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はてなキーワード: 長時間労働とは

2025-12-06

エリート自分人生ドラマチックだから推し活なんてしない。他人じゃなく自分を推すのだ」

みたいな話を見て、さすがに引っかかったのでメモ代わりに書いておく。

1. 「高学歴推し活しない」って、どこのデータ

まず、「高学歴・高所得層は推し活をしない」と言い切るなら、

• どこの層を高学歴と呼んでいるのか

• その層の推し活率はどれくらい低いのか

くらいは欲しいところだ。

現実には、医者弁護士コンサルエンジニアも、普通にアイドルVTuber2.5次元も追っている。

この現場感を全部スルーして「エリート推し活しない」と語るのは、

ただの身の回り観察を“構造”っぽく言い換えているだけに見える。

2. 自分人生がそんなにドラマチックな人間ばかりでもない

能力の高い人は、自分人生スリリングから他人ドラマはいらない」という主張も出てくるが、

現実のそれっぽい職場はだいたい、

長時間労働

• 高ストレス

人間関係のしんどさ

フルセットである

しろ自分人生ハードモードからこそ、

安全感情を動かせる“他人物語”を必要としている人も多い。

そこで「推し活にハマるのは退屈な人生の人だけ」みたいな線引きをされると、

いやいや、さすがに雑すぎないか、という感じ。

3. 推し活を「無駄遣い」にまとめるには、ちょっと乱暴では

推し活を「自分人生好転させない一方通行の浪費」と切っていたが、

実際に起きているのはもっと生々しい話だ。

推しいるか仕事学校をなんとか続けられている

推しイベントを楽しみに毎日を回している

推し友ができて、孤立感がかなり減った

みたいな話はいくらでもある。

これを全部「非合理な消費」で終わらせるなら、

友人と飲みに行くのも、家族とダラダラ過ごすのも、だいたい同じく非合理。

そこはなぜかスルーして、推し活だけ叩くのは、

単に気に入らない対象にだけ厳しい物差しを当てているだけでは?

4. 「自分だけ推す」生き方もけっこう怖い

記事は、勉強運動美容・人脈に投資して「自分を推す」ことを勧めていた。

それ自体はいいのだが、

他人を推すやつは大衆

自分を推す俺たちは合理的

というノリになった瞬間、だいぶ雲行きが怪しくなる。

自分作品商品として盛り続ける生き方は、

病気事故

家族事情

不況リストラ

みたいな、自分ではどうにもならない要因でスペックが落ちた瞬間に、

そのまま自己否定へ一直線になりやすい。

他人推し活だけ「宗教」と笑っているが、

自分教に全振りしている構図も、だいぶ宗教っぽい。

裁量労働制に反対するのはわかるんだけどさ

もちろん経営者が何か悪いことするかもしれない、って懸念はわかる。

わかるんだけど、まず労働者同士で助け合わないのはなんで?って思う。

例えばひどい働かせ方をした経営者がいたとしたら、それをSNSでもなんでもいいか告発して、糾弾なり不買運動なりして社会的制裁を与える、みたいなことはできないんだろうか。

現状の法律でもブラック企業パワハラ長時間労働人権侵害を受けている人が居るわけで、

まず労働者で団結しないことには、ルールがなんであれ根本のところはどうにもならないんじゃないか、と思う。

労働者という同じ立場で団結する、ということができないのはなんでだろう。

色々批判はあるかもしれないけど、女性metooでそれを実現したんだよ。

一人ひとりの被害者が声を挙げて、共感の輪を広げ、加害者糾弾し、その一部は然るべき報いを受けた。

もっと多数派であるはずの労働者がやれないのは変に思うよ。

やっぱり男性は助け合うのが苦手なんだろうか。

2025-12-04

anond:20251204194555

女性より男性の方が体力がある。これは、有名国立大学ジェンダー女性学、社会学複数教授女性の権利を主張する団体も主張している。

また、最近だと、テストとかでも、体力のある男性の方が優れていると主張する教授もいてる。

医師業務は激務であり、長時間労働では体力がある方が望ましい。

そして医療は、女性男性も等しく恩恵がある。

医師女性より男性を優先するのは女性にとって利益である

単位医者あたり一人でも多くの人間を救ってきた、結果より多くの人が社会に貢献できたという恩恵

女子枠」という未成年男子たちを生け贄にする制度

正直、今の女子枠の流行には反吐が出る。

別に俺はアンフェじゃない。むしろ日本ジェンダーギャップ指数が低いことには危機感を持っている。

でも、その解決策として大学入試に「女子枠」を作るのは最悪手だ。

あれはアファーマティブ・アクションなんて高尚なもんじゃない。

この国が18年間、女の子に「理系なんて似合わない」という呪いをかけ続けてきた責任を、たまたまその年に受験する18歳の男子学生と将来18歳になるいまの未成年男子たちに全部押し付け行為からだ。

