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【総評】 リトルウィッチアカデミア

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 ≪下記の作品を評価対象に含めます≫    放送開始:2017年01月~
◆リトルウィッチアカデミア(テレビアニメ版)
---{▼概要}-------
『リトルウィッチアカデミア』(Little Witch Academia)は、TRIGGER制作の日本のオリジナルアニメ作品、及びメディアミックス作品。2013年に『アニメミライ2013』の一作として劇場公開、2015年には続編として『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』が2週間限定で劇場公開された。そして2017年1月から、テレビシリーズ『リトルウィッチアカデミア』が放送された。こちらはこれまでの続編ではなく、改めて最初から描き下ろされた完全新作となる。全25話。
---{▼あらすじ}-------
16歳のアッコは幼いころ見たシャイニィシャリオの魔法ショーに憧れ、魔女になるため「ルーナノヴァ魔法学校」を目指す。ホウキに乗れないアッコは、ブライトンベリーの停留所で出会ったロッテのホウキに乗せてもらうが、スーシィと一緒にアルクトゥルスの森に落ちてしまう。そこでシャリオの杖「シャイニィロッド」と出会う。
(wikipediaより)
---{▼感想}-------
信じる心が、あなたの魔法。
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魔法に憧れて
魔法ショーに魅せられた主人公同様に、見ているだけで楽しいという気持ちになる素晴らしいアニメーション。TRIGGERの作品だけあってダイナミックなアクション作画なのは勿論の事、なんかこう童心に帰れると言いますか、魔法の夢溢れる演出が素敵で気付いたら涙が出てくる……そんな回が多々ありましたね。そうでない回も半数程度あるのですが(笑)。ともあれ大人も子供も楽しめるアニメ、と言って差し支えのない出来でした。

主人公・アッコ
私が本作で一番惹かれたのはアッコの気質です。表情豊かなキャラクターで、見ていて飽きませんね(笑)。魔法に憧れる彼女のひたむきな姿は涙を誘います。誰にも望まれなくたって、認められなくたって、頑張り続ける彼女の堂々とした姿は見ていてとても気持ちが良いです。苦手な視聴者も多いと聞きますが、私は彼女が大好きです。
声(CV:潘めぐみ)もGOOD。野太い声で叫んだり出来るのは強味ですねー。





< --- ▽ここから下は批判あり▽ --- >




残念な点
個人的に思うのは、盛り上がらない回・どうでもいい回が非常に多かったということ。アンデッド紀行、ホレホレ蜂、緑人間病 等、只々退屈でした……。加えて、第2クール目からはスーパーウルトラシリアスモードに突入。最終話にミサイルvs元気玉 をやりたいがために、長々と陰鬱なお話(キャベンディッシュ家とか政治家とかクロワとか)を味わう羽目になります。本当に第2クール目は暗いBGMしか聴いていない気がします。

そもそも第2クール目の方向性自体間違っていると私は思うのです。『人の感情からエネルギーを抽出できるメカが暴走!!』 ←リトルウィッチアカデミア視聴者がこの展開を望むと何故思えるのでしょう?!ミサイルが飛んだり……ライトセーバーで戦ったり……魔法学校カンケー無くなってるし!!
第1クール目を見ていた頃は少なくとも、“魔法”は素敵で心躍るものだ~~という認識でいましたし、ドキドキワクワクするアニメが楽しめるとばかり思っていました。そういう意味では、第1クール最終話(13話)の方が余程ラストに相応しい出来でした。あの回は本当に胸打たれました……。

なんだかんだ言っておりますが、良くも悪くも「トリガー(ガイナックス)のお家芸」と評せる激アツな幕引きだったと思います。『お仲間を切り離していく多段式箒ロケットでミサイルに対抗!』 『元気玉方式で人々から魔力補充!』 最高に盛り上がる演出でしたよ!その発想力に脱帽です。

--▼【総評*1行表】----
脚本演出作画人物音楽構成
687664
満足度ランク【BB】!!
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