おすすめ度:★★★★★★★★☆☆
タイトル | BALDR SKY(Dive1&Dive2) |
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公式ジャンル | サイバーパンクアクションAVG |
フィーリング | 燃え 感動 |
メーカー | 戯画 |
脚本家 | 卑影ムラサキwith企画屋 |
発売日 | 2009年3月27日 |
主人公 | 記憶喪失の電脳将校(傭兵) |
ストーリー ★★★★★★★☆☆☆ | 文章表現 ★★★★★★★★☆☆ |
キャラクター ★★★★★★★★☆☆ | 読み易さ ★★★★★★★☆☆☆ |
CG ★★★★★★★★☆☆ | サウンド ★★★★★★★★★★ |
ゲーム性 ★★★★★★★★★★ | おすすめ度 ★★★★★★★★☆☆ |
---{▼概要}-------
BALDR SKY(バルド スカイ)は、戯画から発売された18禁サイバーパンクアクションアドベンチャーゲーム(恋愛アドベンチャーゲーム、アクションゲーム)。戯画のTEAM BALDRHEADによって製作されているBALDRシリーズの一つ。従来のシリーズと物語上、直接的な繋がりはない。作品は2部構成になっており、2009年3月27日に第1部『BALDR SKY Dive1 "LostMemory"』が、2009年11月27日に第2部『BALDR SKY Dive2 "RECORDARE"』がそれぞれ発売された。翌2010年9月24日に、本編のファンディスク『BALDR SKY DiveX "DREAM WORLD"』が発売されている。
Dive1、2ともに攻略ルートは固定されており、レイン→菜ノ葉→千夏→亜季→真→空の順に解放される。それぞれのルートで全ての謎が明かされることはなく、ルートが進むにつれ徐々に解き明かされていき、最終ルートである空ルートで全ての真相が明らかになるという仕組みになっている。 また、前作では所々で触れられるだけだった並行世界の概念が、今作では物語の根幹に組み込まれている。
---{▼あらすじ}-------
門倉甲が仮想空間で目覚めたとき、そこは戦場だった。記憶をなくしてしまった甲は、訳もわからぬままそこにいた女性、レインの導きで仮想空間から現実世界に脱出する。しかし、自分がまだ学生であると思っていた甲の目の前に現れた現実世界は平和だったはずの世界とは似ても似つかぬ荒廃した都市だった。
(wikipediaより)
---{▼感想}-------電脳世界へ没入できる!名作サイバーパンクアクションAVG!
前作 ▶ BALDR FORCE EXE 感想
相変わらずバトル面白過ぎかよー!
面白くなるまで最初何時間か掛かりましたが、バトルが始まれば最後までノンストップですね!基本的にはバトルもシナリオも前作BALDR FORCEとおおよそ同じ。ただ、前作以上にキャラが可愛い、演出が濃い、操作性が向上している等、痒いところに手が届いた完成度の高さが魅力です。システム・シナリオ・世界観がしっかりリンクしている点も相変わらずグッド!!
本作は”Dive1”と”Dive2”とが有りますが、1つのゲームをニ分割しただけなので、これから始める方は同時購入をおすすめします。・・・私はDive1をクリアしてからDive2を購入したらめちゃくちゃ後悔しました(^^;)データを引き継ぐ手順がややこしい上に、既読データなど引き継げないものもあります。ただでさえ同じようなテキストを何度も読まされるゲームなので倍に増やす必要はないですからね。
▶私の最終武装例
上手い人はもっと高威力なのを入れるんだろうけど、下手な私でも立ち回れる武装例です。
基本は遠巻きから、マシンガン⇒ミサイル⇒ライン⇒バズーカ(⇒サテライト)の繰り返し。初弾でサテライトで浮かせて落ちるまでにマシンガン⇒ミサイル⇒ライン⇒バズーカを叩き込むのもアリ。サテライト覚えるまでは代わりにシールド入れてました。
近接でボコりたい時は、(遠距離から)インパクトロッド⇒サーベル⇒スタンロッド⇒Eフィンガー⇒フォトンブラスター⇒サテライト⇒バズーカ。インパクトロッド便利!コイツのおかげで肉弾戦使えるようになりました(笑) 前作(BALDR FORCE)では全く慣れなかった近接兵器も使いやすくなっていたので爽快感が段違い!楽しかったー
▶各ヒロインについて (※ネタバレ注意)
(○) レイン
・・・ 優秀サポートお嬢様(忠犬)。レインは良い女ですねぇ。レイン√は逃避行的な締めくくりなのに爽やかさもあって割と好きでした。ただ、攻略の仕方はかなり強引(強引にキス→有無を言わさず納得のパターン)で残念。時には皮肉を言ったり、情に流されず敵対してくれるところが素敵です。ちなみに公式人気投票で1位。
(△) 菜ノ葉
・・・ 嘘と隠し事しかしないヒステリー幼馴染(自爆装置付)。甲「なんでそんな事を黙っていた・・・!」→菜「だって・・・だってぇっ・・!ぐうっ・・・ううっ、うええええええっ!」のやり取りを何回か繰り返すので、個人的には凄くイライラするキャラだったのですが(^ω^;) 菜ノ葉√のシナリオは素直に面白かったです。あと終盤で体張って門を開けに来る菜ノ葉は最高に格好良かった。余談ですが・・・サバイバルモードで菜ノ葉がデコイとして参戦してくる度に笑ってしまうwwwww
(◎) 千夏
・・・ 訳アリやさぐれインファイター(不感症)。暴走して話聞かないけど基本的に気の遣える良い子。主人公への想いが一番強い子で、一番可愛いと思えるヒロインでした。健康的な色仕掛けが男心をくすぐります。個別√でまさかのロリ化!レインや空にも言えますが、一人でも戦える芯の強い女性は魅力的です。BAD ENDが切ない・・・。
(○) 亜季
・・・ 手のかかる天才お姉ちゃん(母クローン)。背徳感の詰め合わせみたいなヒロインでしたw 気怠い感じの喋り方がたまんねぇ、亜季姉ぇたまんねぇよ!手のかかるお姉ちゃん最高!!個別√は・・・いまいち煮え切らない感じでした。仕方ないね。
(×) 真
・・・ 思考ダダ漏れ系ヒステリックヒロイン2号(サイコ)。現実逃避して悪行を重ねた上、脳内では悲劇のヒロインぶるというタチの悪い妹キャラでした(好きな人ゴメン・・・)。実は多くの戦犯で、暴走→ごめんなさい→暴走→ごめんなさいの繰り返し。終盤で「ごめんなさい殺しちゃうー」という畜生発言を聞いた時は耳を疑いました(^ω^#)人気上位のヒロインなのだけれど、全く好きになれんかった・・・。
(○) 空
・・・ 正義感の強い本命ヒロイン(時をかける幽霊)。ストーリー上『なんでコイツが恋人やねん』という気持ちが付いて回る不憫な子。空√は本作の集大成なので、個別√という感じは特にせず、1人のヒロインと言うよりも1つの舞台装置の様な感覚で見ていました。ラストシーンで二人になれたにも関わらず「千夏が寂しがっているだろうから会いに行こう」と提案するのを見て、この子も気を遣える良い子だなぁと、好きになりました。
▶おまけ(※ネタバレ中のネタバレ注意)
Hシーンは大体飛ばしたけれど、シゼル少佐のは飛ばせなかった(笑) シゼルにゃんかわいい。あとモホークもかわいい(錯乱)。
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