左派リベラルを自認する人たちにこそ、この制度グロテスクさに気づいてほしい。

本来理工系女子が少ないのは、大学入試のせいじゃない。もっと手前だ。

幼少期から女の子愛嬌理系オタクっぽいという刷り込みロールモデルの欠如、長時間労働が前提で女性が働きにくい研究職の現場。これら社会全体の構造的欠陥が原因だろ?

本来なら、政府大人が数十年かけて労働環境を変え、教育を変え、女子自然理系を目指せる土壌を作るべきだった。

でも、それは金も時間もかかるし既得権益を壊す痛みも伴う。

から彼らは手抜きをしたんだよ。

根本的な社会改革サボり入試の定員という一番いじりやす数字だけを操作して、「ほら、多様性達成しました」とドヤ顔をする。

これはやってる感を出すための行政アリバイ作りであり、企業SDGsアピールと同じだ。

その手抜きのツケを払わされているのは誰だ?

政治家でも大学教授でもない。これから社会に出ようとしている、罪のない未成年男子たちだ。

大人の怠慢の尻拭いを子供にさせるなよ。

さらにタチが悪いのが、この制度が「経済格差」を無視している点だ。

想像してみてほしい。

都内の裕福な家庭に生まれ中高一貫女子校で手厚い教育を受け、塾にも通えた女子学生

地方貧困家庭に生まれバイトしながら国公立を目指す男子学生

女子枠という制度下では、前者が「弱者」として優遇され、後者が「強者」として割を食う可能性がある。

これはリベラルが最も嫌うべき「生まれによる固定化」の助長じゃないのか?

女性であるという属性一つで、個々の経済的背景や努力プロセス無視して下駄を履かせるのは、平等の実現どころか、新たな特権階級の創出にすぎない。

大学側が女子枠を欲しがる本音は透けて見える。

女子比率を上げれば偏差値の見栄えがいい、補助金が取りやすい、ダイバーシティランキングが上がる。

そこに学生への教育的配慮はない。あるのは大学経営と、世間体のための数字合わせだけだ。

本来なら大学のこういった姿勢こそ糾弾すべきだろ。

本当に女子学生を増やしたいなら、女子枠なんて安易劇薬じゃなく、大学卒業後のキャリアパス保証するとか、研究職の給与を上げるとか、そういう出口改革をするのが筋だろ。

出口が泥沼のまま入り口だけ広げても、不幸な人を増やすだけだ。

最後に、これから受験を迎える男子、そして将来受験する男の子たちへ。

君たちが枠を奪われるのは、君たちの能力が不足しているからでも、君たちが「男性という加害者」だからでもない。

単に、この国の大人社会構造を変える努力放棄して、そのコストを君たちに転嫁たからだ。

この理不尽差別是正という美辞麗句ラッピングして正当化する大人たちを、俺は軽蔑する。

真の左派なら、真のリベラルなら、子供責任押し付けるこの「偽りの平等」にこそ、NOを突きつけるべきじゃないのか。

2025-12-01

少子化労働化率・都心回帰トリレンマについて

要約(結論先出し)

少子化労働力減→労働力維持のためには労働参加率(特に女性高齢者)の引上げが不可欠。しか女性就労拡大は「仕事子育ての両立」を前提とし、そのためには職場近接性(/通勤負担の軽減)や保育サービス住まいの確保が重要。ところが都心特に東京23区中心部)の住宅価格地価は非常に高く、一般の子育て世帯都心に住めない現実がある。結果として「都心で働く ⇄ 都心に住めない ⇄ 長距離通勤子育て負担増 ⇄ 出生率低下」という負のループが生じ、政策的にトレードオフ(=トリレンマ)を生んでいる。以下、事実統計研究結果で裏付けます

事実統計で見る現状(要点と出典)

出生数・合計特殊出生率少子化の深刻さ)

