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【総評】 ラーゼフォン

該当作品放送期間話数
▶ ラーゼフォン'02年1-9月全26話

▼ 概要

キャッチフレーズは「美と神秘に彩られた究極のSFロボットアニメ」。 近未来の日本で少年少女が戦争に巻き込まれていく中で、未熟な心に渦巻く苦悩と葛藤を描く。 単なるロボット活劇ではなく、独特の神秘的な雰囲気を持つSFアニメとして評価され、世界を形作る音楽をテーマに、複雑なストーリーが展開する。 尚、本作は アニメ「勇者ライディーン」に対するオマージュである。
(wikipediaより引用)
▼ 感想

脚本非常に難解なストーリー。
マヤ・アステカ神話がコンセプトになっており、充分な説明がされぬまま進行する考察向けアニメ。正直、意味不明。
演出ひたすらに『よくわからない』。難解なりに、感興をそそる展開や考察を促す誇大表現があれば良かったのですが・・・。のめり込みづらい作品であるのは確か。
作画ロボット描写も含め、神秘的で芸術性の高い作画
神話と音楽とロボットの融合って何気に凄いですよね。
人物主人公が苦悩するシーンに重点を置いているのは良い。ただ彼の心理が判然としないところが、ストーリーの分かり難さに拍車をかけている。
メインヒロインの年齢が30近いという点に稀少価値あり。
音楽音声を活用した演出が目立つ。
作品世界全体を通じて”音楽”をモチーフにする本作ですが、”音楽”というよりは”音”に近い。
構成視聴率が伸び悩んだ本作。上述の通り、のめり込みづらく視聴を続けるのが困難(もちろん人それぞれですが)。
19話の『ブルーフレンド』がピーク。それまでが退屈。
頭の悪い私には非常につらい作品でした。
単に苦手なジャンルなのかも知れません。エヴァンゲリオンとかね。
でも「この作品は深みがある」「ロマンがある」と言われれば、否定しません。間違いなく存在するのでしょうね。理解できない自分が歯がゆいです。
満足度ランク【D】!!

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