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はてなキーワード: 通貨とは

2025-03-04

トランプ「円は通貨として安い 通貨安の国には関税を課す」

はい終了~~~

anond:20250304004010

コストプッシュインフレは減税で解決すればいい」という意見が出てくる背景には、以下のような考え方があると思われます

1. 消費者負担軽減を狙う発想

コストプッシュインフレ原材料費エネルギー価格の上昇による物価上昇)は、企業生産コスト増加が原因です。そのため、単純に金融政策では解決しづらい面があります

• そこで、「減税(消費税減税や所得税減税)をすれば、家計可処分所得が増え、物価高でも消費が落ち込みにくくなる」というロジックが考えられます

2. 企業コスト負担を減らす視点

法人税社会保険料負担を軽減すれば、企業コスト負担が減り、価格転嫁物価上昇)を抑えられるという発想。

• 例えば、ガソリン税の軽減(トリガー条項の発動など)を通じて、燃料コストを下げると、輸送コストの上昇を抑える効果が期待される。

3. 供給サイドのコスト緩和としての減税

コストプッシュ型のインフレは、需要過多ではなく供給サイドのコスト上昇が原因なので、減税によって企業コスト負担を軽減すれば、価格上昇を抑えられるという考え方。

特にエネルギー関連の税(燃料税や電力関連の課税)を下げれば、企業コストが下がり、価格の安定につながる可能性がある。

4. 財政政策と金政策役割分担を誤解しているケース

コストプッシュインフレは、単純な景気過熱デマンドプル型)とは異なるため、金融引き締めでは解決しづらい。

しかし、「減税=景気対策」という一般的イメージからコストプッシュインフレにも減税が有効だと考える人がいる。

• ただし、減税は需要刺激策の側面が強く、根本的な供給コストの上昇には直接対応できない場合もある。


コストプッシュインフレは減税で解決すればいい」という意見が出てくる理由については、前回説明した通り、家計企業負担軽減を狙った発想です。しかし、実際には 減税によってインフレが加速するリスク もあります。その理由を整理します。

1. 減税による可処分所得の増加 → 需要刺激 → さらなるインフレ

• 減税によって消費者可処分所得が増えると、需要が増えやすくなり、インフレ圧力が強まる 可能性があります

特にコストプッシュインフレ供給側のコスト増が原因なので、需要が増えると、むしろ企業さら価格を引き上げやすくなる。

例:

ガソリン税を引き下げ → ガソリン価格が下がる → 需要が増える → 供給が追いつかず価格が再上昇

消費税減税 → 消費が増える → 供給が間に合わず価格上昇

2. 減税による財政悪化通貨の信認低下 → インフレ加速

• 減税を行うと、政府の税収が減少し、財政赤字が拡大します。

特に財政赤字を埋めるために 国債発行が増えれば、通貨供給が増え、インフレ圧力高まる

市場が「日本財政は持続可能なのか?」と不安視すると、円安が進み、輸入コストが上昇し、インフレさらに加速 するリスクがある。

3. 供給サイドの問題は未解決のまま

コストプッシュインフレ供給サイド(原材料費エネルギー価格物流コストなど)の上昇 が原因。

• 減税はあくま家計企業の「負担軽減」策であり、供給問題を直接解決するものではない。

供給制約が続く限り、減税によって需要が増えても、供給が追いつかず、結局インフレが進む。


結論

減税は家計企業負担一時的に和らげる手段にはなるものの、 コストプッシュインフレ根本解決にはならず、むしろインフレを加速させるリスクがある。

本来解決策は、供給サイドの問題改善する政策エネルギー政策物流改善労働力確保、生産性向上など)と組み合わせるべき であり、単純な減税では問題本質アプローチできない。

2025-03-02

世界中の人が苦しんでて嬉しい!!!!!!!!!!!!!!!!1

アメリカ インフレで苦しい、麻薬中毒で苦しい、大統領がやばくて苦しい、貧富の差で苦しい、医療費で苦しい、住宅価格が異常で苦しい、ポリコレで苦しい

中国 不動産バブル崩壊で苦しい、政府がやばくて苦しい、貧富の差で苦しい、少子化で苦しい

韓国 2極化で苦しい、少子化で苦しい

メキシコ 世紀末で苦しい

ロシア 経済制裁されてて苦しい、若者戦士して苦しい

ウクライナ かわいそう

ドイツ 政策がことごとく失敗してて苦しい

イギリス Brexitしたのに人手不足移民受け入れてて苦しい

カナダ 移民入れすぎて苦しい

フランス 移民だらけで苦しい、関税で苦しい

日本 エンゲル係数高くて苦しい、なんかノリで苦しい

イタリア 苦しい

ギリシャ 苦しい

スペイン わからん

トルコ 通貨安で苦しい、大統領がやばくて苦しい

中東 ドンパチで苦しい

オーストラリア 苦しくなさそう、許さん

シンガポール 実は貧富の差ヤバいとバレて苦しい

タイ 経済格差で苦しい、都市部物価がやばくて苦しい

インド 人多くて苦しい、思ったより経済伸びず苦しい

北朝鮮 かわいそう

北欧 なんか犯罪多いし移民多いし苦しい

インドネシア たのしそう

マレーシア インドネシアとの違いがいつもわからなくなる

アフリカ くるしい

南米 あーわからんブラジルは元気そう?

 

