はてなキーワード: クロスオーバーとは
僕は今夜、ルームメイトがリビングで実験的にベーコンを低温調理している匂いを鼻孔の厳密な位置で嗅ぎ分けながらメモ帳を開いた。
朝は6時17分に目覚ましを止め(そのミリ秒単位の遅延は許容されない)、6時18分にコーヒーの比率を変える習慣を行い、靴下は左から右へ、座席は常にソファの北東端(座る位置は位相対称性を破らない)である。
食事は火曜日のパスタの残り物は三等分して水曜と木曜の朝食に回す。洗濯は必ず偶数週の水曜に行い、洗剤は0.8倍希釈、脱水は中速、干す向きは北向き。
ルームメイトがドアに爪痕をつけたら即座にログを取り、隣人が郵便物を誤って取った場合は「郵便誤配報告フォーム」を三回に分けて提出する。
こうした儀礼を守ることで僕の内的位相空間が安定するのだと論理的に考えている。
今日の思考の核は超弦理論と量子情報の交差点についての、かなり尖った自己流の定式化にある。
まず、僕は物理的直感を避けて抽象数学で事象を語る。弦理論の摂動系列を有限厚さの∞-圏としてモデル化し、ブレーンを対象、開弦状態をモノイド的なホモトピー演算子として扱う。
局所座標の代わりにファクタリゼーション代数を使い、スパイダー図式を経て得られる交叉相互作用を高次ホモトピー群のコハート化として再解釈することを提案する。
ER=EPRについては、古典的なワームホール=絡み合いという語り方を離れて、僕はエントロピー・双対モジュールの同値性という言葉で捉えている。
つまり、二つのエントロピックモジュールの被覆圏と、それらに対応する重ね合わせのコボルディズム(圏論的な結合双対)を同一視することでER=EPRを圏論的に定式化できるのではないかと考えている。
これを超弦理論に接合するには、AdS/CFT 的なホログラフィック双対の場で、境界側の張力的演算子族が内部のブレーンカテゴリ(例えばフカヤカテゴリやコヒーレント層の導来圏)に対応するという見方を取り入れる。
すると、エントロピー双対モジュールの同値性は、境界とバルクの間で起こる圏の再同型化として現れ、ER=EPRは本質的に圏的ホログラフィーの一命題になる。
ここで僕が提案する小さな拡張は、量子誤り訂正符号のコード代数を∞-圏の射として扱い、その可換性条件がワームホールのコボルディズムの可逆性と一致するというものだ。
これにより、エントロピーの再構成操作がブレーン間のファンクターとして自然に理解でき、局所性の回復を説明する新しい枠組みが得られると僕は思う(これは僕の勝手な定式化で、厳密性は今後の証明を待つ)。
今日はそのメモを、黒板に書く代わりにルームメイトの背中越しにノートに書き留めた。
ところで、僕は靴の磨き方にも数学的基準を設けている(円周率の小数を用いた磨き順列を使っている)。
出かける前のチェックリストはトポロジー的順番、たとえば鍵→財布→スマホ→ペンという順序は位相連結成分を最小化するから合理的だ、と説明すると友人たちは顔をしかめるが、これを守ると予測可能性が上がる。
今夜はRPG系ではELDEN RINGのビルド論とRTAコミュニティのメタ的動向を気にしていて、この作品が2022年にFromSoftwareからリリースされ、多くのビルド最適化やメタが確立されていることは周知の事実だ(初リリースは2022年2月25日)。
また、このIPは映画化プロジェクトが進行中で、A24が関与しているという報(映画化のニュース)が最近出ているから、今後のトランスメディア展開も注視している。
僕はソウルライクのボス設計とドロップ率調整をゲームデザインの位相安定化とは呼ばないが、RTA勢のタイム削り技術や周回遺伝(NG+)の最適手順に対して強い敬意を持っている。
ファンタジーRPGの装備付け(メタ)に関しては、装備のシナジー、ステータス閾値、クラフト素材の経済学的価値を語るのが好きで、例えば「その装備のクリティカル閾値を満たすために残すステータスポイントは1だが、その1が戦闘効率を%で見るとX%を生む」というような微分的解析を行う。
FFシリーズについては、Final Fantasy XVIがPS5向けに2023年6月に、続いてPC版が2024年9月にリリースされ、さらに各プラットフォーム向けのロールアウトが段階的に行われたことなど実務的事実を押さえている(PCリリースは2024年9月17日)。
僕はこのシリーズの音楽的モチーフの再利用やエンカウンター設計の比較研究をしており、特に戦闘ループの短周期化とプレイヤー感情の連続性維持について言及するのが好きだ。
