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はてなキーワード: 特別会計とは

2026-05-09

戦争デモって。。。金持ち道楽よな。。。

物価高とか家賃高騰に対する抗議デモします!ならまだわかるんよ

戦争デモってなに笑

どこかの国に攻め込もうとしてる!とかわけわからんこと言ってて、そんなこと言ってるの中華人民ゲェジ共和国くらいじゃん

現実的に見たら国民負担減らすために特別会計ゴミ制度基金どうにかしろボケカスとか言った方がまだ主張がとおるし、たとえば元省庁出身者と独立行政法人関係性とか洗ったほうがよほど支持されるよね

戦略がないから勝てないのに暴力革命野党になるとか、飯の種のために騒ぎ立ててるようにしか見えんのやわ

2026-05-08

一般会計は財源ガー言うくせに特別会計は財源気にせず使い放題なのすごいね

それならもう特別会計だけで国家予算編成すれば?(笑)

話題

2026-04-28

anond:20260427191520

腐敗によって失われた事項の概要

1. 経済的地位喪失

1990年代日本世界経済において大きな存在感を持っていたが、2024年時点では名目GDP世界GDP比率一人当たりGDP国際競争力ランキングのいずれも大きく低下した、と整理されている。関連する要約記事では、名目GDP2012年の6.27兆ドルから2024年に4.11ドルへ、世界GDP比率1993年17.8%から3.8%へ、一人当たりGDP順位1990年代の5位から52位へ低下したとされている。

失われたもの

国際的経済プレゼンス、成長期待、先進国としての相対的な豊かさ。

2. 賃金上昇と生活実感の喪失

記事では、日本の平均年収1997年の467万円から2024年の462万円へ、約30年にわたりほぼ横ばいだったとされる。一方で、米国ドイツ韓国では同期間に賃金が大きく伸びたと整理されており、日本けが「働いても豊かになりにくい国」になったという問題意識が示されている。

失われたもの

賃金上昇、可処分所得の増加、将来の生活改善への期待。

3. 税金有効性・公共支出への信頼の喪失

サイト側の議論では、特別会計天下り多重下請け中抜き構造が、税金国民のために使う仕組みを弱体化させたとされる。関連要約では、特別会計1990年の85兆円から2024年に238兆円へ拡大し、国民の目が届きにくい巨大予算になっていると説明されている。

また、持続化給付金COCOA電気・ガス補助金などが「中抜き構造」の例として挙げられ、国民に届くはずの支援中間組織委託先・事務費に吸収されたという主張が展開されている。

失われたもの

税金国民還元されるという信頼、行政支出の透明性、公共事業の効率性。

4. 政治代表性と競争原理喪失

記事では、世襲政治政治資金の不透明性、国会活動実績の乏しい議員存在が、日本政治の硬直化を招いたとされる。特に自民党における世襲率の高さや、国会質問議員立法・質問主意書がゼロの「トリプルゼロ議員」が問題視されている。

失われたもの

政治への新規参入機会、政策競争専門性現場感覚に基づく政治

5. 行政制度への信頼の喪失

サイトの論旨では、日本の腐敗は露骨賄賂型というより、天下り外郭団体特別会計記者クラブ世襲政治などを通じて「合法的に見える形」で制度化されている点が問題とされている。関連要約では、これを「制度化された腐敗」と表現している。

失われたもの

行政の公正性、説明責任、国民制度を信頼する前提。

6. 報道の自由情報公開喪失

記事では、日本報道自由度ランキング低下、記者クラブ制度SNS上の削除・開示請求の増加が取り上げられている。特に2024年日本報道自由度指数が70位でG7最下位とされ、情報統制批判報道の弱体化が問題視されている。

失われたもの

権力監視機能自由批判空間国民政策判断するための情報環境

7. 老後の安心社会保障への信頼の喪失

関連要約では、年金受給開始年齢の引き上げ、国民年金・厚生年金の水準、国民負担率の上昇、実質手取り率の低下が挙げられている。1990年の実質手取り率76.5%に対し、2024年は68.6%まで低下したとの整理も示されている。

失われたもの

老後の安心、現役世代手取り社会保険料・税負担への納得感。

8. 食料安全保障喪失

記事では、日本カロリーベース食料自給率1990年の53%から2024年に38%へ低下したとされ、輸入途絶時の脆弱性が指摘されている。小麦大豆トウモロコシへの輸入依存問題視されている。

失われたもの

食料供給の自立性、非常時の耐性、農業政策への信頼。

9. 人口再生産力の喪失

出生率低下も、サイトの主要論点の一つである。関連要約では、合計特殊出生率1990年の1.54から2024年の1.15へ低下し、出生数も1990年の122.2万人から72.1万人へ減少したとされている。

失われたもの

人口維持能力、若年世代の将来展望社会保障制度の持続可能性。

全体像としての要約

このサイトの主張を一文でまとめるなら、次のようになります

日本の「失われた30年」は、単なるバブル崩壊後遺症少子高齢化だけではなく、特別会計天下り中抜き世襲政治情報統制税制不透明性といった制度化された腐敗によって、経済成長・賃金・税の還元政治参加・報道の自由・老後の安心・食料安全保障・出生力が長期的に損なわれた、という構図である

anond:20260427191520

件のサイトは生成AI作成されたようなので、こちらも生成AI(ChatGPT)で検証してみたので置いておきますね。

あと、生成AIで作るのいいけどさぁ。もうちっと色とかフォントとか見せる方法工夫した方がよいよ?読みづらいよ?

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以下では、典型的に見られる論法上の問題を整理する。いずれも「数字自体が完全に誤り」というより、「指標意味比較条件・背景説明を省いたことで、読者に特定の印象を与える構成になっている」点を指摘するものである

1. ドル建てGDPだけで日本経済の大幅な衰退とは言えない

GDPが6.27兆USD2012年から4.11USD2024年)へ34%減少したという見せ方。

ドル建て名目GDP為替レートの影響を強く受ける。2012年歴史的円高局面2024年円安局面であり、ドル換算値だけを比較すると落差が大きく見える。円建て名目GDPや実質GDP購買力平価ベースGDP併記しないと、国内生産規模のものが急激に縮小したかのような印象を与える可能性がある。

2. 特別会計の総額をそのまま腐敗の増加と結びつけることは慎重であるべき

特別会計が172兆円から238兆円へ増加したという単純比較

特別会計には国債の借換え・償還、年金医療などの社会保障給付地方交付税などが含まれる。さら会計間で同一資金複数回計上されるため、総額だけを示すと実態より大きく見える場合がある。純計額や内訳を示さずに「膨張=利権」や「腐敗」と結びつける場合には、追加の説明必要となる。