2024年の出生数は約 686,061人(68.86万)、合計特殊出生率(TFR)は 1.15 と過去最低を更新自然増減は大幅なマイナス(多死少子)。

労働力構造女性就業拡大

女性就業者数・参加は増加傾向にある(近年の女性の15〜64歳就業率は70%台に上昇し、M字カーブは薄れている)。政府統計でも女性雇用者数は増加。労働参加率を上げることで労働供給の減少をある程度相殺できる。

保育・子育てインフラの状況

保育所等の利用定員は約 3,030,000 人規模(定員充足率は約88%前後)。待機児童は年により減少傾向だが地域差は大きく、地域によっては依然として保育の受け皿不足が存在する。

都心住宅コスト都心回帰の阻害要因

中央都心部(東京23区中心)の**分譲マンション平均価格は1億円台(例:2024年は約1.12億円)**と高水準で、一般的な子育て世帯が手軽に都心居住できる水準ではない。地価上昇も続いている。

通勤時間居住近接性と子育て/出生の関係研究結果)

職場居住地の距離通勤時間)は世帯時間配分に影響を与え、長時間通勤家事育児時間を圧迫する。複数研究で、職場近接やテレワークの導入が出産就業継続に好影響を与える可能性が示唆されている。

トリレンマ構造因果チェーンを簡潔に可視化

もう少し詳しく:各点の証拠と含意

政策的含意(実務的な選択肢

結論(短く)

日本は「少子化労働力が減る → 労働化率を上げる必要がある → 労働化率向上は仕事子育ての両立が前提 → その両立に都心居住職場近接)や保育・柔軟な働き方が寄与する」が現実。だが都心住宅コスト上昇が多くの若い世帯都心居住を阻み、長時間通勤育児負担を生み出しているため、ここに放置されたままでは「労働参加率を上げても出生率回復しない」おそれがある――これがトリレンマ本質です。政策は(A)保育・働き方、(B)住宅政策、(C)雇用地域分散を同時並行で扱う必要があります

もしよければ、次は以下から掘り下げます

希望があれば、すぐに該当データを拾って表にまとめます(どちらを優先しますか?)。

anond:20251201011258

出世争いとか長時間労働っていうほど効率的か?

職種によると思うが俺は7時間くらいがパフォーマンス限界なのでなるべくそれ以上やらないな

2025-11-27

パワーカップルになりたい」は、日本ではほぼファンタジーです。

日本パワーカップルを目指すのは、構造的に難しすぎる。

データで見る現実:

女性年収中央値は約300万円

年収400万円以下が7割

年収1000万円以上の女性1%未満

男女賃金格差OECD加盟国ワースト

なぜ日本特に難しいのか:

雇用慣行問題

総合職一般職区分

昇進・昇給での男女差

管理職女性比率が極端に低い(約13%)

育児との両立が困難

長時間労働文化

保育園不足

母親育児すべき」という社会的圧力

キャリア断絶のリスク

出産育児退職→復帰しても非正規が多い

正社員を続けても昇進は遅れる

結論:

