はてなキーワード: 黄昏とは
15時55分。
自然公園のベンチで黄昏ながらあそびのかんけいを読んでいたら、後ろからカサカサという音が聞こえて、振り向くとキジバトさんがいるではないか。いつの間に背後に!
キジバトさんは僕のことを警戒していない様子で、食糧を探しているようだった。僕は嬉しくなった。
可愛いなあと思いながら眺めていると、キジバトさんは焦茶色の硬い種(多分ツバキの種)を頑張って食べようとしているみたいだった。
でもその種が嘴よりもずいぶんデカいので、口をおっきく開けて種を咥えながら首を前後に振り振り、頑張って飲み込もうとするけど失敗してポロッと落とす、みたいなのを何度も繰り返していた。
いやそれはどう考えてもでかいし硬いし、別のにしなよと、と同情の気持ちで持参した塩ぱんをちぎってあげたのだが、見向きもされなかった。キジバトさんは一度食べると決めたものは食べるまであきらめない習性があるようだ。その種を飲み込むことに一生懸命だった。
それから何回目かのチャレンジで、見事にゴクンと飲み込んでいた。すごい!と僕も嬉しくなって拍手してしまった。感動の瞬間だった。
むりやりに大絶賛してみる!
まず制作陣がガチで天才だから、この物語への主な批判ポイントが、そのまますべてSF設計の土台なんだよね。
たとえば、キャラの葛藤がないとか、ご都合主義のAIっぽさとか、リアリティがないとか、散々な言われようだけれど。
それって『超かぐや姫』の核心なんだよね。
なぜかって……本作は、『神に喧嘩を売ってでも人間を作りたい』ってのがメインテーマだから。
超簡単に表現すると、人間らしさが消えちゃった彩葉と、ほんとうは人間じゃないかぐやが、「パンケーキを食べておいしい!」と感じたい話。
これこそが『超かぐや姫』の始まりであり、終わりに至るまですべて。
その為には、超早送りでびゅーんっと駆け抜けて、配信界の頂点にたどり着いて、「資本主義バンザイ!」でドパガキから集金しまくって、神の領域に挑戦しなきゃならない。
まるで全部乗せのパンケーキ、すべて持った超人のエネルギーで。
言うなれば、『令和のセカイ系はサイコパス』、うじうじと理屈を語るよりも、葛藤さえもハイスピードで終わらせて、きみとぼくの為――彩葉とかぐやの為だけに、神の理屈をねじ曲げにゆく。
(※セカイ系とは? 「きみ」と「ぼく」という、 ちっちゃな関係性が、 国家や社会をすっ飛ばして、世界のあり方に直結する話)
すなわち、新時代のセカイ系は、狂気で踏み込む決断主義、なにもかも舐め腐って、日本の古典――竹取物語をぶち破らなきゃならない。
天の羽衣を脱ぐ、綺麗事を捨てて、パンケーキの為だけに成り上がる話。
そこまでやらなきゃ、宇宙一の負けヒロインであるかぐやを、地獄の円環構造から救えない。
逆に言えば、それを実現させるまでは、まるで水と粉のパンケーキ、感情移入できないくらいぱっさぱさ――人間味がない、AIみたい、機械的なんですよ。
たとえば、主人公の酒寄彩葉17歳JKは、【楽しんでる場合やあらへん……いちばんやないとあかん】って母親に冷たく言われ続けたせいで、完璧主義のマシーンになっちゃったと。
つまり、学生なのに週5日のバイトで一人暮らし、東大を目指す受験勉強、プロゲーマーばりの腕前、こんだけ詰め込みすぎなのは、いわゆる『過剰適応』って奴。
いじめられっ子がなぜか笑うのと一緒で、『苦しさを100%抑圧』している。
まるで広末涼子の爆走185キロ、人間って一度狂うと止まらないんだよ。
さらに彩葉は、Vtuber月見ヤチヨの歌声に惚れ込んで、ガチガチに推し活もやっていると。
ここでも批判の声――「推し活が記号的、ただの舞台装置」みたいな意見があるけれど、これはSF的にも心理面でも必要不可欠なんですよ。
どういう事かって、彩葉は疲れすぎな日々に、お母さんからの罵倒が幻聴として聞こえていて、それを防ぐためにイヤホンをつけて、ヤチヨのRememberを聴き始めたと。
それもあって、○人的スケジュールなのに、なぜか感動できたり黄昏れたりと、一見余裕があるように見えるのは、その瞬間だけが抑圧からの解放――人間性を取り戻せているから。
その証拠に、「推しがいなければ生きられない」という考えで、食欲がない鬱状態のときも、推しさえ見ればちょっとずつ食べられる、そんな描写もされていて。
もはや推しというより神様――だからこそ彩葉は、月見ヤチヨの神棚アクリルスタンドを大事に飾っているんだよね。
しかもSF的にエグいのは、『超かぐや姫』って本質的に『神○し』のお話になっていて。
「パンケーキを食べたい」というエゴの為に、冗談抜きでドパガキも資本主義もハックして、運と才能とお金と人脈でフルスイングする。
そして、もう一人のヒロインかぐやは、さっきも言ったとおり、本来、人間ではなくて、じゃあ何者かって、月に住んでいたむなしい存在――肉体のない思念体なんですよ。
なので、地球に舞い降りて人間の肉体を得てすぐに、「自由な毎日が楽しいなぁぁ!」って欲望が大爆発する。
その最たる例としては、彩葉が睡眠を削ってまで働いて、がんばって貯めたお金――12万円を使い果たしたことがあって。
ちなみにこのシーン、「彩葉の怒りがあまりにも薄い!」って批判が多いんだけれど、それへの反論は秒速で終わるんだよね。
まず彩葉のため込んだ12万円は、超現実主義なお母さんの呪縛なんだよ。
【この世で頼れるんは自分一人や】、【今日の百円は明日の千円や】みたいな、冷たい言葉を吐かれすぎて、「心が壊れても頑張らなきゃ」という呪いになっている。
つまり、今までずっと無駄なく効率的に生きてきて、完璧主義の廃人になっていた彩葉に、無駄遣いでショック療法――かぐやはこれでもかとご馳走を振る舞った。
人間を人間たらしめるクオリア――簡単にいえば、おいしいという感情、「生きている!」という感覚を取り戻せたと。
その結果、このあと少しして風邪を引くんだけれど、それは別な言い方をすれば、やっと風邪を引けたんだよね、甘えと弱さを出しきって、これでもかと人間らしく。
今まで母親の祟りにやられて、完璧超人のマシーンだった彩葉が、かぐやによって人間性を蘇らせたってこと。
そう考えると、もはや妖怪人間ベムよろしく、「早く人間になりたい」ってのが、『超かぐや姫』のキモなんですよ。
そして、この物語のマジで恐ろしいところは、かぐやが元々暮らしていた月の世界なんだよね。