3. 腐敗認識指数経済停滞の主因と断定することは難しい

失われた30年の主因を腐敗と関連づけるストーリー構成

腐敗認識指数は「公共部門の腐敗に関する専門家ビジネス関係者認識」を示す指標であり、経済成長率やGDPの長期推移を直接説明する指標ではない。複数指標並置することで因果関係示唆するような構成は、読者に誤解を与える可能性がある。

4. 政府債務残高だけで財政状況を評価することは不十分

政府債務残高が1000兆円を超えたという一点のみを強調。

政府債務重要指標であるが、同時に政府保有資産、純債務国内外の保有構造金利水準などと合わせて評価される。負債絶対額だけを取り出すと、財政状況が極端に悪化しているかのような印象を与える可能性がある。

5. 国際順位の「順位変化」だけでは実態評価できない

日本順位が下がったというグラフのみを提示

順位他国の成長や人口増加によっても変動する。順位変化だけを強調すると、相対変化と絶対変化が混同される可能性がある。

6. 人口減少を単一政策要因だけで説明することは難しい

出生数や人口減少の長期グラフ単独提示

人口減少は多くの先進国で見られる現象であり、日本では減少速度が比較的速いという特徴がある。都市化教育水準女性就業率、晩婚化など複合的要因によって生じるため、特定制度政策のみを原因とする説明人口学的には成立しにくい。

補足

全体として見られるパターンは次の通りである

これらは特定政治的立場に限らず、統計グラフを扱う際に注意すべき基本事項である

anond:20260427191520

本当に腐敗してるなら、

(1)世界でもトップクラスでマス層が資産を抱えてる

https://honkawa2.sakura.ne.jp/4640.html

(2)政府/企業部門より家計部門資産を抱えてる

https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjexp.pdf

なんて状況になる訳が無い。

今日はまだ仕事から帰ったら続き書くは。

--- ここから続き ---

相対貧困率

https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2507/30/news002_2.html を読むと分かります増田サイトで挙げてる数字元々2倍(65歳以上では3倍)位あるのを再配分で抑えた結果の値です。

 

一般会計特別会計

https://www.mhlw.go.jp/content/12600000/001532334.png (https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21511.html)

https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/special_account/r8yosan_kibo.pdf

を見ての通り、使途は社会保障給付主に保険料の不足穴埋めで生じた国債費が殆どです。

 

国民負担率/法人税/消費税ほか

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a04.htm#a02

↑を見ると法人税を下げたタイミング財政赤字を含む負担率=増田の言うところの真の負担が急上昇してるのが見て取れますが、これは要するに法人税軽減を消費税ではなく国債で穴埋めしたのです。

加えて言うなら保険料の半分弱は企業負担しています

また法人税を上げれば負担率も当然上がるので、法人税軽減と負担率の高さの両方を批判するのはダブルバインドってやつです。

 

在留外国人比率/帰化許可件数

これも相反する指標なので無茶苦茶です。

 

とりあえずここまで。思い付いたら追記する。

2026-03-08

anond:20260308102529

46 名前名無しさんお腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/06/20(月) 03:25:37 ID:foHSBVvh

先週、故葉闇元日総裁の13回忌がしめやかに執り行われた。葉闇さんは

円が尊敬されるように獅子奮迅努力をしたので歴史に名を残している。

なんて言っても、1998年の経済危機最中にも持論を曲げず、僅か2年後

にはデフレ最中に利上げに踏み切った世界歴史に希な業績を残した方だ。

今、円安・原料高で苦しむ日本経済を見るとき、葉闇総裁先見の明は明らか

だろう。さら歴史をさかのぼると、財務省日銀いかに素晴らしい人材

日本に送り出してきたか歴然とする。そう、井上淳之介だ。彼は葉闇総裁

同様に、昭和恐慌最中にも旧平価の灯を掲げ、テロリストの凶弾に倒れるまで

浜口首相とともに日本経済を救うために獅子奮迅努力を続けた人だ。こうした

偉人達を、イカサマ経済学者達がどれほど悪し様に罵ったかは、歴史教科書

読むことができる。もちろん、大部分の経済学者は、自説に自信もないし、そもそも

政策なんかには興味もなかったので、葉闇総裁井上蔵相を支持していたわけだが、

確信犯というべき連中は悪質なデマ宣伝を繰り返していたようだ。だから、今では

公務員試験日銀採用試験では、ケインズワルラス、フィッシャーとフリードマン

肖像を踏ませるのが必須科目なんだよ。

 

47 名前名無しさんお腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/06/20(月) 11:04:19 ID:HcvWjPej

焚書坑経以来、ユダヤの手先であるWTOや国際金融資本石油資本

良いようにもてあそばれてきたが、苦難の日々ももついに終わるとき

やってきた!! 反撃の時がくるのだ。この間の葉闇元総裁法事が、

事実上日本政府・日銀肝いりで行われたを注目していたが、やはり

裏があったんだ。

 

今日総理所信表明演説は「日本国民に訴う」と題されていたが、その

なかで首相は、まるで獅子のたてがみのように、あるいはこれまで耐えて

きた怒りをぶちまける、そう「怒髪天をつく」ばかりに吠えたんだ。

そう、金本位制への移行だ。これまで、日本経済は一産業企業制で効率

改善に勤めてきたのに、なぜか貿易黒字はちっとも増えてこなかった。経済

力・国際競争力象徴である黒字が、効率化の進展にも関わらず増えないのは

なぜかといぶかしく思っていたが、実は日本郵貯銀行(株)をダミーにして

日本貿易(株)に融資したお金で、金を買いまくっていたんだ。凄いね!!!

 

首相に寄れば、この金は昨日づけで日本政府に所有権移転しており、

外国為替特別会計外貨準備に積まれることになった。もう、金の保有

では、憎きアメリカを追い抜いているらしい!!

