批判。「USスチールは強い企業であり続けられる。我々は取締役会に対し、利益を上げ続けるのに必要措置を講じるよう求める」とUSスチール単独での生き残りを模索するよう求めた。

今まさに支那の鉄鋼企業各社がとんでもない規模で繰り返してることなんだけど...

過去商売敵(オワコン敗戦国)と手を組むぐらいなら現在商売敵(経済大国戦勝国)に好き勝手やらせるほうがマシということか

やはり米帝ジャップスを見下し続けているんだな

2025-01-02

理系池澤夏樹世界文学全集をほぼ全部読んだから五段階評価する②

【前】anond:20250102171528

1-07「ハワーズ・エンド」E・M・フォースター 吉田健一訳★★★★

人をたくさん知れば知るほど、代わりを見つけるのがやさしくなって、それがロンドンのような所に住んでいることの不幸なんじゃないかと思う。わたししまいには、どこかの場所わたしにとって一番大事になって死ぬんじゃないかという気がする。

続く三冊は二〇二一年頃の別のエントリで一度褒めている(anond:20210301080105 とか)。

この本は場所への執着や記憶をもとに二つの家族の話を物語っている。一時期なぜか「インドへの道」や「眺めのいい部屋」、それから天使も踏むを恐れるところ」を立て続けに読んだのだが、今になって振り返ると、なぜそんなに良いと感じたのかが、記憶からすっかり抜け落ちている。土地や家に対する執着やそれにまつわる因縁がどぎつくはないがちゃん表現されていたからかもしれない。漱石っぽいと日記に書いていたのだが、では漱石っぽさとは何なのかがよくわかっておらず、逆に漱石英文学っぽいのかもしれない(関係ないけど、夏目漱石を久し振りに読もうと思ってパラパラとめくっていたら、当時の知識人のひけらかしが今の大学生っぽくてなんだか恥ずかしくなってきた。あと、漱石長編って貨幣経済というか金の話ばっかりだけど、その萌芽って「坊ちゃん」で山嵐と金を受け取るか受け取らないかで意地の張り合いをしているところにある気がする)。

このエントリにしたって、自分過去の好みや性癖について書いてはいものの、ではなぜそんなに当時は好きだったのかが、いま一つ理解できなくなっていて、過去日記を読み返しても想起できないことが多々ある。もっときちんと日記感想文を記しておけばよかったかしかし、ある時期はまるで依存するかのように活字に触れていた。落ち着いて感想を書きとめる間もなく、浴びるように濫読していた。現実から目を背けるかのように書物に埋没していた。フィクションだったら何でもよかったのだろうか。そう思うと少し悲しいが、その濫読が今の感受性を作っているのかもしれない。

1-08「アフリカの日々/やし酒飲み」イサク・ディネセン 横山貞子訳/エイモス・チュツオーラ 土屋哲訳★★★★★/★★★★

イサク・ディネセン「アフリカの日々」は最高だった。とかく植民地としてのアフリカ収奪貧困という文脈から語られやすく、確かにそうなのだけれど、でも場所によってはコンゴ自由国ほど滅茶苦茶ではなかったし、では具体的にはどんな感じだったのかをこの本は見せてくれる。中にはこの著者のように、当時の人種的偏見という制約はあるにせよ、相手文化を知ろう、誠実であろうとしている人もいたのだろう。「ライ麦畑」でホールデン少年が褒めていたのもうなずける。

からと言って歴史正当化できるわけではないのだが、感情だけで歴史議論をしてはいけないし、知識がないのに印象だけで語るのはきっと同じくらい罪深い。当時生きてきた人たちの存在無視するわけだからね。黒人白人って軸も実はけっこう解像度が荒く、事物単純化を含んでおり、特定の側面はアメリカ合衆国特有だ。この著者はデンマーク人で直接の宗主国人間ではないし、アフリカにはインド系など様々な人々が暮らしている。

エイモス・チュツオーラ「やし酒飲み」は神話なのでツッコミ不要だしツッコミ不在だ。

世界神話を読んでいると、なぜか人類創造前なのにその辺におじいさんとおばあさんが住むんでいたりするし、天地開闢以前なのに山や川があるし、神様人間の違いがいい加減だったり、普通に変身能力があったりするし、この小説にも日本神話にもそうした側面がある。とはいえ神話ゴリゴリしたロジックを求めてもしょうがないのであり、「こうして今ある通りの世界社会が成り立っているのです」と語ることに意味があるのだろう。なお、アフリカ文学と聞くと個人的アチェベが最初に出てくるんだが、それとは別に祖父本棚から貰って来たアレックスヘイリールーツ」はまだ積んである

1-09「アブサロム、アブサロム!ウィリアム・フォークナー 篠田一士訳★★★★★

これは別の友人が薦めてくれた本。彼は「おっさんになると文学が読めなくなり、生物学歴史の本ばかり読むようになる」と言っていたが、本当にそう思う。和訳で二十巻くらいある「ファーブル昆虫記」とか数年前に読んだし。なお、熱量ヤバいのでこれ以外のフォークナーの本は読めていない。