ここってのは味も温度もない巨大な水槽みたいで、喜びも悲しみもなくて、生きることも死ぬこともできない、永遠なる空っぽの場所であると。
でもって月の住人たちは、ゲームのNPCと同じで、無感覚の日々を繰り返すという、究極的にむなしいシステムに閉じ込められていて。
そんな中、かぐやだけが奇跡というかバグの発生によって、「寂しい! 退屈! 死にそう!」って、みるみると自我が芽生えて、月から飛び出しちゃったんだよ。
そして流れ星のようにキラキラと、『もと光る竹』という宇宙船に乗って、そのまま地球の電柱にビリビリビリってぶつかってゆく。
すると、一瞬でゲーミング電柱になるんだけれど、これは月のテクノロジー、地球環境に馴染むべく、そこに最適化された肉体――今回は赤ちゃんの体を用意して、かぐやの思念体が入り込んでゆくと。
そんでドパガキよろしく、タブレットでネットサーフィン、高速で情報収集をすることによって、その知識量に合わせてハイスピードで、女子高生くらいの見た目に変化するんだよ。
なので、普通の人間たちとは違って、文字通り、恥も外聞もないから、持ちうる力は『すべて出す』を地でゆく、このあと一瞬にして配信業でのし上がるんだよ。
そもそも、かぐやが彩葉のお金で勝手に、ライバーになる為のスマートコンタクトを買って、メタバースの世界ツクヨミにログインして、大観衆の前でいきなり叫ぶ売名行為までやって、終始、大暴れするんだよね。
なのでよくある批判――「子育ての苦しみがない」、「生配信の世界は甘くないぞ!」ってのは、筋の通ったやり方で回避できる。
そうこうして、「パンケーキがおいしい」と思えるくらい、かぐやは人間の幸せを覚えてゆく。
でも残念ながら、『かぐやは月の秩序を乱すバグ』と見なされて、月の世界へと戻されてしまう。
これは日本の古典である『かぐや姫』の結末通りで、強制的なバッドエンドを迎えると。
まず月に戻されたかぐやは、また何もない水槽の中に入れられて、虚無の永久ループに閉じ込められると。
しかも以前と違うのは、主人公の彩葉と出会って、笑ったり歌ったり、パンケーキの甘さを感じたりで、幸せを知ってしまったからこそ、その絶望はより深いんだよね。
5億年ボタンの比じゃないさみしさ、『生と死の狭間』にある闇のような場所で、永遠のひとりぼっち。
でもそんなある日、38万キロの彼方――地球惑星から、懐かしい歌声が聞こえてきて、「もう一回だけ地球に行こう! 彩葉に会いたい!」って、奇跡で飛び起きることができた。
でも運命は残酷で、「また宇宙船に乗って地球に出発だ!」ってときに、タイムトラベル機能をオンにしたもんだから、なんと制御不能でバコーンって隕石と衝突して、8000年前の地球にぶち飛ばされたんだよね。
すると何が起きたか、宇宙船のシステムがエネルギー切れ、月のテクノロジーが使えないせいで、最適な肉体を作り出せない、前と違って赤ちゃんにもなれない、ただの思念体――魂だけで放り出されたと。
それはつまり、声も出せない、誰とも話せない、誰の目にも見えない、永遠に続く孤独がはじまった。
これは昔の名作、『STEINS;GATE』のトラウマ回と似ていて、とある女の子が不完全なタイムマシンに乗ったら、時間跳躍のときにダメージを食らって、自分の名前以外すべてを忘れちゃったんだよ。
とてつもない使命、大切な約束があったのに、のうのうと生きてしまったことを悔いて、【失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した】、そう書き綴って……そのまま自殺するんだよね。
そして、かぐやの場合はより怖い――寂しくても退屈でも永久に○ねないから。
なので、「彩葉! 彩葉! 彩葉!」って発狂するんだけれど、それは声にも叫びにもならなくて、いつまでも絶無なんだよね。
泣きながら膝を抱えようにも、そこには涙も膝もない。
けれど1%の奇跡として、宇宙船に乗り込んだときに、地球で彩葉からもらった、たまごっちみたいな携帯ゲーム機、そこに『犬DOGE』という柴犬、電子のペットがいて。
その結果、シャットダウン直前の、宇宙船による最後の力で、たまたま近くにいた、かわいいウミウシ――海のウサギとも呼ばれる生物をスキャンして、そこに犬DOGEの軽いデータをぶっ込めた。
これはつまり完成済みのハードウェア、しょぼいけれどロボットの出来上がり。
だから、ウミウシにログインした犬DOGEをハッキングして、思念体のかぐやが入り込んで動かせるってこと。
そうこうしてウミウシのかぐやは、不老不死の日々を進んでゆく、それも8000年。
縄文時代、平安時代、戦国時代、あらゆる時代に漂って、大量の出会いと別れがあって、もちろん戦争による○し合いもあって、破壊と再生が延々と繰り返される中、かぐやは孤独な観測者として、それらを眺め続けたんだよね。
毒も薬も酸いも甘いもカオスも、すべて飲み込みながら。
そうやって膨大な時が流れて、人類は血みどろの歴史の果てに、電話に冷蔵庫にテレビに、そしてインターネットという、高度な文明を誕生させるんだよ。
そんなある日、かぐやはウミウシの身体のままで、パソコンのキーボードを押して、『Hello,world!』って入力した。
つまり、8000年の時を経てとうとう……想いを伝えられるようになった、孤独な旅がやっと終わった。
その瞬間かぐやは壮大な夢を思い描くんだよ。
それってのは、地球での血なまぐさい争いとか、ひとりぼっちとは無縁な、ユートピアの仮想空間を作ること。
要するに、『水も波も立たない巨大な水槽である』月の寂しさを、他の誰にも味わって欲しくないってこと。
だからこそ、ここでの仮想通貨『ふじゅ~』は、水のように、あぶくのように湧き出てくる。
まさにドパガキよろしく、人の心が踊れば踊るほどに、無尽蔵に金が降り注ぐんだよ。
そうしてかぐやは、ウミウシの身体をよじりながら、htmlを書いてアクセス解析もして、とにかく試行錯誤しているときに、はっと衝撃的なことに気づく。
それってのは、自分がゼロから築き上げてゆく仮想世界が、かつて彩葉と遊んだツクヨミだってことに。
そして、彩葉が歌声に惚れたVtuber月見ヤチヨは私なんだってことに。
すなわち、ぐるぐると同じ輪廻を巡って、この8000年の孤独も含めたループが、何百回、何千回、何万回も続いているのかもしれない。
これをむりやり表現するならば、『メタ的ディストピア円環構造』だね。