コミック方面では、最近の大きな業界動向、例えばマーベルとDCの枠を超えたクロスオーバーが企画されるなど(Deadpool×Batmanの一連の展開が話題になっている)、出版社間でのIPコラボが再び活発化している点をチェックしている。
これらはコレクター需要と市場流動性に直接影響するため、収集と保存に関する経済的最適化問題として興味深い。
今日、隣人が新しいジャンプ作品の話題を振ってきたので僕は即座に最新章のリリーススケジュールを確認し、One Pieceの次章の予定についても把握している(最新チャプターの公開予定など、週刊連載のスケジュール情報は定期的に確認している)。
例えば「午後9時に彼らがカップ麺を食べる確率は、僕の観察では0.83だ。ゆえに僕は9時前に冷蔵庫の位置を変えるべきだ」という具合だ。
結語めいたものを言うならば、日常のルーティンと高度に抽象化された理論は相反するものではなく、むしろ同じ認知的圏の異なる射影である。
だから僕は今日もルームメイトの忍耐を試す微細な仕様変更(例えばリモコンの向きを30度回す)を行い、その反応をデータ化している。
さて、20時30分だ。これでノートを閉じ、決まった手順で歯を磨き、眠りの準備に入る。明日の朝のアジェンダは既に分解されているから、心配は要らない、と自分に言い聞かせてから寝るのが僕のやり方だ。
レイアースは異世界セフィーロへ召喚される異世界転移モノで、令和の時代「異世界転生・転移」が最大級のトレンドジャンルになっている今、むしろオリジナルが放送された90年代よりも今のほうが親和性が高いくらい。
内容的に古い部分があったとしても、異世界そのものはファンタジー世界なわけだから、現代風にアレンジするのもそこまで難しくない。
一方の『ハイスクール!奇面組』はどうか。
こちらは80年代文化の、かなり中核的な部分に存在するアニメと言わざるを得ない。
Wikipediaで調べると、同アニメは『最高視聴率は24.3%、平均視聴率は全86回で19.2%を記録』とある。
放送時間帯はもちろんゴールデンタイムの土曜19時30分で、この時期はフジテレビ隆盛の絶頂期でもある。
『オレたちひょうきん族』があり、『笑っていいとも!』があり、『夕やけニャンニャン』がある。
これらの番組に共通していたのは「内輪感」であり、東京の芸能界のギョーカイ話を楽しそうに見せることで、視聴者を擬似的に芸能界の一員に仕立て上げるという画期的な手法だった。
当時、「東京でテレビの仕事をしている」というのが最高にかっこいい時代で、フジテレビはその頂点に君臨していた。
ハイスクール!奇面組のアニメを語るうえで欠かせないのは、おニャン子クラブ内ユニット「うしろゆびさされ組」「うしろ髪ひかれ隊」との主題歌コラボレーションだ。
フジテレビの夕やけニャンニャンでブレイク中のおニャン子メンバー(高井麻巳子・岩井由紀子ら)がアニメキャラの河川唯・宇留千絵にリンクする形で衣装も振付もすべて世界観統一してプロモーションを展開した、総合エンタメ戦略のモデルケースなわけ。
主題歌は『ザ・ベストテン』にランクインし、アニメファンとアイドルファンをクロスオーバーさせて視聴率爆上げに成功した。
奇面組は、そういった文脈の中でヒットしたわけだが、作品としてはジャンプ黄金期のギャグマンガとして、ブサイクを個性ととらえるポジティブさとナンセンスなハイテンションギャグで若者を虜にした。
ゴールデンで視聴率20%近く叩き出すこと自体、バブルに向かう明るく楽天的な時代の空気がなければ成立しなかったのだ。
つまり『奇面組』は、80年代のフジテレビ全社戦略、秋元康の仕掛け、そしてジャンプアニメのヒットが三位一体になったバブル時代を象徴する文化の申し子、そのものなんだよ。
これは今から見ると、奇面組が80年代ポップカルチャーの一部であると捉えることが出来る理由でもある。
で、今回2026年1月に放送が発表されたリメイク版はどうか。
フジテレビの深夜枠でほそぼそと、こっそりと放送されるらしい。
アイドルとのコラボ文化は?確かに声優による主題歌カバーは確かに発表されている。
白石晴香と長谷川育美が河川唯・宇留千絵として「うしろゆびさされ組」をカバーし、編曲はNight Tempoという豪華布陣だ。
でもこれ、結局「声優にキャラソン歌わせて終わり」のパターンなんだよね。
なんか全体としてものすごく地味で気概のようなものを感じない。
せめて坂道グループにリメイクソング歌ってもらうとか出来なかったのだろうか?