語り手が複数おり、時系列バラバラなので(クンデラも星を五つ付けてた。自覚してなかったけど、僕ってこういう時系列シャッフルが好きなのかね?)、一見とっつきにくいのだが、情報を整理しながら読んでいくうちに、これはサトペンという男の一代記であるとわかる。肉体を鍛えてひたすらタフになり、若いころの屈辱に対して復讐するかのように、妄念によって偉大なる一族の祖になろうとした男だ。ひがみ、妬み、怒り、そうした感情を持った物語に僕はついつい引き込まれしまう。最初の妻に黒人の血が混じっていたと言って離縁し、別の妻と結婚した結果、それぞれの家系に不幸な子孫が生まれ続けていき、とうとう滅んでしまうのだが、それはサトペン貧困ゆえに受けた一つの屈辱からまれたのだと思うと、まったく救いがない。しかし、この熱量に負けて読んでしまった。

ただタフになりたいと言っている人間は、どこかで涙を流さないとマシーンになってしまう。村上春樹海辺のカフカ」を読むとわかる。

ところで、フォークナー日本を訪れて「私も敗戦国人間です」と言ったそうだ。胸を張って祖国を自慢するのにためらうような、この南部アイデンティティのことを、BLM運動燃え盛っている時に、思い出していた。

世代にわたる大河小説と言えば、最近学生時代から積んでいた北杜夫「楡家の人びと」を読み終えた。今になって読むと、これは経済的には恵まれているが機能不全を起こした家庭が崩壊していく話で、北杜夫尊敬していたトーマス・マンの「ブッデンブローク家の人びと」とはまた別の嫌な没落ものだった。どちらも、最後世代の一番情けのない甘えん坊で覇気のないやつに自分を重ねて読んだのである

全くの余談ではあるが、どうも自分は影響を受けやすいらしく、明治から昭和舞台にした小説を読むと、いつの間にか米国憎しみたいな気持ちがうっすらと育っていくので、無意識に影響を与える点ではSNSの悪意を持ったアルゴリズムは同じくらい怖い。

1-10アデンアラビア/名誉戦場ポール・ニザン 小野正嗣訳/ジャン・ルオー 北代美和子訳★★/★★

実はどちらも内容をほとんど覚えていない。

とはいえポール・ニザンアデンアラビアのように若い人間が、抽象的な何かを抱えて異国をさまよう話というのはそれだけでいいものだ。そこからしか得られない心の栄養がある。自分が何者になるかがまだわからない頃にしか書けない/読めないものがある。池澤夏樹のこの全集にもそういう話がいくつか納められている。

ジャン・ルオー名誉戦場過去大戦の傷跡がうっすらと書き込まれているらしいのだが、当時の僕にはまだ読み取れなかった。おじいちゃんヌーディストビーチのぞき散歩しに行ったエピソードしか覚えていない。

手に取った小説がとても長かったり、プロットが入り組んでいたり、暗喩がわかりづらかったりと、読むのに訓練がいるものだったりして、結局理解しきれないことがあるけれども、そうした文学を読む力(あらすじや登場人物やその関係性を記憶する力)を養うには、結局そういう本を気合で読み進めなければいけなんじゃないか文学案内や文学の読み解き方を勉強せず、裸一貫でドン・キホーテよろしく風車突撃していった僕なんかは、そう思うのである

1-11「鉄の時代J・M・クッツェー くぼたのぞみ訳★★

アパルトヘイト真っ盛りの南アフリカで、一人暮らしのおばあちゃんが(調べたらがん患者だった。記憶からすっかり抜け落ちていた)、黒人スラム街に紛れ込み、こうなったのは誰のせいだ、お前らのせいじゃないかイエスかノーかで答えろ、みたいに言われる話だ。大体クッツェーはこういう政治的な話が多い。

二分法はそもそもきじゃない。もともと自分は口下手で、話をしっかり聞いてもらいたい方であり、こちらの話を聞かずに一方的に話をされるのが嫌いだ(その場でうまく言い返せないからこうして延々と文章を書き綴っている癖がついてしまっている。とにかく僕は延々と気が済むまで言い訳を聞いてほしいし同情してほしい)。

正義である我々に味方しなければ、お前は悪に加担したことになる。似たようなことを米国SF大会で述べた人がいたね。個人的には、社会正義理屈としては正しいと思うけれども、好きか嫌いかと言われれば嫌いだ。この二つは全く異なる軸だ。お前は明日死ぬかもしれないというのは論理的には正しいが好きではない、というのにちょっとだけ似ている。まったく別の評価軸で、両者は重ならない。

うっすらした類似でいえば戦争責任にも似ている。「なぜ生まれる前のことに取りようがない責任を取らねばいかんのか?」ということでもある。あるいは、メンタルが弱っているのに、「あなた人生あなたしか責任が取れない」と言われ、ますますしんどくなるのにも似ている。どちらも「責任」が絡んでくる。誠意ってなんだろうね?