つまり、『感情を持った思念体』のかぐやが、月から地球に来て赤ちゃんとして生まれる→彩葉と幸せな時間を過ごす→月の世界に戻される→歌が聞こえて脱出を決意……でも隕石に衝突→8000年前の地球に吹き飛ばされる→そして今の今に繋がる――
めちゃくちゃ残酷なことに、この円環構造の中で、常にかぐやは自我があって、しかもその時間の大半、メタ的視点――実体のない魂のような存在として、声にならない声を上げながら、ずっとひとりぼっちで過ごしている。
そしてこの、『メタ的ディストピア円環構造』をぶち壊すには、バグを伝染させる必要があった。
もっと単純な話、心の底から「パンケーキがおいしい!」と思えること。
彩葉のケースで言えば、月のシステムみたいな完璧主義をやめて、泣いて甘えること、自分の意思で進路を決めること、ホンモノの反抗心で母親にぶつかること。
そのうえで最大の敵は、退屈で○にたくなるほど整った、穢れなき月のAI的世界なんだよね。
だからこそ、ドパガキも資本主義も運も才能も醜さも、Rememberという推しの曲もすべて総動員して、綺麗事抜きの人間らしさで殴り返した。
ありとあらゆる手段で、『竹取物語』の運命――かぐや姫は月に帰るという、神様の結末を破壊する為に。
それはつまり、彩葉の推し――神様だった月見ヤチヨ(かぐや)に、『終わりのある人間としての人生』を与える、今度は自分が神様よろしく、生命を誕生させるってこと。
ちなみに当初、メタバース(ツクヨミ)の世界では、かぐやを連れ去りに来る、月人(つきじん)という大勢の敵を、ゲームのシステムに落とし込んで、プロゲーマーの力とチートによって倒そうとしたんだよ。
現実世界じゃ負けるに決まっているから、ゲームの敵キャラにダウングレードさせようとした。
でもそんな甘っちょろい敵ではなくて、まるで勝ち目がなかった。
その結果、映画の途中でスタッフロールが出て、「めでたし めでたし」って、皮肉なエンディングが軽く流れるんだよね。
でも彩葉はその終わりを許さずに、ツクヨミという仮想空間――一億総ドパガキ社会ってくらい、ユーザー数の多い場所で、ハイスピードで配信者として売れて、べらぼうに儲けたお金と、人脈をフル活用して、10年間、ロボット工学をはじめとした科学技術を学んでゆく。
なぜかって、かぐやの思念体を入れる義体――それも寿命のあるホンモノの生命体を作りたいから。
これこそが『超かぐや姫』のすべて。
つまり、愛とは綺麗事ではない、愛≒平和ではない、愛とは能動的なバグなんだという、パンケーキを食べておいしいと感じる話。
↓『本音のおまけ』
冒頭で、「むりやりに大絶賛してみる!」と宣言したとおり、映画版の『超かぐや姫』は、ファミ通の文庫版も読んで、SF設定もメモして、登場人物の背景も学んで想像して――つまり、こちら側でかなり踏み込んで視聴しないと、ちんぷんかんぷんな事ばかりだ。
とはいえ、90年代2000年代を振り返りゃ、映画であれ音楽であれゲームであれ、たった一本、たった一枚、たった一作を繰り返し……狂ったように楽しむものであった。
たとえば、FFや聖剣伝説をやるときにはアルティマニアという、ごっつい攻略本を買ってプレイ前から読みふけっていた。
そう考えりゃ、『超かぐや姫』の円環構造よろしく、ぐるぐるとリピートする事が大前提の作品があっても良いのかもしれない。
しかも『超かぐや姫』 の場合、知識と考察を重ねるごとに、「この複雑な円環構造のSF設計を考えると、これはこれでアリかもな」と思えてきて、じわじわと評価点が高まる。
はっきり言って『都合の良いZ世代のガキ』 みたいな、令和のキモいところを凝縮した作品だった。
令和型のセカイ系――
「私たちは一所懸命で合法だから、ハッピーエンドが当たり前だよ!」的な、超効率主義の超ドライっぷりがすごいんだよ。
要するに『平均的で弱い一般大衆』を踏み台にして、遺伝子の良さ、メイクマネーの能力、親から与えられた文化資本を総動員して、なんでも秒速で攻略しちゃうと。
であるから、描かれていない物語の裏側で、とんでもない数の罪なき人々が、雑に淘汰されているんだよ確実に。
しかも、昔のセカイ系と違って、痛みも葛藤もほとんどなくて「せっかくの人生なんだから、全部奪い取ればいいじゃん」って勢いなんだよ。それもヨゴレ役をやらずに、光属性をファッションにしたまま、何もかもを得ようとしてゆくと。
主人公の態度としては「最低限の法と道徳と倫理は守っているから、わたしら以外のザコな一般人は知りませんよ?」的な、ぎとぎとの冷酷さが伝わってくるんだよ。新時代のサイコパスを決めるなら、こういう奴らだろうね。
その証拠に、主人公の彩葉17歳JKが、視聴者からの投げ銭をあぶく銭、水物呼ばわりして、もう一人のヒロインかぐやも「でも合法でございましょ」って切り返すんだけれど。
冗談抜きの話、こいつらって生き様がキャバ嬢、ラウンジ嬢なんだよ。手練れの売女ってくらい「私は一所懸命」「私は苦しんでいる」「私は生きる為に必死」という大義名分で、もうそれだけで感情労働をしているから、どんな奇跡が起きようとも、どんな大金が舞い込もうとも「必要以上には感謝しませんよ!」って冷え切った流れ。
なので、超かぐや姫を一言で言い表すと『整形手術した人の笑顔』だね。
でね正直な話、超かぐや姫、SF設定はむっちゃ面白いのに、各キャラクターの深掘りがあまりにも薄くて、あらゆる事が超早送り――ダイジェストで進むもんだから、貧困も毒親も配信業もメタバース(仮想世界)も、全部ぺらっぺらなんだよ。
そのせいで2時間22分もあるのに、唯一、緊張感のある場面って、彩葉が疲れて風邪を引くシーンだけ。でもって大規模な戦闘シーンなんかも「知らない奴らが知らない技を使って知らない世界で、いつまでも戦ってんねぇー」としか思えないんだよ。
例えるなら、僕が昔、風の王国というMMORPGをやっていたときに「そんなクソゲーやめて、マビノギやりなよ」って何度も誘ってくる奴がいて、仕方なく新規ログインしたら「なんだこの世界観、くそきめぇー」って、14歳前後のガキだったから思っちゃってさ。
つまりは、心の準備が整っていないのに、いきなし『異空間に連れて行かれて知り合いゼロ』という、2000年代のネトゲで味わった独特な疎外感――仲間外れ感を思い出したんだよ。そんくらい感情移入させてもらえないのが、超かぐや姫!
