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はてなキーワード: 惑星とは

2024-12-01

そして発火する惑星

アフタヌーンにお試しがのってたから読んだ

最初ホモマンガかと思ったらホモじゃなかった

わざわざこんなボーイッシュにしてる意味がよくわからない

もともとホモマンガかいてたけどその延長でノン毛かいてるんかな

逆にホモじゃなくなると一気に特別感がなくなって面白みがないマンガになってしまったけど

2024-11-30

anond:20241130213758

人類いらない」って言わせてほしい

周囲の惑星には俺も感謝している。

でもな?

地球人類の世話なんかしてらんないし、何の役にも立たないし。害そのもの。要らない。

 

惑星構造上その責任押し付けられ、しか地球人類は惑星の側につき惑星環境を虐げる。

それなら

せめて「人類いらない」とは言わないといけない。でなきゃ殺さなきゃいけなくなっちゃう。

面倒なんか見れないんだよ。

 

生命誕生幸運環境で、特級品の支援恒星(太陽)が居て。

熱も酸素も水もどうにでもなった。すごい。

でもね。

 

百歩譲って、人類生存権を認めよう。しかし生育惑星環境無視しないでほしい。

 

知的障害のある生物が生まれ葛藤と、隠してきた過去 「もっと淘汰させれば良かった」後悔と共に感じる、支えてくれた恒星有害宇宙線の大きさ

2024-11-28

浦島太郎

増田浦島太郎というタイトルの昔話を知っているかな。

むかしむかし、銀河系の片隅、砂漠惑星タトゥイーンにルーク・スカイウォーカーという若者が住んでいました。彼は日々の平穏生活を送りながらも、どこか冒険に憧れる心を抱いていました。

ある日、ルークトスカン・レイダーに襲われていたドロイドR2-D2を助けます。その中から投影されたホログラフには、オルデランのレイアオーガナが映し出され、「銀河平和のため、あなたの助けが必要です。惑星オルデランへ来てください」と訴えかけていました。

ルークミレニアム・ファルコンの船長ハン・ソロとその相棒チューバッカの助けを借り、帝国の追撃をかわしながらオルデランへ向かいます。到着したオルデランでルークを迎えたのは、優雅知的レイアでした。彼女ルークを導き、フォース神秘を教えます

フォースは全ての生命宇宙を繋ぐ力。あなたはその素質を持っていますしかし、この力を使うには代償が伴いますフォースに目覚めることで、あなたの知る時間世界は大きく変わるでしょう。」

ルークフォースの力を得るために訓練を始め、ついにその能力に目覚めます

フォースの力を用いたルーク帝国の脅威を退けることに成功しましたが、タトゥイーンに戻ったとき、彼が知る世界は変わり果てていました。時間が大きく進み、彼の家族や友人はすでに遠い過去存在となっていたのです。

それでもルークフォースと共にあることを受け入れ、新たな使命を胸に銀河へ旅立つのでした。

この物語の教訓は、「Droid」という名称商標登録されていることです。

ℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹.

2024-11-26

anond:20241126080233

タロットじゃなくて星占いならできる

太陽、月、その他の惑星位置関係で、「根菜」とか「煮物」とか「麺類」とか決まる

あとは占い師適当直感で決める

から蓮根煮物じゃなくても、ごぼう煮物でもOKだったりする

2024-11-21

忍者系第三惑星

水遁

金遁

地遁

火遁

木遁

土遁

 

待って、地と土で被ってんな?

