該当作品 | 放送期間 | 話数 |
▶ チェンソーマン | '22年10-12月 | 全12話 |
▼ 概要
『チェンソーマン』は、藤本タツキによる日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』にて第1部「公安編」が2019年1号から2021年2号まで連載され、第2部「学園編」は『少年ジャンプ+』にて2022年7月13日より連載。
「チェンソーの悪魔」に変身する力を手に入れた少年・デンジの活躍を描くアクション漫画。主人公であるデンジは一般的な少年漫画に登場する王道のヒーロー像とは異なる「ダークヒーロー」となっており、凶暴かつ過激な演出や、衝撃的な展開が特徴。恐怖映画のパロディやオマージュも多く取り入れられている。
▼ あらすじ
悪魔と呼ばれる存在が日常に蔓延る世界。少年デンジは死んだ父の借金を返すべく、「チェンソーの悪魔」であるポチタと共に、悪魔を駆除する「デビルハンター」として生計を立てていた。しかし借金は中々減らず、ごく普通の日常を願いながら、叶えるには到底届かなかった。ある日、デンジは仕事を斡旋していたヤクザに騙され、「ゾンビの悪魔」によって殺害されてしまう。
(wikipediaより引用)
▼ 感想
本能刻む兇暴アクション!!
悪魔が蔓延る世界と「デビルハンター」の戦いを描く、怒涛のバイオレンス作品。原作既読です。先読み不可能な展開&型破りな画面構成が光る漫画で、漫画家・藤本タツキを世に知らしめた一作ですね。第2部も面白いです。
さて、アニメの出来ですが、賛否両論でしたね。猛烈に叩かれていた印象があります。監督さんが新人で、映画風の演出や自然な演技を重視した作風となったこと。そして制作サイドがハードル上げ過ぎたことが主な原因です。以下、細かい風評と私個人の意見を書かせて頂きます。
😕「声優のボソボソ演技が嫌い」
→ ✖ 聞き取り辛いとは思わなかった。自然な演技賛成派。
😕「原作の構図と全然違う」
→ ⭕ やたらズームアウトさせていて確かに勿体無い。
コベニのデンジ盾やボクササイズ岸辺は擁護不可。
😕「雰囲気が落ち着きすぎ。アニメ的ではない」
→ △ 原作のカラッとした雰囲気や、脳ミソをどこかに
忘れてきた様なテンションとは異なりますね。
でも原作との印象違いなんて本作に限った事ではない。
😕「アキのモーニングルーチンいらね」
→ △ 出来自体は◎。キャラ掘り下げもファンには嬉しい。
無くていいとは思わないけれど、やや尺使い過ぎ。
原作のテンポがやたら早いからその相違もある。
ということで、気になるところは多々あれど、個人的には割と毎話楽しく見れていた方だと思います。制作サイドも愚痴や大口叩かないで堂々としてればいいのになー、と思いながら見てました(笑)。おもしれーよチェンソーマン。
コベニが動くだけで「うひょー、好き!」ってなってましたww あと地味にサムライソード好きなんだよね。序盤で片付けるには惜しい敵役。
曲は、1話EDの『CHAINSAW BLOOD』と、4話EDの『錠剤』が好きでした。
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
8 | 5 | 8 | 8 | 7 | 6 |
満足度ランク【AA】!!
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