≪下記の作品を評価対象に含めます≫ 放送開始:2015年10月~ |
◆おそ松さん(第一期) ◆おそ松さん(第二期) |
伝説の6つ子が 今、よみがえる!
おそ松さんとは、赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』を原作としたアニメの3作品目である。制作は第2作と同じスタジオぴえろ。約27年ぶりのテレビアニメ化となり、今作では六つ子が成長して大人になった後を描く。第1~2期で、全50話。
---{▼あらすじ}-------
松野家の六つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじるいわゆるニート。仕事にも女性にも縁がない個性的な6人は、時に足の引っ張り合いをしながらも、ひとつ屋根の下で暮らし、それぞれの趣味にいそしむ日々。そんな彼らに、うさんくさい男イヤミ、おでん屋のチビ太、六つ子のアイドル的存在トト子にデカパン、ダヨーンなどの面々が加わり毎回騒動が巻き起こる。
(wikipediaより)
---{▼感想 ※第一期}-------再燃!破茶滅茶な”悪ふざけ”!
”おそ松ブーム”と言っていいのでしょうか。恐ろしく狂信的な人気を博したギャグアニメでした。一般的に『腐女子御用達』という認識が強い本作ですが、各話でスタイルが様変わりしますので、ギャグに徹している時はオッサンの私でも楽しめました。基本、笑えたり笑えなかったりのローテーションなんですよねー。取捨選択の上手い現代人にしかウケないのかな、とは少し思います。
デフォルメされた分かり易いキャラクター像は美点ですよね。演技達者な声優の起用や新設定など肉付けもバッチリでした。好きなキャラで盛り上がるのも至極当然といえます。私はカラ松ボーイです(笑) あとトト子のエピソードはどれも面白かったなぁ。
下ネタ関連は・・・・A●とか●慰とか勃●とか、脈絡無く出てくるから、ちょっと気持ち悪くて、だめでした。
視聴者が喜ぶ演出法を知り尽くしていて感心します。同時に、色々騙し騙しやっていた感もヒシヒシと感じ取れるアニメでした。かなり面白かったけれど、好きかと問われれば微妙なところ。
狂信者を呼ぶ作品ですので、極力話題にするのは避けたい、というのが正直な気持ちかな(笑)
良い暇潰しでした。
---{▼感想 ※第二期}-------
質は落ちていないにも関わらず、腐女子が離れ、『おそ松叩き』が蔓延。売上がガックリ落ちた第二シーズン。その風当たりの強さは、信者でなくても流石に哀れに感じるレベル(;^ω^) アニメ放送期間中にも様々なグッズやソシャゲでコラボしていましたが、その都度アンチが暴れていました……。そういった理由から、前期とは打って変わって「普通に面白いのになぁ……」と心の中で擁護しながらの視聴と相成りました(笑)
アホほど予算があるんでしょうね、ED曲に総勢27名の豪華アーティストが参加していたりと訳わからんことにwwww
好きな話も沢山ありました。カラ松タクシーと、出動しないチャントシターの回は腹抱えて笑ったっけ。
最終話も、第一期とは異なりクライマックス感のある良演出で閉幕。ちゃんとしてたなぁ……。終わり良ければ全て良し。『高水準なギャグアニメ』として心に残りそうです。
--▼【総評*1行表】----
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
6 | 7 | 7 | 8 | 6 | 5 |
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