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【総評】 放課後さいころ倶楽部

該当作品放送期間話数
▶ 放課後さいころ倶楽部'19年10-12月全12話

▼ 概要

『放課後さいころ倶楽部』(ほうかごさいころくらぶ)は、中道裕大による日本の漫画作品。『ゲッサン』より連載。京都のとある高校を舞台に、アナログゲームを通じて成長していく少女たちの姿を描く。
(wikipediaより引用)
▼ 感想

ボードゲームは世界中のみんなを笑顔にする


実在するボードゲームが登場するため、もうそれだけで見る価値のあるアニメですね。青春成長劇としては少々弱い印象を受ける。しかし、作中のキャラクターがオリジナルゲームを発案したりと、興味深い内容で毎週楽しみに視聴させていただきました。

アナログゲームは近年、作家の名前がパッケージに印刷されるようになって“商品”から“作品”になった――という話があって関心を抱かされた。いいですね、崇高な感じで。本場はドイツだそうで、素晴らしい文化だ。

ここからは各話で登場したゲームを紹介。
【1話:マラケシュ】
マラケシュ1のじゅうたん商人を目指す。
他プレイヤーのじゅうたんを踏むと罰金。
【2話:ごきぶりポーカー】
8種の害虫カードを押しつけ合うブラフゲーム。
宣言して場に出したカードが真か嘘か当てる。
【3話:インカの黄金】
探検家となって遺跡を探検し、宝石を持ち帰る。
障害を前に、進むか帰るかを決断するチキンレース。
【4話:ニムト】
1から104までのカードを順に並べ、6列目に出したらアウト。
絶対安全だと思ったカードでドボンする展開が醍醐味。
【5話:ごいた】
能登生まれの2vs2 ゲーム。
親が出した駒と同じ駒を出して
親になる を繰り返して、
手駒をなくしたチームが勝利。
【6話:ワンルーム】
翠のオリジナルゲーム。
家具を購入して得点を争う。
テストプレイで単調だと判明。

【7話A:もんじろう】
平仮名が書かれた24個の賽子。
様々な言葉遊びが楽しめる。
【7話B:アイランド】
沈みゆく島から自分の探検隊を
脱出させるゲーム。タイル裏や
怪物ダイスがスリリング!

【8話A:ケルト】
同色のカードを数字順に出して
コマを進めていくゲーム。
【8話B:ドブル】
2枚を比べると共通シンボルが
1つ存在する55枚のカード。
先に見つけた方が勝ち、等

【9話A:エルフェンランド】
ファンタジー世界を旅して
マーカーを集める。地形毎に
乗り物を決めコストを支払う。
【9話B:だるまさん(改良)】
“終わり”と“ご褒美”を加えた、
新『だるまさんがころんだ』。

【10話A:ブロックス】
テリトリー戦略ゲーム。ピース
の角が接する様に置いていく。
阻止よりも許容が大事。
【10話B:レディース&ジェントルメン
誰が一番優雅にドレスアップ
できるか競うゲーム。
男が稼ぎ、女が衣装を買う。
【11話:ワンルームver.2】
誰かが10個集めたら終了。
高得点を狙うかスピード勝負を
するかの駆け引き。
カタログミッションの導入。
【12話:ナンジャモンジャ】
生物たちに名前を付けて、既出
の生物の名前を呼ぶ。
一番早く名前を呼んだ人が
カードを貰える。
アニメで紹介されたボドゲ、どれもプレイしたことなかった(笑) でも知っているのがいくつかあって、きっと有名ドコロなんだろうな。個人的に一番面白そうだと思ったのは『アイランド』。次点で『エルフェンランド』が気になります。

私は、ルールが簡単&少人数でできるゲームが好きでして、非登場だと『コリドール』とか『タギロン』がおすすめ。


アナログゲーム……最近ボードゲームカフェとかも増えてきているみたいですが、日本ではまだまだマイナーな存在です。この作品を機にもっともっと普及していけば良いですね!

脚本演出作画人物音楽構成
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満足度ランク【B】!!
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