2024-11-13

三大回っていくもの

回転寿司

  

・回転テーブルの上に置かれた中華料理

  

太陽系惑星

  

以上。

2024-11-06

トランプが勝った訳だか

おれは、これは既得権益層との闘いだと思ってる。

現行のシステム全てが既得権益に組み込まれているため、メディア裁判などあらゆる手段を使ってトランプ悪魔化して引きずり落とそうとする。

トランプがどのように既得権益侵害するのかはよくわからないが、連中の必死さをみるによほど都合が悪いように見える。

今回の勝利の一番の貢献者はイーロン・マスクだと思う。twitterを買収して検閲できないようにしたのが決定的だったと思う。

こいつはアメリカ一の大富豪本来向こう側の人間のはずだが、どういうわけか裏切ってトランプ側についた。(もともと、リベラル旗手みたいな持ち上げ方をされていたのが、twitterを買収したあたりから露骨な叩きが始まったのをみて、ははーんと思った。)

個人的にはハリスプロンプタなしでは何も話せなくなるのをみて大統領としてはありえないと思ったし、それが明るみに出てもまだ接戦だとのたまうメディアをみてこいつは嘘っぱちだと思ってた。

これでホントハリスが勝とうものなら、多くの人が絶対なんかやってると確信するだろうし、最悪シビルウォーに発展しかねないとおもってたから、トランプが勝って安堵している。

トランプ・イーロン陣営が光の戦士とか崇拝してる訳では無いが、ハリス玉虫色だけど曖昧な回答しかしないのをみてこいつは絶対本気で変革する気がないのが透けて見えるのに対して、トランプとイーロンの対談を見てて、人類人口10倍増やす、他の惑星殖民すると話してるのをみてどっちが希望を抱けるかは自明だと思ってる。

anond:20241106104725

理学部の「宇宙地球惑星科学」 で実際の試験でも関連する論文が出る確率は高いので

学校で学ぶのとは違う範囲知識を身に着けて対策するのは過去問勉強するレベルで当たり前です…

2024-11-05

京大の特色問題めちゃくちゃ難しい

https://x.com/3F9XXmF5o719520/status/1853012546229600401

これ、要は

ビッグバン銀河、星の進化太陽惑星、月、オーロラ・・・」の中から1つ選んで科学的な面白さを人に説明しろっていう問題

よく言われる「理解の度合い」でも「人に説明できる(そして理解してもらえる)レベル」っていうのは最上級であって、完璧に近く理解できてないと説明できない。

(この試験の内容で難易度が低めなのは質疑応答が無い部分ぐらいだろう)

しかも誰でも知っているような内容だと恐らく試験としては不合格で、大学教育レベルで詳しい内容でないと合格できないだろう。

例えば一つ目の「ビッグバン」について選んだとして、留意点の1つ目にある

ビッグバンに関連してあなたが興味を持っている特定の一つのトピックに絞り、それについてあまりよく知らない視聴者にも動画を見続けてもらうために、そのトピックについて簡単解説する」

