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【総評】 モブサイコ100

該当作品放送期間話数
▶ モブサイコ100(第1期)
▶ モブサイコ100 II(第2期)
'16年7-9月
'19年1-4月
全12話
全13話

▼ 概要

『モブサイコ100』(モブサイコヒャク)は、ONEによる日本の漫画。2012年4月18日から裏サンデーで連載。アニメ版はボンズが制作。
▼ あらすじ

強力な超能力を持ちながらも、目立たない普通の男子生徒として生きる中学2年生、影山茂夫(通称、モブ)。インチキ霊能者、霊幻新隆の助手として活動するとき以外には超能力をほとんど使わない彼だが、各話で%表示される数字が「100%」になったそのとき、彼の能力の真価が明かされる……。
(wikipediaより引用)
▼ 感想 ※第一期
《暴れる感情のセーブにも、
   限界許容量がある――》



ONE氏の漫画は爽快感があって良いですね。ワンパンマン同様、最強のパワーを持つ主人公像と、それを飽きさせない見事な展開・魅力的なキャラクター達。原作は未読ですが、ボンズの神がかった演出&作画で凄まじい熱量を放つアニメとなっていて満足感1000%でした!このレベルでやられちゃうと他が見劣りするから困ります(笑)

モブは所謂戦いたくない系の主人公。強大な超能力を持つが故の葛藤に苛まれ、ストレスが許容量を超えると暴走してしまう。それを堰止める役目を担うのが、力を持たぬ師匠(詐欺師)や嘗て敵役だった味方達・・・というのが最高に熱いですね!一方で根本はコメディタッチな作風が定着していて、気負いすぎないキャラデザと相まって気楽なスタンスで視聴出来るのも本作の魅力。サイケデリックな映像表現も遍在し見応えがある。

物語の構造自体はシンプルで王道。しかし『モブが”100”になったらどうなるのか』が気になって、序章の段階でもうすっかり本作の虜に…。単純ですが、その後の展開が待ち遠しくなる工夫ってとても重要な事ですよね。



『なぜお前がそいつらに合わせる必要がある。お前の人生の主役はお前だろ』
霊幻というダメ人間ながら格好良い大人として描かれるキャラクター、好きだなあ。私の中で理想の兄貴キャラとしてランクインしたと思います。女キャラだったらトメが好きでしたー。トメちゃんは可愛くないのが可愛い。

再現クオリティも上々で、原作愛が伝わるアニメでしたね。
アニメスタッフへの感謝1000%。

▼ 感想 ※第二期

視点が違えば 世界は別モノだ。


『自分の気持ちを…大事にすることにしたから。大事なものは…拾うんだ』
『(もし僕が霊じゃなく人を退治したいなんて考えてしまったら…誰かが僕を懲らしめてくれるのかな…)』
『大事な部分を自分で選んで生きてさえいれば。僕の人生の主役は僕だから』


第2期になり、自分の考えを持って意見する等、モブの成長を描くシーンが激増。それに従い、モブの成長を(様々なキャラが)認めてくれる描写も増え、視聴していて感極まる事もしばしば。内容的にも映像的にも満足度が跳ね上がる第2期でした…!!



第1期で敵役だった“爪”が分裂し、新たな仲間・新たな敵が入り混じる大興奮のアクションシーン! 広がり続けるモブサイコワールド!! サイコヘルメット教などのエピソードもまだまだ続きがありそうですし、第3期を願わずにはいられない。
トメちゃんの出番が少なくて寂しい(^O^)笑

脚本演出作画人物音楽構成
889777


満足度ランク【AA】!!
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