『がっこうぐらし!』は、原作:海法紀光、作画:千葉サドルによる日本の漫画作品。アニメ版はLercheが制作。全12話。
( ↓ ネタバレ文字反転 ↓ )
ゾンビの出現によって崩壊した社会で、学校に立て籠もって寝泊まりする女子高生たちを可愛らしいタッチで描いた、サバイバルものの漫画である。原作者の海法によれば、ゾンビ物の作品としてすぐ思いうかべるような、バトルアクションものとは異なる路線を目指しており、過ぎ去っていく日々を精一杯生きる、登場人物たちの学校生活を描くことが意図されているという。
アニメ第1話放送開始前はホラー要素が隠蔽されていたため、第1話放送開始後にはインターネットを中心にさまざまな反響が起こった。開始当初の印象から一転する終盤については、同じくニトロプラスが関わっていた『魔法少女まどか☆マギカ』を引き合いに出して「怖すぎる」という声が多数挙がり、ニコニコ動画での第1話は配信開始から1週間で146万再生を超えた。
(wikipediaより)
---{▼感想 ※ネタバレあり}-------前知識無しで視聴したため、第1話でまんまと驚かされたクチです。リアルタイムで視聴した方は本来のポテンシャルの5割増しで楽しめたのではないでしょうか。実に話題性に満ちたアニメでした。
一筋縄ではいかない系萌えアニメ、ここ数年で増えてきていますね。他作品と異なる点として、あえて話を広げすぎない作風があると思います。
世界云々のお話ではなく、危険度の高い日常を穏やかに過ごそうとする・・・そんな感じでしたね。いやー、ビクビクしながら萌えなきゃいけないので心臓に悪いwwww
アニメ版はオリジナルな展開をしたようで、原作はもうちょっとスリリングなお話みたいです。個人的には鬱グロ大好物なのですが・・・本作の場合、中途半端になるのを防いだという点で良改変だったと思います。漫画もアニメもどっちも違ってどっちもいい。
終わってみれば、設定オチ以上のものは特に得られない作品だったかな。
モヤ~っと頭に霧がかった印象を受けるアバウトなストーリー。細かい粗も色々と目立ちます。(外開きの扉の内側にバリケードを張る。防犯ブザーは耳を塞がないと危険なレベルの音響兵器になっている、等)
悪い作品ではないですが、私はそこまで楽しめなかったです。残念。
--▼【総評*1行表】----
脚本 | 演出 | 作画 | 人物 | 音楽 | 構成 |
4 | 6 | 5 | 5 | 5 | 6 |
Comment
>外開きの扉の内側にバリケードを張る。
やつらは扉を「手前に引く」知能なんて無い。
だから力押しでぶち破ろうとするだけ。
なので内側にバリケードを置き、
ドア自体を破壊されないようにするのは当然だろうに…
すこしは考えようぜ?
えぇぇ・・・
まぁ、気休めだとか、ドアが破壊された時に侵入を防ぐ効果はありそうですが・・・