という部分、まずビッグバンに関する特定の1つのトピックを知っていないと書けない。

ビッグバン宇宙の始まりとなった現象で〜」みたいなのはビッグバンの話であって特定の1つのトピックではない。

宇宙マイクロ波背景放射が発見されて〜」とかもトピックとしては弱い

相転移によるインフレーション」とか「対称性の破れ」ぐらいをトピックしにしないと合格しないだろうし

試験ときWikipediaを見ないでそれを語れるぐらいには知っていないといけない。

留意点2つ目の

あなた自信が勉強したこと体験したことを具体的に紹介する」

という部分も、「試験対策として丸暗記しました」では絶対不可能な部分で、日常的に科学的な興味を持って学習していないと書けない。

加えて3つ目の

視聴者の多くが関心を持っていると思われることにそのトピックを関連付ける」

という部分があるので家に引きこもったオタクではなく、世間との接点を持って尚且つ専門性の高い知識が求められている。

BTSファンが1人いて、その人が他の人へ布教するような相転移を起こし、周囲にさらファンを増やしていくのがインフレーション

かい説明必要になる(これだと落とされそう)のだが、そのレベル普段から興味を持っていないと言語化できない。

この問題簡単だと言う人は是非とも小論文を公開して頂きたい。

少なくとも自分合格できる気がしない。

2024-11-04

ケンタウリ

プロキシケンタウリ」とケンタウルス座の生存可能性のある惑星呼称するが、どうも英語発音的には「ケンタウリ」は「セントーリ(トーアクセント)」と発音するようだ。

Netflexでロストインスペースを英語で見ていて気付いた。

英語受験英語であってもいいと思うが、公用語として位置付けた方がより良いのではないかとふと思った今朝だった。

2024-11-03

僕のパートナーは、時間を守らない。11時に店の予約をしておいても、支度を始めるのはいつもそれに到底間に合わないような時間からだ。こっちは案の定遅れるとわかっているから、何度もリマインドする。「そろそろ準備を始めたほうがいいんじゃない?」とか「あと15分しかないよ」とか。それでも、彼女は頑なに自分のペースで動き出す。僕の言葉なんて風のように受け流して、自分だけの時計時間を刻んでいるみたいだ。

 

そして、予想通り予約の時間に間に合わないとわかると、決まって不機嫌になる。まるで僕が悪いかのように、逆ギレというやつだ。遅れることに対しての申し訳なさとか、時間を守ろうという意識なんて、どこか遠い惑星に置いてきたみたいに見える。

 

なぜこれが繰り返されるのか、本当に不思議だ。きっと彼女にとっては、僕が事前に言っておいたことなんて関係なく、自分のペースで時間を使うことのほうが大事なんだろう。だからといって、僕にはどうしようもないことなのだが。

2024-11-01

宇宙人よりも先に

宇宙人が開発したAI地球に来る。

なんやわけわからん星に自ら出向いて何かやらかしたら元も子もないから。

からAIで先に偵察に来てから本体が乗り込んでくる。

と思ったけど、移動にはすっごい時間がかかるからAIが偵察してその情報送信して大丈夫そうなら行くなんてことはできない。

「三体」でも語られてたが、移動に時間を費やしてる間に目的である地球文明が何周も回ってとても敵わない相手になってるかもしれないから。

やっぱり自分いかないことには始まらない。

近くにまで来たらそこからAIで偵察させる。あるいは自分が出発すると同時に偵察機もそれ以上の速度で出発させる。

まあそんな感じになるか。

でもどうだろう?条件次第ではもう少し違う展開もありえる。

情報送信や移動が光速かそれに準ずる速度なら地球から近い恒星系は4光年程度なので時間差はそれほど問題にならない。

また、一度に複数惑星調査したいなら本体は控えて偵察機だけを10だの100だの送るかもしれない。

あるいは星が消滅するような危機さらされていたら何はともあれ急がなきゃならない。

ま、どのケースにしても恒星航行できるほどの技術があれば高度なAIも発達してるだろうからファーストコンタクトAIになる。

2024-10-29

スタートレック(全938話)史上、最も重要エピソード10選

anond:20241012181121

スタートレック現在正式名はスター・トレック)は50年の歴史があるうえに、1話完結のエピソードが多い。シリーズの入門ガイド意味もこめてやってみた。

はてな界隈スタートレック全話追っかけてる人は少ないだろうし、シリアスファンはてななんて見てないだろうから自分価値基準で好き勝手書かせてもらう。

すごく偏ってると思う人もいるだろう。私もそう思う。海外のこの手のランキングでは常連エピソードも入ってない。思うところがあれば、ぜひ書いてほしい。

なお、全938話は2024年9月末時点での話で、10月から『ローワー・デッキ』の新シーズンが始まったので話数はまた増えている。

アンドロイドのめざめ』 (The Offspring) 新スター・トレックTNG)第3シーズン16話 / 1990年

スタートレックSFドラマとして最も輝きを放つのは、銀河存在する人間以外の存在を通じて、人間とは何かを描くときだ。それはあらゆるSF作品共通の魅力でもあるが。

本作は人間に造られたアンドロイドデータが、自らの子孫を造ろうとする物語AIの子供との「ファーストコンタクト」を通じて、子供を持つということが、個人にとって、種にとってどういうことなのかが描かれる。

