該当作品 | 放送期間 | 話数 |
▶ かくしごと | '20年4-6月 | 全12話 |
▼ 概要
『かくしごと』は、久米田康治による日本の漫画作品。『月刊少年マガジン』にて連載。娘に漫画家であることを隠し通そうとする父と、その娘の日常を、漫画家のあるあるネタを交えつつ描かれる久米田自身の体験談を思わせるハートフルコメディ。タイトルは「隠し事」と「描く仕事」のダブル・ミーニングとなっている。
アニメ版は亜細亜堂が制作。原作が連載中だったため、アニメ最終回での独自の落としどころをどうすればいいかを原作者である久米田に尋ねたところ、漫画もアニメと同時期に終わらせるとの提案が返ってきた為、最終回のラフ案を渡された上で、それに帰結するようにアニメのシリーズ構成を行うこととなった。原作の最終回掲載がアニメ最終回の翌月になった為、結果的にはアニメで最終回が最も早く公開される形となった。
(wikipediaより引用)
▼ 感想
隠し事は、何ですか?
『かってに改蔵』や『さよなら絶望先生』でお馴染み、久米田先生による"漫画家"漫画。元下ネタ漫画家(笑)ならではの経験に基づいていると思われるエピソードの数々。面白いですね。
各話の冒頭とラストに未来軸の姫ちゃん(娘)を映しシリアスな演出を見せる事で、物語の先に何が起こるのか興味を持たせる構成。笑い+涙の塩梅がグッドです。
最後に思わぬドラマを用意する点はお馴染みの久米田先生節。加えて、本作は家族ものならではのほっこりする展開や、娘の発言にハッとさせられる話など、今までにない路線でこれもまた面白い。良い話だなー。
1クールで終わってしまうボリュームなのが少し残念。
これぞ久米田先生の代表作!!……という感じではないですが、老若男女新参古参問わず受け入れやすいハートフル&コメディなのでは。
原作も併せて幕を閉じるということで、次回作はどうなるのか気になるところ。キャラ同士のドタバタ感や、切れ味のある時事ネタなどがそろそろ恋しくなってきましたw
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
5 | 7 | 5 | 5 | 6 | 7 |
満足度ランク【B】!!
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