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2026-03-23

戦争支持の人々は何を願ったか 今に通じる「らしさ」揺らぎへの反発 2025年10月1日 7時30分  朝日新聞

 戦後80年、多くの歴史が語られてきた。ただ、大切な問いは、実はまだ十分に検討されていないのではないか。いま問われるべきは、なぜ、当時の人々があれほど熱心に戦争を支持したのかの解明ではないか――。そんな思いで、日本の外から日本近現代史研究する歴史家、益田肇さんに聞いた。

 

人々にとっての戦争の「魅力」

 ――なぜ、「日本戦争に突き進んだ理由」に向き合ったのですか。

 

 「本当に問われるべき問いが、まだきちんと検討されていないのではないか、と感じていたからです。一般的歴史では、『軍部暴走し、国民戦争に巻き込まれた』と、人々が『受け身』に描かれることが多い。まるで人々は、台風が通過するごとく戦争を耐え抜いたかのように。そこに抜け落ちているのは、戦争を支持する人々の存在です」

 

 「その結果、人々が戦争を賛美もしていたという事実が見えにくくなっている。近年、そうした人々に焦点を当てた研究が増えてきましたが、私は、人々にとっての戦争の『魅力』に着目しました」

 

 ――魅力、ですか。

 

 「当時、多くの普通の人々が熱心に、前向きに戦争全体主義を抱きしめました。そうした人々をただ批判するのではなく、戦争の『魅力』を考えてみたいと思ったのです」

 

 「日本戦争に突き進んだ理由は、当時の政治外交を追うだけでは捉えきれません。政治外交真空の中で行われたのではなく、時代磁場の中で動いているからです。その磁場を知るため、普通の人々戦争全体主義の名のもと、いったい何を願い、何を争っていたのかを探りました」

 

 ――当時の人々の認識を知るのは大変そうです。

 

 「多用したのは日記です。手紙新聞雑誌への投稿も。一人の日記に頼るより、大量に使うことで時代あぶり出そうとしています。同じ時代に生き、同じように感じていた共時的パターンは何か、と。断片では何かわからなくても、大量に並べるとイメージが浮かび上がってくる『モザイク画』のようなものです」

 

 「すると、戦争のものを支持していたというより、他の作用があって戦争支持を唱えていた人々の姿が浮かび上がってきた。身の回りでもともとあった別の『戦い』に、国防愛国論理が乗るとうまく回りだす――という様子が、断片を並べていくことで見えてきたのです」

 

「お前のやうな女がいるか国防を危くするのだ」

 ――どんな断片でしょう。

 

 「例えば、正月日記に今年の決意として『忍耐、勤勉、努力』と書くような真面目一徹神奈川県青年がいました。幼い頃から男らしい兵士になるのが夢でしたが、徴兵検査で甲種合格できず、その途端、日記記述は一層好戦的になる。対米開戦も喜ぶ。戦場には行けないが国内で頑張ると張り切り、勤務先で評価が高まった頃が一番誇らしげです。戦争の支持は、彼にとってはむしろ男らしくなりたい、ちゃんとした人物になりたいという思いの現れでした」

 

 「東京小学校長を務めていた女性は、1931年座談会で振り返っています洋服で道を歩いていた時に20回ほど嫌がらせを受け、『おいこら! 何のために洋服なんか着ているんだ、お前のやうな女がいるか国防を危くするのだ。今日は許してやるが今後もこんな格好をしたら、見つけ次第叩(たた)き殺すぞ』と通行人から怒鳴られた、と。注意した側にしてみれば、それまで不愉快に感じていたことを『国防論理批判できるようになったわけです」

 

 「昭和維新運動に参加するような青年将校らにしても、口では国の行く末を憂えるような議論をしていても、実際に問題視しているのはジェンダー規範の緩みだったりすることがあります。例えば、二・二六事件首謀者の一人として刑死する鳥取県出身青年は、若い頃の日記国家が立ち行かなくなるといら立っていますが、よく読むと実際には、大正期に、女が男のようになり、男が女のようになりつつあることにいら立っている。いわく、『女は恋をするもの』『男は恋せらるるものである』ことが『自然』なのに、近ごろは『女権尊重の声』が高くなり、『女そのものが威張り出して』いて、男にも『女の様になった奴(やつ)が多い』、と記しています

 

 「似たようなことは財界でも。ある鉄道会社社長経済誌で『我が臨戦体制』に胸を張りますが、実際にしたのは一斉朝礼や幹部の定刻出社、全社的な清掃運動など、様々な業務合理化と能率増進です。戦争が始まった途端、平時になかなかできなかった規律を整えることが戦時論理可能になった。同様に、各地の村での派手な結婚式や酒の飲み過ぎも、自粛対象になりました」

 

解放時代」にくすぶった反発

 ――研究大正時代(1912~26年)までさかのぼっています

 

 「大正期は基本的に『解放時代』で、多くの人々が『らしさ』からの脱却を図っていました。女性良妻賢母に当てはまらない生き方を求め始めた。女性が髪を切り、スカートはいて、さっそうと街を歩けば、男性オールバックの長髪にして香水をつける。労働運動部落解放運動朝鮮人権利運動も活発になった」

 

 「同時に、これらの解放の動きへの反発がくすぶり始め、1910年代後半には『世の中が乱れている』と感じる人が増えています。いわば男らしくない男、女らしくない女、日本人らしくない者たちへのいら立ちです。この底流を見ないと、31年の満州事変以降、戦争への支持が噴き出した背景が理解できない。それが後に噴出するエネルギーとなるからです」

 

 「ここで重要なのは手段目的が往々にして逆転していたことです。例えば、『婦人よ家庭に還れ』『筋骨共に隆々これが日本男子』とのスローガンは、表面上の論理としては、婦人を家庭に戻すことで(手段未来戦士を育てよう(目的)、男子の体格を向上させて(手段日本を背負って立つ男子となれ(目的)となっています。でも実は、その『手段自体が、失われた『らしさ』復活のため、多くの人々が戦い続けてきたそもそもの『目的』ではないでしょうか。以前から、『妻らしさ』『母らしさ』の逸脱である職業婦人モダンガールを家に押し戻し、オシャレ熱に興じるモダンボーイや読書ばかりの文学青年に『男らしさ』を教え込もうとしていたではないか、と」

 

 「自分らしさを重視する『個人主義』や『多様性』、その結果生じる従来の『らしさ』の揺らぎと対立の増加。これらにいら立つ人々にとって、民主主義議会政治はむしろ調和を乱す元凶。個を重視し、多様性を認め、対立助長するからです。この『機能不全』を戦争全体主義で克服しよう、競争対立、分断と格差疲弊した社会を立て直し、一体感調和を取り戻そうと願う人々の姿が浮かんできました」

 

人々は戦争に「巻き込まれた」のか?

 ――先ほどの個々の話は、日本戦争に突き進んだ時代を映すモザイク画の素材なのですね。

 

 「そうです。個々は小さな話でも、全体としてうねりを作り、当時の磁場を作る。そのように見ると、『解放時代』『引き締めの時代』『戦いの時代』という流れが浮かび上がってきます。それぞれの時代はくっきりと分かれるわけではなく重なっていますし、同じ人間にも異なる側面が共存している。それでも、どれかが強く現れる時代や時期があります

 

 「19世紀末の大衆社会の到来以降の国家戦争のあり方を見ていると、国家が主とも、社会が主とも、言い切れなくなる。国家戦争が起きるから、『男らしさ』『女らしさ』『妻・母らしさ』『家族らしさ』が求められ、皆が国家に協力させられるのか。それとも、『らしさ』規範があちこちで瓦解(がかい)するから復権させる引き締めのために定期的に危機が唱えられ、国家戦争が求められるのか。小さな話を集めていくと、国家が主で人々が巻き込まれたという一方通行作用だけでないことが見えてきますそもそも国家社会から離れて存在するものではないからです」

 

政策決定者と人々の作用双方向

 「言霊とでも言うのでしょうか。一度言葉を発すると、そこに文字通りの真意がなかったとしても、言葉独自に力を持ち始めるものです。社会に飛び交うそうした無数の言葉が重なると『国論』となり、政策決定者たちが無視できなくなる。その選択も縛られる。日本戦争への道を考える上でも、政治外交だけでなく、人々の願いが集合する社会検討して、両者を融合するよう努めました。政策決定者と人々の作用双方向だったのです」

 

 ――政策決定者が世論の影響を受けた、と。

 

 「当時、為政者国内のごたごたを避けようとして、国外で戦うことを選びました。これも、日本戦争に突き進んだことの理由の一つです」

 

 「例えば、関東軍の謀略で引き起こされた31年の満州事変を、その後のいわゆる『十五年戦争』の起点と捉えると、軍部日本戦争に引きずり込んだという軍部中心的な理解になりますしかし見落としがちなのは、これが『解放時代』の真っ盛りだったということです。『らしさ』から解放絶頂期で、見方によっては社会秩序が急速に瓦解した時代でもあった」

 

 「満州事変はそのタイミングで起き、社会変化にいら立っていた人々が飛びつきます。当時、政府は不拡大方針をいったん閣議決定したものの、国内戦争熱を前に引き下がれなくなる。このようにたどれば、戦争への道が、政策決定者と人々の相互作用から作り出されていたことが見えてきます

 

社会保守の機運が運動になった転換点

 「上海事変(32年)でも、3人の工兵爆薬を担いで敵陣に突っ込み戦死したとされた『爆弾勇士』(現在事故可能性が指摘されている)が、『男らしさ』の貫徹として全土で支持を集めました。ただ、そうした『らしさ』を尽くした人をたたえる美談ブームはこれが初めてではない。『爆弾勇士ブームはむしろ20年代半ばに始まる美談ブームの背後でくすぶっていた社会保守の機運が、全国的運動となった転換点と見るべきでしょう」

 

 「社会のなかの政策決定という点では、外相松岡洋右典型例です。松岡は(石油資源の確保のために東南アジア方面進出する)南進論には否定的でした。必ず米国の反発を引き起こす、と。その読みは正しかったのですが、それを密室会議しか言わない。南進論を支持する社会磁場を読み取り、人前では南進論を推す右翼にも同調するのです。彼が提唱した『大東亜共栄圏』構想や西洋植民地主義に虐げられた民族の『救済』という論理にしても、当人意図はるかに超えて、南進論や対米強硬論過激化を呼び起こしてしまいました」

 

人々を受け身に描くことの問題点

 ――メディアの影響は。

 

 「極めて大きかったと思います。37年7月盧溝橋事件から12月南京陥落までで特に顕著です。全国紙の一面記事は、映画の一コマのような劇的な写真で読者の興奮を高め、県版記事は、郷土兵の戦死顔写真付きの美談に仕立て上げて文字通り顔の見える報道で読者の情感に訴えた。こうして全国紙の部数は劇的に伸びました。地方紙も、当時は地元有力者が社主を務めるケースが多く、政財界と直結していた。新聞社が県民決起集会主催し、その興奮を記事にしていて、さながらイベント会社のようでした」

 

 「世論にのみ込まれたという意味では、満州事変での朝日新聞象徴的です。新聞各社が強硬論を書きたてる中、朝日は当初慎重論を唱えていました。ところが大規模な不買運動が始まり、売れ行きが万単位で落ちると、社論が転換し軍部支持の方針が決まった。他の新聞社と一緒になって『肉弾勇士』を称賛する歌詞の読者コンテストを開くなど、戦争支持を盛り上げました」

