『寄生獣』(きせいじゅう)は、岩明均による日本の漫画。1988~1995年にかけて連載された。高い評価を獲得しながらも映像化権にまつわる事情のため、連載の完結から約20年間はメディアミックス化が行えずにいたが、2014年になってから映像化が行われている。
テレビアニメ版は『寄生獣 セイの格率』のタイトルでマッドハウスが制作。全24話。
(wikipediaより)
---{▼感想}-------20年経ても口コミの絶えない名作漫画が遂にアニメ化!!
リアル世代ではありませんが、原作(漫画)にハマって一気読みした経験があります。
正直、アニメ版を見始めた頃はかなりギャップに苦しみましたー。
アニメ版は、時代背景による改変が行われている上、あの殺伐とした"間"や緊迫感がない。
BGMがことごとく寄生獣の雰囲気に合っておらず、軽快なBGMが流れる度に、視聴切りしようか迷いました。
「(エッヂの効いていない寄生獣なんて・・・)」と。
しかし第8話から原作に極めて近い顔付きになり、
更に第12話辺りからはエンジンがかかったのか好演出の連続。
終わってみれば”かなり楽しめた”部類に。
アニメから入っても寄生獣の良さが汲み取れるんじゃないでしょうか。
改めて、エンタメ性とメッセージ性が両立した作品だと思い知らされます。ただ、昨今の漫画に慣れてしまった人にとってはストーリーが淡白に感じてしまうかも?良くも悪くも時代、感じます。
--▼【総評*1行表】----
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
7 | 5 | 6 | 6 | 3 | 7 |
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