本作には、派手なアクションシーンもSFXもない。しかし、その物語は喜びとユーモア発見に満ち溢れ、重い悲劇として幕を閉じる。それは家族を描くキャラクター劇であり、SFであり、力強い人間ドラマだ。

最もスタートレックらしい一篇は何かと言われたらこれを推す。

ゴリラ惑星』 (The Galileo Seven) 宇宙大作戦TNG)第1シーズン13話 / 1967年

スタートレック立ち上げ最初の年に、スタートレックらしさというものを決定づけた重要な一篇。怪生物の住む惑星に不時着したクルー脱出するために取る行動を描く。

スタートレックの原型は西部劇(幌馬車劇)と言われるが、これはまさにインディアンに囲まれた幌馬車の設定を宇宙にしたもの

しかポイントは、主役がミスタースポックであるという点。感情がなく論理で動くヴァルカン人(と地球人ダブルである彼は、助かるために論理に従うか、あるいは……。

本作は異星人の視点人間感情と理性の葛藤を描き、このモチーフは以降繰り返されることとなる。また作品シャトルのセットを導入し、物語舞台を増やした一作でもある。

過去から来た新兵器』 (The Slaver Weapon) まんが宇宙大作戦TAS)第1シーズン14話 / 1973年

宇宙大作戦打ち切り後、少々品質を落としたアニメ継続となった本シリーズだが、名作はいくつかあった。しかし本エピソードちょっと違う視点で選出している。

これ、実はラリィ・ニーヴンというSF小説家が書いた『ノウン・スペース』というSF小説群のにある短編の一つを、そのまんま映像化しているのだ。出てくる異星人も借りてきたもの

ニーヴンを知る人も少なくなっただろうが、アシモフハインラインの後の世代で、ハード科学設定とエンタメとしての面白さを融合した作品を書き、SF界の潮流を作った人と言える。

本作は、スタートレック世界観が他作品をまるごと呑み込んでも成立しうる、緩く、包容力のあるものだと示した。ローワーデッキハチャメチャコメディスタイル可能になったのも、ある意味この作品のおかげ。

『恐怖のコンピューター M-5』 (The Ultimate Computer) 宇宙大作戦TOS)第2シーズン24話 / 1968年

宇宙大作戦にはTV史上初めて白人黒人とのキスシーンを描いた『キロナイドの魔力』という記念碑作品があるが、人種問題を深く描いた作品というと、こちらを推したい。

黒人天才科学者が自らの知能と感情を転写し開発した自動航行AI。それに船を委ね、演習に参加したエンタープライズだが、AIは次第に狂いだす。

本作のAIは自らの判断絶対の自信を持ち、誤りを認めようとしない。博士AI擁護し、次第に我を失っていく……と言うプロット

AIの恐怖を描いた先進性はともかく、本作が人種問題作品であることは、日本に生きる我々には少々理解が難しい。

この物語暗喩するのは、飛び抜けた能力社会から評価を受け、地位を得たマイノリティの苦しみだ。常に完璧を求められ、ひとつの失敗で社会から振り落とされてしまう、隠れた差別を描いている。

この複雑な問題1968年TVドラマに持ち込んだことこそ、評価されるべきだと思う。

『恐怖の宇宙時間連続体』(Cause And Effect) 新スタートレックTNG)第5シーズン18話 / 1992年

タイムループもの」といえば誰もが1作ぐらい頭に浮かぶだろう。映画『恋はデ・ジャ・ヴ』など様々な傑作がある。

しかし、それらの作品の多くは、「なぜ」タイムループが起きるのかを説明しない。なぜか寝て起きるとループしてたり、なぜか恋が成就するとループを抜けたり……。

スタトレ世界タイムループを描いた本作が優れているのは、その「なぜ」が明確に定義されており、それを解決することが物語目的になっている点だ。

突如として起こる反物質爆発で時空ループが生成されると、キャラ達は過去に戻される(都合よく前のループ記憶を保持したりしない)。

そこから毎回、艦のクルーたちは僅かな違和感から少しずつ状況を理解し、「なぜ」かを探り、回避するための答えに近づいていく。

ご都合主義的な「ふしぎな現象」はなく、戦うべき悪役もいない。ハードSF的な状況で、知力に頼ってロジカル物語を進めていく。しかしこれが最高に面白いのだ!