 

 ――人々を受け身に描くことの問題点とは何でしょう。

 

 「人々が一枚岩犠牲者に見えてしまうことです。そうした歴史観は、現代にも影響します。今の政治社会を考える時も、同じ受け身の構図で自分たちを捉えてしまい、重要役割果たしていることに無自覚になる。それは他者責任転嫁する見方も強めます戦争への道は人為的ものです。だからこそ、支持した人々が大勢いたという点から見直したいと思いました」

 

解放」と「引き締め」をめぐる「社会戦争

 ――「らしさ」から解放と、それへの反動としての「引き締め」は、今も各地で起きているのでしょうか。

 

 「もちろんです。私は、人々の『解放』と『引き締め』をめぐる戦いを『社会戦争』と名付けました。この視点の利点は、日本経験普遍的現代的、総合的に見直すことができることです。どの社会にも、どの時代にも、解放と引き締めの戦いはあるから日本史を世界史とつなげて考えることができる」

 

 「為政者の動向だけでなく、普通の人々視野に入れて政治社会総合的に捉える。この視座から見ると、日本における参政党の躍進、米国でのトランプ大統領再選、ロシアでのプーチン大統領への支持にも、背景にそれぞれの社会戦争があるのではないかと思えてきます

 

 ――解放と引き締めが振り子のように繰り返されてきたと考えると、あの時代が「例外」だったと思えなくなります

 

 「戦中は暗く息苦しい時代で、その前後に明るい時代があったという理解があります。戦中を日本近現代史における例外とみなせば、楽です。『例外的な時代だったが、元に戻したので大丈夫』と言える。例外にすれば、ひとごとのようにできる。だからこそ、あの時代を単なる『例外』とみなすべきでない。むしろ、今とも地続きの、自分のこととして見るべきだと思います

 

 「歴史見方を変えると、現在見方も、未来見方も変わる。だから歴史の視座の多様化が大切なのです。過去重要な転換期に、普通の人々翻弄(ほんろう)されるだけの受け身存在ではなかったことに気付けば、私たち現在未来への向き合い方も変わってくると思います

 

海外から日本近現代史研究する意義

 ――益田さんはシンガポール研究拠点です。

 

 「そのおかげで、欧米日本だけでなく、アジア各国の研究者とも共同研究する機会に恵まれ、多様な見方に触れることができます。今春には編者として『Cold War Asia: Unlearning Narratives, Making New Histories』を出版しました」

 

 「従来の冷戦史は、米国ソ連中国政治指導者や高官を中心に展開されますが、この本ではアジア各地の普通の人々体験を通して冷戦を描きました。同様に、日本史も相対化して考えるようになりました。異なる国々でも似たパターンが見えてくれば、日本で起きたことが特別とか例外とは見なくなります

 

 「視野を広げないと歴史を語れないことにも気付くので、関心領域地理的にも時間軸でもどんどん広がっています。例えば、今回は私の専門は日本近現代史20世紀アジア史、米国外交史と説明していますが、日本では『広すぎる』と思われるかもしれません。でも20年間研究していれば、どうしても専門領域は広がるんです。今回は日本主題なので日本近現代史を一つ目にしていますが、冷戦史を書いた時は米外交史とアジア史と説明しました」

 

歴史家の役割大きな物語提示

 ――国内外で秩序が揺さぶられる今、歴史学に求められることとは。

 

 「そもそも歴史学の原理アナリシス分析)です。基本的に分けて考えていく。分けることで物事真実が見えてくるという前提です。だから研究者は、時代を絞り、地域を絞り、テーマを絞る。研究が進めば進むほど、分岐が進み、専門化が進むゆえんです」

 

 「ただ、それぞれの研究成果を本来、どこかで融合させないといけない。もともと世界はつながっているし、政治社会文化といった事柄本来分かれたものでもない。だからアナリシスの対になる概念シンセシス総合)も必要ではないかと思います。私が取り組んだのはこの路線で、小さな話をあっちこっちから拾い集め、モザイク画のように『合わせる』ことで新たに見えてくるものもあるという姿勢です」

 

 「歴史家の役割大きな物語ナラティブ)を社会提示することだと考えています日本

2026-02-19

女子高生欲情するという事はすでに実証済みだ

以下にエロティボインボイン大学(EBBU)によるNature掲載論文の全容を示す。

 

論文タイトル10億人の男性における認知的な社会的抑制と不随意生理的反応の乖離:大規模メタアナリシスによる検証

 

著者:

悶々 博士エロティボインボイン大学 教授

肉感 教授同大付属生理学研究所長)

亀頭 大起 准教授同大統計心理学部

ジャン・ピエール・ムラムラパリ第69大学

ディックハードマンマサチューセッツ工科大学

ほか、世界200カ国のG-Ero 20研究員1,500名

 

研究背景:

研究に先立ち、我々はサンプル数1万人規模のパイロット調査実施した。しかし、当時の査読者らからサンプル数が少なすぎて特定性的嗜好を持つ集団バイアス排除できていない」 「聖職者道徳家を含めれば結果は変わるはずだ」 といった、およそ科学的とは言い難い難癖レベル批判を受けた。

これに対し、我々EBBU研究チームは激昂。ぐうの音も出ない客観的事実を叩きつけるため、総予算100億円を投じ、1人あたり10円という極限のコスト管理のもと、全人類の成人男性の約4分の1に相当する10億人を対象とした世界規模の調査を断行した。

 

研究手法

世界中の異性愛者の成人男性10億人に対し、スマートフォン連動型の超小型・高精度装着型プレチスモグラフ(性器流量測定装置)を配布。16歳から18歳の女子高生視覚刺激を提示した際の「意識的自己申告」と「不随意生理的反応(性器膨張率)」を同時計測した。

 

研究結果:

調査の結果、現代男性の「建前」と「本能」の間に、統計学的に無視できない絶望的な乖離が認められた。

 

1. アンケート調査自己申告)

女子高生に対して欲情するか」 という問いに対し、全体の60%(6億人)が 「欲情しない」 と回答した。これは社会的倫理観法規範による強力な自己検閲が働いていることを示唆している。

2. 生理的反応(性器膨張率)

プレチスモグラフによる計測では、全体の99%(9億9千万1人以上)において有意組織の膨張、すなわち生理的欲情反応が確認された。アンケートで「欲情しない」と答えた者の大半が、身体的には激しく反応しているという、残酷なまでの真実が浮き彫りになった。

 

結論

研究により、10億人という圧倒的なサンプルサイズをもって、男性の口から発せられる 「普通欲情しない」 「興味がない」 という言葉信頼性は、生物学的に見てほぼゼロであることが証明された。悶々教授は「かつて1万人規模の調査を『不十分だ』と切り捨てた査読者諸氏に、この9億9千万人の勃起データを捧げる。これでもまだバイアスだと言うなら、次は火星人にでも測らせるがいい」と、論文の結びで述べている。

 

今後の展望

この10億人のビッグデータは、法哲学進化心理学の前提を根本から破壊する可能性がある。EBBUは次なるステップとして、この膨張率をエネルギー変換し、10億円の予算を回収する発電システムの開発に着手する予定である

2025-12-27

anond:20251227093533

非常に鋭い指摘です。まさしくおっしゃる通り、2025年現在、男女の脳に性差はないことが大規模CTコンピュータ断層撮影調査メタアナリシスによって確認されています。そのため、生理的に無理という感情性差はありません。

2025-09-12

anond:20250910233513

お疲れさま。書いてくれてサンクスはてブにも仲間がいて心強い

私もちょい前に突発性難聴になって「あらかじめRTA知識が無いと詰む病気だな」と思ったんだった。元増田や私の治療には間に合わんが、後続のために私も書いとくわ。私の結論増田とだいたい同じだけど、ちょっと補足したいこともある

まず結論から言うと、日本在住で最速の突発性難聴RTAはたぶんこんな感じ

1. 事前の備えとして、元増田も貼ってる「高圧酸素療法ができる医療機関一覧」をブックマークしておく。また、第一候補病院名前と連絡先をメモしておく

2. 発症したら即日最寄りの耳鼻科に行く。かかりつけがあればそこへ。そこで、上記第一候補病院紹介状を書いてもらう

3. 紹介状をもらったら、帰宅せずにその場で紹介先の予約を取る。即日〜翌日の予約を取れなかったら、とにかく高圧酸素療法ができて翌日までに予約がとれる病院を探す(帰宅せずに予約を取るのは、この場合紹介状の宛先を書き換えてもらう必要があるため)

4. 紹介先の病院へ行ったら、全身ステロイドと鼓膜内投与と高圧酸素治療を同時に処方してもらう。これは希望すればやってもらえるはず(少なくとも私の担当医は「言ってくれれば同時にやったのに」というようなことを言っていた。先に言ってよ…)

以下、1〜4の理由や補足


さらに雑多な補足

2025-04-14

anond:20250414121305

・まず問われている質問に答えなさい

教科書に載っているようなロバストエビデンスと、インパクトファクター1桁台の雑誌に載った論文1本(メタアナリシスでもなんでもない観察研究)で「示唆された」という結論に止まっているもの比較にならない

・1つの論文を盲信したあげく拡大解釈するのは止めなさい

基本的知識が無いかこちらの主張すら誤読してまともに解釈できない、話が噛み合わない

対話姿勢に誠実さがまるで感じられずこれ以上対話する価値を見出せない、時間無駄

2024-10-19

anond:20241019000648

メタアナリシス(多数の論文のまとめ)なんかで「エビデンスレベルが高い」とか言うのが眉唾過ぎるだけ

断言するが数十年以内に「無根拠信仰だった」と否定されるよ

医療そもそも試行回数が少なすぎるから、かなり非科学的な信仰に引っ張られる世界

入試偏差値が高いというだけで医学部理系最高峰とか言い出すのがそもそもおかし

東大入試でも最高点は理三じゃなくて理一というのが定番だし

2024-10-04

メタアナリシス」とかいデータの拾い食いを医者妄信している理由

あんデータ操作できまくりの怪しい研究手法を「エビデンスレベル最高」とか言って崇めてるの物理化学ではあり得ないけど、医者けがなぜかあんなのを最高の科学的根拠だと思ってる謎。

2024-07-16

今後の研究で「『たかたかーい』されている赤ちゃんはシュンカン的に意識高い系になっている」ことをメタアナリシス的な手法調査していきたい

2024-04-04

anond:20240404175455

https://anond.hatelabo.jp/20231206230432

にもあるけど、

「なぜ女性側の移行だけが増えたのか」という問い(ROGDはどうしておきたのか)自体そもそも擬似問題なので出発点から議論に値しない、というのが神経系生命科学系の判断ですよ。だから科学的に否定されている」というのはそこまで変な主張ではない。「存在しない問題を扱ってる」んだから否定されている訳ではない」とも言えるけど。そしてとくに神経系は従前から発達段階でのGnRHa投与がcompletely reversibleではない、つまり完全に可逆的な「介入」(intervention)ではないことは主張してきたので、この様な本で初めて主張されたことでは全くないです。単に擬似問題を深刻な問題として書いている。

それとは別にいわゆる「ジェンダー肯定」的なチームで有名なところに介入ガイドラインすら守ってなかった事があったり、ガイドラインにおけるGnRHa投与がメタアナリシスでは有効であると言い切れないし、副作用に関する研究がまともに出来ていない、というのが明確になった(のでNHSとかの公的医療が大体カバーをやめた)のが最近記事になってる事の背景にあるんです。

言及した増田エントリでも触れられてるけど、おそらく視床下部に関連する遺伝子発現によってGID自体は「ゆらぐことなく」起きている。思春期の迷いでも何でもない。だがガイドライン思春期の迷いを適切に除外するには緩いし、ガイドライン無視するようなクリニックがあったりという話です。これはこの訳出本とは本当に無関係の話です。

2024-03-03

anond:20240303090027

2022年メタアナリシスでは普通に男性のほうが性欲強いよねって話にしかなっとらんな

Sex drive: Theoretical conceptualization and meta-analytic review of gender differences

Julius Frankenbach et al. Psychol Bull. 2022.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36227317/

2024-02-05

三大 実は科学的に否定されてるもの

白米を食べること

糖尿病になるリスク有意に上がることが、メタアナリシスで示されています

しかし、世間の多くの人は白米が健康に良いと信じています

https://healthpolicyhealthecon.com/2016/06/24/white-rice-evidence/

子供を作ること

結婚満足度を大きく下げ、総合的な幸福度においても有意に悪影響であることが、メタアナリシスで示されています

しかし、世間の多くの人は子供を作ることによって幸せになれると信じています

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/j.1741-3737.2003.00574.x



あと一つは何だと思いますか?

