≪下記の作品を評価対象に含めます≫ 放送開始:2015年07月 |
◆GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(第1クール) ◆GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(第2クール) |
『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』(ゲート じえいたい かのちにて かくたたかえり)は、柳内たくみによる日本のファンタジー小説。2006年4月から2009年6月にかけて、柳内が「とどく=たくさん」名義で『自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』として投稿小説サイト「Arcadia」で連載されたのち、2010年にアルファポリスから単行本化された。アニメ版の制作はA-1 Picturesが担当。2015年7月より9月まで第1クール(全12話)が放送。 また、2016年1月から3月まで第2クール(第13話~第24話)が放送された。
---{▼あらすじ}-------
20××年8月、東京・銀座に突然開いた『門』(ゲート)からモンスターや中世ヨーロッパの騎士のような姿をした異世界の軍勢が出現し、多数の民間人を殺傷した。事件発生から7日後に敵勢力を撃退して異世界側の『門』を占拠した日本政府は、その向こう側に存在するファンタジー世界のような「特別地域」(「特地」)の実態調査と事件の再発防止のために自衛隊を派遣し、特地側の『門』を確保する。
(wikipediaより)
---{▼感想}-------実着な"自衛隊×ファンタジー"!!
▶本作の旨味
・地球のテクロノジーがファンタジーを凌駕する様
・ファンタジー世界との異文化交流
・自衛隊の活動・政治的駆け引き
自衛隊の理念・活動内容が重点的に描写されていて、しっかりと地に足をつけた作品という印象を受けました。
一方で、美少女キャラが数多く登場し実質ハーレム状態だったり、オタク文化がチラチラ見え隠れするので、アニオタにも易しい設計でしたね(笑)
主人公・伊丹は脱力系ときどき熱血漢な30代オタクという設定で好感が持てました。三大ヒロイン(?)であるテュカ&レレイ&ロゥリィも自我を持ったキャラという印象で、何よりかわいい。
でも個人的には皇女のピニャ・コ・ラーダ推し(^^)笑
▼全24話視聴後感想
第2クール目は戦闘描写が多く、見応えがありました。オタク設定はどこへやら(笑)
最終的な感想として。個々のプロットは趣があって、細やかな描写から設定が透けて見えて、まとまりもあって面白かった。一方で、背骨となるメインストーリーが存在しなかった様な印象を受け、お話よりも世界観重視なアニメだったのかなー、と物足りなさも残ります。
真面目な作風が好感触な、良いアニメだったかと。
--▼【総評*1行表】----
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
6 | 6 | 6 | 5 | 6 | 7 |
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