日本で「夫婦ともに高収入」を実現できるのは、

医師×医師

外資金融×外資金融

起業家×起業家

みたいな超レアケースだけ。

あなたの言う通り、難しすぎるんですよ。

パワーカップルになりたい」は、日本ではほぼファンタジーです。

2025-11-14

日本人口構造の歪み

女性人口が多いのは確かに高齢女性長寿が原因

結婚適齢期の男女比は実はほぼ均衡

問題は別のところにあります

本当の問題

経済的不安定

非正規雇用の増加で結婚出産ハードルが上昇

住居費、教育費の高騰

社会構造

長時間労働出会いの機会が少ない

育児仕事の両立困難

男性家事育児参加が先進国最低レベル

高齢者優先の政策

社会保障費の大半が高齢者向け

若年層への投資(教育住宅子育て支援)が不十分

2025-11-13

日本男性仕事理由私生活や家庭を投げ出すのは、会社仕事社会的な決まりがあってそれに従えばいいからです

私生活や家庭は自分自分たちで決まりを作って自律しなければならない

それができない、やりたくない、やる能力がないか長時間労働してでも仕事に逃げたい

脳みそ校則に従い家でママに世話されるガキのままなのです

それを自己分析して自己嫌悪に陥るだけの知性もありません

世界から遅れに遅れ経済が低迷する理由もそこにあります

anond:20251113134534

長時間労働しろ売春しろ当人拒否権のない状態やらせ状態が横行するのはよろしくないでしょ。

逆に、どんなやつだって自分会社を作って社長になれば、長時間労働禁止の枠から外れるわよ。

まぁ管理職とかもくっそ長時間働けるけど。

まりはまぁ、長時間労働ができないのは、それをやるだけの裁量を持てない下っ端ということだね。

自己管理ができず、仕事裁量もないヤツに長時間労働をさせることができる世の中は、個人的には微妙だと思う。

2025-11-12

あれをデマって言うのがデマだよ

もともと二日前に締め切りしようという合意があったところ、それだとまだ直前の官僚の答弁作成やレクでの長時間労働が解消しなかったから、出来るだけ早くに質問を送るようにしようという合意に置き換わった。新合意では二日前といった明示的な期限が示されていない(それがあると締め切り滑り込みの量が増えて負担が大きくなる)からといって、元々の合意の二日前より遅くなっても、期限が示されていないか合意違反ではないとするのは、新合意の経緯や主旨を無視した屁理屈に過ぎないし、実際の運用としても遅くても二日前まで(今回のように予算委開催の決定が直前の場合は前日まで)という形になっているよ。国民維新は概ね守っている。

anond:20251112150042

2025-11-11

移民を諦めたヨーロッパはどうなるの?

アメリカ中国は一旦10年くらいは大丈夫なんだけど

ヨーロッパはいよいよって感じなんだよね

どうするつもりなんだろう?

 

日本はとりあえず移民を少しずつ入れて、長時間労働選択するんだろうと思う

そういや日本よりヤバいのは韓国

anond:20251111082224

https://b.hatena.ne.jp/entry/4778747478940775457/comment/Capricornus

今回の件への指摘としては不適切だったけど、実態として質問通告の遅さが官僚長時間労働を招いてはいると。何人も改善案出してたし、見直しに良い機会だろうね。ワークライフバランスとして上がった話題だし。

Capricornus 2025/11/11 10:26

案の定素直に「デマに乗っかりましたごめんなさい」はできず

デモデモダッテで話をすり替えて誤魔化す方向のブコメをしていましたね

2025-11-08

高市が朝3時から勉強会(答弁レク)やってる件

予算委員会高市質問が入ってるから事前レクがあるわけだけど、予算委員会ってのは原則として全ての大臣が出席なんだ。

で、質問者は答弁者を指名できる(この問いは総理に、この問いは財務大臣に、この問いは役人官僚)でいい、など。別の人が無理矢理答弁台に立とうとしたら質問者が激怒して国会が止まる。)。なお、答弁者の指定委員長権限で、質問者があまりに酷いと答弁者を切り替えることを認めることもあるが、現在委員長立憲民主党枝野からそれも難しいだろう。

通常なら各大臣などに質問バラけるから、朝9時開始のときは、各大臣は7時〜7時半くらいから答弁レクすることが多い(もちろん質問が集中している大臣は朝5時くらいから始まることもある。)。

んで、国会中継見てもらえばわかるが、今回立憲民主党から質問が各大臣ではなくすべて高市に集中している。これに対応するために高市が朝3時からやらざるを得なくなっただけ。(答弁内容を聞いてみても「他の大臣で答えるべきでは?」みたいな質問高市が答えていた。)

ちなみに、前々日までに質問通告がなされている質問なら、通常、前日までに答弁レクを終わらせている。

立憲民主党は前日ギリギリになっての通告ばかりだからそれができないわけだけど。

批判すべきは質問通告の時間を守らず、また高市質問を集中させた側、またそれを是としている国会側だよね。政府はそれに対応せざるを得ないだけで。

余談①

https://work-life-b.co.jp/20210422_11719.html

のとおり、質問通告の期限を守らないのは圧倒的に立憲民主党共産党っていう左派野党なことがわかる。

余談②

https://i.imgur.com/bHEemHd.jpeg

総理質問を集中させて過負荷に追い込むのは立憲民主党の基本戦術なので、何を今さらの話ではある(これは10年くらい前だったと思う。まだ民主党時代の話。)。

調べてみたら2016年の話だった。

追記

その昔、お前ら立憲の長◯昭が金曜夜21時に役人呼び出して

「月曜朝イチで資料作って持って来い。土日あるから作業できるだろ」

って言ってたな。

俺は覚えてるぞ。その場にいたからな

https://x.com/oef4raF1ZW3D4WI/status/1986748224074576140

霞が関の住人から言わせると、とにかく野党の締切が遅い。菅直人、長妻さんには本当に悩まされた。特に前者は午前零時を越して追加質問関係省庁と答弁のすり合わせをして終わるのが朝4時。大臣レクは朝7時半。ルールは守ってほしいと心から思っていましたが。今は改善されたのかしら。