 

来年の1月4日付けで金兌換が始まるそうだ。そう、ついに、円は世界

唯一の「尊敬される通貨」へ、名実ともに移行することになるんだ。

これで、円売りで儲けていた国際金融資本は致命的な打撃をうけることに

なるだろう。

 

もちろん一部の歴史家は、1930年の金本位制復帰によって昭和恐慌

突っ込んだことを強調し、首相方針に反対意見を述べている。馬鹿じゃないか

あれは、たまたまニューヨーク市場が大暴落し、世界恐慌が始まるとき

金本位制に復帰したから、見かけは「金本位制復帰が昭和恐慌を招いた」

ように見えるだけなのは常識じゃないか。今や、アメリカ日本を食い物にして

ますます繁栄を貪っているし、中国も、本当は日本ODAのおかげなのに、

市場経済の成果だと嘘を吐きながら、経済成長を誇示しまくりだ。条件がまるで

違うんだよ。歴史や国際情勢を無視して、まるで物理法則のように経済学の公式

適用できるなんてのは、腐れ経済学者どもの妄言に過ぎない。

 

それに、ユダヤの手先ではない、WASPアメリカ人の実務家たちは、日本

金本位制移行を絶賛している。さっきネットウォールストリートジャーナル

一面には、「日本の劇的な転換と経済大国の復活」という大見出しが躍っているW

 

さあ、日本経済全面的で徹底的な反撃の時がやってきたぞ。これに勝利して、世界

はびこる経済学者どもを根絶やしにしてくれる。がんばれ、榊原大!!!

 

49 名前名無しさんお腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/06/20(月) 17:32:37 ID:HcvWjPej

榊原大臣については、確かに良くない噂がつきまとっている。なんと、アメリカ

経済博士号を取ったという話だ。しかも、その後で、ユダヤ国際金融資本の指令

センターとも言うべきIMFに努めていたという話だ。で、調べてみたら、これは

みんな真実だった。でも心配には及ばない、安心して欲しい。

 

1980年代に彼は経済学を捨てた、というか改心したんだ。最初欧米猿まね

経済学ではいけないと言ってたようだが、焚書坑経の前には、完全に経済学の呪縛

を脱して、正しい道を歩んできた人だ。

 

しかも、昭和天皇の在位60周年には記念金貨発行を立案し、金の含有量を少な目

で、陛下のご威光を多めにして、結局は数千億円の税外収入を上げて財政悪化に苦

しむ日本を助けたこともあるんだ。もっとも、この金含有量に目を付けた香港マフィア

どもが完璧な偽造金貨鋳造した物だから大変な混乱が起こったようだけど、これは

犯罪者が悪いのであって、大臣責任じゃない。実際、その後は経済学者などという汚れた

経歴はものともせず、財務官という次官に次ぐ地位まで上り詰めた人なんだ。

 

さあ、最近インフレ電車の初乗りは平成デフレの頃の150円位から1500円まで

10倍になっているが、ここで物価を元の水準に戻すように金平価を決めて、一挙にインフレ

体質から脱却だ。がんばれ、榊原大!!!

 

56 名前名無しさんお腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/06/21(火) 17:56:08 ID:7WCzaQQc

12月10日の日記

 

さあ、12月になって冬のボーナスが出た!!不景気で額は少ないけど、今年に

限っては嬉しいボーナスだ!!なぜだって?そんなこと、分かり切ってるじゃ

いか(笑)1月になれば、金本位制復帰だからだよ、バンザイ!!

 

日新聞の記事を見てごらん。「下がる下がる物価。ほくそ笑むサラリーマン

っていう特集記事がでてる♪♪♪今は1000万円しかないボーナスだけど、

一ヶ月もしないうちに物の値段が十分の一になるんだ!!こんなに使いでの

あるボーナスもないよ!!まあ、今月は我慢して、来月になったら大盤振る舞い

決定打だね。

2026-02-18

戦後80年に寄せて

はじめに

 先の大戦終結から、80年が経ちました。

 この80年間、我が国は一貫して、平和国家として歩み、世界平和繁栄に力を尽くしてまいりました。今日我が国平和繁栄は、戦没者を始めとする皆様の尊い命と苦難の歴史の上に築かれたものです。

 私は、3月硫黄島訪問4月フィリピンカリラヤの比島戦没者の碑訪問6月沖縄戦没者追悼式出席及びひめゆり平和祈念資料館訪問8月広島長崎における原爆死没者・犠牲者慰霊式出席、終戦記念日全国戦没者追悼式出席を通じて、先の大戦反省と教訓を、改めて深く胸に刻むことを誓いました。

 これまで戦後50年、60年、70年の節目に内閣総理大臣談話が発出されており、歴史認識に関する歴代内閣立場については、私もこれを引き継いでいます

 過去三度の談話においては、なぜあの戦争を避けることができなかったのかという点にはあまり触れられておりません。戦後70年談話においても、日本は「外交的経済的な行き詰まりを、力の行使によって解決しようと試みました。国内政治システムは、その歯止めたりえなかった」という一節がありますが、それ以上の詳細は論じられておりません。

 国内政治システムは、なぜ歯止めたりえなかったのか。

 第一次世界大戦を経て、世界総力戦時代に入っていた中にあって、開戦前内閣が設置した「総力戦研究所」や陸軍省が設置したいわゆる「秋丸機関」等の予測によれば、敗戦必然でした。多くの識者も戦争遂行の困難さを感じていました。
 政府及び軍部の首脳陣もそれを認識しながら、どうして戦争回避するという決断ができないまま、無謀な戦争に突き進み、国内外の多くの無辜の命を犠牲とする結果となってしまったのか。米内光政元総理の「ジリ貧を避けようとしてドカ貧にならぬよう注意願いたい」との指摘もあった中、なぜ、大きな路線見直しができなかったのか。

 戦後80年の節目に、国民の皆様とともに考えたいと思います

大日本帝国憲法問題点

 まず、当時の制度上の問題が挙げられます戦前日本には、政治軍事を適切に統合する仕組みがありませんでした。

 大日本帝国憲法の下では、軍隊を指揮する権限である統帥権独立したものとされ、政治軍事関係において、常に政治すなわち文民が優位でなくてはならないという「文民統制」の原則が、制度存在しなかったのです。
 内閣総理大臣の権限も限られたものでした。帝国憲法下では、内閣総理大臣を含む各国務大臣は対等な関係とされ、内閣総理大臣は首班とされつつも、内閣を統率するための指揮命令権限制度上与えられていませんでした。

 それでも、日露戦争の頃までは、元老が、外交軍事財政統合する役割果たしていました。武士として軍事従事した経歴を持つ元老たちは、軍事をよく理解した上で、これをコントロールすることができました。丸山眞男言葉を借りれば、「元老重臣など超憲法存在媒介」が、国家意思の一元化において重要役割果たしていました。

