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【総評】 サムライチャンプルー

該当作品放送期間話数
▶ サムライチャンプルー
▶ サムライチャンプルー未放送分
'04年5-9月全17話
全9話

▼ 概要

時代は江戸中頃。茶店でアルバイトをしていたフウは、二人の侍、ムゲンジンに出会う。フウは二人を斬首刑から救い、「向日葵の匂いのする侍」を共に探すことを約束させる。かくして、三人は日本中を探す旅を始める・・・

『カウボーイビバップ』を手掛けた渡辺信一郎監督による「面白ければ何でもあり」の時代劇アニメ。
江戸時代の日本を舞台としているものの、チャンプルー(混ぜこぜ)の名前通り、随所に現代文化がミックスされた独特の世界観が特徴。
「ガタガタ言うな。黙って見やがれ」
(wikipediaより引用)
▼ 感想

脚本
(7)
険しい旅路ながら、基本的に軽口なストーリー展開。
毎話締めくくりが独特だがメッセージ性を感じる程ではない。それがまた旅情溢れる感じで良い。所謂、痛快娯楽というヤツか。
台詞も垢抜けているし、馴れ合いも無い。意外と大人向け?
演出
(8)
時代考証を無視した演出が面白い。
遊び心を感じる場面が多く、クリエイター魂を感じますね。
作画
(10)
殺陣やカメラワークが最高級。ダンスを取り入れたような動きでしっかりと魅せてくれます。文句無し。
人物
(7)
傍若無人なムゲン。沈着冷静なジン。天真爛漫なフウ。
身ぶりにも個性があり、どのキャラも立っている(若干ムゲンが二人を食い気味かw)
横文字や若者言葉を普通に飛び交うのも面白いw
音楽
(9)
時代劇にHipHopを組み合わせるのは斬新ですね。
HipHop自体は特に好きではないんですが(笑)
上手く馴染んでいてスタイリッシュだと感じました。
ED曲の「四季ノ唄」も好きだ
構成
(7)
一話完結回が多いので見易い。これに限りますね。
再登場しそうなキャラが結局出て来なかったり、
旅が終わったらどうするの?という会話が意味をなさないまま解散したりと伏線回収が甘く見える点もあるが、それもまた旅情を出すための演出なのかなぁ。

視聴しているひと時が最高に楽しかった。
飽きが来なかったです。だからこそ最後は物足りない気持ちになった。
満足度ランク【AA】!!
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