該当作品 | 放送期間 | 話数 |
▶ おおきく振りかぶって ▶ おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜 | '07年4-9月 '10年4-6月 | 全25話 全13話 |
▼ 概要
2006年第10回手塚治虫文化賞「新生賞」受賞。2007年第31回講談社漫画賞一般部門受賞。文化庁メディア芸術祭10周年記念企画「日本のメディア芸術100選」マンガ部門に選出。
新入生ばかり10人の無名の野球部が甲子園を目指すという王道を受け継ぐ筋書きながら、斬新な表現方法により「全く新しいタイプの野球漫画」「描き尽くされたと思われていた野球漫画に新風を吹き込んだ」と評価される。
---▼(概要2)----------
「俺らのエースは、暗くて卑屈。勝つために、弱気なエースのために。行け、オレら!」
主人公である投手の弱気で自虐的といったこれまでの野球漫画の主人公においてまず考えられない性格や、メンタルトレーニングなどのスポーツ心理学に焦点をあてていること、ライバル含む各選手の感情の起伏などといったメンタル面に比重を置き表情豊かで繊細な心理描写が見られること、父母会・家庭・応援団の描写や高校のクラブ活動としての日常描写にも試合同様に多くのページが割かれることなどが大きな特徴である。リアル路線にこだわり、多くの野球漫画にありがちな、ずば抜けた能力の選手がひとりだけでチームを引っ張るなどというようなことはなく、選手一人ひとりの役割、心理状態をしっかりと描き、野球が持つチームプレーとしての面白さを表現している作品のひとつである。
試合描写は論理的と評されることが多く、一球ごとの細かな読み合いによる心理戦が展開される。主要な試合では途中のイニングを飛ばして描写されることもなく、ほぼすべての打席の結果が分かるのも特徴。配球も詳しく描かれている。
高校野球に関心の薄かった層にも取り付きやすく、年齢性別を問わない広い層に人気がある。
(wikipediaより引用)
▼ 感想
上記で何もかも語り尽くしされている訳ですが…
思いがけぬ知的スポ根がそこにありました。
野球のルールもまともに知らない私からしてみれば「野球ってこんなにも頭を使うスポーツだったのか!」と、十二分に心揺さぶられる作品でした。
ブレインスポーツであり、メンタルスポーツ。
友情…成長…選手同士の探り合い………
キャラ一人一人の思いにドキドキできる、それが”おお振り”の良さですね!
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
6 | 6 | 6 | 8 | 6 | 7 |
満足度ランク【A】!!
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