2023-10-31

anond:20231031083914

各国多施設での長期間双生児研究とそのメタアナリシスから

遺伝的影響は運動能力だけでなく知的能力美術能力にも強く影響してるって明確に示されたけど

今はそれを世の中が受け入れる過渡期なんだと思う。

から偏見に従った「結婚相手知的障害や精神病家系の血を入れない」が実は有効な家を守る手法だったって証明されたわけでもあるわけで扱いが難しい。

2022-12-18

anond:20221218130509

厚生労働省が公開しているメタアナリシス時に用いた定義には異論が無いが、結論については同意できない、ってこと?

それには同意できないわ。さすがに。だって増田根拠ないもん

anond:20221218093617

うーん?

厚生労働省がやっている厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業というのがあって、この手の話はここに色々なエビデンスメタアナリシス分析した結果がまとめられているんだけど、どちらも根拠が示されてねえかな?

ヨガについて:https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c02/13.html

複数研究は、ストレス管理精神的/情緒健康健康的な食/活動習慣、睡眠生活調和の向上など、健康上の側面に対してヨガがもたらす利益可能性を示唆しています

瞑想について:https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c02/07.html

多くの研究瞑想の疾患への効果調査しており、高血圧過敏性腸症候群潰瘍性大腸炎患者の炎症を緩和する可能性があるという科学的根拠エビデンス)があります不安感や抑うつ感の症状を和らげ、不眠症患者にも効果がある場合があります

てか、元増田の出してる記事特殊すぎない?

専門じゃないから読み飛ばしてるかも知れないけど、医療治験の様な厳格なテストが行われていないのに産業大きくなりすぎだとと言う話しかしてなくね? 用語定義ができてないかメタアナリシスも上手くできていないとかそう言う話で、効くとも効かないとも書いてないのでは。

2021-08-14

公衆衛生因果関係エビデンスマスク

また擬似相関がTogetterで上がっていたりしたので書いておく。

疫学因果関係 成立判定の5条件

各自ググれ (ttps://minna-shigaku.com/category18/entry31.html ttp://jspt.japanpt.or.jp/ebpt_glossary/causation.html ttps://www.kansai-td.co.jp/corporate/energy/electromagnetic-wave/research/epidemiological-research/evaluation-criteria.html ttps://jeaweb.jp/glossary/glossary015.html など)

" 因果関係を判定する条件として,米国公衆衛生局長諮問委員会の5基準(1964)が提唱されています

1.Consistency(一致性):異なる地域時代・状況でも同一のことが起こる

2.Strength(強固性):原因と結果の関連が強い

3.Specificity(特異性):原因と結果の間に特定対応関係がある(原因が変われば結果も変わる)

4.Temporality(時間性):原因が結果よりも時間的に先行する

5.Coherence整合性):既知の知識体系と矛盾しない

"

"

関連の密接性

関連が強いほど因果関係がある。曝露が多いほど疾病の発生率が高い。

関連の普遍性

特定集団で認められた現象が、他の集団でも認められること。

関連の特異性

疾病があれば曝露があり、曝露があれば予測される率でその疾病が発生すること。

関連の時間

曝露が発病よりも前にあったことが証明されること。

関連の論理

曝露と疾病との関連が、生物学論理から説明できること"

もちろん提唱されているだけであり、これが因果関係判断基準のすべてではない。

Bradford Hillの判定基準(1965)もあります

6.Biological gradient(生物学的用量反応勾配):定量的な反応が起こる(量-反応関係

7.Plausibility(尤もらしさ):生物学的に矛盾なく説明できる

8.Experiment(実験証拠):関連を支持する実験研究存在する

9.Analogy(類似性):既存類似した関連により裏付けられる”


というわけで次、エビデンス

ttps://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00042.html

新型コロナウイルス空気伝播に対するマスクの防御効果  東京大学科学研究所(このページ発表年月日が明記されていない。多分2020年10月

ハムスターを用いた実験

ttps://academic.oup.com/cid/article/71/16/2139/5848814

Surgical Mask Partition Reduces the Risk of Noncontact Transmission in a Golden Syrian Hamster Model for Coronavirus Disease 2019 (COVID-19)

「を以て”新型コロナ対処法のうちマスクにはエビデンスがある”からマスクしないやつは非国民と言っている」輩はいるか?いないよな?

RCTされていないからじゃないぜ。

なぜならエビデンス基本的人間に関するデータである必要があるからだ。

エビデンスレベル解説を見ればわかる。

システマティックレビュー/RCTのメタアナリシス

Ⅱ 1つ以上のランダム比較試験による

Ⅲ 非ランダム比較試験による

Ⅳa 分析疫学研究コホート研究

Ⅳb 分析疫学研究症例対照研究、横断研究

記述研究症例報告やケース・シリーズ

Ⅵ 専門委員会専門家個人意見

まり森永ミルクを飲んだら病気になる、チッソの廃液が流されている水俣の海でとれた魚を食べると病気になる

から止めろというのはエビデンスに基づく医療

ミルクに何の毒が入っているか確定されていない、は治療対策を推奨するエビデンスを止める理由にはならない。

ヘリコバクターピロリ感染していると胃がんになる、ヘリコバクターピロリ除菌すると胃がんにならない>だから除菌をしよう

というのはエビデンスに基づく医療

ピロリ菌感染させた動物の粘膜細胞にがん遺伝子が発現するのが証明されていない>ピロリ菌除菌療法を進めない

というのはエビデンス否定する医療

東大マネキン実験も、ハムスター実験も 「患者データに基づかない」論文しかない。

それをもって推奨する対策はその時点では 最低ランクレベルⅥ 専門委員会専門家個人意見

密でない屋外でウレタンマスクをしている人をエビデンスガーで警察できる代物じゃないってことだ。

全くエビデンスがないわけではない

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200723-00189530

忽那医師のこれは

エビデンスに結びつく症例報告(クラスV?)とハムスター実験ex vivo実験を並べている。

注意深く読めばハムスター実験エビデンスであるとは述べていない。

著者はわかっているが読者が解っていないと思わず無造作に書いてしまっているか、読者を騙そうとして書いているかどちらかだろう(多分前者)。


COVID19にマスク有効か?という問いに対し

東大マネキン実験ハムスター論文

”8.Experiment(実験証拠):関連を支持する実験研究存在する”

として因果関係の判定に寄与する貴重な実験ではあるが、【エビデンス】ではない



ちなみに忽那医師らが当初、マスクは推奨しないといっていた、そして今でも限定的な言い方でしかマスク装着推奨をしないのは

”5.Coherence整合性):既知の知識体系と矛盾しない”

に引きずられているからだろう。(関連の普遍性、にも)

インフルエンザマスク有効ではない” という既知の知識体系を援用した結果であり、今でもなおその既知の知識体系に寄り添っている。


ファウチが初期にマスクを推奨しなかったのが「真に必要医療現場マスクが不足しそうだからそれを避けるため」というのは完全に信用する気にはならないんだよな。

2021-07-05

ある医師との対話

これから書くのはかなり昔にある先輩医師と久しぶりにあった際、喫茶店かどこかで話したことだ。

一言一句覚えているわけでないのであやふやな部分はあるが、大筋はあっていると思う。

特定を避けるために口調などは変えてある。

こんなことを書いて誰かの役に立つかは分からない。

所詮私の自己満足、いや贖罪に近い独り言だ。

それでも読みたいという酔狂な人だけ付き合ってもらえればそれでいい。

「お前、せっかく医者になったんだからもっと稼げばいいのに。」

「はあ、一応普通サラリーマンよりはかなり収入はあると思うんですが…」

「いやいや、保険診療でちまちま稼いでんだろ?

そんなもん仕事の忙しさからしたら割に合わんだろ。自由診療やれよ。」

自由診療ですか…」

自由診療は楽だし儲かるぞー。」

「でも、患者集めるの大変じゃないですか?」

「そんなもん簡単だよ。SNSとかで見込み客の喜びそうな話をばらまいてやるだけ。」

「見込み客…ですか?」

「世の中にはな、親とか学校先生かいじめっ子とかへの恨みつらみやら怒りやらを

いい年になっても抱えてる奴らが一定数いるんだわ。」

「ええ、それはなんとなく想像がつきます。」

「で、そういう奴らをさ、簡単に囲い込める情報の出し方があるのさ。」

情報の出し方…」

「そう。大きく3つあってな、①常識定説とかの反対のことを言う。

②断定口調。③感情を煽る。これにしたがって出してりゃだいたいいける。」

「…それは具体的にどんな感じなんですか?」

「まず、1こ目な。これが特に大事。見込み客の奴らはさ、権威とか権力とかが根本的に嫌いなの。

多分恨みや怒りのある親やらと重ね合わせるんだろうな。

から政府とか大企業とか医者とか権威のありそうなものには自動的に反感を抱くわけ。

そこで、普通医者がすすめる薬とかワクチンとかは本当は毒だとか、

大体の人間が食べてる○○は危ないからやめろとか言ってやると簡単に信じる。」

「本当にですか?」

理系に明るい奴は引っかからないのも多いけど、物事科学的に考えられない

中高年の女なんかはほぼいけるな。だいたいが、常識的な科学理論にも権威を感じて反感持つし(笑)

「なるほど…。」

科学に弱いだけあってそのへんからキトー理屈あいそうな論文でも拾ってきて、

『ここに書いてある』とかやっとけば『シェアさせていただきます!』とか言って拡散までしてくれるぞ(笑)