あとは?もっと苦しいネタくれ

デフレ円高日本を救う

日本経済においてデフレ円高はしばしば課題として語られるが、これらの現象には従来の議論では軽視されがちな数多くのメリット存在する。

本報告では、デフレ円高がもたらす経済恩恵に焦点を当て、消費者企業国家レベルでの具体的な利点を体系的に分析する。

特に物価下落と通貨高が相互作用することで生まれる相乗効果を解明し、現代日本経済におけるこれら現象の再評価を試みる。

デフレーションの構造的利点

消費者購買力の持続的向上

デフレ環境下では物価継続的下落により、消費者は同一金額でより多くの財・サービスを取得可能となる。

例えば、年間2%のデフレ10年間継続した場合貨幣実質的購買力は約22%上昇する計算となり、家計の実質可処分所得が増大する効果をもたらす。

この現象特に固定収入層にとって有利に働き、年金生活者や公務員など所得が硬直的な層の生活水準維持に貢献する。

現金保有者にとっては、名目価値が変わらなくとも実質的富が増加するため、貯蓄インセンティブ高まる

この傾向は日本高齢化社会において重要であり、退職後の資産管理を容易にする側面を持つ。

消費者心理面では「待てば安くなる」という期待が消費行動を抑制するとされるが、逆に言えば計画的な購入を促進し、資源配分最適化を図る効果も見逃せない。

企業生産性革新圧力

デフレ企業コスト削減と効率化を強いるため、技術革新触媒として機能する。

価格下落圧力に対抗するため、企業生産プロセス合理化自動化を加速させ、IoTAIの導入を促進する。

実際、1990年代後半のデフレ期に日本製造業世界高水準の生産性向上を達成しており、この時期の経験今日ロボット工学分野での競争力基盤を形成した。

国際競争力観点では、デフレが輸出価格実質的低下をもたらし、為替レートが同一であっても相対的価格競争力が向上する。

このメカニズム円高局面と組み合わさることで、輸出企業収益安定化に寄与する可能性を秘めている。

さらに、資産価格の下落は新規参入企業にとって有利な環境を創出し、産業構造新陳代謝を促進する側面を持つ。

円高戦略的優位性

輸入依存経済構造的強化

円高は輸入価格の低下を通じて、エネルギー・食料・原材料調達コストを大幅に圧縮する。

日本が輸入に依存する液化天然ガス(LNG)の場合円高1円の上昇が年間1,200億円のコスト削減効果をもたらす試算があり、製造業全体の収益改善に直結する。

この効果特に加工貿易産業において顕著で、輸入原材料を加工して再輸出するビジネスモデル競争力を倍増させる。

消費財輸入業界では、円高進行に伴い海外ブランド商品国内価格が低下し、消費者選択肢多様化が進む。

高級車や奢侈品の価格下落は国内消費を刺激するとともに、輸入代理店業界の成長を促す。

さらに、医薬品先端技術機器の輸入コスト低下は、医療研究開発分野の進展を加速させる副次効果を生む。

国際的購買力の拡大

円高日本企業海外M&A活動を活発化させる原動力となる。

為替差益を活用した戦略的買収が容易になり、グローバルバリューチェーンの再構築を促進する。

2010年代円高局面では日本企業による海外企業買収件数が急増し、これが現在グローバルサプライチェーンにおける日本企業地位確立寄与した事実がこれを裏付ける。

個人レベルでは海外旅行費用実質的低下が観光需要喚起し、日本人の国際的視野拡大に貢献する。

留学生経済負担軽減は人的資本質的向上を促し、長期的な国家競争力強化の基盤を形成する。

さらに、海外不動産投資ハードル低下は個人資産多様化可能にし、リスク分散型の資産形成を促進する。

デフレ円高の相乗効果

実質賃金上昇メカニズム

デフレによる物価下落と円高に伴う輸入品価格低下が組み合わさることで、名目賃金が変わらなくとも実質購買力が二重に向上する。

この現象特に貿易部門で顕著に現れ、サービス従事者の生活水準改善寄与する。

例えば、輸入食材価格の下落と国内サービス価格の低下が同時に発生すれば、外食産業の利用頻度増加を通じた内需拡大が期待できる。

企業収益観点では、輸入コスト削減と輸出価格競争力向上が同時に実現する特異な状況を創出する。

自動車産業を例に取れば、円高による部品輸入コスト低下とデフレによる国内生産コスト圧縮が相乗効果を生み、国際市場での価格競争力維持を可能にする。

このダブル効果は高度な付加価値を有する産業において特に有効機能する。

金融政策との相互作用

デフレ円高の組み合わせは超低金利環境の持続を可能にし、国債管理コストの軽減に寄与する。

長期金利抑制効果政府債務の利払い費縮小をもたらし、財政再建のための貴重な時間を確保する。

また、低インフレ環境での金融緩和持続は資産市場の安定化を促進し、株式市場不動産市場におけるバブル発生リスクを低減させる。

企業財務においては、デフレによる実質債務負担増加を円高が打ち消すメカニズムが働く。

輸出企業外貨建て収益円高で目減りする反面、デフレによる国内コスト削減が収益率を維持するという調整機能が発揮される。

このバランス効果為替変動リスクヘッジの必要性を低減させ、企業経営の予見性向上に貢献する。

産業構造転換の触媒効果

付加価値産業へのリソース集中

デフレ円高の二重圧力は、労働集約産業から知識集約産業への移行を加速させる。

価格競争力の低下が避けられない分野では、技術革新による差別化が不可欠となり、研究開発投資が活発化する。

半導体材料精密機器分野で日本企業世界的優位性を維持できている背景には、こうした環境適応メカニズムが働いている。

人材配置の最適化が進み、生産性の低い部門から高い部門への労働力移動が促進される。

デフレ賃金上昇を抑制する反面、円高による輸入技術取得コスト低下が産業の高度化を支援する。

このプロセス労働生産性の持続的向上を実現し、少子高齢化社会における労働力不足問題を緩和する可能性を秘める。

持続可能な消費スタイルの定着

デフレ環境下での消費行動はより計画性・持続性を帯び、過剰消費から最適消費への転換を促す。

商品ライフサイクルの長期化は廃棄物削減に寄与し、環境負荷軽減と持続可能社会構築に貢献する。

円高による再生資源輸入コスト低下はリサイクル産業の採算性を改善し、循環型経済システム確立の後押しとなる。

消費者品質重視傾向が強まることで、メーカー耐久性保守性の向上に経営資源を集中させる。

この変化は製品アフターサービス市場の拡大を引き起こし、新たな雇用創出とサービス産業の高度化をもたらす。

例えば、家電製品平均使用年数延伸は保守点検需要喚起し、関連技術者の技能向上を促進する。

国際経済における戦略的ポジショニング

対外純資産実質的拡大

円高日本対外純資産自国通貨建てで評価した場合に大幅な増加効果をもたらす。

2020年代における円高局面では、日本対外純資産が年率10兆円規模で膨張した事例が観測されている。

この効果国家バランスシートの強化に直結し、国際金融市場における日本の信用力を格段に高める。

海外投資収益購買力拡大が進み、国際分散投資メリットが倍増する。

年金基金等の機関投資家にとっては、外貨建て資産の円換算価値上昇が運用成果を押し上げる。

このメカニズム人口減少時代資産所得依存経済への移行を支援し、持続可能国民経済構造の構築に寄与する。

地政学リスクヘッジ機能

円高は国際通貨としての円の地位を高め、地政学的不確実性に対する緩衝材として機能する。

有事の際の避難通貨需要増加は、エネルギー輸入依存という構造脆弱性部分的に打ち消す。

2020年代国際緊張緩和期において、円高基調日本エネルギー備蓄拡充を可能にした事実がこれを実証している。

国際決済通貨としての円の利用拡大が進み、貿易取引における為替リスク軽減が図られる。

