『ブレイブウィッチーズ』は、メディアミックス作品「ストライクウィッチーズ」シリーズのTVアニメーション作品である。SILVER LINK.が制作、TV放送分は全12話(本放送時は製作スケジュールの都合から、第4話以降が1週間遅れての放送となった)。
第501統合戦闘航空団<ストライクウィッチーズ>を舞台に宮藤芳佳を主人公として描かれてきたこれまでの『ストライクウィッチーズ』各作品に対し、今作は新たに「World Witches Series」と銘打って他の部隊に視点を移し、新主人公・雁淵ひかりを中心に、第502統合戦闘航空団<ブレイブウィッチーズ>の戦いを描き出すものとなる。
---{▼あらすじ}-------
1944年9月、第501統合戦闘航空団の活躍により、ガリア共和国上空のネウロイの巣は消滅した。これを機に、連合軍は本格的に欧州中央から東部への反攻作戦を計画。オラーシャ帝国ペテルブルグに基地を構える、第502統合戦闘航空団「BRAVE WITCHES」にも出撃命令が下されようとしていた。
(wikipediaより)
---{▼感想 ※批判あり}-------「戦いたければ、強くなれ」
ストライクウィッチーズと同じ世界軸での別部隊のお話ですね。あちらが501部隊で、こちらが502部隊です。比較すると前作の主人公(宮藤)が魔法力の強大な才能型であったのに対し、本作の主人公(雁淵)は魔法力が弱い努力型と言ったところでしょうか。話が進めば進むほどに501部隊が如何にチート集団だったかがよくわかります(笑)。
放送を落としていることからもお分かりの通り、作画が大変よろしくないですね・・・CGですら8年前のストパンより劣化しています。
また、キャラクターの魅力がメインの作品なので内容に期待し過ぎるのは御法度かも知れませんが、それにしても御座成りで擁護出来ないほどの脚本でした。余程の作品愛が無いと厳しいと思われます。
良かった点を挙げますと、
▶ 雁淵が502に加入するシーン。「俺達がいなけりゃ死んでたぞ」→「じゃあ死ぬまででいいから入れてください」の切り返しが熱量篭ってて格好良かった!
▶ ニパのテントウ虫。
▶ 決定打として珍兵器リベレーターが使われた事。
▶ ED曲がロックバンド・LINDBERGのカバー曲。
▶ ニパかわいい。
キャラデザ的には501より502の方が垢抜けていて好き。
--▼【総評*1行表】----
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
2 | 3 | 3 | 4 | 4 | 4 |
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