『サカサマのパテマ』 (PATEMA INVERTED) は、吉浦康裕による日本のアニメーション映画作品。2013年11月9日に日本公開された。第17回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、スコットランド ラブアニメ映画祭2013観客賞及び審査員賞を受賞。また、第7回アジア太平洋映画賞の長編アニメーション部門にノミネートされた。
(wikipediaより)
---{▼感想 ※ネタバレあり}-------終盤にて衝撃の真実が判明する訳ですが・・・肝心の種明かしが映像のみでしたので、わからなかった視聴者も多そうです。
何を隠そう、私も一度勘違いしました。私は最初、天と地が繋がっている不思議世界なのかと思いました(笑) 全く想像力が追いついていませんでしたね。
恐らく↓のような構造だったのでしょう。
(自作ですので間違っていたら、ごめんなさい)
つまり、エイジの住処”アイガ”から見えた空や星は人工物。
重力が反転してしまっていたのはパテマではなくエイジ達。
こんなにしっかりSFだったとは・・・!
『地下に隠れ住んでいるのはパテマ達』というミスリードに完全に騙されましたわー。
吉浦氏の映像作品の中では最も熱い展開だった!
パテマがエイジを、エイジがパテマを助けるシーンは最高!
映像美や発想の面白さにも磨きがかかっていますね。
”イヴの時間”とはまた違ったワクワク感が楽しめるシネマでした。
--▼【総評*1行表】----
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
8 | 8 | 7 | 6 | 7 | 8 |
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