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【総評】 ベルセルク

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 ≪下記の作品を評価対象に含めます≫
◆ベルセルク(テレビアニメ第2作 2016年07月~)
◆ベルセルク 次篇(2017年04月~)
---{▼概要}-------
『ベルセルク』は、三浦建太郎による日本の漫画作品。白泉社発行の漫画誌『ヤングアニマル』にて1989年10月から連載。中世ヨーロッパを下地にした「剣と魔法の世界」を舞台に、身の丈を超える巨大な剣を携えた剣士ガッツの復讐の旅を描いたダーク・ファンタジー。2002年には第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞し、2011年時点の単行本の発行部数は、国内累計2400万部、海外累計700万部を記録している。
1997年に『剣風伝奇ベルセルク』と題してTVアニメ化(テレビアニメ第1作)。2012年から2013年にかけて『ベルセルク 黄金時代篇』を3部作でアニメ映画化された。そして2016年にテレビアニメ第2作が放送、3DCGをメインとした作画で制作された。
---{▼あらすじ}-------
身の丈を超える巨大な剣や大砲を仕込んだ義手など様々な武器を手に、ひとりゴッド・ハンドを探し出す旅を続ける「黒い剣士」ガッツ。行き掛かり上共に旅をすることになった妖精パックと共に、各地で人々を脅かしている使徒を追い、狂戦士のような戦いを繰り広げる。
(wikipediaより)
---{▼第1期感想}-------
言わずと知れた人気漫画「ベルセルク」の3DCGでのアニメ化ということで、私は原作未読なのですが、本作の人気たる所以を垣間見た気がしますので魅力を挙げていきたいと思います。
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ダークファンタジーな世界観
舞台は中世暗黒時代を模したファンタジー世界。内容は悪霊・妖魔に命を狙われ続ける剣士ガッツの復讐劇となっているわけですが、その世界観は実に邪悪で重厚感のあるものになっています。一般のファンタジー物って全能感が付き物じゃないですか、ベルセルクはそれが無くて実にスリリング。目を離すと登場キャラがさっくり死んでしまいそうな程です(笑)。

屈強な主人公・ガッツの勇姿
身の丈を超える巨大な剣を携える、孤高で無骨な主人公・ガッツ。男なら否が応にも憧れてしまう様な屈強さが魅力ですね!絶望的な世界観も相まって、唯一無二のダークヒーローという感じ。長身で筋骨隆々な姿からパワー系かと思いきやボウガンや炸裂弾も扱うんですねー。勝つ手段を模索しながら戦っている点もワクワクします。

果てしない冒険譚
物語が壮大で、最後まで見届けたいという気持ちに駆られます!・・・←テキトーな事を言ってる様で、結構的を射ている気がしますがいかがでしょう(^^;)。
ベルセルクの魅力って何でしょうね。最初は「捻りのないRPGみたいな内容だな」と思ってました(ごめんなさい)。



原作への入門編としては十分
今作のアニメですが、話のテンポも丁度良くてスッと飲み込めました。原作既読組の評価がどうだったのか耳に入りませんでしたが、まずまずの出来栄えだったのではないでしょうか。未読組の私は毎週楽しみにしていた上に、漫画も読んでみようかという気持ちになりました。

CGはイマイチ?
ただ唯一、CGに関しては不評だったと聞いています。
『CGだとモデリングされた形で統一されてしまうから、筋肉の膨張とかが描けていないせいで全然力強さを感じられない』というレスがあって、あぁ成程なー、と。原作は描き込み具合が凄そうな漫画なので、まぁそりゃ見劣りするわな。

---{▼第2期感想}-------
シールケの登場と同時に“魔法”が描かれるシーンが増え、前期以上にRPG感の強い物語でした(笑)。


冷めた言い方になってしまいますが、原作未読組がどっぷりハマるまでには至っていない感じがします。やはり最終的に行く着くのは「原作の入門編にはちょうどいい」という事。

--▼【総評*1行表】----
脚本演出作画人物音楽構成
555764
満足度ランク【B】!!
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Comment

  • 河原
  • URL

>ベルセルクの魅力って何でしょうね。最初は「捻りのないRPGみたいな内容だな」と思ってました(ごめんなさい)。

まあ、ストーリー面に関して言えば(少なくとも今回アニメ化した範囲では)よくあるRPGの範疇なので、そう間違ってないと思いますよ
特に2期はシールケの存在だけでなく魔法の武器やら村を脅かす魔物退治やらRPG臭がすごいですしね
主人公が呪いの鎧を装着する辺りが、この作品らしいですが

やはり魅力は主人公のガッツの強靭さと作品のダークな雰囲気ですかね
ガッツは作中でも語られてるように今まで(TVアニメ第1期や映画)も想像を絶する地獄を体験し、色々なものを失いながらもそれを乗り越えてきました
この「地獄」を体現するだけの容赦のない絶望的なダークさと、その地獄の中でもあがきながら生き延びるガッツの心身ともに強靭な有り方がベルセルクの最大の魅力かと思います

もちろんガッツ以外のキャラも個性的で魅力的だし、壮大な世界観など他にも挙げていったら枚挙にいとまがありませんが

≻目を離すと登場キャラがさっくり死んでしまいそうな程です(笑)。

でも、実は今回のアニメ化では少なくとも味方側では明確に死亡したキャラが、ほとんどいないんですよね(1期の第1話の神父と娘くらい)
ま、過去に仲間を全員、無残な形で失ったガッツが新しい仲間を得るための物語という側面が強かったためですが

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