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【総評】 RAINBOW -二舎六房の七人-

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---{▼概要}-------
『RAINBOW -二舎六房の七人-』(レインボー にしゃろくぼうのしちにん)は、安部譲二原作・柿崎正澄作画による日本の漫画、またそれを原作としたテレビアニメである。アニメ版は2010年4月6日から9月28日まで、日本テレビ他にて放送された。全26話。
---{▼あらすじ}-------
再来年の夏は…みんなでシャバにいてェよな。
昭和30年(1955年)、罪を犯し「湘南特別少年院」・二舎六房に堕ちた6人の男たちがいた。彼らは同房にいた年上の「アンチャン」の教えを胸に、出所後、望まないのに向かってくる少年院、世間に満ちた苦しみ、不条理などと向き合い、力強くそれぞれの人生を生きていく様を描く。
(wikipediaより)
---{▼感想}-------
戦後の影を描いたハードな作品。
骨太でどっしりとした感じの、一時代前の青春映画のような作風。暴力表現等、包み隠さず進行していくため、見ていると気分が暗くなりがちですが・・・実は心温まるエピソードばかりで良いアニメだと思いました。
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上記とは矛盾しますが・・・そこまで身構えて見なくてもいいと思います。戦後の受刑者という不良を題材にしているにも関わらず、横柄な態度やハードボイルドな雰囲気を出す人物は一切登場しないんですよね、意外でした。キャラの関係性がハートフルというか、掛け合う言葉が優しいのなんのって・・・(笑) そのあたりが設定から浮いて見えて、若干茶番じみて見えたりもする。

演出面も実に古臭い(良い意味で)。これ2010年のアニメなんですが、今時こんなにバカ丁寧に作らんですよ。ゆっくりと見れるアニメだったなぁ。

見終わった後に知ったのですが・・・真理雄の声を演じたのは小栗旬だったんですね。名声優に引けを取らない素晴らしい演技でした。
一番好きだったキャラは”バレモト”ですかねー。実に人間味溢れる奴でした。

原作ではまだまだ話は続いている様ですね。
アニメの幕引きがしっくりきているため、続きを読まなくてもいいかな~と思えてしまうのは良いやら悪いやら。

--▼【総評*1行表】----
脚本演出作画人物音楽構成
868757
満足度ランク【A】!!
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