 元老が次第に世を去り、そうした非公式の仕組みが衰えたのちには、大正デモクラシーの下、政党政治軍事統合を試みました。
 第一次世界大戦によって世界に大きな変動が起こるなか、日本は国際協調の主要な担い手の一つとなり、国際連盟では常任理事国となりました。1920年代政府政策は、幣原外交に表れたように、帝国主義的膨張は抑制されていました。
 1920年代には、世論は軍に対して厳しく、政党は大規模な軍縮を主張していました。軍人は肩身の狭い思いをし、これに対する反発が、昭和期の軍部の台頭の背景の一つであったとされています

 従来、統帥権作戦指揮に関わる軍令に限られ、予算体制整備に関わる軍政については、内閣の一員たる国務大臣の輔弼事項として解釈運用されていました。文民統制の不在という制度上の問題を、元老、次に政党が、いわば運用によってカバーしていたものと考えます

政府問題

 しかし、次第に統帥権意味拡大解釈され、統帥権独立が、軍の政策全般予算に対する政府及び議会の関与・統制を排除するための手段として、軍部によって利用されるようになっていきました。

 政党内閣時代政党の間で、政権獲得のためにスキャンダル暴露合戦が行われ、政党国民の信頼を失っていきました。1930年には、野党立憲政友会立憲民政党内閣を揺さぶるため、海軍の一部と手を組み、ロンドン海軍軍縮条約批准を巡って、統帥権干犯であると主張し、政府を激しく攻撃しました。政府は、ロンドン海軍軍縮条約をかろうじて批准するに至りました。

 しかし、1935年憲法学者貴族院議員美濃部達吉天皇機関説について、立憲政友会政府攻撃材料としてこれを非難し、軍部も巻き込む政治問題に発展しました。とき岡田啓介内閣は、学説上の問題は、「学者に委ねるより外仕方がない」として本問題から政治的に距離を置こうとしましたが、最終的には軍部要求に屈して、従来通説的な立場とされていた天皇機関説否定する国体明徴声明を二度にわたって発出し、美濃部著作発禁処分となりました。

 このようにして、政府軍部に対する統制を失っていきます

議会問題

 本来は軍に対する統制を果たすべき議会も、その機能を失っていきます

 その最たる例が、斎藤隆夫衆議院議員の除名問題でした。斎藤議員1940年2月2日衆議院本会議において、戦争の泥沼化を批判し、戦争目的について政府を厳しく追及しました。いわゆる反軍演説です。陸軍は、演説陸軍侮辱するものだとこれに激しく反発し、斎藤議員の辞職を要求、これに多くの議員同調し、賛成296票、反対7票の圧倒的多数斎藤議員は除名されました。これは議会の中で議員としての役割を果たそうとした稀有な例でしたが、当時の議事録は今もその3分の2が削除されたままとなっています

 議会による軍への統制機能として極めて重要予算審議においても、当時の議会は軍に対するチェック機能果たしていたとは全く言い難い状況でした。1937年以降、臨時軍事特別会計が設置され、1942年から45年にかけては、軍事費のほぼ全てが特別会計に計上されました。その特別会計の審議に当たって予算書に内訳は示されず、衆議院貴族院とも基本的秘密会で審議が行われ、審議時間も極めて短く、およそ審議という名に値するものではありませんでした。
 戦況が悪化し、財政がひっ迫する中にあっても、陸軍海軍組織利益面子をかけ、予算獲得をめぐり激しく争いました。

 加えて、大正後期から昭和初期にかけて、15年間に現役首相3人を含む多くの政治家が国粋主義者青年将校らによって暗殺されていることを忘れてはなりません。暗殺されたのはいずれも国際協調を重視し、政治によって軍を統制しようとした政治家たちでした。
 五・一五事件二・二六事件を含むこれらの事件が、その後、議会政府関係者を含む文民が軍の政策予算について自由議論し行動する環境を大きく阻害したことは言うまでもありません。

メディア問題

 もう一つ、軽視してはならないのはメディア問題です。

 1920年代メディア日本の対外膨張に批判的であり、ジャーナリスト時代石橋湛山は、植民地放棄すべきとの論陣を張りました。しかし、満州事変が起こった頃からメディア論調は、積極的戦争支持に変わりました。戦争報道が「売れた」からであり、新聞各紙は大きく発行部数を伸ばしました。

 1929年米国大恐慌を契機として、欧米経済は大きく傷つき、国内経済保護理由に高関税政策をとったため、日本の輸出は大きな打撃を受けました。
 深刻な不況を背景の一つとして、ナショナリズムが昂揚し、ドイツではナチスが、イタリアではファシスト党が台頭しました。主要国の中でソ連のみが発展しているように見え、思想界においても、自由主義、民主主義資本主義時代は終わった、米英の時代は終わったとする論調が広がり、全体主義国家社会主義を受け入れる土壌が形成されていきました。
 こうした状況において、関東軍の一部が満州事変を起こし、わずか1年半ほどで日本本土の数倍の土地占領しました。新聞はこれを大々的に報道し、多くの国民はこれに幻惑され、ナショナリズムは更に高まりました。

 日本外交について、吉野作造満州事変における軍部の動きを批判し、清沢洌松岡洋右による国際連盟からの脱退を厳しく批判するなど、一部鋭い批判もありましたが、その後、1937年秋頃から言論統制の強化により政策への批判は封じられ、戦争積極的に支持する論調のみが国民に伝えられるようになりました。

情報収集分析問題

 当時、政府を始めとする我が国が、国際情勢を正しく認識できていたかも問い直す必要があります。例えば、ドイツとの間でソ連対象とする軍事同盟を交渉している中にあって、1939年8月独ソ不可侵条約が締結され、とき平沼騏一郎内閣は「欧州の天地は複雑怪奇なる新情勢を生じた」として総辞職します。国際情勢、軍事情勢について、十分な情報収集できていたのか、得られた情報を正しく分析できていたのか、適切に共有できていたのかという問題がありました。

今日への教訓

 戦後日本において、文民統制は、制度としては整備されています日本憲法上、内閣総理大臣その他の国務大臣文民でなければならないと定められています。また、自衛隊は、自衛隊法上、内閣総理大臣の指揮の下に置かれています
 内閣総理大臣が内閣首長であること、内閣国会に対して連帯して責任を負うことが日本憲法に明記され、内閣統一性制度上確保されました。
 さらに、国家安全保障会議が設置され、外交安全保障総合調整が強化されています情報収集分析に係る政府体制改善されています。これらは時代に応じて、更なる進展が求められます

 政治軍事を適切に統合する仕組みがなく、統帥権独立の名の下に軍部が独走したという過去の苦い経験を踏まえて、制度的な手当ては行われました。他方、これらはあくま制度であり、適切に運用することがなければ、その意味を成しません。