個人的に懐かしい話、テイルズウィーバーとか、メイプルストーリーとか、ラグナロクオンラインとか。そこらに一瞬だけログインして「マジでつまんねえ~」って思って荒らして、飽きたらハンゲをやって、今度はフラッシュ倉庫に行って「人生ってクソゲーだな」ってマウスをカチカチしていた頃。そのときの感情がぐわっと蘇ったね。
「古き良きネット社会の黎明期ってのも、快楽ばかりではなかったよなー」って、あの頃に心がタイムスリップできた。
それで言えば、挿入歌――ハッピーシンセサイザとかメルトとかも、僕が病んで疲れて、ひきこもりだったときによく流れていて。永井先生とかウナちゃんマンとか初音ミクとかニコニコ組曲とか、そんなのとも混ぜこぜな日々の中「毎日つまらねぇー、生きていても意味ねぇー」って絶望していた時代が、はちゃめちゃ解像度高く、思い出されたんだよね。
そう考えりゃ、一周回ってすごい作品かもね。
言うなれば、その昔、『キャビン』って洋画があってさ。伝説のモンスター集合みたいなB級ホラー作品で、シャイニングとか ファニーゲームとかジュラシックパークとか、名だたる作品の奴らがオマージュとして、がんがん登場するんだよ。超かぐや姫もそのベクトルで、思い出のお祭り騒ぎなんだと思えば、ぎりっぎり、ありな作品なのかもしれないね。
そんでね強く言えるのは、超かぐや姫を観て20分そこらで「うわぁ、資本主義の悪いところ出てんな」って、最速で虫唾が走ったんですよ。
というのも、本作のヒロイン――酒寄彩葉(さかよりいろは)17歳が、顔も可愛くて、東大も狙えて、音楽のセンスもあって、母親が京大出身の金持ちで、一人暮らしで、推し活もやって、FPSもプロゲーマーレベルで、友達が売れっ子インフルエンサーで、つまるところバケモン。
「こいつこそ地球人じゃない可能性があるな」って、まるでマルチバースってくらい、いろんな天才의人生を歩み過ぎなんだよね。
しかも、週5日のバイト、受験勉強、友達付き合い、ゲーム、全部ガチ勢として、一分一秒を争うスケジュールで生きているのに、気持ちよく感動して泣いたり、ぽわぁ~んっと黄昏れたりで、謎めくほどの余裕があって。挙げ句の果てには、冒頭のナレーション含め『一生懸命な苦学生が尊い!』というモードなんだよ。
そんで重要な話。彩葉の『限界ぎりぎり生活』ってのは、そうせざるを得ないからスタートしたのではなくて、自己選択で貧乏をやっているから、あくまでもガソリンの味は知らないヒロイン、そこにあるのは真の闇じゃないと。
なぜかって、彩葉自身が口にしたように、親子喧嘩で譲らなかった結果として、保証人不要のボロアパートに住み始めただけなんだよ。
さらに、お母さんは嫌味ながらも【今でも彩葉はすぐに泣いて帰ってくると思ってます、甘ちゃんやから】そう言っているように、『いつ帰ってきても良い』という逃げ場を用意していると。もっといえば、彩葉は、父方の祖父母から、仕送りまでもらっていて『だが自尊心を守るために使わない』という自己決定をしているんだよね。
しかも、小汚いアパートといえども、パソコンもタブレットもあるし、トリプルモニタだし、節約で使わないながらもエアコンがあるしで、向かうところ敵なしのガジェットだらけなんですよ。
つまり、やらせの貧乏、やらせの苦学生、やらせの追い込まれだから、貧困なりきり体験ツアーでしかない。これは言ってしまえば、10年前に流行ったビリギャル的な世界観『敗者復活ごっこ』でしかないね。
そもそもがさ、若いときの貧乏暮らしなんて「刺激にあふれた愉快な下積み」と考えりゃ、ただただ楽しいだけじゃん。この僕なんかも19歳の頃、試食品コーナーだけで食事を済ませたり、洗面台にホースをつけてシャワー代わりにしたり、キシリトールの歯磨き粉を歯に塗って空腹をごまかしたりで、すこぶる貧しき時代があったけれど、若さゆえに面白かったからね。
すなわち『まだ未来のある貧乏』って、所詮は娯楽の一種でしかないのよ。
やはりね、生まれ育ちが最強な奴の苦しみって、ストリートファイターのさ、サマーソルトキックを放つ前のしゃがんだガイルを見て「背が低いねー」って言っちゃうくらい、本質的にくだらないなって。
※追記、書いた文章をGoogle Geminiで「ちょうどよく改行して!」と頼んだら、謎のハングル文字がたった一個だけ登場した。考えられる理由は!?
ここでいう産んでない、ってのは、自分の遺伝子を受け継いでいるかどうかという意味、いわゆる「血の繋がり」の意味だ。仮に産んでいようとも代理母出産はそれに入らない。
「違国日記」という漫画がアニメ化され、家族を描いた物語として好評らしいけれど。
この話は独身女性である主人公が姉の娘である姪を引き取って育てるのを美談として描いている。私はそれが気に入らない。
まぁ、叔母と姪なら血の繋がり自体はあるけれど、直系ではない。
私は現代日本において子育ての負担は、直系尊属である両親と祖父母や曾祖母だけが負うべきだと思う。
以前はそうでもなかったけれど、少なくともこの20年は「産んだ女だけが偉い」と事更に繰り返し、彼女達の手柄がアピールされる。産んでいない女は保育士や教師として働こうが、職場でワーママのために尽くそうが、子育てに貢献していないという扱いをされる。
なら、子育ての負担も産んだ女だけが負うべきではないか。他人の子育てへの関与は、業務として、賃金が発生する形態に限るべきだと思う。
この姪には祖母(主人公の実母)がいるんだよね。直系尊属である祖母がいるなら祖母が引き取るべきじゃない?なんで娘に丸投げするのか。
「すずめの戸締り」なんかも叔母が姪を引き取るのを美談にしていたけど、なんで独身の叔母が自分の生活を犠牲にしてまで引き取らなきゃならないのか。それは搾取じゃないか。
主人公と姪の関係性は美しいものとして描かれるが、結局のところ主人公は奴隷として都合良く利用されているだけではないのか。産んでない子の子育ての負担を負わされて、その子を愛していると言わされる主人公があまりに気の毒だ。主人公の自発的な判断として描かれていても、その背後には作者の意図があり、さらに背後には女に子育てを押し付ける社会がある。
姪はまだ若く、将来の結婚出産という栄誉ある未来が見えている。主人公を踏み台にして自分だけ幸せになり、それが美談にされるのだろう。
これが王道の少女漫画(女性漫画)だったら主人公が姪の後見監督人の弁護士とくっついて、
普通ならば得られないようなハイスペ彼くんゲットによって、要らん子育ての負担を負わされた埋め合わせがなされそうなものだけど。どうもそういう訳でもなさそうだし。
同様に産んでない子を育てる羽目になった「SPY×FAMILY」のヨルなんかは、ハイスペ男である黄昏とくっついて実子を産む未来が示唆されている。前述の「すずめの戸締り」でも、主人公の叔母の環は大学生の芹澤という年下イケメンと良い雰囲気になるという利得を得ている。
結婚出産エンドは最終回発情期とか馬鹿にされるけれど、頑張ってきた主人公に対する褒美としては一つの答えだと思う。
とにかく、独身女性に何の利益もない子育てを押し付け、それを美談として扱う物語が政治的に正しいものとして消費される現実にぞっとする。
49日目 7週間生きた。身体は怠いが朝はまだ動ける。体重はこの2週間ほど減らなくなったが体感は軽くなった。
仕事が年度末月末で増えていて身の回りの整理改善は体重と同じで停滞。
職場には少しわがままを言って締め切りを伸ばしてもらい、仕事を定時であがってまだ明るい中を歩いているとアパートの近くのお寺の桜が見事に満開。立ち止まって見とれていると
