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はてなキーワード: マニュアルとは

2024-12-13

anond:20241213165727

あの人の最骨頂は大嫌いなやつがいる君のためのリベンジマニュアル

小説はあれを書くための踏み台だったと思ってる

2024-12-11

anond:20241210110625

INTPは初対面の印象良くないからマチアプは不利だろう。どっちかというと噛めば噛むほど味が出るタイプだろ。

2回目以降のデートにつながらないのなら、知り合いからの紹介とか結婚相談所とかみたいに「とりあえず一歩進めば何回かは会ってみるしかない(気軽にサヨナラし辛い)」環境婚活したほうが良いだろう。

もしくはマニュアル的でもいいから愛想よく、「あなたと会うだけでなんか楽しい!」と思っていそうな態度に調整するか。

付き合うまでは選ぶ側じゃなくて選ばれる側だということを意識して自分自身商品価値を高めるほうがうまくいく。結婚できる相手かどうかは付き合ってから判断すればよい。というか数回のデートでは情報量が少なすぎて付き合ってからじゃないと判断できないだろ。

理解する過程って、集めた情報の断片を自分の回路に通して結合するのを待つ作業だと思うんだけど、マニュアルインストールする事がそれだと教えたり何なら信じ込んでいるアホな大人結構いるんだろうなという

2024-12-10

インシデントちゃん

新たに来た事務派遣社員の子が、明るくて一生懸命なのはわかるんだけど空回りすぎて疲れる。

彼女のためにマニュアルを作ってもよく読まないままやるから書類のチェックがガバガバでお局様がため息…。

さらに、キャビネの鍵を落としたり、逆にさしっぱなしで帰ったり、重要書類しまわずに帰ったりと短期間にインシデントを7回やらかしている。

結局3ヶ月で契約終了になるけどすごくほっとした。正社員としてはやっていけないタイプだと思った。

2024-12-09

メガドライブ知識ゼロの超初心者がなにか開発をしてみる日記

今週末発表なので重い腰を上げて昨日開発環境にあるサンプルをちょっといじってみたよ(いじったのはsample/game/sonic)

スプライト直感でだいたい意味はわかったもの調子に乗ってスプライト使いまくると登録されないときがあるけど今は気にしないことにする(バッファが足りてない?)

・BG→直感でだいたいわかったけどMAP実装はてな?なのでパターン差し替えマニュアル読まないとかもしれん

・パッドの入力イベントリブンになってて草生えたw(これもとに戻さないといけないのかと思うと憂鬱なので放置中)

サウンド無視

PRINTデバッグ→sprintf()がどちゃくそ遅い(バンク切り替えになっちゃってる?)&VDP_drawText()がどちゃくそ遅い(パターン転送なっちゃってる?)

とりあえずボタンをおしたらキャラ一定時間ランダム場所アニメーションするコードまでは秒で作れたけど間に合うかなあ…

進捗があったらまた報告しますね

2024-12-08

完全栄養食少なめにプロテイン適当に混ぜてダイエットしようとして

完全栄養食にとって、『マニュアル通りに摂取すれば体重を維持できること』は必要条件である。そのため現実に売られている完全栄養食にはビタミンとかの他に、単なる糖質とか飽和脂肪酸といった原価の安いカロリー源が配合されている。ならば、そういう完全栄養から飽和脂肪酸とかだけを取り除けば、『普通に肥満人間マニュアル通りに摂取すれば健康的に痩せられる「肥満者専用の準完全栄養食」」とでも呼ぶべき食品 』が出来上がると、理論的には考えられるだろう。そういう食べ物はじつは昔からあって、一例としてマイクロダイエットという名前のやつがある(ググれば出てくるとおもう)。マイクロダイエットは界隈では実績と信頼がある鉄板の品として知られているようで、太りすぎて手術ができない人間を速やかに痩せさせるための入院食として採用されることもあるらしい。でもめちゃくちゃ高くて、サプリとか作ってる様々な会社が同じコンセプトでより安い商品を出している。安い理由はつまるところ医療分野での実績が無いからだと個人的に推察するが、「肥満者専用の準完全栄養食」」というコンセプト自体普通に実現可能だと個人的には思う。

完全栄養食少なめにプロテイン適当に混ぜてダイエットしようとして

完全栄養食にとって、『マニュアル通りに摂取すれば体重を維持できること』は必要条件である。そのため現実に売られている完全栄養食にはビタミンとかの他に、単なる糖質とか飽和脂肪酸といった原価の安いカロリー源が配合されている。ならば、そういう完全栄養から飽和脂肪酸とかだけを取り除けば、『普通に肥満人間マニュアル通りに摂取すれば健康的に痩せられる「肥満者専用の準完全栄養食」」とでも呼ぶべき食品 』が出来上がると、理論的には考えられるだろう。そういう食べ物はじつは昔からあって、一例としてマイクロダイエットという名前のやつがある(ググれば出てくるとおもう)。マイクロダイエットは界隈では実績と信頼がある鉄板の品として知られているようで、太りすぎて手術ができない人間を速やかに痩せさせるための入院食として採用されることもあるらしい。でもめちゃくちゃ高くて、サプリとか作ってる様々な会社が同じコンセプトでより安い商品を出している。安い理由はつまるところ医療分野での実績が無いからだと個人的に推察するが、「肥満者専用の準完全栄養食」」というコンセプト自体普通に実現可能だと個人的には思う。

俺、鼻毛カッター鼻毛ばっかり切って嫌だから眉毛カッター転職することにした

パナソニ◯クの鼻毛カッターマニュアル見てたら、俺、鼻毛以外にも眉毛切っていいって書いてあった

から、もう俺、鼻毛切らない

鼻の穴に入れられたら、動かないことにした

そして眉毛の時だけ動くんだ

そうやって自然眉毛カッターになっていこうと思ってるんだ!


(数日後)


壊れたって言われて捨てられた…

2024-12-05

戒厳令阻止に動いた韓国市民すごい

って言うけど、テレビ見たら軍人が持つ銃をつかんで抗議するとかしてて

もし発砲してたらとんでもないことになってたのでは?

軍人よく我慢したと思う

そんで、あの群衆の中に北の工作員が紛れ込んでて

軍に発砲したり、逆に群衆の中の誰かを殺したりしたら

これもとんでもない大混乱になってたと思う

金正恩ものすごく残念がってるんじゃないか

北にとっても想定外すぎてマニュアル無かったんだろうね

何で実行しなかったんだって北の責任者粛清されたりして

2024-12-04

文学部になんか行くな、勉強しても報われないぞって初めから言え の

文学部になんか行くな、勉強しても報われないぞって初めから言え

https://anond.hatelabo.jp/20220114133403

の筆者です。三年後の現状を追記

当時叱ってくれた人、励ましてくれた人には心から感謝しています

当時たくさんの方からいただいたアドバイスを元に、学部四年生ながらにできることはたくさんやってみました。手遅れ感はすごかったけど、もうこのまま色々なことから逃げてはいけないと思ったので勢いだけはあった。

教職を取る

ボランティアに参加する

・長期インターンで働く

バイトをする

心理学の本を読む

卒業研究就活も並行してやった。

教職はめちゃくちゃ大変だった。大学四年生にもなって(しかもあそぶんがくぶ)、教職=専門科目+教職科目で時間割はいっぱい。毎日朝9時から夜8時まで授業が詰まっていて、土日も現職教員が教えてくれる授業に出ていった。

ヒーヒー言いながら頑張ったが、教職はとてもいい人間関係リハビリにもなった。教職科目には大体グループ活動があるから強制的に人と話さなければならない。四年生という引け目がないわけではなかったが、もうそんなことは言ってられないので自分なりに必死で喋りました。幼稚園児ですかねマジで

ボランティアは市の団体に参加させていただいた。

長期インターン地元のある企業一年ほどお世話になった。

バイト販売。これがまあ、コミュ障の俺にとっては試練だった。仕事も覚えられないし、勉強しかできない自分無能さを思い知った。

心理学の本を読むのも、コメントアドバイスしてもらったことだ。アドラー加藤諦三を読んだ。今となっては極端な自責に繋がりかねない書籍のような気もするが、でも他責クソ野郎の俺には根本的な考え方を改めるのにとても役だった。

とにかく反省を活かそうと、いただいたアドバイスを元にたくさん行動してみた四年生だった。

結果、俺は今修士二年生で、博士課程に進もうとしている。

あれだけけなしていた文学分野でアカデミアに進むというのは、当時呪詛を吐きまくっていた俺を知る人からすれば晴天の霹靂というか、お前全然教訓活かせてねえじゃんアホかという感じだろうか。

でも行動してみて、色々考え方も変わった上での決断だ。理由はいくつかある。思いつく三つを挙げておく。

第一に、企業勤めをするのが俺にとって、社会にとって良いとは限らない気がしたこと

研究とお勉強は違うが、それでも俺は昔から学ぶことばかりしてきた身だ。しかも、我儘を言って実学ではない分野で学ばせてもらった。

ならば、急カーブで別分野に就職するよりも、過去を活かして学びの分野にとどまり続けることの方が、俺にとっても社会にとってもいい結果になりうるんじゃないかと思った。

これだけ親から投資を受けて学ばせてもらったのだ。ならばそのまま学問を追求し続けることもあながち無駄ではないだろうう。

文学研究が分かりやす社会に実利をもたらす行為だとは思わない。でも、俺が過去に培ってきたことを活かすという点においては、アカデミアも立派な将来の選択肢になるはずだ。それがお先真っ暗であろうと。

またバイトインターンをして思ったが、俺は実務ができない典型的な(?)勉強バカだと思う。必死メモをとってそれをマニュアル化し、いちいち参照しないと仕事ができない。自作マニュアルを参照してもノロいし、小回りが利かないから役に立たない。試験はあれだけホイホイできるのに、真面目に働こうとしてもなぜダメダメなまま成長しないのか。応用が効かないわ怒られるわヘマするわ、周りの社員にも「こいつ○○大なのにこれかよ」って思われてた気がする。

こんな俺なので、社会に出て企業めしたところであまり役に立てないように思う。

第二に、クソ大変だったが何とか教員免許を取得したので、博士課程に進んで落伍してもまだ道はあるだろうということ(現代日本教員不足だから)。

学んだことを活かせる仕事に就ける保険があるのは、かなり心強い。

第三に、やっぱり文学が好きだった。

文学ができることの一つに、「目に見えないもの表現できる」というのがあると思う。

俺という人間は、履歴書に書けば「文学部修士二年生」というただの一身分しか持ち合わせていない。

だけど、その称号の裏には「文学部生という経歴によって就活台無しになったと思ったが、己の他責思考や逃避癖や高すぎるプライドが原因で先延ばしにしていた挫折を一気に食らっただけだった」という物語があるわけで、この物語の前にも途中にも後にも色んな感情存在している。焦り、恐怖、驕り、不安自己陶酔、万能感、劣等感、諦め。

こういった説明し尽くせない心持ち表現するのが芸術で、その一分野が文学ではないか

不要だと切り捨てられかねない人間の心情や葛藤倒錯が好きだ。それを内包する表現形式を、文学をもう少し研究してみたいと卒論を書きながらそう思った。

そして二年たっても「もうちょっと研究したい」が終わらず、このまま博士課程に進むことに決めた。

修士一年ときに父が先立ち、一人親になった。親類も一人亡くなって経済的にかなり困窮している。

博士課程から奨学金にはなんとか内定したが、それでも母を安心させてあげられなくて申し訳ないと思う。奨学金なんて、人間一人がギリギリ生活する分しか出ないから。

ももう、この先文学やった結果路上で野垂れ死んでも構わない気がしている。俺は元々がクソ性根人間だし、社会の役に立とうとすること自体が思い違いかもしれん。実利や効率とはまるで関係のない文学と数年を共にしただけで御の字だ。どうせこのまま運良くアカデミアに留まれたところで40になっても低収入だろうが、それでももう構わん。

最初は「文学部に行っても報われない」と書いたが、本当は誰に報われなくてもいいということにやっと気づいた。

これが最後の報告になると思います。この先アカデミアに残れずにお先真っ暗になっても、研究職を諦めて教職についても、どうせ俺は社会無能ですすいませんと開き直りながら生きていきたい。

誰かこれを読む人がいるんだろうか。もしいるならば、当時叱責や励ましの言葉をくれた人に、心からありがとうと伝えたい。変な方向に開き直った感じがしないでもないが、あなたたちのおかげで色んな経験を積めたし、少し変われたと思う。

何より、人と関わることを億劫だと思わなくなったし、怖くて不安でも行動してみる習慣がついた。貴重な教えをくれて感謝しています

俺は変わらず役立たずとして生きていきます。どうかお元気で。

追記心配してくれた人がいたので。奨学金は貸与じゃなくて給付です

2024-12-03

anond:20241203154502

仕組みって?もう十分すぎるほどレール引いてるよ

つきっきりの指導からマニュアルからからやってて皆で若手育てようね😄️ってやっててこれ

こいつだけ延々とつきっきり指導つけても本人は本人でプライドあるから無理なんだよな

こっちも若手にどれだけ期待していいのか、期待したらいけないのか把握してるよ

社内のルール仕事のお作法も「単なる慣習っていう話じゃなくて、こういう理由で客先とやりとりしてるからこうなんだよ」とか基礎から教えてもダメ

マジで仕組みって何なの?

新人じゃない若手の指導疲れる

3年目、4年目の口答えばっかりして仕事ができない若手の指導だるい

2年目のやつの方が仕事をまともにできるし、向上心高いってなんだよ

別に2年目のやつも最初はどっこいどっこいの仕事ぶりだったよ でももう完全にお前を追い抜いている

3年目のお前じゃなくて2年目のやつを自分の下につけたい

マニュアルもある手引きもある質問をすれば誰も回答を嫌がらない職場でなんでここまで差が出るんだ

お前の同期もミスをするがお前ほど何回も言われないのはお前が基本的ルールを身につけてないか

ミスをした」という事実は同じだが、お前の同期は「数学もっと奇麗な解法があるのは知っていて、それをやろうとしたら途中で式の書き間違えをしました」だから「がんばろうとしたんだな、気をつけろ」なんだ

お前のは「このテスト数学だと思うけど自分数学が分からないので、公式教科書から丸写ししてみました!えっ、公式の字が間違ってる?そんなの知りません」って感じで初手のアプローチからから何まで間違ってるから困るんだ

かいミスの指摘もお前にとってはウザいんだろう

しょうもない指摘だなと感じているんだろう

手も遅いしクオリティ低いお前の仕事は、その細かい部分が出来てないから何回も言われるんだよ

隠してるつもりでもメモ取らない話を「はーい」で聞き流して「ありがとうございます」で締めて終わりにしてるのバレバレなんだよ

こっちもパワハラで訴えられたくないから「うん、気をつけてね」で笑顔で済ませているがそろそろ限界

3年目だとちょっと自分仕事についてすべてを理解した!になりがちだし下には先輩風吹かしたいし生意気になるのは分かるよ 別に生意気になろうとしてなってるわけじゃなくて、結果的生意気な態度になってるのもわかる でもこっちもお前の専属お世話係じゃないからいい加減にしてほしい

おい、トイレで寝てんじゃねえよ

仕事頼もうとしたら行方不明

「5~10歳の男児20~50歳の成人男性に最も多くみられます。」

持続勃起症(プリアピズム)とは、性欲や性的興奮を伴わない状況で痛みのある異常な勃起が長時間続く状態です。5~10歳の男児20~50歳の成人男性に最も多くみられます。(尿路症状の概要も参照のこと。)

 

持続勃起症 - 05. 腎臓と尿路の病気 - MSDマニュアル家庭版 https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/05-腎臓と尿路の病気/腎臓および尿路疾患の症状/持続勃起

成人男性の期間が長すぎる

もはやライフワークだろ

2024-12-02

麻酔科から見る最近産科関連ニュースについて

2024/12/3追記

コメントで厳しい指摘のある通り、つがる病院の件は裁判を経た賠償ではなく、「産科医療保障制度原因分析委員会や県外の複数産婦人科専門医意見等を踏まえ」て病院責任を認めて賠償金を支払ったものだった。

また、事態の詳細記事を寄せてくれた増田もいた。ありがたい限り。

以下の本文は自戒を込めて元記事のままにしておくので、該当部分は「コイツ日本語読めてねーわ」と思って読んでほしい。

======

2024年11月だけで、産科とりまく嬉しくないニュースが続いてしまった。

双子出産時に医療事故・第2子に重い脳性まひ 「つがる総合病院」が責任を認め患者家族損害賠償金約9100万円を支払いへ 青森県

https://news.yahoo.co.jp/articles/2632e03d1c188d54560b78feb4a26de359d2c6f0?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20241128&ctg=loc&bt=tw_up

検討会で弁護士暴論「産科医は医療安全に前のめり」

https://reiwa-kawaraban.com/politics/20241116/

市中病院で、帝王切開という形で産科医療に関与する麻酔科医の目線から上記ニュースを考えてみる。

【前提】

まず話の根底として、妊娠から出産過程で低確率ながら母子の死亡が起こりえる。

厚労省データ(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001118039.pdf)によれば妊産婦の死亡事例は減少傾向にありつつも、令和3年で2.5/100000出産例とされる。(死亡の原因は様々だが、こちらのスライド(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/20211208_2.pdf)によると、「産科危機出血」「脳出血」「羊水塞栓」で半分近くを占める)

平成12年には6.3であったというから、およそ20年で半減してきている計算で、これは原因の究明や対応できる組織構築を行った医療従事者や、薬剤や機材の開発・流通を整備する関連企業不断努力の賜物に違いない。

日進月歩医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないもの妊娠出産である、という点がまず客観的事実として存在する。

そうした妊産婦死亡を防ぐ手段の1つに帝王切開がある。

経腟分娩でなく帝王切開選択する理由について信頼できる統計データネット上には見つけられなかったが、職務で見てきた中では「双子」「胎盤位置異常」「前回が帝王切開=今回の分娩がハイリスク」「合併症(妊娠血圧など)予防のためやむをえず」といった背景が多い。

胎盤位置異常や帝王切開歴などは妊婦検診の過程で分かることであり、予め調整して計画的帝王切開をすることで上記出血などによる死亡例を防ぐことができる。

問題は、全ての帝王切開が予定通りには進まないということだ。

予定帝王切開の日程を定めていたとしても、まったく予期せぬタイミング(予定の数週間前など)で破水したり陣痛が始まってしまうことは日常茶飯であるし、経腟分娩で予定されていたお産が胎児心拍低下などで緊急に帝王切開となる事態もよくある。帝王切開ではないが、経腟分娩を終えたもの出血が止まらないため緊急手術になる事例も時折ある。

短く纏めるなら「妊産婦死亡を防ぐには帝王切開がどうしても必要場合があり、そしてそれは緊急に起こりえる」となる。

現場実態

では、緊急帝王切開が決まったとして、手術はどのように進むのだろうか。

緊急という言葉から一分一秒を争う事態想像するかもしれないが、実は事情に応じてどの程度待てるか段階分けされている。

施設によって呼び方規定時間はある程度幅があるものの、こちらの資料(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/42/1/42_57/_pdf/-char/ja)に示されるものが一つの指標になるだろう。

日中に娩出すれば問題ないものは大きなトラブルになることはまずなく(見たことがない)、1-2時間以内に子供を出したいとなると手術室は忙しくなってくる。

そして、我々麻酔科医にとって最も恐ろしいものが、超緊急帝王切開、いわゆるGradeAの宣言だ。

資料中にもあるように、GradeAでは可及的速やかに胎児を出す必要があり、以前所属していた施設では「宣言から30分以内」を目標としていた。この30分という数字をどう受け取るかは人によって様々であろうが、手術室の動きと所要時間から考えてみたい。

帝王切開全身麻酔で行う場合、手術室看護師必要な器械(メス、各種鉗子、血液吸引機などなど)を準備し、麻酔科麻酔器のセットアップや薬剤・器具の準備を大急ぎで進めていく。

麻酔器のセットアップを全くゼロから行う場合は、機種にもよるが10分近く時間をとられる。どんなに短くても3-5分という印象だ。

また、使用する薬剤の種類は通常の全身麻酔とあまり変わらないものの、一部の薬剤は鍵付きの金庫で保管されているため、鍵の持ち主である看護師に持ってきてもらう必要があるのだが、看護師も器械の準備に全力を注いでいるのですぐにとはいかない。

全ての薬剤を準備するのに(鍵を無視しても)最速でも2-3分。人工呼吸のための気管挿管デバイスを準備するのにもう1-2分。麻酔器のセットアップと並行で行えるので単純に足し算ではないが、これに移動時間、各所へ電話連絡の時間、薬剤と道具をかき集める時間を加味すると、連絡を受けて10分後に独力で全ての準備を整えられるかは分の悪い勝負になりがちだ。

マンパワーがあれば多少改善するものの、夜間や休日であれば人員は最低限に留められているため、素早いヘルプも期待できない。

大抵の場合産科医も連絡をしてきた時点で手術室へ患者と向かっているので、慌てて手術室へ飛び込んだら患者が先に入室していた、ということも珍しくない。

全ての道具の準備を整え、産科医は滅菌ガウン手袋を装着し(これにも1-2分はかかる)、全身麻酔をかけると同時に執刀を初めて数分後に胎児を体外へ出す。

言葉だけ並べると案外間に合いそうに見えるが、必要検査結果を最低限確認したり、患者を手術台へ移動したりと無数の手順が間に挟まることで時間はどんどん圧迫され、時間が経過するごとに胎児(と場合によっては母体)の生命は目の前で消えようとしていく。

今まさに苦しむ母体と、見えないところで死に向かっていく胎児を目の前にして、正確に、安全に、迅速に全ての手順を協同して進めていく緊張感が伝わるだろうか。

そして上記描写は、近隣でも有数の規模の病院で、スタッフ経験値と各種対策が練り上げられた環境のものである比較的規模の小さい病院では経験値マニュアルも整備されておらず、これより時間がかかってしまうだろうことは想像に難くない。

記事の内容について】

こういった現状を踏まえた上で双子判決についての記事を読むと>> 10分以内に新生児を取り上げる超緊急帝王切開体制が取られておらず、重大な障がいに至ったなどとする判断を受けました <<とある

当時のつがる総合病院体制がどのようなもので、どこまで準備できた時点から計測された制限時間かは調べた範囲で詳細不明であったが、全くゼロから始めたとすればまず不可能時間であるし、ある程度準備が出来た状態(麻酔器はセットアップされていたなど)からでも厳しいだろう。

実際に病院側の落ち度があった可能性も無論あるが、ベストを尽くしても達成しうるかからない「10分以内」という数字をどこからか持ち出してきて賠償を命じられるというのは、あまり理不尽に感じられる。

10分以内に取り上げられたら後遺症を防げたか、あるいは程度が軽く済んだ可能性はもちろんあるが、それが現実に達成不可能数値目標だとしたら、処罰理由として据えられてはたまったものではない。

この記事から読み取れる法律サイドのスタンスは、「もっと安全対策をとるべきであった」とできるだろう。それが現実的なものかはさておいて。

翻ってもう一つの記事である

これは厚生労働省保険局での話し合いであり、その結論の着地点は広い範囲に影響することが予想される。

産科医療保険適用にした場合問題点はそれだけで独立した論点になってしまうため割愛するが、記事フォーカスしている井上弁護士発言は以下である

>> バランスを見ます産科医療安全にかなり前のめっていすぎるというふうに私自身は判断しまして(中略)結果が異常である可能性があるということで水準を簡単に上げすぎるために、産科世界バランスが他の診療科に比べて崩れているのではないかと(中略)医療安全、悪く言えば原理主義的になりすぎないように、ということを是非ご注意いただく <<

この発言に対して亀井氏が即座に怒りを感じさせるコメントを出しているが、むべなるかなと言わざるをえない。

関係各所が不断努力を続けていても妊産婦死亡はゼロではなく、突然で理不尽な不幸に見舞われたご家族の悲哀を想像するだに辛い気持ちになる。

にも関わらず、どれだけ真摯に取り組んでも、双子の事例にもあるように時として理不尽な法的判断を下されうるのが現状の産科医療実態だ。

無論この井上弁護士見解法曹会の総意でないことは理解しているし、記事執筆者がやはり弁護士非難的な論調であることからも間違いない。

とはいえ一部の弁護士(そしてそれ以外の人々)に、「産科医療医療安全コストをかけすぎではないか」という見解を持っている人が相応にいるだろうことが推測される。

【両記事共通点

双子記事厚労省記事は、個別に見るとかたや「医療安全をより追及せよ」であり、かたや「医療安全コストを割きすぎではないか」という真逆要求をつきつけている。

どうしろというのだ、という困惑から一歩引いて、何故このように食い違う見解が同一の業界から出てしまうのかを考えてみると、「妊娠出産に対するリスクの軽視または無理解」が両者の根底にあるのではないか個人的に考える。(業界が同じなだけで個人思想が違うだけだろうという結論は一旦置く)

出産安全に済むものから」という補助線を引くと、「(安全に済むものからその水準を当然満たすべく)医療安全をより追及せよ」「(安全に済むものからそんなにコストをかけなくても良いはずで)医療安全コストを割きすぎではないか」というように、一見相反する見解が綺麗にまとまる。

記事の冒頭に掲げた前提の「日進月歩医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないもの妊娠出産である」という事実が、過小評価されているかよく理解されていないことに原因があるのではないか、と考える次第である

これはある意味仕方のないことで、実際に超緊急帝王切開に直接関わる産科医・麻酔科医・看護師でもなければ医療職であってもそのリアリティにはピンとこないはずなので、一概に無理解批判することはナンセンスだ。

数字として見るデータ客観的事実として揺るがないとしても、起きてしまった不幸とそれを防ぐための緊張感は、両方を目の当たりにして初めてリアル根拠としてデータを活かす。

改善策としては実際の現場映像と音声で記録して周知と理解を促す手段も思いつくが、倫理的問題マンパワー的な問題が立ちはだかる。この点は医療サイドで働きかける余地があるだろう。

【今後の影響に対する推測】

産科医療における有名な出来事としては2006年の大野病院事件があり、そのあらましと影響についてはこれまで散々議論されているので割愛する。

最終的に産科医は無罪を勝ち取ったものの、福島県内における産科医療への影響として、事件前後産科医が減少したという分析がある。(https://keizemi-keio.info//wp-content/uploads/2017/01/bessyo_mitaron.pdf)

産婦人科医会の調査(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/48dc1841822ac2ca56d3d7ee4b107c28.pdf)では総数としての産科医は2006年から2022年にかけて19%増えているとあるが、厚労省データ(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/22/dl/R04_1gaikyo.pdf)から算出した同期間についての総医師数の伸び率が23%であることを合わせると、新たに産科医を志望する割合は減少していることが見て取れる。

産婦人科医会の資料中には産婦人科施設の推移も載っているが、婦人科病院が微増するもの一般病院診療所が明らかに減っていることが分かる。

ハイリスク妊娠出産を高次機能病院対応するために人員を集約することは理にかなっているものの、妊婦にとって移動はかなりの労力を伴うことから、集約によって移動距離が長くなることは身体的にも経済的にも負担が増す。

この推移に大野病院事件がどの程度影響したか評価が難しいが、無関係でないことは明らかだ。

そういった過去の事例があった上に今回のような事例が積み重なると、施設の減少と人員相対的な不足傾向が加速するリスクがある。

施設の減少は患者にとって負担であるし、人員の不足はスタッフ疲弊患者リスクを招く。

件のつがる総合病院事態が起きたのは2017年ということだが、2024年現在施設としては第二次救急医療機関指定を受けており、日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設としての教育施設指定を受けている(https://www.tsgren.jp/tsugaru-general-hospital/hospital/situation.html)ことから、緊急帝王切開を含む産科医療を行っているものと推察される。

産科医療資源の集約を考えた際に集約される側ということになるが、その医療水準を支えるスタッフHPによると産婦人科3名と麻酔科2名のみだ。

始めに述べた通り、帝王切開は通常の分娩でも突然発生しうるし、それは夜間も休日関係が無い。

当番制でシフトを回すと考えても、麻酔科は2日に1回は夜間呼び出しに備える必要があるし、産婦人科も1人で手術はできないので同程度以上の体制をしいていると推測される。

この通りであれば当然スタッフ疲弊するし、疲れた状態での医療危険を伴う(だからこそ働き方改革が叫ばれる)。そして、疲弊さらなるスタッフ離脱と不足を招く。

事態が進んで最終的に誰が不利益を被るのかというと、分娩をしたい妊婦胎児家族に他ならない。

冒頭の記事にある判断見解は、将来生まれてくる新生児生命リスク晒すもので、人命と健康を至上とする立場からは許容できない。(そうでない立場の人からはそうでもない、という批判はありうる)

【まとめ】

記事では2024年11月に公開された産科医療に関連する法的判断見解について、産科医療に関与する麻酔科医の立場から考察した。

医療安全の推進と削減という矛盾するような見解が同一の業界から出てくることについて、「妊娠出産が死亡リスクを伴う」という点の理解がされていないのではないか仮定することで1つにまとめ、現状の問題の発生源を推察した。

GradeA帝王切開いかに厳しい時間的制約のもとで行われるかや、妊婦胎児に起きうる不幸について一概に法曹側の無理解批判するものではないが、このような法的立場判断見解の影響が及びうる範囲を想定すると受け入れがたい。

現場をよく知る人々の意見が反映されることを祈りつつ、実際に1人の麻酔科から見た現場がどういった物かを誰かに共有できればと思い本記事作成した。

少しでも将来の妊婦胎児安全寄与できればと願う。

2024-12-01

anond:20241201230905

もう女の自主性ややる気に頼らずに、元増田がきっちりマニュアル書いてそれ通りにやってくれさえOK継続してあげるみたいな構造にしといたら

ちゃん専業主婦やる女出てくるんじゃないか

 センセイどうしても腰椎が取れませんといって総合病院整形外科に行く

 するとドクリーマンプラ支柱の入ったへにょへにょの白いゴム腰痛帯とか勧めてくる

 んなもん役に立つかクソがマニュアル捨てろ?と言いたいが押売屋はタチが悪いだろうから黙って買っといて差し上げる

 現実にはもう、ワクワクマンとかに置いてある伸びない腰痛帯を買っている

 ゴム輸入屋はドクリーマンゴムも売らせるし、白いポスターカラーもよく売る

 へんご士のきくちが、私も腰痛なんです辛いですと主張したがったので、見ればまた、へにょへにょの、ばいさんばい劇場用の小道具

 ついでに金ノコとアルミがあったので、気に入ってた補助具のデザインちょっとパクってやった

 でも法服は商売にならないと思って雛壇のうえから上目遣いで睨んできて、「訴えの利益がない!」とさも不満げに書いてくる

 保険屋はそういう意見封筒汚染臭加工が得意で、郵便屋やサワガニを使って届けてくるし、そいつもハンコを横向きに押してやっても何も気にしない

 

2024-11-30

anond:20241130165220

このような問題に関しては、個人体験感情が非常に深く関わるため、慎重に議論し、包括的解決策を考える必要がありますあなた体験が、恐怖や無力感、憎しみといった感情引き起こしたことに共感します。それが障害者差別という言葉で一括りにされることに抵抗があるのも理解できますしかし、この問題解決するためには、いくつかの視点で整理し考えることが重要です。

1. 問題の整理:責任能力加害行為現実

知的発達障害のある人の中には、衝動コントロールするのが難しい人がいるのは事実です。ただし、その行動には必ず背景があり、適切な支援環境調整がなければエスカレートすることがあります

一方で、「責任能力がない」という理由社会がその行為放置することは許されません。被害者苦痛を軽視することは、問題さらなる拡大を招きます

2. 被害者保護加害者支援

被害者保護: 暴力行為を受けた子どもたちが恐怖を感じたりトラウマを抱えたりするのは深刻な問題です。学校地域コミュニティは、安全環境保証するために、加害行為をする障害者の行動を監視制御する仕組みを整備するべきです。

暴力行為を起こした場合対応マニュアル作成

専門のサポートスタッフを配置

被害者保護者へのフォロー体制

加害者支援: 暴力行為をする障害者に対しても、責任能力の有無を問わず、適切な支援が不可欠です。

専門医療や療育を通じて行動を改善

暴力が起きない環境作り

適切な距離感を持つ関係構築

3. 差別批判の線引き

差別合理的批判の違い: 特定障害を持つ人すべてを否定するのは差別です。しかし、具体的な加害行為に対して恐怖や怒りを感じ、それを訴えることは差別ではなく、合理的批判といえます

批判建設であるためには、行動に焦点を当て、解決策を模索する姿勢重要です。

4. 教育意識改革

あなたのケースでは、障害者との交流教育がかえってトラウマを生む結果となりました。この失敗から学ぶべきは、教育プログラムを「健常者に偏見を持たせないため」という一方的目標だけで設計してはいけないということです。

交流の場を適切に設計し、リスク回避する仕組みを作る

双方が尊重し合える関係を築くための事前準備

5. 社会全体の課題として捉える

加害行為を行う障害者だけでなく、それに対応する社会制度の不備も問題の一部です。

加害行為に対する責任のあり方を議論

被害者支援加害者支援バランス考慮した制度改革

最後

憎しみや恐怖を抱くことは、人間として自然感情です。しかし、その感情を持ちながらも、他者とどのように向き合うべきかを考えることが、私たち一人ひとりの課題です。この問題に対して、どのような対応可能であり、現実的かをさら議論していくことが重要です。

2024-11-29

賃貸セカンドハウスの2年目

前回 https://anond.hatelabo.jp/20230813072012

前々回 https://anond.hatelabo.jp/20221023111129

まり書くことは無いが書いときます

契約更新


ここ1年で買ったもの


利用頻度

  • 今年は仕事が忙しすぎて月1回利用するかしないかという感じですね。月1回も行かない時もあった

近隣の気になる物件


確定申告


その他

  • セカンドハウスとして借りてる部屋の斜め下の部屋が売りにだされたので購入してみた。

2024-11-28

anond:20241117231908

エンジンがかかるのが遅いって言い方すごくわかる

自分が困っていることを具体的に言葉にしてもらったみたいでありがたい

自分は周りからのんびりサボってるって言われるんだけど、実際は脳内カオス制御必死なっちゃって行動できてないんだよね

昼ピーク飲食店ワンオペで回してる感じって言ったらイメージやすいかもしれない

「えぇーとこの後あれやってそれからあれやって、でもこれに気をつけないといけないから予めこうして…」って平気で数十分たったりする

うまくいかないことの方が多い対策だけれど

思いついている手順や注意点を紙に書き出すと

脳内から追い出せるのでカオスが少し整理される

で、レシピをおっていくのと同じ要領でやろうとすると取り掛かりやすくなったか

似たようなことで苦しんでいるなら「人間擬態マニュアル」に加えてもらえれば幸い

2024-11-27

生成AI撲滅マニュアル

こんにちわ日々寒くなってきましたね。

私は生成AIに関わる話題を出た時から追っては居るけれど別に誰かと戦うことも無いこの星の無数の塵の1つです。

今回はこの生成AI論争を見つつ「私ならどう滅ぼしたか?」を考えていきたいです。

まずこの論争の焦点はどこなのでしょう。私は「人間学習合法だがAI学習無断使用である」と主張するクリエイター側の意見が話の中心点だと感じております。法を超えた感情の話、つまり倫理的主張でありそれに基づく法の改正を願うと。

コレについてはAI技術への知識不足…だと思いますAI人間の脳を疑似再現する技術であり学習こそがAI本質です。

ですが結果出力される画像生成等が「AI技術」と勘違いされてるのかと。

この勘違いは恐らく今後一生正されることは無いでしょう。根底技術への過小評価だと思うので。

で撲滅の話に戻るんですけど

まず第1案として生成AIを撲滅したいのでうんと大衆化させてしまう事です。2年前に比べ生成AIアプリは簡易的な物が大量に増えドコモ等の大手キャリアすら生成AIビジネスに組み込むなど大衆化されてきました。大衆化するとどうなるかと言うとマネタイズが出来なくなりコレでお金を稼げなくなります

後は勝手に衰退していくでしょう。

第2案として暴力的異端者を排除していく方法です。これは現在進行系で行われているのですが、あまりオススメしません。上にある様に大衆化していくと生成AIを使っている相手はただの一般人になるからです。そこに集団で殴りかかってくる団体なんてどれだけ理屈を挙げようと化物としか思われません。元が感情からくる倫理であるなら当然行動に倫理が伴わねば相手にされなくなります

第3案として人間学習機械学習が同じだと認める方法です。個人的にはコレがかなり勝算高かったと思います(もう難しいですが…)

主張の最初感情から来るものなら半端に法律を絡めようとせず徹底して倫理のみで戦う方法です。人間の脳を再現出来てしまうなんて人間を造るのと同じでは無いかとヒトクローン等の禁忌技術格上げさせるのです。勿論宗教団体と合流していれば一大勢力になれたでしょうね。

…とこんな感じです。とにもかくにも世は利権しか動きません。既に世に産まれた物を撲滅するのは大変な労力やお金がかかります

感情から撲滅思想になっている方には少しでも早く「正直どうでもいいな…」という境地に至って欲しくこの駄文乱れ書きを行いました。

この論争に参加する事自体貴方を決して幸せにはしませんからね…では風邪を引かないようにお気を付けて。

2024-11-24

anond:20241123184532

わかる

俺もSEでフルリモートになってから邪魔が入らず仕事が捗りすぎて自由に過ごしてる

もっとサボれるように開発環境を整えたり自動化したり作業マニュアルとか書いたりしてるわ

「探せ!この世のすべてをそこに置いてきた!」って資料共有してから質問もほぼ来ないし平穏

サボるコツは一見、めんどくさそうに見えるタスクを率先して引き受けて速攻で終わらせること

他人ブロッカーになってなければ適度に進捗を誤魔化して期限近くで出す

ガチでめんどくさいタスクは分解して自分以外でもできそうな内容にしてメンバーに再分配して楽してる

スケジュール通りにやるべきことをやってればいいんだよ

ダイレクトインセンティブ貰える職なら頑張ってもいいかもしれないけどな

anond:20241124175755

中小はどこでも慢性的人手不足なので、なるのは難しくないと思う

ただ、それはつまりキツイということでもある

院内階級が最下層だから、割と本気で人間扱いされないし、雑用は全部おりてくる

医療職の邪魔だけは絶対にしてはいけない

危機管理マニュアルには、凶器を持って暴れてる人間がいた場合事務職員が刺股持って対応することが書かれている

医療職と違って人を助けられないので、最初死ねということだ

当然医療職へのクレーム対応事務仕事

あとは診療報酬制度を覚えるのが大変

2年に1回ルール変更があり、それに対応できるかどうかで何千万とか下手したら億の金が失われる

いち早く改定の内容を把握して医療職にレクしなければならない

IT系に強いなら、ニーズさら高まる

ドクターは頭がとてつもなくいいけど、意外とパソコンが苦手な人も多い

院内システムネットワークは本当にギリギリ予算で構築されていて、セキュリティ冗長化も十分でないので、ITに詳しい人は頼りにされることが多い

だがそれは、休日だろうが夜中だろうが電話に出られることが要求されるということでもある

バス運転手に怒られながら看護部長電話対応することも避けられない

これらの諸々が苦にならないか耐えられるなら、簡単になれる割に給料も悪くないのでいいと思う

ちなみに、これは中小病院の話なので、大病院では違うはず

でも、大病院はそんなに人手不足じゃないから若くないと入れないと思う

2024-11-22

anond:20241122112600

時間的余裕があれば、マニュアル通りにやらせてみて、どこで間違えてるのか確認したいところやね。

それによってマニュアルの誤解しがちなポイント改善できるかもしれないし。

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