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【総評】 GANTZ

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該当作品放送期間話数
▶ GANTZ 〜the first stage〜
▶ GANTZ 〜the 2nd stage〜
'04年4-6月
'04年8-11月
全11話
全13話

▼ あらすじ

主人公玄野計は、地下鉄のホームで小学生時代の親友加藤勝を見かける。正義感の強い加藤は線路上に落ちた酔っ払いを助けようとするが、助けに入った玄野と共に、進入してきた電車に轢かれて死んでしまう。次の瞬間、彼らはマンションの一室にいた―――
▼ 概要

「日本人に馴染むSF」を目指した、現実と非現実が交錯する世界観、不条理とも言える死と隣り合わせの緊張感、個性溢れる登場人物などが人気を集めている。作者は「正義とは何なのか?」「正義はあるのか?」というストーリーの図式は『GANTZ』のテーマでもあるという。
(wikipediaより引用)
▼ 感想

脚本
(7)
原作未読。
ぶっ飛んだ世界観と設定に想像力膨らむ作品でした。
”死”について妙な脚色が薄く、魅力的なキャラクターがあっけなく死んでいくという作風も贅沢で良い。
グロテスクながらワクワクさせていただきました。
演出
(4)
若干テンポが遅かったが、物語にのめり込めました。
ただ、危機感と焦燥感溢れる場面で棒立ちの会話が多くて気になりました。
作画
(6)
3DCGを取り入れた映像表現が独特。
何とも言えぬカクカク感があります(笑)
しかし比較的見易く、一般ウケも良さそう。
人物
(7)
メンバーの入れ替わりが激しい。
賑やかしキャラが大半だが、そんなキャラ達の死に様を見て考えさせられることも少なくない。
音楽
(5)
音響演出がグロくてスリリング。
OP曲にはガッカリだが、ED曲は切なくて好きです。
構成
(5)
ネギ星人篇、鈴木星人(田中星人)篇、仏像篇、そしてアニメオリジナルストーリーの玄野星人篇で幕締め。
最終話ラストシーンは唐突すぎて「???」状態に。
消化不良なら原作を読めばいいじゃない。
満足度ランク【BB】!!
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