『異能バトルは日常系のなかで』は、望公太による日本のライトノベル。イラストは029が担当。レーベルはGA文庫。
アニメ版はTRIGGERが制作。全12話。
(wikipediaより)
---{▼感想}-------とんでもない能力に覚醒しながらも何気ない日常を過ごすアニメ。
なんじゃそりゃwな設定、好きです。捻り加減がいい塩梅です。
蓋を開けてみれば、思っていた以上に日常系。むしろもっと異能使ってもいいのよ?と思うほど。
話作りが割と良いレベルに達している。多くのラノベ・アニメ等を見た上で「こうしよう」と練られた作品に思えました。設定頼みの薄い作品とは一線を画しています。
具体的には、厨二病やラノベに対しての作者なりの考察・客観的意見が見え隠れする内容であったり・・・と、異能バトル関係無かったりします(笑) 割としっかり考察されていて個人的には面白かった。
また、単純に恋愛描写が緻密に描かれており、見ていて非常に悩ましい。女の子たちは皆可愛いし、報われて欲しい。気を遣い合ったハーレム空間ってどこか切なくて良いですね。
主人公も言葉を選んだりと実に大人だ。厨二病のくせに(笑)
どんなアニメかと聞かれたら返答に困る作品だなぁ。しかし決して「中途半端」ではない、幅広さと奥深さがありました。なんだかんだ面白かったわけです。
--▼【総評*1行表】----
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 5 |
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