 政治の側は自衛隊を使いこなす能力と見識を十分に有する必要があります現在文民統制の制度を正しく理解し、適切に運用していく不断努力必要です。無責任ポピュリズムに屈しない、大勢に流されない政治家としての矜持責任感を持たなければなりません。
 自衛隊には、我が国を取り巻く国際軍事情勢や装備、部隊運用について、専門家集団としての立場から政治に対し、積極的説明し、意見を述べることが求められます

 政治には、組織の縦割りを乗り越え、統合する責務があります組織が割拠、対立し、日本国益を見失うようなことがあってはなりません。陸軍海軍とが互いの組織論理を最優先として対立し、それぞれの内部においてすら、軍令軍政とが連携を欠き、国家としての意思を一元化できないままに、国全体が戦争に導かれていった歴史を教訓としなければなりません。

 政治は常に国民全体の利益福祉を考え、長期的な視点に立った合理的判断を心がけねばなりません。責任所在が明確ではなく、状況が行き詰まる場合には、成功可能性が低く、高リスクであっても、勇ましい声、大胆な解決策が受け入れられがちです。海軍永野修身軍令部総長は、開戦を手術にたとえ、「相当の心配はありますが、この大病を癒すには、大決心をもって、国難排除に決意するほかありません」、「戦わざれば亡国と政府判断されたが、戦うもまた亡国につながるやもしれぬ。しかし、戦わずして国亡びた場合は魂まで失った真の亡国である」と述べ、東條英機陸軍大臣も、近衛文麿首相に対し、「人間、たまには清水の舞台から目をつぶって飛び降りることも必要だ」と迫ったとされています。このように、冷静で合理的判断よりも精神的・情緒的な判断が重視されてしまうことにより、国の進むべき針路を誤った歴史を繰り返してはなりません。

 政府が誤った判断をせぬよう、歯止めの役割を果たすのが議会メディアです。

 国会には、憲法によって与えられた権能を行使することを通じて、政府活動を適切にチェックする役割を果たすことが求められます政治一時的世論迎合し、人気取り政策に動いて国益を損なうような党利党略と己の保身に走っては決してなりません。

 使命感を持ったジャーナリズムを含む健全言論空間必要です。先の大戦でも、メディア世論煽り国民を無謀な戦争誘導する結果となりました。過度な商業主義に陥ってはならず、偏狭なナショナリズム差別排外主義を許してはなりません。

 安倍元総理尊い命を落とされた事件を含め、暴力による政治蹂躙自由言論を脅かす差別言辞は決して容認できません。

 これら全ての基盤となるのは、歴史に学ぶ姿勢です。過去直視する勇気と誠実さ、他者の主張にも謙虚に耳を傾ける寛容さを持った本来リベラリズム健全強靭民主主義が何よりも大切です。
 ウィンストン・チャーチル喝破したとおり、民主主義は決して完璧政治形態ではありません。民主主義コスト時間必要とし、ときに過ちを犯すものです。
 だからこそ、我々は常に歴史の前に謙虚であるべきであり、教訓を深く胸に刻まなければなりません。

anond:20260218162600 に続く

2026-02-10

なにを言ってるかより誰に支持されてるかで投票行動が決まってる気が

公明党がなにを実現してきたかとか、何を主張してきたかとかなんかみんな知らなくて、創価学会に支持されてるってことしか知らんでしょ?

俺も知らん。

ぶっちゃけ、俺ら有権者は難しいことわかんねーの。

いくら国債が発行されてるか知らんし、歳入の内訳とか歳出の内訳とか以前に、一般会計特別会計の違いも知らん。

インフレデフレ物価高だ成長だの言われたって、消費者物価指数長期金利短期金利意味をわかってないし、実質GDP名目GDPの違いもわからん

自民党ってのは経団連に支持されてるってことだから大企業の味方だから俺の敵。

立民は労組に支持されてるから、俺が嫌いな日教組の仲間だから嫌い。

創価学会選挙ときだけ電話してきてウザいから嫌い。

から関係ない維新国民かに入れてた。

俺の周りはみんなそんなもんだよ。

チームみらいとか参政党が支持されてるのもそんな感じじゃねーの?

あと、木原誠二とか玉木雄一郎不倫たから嫌いだとか、コメ買ったことない江頭は落選すればいいとかいうやつもいたな。

これでも選挙話題がでるだけマシな方だと思うよ。

民主主義なんかそんな程度。

2026-02-07

anond:20260207043705

国民に広く利益を行き渡らせた田中角栄逮捕

特別会計問題を指摘した石井こうき→暗殺

周辺国と友好を築き財務省問題を指摘した安倍晋三暗殺

財務省問題を指摘した森永卓郎→突如病気

派遣奴隷制度の問題を明らかにした谷本慎二逮捕

消費税搾取を明らかにした山本太郎→突如病気

財務省日銀の闇に切り込んだり国のために働く政治家すべからく逮捕暗殺が待ってるのがカルト国家日本

2026-01-29

anond:20260129122415

特別会計は確かに気になる

財源云々いうまえに全部オープンにすべき

特別会計の規模が一般会計の4倍もあるのに透明性が低い理由

日本の「特別会計」は、年間予算が約400兆円にも上り、これは一般会計(約110兆円)の約4倍の規模です。

しかし、その使い道や用途不透明であり、「官僚利権天下りに利用されているのでは?」という疑念が長年指摘されています

なぜ特別会計不透明なのか? 本当に利権天下り関係があるのか?

1. そもそも特別会計とは?

特別会計」とは、特定事業や財源に使われる特別予算のことです。

一般会計 → 国の基本的な歳入・歳出(税収、社会保障防衛費など)

特別会計特定目的のために設けられた資金年金道路エネルギー復興など)

特別会計の主な種類

年金特別会計年金積立金の運用

外国為替資金特別会計外貨準備運用

財政投融資特別会計政府系金融機関への資金供給)

エネルギー対策特別会計原子力再生可能エネルギー事業

復興特別会計東日本大震災復興資金

道路港湾整備特別会計インフラ整備)