舞台は艦のセットのみ、登場人物レギュラーのみというミニマル作品だが、スタートレックSF性、センス・オブ・ワンダー代表する1作だと思う。

『終わりなきはじまり』(What You Leave Behind) スタートレックディープスペースナインDS9)第7シーズン25-26話 / 1999年

スタートレックフランチャイズ化は、TNGによるリバイバルを経て実質このDS9から始まった。いままでと違ったスタトレを作ろうという意欲に富んでおり、非常に作家性の強いシリーズだ。

未知の世界を訪れる宇宙船でなく、未知の存在が訪れる宇宙ステーションを舞台とし、全7シーズンの後半では巨大な宇宙戦争を連作として描いた。最近の『ディスカバリー』などのシリーズも、本シリーズがなければ成立しなかった。

その総決算と言うべきこのシリーズ最終話は、単体で観るとなると評価が難しいが、173話の積み重ねの末の1話としてみると、ずっしりとしたものが心に残る。

DS9シリーズで初めて黒人俳優を主役とし、戦争犯罪植民地主義のもたらす被害ストレートに描き、舞台となる異星の宗教と重ね合わせることで人間信仰心をも題材にした。

更には、「これは一人の狂った黒人の観た夢なのではないか……」というメタレベル視点すら取り入れ、多様な視点と重層的な葛藤、その先にある善とは何かを描こうとした。

シリーズに長く付き合うことでもたらさせる重い感動を体験してほしい。

『遠隔起源説』(Distant Origin) スタートレックヴォイジャーVOY)第3シーズン23話 / 1997年

ヴォイジャーハードSF的な物語よりも、キャラクターの成長やモラルに焦点を当てた傑作が多いが、敢えてSF的なセンス・オブ・ワンダーに満ちた本作を推す。

ネタバレしてしまうが、これは「恐竜人類」の物語であり、「ガリレオ・ガリレイ」の物語だ。

遥か昔に宇宙に出て進化したある種の恐竜と、銀河の反対で出会ってしまった宇宙ヴォイジャー。それを、なんと恐竜人類側の視点で描く。

故郷の星に、自分たちとは異なる知的種族がいたという事実を知った科学者の知的興奮と、その発見社会から拒絶され、迫害される恐怖。

SFの根幹である科学のもの主題にし、人間科学関係性に向き合った、ひとつの到達点。深い感動をもたらしてくれる傑作だと思う。

『命と人生』(Life, itself) スター・トレックディスカバリーDIS) 第5シーズン10話 / 2024

スタートレックエンタープライズ』以降停止したTVシリーズを、配信に適した連続フォーマットで復活させ、『ピカード』などのシリーズの端緒になった『ディスカバリー』の最終話

連続劇で見せるスタトレにはまだ課題が多く、特にディスカバリーシーズン4,5、ピカードシーズン2などは間延びして物語の行先がわかりづらいという批判があった。

しかし、それらの連続劇も、最終話に来ると、そこまで迷走していたテーマが急にシャンと鮮明になり、ああ、なるほどこういうことだったのか、という感動をもたらす。

特にエピソードディスカバリーグランドフィナーレとなるだけあって、描かれるものも壮大だ。銀河知的生命発祥の謎を求めて行われるトレック(旅)である

しかしその結末、謎は解明されることはない。その代わりに提示されるのは、「真実を求めるトレック」とは何なのか、という命題だ。

それは生きること、そのものである

『The Devourer of All Things, Part II』(日本タイトル未定) スター・トレックプロディジー(PRO)第2シーズン10話 / 2024年