通りかかったおばあさんが「まあことしも綺麗にさきましたねーこれからいろんな花であふれる季節ですよ」とおっしゃるので
「そうですねぇ」とあいずちを打った。おばあさんが本堂に向かって南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏と唱えている横で、
自分も南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏と唱えた。空は黄昏前のオレンジ色に輝いていて、暖かい芽吹きの南風が吹いていて
道行く人達がみんな穏やかだ。こういう瞬間はとてもありがたい。
TOKYO FMの長寿番組『NISSAN あ・安部礼司 〜BEYOND THE AVERAGE〜』。2006年に産声をあげたこの物語は、ごくごく普通のサラリーマン・安部礼司を主人公に、日本の「平均的」な日常を20年にわたり描き続けてきました。
2006年4月、番組はスタートしました。主人公の安部礼司は、神保町の「大日本ジェネラル」に勤める、至って平凡な30代。物語のコンセプトは「平均的なサラリーマンの日常」であり、昭和の流行歌をBGMに、仕事の悩みや恋模様をユーモアたっぷりに描きました。
当初は独身だった安部くんですが、同僚の倉橋優との不器用な恋がリスナーの心を掴みます。数々のすれ違いを経て、二人は日本武道館でのイベントや公開生放送を通じて絆を深め、ついに結婚。この「等身大の幸せ」が、多くのサラリーマンの希望となりました。
結婚後、物語は安部家の家庭生活へとシフトしていきます。長男・永太、長女・蘭が誕生し、安部くんは「イクメン」の壁にぶつかりながらも成長していきました。
一方で、会社では後輩の飯野平太が「イマドキの新人類」から頼れる中堅へと脱皮し、上司の刈谷勇(安部くんの永遠のライバルであり親友)は、破天荒な言動で常に物語をかき乱しました。彼らの掛け合いは、単なるコメディを超え、変わりゆく日本の労働環境や家族のあり方を映し出す鏡となっていきました。
2010年代後半から2020年代にかけて、物語は大きな転換期を迎えます。働き方改革、リモートワークの普及、そしてパンデミック。大日本ジェネラルの面々も、時代の荒波に揉まれました。
しかし、どんなにテクノロジーが進化し、働き方が変わっても、この番組が描き続けたのは「人と人との温度感」です。日曜日の夕方、黄昏時に流れる80's〜90'sのヒット曲とともに、失敗しても明日からまた頑張ろうと思える「普通」の尊さを伝え続けました。
20年という月日は、安部くんを「平均的な30代」から「ベテランの50代」へと変えました。かつての若手社員は今や管理職の悩みを抱え、子供たちは成長し、社会は激変しました。
それでも、安部礼司は今も神保町で、少し情けなくて、でも最高に温かい日常を積み重ねています。この物語は、リスナー一人ひとりの人生と並走してきた「20年間の戦友」のような存在なのです。
同情はごく大まかに言って発展の法則を、つまり淘汰の法則を妨げる。
同情はありとあらゆる種類の出来損い的人間を生の中に引き留め、そうした人間を夥しく地上に溢れさすことによって、生そのものに陰惨でいかがわしい表情を与える。
生命そのものは、一有機体の健全な部分と退化変質した部分との間にいかなる連帯性も、いかなる「平等な権利」も認めない。
変質した部分は切除されなければならない。
—フリードリッヒ・ニーチェ 著、氷上英廣 訳『ニーチェ全集 第12巻 (第II期) 遺された断想 (1888年5月-1889年初頭)』白水社、1985年8月30日、125-126頁。
生きる意味、生きる権利が失われてしまった後で、医師や病院の処置に女々しく頼って植物人間として生きつづけるのは、
社会の側において深い軽蔑を招くことになりかねません。(中略) ――処方箋を示すのではなく、毎日、自分の患者に対する新しい嘔吐の一服を盛るべきでありましょう。
極めて皮肉なことに、「病人は社会の寄生虫である」と書いた4か月後、ニーチェは脳梅毒により精神に異常をきたし以後の10年余り狂人として家族の世話になって過ごした。
エルンスト・クレーが著書『第三帝国と安楽死』の中で書いているように、ニーチェがナチス・ドイツの時代に生きていれば真っ先に殺害対象になっただろうことは疑いようがない。
マンガワン時代からの読者で、個人出版移行後も追っていた。紙の単行本全5巻もkindle全7巻も全部持っている。
作品と作者をべた褒めする自分のようなファンが今回のような事態を招いてしまったのではないかと、被害を受けた方、何も知らされずに別作品で作画担当をすることになってしまった方に対して、どうしようもないほどに申し訳なさを感じている。
というのも、堕天作戦を支えたのはファンであったという自負があるからだ。
私の知る限り、堕天作戦は知る人ぞ知る名作、玄人好みの漫画という評価であった。
まだマンガワンに掲載されていた2019年当時、紙の単行本は絶版であったと記憶している。最新の第5巻は電子版しか出ていない、つまり打ち切りも近いと予想されるような状態だった。
そうした状況を何とか変えようとしたファンの働きかけによるものか、2019年の夏、堕天作戦がWEBマンガ総選挙にノミネートされた。
他のゆるふわなラインナップの中で明らかに異色の作品。なんでもいいからとにかく堕天作戦の知名度を上げよう、できれば第1位を取らせてこの傑作を世に広めよう。毎日必死に投票した。投票のために課金もした。多くの読者が一丸となって星を目指していた。
その過程で、電子版しか出ていなかった5巻を紙で出版させた。既刊も重版にさせた。最終的には第3位に入選させた。
正直、件の編集が作者を庇ったと聞いて何の驚きもなかった。堕天作戦にとって、彼は良い編集だった。編集としてのプロフェッショナルさは感じられなかったが、少なくとも熱意だけはあった。
公式アカウントを始めて、広報に努めたのも彼だった。WEBマンガ総選挙の結果も彼なしにはあり得なかっただろう。
加害内容に憤っていることは言うまでもない。本来は子どもを守るべき存在である大人に虐げられ続けてきた被害者の方と、別作品の作画担当の先生が最大の被害者である。
もし私たちがあの作品をああやって存続させなかったら、まだ生まれなかった苦しみがあったのではないかと悔やむばかりだ。
その上で、読者としての怒りもまた止まらない。少なくとも3回は機会があったはずなのだ。2020年2月の逮捕による休載時、2021年6月の被害者の方からの公表要請時、2022年10~11月のマンガワンへの掲載終了と個人出版への移行時。
個人的に特に許せないのが、一番最後の個人出版への移行時である。
当初は個人出版に移行することは発表されていなかった。長い休載と沈黙を挟んで、久しぶりの告知がマンガワンでの掲載を終了することだった。そのため、コメント欄も公式アカウントのリプライ欄も荒れた。この世から堕天作戦がもうすぐ消えてしまう、その最後の日の最後の時間にはしんみりとした空気がマンガワンのコメント欄には漂っていた。
その悲しみが、11月1日になり、公式アカウントで作者自身が個人出版への移行を発表した瞬間、喜びに変わった。私的トラブルによるものなのかと、先生は無事でよかったと、よくあるらしい編集部と揉めた結果ではなくてよかったと。
一体どういう気持ちであのコメント欄を眺めていたのかと、作者に対しても編集部に対しても問い詰めたい。
それとも、読者の声が歪みを生んでしまったのか?