https://x.com/hiwa1118/status/1986780217369837688

犠牲者証言。こんなのが霞が関界隈では当たり前にまかり通ってるから

ちなみに長妻昭は昨日、高市に対して「長時間労働から労働者を守るべき」って質問をしていた。役人労働者じゃないらしいね

追記

ブコメから

https://x.com/yuandundun/status/1986819515435581584 現役副大臣野党ガーのデマを撒いてるのが悪質

通告内容のあいまいさは与野党ともにあるけど、伝説なのは立憲民主党元首経験者による「内政全般について」「外交全般について」だね。

どんな質問がされるか全く予想がつかないせいで、金曜夜から全省庁に待機がかかって、実際に質問レクが行われたのが日曜日夜っていうのも含めて中々ひどい事件だった。

2025-11-07

仕事がつらいときみんなどうしてるんだろう?

仕事全然できず上司に叱責される毎日でここ最近本当にしんどい。みんなどうやって気持ち落ち着けているのか。

中規模の電機メーカー商品設計担当している。専門用語ファームウェアというやつです。

半年前の異動でそれまでと毛色の違う商品担当に変わって以来、担当として本来必要知識がなく、歴代担当者は全員退職済みだから聞ける人がおらず、仕事が思うように進まない。

販売開始から30年の歴史がある商品で、歴史的経緯から設計文書がかなり複雑だし一部は散逸してまともに読めない。

から俺としては出来るわけないだろと思いつつも、上司から効率が悪いと言われたり強い口調で状況説明を求められる。説明すると不機嫌になる。あの大きな声や鋭い語調を思い出すと嫌になる。

似た商品担当している人がいるので助言を求めることがあるが、所詮似ているだけなので間違いが多い。すると上司は俺に当たってくる。

上司長時間労働美徳としており、休日出勤や深夜労働を誇らしげに話してくるような仕事熱心な人物。それを部下にも求める性格のため、労働組合からも要注意人物としてマークされている。ここ5年で半分くらいの部下が異動願いを出したようだ。

俺はもう疲れた

実は前の部署もろくでもなかったが、今回は輪をかけてキツイ

一方で俺には妻子があるし、俺の経歴にしては待遇のいい会社なので辞めたくない気持ちもある。「待遇」といっても大企業にかなうレベルでは到底ないが!

加えて俺は一族で初の大卒・初のホワイトワーカーであり、簡単に音を上げたくない。

責任を重く捉えず気楽にやればいいじゃんという向きもあるだろうが、仕事をする以上は目標達成のために責任感を持って誠実に努力すべきだという俺の価値観根底にある。

しか毎日仕事ができず、怒られてばかりで、帰宅中や昼休みに泣きそうになる。「いっそ階段から落ちて怪我でもすれば会社に行かなくて済むのに」…そんな自己破壊的な衝動しょっちゅう湧いてくる!帰宅しても仕事のことで頭がいっぱいだ。頭の中が上司からの叱責で一杯なんだ。

本当に毎日がつらい。こんなときみんなはどうしてるんだろう?

2025-11-04

anond:20251103191522

早く出社すれば早く帰れんのか?それならそうするさ。

でもそういうわけにはいかない。何時に行こうが定時まで働く必要がある。

じゃあ無駄長時間労働満員電車に乗るのとどっちがマシかといえば後者から仕方なく満員電車に乗ってる。

とはいえクソとクソの比較の結果マシなクソを選んでるだけだから、クソに対する愚痴ぐらい言ったって別に良かろう。

2025-10-31

19歳で風俗嬢やってるけど、世間の「かわいそう」が一番つらい

タイトル通り。19歳、風俗で働いてる。

別に親に虐待されてたわけでもない。借金があるわけでもない。薬やってるわけでもない。

ただ、この仕事を選んだ。

なぜこの仕事を選んだのか

高卒就職した会社手取り16万円。実家を出たかたか一人暮らし始めたら、家賃光熱費食費で消える。服も買えない。友達と遊ぶ金もない。

貯金? できるわけない。

奨学金借りて大学行く選択肢もあった。でも4年間バイト漬けで過ごして、卒業したら数百万の借金就職できても初任給20万円台。

それって本当に「まともな選択」なの?

