該当作品 | 放送期間 | 話数 |
▶ 氷菓 | '12年4-9月 | 全22話 |
▼ 概要
『氷菓』とは、米澤穂信の小説〈古典部〉シリーズ『氷菓』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』『遠まわりする雛』を時系列順に再構成したアニメ化作品。
第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞受賞作。
(wikipediaより引用)
▼ 感想
日常的な謎に挑むミステリー、面白いですね。
突拍子の無い事件の謎よりも好奇心が擽られる
まさに「わたし、気になります!」状態。
本作のキャッチフレーズ『青春は、やさしいだけじゃない。痛い、だけじゃない。ほろ苦い青春群劇――』
いまいちピンとこないキャッチフレーズですが(笑)
確かに終盤は ほろ苦い口当たり。風通しの良い作品でした。
時系列を整理したのはグッド!違和感は全く無かった。
しかし、各回の区切りが悪く、面白味を感じることなく終わる回も度々ありました。淡々とした映像作品という印象。
ただ、映像美術は本当に素晴らしい。
カメラアングルや演出で魅せるシーンもあるが、感心するのはキャラクターの基本動作や背景美術を常に最高水準で保ち続けたところ。
文化祭の回を例に挙げると、廊下や教室の装飾に拘り、大量のモブにも一切手を抜かず、且つ背景の奥行き感を存分に描写している。
キャラクターの表情も実に豊かでした。
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
7 | 7 | 10 | 6 | 4 | 5 |
個人的満足度は満足度ランク【B】!!ですが
データベースに結論は出せません!
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