🔹 予算規模が大きい理由

特別会計資金のやり取りが多い(例えば年金の積立金運用などで大きな額が動く)。

一般会計と異なり、特定事業のために独自の財源(税や手数料など)を持つ。

2. 透明性が低い理由

特別会計は「官僚の財布」と呼ばれることもあり、不透明な部分が多いのが問題視されています

特別会計予算国会ほとんど議論されない

一般会計国会で詳細な審議が行われるが、特別会計は「一括審議」で通過することが多い。

「財源が特定目的に決まっている」という理由で、詳細な審査が省略されがち。

結果として、国民の目に触れることなく巨額の予算が動いてしまう。

一般会計特別会計の間で「隠れた財源移動」がある

一般会計から特別会計資金を移し、用途をぼかすことで、実際の支出が分かりにくくなる。

例えば「特別会計剰余金(使い残し)が、何に使われているのか不透明」。

余剰資金特定業界や団体に流れている可能性がある。

官僚OB天下り先になっている

特別会計から資金が、独立行政法人公益法人流れるケースが多い。

例えば、「年金特別会計資金が、天下り官僚のいる団体施設建設に使われる」など。

官僚OB理事長役員として高額報酬を得ているケースが問題になっている。

特定業界との結びつき(利権

例えば、「道路港湾整備特別会計」は建設業界に大きな影響を与える。

特別会計から支出特定ゼネコンに偏る」といった疑惑も指摘されている。

エネルギー特別会計では、原子力事業者に多額の補助金流れるケースもあり、電力会社との癒着が疑われる。

3. 過去に指摘された問題事例

(1) 年金資金の「グリーンピア問題

1990年代年金特別会計資金を使って全国に「グリーンピア」(年金加入者向けリゾート施設)を建設

結果 → 赤字続きで廃止年金資金の浪費が発覚。

年金財源を無駄に使った」と批判されたが、責任を取る官僚はなし。

(2) 道路公団の官僚天下り

道路関連の特別会計を利用して、「道路公団」が官僚OB天下り先になっていた。

高速道路建設費が不透明に膨らみ、談合疑惑も浮上。

2005年に「道路公団の民営化」に至るが、天下り構造は続いているとの指摘も。

(3) 復興特別会計不適切支出

東日本大震災復興財源として創設された「復興特別会計」だが、

関係のない事業道路整備、刑務所耐震化)にも流用されていた。

被災地以外に使われた予算が約2兆円」とも言われる。

復興支援」という名目で作られた予算が、実際には別の目的に使われていたことが問題視された。

4. では、なぜ改革が進まないのか?

官僚の強い抵抗

特別会計は「官僚の財源」とも言われ、彼らにとって重要資金

特別会計を整理しよう」とすると、官僚機構全体が抵抗する。

自民党官僚癒着

自民党特別会計を使うことで特定業界と結びつくことができる。

そのため、「改革しよう」という動きは一部にとどまり、本格的な見直しは進まない。

国民の関心が低い

一般的に、特別会計は仕組みが複雑でわかりにくいため、国民の関心が向きにくい。

メディア報道も少なく、政治的な争点になりづらい。

5. 結論特別会計は「ブラックボックス化」している

特別会計の規模は一般会計の4倍だが、用途の透明性が低い。

官僚天下り利権と結びついている可能性が高い。

過去にも年金復興予算不適切支出が発覚している。

国会での議論ほとんどなく、国民の目が届きにくい仕組みになっている。

🔹 解決

特別会計の「全事業の公開」や「国会での詳細審議」を義務化する。

独立した第三者機関による監査を徹底し、透明性を高める。

天下り団体への資金の流れを厳しくチェックする。

結局のところ、「官僚自民党業界癒着構造」が変わらない限り、特別会計問題は続くと考えられます

2026-01-25

政策スタンス比較と実行可能性の分析

Gemini+Copilot+Chatgptで20分でつくってみた。

優しくて穏やかな日本か、こわくて強い日本か、といった分析ではあんまりなので

もっぱらAI判断材料をもとめている。AIの急速な向上により、3、4年前と異なり、相当程度、事実に基づいた分析をするようになったと感じるが、所詮AIなので自分メモ

成長戦略供給側重視 vs 需要・人的資本重視

政策スタンス

自民維新連立: 成長の原動力を主として「企業投資力」と「産業競争力の強化」に求める。日本経済の停滞要因を「規制の多さ」や「労働市場の硬直性」に見出し半導体AI防衛産業への重点投資や、規制改革による民間活力の引き出しを重視。近年は賃上げ税制など家計への波及も意識しているが、あくまで「企業活動活性化」が起点。

中道改革連合: 成長そのもの否定しないが、「企業利益賃金や消費に十分回らなかった」過去反省を重視。

教育医療・人的資本など「人への投資」を成長戦略の中核に据え、家計購買力需要)と労働生産性底上げすることで持続的な成長を促す「ボトムアップ型」のアプローチ

評価分析

項目
自民維新連立(供給重視)
中道改革連合需要・人への投資
課題トリクルダウン利益の波及)が起きるまでにタイムラグがあり、実感に乏しい。 教育や人的投資効果経済成長として現れるには10単位時間がかかる。
リスク補助金競争による財政悪化と、利益配当内部留保に滞留し格差が拡大するリスク 財源先行で投資を行う場合、成長の果実を得る前に財政金利悪化するリスク
実現性 [高] 経団連等の支持基盤があり、既存の省庁スキーム活用やすいため実行に移しやすい。 [中] 予算配分の抜本的組み替えが必要であり、財務省既得権益層の抵抗が予想される。
物価対策危機対応中心 vs 可処分所得の持続的改善

政策スタンス

自民維新連立: 物価高を「外部要因(円安資源高)」による一時的危機と捉え、補助金や定額減税などの「激変緩和措置」で対応財政規律を重視するため、恒久的な減税には慎重姿勢

中道改革連合物価高の痛みを「賃金の伸び悩み」や「社会保険料負担」という構造問題と捉える。消費税の時限的減税、給付付き税額控除社会保険料の軽減、トリガー条項凍結解除などを通じ、制度改革によって「毎月の手取りを恒久的に増やす」ことを目指す。

評価分析

項目
自民維新連立(対症療法
中道改革連合構造改革
課題補助金の「出口戦略」が難しく、一度始めると既得権益化してやめられなくなる。 消費税減税は、システム改修のコストや「一度下げると二度と上げられない」政治的ハードルが高い。
リスク財政支出が膨らむだけで根本解決にならず、円安是正賃上げが追いつかないリスク 大幅な税収減により、国債格付けの低下や長期金利の上昇(住宅ローン金利増)を招く恐れ。
実現性 [高] 予算措置だけで即効性があり、政治決断として行いやすい。 [低〜中] 財務省強硬抵抗に加え、社会保障財源との兼ね合いで調整が難航しやすい。
社会保障:持続可能性重視 vs ベーシックサービス重視

