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【総評】 精霊の守り人

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該当作品放送期間話数
▶ 精霊の守り人'07年4-7月全26話

▼ あらすじ

短槍使いのバルサは、新ヨゴ皇国の王妃から第二皇子チャグムを連れて逃げるように依頼される。 チャグムは、体内に精霊の卵を宿し、王家の威信を脅かすと帝から命を狙われていたのだ。 そして、その卵を主食とする精霊世界の生物にも狙われていた。

精霊の卵が持つ真の意味とは何なのか?
バルサとチャグムの逃亡の旅が始まる。
(wikipediaより引用)
▼ 感想

脚本
(7)
原作は児童文学ですが、アニメは対象年齢がやや高め。
伝承は全て創作。用語が豊富で、国政も一貫しており整合性アリ。目立った盛り上がりは無いものの、手堅い脚本で2クール飽きる事無く楽しめました。
演出
(8)
作画
(10)
世界観に圧倒!
鮮烈な作画と安定力。背景美術も最高品質!!
戦闘シーンの少なさに物足りなさを感じますが、冒険ファンタジーの良さを毎話確認させてくれる演出・作画でした。
人物
(7)
本作最大の魅力は主人公であるバルサ姐さんでしょう!
女用心棒としての、そして母親としての二つの顔。
そんな彼女に育てられ、成長していくチャグム。
キャラの心理→行動の流れが判然とした点が好印象。
音楽
(7)
雰囲気に合ったBGM、ED曲。 OPのラルクも印象大。
構成
(7)
毎話じっくり噛み締めながら楽しめた。
大団円で、キッチリ纏まっているものの、
最後の感想は「これで終わりかー・・・」という感じでした。

狩人達の作戦会議が、知的な様で結局堂々巡りになってしまうパターンはなんだか笑ってしまいましたw

戦う中年女性っていいね(・∀・)
満足度ランク【A】!!
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