≪下記の作品を評価対象に含めます≫ 放送開始:2016年01月~ |
◆この素晴らしい世界に祝福を!(第1期) ◆この素晴らしい世界に祝福を!2(第2期) |
『この素晴らしい世界に祝福を!』は、暁なつめによる日本のライトノベル。略称は「このすば」。角川スニーカー文庫より刊行。アニメ版はスタジオディーンが制作。第1・2期共に10話。全20話。
---{▼あらすじ}-------
不慮の事故で命を落とした高校生の佐藤和真は、天界で女神アクアに異世界への転移を持ちかけられる。アクアは「異世界には望むものを1つだけ持っていける」と異世界転移の特典を持ち出しながら勧誘するが、アクアの態度があまりにも和真を味噌っかすに馬鹿にしていたために和真は激怒し、アクアを「異世界に持っていく"もの"」として指定する。
(wikipediaより)
---{▼感想}-------「さようなら引き籠り生活! こんにちは異世界!」
良い意味で気の抜けるギャグが主体で、低予算ならではのへっぽこ作画と相まって、軽い気持ちで楽しめる、冒険しない系の異世界ファンタジー!!主にライト層から人気を博し、量産型ラノベアニメにしては珍しく市民権を得た作品でした。なんだったんだあの人気っぷりは。こわい。
私も尻込みしながら・・・ではありますが、楽しく視聴できました。ファンタジー世界で生活費の工面をしたりだとか、へっぽこな仲間に毒付いたりだとか、沢山笑えたし、キャラも可愛い。泣き虫なアクア様きゃわわ(*´∀`)
角川アニメにはお馴染みですが、全10話構成でちょっと物足りない。お話の途中がバッサリ削られていたりと、お決まりの宣伝スタンス。
EDのハンバート ハンバートの曲がすんごく好き。和みますね。
---{▼第2期感想}-------
第一期の売上で予算はありそうなものですが、敢えて第二期もクオリティそのままだという点が嬉しいですね。ここまで自由に作画を崩していいスタイルも珍しいかも知れません。
前期の時点で一歩引いて見ていた私にとって、すっかり食傷気味での視聴と相成りました。アクアの出番が多かったのが渡りに船となって最後まで視聴出来ましたが、見ていてちょいちょいノリがキツく感じる時もありました。とは言え、なろう系列のアニメ作品の中では群を抜いて好きだ。他作品にはない勢いのある作品でした。
--▼【総評*1行表】----
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
5 | 6 | 4 | 7 | 6 | 4 |
Comment
2期の作画は基本は崩しながらも戦闘中は作画が良くなるなど、スタッフが緩急を覚えてきた感じでしたね。
新キャラのゆんゆんが、大して見せ場がなかったのが残念ですが、それは3期があれば、と言う事ですかね。
予告で郷里の友人(?)が来るフラグも立ててましたしね。