該当作品 | 放送期間 | 話数 |
▶ ストロベリー・パニック | '06年4-9月 | 全26話 |
▼ 概要
『電撃G's magazine』連載の読者参加企画『Strawberry Panic!』と、連載を基にノベライズされたものが原作。
アストラエアの丘、そこには、三つの女学校が建ち並んでいた。
聖ミアトル女学園、聖スピカ女学院、聖ル・リム女学校。
ある事情で聖ミアトル女学園の4年生に転入することになった蒼井渚砂は、転入初日に誰もが憧れる『エトワール』こと花園静馬と森の中で出会い・・・。
(wikipediaより引用)
▼ 感想
脚本 | 『エトワール』という地位を巡って女生徒同士が争ったり想い合ったりする物語。同系統の『マリア様がみてる』と比べると、やや陰湿な描写が目立つ。また、女生徒同士がディープキス以上の関係に発展するので、百合と言うより完全にレズである。 退屈な場面や「???」な展開もありますが、すれ違う人間関係は見ていて面白い。想いが報われないキャラが多くて切ない部分も嫌いではないかな。 |
演出 | 上品な女学院が舞台なのに、演出・作風に品の良さを感じません。 ベタな演出、SEが一昔前の少女アニメを連想させる。 レズレズ行為は・・・ドキドキして好きです(笑) |
作画 | 華奢なキャラデザは癖があるけど好感触。 だが作画の崩れが致命的か・・・。 制服のデザインも可愛いんですけどねー |
人物 | 割と個性のある面々で「こいつ誰?」となることはないかと。 ただ、感情移入できるほどのキャラもいなかったかなぁ。 |
音楽 | 劇中にクラシックやOPアレンジが流れるのは良い。 EDは曲よりもPVの方に注目(笑) |
構成 | 中盤にグダグダ感、終盤は突飛な展開が連発。 エトワール選があっさり終わったのも残念。 |
・・・と、酷評してしまいましたが
百合好きの私は十分に楽しめました。
エンディング間際の演出は感動的で後味も良かったかと。
満足度ランク【C】!!