スター・ウォーズマーヴェル作品ガンダムのような複数作品ひとつ歴史を形作るシリーズの楽しみは、クロスオーバー、そして「設定の穴が埋まる瞬間」だろう。

子供向けのCGIアニメシリーズとして作られた最新作であるプロディジーは、この設定の穴埋めを、他のどんな作品よりも見事にやって見せた。

新スタートレックヴォイジャーディスカバリーピカードなどの実写作品の設定を少しずつ掬い上げ、時に大胆にプロットに取り込んで、独立して楽しめる作品になっている。

その頂点がこのエピソードだ。シリーズを通じてのマクガフィンであったヴォイジャーキャラクター、チャコテイの姿が見えた時は、その絵だけで感涙してしまった。

実にオタク的な楽しみだが、フランチャイズ作品に長く付き合ってきたものけが味わえる、究極の悦楽がここにある。

プロディジー日本語版は、2024年10月時点では製作されていない。英語版だけならNetflixで子アカウントを作り、基本言語を「English」」に設定することで観られる。

両性具有ジェナイ人』(The Outcast) 新スタートレックTNG)第5シーズン17話 / 1992年

はっきり言ってシナリオの全体的な完成度は高いとは言えない。その質についても、表現手法についても注文の付く作品であるしかしどうしても外すことができない一篇がこれ。

1960年代宇宙大作戦人種性別による差別のない理想世界を描いたスタートレックは、1990年代になりその理想のほころびを正直に描くように変化した。

本作で暗喩されるのは、性的マイノリティの直面する差別であり、同時に女性の権利でもある。

物語では、両性具有種族の星に生まれた「女性」が、女性であると言うだけで罪とされ、矯正を施されようとする。

それは90年代に入るまで見過ごされてきた同性愛者への差別と、「治療」という名の暴力告発である

矯正の場へと連れていかれる彼女最後に、法廷の場で叫ぶ。「私は女だ!」と。

自らの性を自らの物として誇れない、自由に語ることもできない、あらゆる属性の、抑圧された人々の叫びが、そこに込められている。

新スタートレック日本吹き替えは名優揃いで品質が高いが、これだけは英語版で観てほしい。その叫びは、魂の演技だ。


以上。すげー長くなっちゃいました。誰も読んでくれないかな。

今回入れていないランキング定番としては、タイムトラベルの古典的傑作『危険過去への旅』(TOS)や、エミー賞ノミネートされた世界もっと儚いロケット打ち上げシーンが見られる傑作『超時空惑星カターン』(TNG)がある。

SFらしさが感じられるエピソード中心なので、人気の高いボーグのような強大な敵との対決とか、クルー同士のファミリー劇的な人情エピソードはあまり入らなくなってしまった。

また、『エンタープライズ』(ENT)、『ローワーデッキ』(LD)、『ストレンジニュー・ワールド』(SNW)の作品も入らなかったが、もちろん傑作、快作はいくつもある。

ENTバルカン人の設定を完成させた『バルカン夜明け』3部作LDアニメならではの手法連邦バルカンクリンゴン若者たち生活を描き交錯させた『wej Duj』、SNWは過去作の設定を活かしつつ現実21世紀社会情勢を24世紀の世界へと繋いで見せた第1話ストレンジニュー・ワールド』や、アースラ・ル・グイン小説『オメラスから歩み去る人々』のオマージュである『苦しみの届かなぬ高さまで』を推す。

2024-10-24

anond:20241024070950

いや、そこじゃなくて

本来判断力を持たない惑星みたいな存在メリットデメリットという人間思考と同じものを持っていると考えてしまうところが

アニミズム的だという話。

地球に物は考えられないから、地球上の物質がどのように変化しようと何かが起こるわけじゃないじゃん?本来

anond:20241024065652

惑星と神を対比するのはさすがに無理があるよ

古代ギリシャに戻りすぎ

2024-10-23

昔の海外旅行

かつて、海外旅行現在宇宙旅行匹敵するほどの夢と冒険に満ちた体験だった。今、気軽に飛行機に乗って異国の地を訪れるのとは違い、その時代海外旅行特権的で、限られた人々だけが享受できる壮大な旅路だったはず。