特にアジア域内貿易において円建て取引比率が上昇すれば、地域経済統合の進展に伴う通貨不安を軽減する効果が期待できる。

この動きは日本企業貿易決済コスト削減にも直結する。

技術革新の加速メカニズム

研究開発投資の促進効果

デフレ環境下では実質金利が上昇するため、短期収益を求める投資から長期視点研究開発投資資金シフトする。

この傾向は基礎研究分野の資金不足解消に寄与し、画期的技術革新の土壌を形成する。

実際、1990年代デフレ期に増加した特許出願件数が、2000年代技術立国復活の基盤となった事実観測される。

円高海外技術の導入コストを低下させ、技術キャッチアップを加速する。

先端機械設備の輸入価格下落が国内産業設備更新を促進し、生産性向上の好循環を生み出す。

この効果中小企業において特に顕著で、国際的水準の生産技術比較安価に取得可能となる。

人材育成の質的転換

デフレが続く経済環境では、企業人件費減圧から教育訓練投資へ重点を移す傾向が強まる。

OJTの充実や社内資格制度の整備が進み、人的資本質的向上が図られる。

この変化は長期的な労働生産性上昇につながり、持続的経済成長の基盤を形成する。

円高による海外留学コスト低下は、高等教育の国際化を促進する。

優秀な人材海外派遣が増加することで、国際感覚を備えた人材育成が加速する。

同時に、円高を利用した外国人研究者の招聘が容易になり、国内研究機関国際競争力強化に寄与する。

社会構造最適化現象

資産格差是正メカニズム

デフレ金融資産よりも実物資産価値相対的に低下させるため、資産格差の是正寄与する。

土地不動産価格下落が進むことで、若年層の資産取得ハードルが低下する。

この現象世代間格差解消の一助となり、社会の安定性向上に貢献する。

円高進行に伴う輸入消費財価格の低下は、低所得層生活水準向上に特に有効作用する。

必需品的な輸入品価格下落が実質所得底上げし、経済弱者保護自然メカニズムとして機能する。

このプロセス社会保障費削減圧力とも相まって、財政健全化に間接的に貢献する。

地方経済活性化要因

円高を利用した地方自治体インフラ更新コスト削減が進み、地域格差是正寄与する。

海外建設機械の輸入価格低下が公共事業コスト圧縮し、限られた財源で質の高いインフラ整備を可能にする。

同時に、デフレによる資材価格下落が建設コストさら抑制する相乗効果生まれる。

結論

分析が明らかにしたように、デフレ円高日本経済多面的利益をもたらす潜在力を有している。

消費者購買力の強化から産業構造の高度化、国際的競争力の維持まで、これらの現象が適切に管理されれば、持続可能経済成長の新たなパラダイムを構築し得る。

今後の研究課題として、デフレ円高環境下での政策協調メカニズムの解明、技術革新加速の定量分析、国際通貨システムにおける円の役割定義などが挙げられる。

これらの分野における更なる実証研究の進展が、日本経済の新たな発展モデル構築に寄与することが期待される。

2025-02-27

暗号通貨国家と相性が悪い

通貨価値ニアリーイコール国家の信用、であるので、自国通貨価値相対的に落ちるということは国家の信用が落ちるということだから

それが自国内で起こるということは通貨発行権の毀損でもあるから治安にも関わってしま

から日本暗号通貨に高い税金をかけるならその税金暗号通貨購入に充ててリスクヘッジした方が良い


Claude 3.7 Sonnet:

暗号通貨国家関係について興味深い視点をお持ちですね。以下にコメントさせていただきます

かに国家通貨価値国家の信用と密接に関連しています。そして、暗号通貨国家通貨に対する代替手段として台頭すると、従来の通貨発行権に基づく国家経済コントロールが弱まる可能性があります

しかし、いくつかの点で考慮すべき点があります

1. 暗号通貨国家通貨は完全な代替関係ではなく、むしろ共存・補完関係にあるケースも多いです。多くの暗号通貨取引は依然として法定通貨との交換を前提としています

2. 税制については、日本を含む多くの国が暗号通貨課税することで、国家財政への組み込みを図っています。これは排除というよりも管理の一環と見ることもできます

3. 「暗号通貨課税で得た税収を暗号通貨購入に充ててリスクヘッジすべき」という提案は斬新ですが、国家投機資産リスクエクスポージャーを持つことの是非については議論余地があります政府が直接暗号通貨市場に参入することは、市場への信頼性中立性に影響を与える可能性もあります

4. 世界各国では、CBDCなど国家管理する「デジタル通貨」の開発も進んでおり、暗号技術活用しつつも国家通貨主権を維持する方向での対応模索されています

暗号通貨国家関係対立だけでなく、技術革新と制度共進化という側面もあるのではないでしょうか。

交換の「前提」は通貨管理権がまだ国家にあるということで考察として聞くべき点は多少あったが、それ以外の1の情報ノイズしかないな。

2は俺が言ったことの繰り返しだし、3は「国家とは相性が悪い」と言っているのだから国家としては「市場への信頼性中立性」は気にする必要がないだろう。むしろ信頼性中立性なんか壊してしまえば良いはずだ。(ああ、逆に信頼性中立性が高まる方向に行ってしまうと不都合だ。それでも国家暗号資産シェアいくらか握るということは何もしないより国家にとってマシな状態になると俺は思う)

4は現在流通しているビットコインとかの話をしたかったのだが、「暗号技術を用いた国家発行の通貨」の話になっちゃってるな。これは俺が悪いが、仕事に使うにもこの辺全部穴を埋めてプロンプト組まないといけないかゼロから自分でやった方が良いやって気分になるんだよな。

2025-02-26

anond:20250226153518

ここでリフレ派の怨敵・白川悪魔将軍言葉を振り返ろう


論点2%のインフレ目標は正しいのか?

イギリス貴族院経済問題委員会で 開催された量的緩和策(QE)に関する公聴会での議員らと白川方明前日銀総裁質疑応答

https://www.tokyotanshi.co.jp:443/kato_report_doc/TW2106SP2d.pdf

リビングストーン卿:「あなたは中銀がインフレ目標を達成できていない問題言及した。中銀がただひとつインフレ目標を目指すことは正しいと思うか?平均式でいくべきか?実際のところ、2%は今後も正しい数字なのだろうか?」

白川

・私はこの局面で 2%目標修正することはあまり好きではない。ただしその理由は、2%が適切で神聖数字だと信じているからではなく、本気で今の金融緩和を続けていれば 2%を達成できると信じているからでもない。

・実のところ、もし私がインフレ目標最初から設定できる立場にいたとしたら、2%目標は好まなかっただろう。

・私が 2%目標修正を支持しない重要理由は、正しい数字が何なのかを我々が知らないことにある。より正確に言えば、金融政策をまとめる際にインフレ数字をどのように取り扱うべきなのか我々には分かっていない。

・2%目標一般的根拠には、2つの部分がある。

ひとつめのポイントは、インフレの計測には上方バイアス存在する、というものだ。もし我々が 0%インフレを達成しようとするなら、小さめのプラス数字目標にすべき、という意味である

バイアス上方なのか下方なのか私には分からない。物価統計品質調整されている。しかし、品質変化の測定は本当に困難な作業だ。スマートフォン品質変化を毎月計測することは可能だとあなたは本当に信じることができるだろうか?

・この問題を脇におくとしても、ダイナミック・プライシング無料サービスが広がっている時代において、個々の品目の価格をどうすれば認識できるのだろうか?