と思う。
ここまで書いておいてなんだけど、実はおニャン子クラブとか秋元康とか、坂道グループとかの肯定派ではない。
四十絡みの年季が入ったボッチの俺は、金曜の夜に予定がないことなどザラである。
大抵は近くの焼き鳥でお気に入りのセットを買って、キムチとレモンサワーのマリアージュに満足する。
だが、それでは乾きが満たされない夜もある。
そんな日は、愛車(レンタル・シティサイクル)に乗って夜の街に繰り出す。
酒は厳禁だ。飲酒運転はまずい。
音楽を聴きながら飯を食べられるところへ行こう、金曜の夜とはそういうものだ。
会社帰りの人、遊びに行く人、すでに飲んで出来上がっている人、観光客、これから旅に出る人、ランニングをしている人、とにかく色んな人がいる。
知らない道を選ぶから、だんだんと不安になりつつも、さすがにこんな街中では迷うまいと、知っているビルの方に進む。
自転車を停めていると、子どもが奇声を上げながら突っ込んでくる。
まだ8時過ぎくらいか。
子どもの後ろから、もう少し大きい子どもたちがダボダボの服を着て歩いてくると思ったら、やけに背が低めの4人組で、やけにアニメ声ではしゃぎながら通り過ぎていく。
訳がわからない。
目的の店に着く。
広いスペースに複数の店舗がまたがり、DJが音を流し続けている。
ファンキーなシティポップ、1970年代後半のバカテクなバンドグルーヴ。
突然盛り上がるサックスのソロを聴きながら、ハンバーガーを食べる。
喉が渇いた気がするが、酒は飲めない。
本当はハイボールが飲みたい。
目についたかき氷でも食べようと思いたつ。
500円くらいかと思って注文しようとすると、1500円くらいする。
しまった高級品だと思いながら、せめて渋い感じのやつにするかと抹茶なんとかみたいなやつを選ぶ。
注文した後に、抹茶だとカフェインが入ってるかと思い、またしまったと思う。
さっきの席に戻ると、他の人が座っていて、さらにしまったと思う。
入り口付近の席に座って、入り口をまっすぐ見ながら、抹茶なんとかのかき氷を食べる。
友達と来ていたら、まずはその映える姿を写真に捉えていただろう。
その山嶺を切り崩し、黙々と口へ運ぶ。
濃厚な抹茶の味わい。
四重くらいの構造。
一気にいきすぎて、頭が少しキィンとする。
前来た時は、孤独とフロンティアと心の葛藤、クロスオーバーな音の世界旅行を味合わせてくれた。
湿気が少しマシになっている。
自転車を借りて、少し遠回りして帰ることにする。
頭の中にかかるのは、ウェイン・ショーターのナイト・ドリーマー。
この辺の道は、いやに曲がりくねっている。
川から離れすぎないようにしながら、裏道を通り抜けて行く。
同じレンタル・サイクルのサラリーマンと並走し、LUUPを追走する。
俺たちは自由だ!