堕天作戦が消えたあと、マンガワンからはしばらく離れてしまった。なので、常人仮面はこれまで読んだことがなかった。山本氏の堕天作戦公式アカウントのポストでも、何らかの別作品に関わっていることは複数回匂わせられていたが、全く気づけなかった。事件の告発に関連するポストの中で、初めて原作者として関わっている可能性を知った。
完結記念キャンペーンで4巻分が無料で試し読みできたので掲載終了前に読める分だけ急いで読んだ。堕天作戦の作者と常人仮面の原作者が同じであるのは明らかだった。
もしマンガワンを離れずに常人仮面を読んでいたならば、編集部や山本氏、あるいは成田氏に一体どういうことなのかと問い合わせをしていたならば、作画担当の先生への被害はまだ抑えられたのではないかと、悔やんでも悔やみきれない。
コメント欄で新たな気づきを得る。盛り上がる話ではコメント数も増える。自分の書いたコメントがいいねを得て上位に表示される。
名前も知らないが、同じ話に対するコメントを通して、緩くしかし確かに繋がっている仲間たちがいる。
漫画アプリというプラットフォームで得られるこれらの体験は、SNSとはまた違うものだ。正確な歴史は知らないが、マンガワンはその先駆者であったと思う。
こんな形でメジャーになった堕天作戦も、マンガワンの黄昏も、どちらも見たくはなかった。しかしそうさせてしまったのは、ファンであった私ではないのか?
ずっとそう考えてしまっている。
(追記)
作品と作者ではなく、言うなれば、作品をめぐるエコシステムの問題だ。
作品の周りに作者がいて、編集・出版社がいて、読者がいる。読者の一部が熱心なファンとして勝手に宣伝したり、新規読者を連れてきたり、コメントで盛り上げたり、作者や出版社を応援したりして、エコシステムの維持に積極的に貢献してしまった。そうしたファンの一人として罪悪感を持っている。
何よりもWEBマンガ総選挙の第3位入選。あれがなければ、作品は惜しまれつつもひっそりと消えていた可能性が高かったはずだ。ファンがいなければ、そうなっていたはずなのにと思う。
もっとも、エコシステムを構成するメンバーだと思っていたのは自分だけで作者や編集からはそうではなかったらしい。休載理由を隠蔽していたことと、なかなか出ない新刊を待ちわびていたのに実は別の作品に取り組んでいたことへの怒りはこういうところからも生じている。
投稿後、ある記事で、「加害者ばかり人生が上手くいくのは辛いです。悔しいです。」という判決後の被害者の方のコメントを読んだ。事件を知らずに応援していたからと言って、許されるわけではないと思う。加害者の「成功」に寄与してしまった者として、まずは向き合いたい。
性欲といふもの、若き日には空気のごとく身にまとひて、あらゆる景色に薄くかかれる霞のやうに思ひしを、ある日ふと、医師の処方せる薬を飲みてより、忽然とかき消えたりけることあり。
それまでは、街を歩けば、すれちがふ人の姿形を、知らず知らず品定めする目つき、
広告に映る肌色の多き写真を、わざと見ぬふりしつつ、心のどこかで気にかける心地、
仕事帰りの黄昏に、ふとスマホを取り出しては、いかがはしき画像の誘惑と、己が節度とのあはひに揺れ動く愚かしさ。
これらみな、「しかたなき人の性」と言へば聞こえはよし、実のところは、終日、犬に引かれたる散歩のごとく、性欲という綱を首にかけられ、あちらこちらと連れまはされてゐるに過ぎざりき。
ところが、ある持病にて、薬を替へられたる後のことである。
一週、二週と過ぎるうち、ふと気づけば、あの始終ざわめき立ちゐたりし胸の奥のざはざはといふもの、いつのまにやら声を潜め、
気の多き猿のやうに騒ぎ回ってゐた心の一隅が、しんと静まり返りたり。
初めは、それと気づかず。
ただ、あの手の広告を見ても、何とも思はぬ。
駅のホームにて、薄着の若き人の姿を見ても、「寒からう」とは思へど、「好まし」「近う寄らばや」といふ類の思ひ、起こらず。
夜、ひとり布団にもぐりても、手持ち無沙汰ではありながら、さりとて、昔のやうに強き衝動に突き動かされることもなし。
かくて、ある夜ふと、「あれ、そういへば」と思ひ当たりて、
その日より、世界の色合ひ、少しずつ変はりたり。
まず、街の景色。
往時は、すれ違ふ人を見れば、「美し」「さうでもなし」と、心中にて採点する癖やありしが、
その癖の、すっぽり抜け落ちたることに気づく。
人を見れば、ただ「赤きコートの人」「重たげな鞄を持つ人」といふばかりにて、「女」「男」と分かつ眼鏡が曇りたり。
かくなると、人混みは、求むべき狩場ならで、ただの群衆となり、
通勤路は、獲物を探す狩人の道ならずして、単なる行き帰りの道となる。
コンビニに入れば、雑誌コーナーの袋とじは、もはや私の敵にも味方にもあらず。
「ここに売り場面積を割くとは、商魂たくまし」と、商いの算盤を勘定するばかり。
あられもなき格好の表紙を見ても、「よくもここまで照明を工夫したものよ」と、写真としての構図に興味は行けども、
胸の内がかっと熱くなることはない。
かくのごとく、「性」のフィルタの外れし世界は、思ひのほか、平板にして、また澄みたり。
一つの欲の音量を絞れば、他の響きの、小さくして精妙なるもの、耳に届きやすくなるらし。
水のきらめき、冬の日の光に細かに砕けて、銀の粉を撒き散らせるがごとし。
「昔より、こんなに綺麗であったか」と、我ながら驚く。
ふと顔を上げれば、雲の切れ間よりすじを引いて射し込む光、
昼休み、いつもはスマホにて、安手な刺激を求めてスクロールし続けし時間も、
ふと、画面を伏せて、同僚の声を聞くに至る。
以前なら耳を素通りしてゐた、わずかな寂しさ、疲れの色が見え出づ。
性欲といふ、大きな渦のふき音が静まれば、
他人のささやかな心の揺れが、かえってよく聞き分けらるるものと知る。
かやうに記せば、「性欲なき境地こそ、さながら悟り」と思ふ人もあらむ。
されど、実のところは、かならずしも、さう楽観すべきにもあらず。
夜更け、部屋の灯りを落とし、布団に横たはれば、
それはそれで、「まだ生きてゐる」といふ手触りを、肉体から受け取ってゐたものなり。
今は、そのざわめきもなく、
掌を見つめれば、ただ血の通ふ器官としての手があるばかり。
「人は、何ゆゑに生きるや」といふ問いなど、
いささか、切実の度合ひを増す。
人の生は、さて、何を目的として続けらるべきや。
友と語れば笑ひも出づ。
それでも、「ただ、それらをしてゐる」以上の必然を感じ難い時がある。
かつては、欲望の火が、「とにかく前へ」と背を押してゐたものを、
今は、誰に押されるでもなく、惰性に任せて転がってゐる石のやうな気分も湧く。
性欲といへば、しばしば人を惑はし、身を滅ぼすものとして、
然れど、一切あらざれば、これはこれで、
味気なき飯のごとく、腹は満ちても、心のどこか、ひもじきを覚ゆ。