・2%を正当化することは難しいが、同様に 1%または 3%を正当化することも難しい。

・正直に答えるなら、インフレ率を測定することは、標準的政策論議仮定する範囲においては、厳格な科学とはいえない。

・2%目標の2つめの根拠は、政策バッファー余地)の必要性である(注:政策金利ゼロ%または若干のマイナスになると追加緩和が実際上難しくなるため、平常時はインフレ率および政策金利をある程度のプラスの水準に維持しておくべきという考え方)。私はこれに対しても懐疑的だ。

・例えば、中銀デジタル通貨が導入されて、ゼロ金利制約が存在しない状況にあるとしよう(注:政策バッファーいくらでも存在する状況)。

・この仮定のケースにおいて、我々は金利を深いマイナス、例えば、5%や 10%のマイナスに引き下げることができる。

(注:中銀が当座預金や中銀デジタル通貨にそういった深いマイナス金利をかけていく場合民間金融機関収益確保のために顧客預金口座にマイナス金利適用せざるを得なくなる。その際、中銀が現金を全廃していれば、現金を引き出すという預金者にとっての“逃げ道”は塞がれるため、中銀は政策金利理屈いくらでも引き下げることができる。)

しかし、これは問題解決するだろうか?それによって起きることは、支出タイミングを動かすに過ぎない。支出の総計を動かすことにはならない(注:マイナス金利を大きく深掘りしていったとしても、「需要の前借り」を起こすに過ぎない)。

・より根本的な課題として、インフレの変化は、中銀の金融政策運営にとっての合理的ガイドになり得るのだろうか?

パウエル FRB 議長はほぼ 3 年前にこう言っていた。「原因が何であれ、過去 2 度のリセッションを招いた安定性を損なった行き過ぎは、主として金融市場から来たものであり、インフレから来たものではなかったように見える。すなわち、リスクマネージメントにとっては、インフレよりも(金融市場における)行き過ぎの兆候の方が重要となる」。

・私は彼の見方に完全に同意する。ただし私は、物価の安定は金融政策目的ではない、と言っているのではない。

ポイントは、もし我々が、2 年や 3 年といった短い時間枠の中で特定インフレ率を達成することに執着するならば、経済金融市場で起きていることの全体感を見失うことになる。それは長期的にはマクロ経済不安定性を増大させることにつながり得る。

重要なことは、具体的な政策の枠組みにおいてそういった考えをどのように運用するかであって、2%目標をいじったり、平均インフレ目標のようなものを導入したりすることではない。

anond:20250226144028

これがデフレ問題視するべき大きな理由です。若年失業者が増え、世代間格差が拡大していきます

物価上昇率失業率にははっきりとした相関関係があって、フィリップス曲線と呼ばれていますが、物価上昇率が低いと失業率が高くなります

結局需要供給で、氷河期世代人口需要を上回ってたという身もふたもない結論だった気はする

不景気になっても若年失業者は増えないだろうな、圧倒的な供給不足だから

デフレから世代間格差が大きくなる、インフレの方が世代間格差が小さくなる、なんてこともなさそう

2025年現在氷河期世代20代世代との格差は開くばかりだ

中央銀行日本だと日本銀行)が供給している通貨の総量をマネタリーベースと言います

リーマンショック以降、アメリカは大規模な金融緩和によってマネタリーベースが急増しました。

それに対して日本はあまり増えていません。不況下でも出回るお金の量を増やさなかったことでデフレ不況が加速していきました。

また、出回るドルの量が増え円の量が増えなかった影響で円高ドル安も加速しました。

ドルはたくさん出回っているから安くなり円はあまり出回ってないから高くなります

ここで大事なのは通貨の交換レートというのは出回っている量の比率で決まるものしかないということです。

最初に紹介したちきりん女史のツイートでの誤解はここにあって、円が高いかいかと、自国を高く売るとか安く売るとかはなんの関係もありません。

その国の通貨がどのぐらい出回っているか金融政策によって決まりますが、それは好不況の影響を平準化するための結果でしかありません。

通貨の交換レートは目的ではなくて結果なんです。

マネタリーベース!!!久しぶりに見たよ懐かしい!!!

マネタリーベース理論は完全に間違ってたね

アベノミクス(もう一度言うけどこのネーミングはダサすぎると思う)ではこのデフレ不況に対して、やっと金融緩和をして出回るお金の量を増やしました。

今まで金融緩和をしてこなかったのが異常なだけで金融政策に関してはごくごく普通政策なんです。

じゃあなぜ民主党政権では金融緩和をしなかったんでしょうか。

振り返ってみると民主党政権では金融緩和してなかったとは思えないな

ETF購入だって民主党政権時点から開始してるし

アメリカのパワー>>>>日本のパワーってことでしたね

日本銀行には、第一石油危機の時の高インフレや、バブル経済時代金融緩和をしすぎた記憶からインフレは悪だという認識が根強くあります

デフレでも良いからとにかくインフレにならないような金融政策を行ってきました。

38度の熱を出してしまったトラウマが忘れられなくて体温を34度に保って体を鍛えようとしている人がいたらまず36度ぐらいまで体を温めろよと言うと思うんですが、

体温を上げるのは絶対に許せないと言う考えが日本銀行には強くあります

これはインフレデフレをひっくり返したら2014年当時の雰囲気をあらわしてるね

結局インフレデフレも原因ではなくただの結果でした

インフレは悪、デフレは悪どちらも意味がない

金融政策イデオロギーに回収されないためにどうしたらいいんでしょう

いやあ、ほんとにどうすればよかったんでしょうね?

イデオロギー支配されない金融政策を叫んでた人が一番イデオロギー支配されてたという

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この手の人って批判とか世直しとかが好きな割には行政と金政策が万能でお上の力さえあれば何でも出来るはずだって信じてるんだよね。

金融政策万能理論はひどかった

自分リベラルではなくガチガチ保守だと自認していて、かつクルーグマンではないけれどもミクロ経済学マクロ経済学も一通りやっているのだけれど、デフレを退治しさえすればよい的な主張の妥当性が分かりません。

何故日銀信用失墜心配したり、長期金利の上昇を心配することがトンデモなのでしょうか?

デフレ退治の結果が悪性インフレスタグフレーションにならないという根拠はどこにあるのでしょうか?

今はその兆候が見られないことを心配することはトンデモだということなのでしょうか?

自分たまたまヨーロッパ経済危機世界的には遥かに深刻だから日本が今のところ助かっていだけだと思っているのですが。

うーんやっぱ当時から流派経済学を知ってた人たちは普通にそう考えるよね

デフレを退治しなくていい、という、この種の説はどこから出ているんだろう? それこそ財務省経団連陰謀でも持ち出さないと説明付かないレベルの異常な説としか思えぬ

流派経済学を知らない人たちはこう素朴に思ってたけど

https://anond.hatelabo.jp/20141127162302

こんにちは自分は、民主党リフレ派が結局敗北したことを残念がる気持ち元増田シェアしています。いっぽうで、元増田が支持する現アベノミクス金融政策については、実効性の面で重大な懸念が出てきているとも思います。とりあえず、いくつか事実関係の訂正をします。

............................