足元をドブネズミが駆け抜けていく。
内容はマーセナリーズシリーズをブラッシュアップしたような感じ。スキルや装備はまんま同じのが出てきてる。
けっこう良かったと思う。
バトル
引き継ぎ
2025年Q2は底打ち前夜。金利、税制、関税という外部ショックのなか、テスラの成長ストーリーは
2 ロボタクシーとCybercabでハードとソフトの両輪による利益構造転換が可能か
3 Megapackが収益の2本目の柱になれるか
「ホンダもマツダもスバルも瀕死」ってほどじゃないけど、全社そろって“時間稼ぎ”モード、が実情だ。
2024年下期に中国で販売台数20%減。北米でもハイブリッド強化で様子見宣言。マージン死守で体力温存は理解できるが、補助金レースが再燃したら一気に置いていかれる危険が指摘されている。
「10のうち85は既存ライン流用」で投資圧縮を豪語。規模負けをアライアンスとブランド力で補う守備的布陣。ただ電池コストが高止まりすれば真っ先に被弾する。
次期クロスオーバーEVもトヨタシャシーをそのまま流用。AWDの味付け以外は丸ごと親分依存。北米クロスオーバー需要が続くうちは安泰だが、その先は「独自色が無さすぎ」と叩かれる未来。
千葉雄喜の武道館ライブで、彼はWarnerMusicとアルバム2枚、3億円の契約をしたと発表した。
その後、300 Entertainmentと契約したってニュースを見たとき、「あ、これ本当に始まるな」と思った。
ファンにとっては、しなやかな進化だと感じるだろうが、実はデカい変化だ、と私は思う。
「Mamushi」でMegan Thee Stallionと共演した時点で、すでに世界線がズレ始めてた。日本語のバースがBillboard Hot 100に突っ込んできたのは衝撃だったが、何よりSNSによるバイラルヒットが嬉しかった。
千葉雄喜の曲は、カウンターに対するサブのような歌い方と共に脳裏に残る。それは、パンクにおけるジョン・ライドンのように。
300 Entertainmentは、アメリカのヒップホップを引っ張ってきたレーベルの一つだ。Migos、Young Thug、そしてMegan Thee Stallion。TikTokでバズを仕掛け、アルゴリズムで才能を掘り当てるような会社。日本のメジャーレーベルとはまるでビジネス文法が違う。
そんな300が日本支社を立ち上げ、グローバル展開を本格化するときに、千葉雄喜自身とWin-Winの戦略的関係で合意したのだろう。Meganとのつながりがあり、英語でラップができ、東京のリアルとロサンゼルスのカルチャーをクロスオーバーできる人材は、彼しかいない。そういうことだろう。
そして、千葉雄喜はきっと、300の“アーティスト・ファースト”な思想にも惹かれてただろうし、ファンとしても嬉しい。
300は、Warnerに買収されたが、メジャーじゃなくて、スタートアップに近い。デジタルでバズを狙う。契約も柔軟で、音楽だけじゃなくて、ライブ、グッズ、全体をクリエイティブに組み上げていける。つまり、表現者としての千葉雄喜を「人生まるごと」を面倒みてくれるレーベル、最高じゃないか。
未来から見れば、あれはたぶん、「これはお前の番だぞ」と世界の扉が開いた瞬間だった、となるだろう。
答え合わせは5年後!
OJIからLAX💫
LINEオープンチャット「はてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらにAIを使用し、試験的にまとめまています。
1 週間(6 / 1 〜 6 / 8)のオープンチャットは 「食・イベント・ガジェット」の三大雑談軸を中心に、住まい・健康・社会時事がスパイス的に混ざる構成。
参加者はリンクや実体験を交えてフラットに意見交換し、ローカルグルメの熱量とガジェットの“詰まり”相談が特に盛り上がったのが特徴でした。
https://anond.hatelabo.jp/20240722084249
非常に興味深いテーマですね。この仮説には進化生物学、認知科学、産科学、そして性淘汰理論の交差点に位置する知的な問いが含まれています。以下、段階的に論じましょう。
ヒトはすでに「産道問題(obstetric dilemma)」と呼ばれる進化的ジレンマに直面しています。
この制約はすでに帝王切開の普及によって部分的に乗り越えられつつあります。
自然選択の範囲外での出産が可能になったという点で、これは「文化が進化に介入した例」と言えるでしょう。
ここが核心です。
→ これは十分にあり得ます。
● つまり:
知能が性的魅力の源になる → 知能の高い個体が繁殖に成功する → 知能がより発達する → 脳がさらに大きくなる → 自然分娩がさらに困難になる → 帝王切開が常態化する
この淘汰圧と技術進歩の並走は、まさに人類が「文化と進化のクロスオーバーポイント」にいることを示しています。
自然分娩が困難な胎児も、帝王切開で出生可能になれば、その遺伝的特徴(大頭囲)は次世代に受け継がれます。
これは一種の「医療による進化圧の解除」であり、文化が自然淘汰の条件そのものを書き換える現象です。
ぶっちゃけ公式に言及されない限りどんな二次創作もアリとも言えてしまうんだけれども。
ちなみにV側のガイドラインに「第三者の権利を侵害するもの」は公開できないとあり、ゲーム側は「各国の法律に従え」とだけ言っている。
V側のガイドラインに注目すると二次創作自体が権利侵害行為そのものだから他作品との組み合わせは本来オールNGと解釈できてしまうんだけど、
そうなるとゲーム配信のサムネに使われているリスナーによるファンアートはどうなるの?的なことも思ったり。
また、過去にはそのVTuber×有名漫画やVTuber×有名ソシャゲのクロスオーバー同人誌が頒布されていたことがあり、それらが何かしらのお咎めを食らったという話は耳にしていない。
結局は「公式に迷惑をかけない(公式のものと間違えるような創作物等)」「悪意のある創作をしない(公式を貶めたり政治や思想啓蒙や広告に使わない)」みたいなところを守って
作品愛と常識を持ったファンによる二次創作であるというスタンスを一貫して、お目溢しに感謝しながら創作することが大切なのかな。
敵だと認識したもの(テスラとかBEV関連)は思い込みで叩いて星集まってるのヤバない?