風俗なら週3で月40万円以上稼げる。2年で500万円貯めて、そのあと何でもできる。起業でも、留学でも。

合理的に考えて、私はこっちを選んだ。

「かわいそう」という暴力

一番嫌いなのが、この視線

若いのに」「他に道があったはず」「搾取されてる」

勝手被害者にするな。

コンビニバイトで時給1000円、8時間立ちっぱなしで働いて8000円。

私は2時間で3万円稼ぐ。どっちが搾取されてるかなんて、明らかだと思うけど。

もちろん、この仕事がキツくないとは言わない。精神的にくることもある。

でもそれは、普通仕事だって同じでしょ。

理不尽上司、クソみたいな客、サービス残業パワハラ

なぜ風俗けが特別に不幸」扱いされるの?

フェミニスト偽善

SNSでよく見る。

「性産業女性への搾取」「廃止すべき」

じゃあ聞きたい。

廃止したら、私たちはどうやって生きていけばいいの?

ちゃんとした仕事に就けばいい」?

ちゃんとした仕事って何? 手取り16万円で毎日終電会社員? 奨学金返済に追われる生活?

それが「ちゃんとした人生」なら、私はちゃんとしなくていい。

産業批判する人たちは、結局「女は貧しくても清く正しく生きろ」って言ってるだけ。

それこそ家父長制じゃないの?

本当の問題

誤解しないでほしいんだけど、性産業問題がないとは思ってない。

これは全部、解決すべき問題

でも、それは「性産業存在するから」じゃなくて「労働環境が守られてないから」でしょ。

普通会社だってブラック企業存在する。飲食店だって違法長時間労働させてるところはある。

からって「飲食業廃止しろ」とは誰も言わない。

なのになぜ、性産業けが存在自体が悪」扱いされるの?