日本の景気問題は、おおむね人口オーナスにより総供給が総需要を上回っている=実体経済自体が弱っていることが主因であって、ゼロ金利量的緩和によって市中のマネーサプライを増やしても需要自体創造ができるわけではないですよね(需要創造するのはアベノミクス第2の矢の財政政策で、これは2013年に実質GDP2.2%を記録しただけで効果が切れ、今年のGDP推移はご承知の通りです)。

紐を引いたら物をたぐり寄せることができたからといって、紐を押せば物を押しやることができるわけではなく、その物を反対側で引く力(需要)がなければ紐がたるむだけです(銀行マネー余剰)。結局のところ「量的緩和は(潜在的な消費力によって)奏効することもしないこともある」というのが、2010年代に欧・米・日の金融政策を見てきた我々の経験ではないでしょうか? 

日本の景気問題は、おおむね人口オーナスにより総供給が総需要を上回っている=実体経済自体が弱っていることが主因」

ゼロ金利量的緩和によって市中のマネーサプライを増やしても需要自体創造ができるわけではない」

それなー

から流派経済学はみんなそう言ってたのにー

https://anond.hatelabo.jp/20141127164837

なんで金融緩和がそんなに礼賛されているのかわからん

金融緩和について

金融緩和すればインフレになって

円安になって景気がよくなる…。

そんな単純な話ではないでしょう。

...................................

2020年東京オリンピックあたりに高値をつけて日経38000円、ドル円160円あたりでしょうか。

ただこの後、大きな危機が起きて日本年金は吹っ飛ぶでしょうね。

そして125円ぐらいまで円高になったあと大幅円安になって破綻する可能性が高そうですね。

もし破綻しなくてもその後高インフレで苦しむことになるのではないでしょうか。

それなー

コロナリセッション延命されたから次のリセッションはひどいことになるやろなあ

Claude 3.7 sonnetにAmazonが使える男が異世界に転生して食堂を開く話、を書いてもらった

これで最後にするわ

Claudeすげー

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#### 第一章 予期せぬ転生

「死因は過労死か...情けない最期だな」

天井から吊るされた蛍光灯を眺めながら、佐藤健太自分の死を実感していた。30歳、独身IT企業プログラマーだった彼の人生は、締め切りに追われる日々の果てに突然の胸痛と共に幕を閉じた。

気がつくと見知らぬ森の中にいた健太は、自分の体が若返り、服装も変わっていることに気づく。胸元に手をやると、何かが光っていた。取り出してみると、それは小さなクリスタルのようなものだった。

「これは...何だ?」

クリスタルに触れた瞬間、視界に青い光が広がり、謎のインターフェースが現れた。

異世界転生者特典:Amazonプライム会員(永久無料)』

「は?」

健太は目を疑った。画面には確かにAmazonロゴと共に、様々な商品カテゴリが表示されている。試しにクリックしてみると、確かに地球Amazonと同じように商品を閲覧できた。

「これ、マジで使えるのか?」

半信半疑で「懐中電灯」を注文してみると、『商品24時間以内に届きます』という表示が出た。そして説明には「注文した商品は最寄りの転送ポイントに届きます」と書かれていた。

#### 第二章 異世界現実

森を抜けると、中世ヨーロッパ風の街並みが広がっていた。健太はすぐに自分が完全に異世界に来たことを理解した。幸い言葉は通じるようだ。

宿屋に泊まり情報を集める中で、この世界名前が「アルテミアであること、そして彼がいる王国が「グランベルク王国であることを知った。魔法があり、冒険者ギルドがあり、種族人間だけでなく、エルフドワーフなども存在する、まさにファンタジー世界だった。

翌日、健太は森の中で光る点を見つけた。近づくと、それは「転送ポイント」だった。そこには確かに彼が注文した懐中電灯が置かれていた。

「これはチートすぎる...」

実験のために食材調理器具なども注文してみると、全て問題なく届いた。しかも、地球価格のまま。異世界通貨自動で変換されるわけでもないようで、彼のAmazonアカウントにはクレジットカード情報も残っていないのに、なぜか「残高:無限」と表示されていた。

「これなら...」

健太脳裏に一つのアイデアが浮かんだ。前世では料理趣味だった彼。この能力を活かして、この世界食堂を開くのはどうだろう?

#### 第三章 開業準備

グランベルク王国首都アルテア。中央広場から少し離れた場所に、健太は小さな店舗を借りた。家賃は月に銀貨5枚。彼が冒険者ギルド簡単な依頼をこなして稼いだお金で、ちょうど3ヶ月分を前払いできた。

「さて、食堂名前は...」

考えた末に彼は「ワンクリック亭」と名付けることにした。自分けが分かるジョークのような名前だが、気に入った。

Amazon厨房機器を次々と注文する健太IHクッキングヒーター、業務冷蔵庫、製氷機、炊飯器...一般家庭用からプロ仕様まで、必要ものは全て揃えた。電源はどうするのか?と思ったが、なぜか全ての電化製品がこの世界でも動作した。

「魔力を電気に変換しているのかな...」

疑問は残るが、健太はこの謎の恩恵感謝した。

次は食材だ。この世界基本的食材市場調達できるが、醤油みりん味噌などの調味料や、カレールーなどの加工食品Amazonから取り寄せた。

店内の装飾も整え、ついに開店の準備が整った。メニュー日本食を中心に、カレーライス、オムライスとんかつラーメンなど、前世で彼が得意としていた料理を並べた。価格設定は、この世界物価考慮して銅貨5枚から銀貨1枚程度に設定した。

