おすすめ度:★★★★★★☆☆☆☆
タイトル | ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう |
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公式ジャンル | ハルウラレ系RPG |
フィーリング | 心躍る |
メーカー | ALICESOFT |
脚本家 | ダイスころがし |
発売日 | 2020年11月27日 |
主人公 | 損な役どころの(反抗組織の)ナンバー2。 |
ストーリー ★★★★★☆☆☆☆☆ | 文章表現 ★★★★★★★☆☆☆ |
キャラクター ★★★★★★★★☆☆ | 読み易さ ★★★★★★★★☆☆ |
CG ★★★★★★★★☆☆ | サウンド ★★★★★★★★☆☆ |
ゲーム性 ★★★★★★★★☆☆ | おすすめ度 ★★★★★★☆☆☆☆ |
▼ 概要
与えられた日常を疑う『わるいこ』たちは
役人を撃ったり女の子を売ったり、
倫理に背く行為による反抗を繰り返していた―――
稼いだお金を力に変えるハルウラレ系RPG!
合法エロゲ ドーナドーナ!
「ヒトカリ」で女の子をドナドナして、「ハルウリ」でお金を稼ぐというのがゲームの流れ。
ランス01・03を制作したチームの最新作。
▼ 感想
“その先に見たものは、より大きな『わるいこと』だった――”
アリスソフトで、女の子を捕獲&売春させる悪いタイプのRPG、と言えば『大悪司』を思い起こさせますね。あちら程のやりこみ要素は無いものの、キャッチーで楽しいゲームに仕上がっています。
ダンジョンはルート式。バトルは前後移動限定のタクティカル式。シナリオはテンポ重視で長文無し、と非常にシンプルで隙が無い。まるでコンシューマーゲームの様。(アリスソフトのエロゲなので当然の様に凌辱Hや胸糞展開も有りますがw)
グラフィックもBGMもとにかくオシャレ。ボリューム的には一周目クリアで大体40時間くらいで、没頭して遊べました!!
振り返ってみると、本作の一番好きなところは『キャラクターの良さ』。わちゃわちゃした会話劇は、(プレイ中は自覚無かったけれど)ゲームを進めていく中で最も時間を忘れて楽しめていましたね。
詳細な感想は↓へ続きます。
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▽ ここから下はネタバレあり ▽
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▽ ここから下はネタバレあり ▽
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何周プレイしましたか?
さて、ドーナドーナの総括と参りましょう。
まずシナリオですが、良くも悪くも重すぎない仕上がりでしたね。「え?これで終わり?」と口を衝いて出そうな幕引き。まぁ、主人公たちも“わるいこと”をしている訳で、巨悪を討つ大義も用意せず、最後まで火遊びの延長の様な活動内容なのは絶妙な着地点なのかも知れません。終盤の『抗亜も亜総義の仕組みのひとつだった』という展開はグッド。ラスボス直前はもうちょっと演出が欲しかったかな。ちょっと強い中ボスかと思って倒したらエンディングだったのであ~る~。
ゲーム性はどうでしょうか。
アイテムやジンザイ出現はランダムですし、何周も楽しめそうではある。しかし正直なところ、私は一周して終えてしまいました……ッッ!!(つД`)
だって、実績集めと個別の後日談があるものの、マルチエンディングな訳でもないですし……。わざと敗退して凌辱イベント回収とかむしろやりたくないですし、クリアして冷静に考えたらやり残したことがなかったんですよねェ……。
(ところで私の後日談誰ルートだったんだろ……?虎太郎?)
キャラクターについて。
キラキラとアンテナがお気に入りでした~。男はザッパかな。
でも本ッ当に好きなのはムラサキ!!!外見も声も性格も100点でした!好き!!というかてっきりパーティに入るもんだと思って成長アイテム温存してたのに!!畜生ッ!!!;;
楽曲について。
いやマジ最高ッス。OST買わせて頂きました。
主題歌の「ドーナドーナのうた」も良いのだけど、作中BGMが優秀でずっと聴ける。
e.g. 「プレパララ」「メガテリウム」「Whatcha;Whatcha Doin'」「dndndn.dn」
ギッタンバッコンな゙の゙であるぅ~!! ←すき
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