おすすめ度:★★★★★★★★☆☆
タイトル | ざくざくアクターズ |
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公式ジャンル | RPG(フリーゲーム) |
フィーリング | 感動 笑い |
メーカー | - |
製作者 | はむすた |
公開日 | 2012年6月16日 |
主人公 | 王国を作り始めた幼い女の子 |
ストーリー ★★★★★★★★☆☆ | 文章表現 ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
キャラクター ★★★★★★★☆☆☆ | 読み易さ ★★★★★★☆☆☆☆ |
CG ★★★★☆☆☆☆☆☆ | サウンド ★★★★★★★★☆☆ |
ゲーム性 ★★★★★★★★★★ | おすすめ度 ★★★★★★★★☆☆ |
---{▼概要}-------
「RPGVXaceで作った、小さな王国の仲間を勧誘して増やしていって、会議をやったり、お店や特産品を開発したりしながら、少しずつ王国を大きくしていくゲームです。前作「らんだむダンジョン」と比較すると、どちらかと言えばシナリオよりのゲームになっていると思います。50時間程度はプレイ出来ると思います。」
---{▼あらすじ}-------
『召喚』という技術が恩恵をもたらしていた世界。召喚により異世界からたくさんの人や物を運んできたが、この技術に浮かれ過ぎた人々は、用もないのに多くの者を呼び過ぎてしまった。その結果、世界は召喚された者で溢れかえってしまい、仕事もやることもない彼らはついに暴徒と化してしまう。事態を重く見た召喚士達によって暴徒はひとまず鎮圧されたが、召喚された者は『ハグレ』と蔑まれ、双方に大きな軋轢を生むこととなった。そんな中、放浪生活を続けていた二人の少女が、『ハグレ』が住みやすい王国を作ろうと決心する――。
(まとめwikiより)
---{▼感想}-------2015年7月23日に公開された”Ver1.05”でプレイしました。現在はもっと最新の更新パッチが出ていると思います。詳細は作者様の『はむすたブログ』でご確認ください。
「この小さな体が、何に支えられて立っているか。何に支えられて歩いてきたか。じっくりと見ていくがいいでちっ!!」
フリーゲームって滅多にプレイしないんですけど、「シナリオが神がかっている」「やり込み度が高い」「BGMが良い」等の評判の高さから試しにプレイしたら案の定ドハマりしました!160時間やり込みました(笑)
温かみのある作者の自作絵や絶妙なゲームバランス!何度もボロ泣きしてしまう秀逸なシナリオと演出!キャラ盛り沢山で繰り広げられるコント!パーティ編成に悩むのも楽しかったなー。絶賛されるに相応しい内容でした。
▶ 本作の主な特徴
・キャラクターざくざく!8人パーティで入れ替え型戦闘。
・会議や店舗開発等でイベントもざくざく!
・親切設計なのにやり応えがある!
作者コメントで『仲間って素敵やん!と思えるゲームを目指した』とあったけれど、それがまさに実現されたゲームでしたね。
レッツプレイ!!
< --- ▽ここから下はネタバレあり▽ --- >
▶ 個人的名シーン20選!(↑画像クリック拡大)
好きなシーンをキャプチャーしていたら偶然20枚ありました(笑)
・異世界デーリッチ救出
・雪之の里帰り
・シノブパパとのラストバトル etc...
―――↑この辺りは外せないですよねー。
本当に情緒溢れるエピソードばかりで何度涙で画面が見えなくなったことか・・・。戦闘ひとつとっても、笑える戦闘・燃える戦闘・悲しい戦闘、と様々。挙げたらキリがない程です!
漫談やアイテム説明欄等でクスりと笑わせてくれるのもポイント高いです。
▶ 作品を盛り上げる”演出”が凄い!
キャプ画だけでは説明しきれない、確かな演出力がこのゲームには備わっていました。
・重要シーンでキャラ別の台詞を用意
・シノブの記憶回復をレベルアップで表現
・ラスボス視点でのラストバトル演出 etc...
―――よく考え付くなーと感心させられっぱなし。たぶん口開けっぱなしでプレイしていたと思う。もうすっかり、作者・はむすた氏のファンですよ。
▶ ちなみに・・・
以下が私の最終パーティでした。
マリオン戦やマオ戦もこの8人で何とかなりましたね。
最愛は当然デーリッチ&ローズマリーですが。
次点でプリシラとヤエちゃんが好きだったので最後まで使用。
・・・気付いたらダメージ軽減パーティに。性格出ますねコレ(^^;
前作『らんだむダンジョン』もプレイしてみようかと。
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