船や列車で何週間、時には何カ月もかけてたどり着く旅路は、現代宇宙飛行士宇宙船に乗り込み、遠くの惑星を目指すのに似ていた。異国の空気を吸い、新しい景色を目にすることは、今で言う宇宙無重力空間に足を踏み入れるような神秘的な体験だったんじゃないかな。その当時、外国文化や人々との出会いは、冒険の一部であり、その未知なる体験に心が震える瞬間だったと思う。

惑星から変なにおいがする……

わーーっ、臭ぇ

2024-10-17

めたくそ広大な宇宙果たして会敵できるのか?

無理だよな。

からいわゆる「野戦」という概念がなくなって「攻城戦」だけになる。

相手特定惑星で待ち構えているし、こちらもそれを攻略するために艦隊派遣する。

となると艦隊必要なのは惑星近傍で敵の要塞艦隊排除し、それが終わったら降下して地上を制圧する能力だろ。

戦艦が球体である必要はないわな。

anond:20241017094431

ティプトリーSF惑星を造ってまでして異星人どうしのオリンピック?をやるネタがあり、地球人主催者側で、それぞれの惑星人の差違というか能力に合わせた形で競技考慮してノミネートさせて競わせる、そこにメチャ遠い外宇宙からの異星人団体が視察に来て、…ていうネタがあった。競技には武器使用御法度で、使ったら野蛮人()として主催者から強制的排除される。

anond:20241017012933

A.むしろ地球や月に落下しま

太陽系内は一部の重力のつり合った場所をのぞいて完全に重力支配下にあります

太陽系内の軍事力衛星軌道衛星軌道同士を結ぶ遷移軌道しか展開できず、速度もおおむね固定されています

過度に減速すれば近くの惑星衛星に向かって墜落するコースを描きますし、

加速しすぎれば軌道を逸脱して別の惑星重力圏につかまります

おそらく星系内で使用する戦力であれば太陽系のものから脱出できるほどの推力は出せないと思われますので、永遠に遠ざかることはありません。

2024-10-15

anond:20241015220722

(つづき)

何が成功なのか

yoko-hirom

ブースター再利用成功した一方で,本体スターシップが爆発してるのは本末転倒。人を乗せるのは爆発した方なのだが,スゴイスゴイ言ってる連中は分かっているのだろうか。

あのね、全体としてまだ設計が終わってないの。設計終わってないのに奴らは作って飛ばして実地の物理から学んでるの。そこがスゴイの。着水後の健全性はテストでは目指されていません。

前回テストを踏まえ今回のシップの方の課題は熱対策の改良でした。前回も着水まで行けたけど、フラップの可動部にプラズマが入り込んで、熱によるダメージほとんど外れかけの状態まで壊れてしまっていました。 https://youtu.be/WvBXUlwLQ08?t=598

今回はタイルを改良したことで(全部剝がして改良版を貼りなおした https://www.youtube.com/watch?v=QCkgat6Rl-s&t=382s )概ね機体全体を保てたまま、最後の水平から垂直への姿勢変更の動きもしっかりして着水まで行けました。だから進歩確認として成功なのです。海上で待ち受けていた側(たぶん観測ブイ)から映像が撮れてるってことは、狙った場所に正確に制御して降りられた、機能健全なまま降りられたって事の証明になっています

映像見てケチをつけるなら「やっぱりなんか今回も可動部から噴き出してるじゃない」ってところだよ。でも、それもも対策をした次の設計(フラップ取付位置突入時の後ろ側に変更してヒンジが晒されないようにする)の機体が製造されつつあります https://ringwatchers.com/article/v2-ship-june-2024 。前のモデル試験結果が出切っていないのに改良版を設計製造して、ものすごい高速で開発サイクルを回して前進している。そこがスゴイの。