私が求めてるもの

別に理解してほしいわけじゃない。

ただ、勝手に哀れまないでほしい。

私は自分で選んだ。リスク理解してる。

「救われるべき存在」として扱われるのが、一番の屈辱

そして本当に必要なのは、性産業で働く人の労働環境改善すること。

違法な店を取り締まる

暴力的な客を排除する

健康診断相談窓口を充実させる

いつでも辞められる環境を作る

廃止」じゃなくて、「改善」。

それが、本当に私たちのためになる支援だと思う。

2025-10-27

高市政策問題点

1.若者冷遇、老人優遇

所得税強化、金融課税強化、長時間労働化により若者からたくさん税金を取ります政府主導賃上げもやめます

それを原資にガソリン税食品消費税電気代を軽減して老人により大きな恩恵を与えます賃上げ停止で老人は安く買い物できます

なお税金の2/3を年金医療で老人に再投資してますが、ここは変えません

2.円安誘導による物価

赤字国債発行して大企業投資しつつ、円安で儲けやすしま

物価高で国民生活は苦しくなるけど知りません

なお物価高による資材高で設備投資ができなくなり国際競争力が落ちますが、高市の代では顕在化しないので知りません


こんな売国奴支持してる若者さん…悲しいよ

2025-10-24

社会が良くなるほど労働時間は短くなっている

この動画を見た。そしてそこから考えたこと。

人はなぜ疲れるのか? - 積読チャンネル

https://youtu.be/cVsUYVpufIM?si=m9NUOmrJuu-hxiY5

疲労」を扱った本(『疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた』)を紹介した動画

疲労ウイルスが関わっていること、鬱やコロナ後の影響なども紹介されていた。

科学健康系の話は正確さに気をつけないといけないので、極端な言い回し比喩が使いづらい印象があるが、そこをうまく扱っていたので面白かった。

ここから思ったこと。

疲労する原因は範囲が広い(休む以外すべて疲労するのでは?)ので、疲労しないことは無理だ。

生活の中で一番疲労するのは仕事だろう。

仕事時間が短くなれば、休む時間も増え、仕事効率ややる気も上がるだろう。

最近労働時間規制緩和検討されているが、健康面でも仕事の面でも最悪なんじゃないかと思っている。

歴史を振り返ったときに、昔は休みが無かったり長時間労働が当たり前だったという。

それは労働時間がそのまま結果に繋がる仕事が主流だったから。そこから近代化機械化し、同じ時間でより多くの成果を得られるようになった。効率が上がった。

現に労働環境歴史的に最高だと思う。週休二日や8時間労働は、先人たちが汗を流して掴んだものだ。

そこで労働時間を増やすのは時代に逆行しているとしか思えない。

社会を良くするには労働時間を減らさなければならない。

この減少していく人口労働力でも「量より質」を重視する必要がある。

過去カフェインを取りまくって睡眠時間も削って身体を壊した身からして、ごまかしながら仕事をするとツケが回ってくるのはわかっている。

疲労時間がないと取れない。

労働時間は今よりももっと少なくなるべきだと考える。

anond:20251024151856

間違っている。

効率的に働いて節約したリソース労働に再投資したときが成果が最大化した状態からだ。

一定の成果ライン目標にするという命題なら効率化による労働時間の削減は可能だが成果を最大化するという命題を達成したいのならば長時間労働回避することはできない。

日本の成長が止まったのは政府労働規制かけたからだ!

って主張してる経営者と何人か連続で会ったんだけど

普通に考えて何の問題もなくガンガン成長してるんなら政府規制かけるわけなくね?

政府規制かけたのはバカみたいな働き方をして、させ続けた結果、

心身の疾患、果にはDEATH OF KARO病死自死含む)が社会問題になったか

政府として国民生活を守るためにやむなく敷いたのが労働規制だろ。

何なら政府なんか経団連とズブズブのズブなんだから労働規制には消極的だっただろ。

あと世界的に日本の働き方は異常だってずっと言われ続けていたわけで。

日本の成長が止まったのは政府労働規制をかけたからじゃなくて

終わってる生産性長時間労働で誤魔化し続けていたのを改善できなかったからじゃねぇの。

仮に政府労働規制駆けてなくてもあの働き方を現代まで続けられるわけない。

さすがの遺伝子小作人でも打ち壊しくらいはやるんだから

2025-10-23

経営者労働者残業してほしいと思うもんなの?

よくわからんが、「お前らが長時間労働したってどうせ生産性は上がらん。賃金無駄遣い」ってならんの?

小野田大臣オタクと知って共感性羞恥まら

小野田大臣ガチオタクだと話題になっていて、頭を抱えている。

私も小野田大臣プロデュースしたドラマCD聞いてたよ。

日本刀持って写真撮ったり、「卑弥呼時代から歴史を刻んできた我が国のものに忠誠を誓っています」とか言ったりする小野田大臣を見て、

ああ、すごく楽しかったんだろうなと思った。

どうしてそう思うかというと、私の推し日本だったから。

ヘ〇リアに一番ハマっていた頃の私は国家公務員志望だったから、なんとなくロマンチック気持ちになったりしてたよ。

日本のために頑張るんだーって思ってた。日本のためならきっと勉強上下関係長時間労働も耐えられるって。

当時は本気だった。

でも年を重ねるうちに、へ〇リアにはよくないところもあるなって気づいた。

国や歴史単純化してる部分があるし、戦争というセンシティブ出来事先進国視点からエンタメ化されるのは問題だと思う。

そもそも、国ってすごく大きなもので、当然各国にいいところも悪いところもあるんだから、それを「推す」こと自体に危うさがある。

そう思ったから、頑張って日本史も世界史勉強したし、海外ニュースも見るように気を付けてきた。

とうらぶもやってたよ。私の初期刀は歌仙です。

少し前に小野田大臣プレイヤーだとわかって、TLが盛り上がっていた。

でも、同じ閣僚の中には、南京事件存在否定する映画賛同してた人もいる。

それって歴史修正なんじゃないですか?

審神者じゃなくて、時間遡行軍側の価値観でしょ。

小野田大臣の話とは関係ないけど、私はそのあとコナンにハマってた。

安室透が好きだったから、別の省庁希望だったけど、警察庁に変えるか本気で悩んだ。

でも現実冤罪事件のことを思うと、日本のためとか、違法捜査も辞さないみたいな価値観に憧れられなくなった。

最近作品を見るのも少しつらくて、そんな自分の状況も嫌になったりする。

ヘ〇リアは今も好きだけど、上記問題無視できなくてずっと考え続けている。だからまり「好き」と公言していない。

そんな中で、同じファンである小野田大臣外国人問題で注目を集めているのを見ると、正直悲しくなる。

外国人犯罪率は高くないし、日本人に比べて優遇されているわけでもない。

あと、ヘ〇リアにはBL要素があるけど、小野田大臣同性婚法制化に「やや反対」らしい。その点も複雑な気持ちになる。

私は官僚志望をやめて、今は対人援助にかかわる仕事をしています

スパイ防止法国旗毀損罪と排外主義に反対し、選択夫婦別姓同性婚に賛成しています。なによりもまず、物価対策賃上げをしてほしいと思ってる。

小野田大臣を支持する人から見たら、私は「反日」とか「スパイ」に見えるかもしれない。

それでも私は、日本のため、世界のために毎日頑張っているつもりです。

オタクのみんなは、現実政治社会を見つめていこうな。

私みたいにこじらせてから気付くと、けっこう痛いので。

参考:

https://x.com/onoda_kimi/status/1799689208745095250

https://x.com/onoda_kimi/status/1709189028950790634

https://www.ntv.co.jp/election2022/research/candidate/?id=330014

https://mainichi.jp/articles/20251022/k00/00m/010/098000c

2025-10-22

国家労働時間規制する意味

労働時間規制(例:労働基準法の週40時間制限残業時間上限など)がなぜ国家によって設けられているのかは、単に「労働者を守る」という話以上に、経済構造政治哲学社会政策が複雑に絡み合っています。以下で整理します👇

🏛 1. 労働時間規制の主な意図

健康安全の確保(産業革命から伝統的な動機

長時間労働労災過労死生産性低下に直結するため、国家が介入して制限してきました。

日本では「過労死」という言葉国際的に知られているように、健康被害との因果関係は強く、WHO/ILOの合同報告でも週55時間以上の労働脳卒中・心疾患リスクを著しく高めるとされていますWHO/ILO, 2021】。

賃金競争の「底辺への競争」を防ぐ(市場失敗の補正

労働市場は、各企業コスト削減を競う中で労働時間を伸ばすことで賃金を抑える方向に向かいやす構造があります

労働者1人1人が個別に「働きすぎない」という交渉力を持つことは難しく、囚人のジレンマが起きる。

• 「自分だけ早く帰る」と収入評価が落ちる → 結果的に全員が長時間労働せざるを得ない。

• こうした市場メカニズムの失敗を是正するのが、労働時間規制重要役割です。

労働市場マクロ的安定(雇用の分配)

労働時間を短縮することで、一人当たりの雇用を分け合う効果もあります

• これは特に戦後ヨーロッパで強調され、「労働時間短縮=雇用創出」として政策的に用いられました(例:ドイツの週35時間制)。

④ 非市場的な活動育児地域参加・余暇)の確保

国家経済成長だけでなく、出生率維持・地域コミュニティ再生などの社会目的も持っています

労働時間が過剰だと、子育て介護市民活動時間を回せず、社会基盤が弱体化するため、あえて経済合理性以外の時間の使い方を保障する方向に政策が向きます

• 例:北欧諸国では「ワーク・ライフバランス」を福祉国家の柱と位置付けています

⚖️ 2. 「市場に任せれば適正になるのでは?」への反論

一見、「市場原理に任せれば、労働者は過剰労働を嫌がって自らバランスを取る」ように思えるかもしれません。しかし、現実には次の構造問題があります👇

交渉力の非対称性

企業交渉力が強く、労働者雇用依存度が高い 自由選択機能しない

囚人のジレンマ

他人が働いてるなら自分も残る」 全体最適ではなく過労の均衡点に

長時間労働による評価

多くの企業で成果より「労働時間」が評価される文化的要因 自発的に短く働きにくい

家計依存

日本などでは世帯単位での生活費を賄うため「残業前提」 結果的長時間労働の均衡が固定化

→つまり市場労働時間の「ちょうどいい」均衡を自動的には作れない構造的な特徴があります

🌍 3. 各国の政策アプローチの違い

• 🇪🇺 EUEU労働時間指令により、週48時間を上限とする(オプトアウトあり)。休暇・余暇制度として保障

• 🇯🇵 日本労働基準法で週40時間残業上限規制実態としては「36協定」により緩和されてきたが、2019年から罰則付き上限規制が導入。

• 🇺🇸 米国時間規制比較的緩いが、残業は割増賃金オーバータイムペイ)で企業コストが上がる仕組み。

👉つまり、「労働時間をどう制御するか」は各国の経済政策×社会政策価値観に深く依存しています

🧭 4. まとめと含意

労働時間規制の背景には、

健康被害の防止

市場失敗(長時間労働均衡)の是正

雇用分配・社会安定

• 非市場時間保障

が重なっています

市場任せでは構造的に「過剰労働」が起きやすいため、国家が介入して「適正水準」を社会的に決める必要があります

• つまり、これは単なる「労働者保護」ではなく、社会全体の時間の分配ルールを作る政策です。

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