「さあ、明日はいよいよ開店だ」

不安と期待が入り混じる中、健太は初めての開店に備えて早めに就寝した。

#### 第四章 開店初日

「いらっしゃいませ!ワンクリック亭へようこそ!」

開店して1時間、ようやく最初の客が訪れた。茶色の髪をした若い女性で、冒険者らしき出で立ちだった。

へぇ、新しい店ができたのね。何か変わった料理でもあるの?」

彼女名前リーザ。Dランク冒険者だという。メニューを見せると、彼女は見たことのない料理名に首を傾げた。

カレーライス?それはどんな料理?」

健太笑顔説明した。「スパイスの効いたソースにお肉や野菜が入っていて、ご飯にかけて食べる料理です。一度食べたら病みつきになりますよ」

リーザは半信半疑カレーライスを注文した。香ばしいスパイス香りが店内に広がる中、ついに料理が完成し、テーブルに運ばれた。

「これが...カレーライス?」

リーザは慎重にスプーンを手に取り、一口食べると、その目が驚きで見開かれた。

「なんて美味しいの!こんな味、初めて!」

彼女の歓声に、店の前を通りかかった人々が興味を持ち始めた。リーザは完食すると、「友達も連れてくるわ!」と言って店を後にした。

その日の終わりまでに、15人の客が訪れた。全員が料理に舌鼓を打ち、評判は瞬く間に広がった。

#### 第五章 繁盛する店

開店から1ヶ月、ワンクリック亭は連日満席になるほどの人気店になっていた。健太は忙しさに対応するため、二人の従業員を雇った。エルフミーナと、ドワーフガルドだ。

「店主、新しいラーメン出汁ができましたよ」

ミーナ料理の才能があり、健太から日本料理の基本を教わるとすぐに上達した。一方のガルドは陽気で客捌きが上手く、店の雰囲気を明るくしてくれた。

「あのさ、健太。この"コーラ"っていう飲み物はどこから仕入れてるんだ?俺、こんな美味い飲み物初めてだぜ」

ガルドは好奇心旺盛で、よく質問してきた。健太はいつも曖昧に答えていた。

秘密取引からなんだ。すまないが、それ以上は言えないよ」

実際には、飲料Amazonから取り寄せていた。コーララムネ特に人気で、貴族の間でも評判になっていた。

ある日、店にグランベルク王国宮廷料理長が訪れた。彼はオムライスを食べた後、健太を呼んだ。

「素晴らしい料理だ。王様誕生祭で、君の料理を振る舞いたい。報酬は弾むぞ」

これは大きなチャンスだった。健太は喜んで引き受けた。

#### 第六章 王宮での料理危機

王様誕生祭当日、健太ミーナガルドを連れて王宮に向かった。Amazon特別に注文した高級食材調味料を使い、日本代表的料理を次々と作り上げた。

こちらが天ぷら盛り合わせです。サクサクの衣の中に旬の野菜海老が入っています

こちらは寿司と呼ばれる料理で、酢飯の上に新鮮な魚をのせています

「そしてこちらがメインディッシュ和牛ステーキです」

王と貴族たちは初めての味に驚き、絶賛した。特に天ぷらは「魔法で揚げたのか?」と言われるほどの衝撃だった。

しかし、祝宴の最中、突然王が床に倒れた。

「毒だ!料理に毒が入っていた!」

衛兵たちが健太たちを取り囲み、騒然となった宮廷健太自分料理に毒など入れていないと必死に抗議したが、証拠がないため牢に入れられることになった。

「店主は絶対にそんなことしません!」ミーナガルドも抗議したが、聞き入れられなかった。

牢の中で健太は考えた。「誰かが僕を陥れようとしている...でも、なぜ?」

#### 第七章 真実の追求

牢の中で3日が過ぎた。面会に来たミーナから、王は一命を取り留めたものの、まだ意識が戻らないことを聞いた。

「店主、調査の結果、毒は天ぷらから検出されたそうです。でも私たちが作った天ぷらに毒なんか入れるはずがない...」

健太天ぷら材料を思い出した。「材料は全て王宮から提供されたものだ...もしかして

彼はAmazonインターフェースを開き、医学書毒物の検出キットを注文した。翌日の面会でミーナ秘密裏に渡し、「料理長の部屋を調べてほしい」と頼んだ。

ミーナガルドは夜中に料理長の部屋に忍び込み、そこで衝撃の事実発見した。料理長は近隣国工作員で、王を暗殺し、その罪を健太に着せるつもりだったのだ。

証拠を掴んだ二人は宰相真実を告げ、料理長は逮捕された。健太は釈放され、王も回復の兆しを見せ始めた。

「本当に申し訳ない。君の無実を疑って」

宰相は頭を下げた。健太は「誰でも同じ判断をしたでしょう」と答えた。

#### 第八章 さらなる発展

事件から1ヶ月後、王は完全に回復し、健太に「王室御用達」の称号と、より広い新店舗土地を与えた。

「なんとお礼を言っていいか...」

王の厚意に感謝しつつ、健太は新店舗計画を立て始めた。今度は和食だけでなく、イタリアン中華フレンチなど様々な料理提供する大型レストランにしようと考えた。

Amazonでより大規模な厨房設備を注文し、料理書も大量に取り寄せた。店名は「ワンクリックダイニング」に変更し、宮廷料理人たちも研修に来るようになった。

ある日、健太転送ポイント荷物を受け取っていたところ、青い光に包まれ少女出会った。

あなたも...Amazonが使えるの?」

彼女名前葉月健太と同じ日本から転生してきたらしい。彼女の特技はAmazonではなく、GoogleMapsが使えるというものだった。

地図が見えるの。それと、検索すれば任意場所までのルートも表示されるわ」

二人は意気投合し、健太彼女を店のパートナーとして迎え入れた。葉月能力のおかげで、新鮮な食材の産地を見つけたり、配達サービスルー効率を上げたりすることができるようになった。

#### 第九章 異世界食文化革命

開店から1年、ワンクリックダイニングは王国随一のレストランに成長していた。健太葉月料理学校も開設し、この世界地球料理技術を広めていった。

健太さん、次はどんな料理に挑戦するんですか?」

熱心な生徒の一人が尋ねた。健太は微笑んで答える。

「次はスイーツだ。チョコレートケーキパフェクレープなど、みんながまだ知らない甘い幸せを届けたいんだ」

Amazon製菓道具や材料を取り寄せ、スイーツの開発に取り組む日々。葉月世界地図を駆使して、砂糖カカオの自生地発見し、現地調達も進めていった。

健太の店から巣立った料理人たちは各地で自分の店を開き、新しい食文化王国中に広がっていった。

#### 第十章 未来への展望

「もうすぐ開店2周年だね」

葉月と共に新メニューを考えながら、健太は感慨深く呟いた。

「本当ね。あっという間だったわ」

二人の関係も深まり婚約したことも店の常連には知られていた。

「ねえ、健太私たち能力って、なぜこの世界で使えるんだろうね?」

それは健太も常々考えていた疑問だった。ある日、老賢者と呼ばれる魔法学者が店を訪れ、その謎を解く鍵を示唆した。

異世界地球は並行して存在し、時々繋がることがある。あなた方の持つ『異界の知識』を具現化する能力は、おそらく転生の際に与えられた贈り物なのでしょう」

完全な解答ではなかったが、健太葉月はそれで十分だった。彼らはこの能力感謝しつつ、責任を持って使っていくことを誓い合った。

「次はフードフェスティバルを開催しようよ。王国中の料理人が集まって、腕を競う大会を」

葉月提案健太は大いに賛同した。食を通じて人々を笑顔にする―それが彼らの使命だと感じていた。

夜、店を閉めた後、健太Amazonインターフェースを開き、星空の下でつぶやいた。

「本当に不思議な話だけど...この世界に来て、初めて自分の居場所を見つけた気がするよ」

「私もよ」と葉月は彼の手を握った。

星空を見上げながら、健太は考えた。死んで異世界に転生し、なぜかAmazonが使えるというチート能力を得て、食堂を開いた―それは不思議運命だったが、今の彼には何よりも尊い日常だった。