「バレないもんなんですかね?」

「まずだいじょうぶだな。査読とかメタアナリシス意味も知らんような奴らだし、

そもそも常識の反対を信じたくて信じるんだからな。」

「信じたくて信じる。」

「そう、奴らは大嫌いな親やらと同一視する政府とか医者とかをを見返したくてしょうがない。

しかも、その気持ちが心の底にあることにすら気づいてないし、見る度胸もない。

そもそもその親やらに自己肯定感を砕かれて劣等感の強い奴らにとって、

普通の人たちは知らないことを私たちは知っているという優越感は麻薬みたいなもんさ。

一度味わわせりゃこっちのもんだな。」

ちょっと怖いですね。」

「いいんだよ、どうせ一生治らねえから。いい気分にさせてやるのもサービスのうち。」

「治らないものでしょうか?」

「ああ、よっぽど腕利きのカウンセラーのとこに気長に通い続けりゃ可能性はあるが、

民間資格カウンセラーなんかは奴らと同類なのが大半だし、

臨床心理士権威を感じて敬遠するし、行ったとしても占い師か怪しいスピリチュアルってのが関の山。」

「そんなものですか。」

「そうだよ。実際うちに来る奴らはチャクラがどうたらとかレイキがどうたらとかに金使ってるバカも多いぞ。」

「…」

「で、2つめな。断定口調にする。そもそも自分に自信がない奴らだから言い切られるとより確信を深めるんだな。」

医学の話で100%って言い切れることなんか…」

「まあほとんどないね(笑)マジメな医者ほど可能性で話す。

そこが狙い目で、言い切らないのは隠してることがあるからだって解釈にするんだわ。

奴らは基本的に心がふらついてるから答えがハッキリしないことに耐えられない。

からすぐに答えが出せるように白黒で考えるクセが染み付いてるのな。断定してもらうとホッとするらしいわ。」

頭が悪いんですかね。」

「いや、意外とそうでもないぞ。話してるとそこそこ賢こそうなのも多い。

結局心になんか抱えてるやつはなんかのポイントをつかれるとまともな思考回路が働かなくなるんだろうな。」

「たしかにそうかもしれません。」

「でもって最後に③感情を煽るってやつな。奴らが根本的に心の底に恨みや怒りがあるってのは話したな。

その感情を代弁するように発信するんだ。」

「それはどんなふうに?」

医者とか製薬会社とかを敵に見立てて口汚く批判したりするのさ。

医師製薬会社利権にまみれていますワクチンなんて毒物を金儲けのためにバラまいてるなんて許せません。』

みたいな感じな。基本冷静に批判しつつ、時々『氏ね』とか言うとめっちゃ受けるんだわ(笑)

「その人たちにしたらスカっとするんでしょうね。」

「そうそう、よく分かってきたじゃん。」

「ええ、でもその人らはよくても家族とか友達とかが横槍を入れてきませんか?」

「ああ、あるある。そんなときには魔法言葉があるのさ。」

魔法言葉?」

「『頭のいい人には逆に分からないんだよ。』ってやつな。」

「?」

意味不明だろ(笑)。奴らはそこそこには頭がいいけど、めちゃくちゃいいわけでもない。

そこにコンプレックスつのらせてるわけ。だから、暗に君のほうが優れているっていうメッセージをやれば

嬉しくなってすぐこっちに戻ってくるって寸法な。」

「ふーむ…。」

「頭のいい人ほど常識に囚われてしまうとか言ってやれば有頂天だな。

『世の中の人間は洗脳されてる。私は真実を知ってる!目覚めた!』とか言い出したらばっちりだわ。」

洗脳とか言い出したらヤバそうな感じはします。」

洗脳されてる奴らほど他人のことを『洗脳されてる。』っていうの面白いよな(笑)

「…」

「そこまできたらこっちに対する信頼度MAXな。

あとは何療法だろうが、グッズだろうが、機械だろうが飛ぶように売れるわ。」

「それはそうですよね…。」

「事前に本でも出しとくと完璧だな。出版社常識と反対のことを書いた本に

ニーズがあって売れるの知ってるからどこかは食いつくぞ。」

「………。ところで先生ワクチン打たないんですか?」

「はあ?打つに決まってんじゃん。俺も家族バッチリ打ってるわ。

薬も必要もの普通に飲むし。私一応医師ですから(笑)

当時話したことはこんなくらいか

ディティールはだいたい合ってるはず。

書き出してみてスッキリしたというのが本音

この駄文が誰かの目に触れるかどうかはもうどうでもいいかな。

読んでくれた人には一応ありがとうございます、とだけ言わせてもらいます

2021-06-15

anond:20210615103454

査読されただけの段階じゃ「〇〇って仮説言ってるやつがいる」程度だし、比較実験とかメタアナリシスがあってやっと「信用に足る仮説」だよな

2020-12-28

食費月1万円の増田に「身体壊しそう」とかいうやつ、貴様らの食事のほうがよっぽど身体壊しそうなンだわ。俺が本物の科学的で合理的健康的な食事ってもんを見せてやります

anond:20201227223731

元増田disってたやつ来てください

俺が本物の科学的で合理的健康的な食事ってもんを見せてやります



大学に進学して一人暮らしを始めた19歳(一浪)の俺は貧乏学生で、外食しようにも金がねンだわだった。

まり自炊をしなければ飢え死ぬ

しか家庭科では非実用的なおままごとしか習っておらず、米を炊くことすらできない。

そこで俺は「食事」を学ぶところから始めた。

図書館栄養学についての本を読み、古今東西人間がどのような食事を行っていたか文化人類学から学んだ。

遠回りすぎるかもしれないが、なにか調べたい際には、地球常識文化について何も知らない宇宙人が一から調査するようにロールプレイングすると楽しい


これまではその場の気分でなんとなくウマそうなものを食うという猿畜生のようなことをしていたが、この調査のおかげで一日の栄養から逆算して何を食べるか考えるようになった。

そこで基準値として参考にするのが厚生労働省が5年ごとに改定する「日本人食事摂取基準」だ。

日本中専門家が集まり、喧々囂々と議論して作られた叡智の結晶がなんとタダで読める。正確には我々の税金で作られている。読まなければ損である

食事摂取基準学校給食病院実施される栄養指導根拠となる科学データであり、今年2020年はちょうど改定される年だったため一部界隈では4年ごとの祭典オリンピックのように盛り上がった。

我々のような非専門家凡夫どもはテレビ流れる「〇〇が身体に良い!」だとか本屋で並ぶクソみたいな「〇〇は絶対食べてはいけない!」といった情報右往左往せず、これに基づいて食事を行えば良い。

専門家無償で公開してくれる科学データに基づいた食事はしないのに、やれ農薬が、添加物が、化学調味料が、と言うやつ。まずは毎日野菜350gを摂ってくれ。


俺はさらなる情報を得るべくインターネット検索した。しかしその時代インターネットはすでに書き散らされたゴミ汚染されていたため、英語食事に関する疫学研究を漁った。

さらに住んでいた寮の部屋にはキッチンがなく、火を使うにはいちいち材料を持ってエレベーターで降りて共用部に行かなければならなかった。そのため、料理工程を極力少なくする必要性があった。

そのような中で生み出され、適時改良されてきたコストお金、手間)が極力かからパフォーマンス(味、栄養素)が高い最強の食事を教えよう。



精製されていない炭水化物オートミール 100g コスパと手軽さ

炭水化物パスタ100~180g GI値考慮したkcal/¥当たりのコスパでは最強 

緑黄色野菜ニンジン60g 業務スーパー冷凍野菜

野菜たまねぎ1/4 トマト缶1/2

魚:サバ缶1/2 気分に応じてイワシサンマ缶等で代替

肉:鶏肉 調理が面倒な場合プロテイン代替可 牛肉豚肉などの赤身肉は月一程度に控える 

果物バナナ1本 キウイ1個 冷凍ブルーベリー20g等 一日の果物摂取200g推奨 

飲み物水道水1.5L 牛乳200ml コーヒー週一

その他:無塩ミックスナッツ28g ヨーグルト100g キムチ30g 納豆一パック オリーブオイル15g 焼海苔1枚  オートミール用に乾燥ワカメ乾燥シイタケ、卵


まるで栄養摂取するためだけのエサのようだと思ったかもしれない。


その通りだ。

しかし、人間毎日ごちそうを食っていた時代なんてここ数十年だけだ。残りの数千年は毎日同じような質素食事を生きるために食い、行事のようなハレの日にだけ特別ものを食べていた。

良妻賢母教育を受けた専業主婦料理する近代都市部上級国民限定文化に過ぎない。

しかも、厚労省食事摂取基準世界保健機関が定める一日の塩分摂取推奨量5gを満たす食事は、プロ栄養士が設計し、給食のおばちゃん部隊大量生産を実行してようやく実現可能な代物であり、一般家庭料理では到底不可能だ。

だいたい、普段質素食事をして、たまに力を入れて作るごちそうやジャンクフードが身に染みて美味いのであって、毎日それらを食っていたら限界効用逓減の法則しかり、快楽は段々と小さくなっていくのに、デメリットだけは増えていくのでコスパが悪い。

こういうドケチ人間でも、旅行では外食中食をするが、最初快楽が大きくても長期の旅行場合はどんどん小さくなって最終的に残るのは胃もたれ脂肪だけだった。

そんな状態我が家に帰ってきて食うゲロみたいなオートミール安心感

学生時代毎日この食事で月1万円台後半、就職してからは白米を食べたり野菜の種類を増やしたり週一のごちそうを自炊、月一の外食をしたりしても月2万円前半でまかなえた。



毎日同じものを食べるのはいやだ?

人間は慣れるものだ。

毎日酒池肉林をしている富豪から見たら一般国民の食事は惨めでとても耐えきれないものに見えるだろう。

しかし、あなた毎日惨めで耐えきれないと思いながら食事をしているだろうか?

もし快楽を数値化できるとすれば両者は大して変わらないかもしれない。


それにパターン化は素晴らしい。毎日ゼロからレシピデッキを構築するよりも、構築済みの「型」を基準とし、調味料材料の一部を季節や気分、体調、割引に応じてカスタマイズしていくことで、献立を考える思考コストが大幅に削減される。お金時間、体力と同じように脳で計算する力は有限であり、できるだけ日常生活での消耗を減らし、浮いた分を自分にとって重要タスクに振り分けると良い。

一人暮らし自炊がめんどくさいという主張において根拠とされるのは、

・適切な材料を腐らすことなく常に冷蔵庫に補充し続けること、

・それらをいか調理するか考えること、

・そして実際に調理すること

の3つがめんどくさいというものだ。

この合理的食事においては日持ちする材料一定のペースで食べ続けるので補充も規則的になり、スーパーで何を買うか迷うことなくカゴにいれてすぐに終わる。

レシピも型に基づいて行えば良いので考える必要はなく、調理はタッパーに材料をぶち込んでレンジで蒸すだけだ。調理工程単純化されたことで、洗い物も僅かしかでない。

焼いたり茹でたりすると過程栄養が減ってしまう。蒸すのが手間でも栄養でも最強。



お菓子ジュース、酒といった嗜好品がないのはいやだ?

