該当作品 | 放送期間 | 話数 |
▶ ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 | '18年10-翌7月 | 全39話 |
▼ 概要
『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』は、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』のPart5(第5部)。イタリアなので、本部のみ特別に『Parte5』と記される。スタンド(幽波紋)シリーズ第3弾。
▼ あらすじ
イタリアのネアポリスに住む少年ジョルノ・ジョバァーナは、ジョースター家の宿敵・DIOの血を継ぐ息子であった。ジョルノは周囲から迫害され、悲惨な少年時代を送っていたが、名前も知らないギャングの男性との出会いを経て「ギャングスター」になるという夢を抱くようになる。
(wikipediaより引用)
▼ 感想
「覚悟」とは!! 暗闇の荒野に!!
進むべき道を切り開く事だッ!
さあ、来ました!念願の第5部アニメ化!!
舞台はイタリア。第4部の2年後という設定ですねー。ジョースター家の宿敵であるDIOの息子・ジョルノ・ジョバァーナが仲間との旅を経て、ギャングスターへと登りつめて行く物語。
DIOの息子といっても、DIOの肉体はジョナサンから奪ったものだから“ジョジョ”の血潮は受け継いでいる……というバックボーンであると認識しています。違ってたらスマソ。
第5部の“魅力”とは何でしょうね。
真っ先に思い付いたのは、覚えやすい名言が沢山ある事。作風に合わせて進化したビジュアル。加えて、この辺りからスタンドの能力が複雑化されて奥深くなった事などが挙げられそうです。
個人的な印象としては、第5部=バトルアクション特化パート、です。
敵チームとの対峙が熱い。理屈抜きでカッコイイ。
悪く言うとゴリ押し理論が多く、理解できないor腑に落ちない展開も少なくない。『(第5部のスタンド設定は深く考えたら負けだな……)』とひそかに感じている人も多いハズ。
なるほど!( ^ω^)わからんっ!!
しかし、すぐに理解できる単純な内容であったならここまでのインパクト有る作品には到達できなかったであろうし、“奇妙さ”を売りにしているのであればコチラで正解なのでしょうね。お陰で原作既読にも拘わらず、新鮮な気持ちでアニメも楽しむ事が出来ました。アニメ化して一番嬉しいパートだったかも知れない。いや本当に。
あと、アニメ実況スレを覗いていて面白かったのが、『ディアボロとドッピオ、どちらが主人格か』という議論。アニメでは最初から2つの人格を匂わせる様なオリジナル回想シーンを挟んだため、既読者・未読者 共に盛り上がっていました。
私はドッピオから芽生えたのがディアボロの人格……という認識だったのですが、アニメを見て『逆かも知れないな』と。逆に、ディアボロが主人格派だったけれどドッピオ主人格派に鞍替えした、という人もチラホラ居ました。双方に逆の印象を持たせるだなんて、面白いと思いませんか? 公式設定はどちらなのでしょうね。
早くアニメのジョリーンの声聞きたいなァ~、と。
当然の様に第6部のアニメ化を信じている自分がいます。
今後もアニメ化ラッシュは続くのか?! 期待!!!
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
5 | 8 | 8 | 8 | 6 | 6 |
満足度ランク【A】!!
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