ちなみにブースター側の前回の問題は稼働していないエンジンがあったという点です。液体酸素の中に生じた氷がフィルターを詰まらせたのが原因ではないかと言われていて、今回は上昇時も帰還時も全てのエンジンが稼働したので、これも進捗の確認意味成功でした。この動画が詳しいです https://www.youtube.com/watch?v=LgZRyeNAa0A

korekurainoonigiri

> ようわからんけど着水後に爆発したらダメじゃね? >着水後に宇宙船が爆発した様子を海上カメラで捉えた

裏が取れていない事ですが、着水後の爆発はコースを外れたとき自爆させる装置(FTS, Flight Termination System)を作動させた結果の可能性があります自爆火薬タンクが上手く破れる位置に仕掛けられていて、海上映像を見るとそれが作動した時のように、ざっくりタンクが切れているように見えます(ちらと見えた配管は、炎が少し出たのでヘッダータンクへの配管っぽい)。ぷかぷか浮いていたら(タンクが空になったロケットは水に浮きます船舶航行安全的にまずいので沈めるようにしていたのでは、という意見も見ました。

イーロン

prize9

イーロンマスクロケットのことはよく分からないのであまり口を出しておらず、車のことはよくわかるので口を出しているのかも。

インタビューなど見ると、彼はロケット技術面を分かって自身問題として考えているように思いますわたしは下世話なとこは興味が無く具体的には知らないですけど、めちゃめちゃ口出ししていたみたいですよ https://x.com/cucscspr/status/1845781849236472313

zatpek

マスクロケット成功するたび憂鬱になるんだが。あいつは火星植民の目途がついたらまず確実に地球環境汚染しにかかるようなヤツでしょ。その方が火星皇帝を目指すには「合理的」だから

彼が目指しているのは人類が multiplanetry species(複数惑星に生息する生物種)になることです。地球を滅ぼしたら multi じゃなくなっちゃうよ。

qpci32siekqd

> イーロンより褒められるのはエンジニアしかトップがイーロンなのに組織持ってるのは凄いもんだ。誰orなんの仕組みが新しいことをする心理的安定性を担保してるのだろうか

イーロンが失敗することを良きものとして「物事が失敗しないのならば、十分に革新的な事をしていないってことだ」 "Failure is an option here. If things are not failing, you are not innovating enough" というように語っているらしいです。だから、新しい事に挑戦させ成果を生ませているのはイーロンなんじゃないかな。(まあ別の意味心理的には安全じゃなさそうな職場だけど。気質があっていれば楽しそうだ。)

ほか

lectro3000

> やっぱりスペースX普通にすごいね。その調子でイーロンとそのフォロワーの金を搾り取りながら宇宙開発技術の発展に貢献してくれ。

SpaceXNASA や軍から契約を取ってますしかも今のところ他の企業より安く確実にやってるようです。ちなみに今回の Starshipバリエーションが月着陸船として NASA採用されました(こいつは地球には戻ってきません) https://en.wikipedia.org/wiki/Starship_HLS

あと Starlinkお金重要っぽいです。日本のようにインフラ整備された国ではいまいち実感持てないけど、無改造のスマホが山奥の僻地だろうと、砂漠海上、空の上だろうと圏外にならないようになる、ってすごくないです? https://www.starlink.com/business/direct-to-cell

spark7

月面着陸ゲームみたいだな。

今回の試験にあわせて SpaceX からゲーム提供されたよ! https://starshipthegame.spacex.com/

(おわり)

開発期間中に作れるイベントやらアイディアやらには限りがあって、それをマップに配置していくって考えたら

大概のOWが広い世界の一部地域舞台にしてるのにそれを一惑星を超えて、宇宙舞台しましたってOWが虚無って言われがちなのも仕方ない気がする

2024-10-13

経済は成長し続けスケールは拡大し続ける。ただ一つスケールしないもの、それはこの惑星地球である

中略

昔ほど宇宙開発って熱心にやってないよな他と比較して。やはり人類は成長を諦めたのだ。すべて諦める未来がやってくる。それは死ではなく円満退職

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