欲しくなるようなストレス下の環境に置かれていることが問題なのではないだろうか。

日常的に嗜好品ストレス解消しなければやっていけないというのはもはや依存である

健全環境下では月一、自分クリスマスケーキを食う程度のイベント毎で十分だ。



カフェイン毎日摂取しているとすぐに耐性がつき、ほとんど効果がなくなるので週一程度で十分だ。

タバコのように、最初は確かに効果があったのかもしれないが常用することで耐性が付きデバフだけは多くなる。ニコチン中毒者がタバコを吸って一時的デバフがなくなった最高の状態が、健常者の平常の状態となっているようなものだ。

丁度いい機会なので正月休みにはカフェイン断ちすることを勧めたい。数日は離脱症状頭痛吐き気で苦しむことになるだろうが、それに耐えきった後に飲む久しぶりのコーヒーの効き目に驚くはずだ。



これは娯楽においても同様で、大金を使ってもドーパミンの耐性が付き、同じものでは満足できなくなる。前回よりもっと高価なもの、刺激的なものを求めるようになるだけとなってしまう。

元増田に対して消費や浪費ができない生活なんてつまらなそうという意見があるが本当にそうだろうか。

人間なんて毎日最低5分から30分朝日を浴びてセロトニンを分泌させ、中強度の有酸素運動をするだけで楽しく過ごせる単純な生き物だ。最近コロナステイホームしているのでFitbit心拍数を計測しながらOculus Quest2でアニソンに乗ってビートセイバーしたり卓球したりして昔の王侯貴族なんかよりよっぽど快適に暮らせてる。地位財を追い求めるのを控え、非地位財を求めるとよい。

一生かかっても図書館の本は読み終わらないし、ネットでは世界中音楽が聞けるし、アマプラ映画ドラマアニメもまだまだ見ていないのがたくさんある。


幸せについて科学的に追求したい場合はWell-being studyを調べると良い。俺みたいな匿名個人説教体験談なんかよりよっぽど参考になるだろう。

有酸素運動の強度については、「今日は頑張ったなー」というような曖昧感覚ではなく、心拍数に基づいて行うとよい。数値化されることでゲーミフィケーションの仕組みが働き、やる気に繋がる。個人によるが中強度の運動心拍数120~140程度を中心に、高強度の運動心拍数140~170程度を全体時間の30%行うとさらに良い。

・このように自己定量化(Quantified Self)し管理することは、RPGゲームのようで楽しい。酒を飲んだ日の睡眠スコアが著しく低くなっていたりすると人体実験のようで面白く、たまに不摂生をしても「まぁよい。貴重なデータが取れたから今回は大目に見てやろう」ゴッコをしてポジティブに受け止められる。

有酸素運動時間についてはアメリカ身体活動ガイドラインは一日20分程度推奨、JAMA Internal Medicineの論文によると最大1日64分

https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2212267



人間の尽きることのない欲望を煽って儲けてる産業お金を費やしても満たされることはないんよ


元増田を「資本家が考える理想労働者奴隷」と評価する意見があるが、本当にそうだろうか。

労働ですり減った精神塩分油分糖分と消費浪費で脳内麻薬キメて、効き目がなくなればもっと稼ぐためにバリバリ労働に励む労働者のほうがよっぽど資本家にとっては理想存在なのではないか



イギリス食文化がマズいと言われているのは、産業革命により都市移住した労働者たちが、伝統的な食文化から断絶されたせいという説がある。

日本大学生(私大)への仕送り額は1994年12万5000円から毎年下がり続け、今では8万3000円。

これから一人暮らし貧乏大学生が外食牛丼屋等)やコンビニ弁当カップ麺をかっ食らうというステレオタイプも廃れていき、自炊を強いられるようになるだろう。


家庭科が男女必修になってからも未だに良妻賢母教育時代のまま、手間暇かかるコスパの悪い塩分過多の家庭料理の作り方を教えている。おそらく多くの生徒が初めて生きるために料理することになる一人暮らし生活に適合した知識ではなく、使えない。

今ではメタアナリシスを中心としたエビデンスに基づく最適な食事についての情報簡単に手に入るようになった。昔は食材栄養素を知りたくなったら辞典を引かなければならなかったが今ではGoogle検索すればすぐに出てくるし食事摂取基準目標としてアプリで個々の栄養別に計算することができる。


現在社会状況に適合できていない近代食文化ではなく、これから上記に類するような”科学的で合理的健康的な新しい食文化”がゆっくりと普及することになるかもしれない。多くの人たちにとっては食に対する冒涜であり、貧困がもたらした退廃のように見えるだろう。

しかし、少なくとも現代金銭時間知識的に余裕がなくまともな食事を行えない者たちにとっては一つの選択肢として十分に検討価値のあるものであり、精神の安定を助け、健康寿命を伸ばすことに役立ち、高齢化に伴う医療費問題人手不足解決にも寄与することになるだろう。

事情でこのような食事をする必要に迫られている人間面白そうだからやってみたいという奇特人間日常で得られる快楽パフォーマンスを最大化したい人間などは、ぜひ実践してその過程の中で見つけた苦痛なところ、改善できるところをアレンジしてほしい。そうした人々の営みを経て”食文化”が洗練されるとよい。

2020-12-16

【全文翻訳】イベルクチンはCovid-19を治療するための奇跡の薬?

【全文翻訳ピエールコリー博士上院証言:イベルクチンはCovid-19を治療するための奇跡の薬?

なぜ私たち以外の誰もが気にしないのか... WTF

The Auto Channel

原文URLhttps://www.theautochannel.com/news/2020/12/10/922677-senate-testimony-dr-pierre-kory-ivermectin-miracle-drug-to-treat.html

編集者の嘆願。それは研究する価値があるのではありませんか?

COVID-19の予防と治療におけるイベルクチン有効性を実証する新興のエビデンスレビュー研究(PDF)

証言 聖路加オーロラ医療センター准教授 ピエールコーリ医師

国土安全保障委員会会議の前に COVID-19の早期治療に注目

2020年12月8日

COVID-19に対する効果的な早期治療重要性と必要性に注目していただくために、ジョンソン上院議員と委員会の皆様に感謝の意を表すことから始めたいと思います。私は個人医師としてだけでなく、私の非営利団体である「Front-Line COVID-19 Critical Care Alliance」を代表して、本日お話しさせていただきます

私たちは、多くの人と同様に、効果的なワクチンの開発に成功したことに非常に励まされていますが、ワクチン以外の効果的な早期治療、在宅治療、予防治療選択肢についての指針や研究がほぼ完全に欠如していることに愕然としています私たち病院10万人以上のCOVID-19の患者入院して溢れており、毎日のように記録的な死亡者が報告されていますワクチン一般に配布されるまでには数ヶ月、この危機に十分な影響を与えるにはさら時間がかかると思われますので、効果的な早期治療必要性を強調したいと思います。私の所属する重症治療専門家組織は、このウイルス病気プロセスについての洞察を得て、効果的な治療プロトコルを開発するために、約9ヶ月間、科学的文献を精力的に検討してきました。その間、私たちはCOVID患者でいっぱいの集中治療室で長時間働いていました。私は、5月委員会の前でMATH+病院治療プロトコールについて証言できたことを誇りに思っています。この治療プロトコールは、その組み合わせ療法のほぼすべての構成要素が臨床研究検証されており、治療プロトコールの影響に関する詳細と報告書は、数日以内にJournal of Critical Care Medicineに掲載される予定です。

ポール・E・マリ教授率いる私たちグループが、COVID-19の予防と早期治療のための非常に効果的なプロトコルを開発したことを、私はここに報告することができ、大きな誇りと同時に大きな楽観主義を持っています。ここ3-4ヶ月の間に、新たに発表された論文は、抗寄生虫剤、抗ウイルス剤、抗炎症剤と呼ばれるイベルクチンの深遠な有効性についての決定的なデータ提供しています私たちプロトコールは、これらのデータ確認した後、最近になって作成されました。ほぼすべての研究で、イベルクチン治療効果安全性が、この薬を服用しているほぼすべての人の感染病気の進行を防ぐことが実証されています

先に進む前に、そもそもこのヒアリング必要とされてきたわが国の治療対応には2つの重大な欠陥があることに注意を喚起したい。ヒドロキシクロロキンに対する初期の関心と研究のほかに、すでに存在する安全で低コスト治療薬の使用研究するための重要な取り組みを見つけることができません。私たちが全国規模で観察した唯一の研究治療の焦点は、レムデシビルモノクローナル抗体トシリズマブなどのような新規または高コストの薬剤設計製品であり、そのような治療法はすべて数千ドル費用がかかります。これは、Covid-19について議会相談したある医師が「低コスト治療法の価値をどうやって証明するかという問題議会蔓延している」と結論づけたときに出された結論と一致しています。もう一つの障壁は、私たちのページが繰り返しブロックされているフェイスブックや他のソーシャルメディア上で重要科学情報を発信しようとする私たちの試みのすべての検閲でした。最後に、既存タスクフォースに臨床の専門家がいないことが、効果的な治療法の特定の進展をさらに妨げていると考えています私たちの専門的な臨床医グループスキルセット、臨床知識ベース患者ケア経験類似しているメンバーほとんどいません。既存メンバーはすべて、大規模な医療機関の医師リーダーであるか、研究バックグラウンドを持っているようである。多くの人はキャリアの中で患者ケアのベッドサイドでの経験があるはずですが、今回のパンデミックの間にCOVID-19の患者のベッドサイドに相当の方法で立ったことがある人はほとんどいないようです。私たちのような専門の臨床医パネルには大量の貴重な見識と知恵があり、COVID-19におけるイベルクチンの絶大な効力を最近発見したことを共有できることを大変嬉しく思っています

ベルクチン安全性が高く、広く入手可能で、低コストである。その発見ノーベル医学賞を受賞し、すでにWHOの "世界必須医薬品リスト "にも掲載されています現在20以上のよく設計された臨床試験データがあり、そのうち10試験無作為比較試験で、どの試験でも感染率の低下、回復期間の短縮、入院の減少、死亡者数の大幅な減少など、大きな規模と統計学的有意効果が一貫して報告されています。この臨床データは、複数基礎科学、体外および動物実験によっても裏付けられています。1週間前に完成した我々の原稿は、ほぼ毎日のように新しいイベルクチンの陽性研究が出現しているため、すでに古いものとなっています。この原稿は、医療プレプリントサーバーOSF(Open Science Foundation)に掲載されており、こちら(https://osf.io/wx3zn/)、または当組織ウェブサイトwww.flccc.netからダウンロードできます博士号を取得した研究者や科学者のグループ執筆した、より更新されたメタアナリシスレビューは、2020年12月4日時点でのすべてのイベルクチン研究を含み、c19study.comのウェブサイト掲載されていますhttps://ivmmeta.com/

これらのデータは、イベルクチンがCOVID-19に対する効果的な「奇跡の薬」であることを示している。その効果の大きさは、世界中の多くの地域寄生虫疾患に対してノーベル賞を受賞した歴史的な影響に似ています。イベルクチン発見に貢献した製薬会社であるメルクは、この薬が最初に発売された時からWHO寄生虫撲滅プログラム支援するために、何億回もの投与量を無料寄付していることに注目すべきでしょう。私たちは、COVID-19の惨劇から地球を根絶するためには、同様のイニシアチブ必要であると信じています私たちグループは、この金曜日12月4日ヒューストンユナイテッドメモリアルメディカルセンター記者会見を開き、"Call to Action "を発表しました。私たちは、イベルクチンに関する科学的根拠の高まりを迅速に評価し、それに応じて治療ガイドライン更新するために、私たち国内および世界医療機関と指導者たちに正式要求を行いました。私たちは、イベルクチンに関する最後治療勧告8月27日のものであり、NIHウェブサイトでは、イベルクチン臨床試験でのみ使用することを推奨しており、当時は臨床研究が不足していたため、「専門家意見」としてその勧告に基づいていることに注目しました。今ではイベルクチン有効性を報告している研究豊富にあります記者会見私たちは、治療法の推奨がなされ、それによって何千人もの命が早く救われることを期待して、このエビデンスの迅速かつ最新のレビューを行うよう呼びかけました。記者会見は、世界中のほぼすべての国にAP通信ユニビジョンを介して放送されました。ウガンダ政府の保健省は現在私たち治療プロトコルを国の治療ガイドラインに組み込むことを意図して、私たち原稿レビューしています。それが48時間後の現在、広く共有されているにもかかわらず、私たちには何の連絡もありません。