やっと納得できたのは、アイヌ民族議員である萱野茂がある本で書いていた「こうなったのはあなたのせいではないが、この状況をただす力をあなたは持っている」という趣旨言葉で、これは「責任」を「重荷」や「義務」や「罰」ではなく、「現状を少しでも良くするためのパワー」という肯定的言葉で語りなおしている。責任という言葉は、人によって使い方に若干のずれがあり、だから違和感があったのかもしれない。。

とはいえ、そこまで考えている人は少なく、九割の人は自分立場の都合しか主張しないし(ただし、そのパワーバランス民主主義機能している可能性はある)、それどころか自分とは違う属性を平気で差別している例も多々ある。被差別民女性を、女性障害者を、障害者外国人を、自己正当化する理屈と共に平気で見くだし、差別する例をすべて見て来たし、アラフォーになってしまった今でも、サリンジャーライ麦畑で捕まえて/キャッチャー・イン・ザ・ライ」のホールデン少年みたいに、多くの活動家安易SNSで「いいね」を押す人々を「あいつらはインチキだ!」と独善的糾弾してやりたい思いは消えない。他人言葉は信じられない。納得できるまで自分で考えるしかない。とはいえ、あらゆる憎悪も究極的には自分や身内が安全でいたいという素朴な願いから来ているので、相手批判しても全然解決しないんだろうな。

1-12アルトゥーロの島/モンテ・フェルモの丘の家 」エルサ・モラン中山エツコ訳/ナタリア・ギンズブルグ 須賀敦子訳★★★/★★★★★

この作品も一度褒めた。

エルサ・モランテ「アルトゥーロの島」は息子を放置して放浪を続ける主人公の父が、同じくらいの年頃の義母を連れて帰ってくるんだけど、主人公がその義母に対して屈折した気持ちを持ち続ける話だった。確か恋愛感情にはならなかった気がする。完全にネグレクトだし、主人公愛情というか思慕は義母ではなく実の父に向かっている。この父親のように感情表現できない、義務だけで動く男性キャラにひかれていた時期があったのだけれども(1/12追記:この父親義務で動いているわけじゃなくて、一般的義務で動くキャラって意味感情表現しないという部分だけが共通)、それは何でだったかはよくわからない。当時の自分がやらねばならないことで動いていたからかもしれないが、その結果として案の定心身の調子を崩した。父に対する巨大感情という意味ではエヴァンゲリオンじゃんという気もしないではない。あれにも同い年の「母」が出てくるし。シン・エヴァンゲリオンではちゃん父親内面が出てきたけど、この作品では記憶にある限りでは出てこない(何となくだが庵野秀明といい村上春樹といい、多くのクリエイターは親が世を去る頃になってやっと親を直接扱うようになる気がする)。

閑話休題、大体、やらなければならない義務を果たすのだけが行動原理になると、晩年に「この人生は一体何だったんだ」とカズオ・イシグロ日の名残り」のように嘆くことになる。カズオ・イシグロは長篇を全部読んで、「この作家別にそこまで好きじゃないな」って気づいたんだが、「日の名残り」は別格だ。

ナタリア・ギンズブルグ「モンテ・フェルモの丘の家」書簡体小説で、親しい友人のSNSでいうクラスタというか、友人の輪とその周辺のやり取りをずっと追い続けていて、近づいたり離れたりという感じが、人生のある側面を忠実に表現しているみたいで好きだった。ちょうど周囲で結婚ラッシュが起きたり、ちょっとした行き違いで不仲になる友人を見て来たころだったと記憶している。この人の作品は良くて、ずっと不機嫌なお父さんが出てくる「ある家族の会話」など何作か読んだ。

あと、須賀敦子いいよね。誠実な翻訳をする人の書く文章は、そもそも美しい。

続く。

2024-12-26

anond:20241226120333

先の大戦でメッタメタに打ち負かした敗戦国に買い取られるくらいなら今現在睨みってる中国に買われたほうがマシとか半ば本気で考えてるんじゃなかろうか

2024-12-15

anond:20241215081645

ジャパンASナンバーワン

とか言ってた時も調子に乗ってアメリカさんに嵌められたんだよな。エンパイヤステートビル買ったのがきっかけで日本総叩き

その結果が失われた30年。

また来年からは数十年単位不景気が来るよ。

敗戦国のくせに調子乗るバカしか日本には居ないからこうなる。

2024-12-05

なんかロシア勝ちそうじゃん

北朝鮮勝ち馬に乗って

日本はまた敗戦国ぢゃん…

からでもロシア側で参戦したらお礼に北方領土返してくれんかな?

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