政策スタンス

自民維新連立: 少子高齢化による制度破綻を防ぐため、「持続可能性」と財政規律を最優先。

給付の重点化、医療介護自己負担見直し制度スリム化によって、現役世代負担増を抑制しつつ制度を維持する立場

中道改革連合社会保障を「生活の基盤(ベーシックサービス)」と位置づける。

医療介護教育子育て自己負担を極力減らすことは、将来不安を解消し、結果として消費や経済活動を支える「投資であると考え、公助の拡大を重視。

評価分析

項目
自民維新連立(持続性)
中道改革連合安心保障
課題高齢者層(大票田)の負担増に直結するため、選挙対策上、抜本的なカットが難しい。 負担なし・フリーアクセス」の拡大は、医療需要の増大(コンビニ受診等)を招きかねない。
リスク医療難民介護難民」の発生や、低年金高齢者貧困化が進むリスク必要な財源が確保できず、結局は現役世代への増税保険料アップに跳ね返るリスク
実現性 [中] 小幅な負担増は可能だが、維新が掲げるような抜本改革(積立方式等)はハードルが高い。 [低] 巨額の財源が必要。高福祉負担北欧型)への国民合意形成が前提となるため困難。
税制財政規律・安定財源 vs 家計第一応能負担

政策スタンス

自民維新連立: 防衛費増額や社会保障費の自然増を見据え、プライマリーバランスを重視。恒久減税には極めて慎重で、必要な税収確保を排除しませんが、時限的な措置は柔軟に行う。

中道改革連合: まず家計負担の軽減を優先し、経済回復による自然増収を狙う。不足財源は「金融所得課税の強化」「大企業内部留保課税」「特別会計活用」などで補い、応能負担(力のある所から取る)と再分配を強化。

評価分析

項目
自民維新連立(規律重視)
中道改革連合(再分配重視)
課題国民負担率(税・社会保険料)の上昇に対し、国民の不満が限界に近づいている。 富裕層大企業への課税強化は、キャピタルフライトを招く懸念
リスク負担増が消費を冷え込ませ、デフレ脱却の腰を折るリスクアベノミクス後の消費増税の二の舞)。 内部留保課税は「二重課税」との批判が強く、企業投資意欲を削ぐリスク
実現性 [高] 財務省方針合致しており、政策決定プロセスにおいて摩擦が少ない。 [中] 「金持ち課税」は世論の支持を得やすいが、株式市場への影響を懸念し骨抜きにされやすい。
雇用流動性重視 vs 安定と質の向上

政策スタンス

自民維新連立: 成長産業への労働移動を促すため、「労働市場流動性」を重視。特に維新は、解雇規制の緩和(金銭解決制度の導入)を強く主張し、企業新陳代謝賃上げの原資確保を目指す。

中道改革連合雇用生活の安定基盤と捉え、非正規雇用の拡大による格差固定化問題視。最低賃金の引き上げ、非正規正規化支援長時間労働是正など、雇用の「量(流動性)」よりも「質と安定」を優先。

評価分析

項目
自民維新連立(流動化)
中道改革連合(安定化)
課題日本雇用慣行年功序列職能給)とのミスマッチセーフティネット再就職支援)が未成熟 急激な最低賃金引き上げは、体力のない中小企業倒産や、雇用調整(リストラ)を招く。
リスク 中高年層を中心に失業者が増え、再就職できない層が社会的不安要因となるリスク労働市場が硬直化し、生産性の低い企業が温存され、経済全体の新陳代謝が遅れるリスク
実現性 [中] 経済界の要望は強いが、労働保護観点から法改正には激しい抵抗が予想される。 [中〜高] 連合などの支持基盤があり、「賃上げ」の社会的要請とも合致するため進めやすい。

これらの政策群(成長戦略物価対策社会保障税制雇用)に対して、国民民主党がどのように振る舞う可能性が高いか
第一に、国民民主党は「家計重視・実務重視」の立場から中道改革連合の目指す「可処分所得の向上」に最も強く共鳴するプレイヤー

特に物価対策税制においては、「手取りを増やす」という明確なスローガンのもと、与党が得意とする一時的補助金ガソリン補助金など)を「その場しのぎ」と批判し、「基礎控除の引き上げ(103万円の壁突破)」や「トリガー条項凍結解除」といった恒久的な制度改正を強く求めている。

この点において、財政規律を重視して増税も辞さない一部の自民・立憲勢力とは一線を画し、「家計減税による経済再生」を最優先する独自アクセル役を果たす可能性が高い。

第二に、成長戦略雇用政策において、国民民主党は独自の「ハイブリッド立ち位置」にある

支持母体民間企業労働組合(自動車・電機・電力など)を持つため、産業競争力強化やエネルギー政策原発活用など)では自民維新に近い「供給側重視」の姿勢を見せる。

しかし一方で、労働者の権利保護絶対的な使命であるため、維新が掲げるような「解雇規制の緩和(金銭解決制度)」には強く反対し、賃上げや人への投資を重視。

まり、「産業には強く、雇用は守る」というスタンスであり、市場原理主義維新)と大きな政府志向(立憲)の間を取り持つ現実的な調整点となる可能性が高い。

第三に、社会保障財政運営については、「積極財政」と「現役世代への傾斜」が際立つ。

中道改革連合の一部に見られる「給付拡大(高福祉)」路線とは距離を置き、社会保険料の引き下げや医療制度改革を通じて「現役世代負担を減らす」ことに注力している。財政論においても「経済成長による税収増」を前提とした「高圧経済」を志向しており、緊縮財政的な発想には批判的。結果として、国民民主党は、与党案・野党案のどちらに対しても「現役世代のためになるか」という単一基準判断を下すため、キャスティングボートを握る「是々非々の実務的調整役」として振る舞うことが予想される。

増田感想

今回の総選挙では自民党は票を伸ばすものの、中道の目新しさが手伝い、自民圧倒的多数をとるほど票を伸ばすとは思えず、引き続き、野党との協力が必須となると想像している。その場合国民民主がどのようにふるまうかによって調整型国会にも停滞型国会にもなりうるので上記AI評価は参考になった。現状の国民民主の行動を見る限り、足を引っ張る政党

というより高い修正コスト要求する政党として定着してゆくだろうと思われる。

自民参政と票が割れるなど圧倒的多数をとれないなか、維新構造改革路線、一方で中道改革連合が伸び、国民民主一定存在、というシナリオを考えてみる。完全に停滞国会とは思わないが、決まるまでに時間がかかる国会になるだろうことが容易に想像がつく。