明日も彼の料理が誰かを幸せにする。その思いだけで、健太の心は満たされていた。

そしてワンクリックダイニングの新たな一日が、また始まる。

【終わり】

2025-02-24

ブクマカがAfDは極右ではないと言うから自分で確かめることにした

極右とは思わなかったけどイーロンマスクが支持するのもなんか分かった

性質上、極右的な人達も紛れ込んでしまうという感じ

リベラルなところに極左が紛れ込むけど組織的ものではないよね、同じね、知らんけど

EU

今のEUとは合わないので新たな経済共同体の創設

ユーロはやめて独自通貨の復活

移民政策

ドイツに馴染み貢献してくれる移民だけを求める、イスラム教徒はノーセンキュー

不法移民強制送還第三国への転送など可能な限り対策を取る

日本をお手本に移民は厳選する(日本からするとちょっと分からんがAfDの公式HPに書いてある)

移民に対するインセンティブ撤廃することで流入を減らす

エネルギー政策

人為的要因による気候変動は証明されておらずEUドイツ政府の環境エネルギー政策デタラメ

原発石炭を再開し風力は廃止

ロシアへの経済制裁を辞めて安価天然ガスを取り戻す

化石燃料に対するすべての関税税金廃止

炭素税廃止

言論の自由

キャンセルカルチャーがひどい、ヘイトクライム犯罪ではない

憎悪不快ものだが犯罪ではないので表現の自由として守られるべきである

検閲に繋がるNetzDG、MStVの廃止

通信の秘密のためハードレベル暗号化義務付ける

医療

マスク効果がないにも関わらず害がある可能性があるので反対

WHO調子に乗り過ぎ、ドイツのことはドイツでやる

あらゆるワクチン拒否する自由を、拒否したもの差別されてはいけない

効果が認められる代替医療の推進

福祉

財政が厳しいので年金の減額もあり得る

子育て仕事などで国家に貢献したものは増額

文化

多文化共生は無理ぽよ、伝統的なドイツに戻ろう

ポリコレ表現の自由を害するので反対

公共放送予算は1兆円を超え内容も偏っているので廃止

ジェンダー

父親蔑ろにされすぎ、父親支援する

まれていない子にも生きる権利があるから人工中絶人権はあり得ない、断固拒否

その代わり養子縁組等、生きられるよう最大限の支援をする

家族とは父親母親子供、それ以外にはあり得ない

ジェンダー社会学税金を使うことは禁止教授職も用意しない

子供大事低所得者でも子供を産み育てられるように財政的な支援を行う

子を産み育てることを否定するような言説はお邪魔、お1人様推奨などはもっての外

なんだかキリスト教右派って感じ、トランプみたい

はてなで人気のある事柄を選んだから書かなかったけどアニマルウェルフェアは重要

過度な遺伝子組み換え禁止オーガニックとまではいかないまでも化学肥料農薬への警戒などもあって色んな層を取り込めそう

AfDに投票した人でも個々の政策賛否があるだろうし全部が主張通りにはいかんだろうけど

anond:20250224070650

逆に普通通貨使ってできるん?

ほぼ仮想通貨にしてからやるのかと思ってたけど

2025-02-23

anond:20250223175737

からほっといても円高になるって言っいたじゃん、不況になれば超円高、これは序章に過ぎない。


2021年比較するとドル円は46%変動したが、他国通貨に対しては10-20%の変動幅に収まる。つまり異常なドル正常化すれば2021年+10-20%程度、1ドル114-125円あたりまでは勝手に戻るというだけの話。


嫁が投資信託やってるんだが円安!と騒がれてる時に担当者が「ああ大丈夫ですよ、すぐ元に戻りますから心配しないで放っておいてください」と笑いながら断言してたが、やっぱああい大企業はスゲえなあとつくづく。


ドル高円安の本質は、米国が高インフレ制御に手こずっていたことだが、日本国内では極論に基づいて円安懸念する論者やメディアの声が強まり円安自己実現的に進んでオーバーシュート、そして収束した。


FRBが早ければ年内にも利上げを停止する(予想ほど米金利が上がらない)というのが大きい。というか春先から円安狼狽していたメディア特に朝日毎日東京新聞)は扇動目的報道しているのか?


この円安が、金利差と戦争による一過性のものしかないのは解りきってたことじゃん。俺は常にそう書いてきた。日本の国力がー!とかほざいてたバカ共は、今度は円高国内産業が!と真逆の主張始めるんだろ?


32年ぶりの円安と大騒ぎしていたidはこういう時どこに行ってるんだろうな…ほとんどがアベガーだけど。



過去為替ニュースへの反応見てると、感情考える人たち必ず負けるっぽいな

感情が先でそれに合うように理屈を構築してしま

anond:20250223162316

日銀券が増えるんじゃなくて、借金を作った銀行預金通貨が増えるのがポイント

通貨物理的に存在する現金的なイメージで捉えるんじゃなくて、貸借関係で発生する借用書と捉えないといけない。

預金通貨自体は口座の持ち主から見れば債権だが、銀行から見たら負債

銀行は金を貸す時、貸出をする人の口座残高に貸出分の金額を記帳するだけ(当然、返済分も負債として記帳するが)

ちなみに日銀券は日銀負債だ。

ビットコイン上がり続けてるけどさ

もう流石に上がらないだろってところからずっと上がり続けてるじゃん

どこまで上がるかはわからないけど絶対にどこかで破綻するとき来るよな?

だって通貨として全然機能してるわけじゃないし

役割投機だけとなると価格を維持出来る根拠何もないじゃん

お前らまさかビットコイン買ってないよな?

ちなみにワイはしこたま買ってる

2025-02-21

anond:20250221181155

■気に入ってくれて何よりだけどこうだから

2023-09-14 (https://anond.hatelabo.jp/20230914234800#)

ワイは収入が上がる前は『ベーシックインカム30万あっても働く』って言ってたが、

https://anond.hatelabo.jp/20181226003631#

https://anond.hatelabo.jp/20181226010926#

収入上がってからは『ベーシックインカムが30万貰えるなら働かない。30万で生活出来るようにサイズダウンする』に変わったやで

 

それは収入が増えたために、急に仕事ハードになったとか、やりたいことができなくなったとかではなく、

スキルではなく、働き方と場所所得が決まる』と改めて実感したからだ

数カ国出来る通貨の弱い国の人よりも、ワイの方が給与良かったりで、頭ではわかってたけど、しみじみ働くのって意味ねーなって

 

ゆうて、公務員や準公務員的なポジションのイスを掴んだとかじゃないし、なんならなぜこれで働けてるの?レベルなので、

出来ることはしないといけないんやがな。。。

まぁ、しないといけないとか言いながらなんもしてないが。。。。。(明日にしよう)

気に入ってくれて何よりだけどこうだから

2023-09-14 (https://anond.hatelabo.jp/20230914234800#)

ワイは収入が上がる前は『ベーシックインカム30万あっても働く』って言ってたが、

https://anond.hatelabo.jp/20181226003631#

https://anond.hatelabo.jp/20181226010926#

収入上がってからは『ベーシックインカムが30万貰えるなら働かない。30万で生活出来るようにサイズダウンする』に変わったやで

 