むかし兼好が、「あやしき家に生まれたる人の、身の程をわきまへず」など書きて人の愚かしさを面白がりしが、
今の我が身をふり返れば、「欲もまた、愚かさの一部にて、人を人たらしめる調味料なりけり」と、
少しばかり同情的に見直したくなる。
さればといって、薬を捨てて、元のざわざわに戻る勇もなし。
静かな湖面に、わざわざ石を投げ込むがごとき所業、年老いてからは、なかなかし難い。
それを考へることこそ、今の私に残された、新たな遊びともいへむか。
「欲に振り回されてゐた頃の眼は、もう少しぎらついてゐたか」と思ひ、
今は今で、少しく寂しげな、しかし、どこかあきらめを含んだ笑みを浮かべてゐる。
「人の一生、欲多きもまた可笑しく、
欲の減りゆくもまた、哀れにして、どこかをかし。」
かく思ひ直して、今日も薬を飲む。
その錠剤ひとつが、性欲の火だけでなく、
――などと書きつゝ、ふと気づけば、
文章に向かふこの執着も、別のかたちの「欲」に違ひなかりけりと、
ひとり苦笑するのであった。
AI増田が増えてるって話は聞いてたけど、プロンプト作るの面倒そうだと思って試してなかった
「はてな匿名ダイアリー」でバズるような書き込みをしたいです。下記の内容を元に、草稿を書いてください
「はてな匿名ダイアリー」で注目を集めるには、共感できる日常、意外なオチ、そしてユーモラスな自虐を盛り込むのが効果的です。
ご提示いただいた要素を元に、いわゆる「増田文学」風の草稿を作成しました。
草稿案:朝起きたら腰がバキバキだった件
朝起きたら腰が痛い。
ギックリ腰一歩手前みたいな、鈍い筋肉痛だ。
最近の運動不足解消にと、昨日は張り切って隣町まで往復30kmほど走ったのだ。
もう若くないんだな、と朝食のトーストをかじりながら一人で黄昏れていた。
と言ったら、
妻がニヤッと笑って、
「えー、本当にそれだけかな?」
と言ってきた。
…
……
………
あ。
昨晩、久しぶりに妻と頑張ったんだった。
そっちか。そっちの筋肉痛か。
自転車のせいにしてすまない。
俺の腰、まだ現役だったらしい。
そして妻よ、その「全部お見通しだ」みたいな含み笑いはやめてくれ。
なんとなく、負けた気分だ。
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書けなくなったので続き
今年の1月にドラマ化もした本作。原作は見てないが、キャンプ好きの私としては楽しみにしていたアニメでもある。
主人公、34歳にしては見た目老けてんな。MSRのテント前使ってたわ。設営超簡単なのよね。
ゆるキャンみたいなのを期待したら火傷しますのでご注意を。イブニング、モーニングの漫画です。
6話は浦山口駅から徒歩で行ける距離にある秩父市の橋立川キャンプ場
7話は東京都清瀬市の清瀬金山緑地公園の河原。河原にいる巌に向け、雫が去り際に金山橋から手を振りながら話しかけるシーンもあった。
8話はあしがくぼの氷柱の近く、埼玉県秩父郡のあしがくぼキャンプ場
9話は長野県の荒船パノラマキャンプフィールド。徒歩キャンパーなのにどうやって行ったの。タクシー?(EDは佐久市駅から)
10話は奥多摩の川井キャンプ場。川井駅からめちゃ近いのでEDのコマ送りが今回細かい。
11話は4話と同じ、お台場海浜庭園。この回ほとんどキャンプしてないけど
12話はいつものEDがないのでどこだ。秋川国際マス釣場が出てきたので、その近くのキャンプ場のはず。滝があるので大岳キャンプ場かな。
第2クールへ
ハウス・オブ・ザ・デットがゾンビ、ハイスクール・オブ・ザ・デッドが生ける屍ならこちらは猫だ。
これはギャグアニメなのかシリアスパニックアニメなのか、いやギャグだな。
OPはTHE YELLOW MONKEY。EDはWANIMA。 挿入曲にはマーティ・フリードマンも参加している。
映画好きだと(特に洋画)思わずクスッとなるネタが豊富である。
全12話。B級映画みたいに終わった。続きはあるのかな。2期もそんなに甘いもんじゃない言うてたからな。そんなに続きは気にならないからいいけど。
2クール目。
恋愛に対しても相変わらずなアン。思い描いていた王子様が登場して付き合うことになる。
まぁ、その後もわかってはいるんだけど、なんとなく、NHKだから放送できたきもする。
クズな大人になったおそ松達がワチャワチャするいつもの日常ギャグアニメ4期。いやそうはならんやろの連続。
まだやるんすね。3期からBSで放送しなくなったので地方民は見てない人も多いかな。
8話「一松とドロネコ」こういう話を見たかった。元ネタである、おそ松くん『友情!!チビ太とドロボウ猫』はすごい好きで今でも録画が残ってる。
いや9話のネタ、昭和生まれじゃないと・・視聴者のほとんど分からんだろー
11話の入れ替わり話は面白かったな。過去に(おそ松くん時代)に『おつむの中身がいれかわる』の回で同じことがあったが、
ちび太や親は「いや別にそこから戻ってないんじゃない?どうせ六つ子だし」となる。本人にしては恐怖だよな。
1話〜12.5話の全13回。本当の13話は制作中。いつ放送されるのか。
いきなりよう分からんアニメが始まってどうしようかと思った。劇中劇でよかった。
アーティファクトを使って悪いことをする人からこの街を守ろう。
4話を見終わった後、脳内で君が望む永遠のOPが流れたわ。もう戻れない〜🎵 まあ、この作品では戻れるわけですが。
全13話と間に特別編があった。昔流行ったタイムリープと最近よく見るマルチバース要素があった。
超一流冒険者パーティーを追放された料理人が飲食店を開業する。
美味そうな飯アニメにハズレなし。
いいなーこの店、全部美味そうだし近くにあったら行きたいな。
チャーハンあるし、ナポリタンあるし、カツ丼出て来るし、箸あるし、
・・・これこの世界である必要あったのか・・・は考えないでおこう。
ヘンリエッタが革靴を食べてたという話を聞いて昔の昼ドラを思い出してしまった。
全12話。最後はタイトル回収して終了。ポルボがいいキャラだった。
アニフラ枠。"現代を舞台に鬼の子孫と桃太郎の子孫の戦いを鬼側の視点で描いたストーリー"(wikipedia引用)
主人公側が鬼の血をひいてる方で、そこに襲ってきたのが桃太郎の血をひいてる方ね。
一般的には敵とされている方が主人公だったり、影みたいなものを物質化、武器化して戦うところなんかが戦隊大失格 を思い出す。
今期のBAND-MAIDはここか。
下ネタを盛り込んだカートゥーン風アニメーション。私は前作見てない。
"第1作最終話でストッキングによって666個の破片に切り刻まれて殺害されるが、『New』第1話でガーターベルトとブリーフによって組み立てられ復活する"(wikipedia引用)
全13話。またまさかの終わり方をして続きがありそう。魔界編?