これは国民民主という個別政党評価にとどまらず、今回の総選挙をどう読むかという構造的な視点と感じた。

第一に、有権者がどの政策軸(減税か再分配か、成長か分配か、防衛生活か)を選ぶかと同時に、実際の政策の中身を決めるのは、選挙後の国会における調整次第ということなる。どの政策が勝つかという視点総選挙をみるだけではなく、政策がどう決まる国会になるかを見据えた投票行動が大切だと思った次第。

合意形成に対する態度】という軸で見ると、今回の高市首相による解散は「政策の是非」を問うというより、合意形成をどう扱う首相なのかを露呈させた行為として読める。高市首相解散は、少数与党のもとでの調整(野党や党内リベラル派との妥協、段階的実施)を「足かせ」と捉えた結果に見える。

本来少数与党状況は、政策現実的な形に練り直す契機にもなり得るが、今回それを選ばず、選挙による一括承認を求めたことは、「合意形成を通じて政策を作る」よりも「高支持率を背景に、選挙正当性を取って押し切る」スタイルを優先したと解釈できる。これは、解散自民党内の根回しすらもなされていなかったこから傍証される。その意味で、現時点の国会運営における限界、少なくとも調整型リーダーとしての適性の限界を示した面は否定しにくい。

そもそも高市内閣への高支持率の背景には「決断リーダー」への期待や、保守的アジェンダの分かりやすさ、安全保障国家像を前面に出した政治姿勢への評価が含まれていたはずだ。ただし、その支持は「自民圧勝する」という前提と相性が良く、逆にいえば、接戦・中途半端勝利となり、選挙後も調整が必要議員構成になった場合には、調整能力が問われ、弱点が露呈する、という構図が再び浮上する。

解散意思決定基盤を盤石にする」という狙いと裏腹に、「圧倒的多数でなければ能力を発揮しにくい首相であることを有権者に示してしまった面がある。したがって、今回の解散は、高市首相政治的賭けであると同時に、【合意形成を通じて統治する指導者か/選挙による動員で突破する指導者か】という資質選挙のものの争点にしてしまった、という見方もでき、自民圧勝以外のシナリオでは、首相統治能力のものが試される構図となっている。

2025-11-17

一般会計は財源ガー言うくせに特別会計は財源気にせず使い放題なのすごいね

それならもう特別会計だけで国家予算編成すれば?(笑)

2025-10-23

anond:20251023103907

無益利権団体は爆増し、そのおかげで特別会計やら使徒不明税金も爆増し、そのためだけに増税を迫られております

2025-10-19

進次郎みたいなポンコツ推し議員が半分もいる自民党を半分にすりゃいいじゃん

日本普通に滅びるって

進次郎が首相になったらどうなるか




小泉進次郎 推薦人という名の日本破壊したい売国議員一覧

次の選挙絶対に落としたほうがいい人たち。国益より利権自分って人たち。

参院



anond:20251018085544

anond:20251019114022

民主主義じゃなくて利権主義だし、

事実税金の大部分が特別会計で消えるし

民主党じゃなくて、利権党にすればいいのにね

2025-10-16

anond:20251016122511

公務員削減は小泉安倍だね

 小泉純一郎首相閣議決定の際、「今国会の最重要法案だ」と述べ、早期成立を指示。安倍晋三官房長官は「小さな政府をつくっていく方向を示した意義ある法律だ」「連立政権が続いていく限り基本的政策」だと述べました。

 (1)公務員人件費削減(2)政府系金融機関の統廃合(3)三十一ある特別会計の整理合理化(4)独立行政法人の「見直し」(5)国の資産債務圧縮―の重点五分野の「改革」の段取り提示。五年間を期限に首相本部長とする「行政改革推進本部」を設置します。

 最大の目玉にしている公務員の総人件費削減では、国家公務員を二〇〇六年度以降の五年間で5%以上純減する目標を明記。地方公務員も同様に4・6%以上純減することを求め、そのために国が基準を定める分野の職員教育警察消防福祉関係)削減へ基準の「見直し」を打ち出しました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-03-11/2006031101_02_0.html

2025-10-05

進次郎が首相になったらシリーズ


おまけ1:カンペありのスンズローと カンペ無しのスンズローを 比べてみたら酷かったwww動画

https://search.yahoo.co.jp/realtime/search/tweet/1969845795471098348?detail=1&ifr=tl_quotedtw&rkf=1

おまけ2:小泉進次郎 推薦人という名の日本破壊したい売国議員一覧

次の選挙絶対に落としたほうがいい人たち。国益より利権自分って人たち。

参院


anond:20251005131317

2025-09-26

自民党スターターキット

反社 反日 親中 親韓 親露 極左 世界ATM 帰化人 世襲 裏金 脱税 増税 特別会計 利権 ハニトラ防御力ゼロ スパイ歓迎 売国 太陽光パネル利権 日本の大地を破壊 文化遺産破壊 自然遺産破壊 移民 移民ビジネス利権 日本世界に明け渡す 親中通り越して中国公明党ともずっぷり キックバック欲しさに海外支援 アフリカ人歓迎 クルド人歓迎 イスラム系歓迎 日本国民よりシナ人のほうが一級国民扱い 税金使徒世界でもトップクラス不透明 税金使えば9割以上中抜き 利権主義国家 選挙演説では反日中国人に応援されまくり 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国 売国

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anond:20250925190607

2025-09-16

anond:20250916125950

奈良市議会は開かれた市議会なので、議案も当然公開されている。一部黒塗りはあるけれど。

https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/145/246416.html

令和7年奈良市議会9月定例会提出議案 [PDFファイル/7.29MB]

https://www.city.nara.lg.jp/uploaded/attachment/200467.pdf

には93号までの議案がある。

一例を挙げると

奈良市議案第73号

令和7年度奈良市介護保険 

特別会計補正予算(第1号)

 令和7年度奈良市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

 (歳入歳出予算補正

第1条 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ252,725千円を追加し、歳入歳

予算の総額を歳入歳出それぞれ38,652,725千円とする。

2 歳入歳出予算補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出

予算金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。

  令和7年9月5日提出

奈良市長  仲 川 元 庸  

な感じで、奈良市介護保険 の 特別会計補正予算 の議案であることくらい誰でも分かる。

バカでもわかる。

だけど、唐突金額だけでてきて、「歳入歳出それぞれ252,725千円を追加」と言われてもなんで?って思うし、

「第1表 歳入歳出予算補正」を読めばよいのかと思うけれど、項目と金額だけで、

ぶっちゃけ素人にもへずまりゅうにも、その妥当性を理解するのは相当ハードルが高い。

2025-09-11

anond:20250911170518

節約したってしなくたって、おまえの納税の97%は利権特別会計に消える

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