ちょっと調べれば分かるのに。
現行世代の同価格帯で比較してみたらBYDもテスラも特別重くないやん。
そりゃカローラとかヤリスみたいな明かに小さい車格や廉価車種と比べたら重いだろうけど、
クラウンとかアルファードの方が圧倒的に売れてて数出てるじゃん。
道路へのダメージで言うたら圧倒的にこっちの方が大きいじゃん。
BYD ATTO3: 1750kg
BYD SEAL: 2100〜2210kg
プラド:2050〜2330kg
アルファード:1920〜2220kg
ランクル:2360〜2560kg
今度からクラウンとかアルファード見かけるたびに「道路を痛めてる!」って思えよ。
まぁ、陰湿ルサンチマンブクマカにとって数字やファクトって意味がなくて
ゴールポスト動かして叩きたい物を叩くだけなんだろうけど。
それは一般的には当てはまらない考え方ですよ。A級アンプとオペアンプは、それぞれ異なる特徴と設計思想を持っており、音質の良し悪しは一概には言えません。むしろ、多くのオーディオ愛好家や専門家の間では、適切に設計されたA級アンプの方が、一般的に豊かな表現力や自然な音質を持つと考えられています。
オペアンプは、小型で低コスト、そして高い増幅率を得やすいという利点があり、様々なオーディオ機器で広く使われています。近年では、高音質を謳うオペアンプも登場しており、特定用途においては優れた性能を発揮します。
しかし、オペアンプは集積回路であり、その小さなチップの中に多数のトランジスタや抵抗などが集積されています。そのため、以下のような特性を持つことがあります。
歪み: 微細な歪みが発生する可能性があります。特に複雑な音楽信号に対して、わずかながら音のニュアンスを損なうことがあります。
ダイナミックレンジ: 電源電圧の制約などから、ダイナミックレンジがA級アンプに比べて狭くなる場合があります。
駆動力: スピーカーを直接駆動するほどの大きな電流を供給する能力は一般的に高くありません。
一方、A級アンプは、出力トランジスタが常に動作領域で電流を流しているため、原理的にクロスオーバー歪みが非常に少なく、滑らかで自然な音質が得られると言われています。
低歪み: 出力信号の歪みが非常に少ないため、原音に忠実な再生が可能です。繊細な音のニュアンスや空気感を豊かに表現できます。
豊かな表現力: 歪みが少ないことで、楽器の音色や質感をよりリアルに、そして自然に伝えることができます。
安定した動作: 常にトランジスタが動作しているため、信号の変化に対する応答性が高く、安定した動作が期待できます。
高発熱: 常に電力を消費するため、発熱量が大きく、効率が低いです。
大型で高コスト: 発熱対策のための大型ヒートシンクや強力な電源が必要となるため、一般的にサイズが大きく、高価になります。
駆動力: 設計によっては、必ずしも強力な駆動力を得られるとは限りません。
最終的にどちらの音質が良いと感じるかは、個人の好みや聴く音楽、使用するスピーカーなどの要素によって大きく左右されます。また、アンプの設計や使用されている部品の品質によっても音質は大きく変わります。
オペアンプは小型で扱いやすいという利点がありますが、音質の面では、適切に設計されたA級アンプの方が一般的に優れていると考えられています。A級アンプの低歪みで自然な音質は、音楽の持つ微細な表現力を豊かに引き出すことができるからです。
もし、オペアンプの方がA級アンプより音質が良いと感じられたのであれば、それは特定の製品の特性や、聴く方の好みがそう感じさせたのかもしれませんね。