≪下記の作品を評価対象に含めます≫ 放送開始:2016年10月~ |
◆Lostorage incited WIXOSS (第一期) |
『Lostorage incited WIXOSS』(ロストレージ インサイテッド ウィクロス)は、J.C.STAFF制作による日本のオリジナルテレビアニメ。タカラトミー発売のトレーディングカードゲーム『WIXOSS』をベースとして2014年に放送された『selector』シリーズ(『selector infected WIXOSS』および『selector spread WIXOSS』)に次ぐ新シリーズとなる。第1期は全12話。第12話において続編シリーズ「Lostorage conflated WIXOSS」が発表された。
---{▼あらすじ}-------
転校先の高校で浮いた存在になってしまった穂村すず子は、人気のカードゲーム・WIXOSS(ウィクロス)をクラスメイトがプレイしている光景を眺めていた。ゲームを覚えれば友達ができるかもしれないと、彼女はすがるような思いでカードデッキを購入する。
(wikipediaより)
---{▼感想 ※若干のネタバレあり}-------《 他のWIXOSSシリーズの感想はこちら 》
今度の代償は――記憶。
WIXOSSシリーズ第二弾。登場キャラやルールが一新しているものの、前作のセレクターバトルの二次被害的な面を描いていて、実質アンサーソング的な役割を果たしている様に感じました(主にセレクターとルリグの関係について)。合わせて視聴すると、世界観がグッと深まりますね。
前作同様、メンタルを拗らせながらのヒステリックカードバトルがWIXOSSのウリな訳ですが(失礼)、正直この辺りは私が苦手とするところでして、「(思考が面倒臭いなぁ・・・)」とつい思ってしまう。ついでに言ってしまうが、はんなというキャラの口調に凄くイライラするのもあって、序盤~中盤辺りまで視聴するのが少し苦痛だった。
しかし徐々に前作との繋がり&違いが判明してくると、ボルテージが上がってきて毎週楽しく視聴出来ました。前作以上に作為的な恐さが有ってこれはこれで面白いな、とか思いながら。
ブックメーカー役の中村さんの演技が素晴らしかったw
そして何と言っても、最終話の見事な着地がブラボー!
記憶・思い出の大切さに加えてルリグとの絆まで描ききり実に感動的でした。バッドエンド風味ながら良い終わり方で「ここまで見て良かった!」と本当に思いましたよ。
まだまだ未解決な部分も残していますが、これは続編でこの呪われたゲームが完全終結する展開になるかも知れない・・・!!楽しみですね!!
--▼【総評*1行表】----
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
6 | 4 | 6 | 6 | 7 | 5 |
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