おすすめ度:★★★★★★★★☆☆
タイトル | 装甲悪鬼村正 |
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公式ジャンル | スラッシュダークADV |
フィーリング | 知的 鬱 燃え 感動 |
メーカー | ニトロプラス |
脚本家 | 奈良原一鉄 |
発売日 | 2009年10月30日 |
主人公 | 真面目人間の極地 |
ストーリー ★★★★★★★★☆☆ | 文章表現 ★★★★★★★★★★ |
キャラクター ★★★★★★☆☆☆☆ | 読み易さ ★★★★★★☆☆☆☆ |
CG ★★★★★★★★☆☆ | サウンド ★★★★★★★☆☆☆ |
ゲーム性 ★★★★★★★★☆☆ | おすすめ度 ★★★★★★★★☆☆ |
---▼(概要)---------
ニトロプラスの創立10周年記念作品であり、ニトロ初となるワイド仕様と縦書きフォーマット、美麗なCGグラフィック、戦闘シーンを盛り上げる劔冑(つるぎ)の3Dアニメ、純和風なBGM、ニトロ史上過去最多の登場人物にそれを彩る豪華声優陣、デモンベインを超えるボリュームのシナリオ、そして主題歌に小野正利を起用するなど同社からの異様な力の注ぎようが随所にうかがわれる。まさにニトロプラス10年の集大成とも言える作品。
(wikipediaより)
---▼(感想)-----
「鬼に逢うては鬼を斬る。仏に逢うては仏を斬る。ツルギの理ここに在り」
ニトロプラスの本気を見た。
というか、脚本家の本気を見た。大人舐めんなよ、みたいな。
そもそも奈良原一鉄は脚本家でありながら、自身が古流剣術の師範代。本当に剣術家らしい。なにそれすげぇ。本作の剣劇がリアルなのも頷けます。
また、プレイしていて気付いたのですが、戦闘パートではテキストに”過去形”がほとんど使われていない。まさにその刹那刹那での思考といったタッチで、長文ながら緊張感・焦燥感が失われない。流石剣術家といったところか。
バトル物の作品は数多くあれど、こんなにも”殺し合い”の事実に目を逸らさず描いている作品が他にあるだろうか。
英雄とは、悪鬼とは何か。
正義とは、邪悪とは何か。
道徳心に訴え掛けられ、その答えが詰まっていました。
生き様を曲げられなかった、 愚かしく愛おしい人間達の物語。
善悪相殺。重すぎる言葉ですねー
プレイ時間どのくらいだったろう。ニトロは長いのが多いですね。他のエロゲ3~4本分くらいでしょうか。
欲を言えば、もう少し映像で楽しませてくれても良かったのに。
香奈枝ルートが好きでした。
罰せられたい性分なのかも知れない(笑)
あのポジションは卑怯ですよね、理想的なヒロイン像だ。
その上、裏工作や援護、ギャグ担当まで・・・万能すぎる!
他にも脇役に至るまで全登場人物に生き様があって魅力的でした。キャラの再利用が本当に上手い作品ですよね。
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