『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』は、七月隆文による日本のライトノベル。アニメ版のタイトルは『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』である。SILVER LINK.制作、全12話。
---{▼あらすじ}-------
平凡そうな高校生神楽坂公人が、ある日なんの前触れもなく「清華院女学校」に拉致されてしまう。「清華院女学校」とは、一般社会から秘匿された純粋培養超上級お嬢様のみが通う女学校であった。あまりにも純粋に育てられた結果、同世代の『男』も見たこともなく、卒業した後に世間とのギャップにショックを受け、ひきこもりのネトゲ廃人になる卒業生が後を絶たず、その打開策として異性と世間に免疫をつける教育の為にランダムで『庶民サンプル』として選出されたのが神楽坂公人だった…。
(wikipediaより)
---{▼感想}-------優しい気持ちになれる「良いクソアニメ」としてハートをゲッツされた件。
(σ・∀・)σゲッツ!!
▶本作の魅力
・ダンディ坂野の”ゲッツ”成分含有
・ギャグ>>>萌え
・右も左もお嬢様
・頭が悪くなりそうなブッ飛んだ内容(だがそれがいい)
▶残念な点
・いまいちギャグ方面に振り切れてない(?)
▶良いアニメだったよね
実は放送開始時に、タイトル横目にすっかり0話切りを決め込んでいたのですが、ふとしたきっかけでOP映像を見てしまい「何だこの気が狂ったようなアニメは?!」と思ったのが視聴の決め手でした(笑)。
萌え萌えハーレム系かと思いきや予想よりおバカなギャグに価値を置いていました。”庶民あるあるネタ”をベースに、「ゲッツ」や「ガチムチ」等、ちょっと懐かしいネタ中心でした。原作者の趣味かな??
”庶民あるあるネタ”と聞くと、庶民側を笑いの対象にするイメージですが本作はその逆。常識を知らないお嬢様を対象に笑いを取る。これは逆転の発想と言うか、中々思いつかなそうな発想だなと最初思いましたね。
上でも書きましたが、本作は不思議と優しい気持ちになれるアニメだったんですよね。たぶん、おツムが弱めのお嬢様を見ていて親心が湧いたんだと思う(笑) あとは、例えばヒロインの愛佳がぼっちから脱却したりだとかの、ちょっとしたハートフルな内容も散りばめられていたからかも知れません。ともかく、ED曲が流れる頃にはほっこりしている事が多かったです。
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良い意味で予想を裏切られたシーンが二つありまして、
まず一つ目は、愛佳と麗子のキャットファイトのシーン。まさかこのアニメで女同士の掴み合いの喧嘩が見れるとは思ってなかった。しかも喧嘩の理由が「相手が気に入らないから」というのがまた良い。ハリボテではない、ちゃんと中身があるヒロイン像だと感心しました。
二つ目は、九条さん(メイド)のキスシーン。あまりの衝撃にうっかりときめいてしまった!まさかこのアニメで(ry
正直、最終回の縁談云々の話はつまらなかった。でもゲッツで締めるのは良かった!最後まで最高に頭の悪いアニメでしたね(褒め言葉)。振り返ってみれば良い低予算アニメでした。
--▼【総評*1行表】----
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
3 | 5 | 3 | 5 | 6 | 3 |
Comment
毎度お世話になってます、「おちゃつのちょっとマイルドなページ」のおちゃつです。
今回も年末年始の企画を始めましたので、お忙しいとは思いますがもしよろしかったら参加お願いいたします!
コピペ文章にてすみません。