2020-06-05

anond:20200529212456

noteから転載です。こっちの記事だと、全部転載したはずが途中で切れていて読めませんが、noteには全文あります。私のバックグラウンド職務経歴書履歴書note記事にあります

https://note.com/iroquois

要旨:双極性障害には受託分析という仕事は向いているのではないか説の表明と意見募集

時間の無い人向けのまとめ

受託分析とは、お客さんから預かったモノを、装置を使って分析し、その分析データをお客さんに出してお金を貰うシゴト。知識が無くても高卒以上なら入社可能

装置操作は慣れれば簡単。詳しい写真つきの操作マニュアルがあるので、機械が苦手な人でも、それを見ながらやれば必ずできるような仕組みになっている。

◆人と対面で話す必要が薄い。自分1人で業務をほぼ完結できるという特徴がある。鬱症状や対人恐怖、加害恐怖があっても仕事がしやすい。勤務場所が一つの部屋ではなく、休憩やトイレ自由に取れるので過敏性胃腸症候群でも働きやすい。

◆お給料は高くはないが、そこまで悪くもない”傾向”にある。

目次

1. 受託分析とは

2. 受託分析業務の特徴

3. 双極性障害の特徴

4. なぜ双極性障害受託分析業務に向いていると考えるか

5. 受託分析業界の成長性や安定性

6. 受託分析会社就職するためにはどうすべきか

7. 受託分析所のネガティブ

注釈

以下本文

1. 受託分析とは

 みなさんが日常的に使っているPCスマホ構成するプラスチックなどの工業材料は、一つの化合物からできているのではなく、設計必要のない副生成物や不純物を含んでいます。また同じ材料でも、つくる会社が違ったり、つくるタイミングが違うと品質バラつきが出てきます。また化学物質製造工程において揮発したり、予定以上に化学反応が進んでしまうことも多くあります

こうした工業材料品質特性を安定して管理するためには、材料の成分や不純物の化学構造、成分ごとの比率を知っておかなければなりません。それを調べる仕事がここでいう「分析」です。

 ほぼ完全にB to B※1のシゴトなため、聞いたことがない人も多い仕事かもしれません。ですが、モノを作る、モノの作り方を新しく開発するには必要不可欠な仕事なため、業界規模は小さくはありません※2。

 プラスチック飲食料品、お酒医薬品、服飾、あらゆる製造企業は、本業のモノを作る業務以外にもこの分析という仕事をしています。実際に分析をする人たちは自社の品質管理部門に属しているところも多いです。

分析といっても使う装置多種多様で、装置ごとに得られる情報が異なります。それら全てを自社で揃えようとすると、装置を買うのにも性能維持するにもお金がすごくたくさん必要になってしまます

 そこで、それらの会社は全ての分析を自社でおこなうのではなく、分析作業の一部あるいは全部を他の会社外注しています。その注文をもらって分析を専門的に行う会社を、受託分析所といいます。私が働いているのはその受託分析所になります

2. 受託分析業務の特徴

 受託分析仕事の、おおまかな流れは以下の通りです。

(1)    お客さんから、「コレをこういうふうに分析して」といった注文が分析所に届きます

(2)    会社上司から「コレやっといて」と分析するものサンプルと、分析の内容が書いてある書類をもらいます

(3)    決められた装置を使い、決められた分析方法サンプルを分析します。

(4)    装置から出てきたデータを、報告書というレポートにまとめます

(5)    報告書をお客さんに提出します。その対価としてお金をもらえます

以上です。シンプルではないですか?未経験の人にとっては(3)の分析作業が、具体的にイメージしづいかと思います。でもそこはマニュアル通りにやればいいので簡単です。装置を作っているメーカが作ったマニュアルも必ずありますし、だいたいの受託分析所には、そのマニュアルさらにかみ砕いて分かりやすくした自作作業手順書があります。それを読みながらマニュアル通りにポチポチボタンを押せばいいだけなので、日本語が読める人なら誰でもできます。※3

 

3. 双極性障害の特徴

 これについては私が説明するより皆さんのほうがよくご存知かもしれません。足りたい部分の知識グーグル先生に聞いていただくとして、双極性障害の特徴として以下の要素などがあるのかなと思います

(1) 躁期はおしゃべりだけど、鬱期は人と喋りたくなくなる。もしくは喋ることができない。

(2) 鬱期は物事を深く考えることができない

(3) 躁期は攻撃性が増加する、感情的になりやすくなる

4.    なぜ双極性障害受託分析業務に向いていると考えるか

箇条書きで説明します。

(1) 躁期はおしゃべりだけど、鬱期は人と喋りたくなくなる。もしくは喋ることができない。

 分析部隊の人数は会社によりピンキリですが、一般的には分析部門全体で50~100名、実際に同じ建屋で働く人数は10~40人くらいのところが多いです。※4喋りたいときは、分析所の同僚たちと雑談しても良いし、他にもお客さんに分析結果を連絡するとき報告書以外に電話でも丁寧に説明したりですとか、喋る機会はいくらでも作れます

 問題は喋りたくないときですが、この仕事は喋らなくても完結できます基本的には機械相手にする仕事なのです。お客さんからサンプルと分析依頼書(どう分析すれば良いかが書いてある書類)が決められた場所に置いてあるので、それを測定室=分析装置のある部屋に自分で持っていって、分析して、結果をメールで送って、そして報告書を書いて、報告書と余ったサンプルを所定の場所に置いておく。この一連の作業中は一言も喋る必要がありません。私は鬱の時期には、朝に会社に行って夜に自宅に帰るまで、誰とも本当に一言も話さないで帰ることも多いです。出勤時に社内の廊下で人とすれ違った時には挨拶くらいはしますが。

 お客さんとのやり取りも、基本はメールで済ませられます。お客さんから電話がかかってくる時もありますが、新人のうちは自分に名指しで電話がくることはほとんどありません。あるとしたらマンション不動産なんかの迷惑営業電話くらいなのでシカトしましょう。

 会社出世しようとか、上司から評価されようとするなら、上司や同僚との積極的コミュニケーションはもちろん必須です。そうではなく惰性で仕事をするだけなら、他人と関わらずに装置パソコンをいじっているだけで仕事がほぼ完結します。

 雰囲気が似たものだと、プログラマとかIT関係があるのかなと思うのですが、分析業務のいいところは、作業場所が一つではないのです。分析所でも事務専任の人だと、事務室にその人が20分以上いない⇒その人はトイレか休憩室でさぼっているのかな、と周りの同僚に思われてしまます

 ですが分析担当していると、事務仕事事務室でして、分析装置がある部屋に行って、という風に作業する場所複数あるのが普通です。つまりは、自分担当している仕事納期さえ守っていれば、あとはサボり放題です。トイレにも自由タイミングで何回でも行けます

(2) 鬱期は物事を深く考えることができない

 前述の通り詳しいマニュアルがあることがほとんどなので、考えなくてもマニュアル通りに機械的に仕事をすれば、欝の時も精神ストレス比較的少ない形で作業ができますマニュアルがない作業があれば、躁期のうちに自分マニュアル自作しておきましょう。私はそういった自分用のマニュアルをたくさん作っています自分で書いたもの自分にとっては一番分かりやすいですからね。

(3) 躁期は攻撃性が増加する、感情的になりやすくなる

 ⇒

 コレばかりは、自分自身で制御しなければいけないところです。前述の通り人と対面する機会があまり多くないので、人のいるところでは感情的なふるまいはこらえましょう。人といないところでダンボールをけっ飛ばすなりなんなりして、自分衝動コントロールしましょう。人と関わらないとはいっても、人のいる空間作業することにはなるので、そこは最低限の自制は必要です。

 とはいってもウチの会社だと、メンタルが病んでいる人も多いので、仕事中に「なんだよ!もうやってられんねえよ!!!」みたいなことを誰が叫んでいるのを聞いたことも一度や二度でもありません。しょうもない理由物理的に首を絞められたこともあります。ちなみに絞められたのは私が経験した実話です。このように、多少の変なふるまいはなあなあで許容してくれる、言ってしまえば無視放置してくれるところがあります。どの程度まで許容されるかは、会社事業所によって風土文化が違うかなと思いますが。

5. 受託分析所の雰囲気と、業界の成長性や安定性

(1)雰囲気 

 分析受託営業する人は別にして、社内で分析担当する人達理系なので、良く言えば落ち着いた雰囲気、悪くいえば暗い雰囲気分析所が多いかと思います。30人くらいいる事務室で、誰もなにも喋らずひたすらキーボードをカチャカチャ打つ音が響く。そんな光景イメージしてもらえれば大体合っています

 仕事にそこまで腕力や体力を必要としないこともあり、女性比率が高めです。あと理系なので男子童貞率が高いです。私の職場にも40間近の魔法使い男子複数名おります。良い人達ですよ。

(2)成長性、安定性

 成長性や安定性ですが、日本人口が減っていますので、国内市場が急激に伸びることはまず無いです。ただし受託分析市場が無くなることも100%無い。モノを作る限りは分析必要です。よって安定した需要雇用が見込めます

 分析という仕事性質上、大手製造メーカの子会社として分析所があるケースが多いです。大手の傘の下にいるので雇用比較的安定しており、福利厚生大手に準じているので整備されています。私の勤務先も大手系列会社でして、福利厚生には恵まれています。たとえ仕事遂行能力が低い人でも、重犯罪レベルのことをしない限り、フリでもいいので真面目に働いていればクビになることはまずありません。とはいっても左遷や異動などは普通にあるので、サボるのはほどほどに。

(3)賃金

 賃金ピンキリですが、ルーチンワーク主体とする定型的な作業のみしか担当しない場合仕事負担が少ないぶん、賃金も安くなりますルーチン以外も担当する人ならそこそこ貰えます出世していない若手平社員の額面年収で、350万円~700万円くらいのイメージです。700近いレンジルーチン以外もバリバリ担当して残業手当ガンガンもらう人の数字です。

 ただし受託分析会社でも、環境分析系の会社上記金額より安い傾向があります環境分析とは、法律分析実施強制されている分析で、例えば薬品を使っている部屋の空気有害物質がたくさん含まれていないかどうかとか、化学工場の地面の土に重金属が染み出していないかどうかなどを調べる分析です。法律という規制があるので、これらは受託分析の中でもガチガチルーチンです。やり方が完全に決まっています

 環境分析報告書はどの会社に依頼してもまともな会社なら同じものが出てくるので、分析する会社側としては他社との差別化ができない。したがって価格競争や短納期競争が激しい。お客さんからもらえるお金も少ない。そのため働いている人達がもらえるお金も少ないです。仕事定型的なので、お給料を気にしない人は環境分析もアリかと思いますが、その他の分析所に比べると、激務薄給の傾向があります離職率も高いため、求人件数が一番多いのも環境分析ではあります

