2025-07-24

2025年Q2テスラ決算、減速局面が目立つ

決算マリ

減収減益をもたらした4つの要因

1 主力Model 3/Yの需要鈍化
2 規制クレジット収入の縮小
3 税制関税ショック
4 研究開発費支出の増加

種別収益インパクト

Model 3/Y
Model S/XとCybertruck

事業別の状況

エネルギー貯蔵(Megapack)

将来プロジェクト競争力

低価格帯新モデル通称Model Q)
ロボタクシー
Cybercab

短期シナリオ(2025下期-2026)

結論

2025年Q2は底打ち前夜。金利税制関税という外部ショックのなか、テスラの成長ストーリー

1 低価格BEV需要を取り戻せるか

2 ロボタクシーとCybercabでハードソフトの両輪による利益構造転換が可能

3 Megapackが収益の2本目の柱になれるか

に集約される。実行まで時間を要するため、当面の業績と株価は高いボラティリティを伴う見通しだ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん