はてなキーワード: 食材とは
まずは食材ロス問題やろ。鍋に入れてゴッチャにするんは野菜だけでええんや。食材ロスと妻の働きを一緒にしちゃあかん。
実家から送られてくる野菜量を減らしてもらいーや。妻の味方であることを全面に押し出しながら、事情を話して、ほんの少しずつ減らしてらい。
ネズミを終宿主とする寄生虫ですが、カタツムリが中間宿主です。ヒトが感染すると好酸球性髄膜脳炎を引き起こし、激しい頭痛、嘔吐、発熱、場合によっては神経症状(麻痺や昏睡)を伴うことがあります。重症の場合、死に至る可能性もあります。
カタツムリを中間宿主とする寄生虫です。ヒトが感染すると、腹痛、発熱、肝臓腫大などの症状を引き起こします。
広東住血線虫と似た寄生虫で、カタツムリが中間宿主です。感染すると腸炎を引き起こし、腹痛や嘔吐、発熱、血便を伴うことがあります。重症の場合、腸閉塞を引き起こすことがあります。
増田は秋田県の山奥にあると噂の「魔王城レストラン」にたどり着いた。観光の途中で地元の人から「一生に一度は行くべき」と薦められ、興味本位で来てみたのだ。
「こういうのは観光客向けの店だろう。まあ、どうせなら美味いものでも食べてみるか。」
だが、その門をくぐった瞬間、増田は自分がどこか異質な場所に迷い込んだことを悟る。
暗闇の中、燭台に揺れる炎。鎧を纏ったリザードマンが案内役を務める。どこからか聞こえる低いうなり声。「これは…本物?」と疑いたくなるような雰囲気だ。
巨大な玉座に座るのは、人型の魔王。威圧感たっぷりの声に、増田は思わず背筋を伸ばす。
「そ、その…食事ができると聞いてきたんですが。」
「ふふ、心配無用だ。我が城の料理は、秋田の味を極めた逸品ばかりだぞ。」
増田は席に案内され、メニューを手に取る。どれも秋田県産の食材を使った豪華な料理ばかりだ。
増田は以下の品を頼むことにした:
「これがきりたんぽ鍋か…出汁が濃厚で鶏の旨みが染みている。」
ひと口食べると、秋田の自然の恵みが舌の上に広がる。続いて、ハタハタ寿司を頬張る。
「うん、この酸味、絶妙だな。稲庭うどんの喉越しもたまらない。」
だが、食べ進めるうちに、欲が湧いてきた。
「すみません、追加で!」
増田は以下を追加で頼んだ:
揚げたてのギバサ天ぷらに、秋田牛のローストビーフのジューシーさ。どれも絶品だ。
「いや、これ本当にすごいな…でも、じゅんさいの酢の物と山菜サラダで、じゅんさいがダブってしまったか。」
増田は苦笑しながらも食べ続ける。
だが、増田の胃袋には限界が訪れた。山菜サラダの最後のひと口がどうしても飲み込めない。
「うっ…頼みすぎたな…。まさか魔王城で、胃袋が敗北するとは。」
店内のモンスターたちの視線が妙に刺さる。「残すな」という無言のプレッシャーが漂っている気がする。
店主の魔王ルシファスが近づいてきた。
「ふむ、人間よ。満腹になっても、欲を出してはいけない。己の限界を知るのもまた、人生だ。」
「ありがとうございます。でも…美味しさには逆らえませんでした。」
今日の夜ご飯を試しにすべてキッチンバサミでカットしてみたんだけどなかなかいいですね!
例えばカニカマを使ってるけど、自分は普段使わないのでそれを買うということは何かに使わないといけないプレッシャーがちょっとしんどいのだけど、これは買う瞬間にどう使うか決まって買ってますか?それとも何に使うかは自由で、常に冷蔵庫にストックしておく食材のあつかいで使ってますか?
独身だったらなぁ
紙皿と割り箸と使い捨てスプーンに全集中して丼物料理だけを作り
まな板を使わず料理ばさみで調理できる肉と野菜だけを食べると心に誓い
これで洗い物は鍋(あるいはフライパン)だけですむ
増田は、深海探査用の小型潜水艇の窓越しに、暗闇の中に浮かぶ光の粒を眺めていた。
「34歳で独身。将来…俺はどうなるんだろうな」
心にぽっかりと穴が空いているような孤独感に苛まれる毎日。そんな彼が今回訪れたのは、深海レストラン「ディープテーブル」。
「深海で料理を味わう…なんだか不思議な気分だが、それがいいんだよな」
潜水艇がゆっくりと光り輝く球形の建物に接続される。そこは、深海4000メートルの世界にぽつんと浮かぶ不思議な空間だった。
球体の建物に入ると、内部は落ち着いた木のインテリアと青白い照明に包まれ、窓の外には暗闇の中で光る深海生物がちらちらと泳いでいる。店内には無言で動くロボットのスタッフが数体。彼らが給仕を担う姿には、静かな哀愁が漂っている。
「いらっしゃいませ。本日は山の幸をご堪能ください」
冷たい機械音の案内を聞きながら、増田はメニューに目を走らせた。信州から取り寄せた食材を中心にした山の幸の数々が並んでいる。
「ふむ…深海で味わう山の幸か。これは興味深いな」
増田はあれこれ考えた末、気になる料理を次々とオーダーした。ロボットが無言で配膳する様子に一抹の寂しさを感じつつも、目の前には豪華な山の幸の料理が並ぶ。
香り高い信州そばに、カリカリの山菜天ぷらが乗り、つゆと絡んで最高の一品に仕上がっている。
舞茸、しめじ、エリンギが香ばしく焼き上げられ、塩でシンプルに味付けされている。
柔らかくジューシーな鹿肉に、信州産のハーブを使った特製ソースがかかり、絶妙な風味だ。
「うん…香りが食欲をそそるな」
山椒のピリッとした香りが特徴的なご飯は、ふっくらと炊かれ、鶏肉の旨味が染み渡っている。
パリッと揚げられた春巻きの中に、チーズの濃厚さと野沢菜の塩気が絶妙にマッチ。
もちもちの生地に甘辛いくるみ味噌が詰められた一品は、懐かしさを感じさせる味だ。
フレッシュなリンゴと胡桃、特製ドレッシングが絶妙なバランスを生み出している。
ぷるぷるのわらび餅に、濃厚な信州黒蜜がたっぷりとかかり、舌の上でとろける甘さ。
増田は次々と料理を平らげていった。しかし、途中でふと気づく。
「うーん…そばと炊き込みご飯で主食がダブってしまったということか」
すでに腹八分を超えていたが、目の前の料理が残っている。箸を止めるわけにはいかない。だが、最後のデザートを前にして、ついに満腹感が頂点に達した。
深海の暗闇を背景に、増田はゆったりとした時間の中でふと考える。
「こんなに美味しいものを食べても、将来への不安は消えないな…いや、そうじゃない。この瞬間だけでも幸せを感じられれば、それでいいんだ」
外には光を放つクラゲや小さな魚たちが漂い、静かな世界が広がっていた。
食事を終え、深海のレストランを後にした増田は、再び潜水艇に乗り込んだ。外の窓には暗闇の中、ぽつんと光るレストランが遠ざかっていく。
「これだけ贅沢な料理を食べても、やっぱり心の穴は埋まらないんだな…」
「34歳年収700万、貯金は3000万しかない。これからの人生どうなるんだろう。老後は? いつか仕事がなくなったら? それ以前に…この孤独はどうする?」
暗い海の中で、潜水艇のモーター音が響くだけだ。レストランの機械的なロボット店員たちが脳裏に浮かぶ。
「あのロボットたちも、孤独だったのかもしれないな…機械にだって感情があれば俺と同じように寂しいと思うのかな…」
誰とも言葉を交わさず、ひたすら料理と向き合う自分の姿が、どこか無機質で哀れに思えた。
「結局、何を食べても、何を持っていても、この孤独は変わらないんだよな。こんな気持ちで俺はどうやって生きていけばいいんだろう…」
地上への帰路、深海の闇が増田の心に重なるようだった。静寂が深まる中、増田はぼそりと呟いた。
「弱者男性の俺がこのまま孤独で人生終わるなんて、笑えないよな…」
目を閉じても消えない不安と寂しさ。それでも、潜水艇は黙々と地上へと進む。いつもの生活に戻るために。
「今日の飯も美味かったけど、誰かと分け合えたらもっと良かったんだろうな…俺には、それがないんだ」
潜水艇が地上に到着すると、増田は一人、冷たい夜風を浴びながら深呼吸した。
「孤独な俺に、今日みたいな贅沢は分不相応だったのかもな。でも、またどこかで、こんなひとときを楽しめる日が来るといいな…」
晩御飯を作るのがめんどくさすぎで時間もなくなるしでなんとかしたい。世帯数分だけ同じ状況があるだろうに世の中の家庭はなんとも思わないのか。
自分、嫁、乳児2人(0才児)、4人家族でフルリモート勤務。現在のルーティンは、昼(12:30〜)、夜(19:00〜)の調理と洗い物を自分が受け持っている。
良く作る料理は、鍋料理、炒め物、パスタ、焼きそば、冷凍餃子、麻婆豆腐、袋麺、ざるそば
実家からもらった大量の野菜(白菜、キャベツ、芋)があるのがベースで、嫁の強い希望もあって食材ロスを一切しない決まりがある。このあたりは当たり前の所作だけど腐らせないように食材を使っていくのは脳みその何かが削られる。腐らせようなものなら、嫁のやりたい事に非協力的な夫と、食材ロスを許容している価値観を、人格を否定されるかのごとく非常識だと詰められる。これは腐らせてしまった瞬間の一度だけなら良いが、日に日に悪くなっていく食材の様子と、言葉に出さないまでもその不機嫌になっていく様子がシンクロして感じとれるので、腐りそうな食材は何日後までにどうやって使うなどの会話をするなどしている。妻disをしているが妻は他でたくさん動いてくれてとても感謝している。ここは自分が合わせるところと思っているがストレスには違いない。
夜は19:00スタート、洗い物が(離乳食の食器などが)シンクに置かれていることがある。もし米のとぎ汁がシンクにある場合は、洗い物をする際に浸けておくようなので捨ててはいけない。料理の献立はだいたい夕方までに会話済み。冬場が水炊きが多いので例にすると、まず鍋に水と昆布を入れて沸かし始める。椎茸、エノキ、白菜と順番に切って洗いながら鍋に突っ込む。白菜はデカくて切るのがめんどくさいので5、6枚剥がして使う。とぎ汁がシンクを占領していたりすると洗うのが嫌になる。洗い物が増えるので豚肉or鶏肉or牡蠣はあまり使いたくないが食材の兼ね合いで使うときは使う。が、離乳食の食器がシンクにある場合は片付けてからするので、初めに気付いていれば良いけど途中で洗い物に気付くと段取りが悪くなる。まな板は大きなサイズもあるけど、使った後にシンクを占領してしまうのが嫌で15x25くらいの小さな物を使ってるが、切りにくくて包丁を使いたくなくなる。ご飯は冷凍済みで解凍すればよい。
洗い方はシンクにホーローの35cmくらいの桶があるので、洗い物を概ね入れた後に順番に洗剤で洗ってホーローの外に置いていき、最後にたまった食器を水で洗い流す。を(洗い物をした後に置く場所が十分にないので)2,3回繰り返す。最後に排水口の網を取り替え、シンクの周りの水滴をふきんを絞って使って拭く。
鍋なんて手がかからない方の料理だと分かっているけど、今はもう白菜を切るのすらめんどくさいので、最近は白菜を包丁で切るをやめ、バリバリ手で引き裂いたのを直接鍋にいれるようになった。椎茸も同じ要領やるようにした。たったこれだけだけどまな板も包丁も汚れないので、これはなかなか楽になった。
段取りが悪い自覚もあるし脳みそのメモリもすぐに溢れてしまうので、料理開始〜洗い物終了までどうしても1.5時間〜2時間くらい使ってしまう。たまにカップ麺をすると20分で終わるしシンクも綺麗だしで身体に悪いけど気分は最高にいい。毎日献立を考えて工夫して食事を用意している主婦の方をほんとに尊敬する。
自分がやった工夫なんて普通じゃないだろうし一般的に合わないだろうけど適当な自分には良かった。同じようなちょっとした工夫で楽になる方法がまだまだあるんだろうなと思うし、現実的に出来る範囲のそういった上手いやり方を教えてほしい。
HDDはほんとは内臓のやつかって5べいだか10べいだかのケースいれて使おうと思ってたけどめんどくさいからやめてしまった・・・
電源とusbポート足りなくなるからほんとはそうした方がいいんだろうけどなあ・・・
むかしは業務スーパーで60円とかで普通のスーパーでも100円くらいだったけど
1缶80円だと数年前のレートだからまあ買ってもいいかなって感じ
重いもの持って帰らなくてもいいしね
地味に場所とるのがうざいけど、野菜が高くて買いにくくなったのと冷蔵庫ないからほぼ唯一といってもいい野菜栄養とる大事な食材だからしゃーないね
あーせっかく早起きしてゲームしようと思ってたのにいろいろやってたらもうこんな時間になってしまった
サーキュレータ―は特にゆれたねー季節柄、暖房効率あげたいから。
ただ安いやつを適当に買っても逆にあんま効果なくて無駄になるかなってのの判断ができなくてふんぎりつかなかったから、
USBハブも一応使ってないのがあったの見つけたし
個人的には、食材を買うのも、その食材で料理するのも、その料理を味わうのも楽しいし、自分の人件費を考慮しないのであればコストも安いので、自炊はやめられん。無駄ではない。
八百屋や肉屋やスーパーは近所で実物を見てその場で商品を買えるという利便性を提供している。
八百屋や肉屋やスーパーが無ければ、消費者は日々の食材を調達するために自分ちの近所で実物を見ながらその場で買い物をすることができず、代わりに、市場や問屋に足を運ぶか、ネット通販等を利用することになる。
鍋が好き。
昆布で出汁を取って、野菜、魚、鶏肉をなどを入れて、ポン酢で食べる水炊き。
どんな食材を入れてもポン酢+αの味に感じて、ポン酢がサポート役じゃなく主役になっているように思う。
ポン酢が濃すぎるから、出汁で薄めてみるも、これはこれでなんか薄くて物足りない気持ちになる。
だけど、鍋の素にも抵抗感がある。
結局その味になるんじゃないかって。
当たり前なんだけど、キムチ鍋の素なら何食べてもキムチの味になるってのが
今日初めてクエ鍋するんだけど、本当にポン酢で良いのか、せっかくのクエをただポン酢を味わうだけの媒介になってしまわないか不安だ。
https://anond.hatelabo.jp/20250113065108
上の記事は良い経験だったということだけを書きたかったので今回の内容は分けて投稿することにした。
お寿司を食べつつお店を見回しながら、はてこれで本当に利益が出ているのか・・・?とふと考えてしまった。
そのお店は全員一律のおまかせコースしかなく、一日に入れるお客さんの数も決まっている。私の支払いが飲み物を含めて17,600円だったと書いたが、多分平均すれば客単価は15,000円~20,000円程度だろう。
それで1日に入れるお客さんの人数は明確なので1日の収益は容易に想像できる。まぁ30万円から良くて40万円という所。
その日お店で働いていたのが、見えた範囲だけでも5人いた。奥で作業されている方も1人いたかもしれない。
冷静に考えて、これってどうやって成り立っているんだろうと不思議に感じた。銀座という家賃の高い場所で、2人の板前さんが腕を振るい、他に3人か4人が働いていてそれで1日の収益が30万円~40万円。見る限りは家族経営という訳ではなさそうだった(女将さんは親方の奥さんかもしれないが)。
高級な食材を仕入れ、その他もろもろ営業にかかる費用を差し引いて、それで人件費を賄えるのだろうか・・・銀座の寿司屋の板前さんという簡単にはなれないであろう高度な専門職の方であることを考えると、きっと収入はその技能に見合うものになっていないんじゃないかと思ってしまった。
そう考えると、銀座のお寿司屋さんって実は別に高くないんじゃないかと思った。
確かに一晩の食事の額としては中々の金額で我々庶民が頻繁に楽しめるものではないけれど、高度な技術を持った職人さんが仕事をしてくれると考えるならばだいぶ安いんじゃないかと。
お寿司屋さんとは全く違う世界だが私はIT系の専門職として働いているのもあって、そういう専門的な技術を持った人がそれに見合う収入を得られる社会になるといいなと普段から思っていて、ふとこんなことを考えてしまっていた。
昨今の物価高もあってお寿司屋さんも値段を上げているところが多いと聞く。それでも職人技にリスペクトを持ってお金を落とせるようになりたいと思った。そのためにも私ももっと頑張って給料を増やさねば。
「ふぅ…無人島ねえ。こんな場所で俺の孤独は癒されるんだろうか」
増田、34歳独身。一人暮らし。小型のボートを一人で操りながら北海道の小さな無人島を目指していた。最近、増田は将来の不安に苛まれていた。独り身でこのまま歳を取る未来が脳裏をかすめる。
そんな中で知ったのが、この無人島の噂だ。静かな環境で心を癒やすにはぴったり。期待と不安を胸に、増田は砂浜にボートを着けた。
森を抜けると、ひっそりと佇むコンビニが現れた。看板には「無人島コンビニ」とシンプルな文字が刻まれている。中に入ると、青白く光る目を持つロボットが無表情で立っていた。
「いらっしゃいませ」
その抑揚のない声には哀愁が漂う。増田は、ロボットが働いているこの光景に人間らしさを感じた一方で、どこか寂しさも覚える。
店内には、北海道の食材を活かした商品が並び、無人島限定の品々が増田の興味をそそった。
我を忘れたように商品をカゴに詰め込む増田。気がつけば、無人島限定の品を中心に8品もの料理を購入していた。
「この輝き…まさに海の宝石だな」
ご飯の上にトロリと乗るウニは、クリーミーで甘みが強く、磯の香りが絶妙だ。
「昆布の旨味が染み渡る香り…炙ったホッケが最高のアクセントだな」
カリッとした外側の焦げ目と、ホッケのジューシーさが融合している。
「これは…冷製パスタといくらの組み合わせ。どんな味になるんだ?」
冷たいパスタにとろけるような鮭のルイベ、プチプチと弾けるいくらの塩味が絡み合う。
「カニの旨味がスープに溶け込んでいるのが分かる…これは期待大だ」
濃厚なカニ味噌スープに特製縮れ麺が絡み、トッピングの毛ガニの身が贅沢に盛られている。
ホクホクのポテトにバター醤油の香り、ホタテの旨味が加わり、食べ応え抜群だ。
さっぱりとした酢漬けニシンにシャキシャキの野菜が添えられている。
「食後のデザートはこれだな。濃厚なミルクの香りがたまらない」
口どけ滑らかなプリンは、濃厚なミルクの甘みが舌に広がるという。
焚火を囲んで一つずつ食べ始める増田。
ウニ軍艦巻きの濃厚な甘み、ホッケ焼きおにぎりの香ばしい風味、そして鮭いくらパスタのさっぱりとした味わいに感動しつつも、次第に満腹感が襲ってきた。
「うーん…パスタとラーメンで麺がダブってしまった。冷えたものと温かいものを同時に頼んだのは失敗だった」
炙りサンマ寿司とホタテポテトの濃厚さに箸が止まり、プリンにたどり着く頃には完全に満腹だった。
満腹で寝袋にくるまり、星空を見上げる増田。無数の星々が静かに輝き、波音が心を落ち着かせる。
「34歳で独り身だし、年収700万円、貯金は3000万円しかない。いや、そんなこと言ってもしょうがないか……」
「頼みすぎて後悔したけど、悪くなかったな。次は…いや、俺はまたきっと同じことをするだろう」