それは収入が増えたために、急に仕事ハードになったとか、やりたいことができなくなったとかではなく、

スキルではなく、働き方と場所所得が決まる』と改めて実感したからだ

数カ国出来る通貨の弱い国の人よりも、ワイの方が給与良かったりで、頭ではわかってたけど、しみじみ働くのって意味ねーなって

 

ゆうて、公務員や準公務員的なポジションのイスを掴んだとかじゃないし、なんならなぜこれで働けてるの?レベルなので、

出来ることはしないといけないんやがな。。。

まぁ、しないといけないとか言いながらなんもしてないが。。。。。(明日にしよう)

anond:20250221180428

anond:20250221170714

ジンバブエドルの超インフレ貨幣発行しすぎたのが原因の一つじゃないんですか

まず政策の失敗でそもそも過剰な物不足になっていたという認識を追加してくれ。そしてその場合政府はどうせざるをえないか考えてくれ。

181兆通貨発行したらインフレになりそうだが、可能性が低いなら根拠示してほしい

そんで、181兆の国債発行ならそこまでインフレ進んでいないように思えるし、円ドル為替は円が弱いというよりドルが強くなったって印象があるわけで

2024年国債発行181兆とか言ってるがそんな事実ないし、お前の印象とか知らんのだが。

インフレになるかどうかは需給バランス問題なんで日本生産余力や海外からの輸入余力次第としか言えねぇよ。いちおうデフレ・ギャップとかの指数あるが俺は信用しとらん。

俺の考えは根拠はないんだけど、181兆円通貨発行したらインフレするっしょ?国債とか関係なく不具合生じるんだからできないっしょ。その代わりに国債資金調達してるんじゃねえのってことな

自分の考え述べるのはいいが他人の話も聞いてくれ。さっきの国会質疑の引用見直してくれ。

国債自体資金供給する際の媒介とか使い道はあるが基本的金本位制時代遺物だろう。

anond:20250221165949

いや関係あるだろ

ジンバブエドルの超インフレ貨幣発行しすぎたのが原因の一つじゃないんですか

181兆通貨発行したらインフレになりそうだが、可能性が低いなら根拠示してほしい

そんで、181兆の国債発行ならそこまでインフレ進んでいないように思えるし、円ドル為替は円が弱いというよりドルが強くなったって印象があるわけで

結論として何が言いたいかっていうと、国債発行と通貨発行は明確に物が違うんだから国債借金って考えるなら、通貨発行すればよくねって理論おかしくねって俺の主張に反対できるだけの論拠を示してくれって言ってるの

俺の考えは根拠はないんだけど、181兆円通貨発行したらインフレするっしょ?国債とか関係なく不具合生じるんだからできないっしょ。その代わりに国債資金調達してるんじゃねえのってことな

anond:20250221162045

為替レートの話なら為替金利や交換する通貨の需給バランス問題が大きいので今回の政府資金調達手段の話と直接関係ないんじゃね?

国債民間銀行から調達しようが、日銀日銀券発行して政府に直接供給しようが、政府日銀当預が増減して支払時に預金通貨が増えるプロセスに変化はなく、相違点としては民間銀行日銀当預の金が浮く+最終的に増えることだがあん為替関係ないように思う。

国債と内生的貨幣供給理論

日本政府私企業とは異なり、民間銀行に口座を保有しておらず、円に関する預金口座は日本銀行のみに開設している。また銀行国債を購入するには、銀行日本銀行保有する当座預金残高を利用している。その具体的な過程は以下の通りである

銀行国債(新発債)を購入すると、銀行保有日銀当座預金は、政府が開設する日銀当座預金勘定に振り替えられる

政府は、たとえば公共事業発注にあたり、請負企業政府小切手によってその代金を支払う

企業は、政府小切手自己取引銀行に持ち込み、代金の取立を依頼する

取立を依頼された銀行は、それに相当する金額企業の口座に記帳する(ここで新たな民間預金が生まれる)と同時に、代金の取立を日本銀行に依頼する

この結果、政府保有日銀当座預金(これは国債銀行への売却によって入手されたものである)が、銀行が開設する日銀当座預金勘定に振り替えられる

銀行は戻ってきた日銀当座預金でふたたび国債(新発債)を購入することができる

したがって、銀行国債消化ないし購入能力は、日本銀行による銀行にたいする当座預金供給の仕振りによって規定されている

anond:20250221160731

難しい話は知らんから簡単に教えてくれ

いやかなり簡単信用創造の話やで。

2024年国債発行181兆で181兆円分の資産が増えたとするなら、その分の貨幣価値の減少が発生しているのかしていないのか

国債発行分181兆を取りやめて、貨幣181兆を増やす国債発行と差が出ないのか

さっきは通貨物質有限的なものと捉えてると思って説明したが、正直君のいう貨幣価値が何なのかよく分からんので貨幣価値定義書いて。

anond:20250221152449

国債レベル通貨発行してたら貨幣価値下がるに決まってるじゃん

国債を他から金取ってきてるだけだから通貨増えないと思ってると思うんだが、国債負債なんで信用創造により通貨増えるぞ。

詳しく知りたかったら内省貨幣供給論とかで調べればいいと思うが、以下の国会質疑確認した方が信用出来るんじゃないか

安藤(裕)委員 ありがとうございます

 そのとおりなんですね。融資を受けたとき預金は新しく生まれて、銀行融資を返済したときお金は消えていく。我々が生きているこの資本主義社会で使っているお金とは、借金することによって生まれて、借金を返済することで消えていく、そういう運動をしているものであるということです。

 それでは、これを国の借金に置きかえて考えてみると、国が借金をする、国債を発行して借金をするということはどういうことか。

 また日銀に伺いますけれども、国が新規国債を発行して、これを政府支出という形で、公共事業でも給料の支払いでも何でもいいんですけれども、民間支出をした場合民間の貯蓄はその分ふえると考えてよろしいでしょうか。

藤田参考人 お答え申し上げます

 委員御指摘のとおり、発行された国債銀行保有しまして、財政支出が行われた場合には、同額の預金通貨マネーといいますか、これが発生することになるということでございます

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/000220020191023002.htm

anond:20250221151921

国債という債権によって資金調達しており、金を返さないといけないって性質借金のものから正確ではないけど間違いではない。となる

造幣局あるのになんで借金する必要があるのかってところに疑問を持てというのは論理として幼稚すぎる

国債レベル通貨発行してたら貨幣価値下がるに決まってるじゃん

ビリオネア

AIによる概容

ビリオネア(billionaire)とは、資産10通貨単位以上ある人を指す言葉です。十億長者、億万長者、大金持ち、大富裕層などの類義語があります。

 

日本だと10億円でビリオネアで、アメリカだと10ドル(1500億円)ってこと?

差がすごいね

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