該当作品 | 放送期間 | 話数 |
▶ けものフレンズ2 | '19年1-3月 | 全12話 |
▼ 概要
『けものフレンズ』は、けものフレンズプロジェクトによる日本のメディアミックス作品の第2作。キャスト・製作スタッフが一新されており、作風や世界観は第1作から大きく異なっている。
「けものフレンズ(第1期)」の総評はコチラ
▼ あらすじ
ある日、子供がジャパリパークにある荒廃した施設の中で目覚め、施設を出て森に迷い込むとカラカルとサーバルに出会う。サーバルに「キュルル」とあだ名をつけられたその子供は「おうちに帰りたい」と願い、サーバルたちはキュルルの持っているスケッチブックに描かれた絵を手掛かりにキュルルの家を目指す。
(wikipediaより引用)
▼ 感想 ※批判注意
新たなるジャパリパークの物語が、今はじまる!
いやぁ~…炎上してましたねぇ…本作は(^_^;)
作品の出来に対しての批判も相次いでおりますが、そもそも始まる前からたつき前監督の降板騒動等で荒れており、火中の栗を拾う形で実現した第二シリーズ。私個人としては、前作を絶賛していた…けれども前監督の信者という訳でもない。というスタンスで、飽くまで色眼鏡をかけずに視聴したつもりです。
とは言え、視聴を続ければ続けるほど不満が募っていったのも事実。
▶ フレンズの言動が妙に文化的というか動物らしさがない
▶ 登場人物の行動と動機がイマイチ噛み合わない
▶ 非情なやり取り・台詞の節々に棘がある等、“優しい世界観”ではない
▶ フレンズ(動物)や旧友に対しての慈しみを微塵も感じない
▶ 前作の話を否定する様な演出・内容
単純に面白くない……というのは最早どうでもいい。それよりも、粗探しをするまでもなく、前作ファンが抱いている思い出に負の上書きする姿勢が癪に障ります。また、言葉選び・話の流れから、製作スタッフの無神経さというか、人としての情を持ち合わせていない事が垣間見える点に嫌悪感を覚えます。“愛”はどこへいったの……??
本作の“癌”が、監督なのか脚本なのか、はたまたプロデューサーなのかは窺い知れませんが、このアニメにプラスの感情を持つ事は容易ではありません。
2期なんて無ければ良かったのに。
かばんとサーバルたちの旅がずっと続けばよかったのに。
そう思わずにはいられません。
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
2 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 |
満足度ランク【D】!!
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