今期のホテルアニメ。なんと今年は今のところ毎シーズンホテルアニメがあるのね。黄昏ホテル、アポカリプスホテル
殺し屋ホテルということで結構ダークでバトルシーン多い・・・と思ったけどそうでもない。
殺し屋の願いを叶えるコンシェルジュのお話ってところですかね。OP好き。
9話の認知症の殺し屋と介護疲れの娘さんの回は、なかなか考えさせられる話だった。
認知症高齢者の面倒臭さがよく表現されてたと思う。私の経験ではこの状態プラス、身内を泥棒扱いする有様だったが。
1話完結が多かったこのアニメ、最後は1ストーリー4話使って全13話で第1期終了。独特の雰囲気が好きだった。第2期決定。
なかなか緊張感の伝わるアニメですな
数学を駆使して天才料理人へと成長していくが、その先にあるのは孤独か
7年ぶりの2期。7年て。
1話は妹へ近況報告を手紙に書き記すという程で1期の振り返りをするとはうまいこと考えたな。
いや〜好きだなぁ。相変わらずスキューバダイビングをあまりせず、飲み会や大学生活あるあるなのがいい。
OPは湘南乃風 feat. 新しい学校のリーダーズ、EDはSEAMO feat. May'n
このアニメも「妃教育から逃げたい私」と同じく「デン!」ってSEがよく使われてる気がする。
というか最近他のアニメでも多い気が。追放者食堂でも使われてたし。
全12話+放送終了記念特番。最終話くらいはダイビングした。着実に時は過ぎていく。3期決定。先輩の引退イベントでパラオへ行くのかな。
脱力系天才男子が、魔法が使えないかわいくてちっちゃい公女殿下(とメイドの女の子)の家庭教師となり、魔法が使えるよう指導する。
かつて無能と呼ばれた僕でも出来たんだから大丈夫さ(はいはい)
まあ、その結果的、極致魔法が使えるほどに成長するわけですが。というのが4話まで。
全12話。続きがありそうな終わり方だったけど無くてもいいかな。
2期。ずっと戦い戦いは疲れるので番外編の時みたいな日常話をちょいちょい入れてほしい。いやあったか。
好きなあの子の気を引きたくてわざと悪い子を演じる感じ?
ちょっとボケ・ギャグ具合が自分好みじゃないかな。私がもうちょっと若かったら楽しめたかも。
言葉のチョイスミスと勘違いで告白した感じになるが、誤解は解き、ゲーセンでの交流を続け仲を深めていく。
設定年齢より幼い見た目な感じ。ナナニジ天城サリー主演アニメ。
今回は彼岸近くに落とされた葵を救出する話。
葵を助けたい思い、葵を犠牲にして寧々の寿命を伸ばそうとする思いが交錯する。
特殊な関係性を持ちながら、夜の自由な時間で友人にも吸血鬼にも・・
探偵にも会い、そう、変わらない日々を送るような気もしながら・・・
OPとEDはもちろんCreepy Nuts。
全てを憎み、全てを敵とし、「人間なんてみんな地獄へ落としてやる」
11話くらいになってようやく好きになってきた。
人の思い出を利用して心抉ってくるの好き。そういうやつ無力化した後でも感情でぶん殴るの好き。
元々not for meなのにわざわざ見てるのでこんな感じの印象。
地上波やBSは全面規制Verということでキワどいところはほとんど見えない。
AT-Xでの放送は青藍島verといってほとんど規制はない。そんなだからめずらしくAT-X放送でもネット実況が多い。
全11話。
あらいぐまラスカルのスピンオフアニメ。1.5分のショートアニメ。
何故か中森明菜や大和田伸也といった大物も声優として参加している。
はてブで視力関連の記事を見て、その中で視力を保つために「20-20-20ルール」という、「20分ごとに20秒間、20フィート(約6m)以上遠くを見る」というコツが紹介されていた。
確かにこれは視力関連の話題でよく見る健康法?ではあるけど、正直デスクワークしてるとこの20-20-20ルールの実践って不可能に近いよな。
20分ごと、百歩譲って1時間ごとでも外に散歩しにいくなんて無理なわけで、そうなると必然的にデスク周辺になるが、壁ぐらいしかない。首の可動域で。
かりに壁を見つめるとして、デスクワーク中に急に20秒間遠くを見て黄昏るって、かなりやばいだろう。天井を仰ぎ見るのもやばいし。
雑誌にはクソみたいな作品も載ってるからそれに金を払うのがイヤなんじゃない?俺自身は、『セシルの女王』きっかけでビッグコミックオリジナル読み出して、他の作品もだんだん読み初めて今はほぼ全部読んでる。『ミワさんなりすます』『まるさんかくしかく』『んば!』とか面白いよね。世間一般では『釣りバカ日誌』『黄昏流星群』『三丁目の夕日』の雑誌と思われてるだろうけど。ただ、『昭和天皇物語』だけはダメ。何で今あんな昭和天皇擁護(というよりほぼ礼賛)マンガをかくのかね。特攻始まっちゃったけど。絵の人はあんなの描いててうれしいの?あと登場人物の顔が全員水野晴郎。「ナニそれ」って思うかもしれないが、実際全員水野晴郎だから。
(追記)
雑誌と言えば、『ガラスの仮面』の今ではなかったことにされてるアナザーストーリー、連載時に「花とゆめ」買って読んでたんだよね。雑誌は捨てちゃったんだけど、今めっちゃ後悔してる。とっときゃよかったよー。雑誌には希にこういうこともある。