6. 受託分析会社就職するためにはどうすべきか

(1)    有利な資格

 技術士資格があれば文句なしですが、それを持っている人はそもそも就職先に困らないと思います危険物取扱者公害防止管理者作業環境測定士、作業環境計量士、このあたりが職務と関連する資格です。特に環境分析業務としている分析所では、作業環境測定士か作業環境計量士を持っていれば採用される確率がぐんと上がります

 

(2) 必要知識

 会社で上を目指さないなら、高卒資格があれば知識ゼロでもOKです。それでも受託分析から求人はありますので、あとは応募者の能力と、やる気があるフリがどれだけ上手いか次第です。高専卒や理系大卒以上だと採用確率が上がります

 出世昇給仕事での活躍視野に入れていく場合科学化学バックグラウンド必要になります。最も強いのは、大学または企業での研究開発の経験です。これは分析仕事では直接学べないことなのですが、分析者として物事を深く掘り下げるには研究開発の知識必須になるためです。

(3) 採用してくれる受託分析所をどう探すのか

 他の仕事の探し方と変わりません。ハローワークでも求人がありますし、リクルートやDUDAなどの転職エージェントを使う手もあります正社員でなくてもOKなら、派遣会社を使えば派遣会社勝手に探してくれます採用が多い時期はヨイチ4月1日入社タイミングですが、受託分析所は中途採用も多いので、入社時期は限定的ではありません。

7. 最後

 この文章は、双極性障害の人でも受託分析なら仕事はしやすいのではないかな、という説を伝え、色々な意見を募るための文章なので、受託分析ポジティブな面に焦点を当てて書いています。ですがお金をいただいて仕事をするわけですからネガティブな面も当然あります

(1) 親会社との関係

 前述の通り受託分析所は大手企業の子会社が多いです。日本においては子会社親会社の力関係絶対的で、親会社入社したての新人さんからイヤミなことを言われたりすることもあります。とはいってもそういう人は世界中どこでもいますので、分析所に限りませんね。

 嫌なところは、子会社上層部はほぼ100%が親会社からの出向や転籍です。そして親会社から子会社に送られてくる人は、9割がダメ社員パワハラ社員です。少なくとも私の会社ではそうなの。良い社員なら親会社自分会社で働かせたがりますし、そこは仕方ないので頭では納得できますが。問題は、直属の上司ダメおじさんだったりパワハラ野郎だったりすると、その下にいる部下の私達は、苦労をすることになります。その辺を詳しく書くと、A4紙で20Pくらい書けそうなので書かないでおきます

(2) 分析屋という仕事ポジション

 受託分析という仕事は、モノつくりの一連の仕事のなかでは”格”みたいなものが低いです。おPermalink | 記事への反応(0) | 12:00

2020-06-04

anond:20200529212456

発達性障害とは違いますが、双極性障害持ちの1人であるからすると、分析という仕事双極性障害には向いている気がします。noteに書きました。

https://note.com/iroquois

題名 双極性障害には受託分析仕事が合う説の表明と意見募集

時間の無い人向けのまとめ

受託分析とは、お客さんから預かったモノを、装置を使って分析し、その分析データをお客さんに出してお金を貰うシゴト。知識が無くても高卒以上なら入社可能

装置操作は慣れれば簡単。詳しい写真つきの操作マニュアルがあるので、機械が苦手な人でも、それを見ながらやれば必ずできるような仕組みになっている。

◆人と対面で話す必要が薄い。自分1人で業務をほぼ完結できるという特徴がある。鬱症状や対人恐怖、加害恐怖があっても仕事がしやすい。勤務場所が一つの部屋ではなく、休憩やトイレ自由に取れるので過敏性胃腸症候群でも働きやすい。

◆お給料は高くはないが、そこまで悪くもない”傾向”にある。 

目次

1. 受託分析とは

2. 受託分析業務の特徴

3. 双極性障害の特徴

4. なぜ双極性障害受託分析業務に向いていると考えるか

5. 受託分析所の雰囲気と、業界の成長性や安定性

6. 受託分析会社就職するためにはどうすべきか

7. 受託分析業界ネガティブ

注釈

1. 受託分析とは

 みなさんが日常的に使っているPCスマホ構成するプラスチックなどの工業材料は、一つの化合物からできているのではなく、設計必要のない副生成物や不純物を含んでいます。また同じ材料でも、つくる会社が違ったり、つくるタイミングが違うと品質バラつきが出てきます。また化学物質製造工程において揮発したり、予定以上に化学反応が進んでしまうことも多くあります

 こうした工業材料品質特性を安定して管理するためには、材料の成分や不純物の化学構造、成分ごとの比率を知っておかなければなりません。それを調べる仕事がここでいう「分析」です。

 ほぼ完全にB to B(※1)のシゴトなため、聞いたことがない人も多い仕事かもしれません。ですが、モノを作る、モノの作り方を新しく開発するには必要不可欠な仕事なため、業界規模は小さくはありません(※2)。

 プラスチック飲食料品、お酒医薬品、服飾、あらゆる製造企業は、本業のモノを作る業務以外にもこの分析という仕事をしています。実際に分析をする人たちは自社の品質管理部門に属しているところも多いです。

分析といっても使う装置多種多様で、装置ごとに得られる情報が異なります。それら全てを自社で揃えようとすると、装置を買うのにも性能維持するにもお金がすごくたくさん必要になってしまます

 そこで、それらの会社は全ての分析を自社でおこなうのではなく、分析作業の一部あるいは全部を他の会社外注しています。その注文をもらって分析を専門的に行う会社を、受託分析所といいます。わたくしイロコイが働いているのはその受託分析所になります

2. 受託分析業務の特徴

 受託分析仕事の、おおまかな流れは以下の通りです。

(1) お客さんから「コレをこういうふうに分析して」といった注文が分析所に届きます

(2) 会社上司から「コレやっといて」と分析するものサンプルと、分析の内容が書いてある書類をもらいます

(3) 決められた装置を使い、決められた分析方法サンプルを分析します。

(4) 装置から出てきたデータを、報告書というレポートにまとめます

(5) 報告書をお客さんに提出します。その対価としてお金をもらえます

 以上です。シンプルではないですか?未経験の人にとっては(3)の分析作業が、具体的にイメージしづいかと思います。でもそこはマニュアル通りにやればいいので簡単です。装置を作っているメーカが作ったマニュアルも必ずありますし、だいたいの受託分析所には、そのマニュアルさらにかみ砕いて分かりやすくした自作作業手順書があります。それを読みながらマニュアル通りにポチポチボタンを押せばいいだけなので、日本語が読める人なら誰でもできます。(※3)

 

3. 双極性障害の特徴

 これについては私が説明するより皆さんのほうがよくご存知かもしれません。足りたい部分の知識グーグル先生に聞いていただくとして、双極性障害の特徴として以下の要素などがあるのかなと思います

(1) 躁期はおしゃべりだけど、鬱期は人と喋りたくなくなる。もしくは喋ることができない。

(2) 鬱期は物事を深く考えることができない

(3) 躁期は攻撃性が増加する、感情的になりやすくなる

4. なぜ双極性障害受託分析業務に向いていると考えるか

箇条書きで説明します。

(1) 躁期はおしゃべりだけど、鬱期は人と喋りたくなくなる。もしくは喋ることができない。

 分析部隊の人数は会社によりピンキリですが、一般的には分析部門全体で50~100名、実際に同じ建屋で働く人数は10~40人くらいのところが多いです。(※4)喋りたいときは、分析所の同僚たちと雑談しても良いし、他にもお客さんに分析結果を連絡するとき報告書以外に電話でも丁寧に説明したりですとか、喋る機会はいくらでも作れます

 問題は喋りたくないときですが、この仕事は喋らなくても完結できます基本的には機械相手にする仕事なのです。お客さんからサンプルと分析依頼書(どう分析すれば良いかが書いてある書類)が決められた場所に置いてあるので、それを測定室=分析装置のある部屋に自分で持っていって、分析して、結果をメールで送って、そして報告書を書いて、報告書と余ったサンプルを所定の場所に置いておく。この一連の作業中は一言も喋る必要がありません。私は鬱の時期には、朝に会社に行って夜に自宅に帰るまで、誰とも本当に一言も話さないで帰ることも多いです。出勤時に社内の廊下で人とすれ違った時には挨拶くらいはしますが。

 お客さんとのやり取りも、基本はメールで済ませられます。お客さんから電話がかかってくる時もありますが、新人のうちは自分に名指しで電話がくることはほとんどありません。あるとしたらマンション不動産なんかの迷惑営業電話くらいなのでシカトしましょう。

会社出世しようとか、上司から評価されようとするなら、上司や同僚との積極的コミュニケーションはもちろん必須です。そうではなく惰性で仕事をするだけなら、他人と関わらずに装置パソコンをいじっているだけで仕事がほぼ完結します。

 雰囲気が似たものだと、プログラマとかIT関係があるのかなと思うのですが、分析業務のいいところは、作業場所が一つではないのです。分析所でも事務専任の人だと、事務室にその人が20分以上いない⇒その人はトイレか休憩室でさぼっているのかな、と周りの同僚に思われてしまます。ですが分析担当していると、事務仕事事務室でして、分析装置がある部屋に行って、という風に作業する場所複数あるのが普通です。つまりは、自分担当している仕事納期さえ守っていれば、あとはサボり放題です。トイレにも自由タイミングで何回でも行けます

(2) 鬱期は物事を深く考えることができない

 前述の通り詳しいマニュアルがあることがほとんどなので、考えなくてもマニュアル通りに機械的に仕事をすれば、欝の時も精神ストレス比較的少ない形で作業ができますマニュアルがない作業があれば、躁期のうちに自分マニュアル自作しておきましょう。私はそういった自分用のマニュアルをたくさん作っています自分で書いたもの自分にとっては一番分かりやすいですからね。

(3) 躁期は攻撃性が増加する、感情的になりやすくなる

 ⇒

 コレばかりは、あなた自身制御しなければいけないところです。前述の通り人と対面する機会があまり多くないので、人のいるところでは感情的なふるまいはこらえましょう。人といないところでダンボールをけっ飛ばすなりなんなりして、自分衝動コントロールしましょう。人と関わらないとはいっても、人のいる空間作業することにはなるので、そこは最低限の自制は必要です。

 とはいってもウチの会社だと、メンタルが病んでいる人も多いので、仕事中に「なんだよ!もうやってられんねえよ!!!」みたいなことを誰が叫んでいるのを聞いたことも一度や二度でもありません。しょうもない理由物理的に首を絞められたこともあります。ちなみに絞められたのは私が経験した実話です。このように、多少の変なふるまいはなあなあで許容してくれる、言ってしまえば無視放置してくれるところがあります。どの程度まで許容されるかは、会社事業所によって風土文化が違うかなと思いますが。

5. 受託分析所の雰囲気と、業界の成長性や安定性

(1)雰囲気 

 分析営業する人は別にして、社内で分析担当する人達理系なので、良く言えば落ち着いた雰囲気、悪くいえば暗い雰囲気分析所が多いかと思います。30人くらいいる事務室で、誰もなにも喋らずひたすらキーボードをカチャカチャ打つ音が響く。そんな光景イメージしてもらえれば大体合っています

 仕事にそこまで腕力や体力を必要としないこともあり、女性比率が高めです。あと理系なので男子童貞率が高いです。私の職場にも40間近の魔法使い男子複数名おります。良い人達ですよ。

(2)成長性、安定性

 成長性や安定性ですが、日本人口が減っていますので、国内市場が急激に伸びることはまず無いです。ただし受託分析市場が無くなることも100%無い。モノを作る限りは分析必要です。よって安定した需要雇用が見込めます

 分析という仕事性質上、大手製造メーカの子会社として分析所があるケースが多いです。大手の傘の下にいるので雇用比較的安定しており、福利厚生大手に準じているので整備されています。私の勤務先も大手系列会社でして、福利厚生には恵まれています。たとえ仕事遂行能力が低い人でも、重犯罪レベルのことをしない限り、フリでもいいので真面目に働いていればクビになることはまずありません。とはいっても左遷や異動などは普通にあるので、サボるのはほどほどに。

(3)賃金

 賃金ピンキリですが、ルーチンワーク主体とする定型的な作業のみしか担当しない場合仕事負担が少ないぶん、賃金も安くなりますルーチン以外も担当する人ならそこそこ貰えます出世していない若手平社員の額面年収で、350万円~700万円くらいのイメージです。700近いレンジルーチン以外もバリバリ担当して残業手当ガンガンもらう人の数字です。

 ただし受託分析会社でも、環境分析系の会社上記金額より安い傾向があります環境分析とは、法律分析実施強制されている分析で、例えば薬品を使っている部屋の空気有害物質がたくさん含まれていないかどうかとか、化学工場の地面の土に重金属が染み出していないかどうかなどを調べる分析です。法律という規制があるので、これらは受託分析の中でもガチガチルーチンです。やり方が完全に決まっています分析結果はどの会社に依頼しても同じものが出てくるので、分析する会社側としては他社との差別化ができない。したがって価格競争や短納期競争が激しい。お客さんからもらえるお金も少ない。そのため働いている人達がもらえるお金も少ないです。仕事定型的なので、お給料を気にしない人は環境分析もアリかと思いますが、その他の分析所に比べると、激務薄給の傾向があります離職率も高いため、求人件数が一番多いのも環境分析ではあります

6. 受託分析会社就職するためにはどうすべきか

(1) 有利な資格

 技術士資格があれば文句なしですが、それを持っている人はそもそも就職先に困らないと思います危険物取扱者公害防止管理者作業環境測定士、作業環境計量士、このあたりが職務と関連する資格です。特に環境分析業務としている分析所では、作業環境測定士か作業環境計量士を持っていれば採用される確率がぐんと上がります

 

(2) 必要知識

 会社で上を目指さないなら、高卒資格があれば知識ゼロでもOKです。それでも受託分析から求人はありますので、あとは応募者の能力と、やる気があるフリがどれだけ上手いか次第です。高専卒や理系大卒以上だと採用確率が上がります

 出世昇給仕事での活躍視野に入れていく場合科学化学バックグラウンド必要になります。最も強いのは、大学または企業での研究開発の経験です。これは分析仕事では直接学べないことなのですが、分析者として物事を深く掘り下げるには研究開発の知識必須になるためです。

(3) 採用してくれる受託分析所をどう探すのか

 他の仕事の探し方と変わりません。ハローワークでも求人がありますし、リクルートやDUDAなどの転職エージェントを使う手もあります正社員でなくてもOKなら、派遣会社を使えば派遣会社勝手に探してくれます採用が多い時期はヨイチ4月1日入社タイミングですが、受託分析所は中途採用も多いので、入社時期は限定的ではありません。

7. 受託分析業界ネガティブ

 この文章は、双極性障害の人でも受託分析なら仕事はしやすいのではないかな、という説を伝え、色々な意見を募るための文章なので、受託分析ポジティブな面に焦点を当てて書いています。ですがお金をいただいて仕事をするわけですからネガティブな面も当然あります

(1) 親会社との関係

 前述の通り受託分析所は大手企業の子会社が多いです。日本においては子会社親会社の力関係絶対的で、親会社入社したての新人さんからイヤミなことを言われたりすることもあります。とはいってもそういう人は世界中どこでもいますので、分析所に限りませんね。

 嫌なところは、子会社上層部はほぼ100%が親会社からの出向や転籍です。そして親会社から子会社に送られてくる人は、9割がダメ社員パワハラ社員です。少なくとも私の会社ではそうなの。良い社員なら親会社自分会社で働かせたがりますし、そこは仕方ないので頭では納得できますが。問題は、直属の上司ダメおじさんだったりパワハラ野郎だったりすると、その下にいる部下の私達は、苦労をすることになります。その辺を詳しく書くと、A4紙で20Pくらい書けそうなので書かないでおきます

(2) 分析屋という仕事ポジション

 受託分析という仕事は、モノつくりの一連の仕事のなかでは”格”みたいなものが低いです。お Permalink | 記事への反応(0) | 20:47

2019-11-26

フェミ社会学者エビデンスを出したらどうなの?

差別表現規制話題を,人工知能学会誌表紙,キズナアイ,宇崎ちゃんポスターと追っているが,フェミニスト側の立論の雑さが目立つようになってきた.フェミニストによると,これらの表現

  1. 現実性差別性犯罪助長する,あるいは直接女性を加害する有害性を持ち
  2. しかもその有害性は公共の場掲示できる限度を超えている

という.

この2点について,多くの規制反対論者が「エビデンスはあるのか」と問うてきたが,フェミニスト側は真面目に答えようとしてこなかった.ここでは,市民エビデンス提供することが期待されているであろう,社会学者たちがいか知的不誠実な態度に終始してきたかを見ていきたい.

エビデンスとは

ここでいう「エビデンス」とは evidence based medicine (EBM; 根拠に基づいた医療) や evidence based policy making (EBPM; 根拠に基づいた制作決定) におけるエビデンスで, 単なる「根拠」「証拠」より強い意味を持つ.例えば,EBMにおいては下記のようなエビデンスレベルというものがあり,一口エビデンスといっても質の強弱がある:

I システマティックレビュー/RCTのメタアナリシス
II 1つ以上のランダム比較試験による
III ランダム比較試験による
IVa 分析疫学研究コホート研究
IVb 分析疫学研究症例対照研究、横断研究
V 記述研究症例報告やケース・シリーズ
VI患者データに基づかない、専門委員会専門家個人意見

もちろん,社会科学分野では完全なランダム比較試験は難しいという事情はあるだろう.それでも,行動心理学研究や,具体的な事例の紹介はできるはずだ.以下で指摘するのは,表現規制議論において,社会学者たちが,質の高いエビデンス提示せず,最も低い「VI 患者データに基づかない、専門委員会専門家個人意見」相当の論考しか提示してこなかったという怠慢である

宇崎ちゃん事件場合

宇崎ちゃん事件の発端となったのは弁護士発言であったが,しばらくして,牟田氏による下記の論考が出た:

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68185

結論から言えばこの件は、議論する以前に答えは出ている。

女性差別撤廃条約1979年国連採択、85年日本批准)はジェンダーに基づくステレオタイプへの対処を求めており、日本政府への勧告でもメディアでの根強いステレオタイプ是正を重ねて求めている。

たとえば第4回日本レポート審議総括所見(2009年)では、勧告の項目「ステレオタイプ」に、「女性の過度な性的描写は、女性性的対象としてみるステレオタイプ認識を強化し、少女自尊心の低下をもたらす」と警告している。

上のエビデンスレベルに照らすと,条約や所見は最も低いVIに該当するであろう.もちろん,所見を作成する上で何らかの質の高いエビデンスが参照されている可能性はある.残念ながら,そのようなエビデンスフェミニストから提示されることは現在までない.

また,牟田港区埼玉県ガイドラインを紹介した上で

今回のポスターはこうしたガイドライン等に抵触することは明らかだろう。

と,有害性は明らかであるとする.自治体ガイドライン炎上しないためのHow toであり,これに抵触たからといって即時に性差別にあたるわけではない.例えば,日弁連ポスターですら,形式的にはガイドライン抵触することが指摘されている:

https://togetter.com/li/1425795

こういう立論の雑さが「お気持ち」と揶揄される一因になっているのではないか

キズナアイ事件場合

キズナアイ事件の発端となったのは千田氏による下記の論考である:

https://news.yahoo.co.jp/byline/sendayuki/20181003-00099158/

「相槌」がなぜダメなのかと思うかもしれないが、社会学では「権力」は相互作用の場面からもつくられていくと考えられている。コミュニケーションの場において、どのような言葉が交わされ、どのように会話が達成されるのか。コミュニケーションは当然、社会システムのなかで行われ、そしてまたその社会システム再生産するのだ。

このNHKサイトで「キズナアイ」に割り振られた役割は、基本的に相槌である。それは、従来「女性」に与えられてきた役割であるある意味で、性別役割分業を再生産していると言えるのだ。

性別役割分業を再生産」というのが上の「1. 現実性差別性犯罪助長する,あるいは直接女性を加害する有害性を持ち」にあたるだろうが,この点に対してエビデンスは示されることはなかった.問題になっているキズナアイイラストのように,ポルノとは言い難い軽度の性表現がどの程度人の行動に影響を与えるのか,質の高いエビデンスを示してほしい.

さらに,千田氏は加害性についてもツイート言及している:

https://twitter.com/chitaponta/status/1047386005139906560

ズナアイは可愛いし、別に愛でてくれていいし、ノーベル賞サイトから引き上げてくれとか要求もしてなくて、今後、同様の企画を作るときは、少し考えてくれと言っているに過ぎないんだけれど、「誰も傷つけていない」「考えすぎ」というのは少し違うと思う。思春期自分は、やっぱり傷ついたから。

自分が年をとると快適で、性的対象として見られることがとき女性いかに傷つけるか、想像もつかないことは理解できる。自分趣味ケチつけられたら、腹も立つだろう。

でもやはり、女子学生なかには傷つく子もいる。そしてそれは、想像もつかないくらいの絶望であることもまた認めるべきでは?

ここでも,氏の言う加害がどの程度普遍的に通常人に成立しうるのか,なおかつ公共空間から排除すべき加害性なのか,提示されることはなかった.もちろんこれが社会運動なら,こういった「共感」に訴えるだけで事足りるだろうが,当該分野の専門家としての発言が「共感」に終わるだけでは,なんというか残念.

千田自身は,法規制を求めているわけではなく「市民公共性」から自主規制を求める立場であるとする.なるほど,権力の介入を避け,市民議論によって線引がなされるべきというのは同意できる.その上で,学者として,市民議論の補助となるエビデンス提示してもらいたい.

終わりに

今年の4月フェミニストから称賛された上野氏の祝辞があった.

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html

上野氏は祝辞という限られた環境ながら,種々の研究を紹介し,数字引用し,現在社会にある男女差別提示してみせた.統計の扱い方には色々と難があるし,私とて上野氏の思想同意できるものの方が少ない.しかし,ここで注目したいのは,エビデンス提示しようとする上野氏の姿勢と,表現規制エビデンスから逃げ回る社会学者たちの姿勢とのコントラストである

統計大事です、それをもとに考察が成り立つのですから

先輩の言葉をもう少し噛み締めてはいかがだろうか.

2019-11-22

anond:20191122223546

心理学データアナリシスに取り組むプロ学者はともかく、学部段階の志望者は自らに心理的問題を抱えた者も少なくないという。

精神科をこのまま志望すると増田さんもごっくんされかねない(知り合いに自閉症精神科医がいるが生きづらそうだ)。

どうしても精神科じゃないと死にたくなるほどの動機がないのなら、産婦人科とか他の科を検討していいと思う。

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