「掲示」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 掲示とは

2026-01-16

ルーレット回せますよと言われる増田朱眞ル玲ワイとす読ませ和間特レール(回文

おはようございます

なんだか底冷えちょっと和らいでいる?温かい気がするんだけど、

これは気を抜いたら風邪を引きかねまくりまくりすてぃーなので油断大敵よ。

そんでさ、

寒いから貼るカイロドラッグストアに買いに行ったの。

ドラッグストア店頭の軒先に温かいカイロコーナーが設けられていたので、

私は飛び込み前転をする前に貼るカイロをゲットしてしまうと言う嬉しい誤算を算出しつつ、

レジに並んだの!

でさ、

ドラッグストアってアプリとかポイントアプリとかとにかくアプリまくりまくりすてぃーじゃない?

言われる前に、

アプリとかポイントの画面を準備していたの。

そしたら、

店員さんがアプリは?ポイントアプリは?って聞かないで当たり前のようにレジをしようとしたので、

あれって聞かれなかったら聞かれないで、

このポイントいま実施してるのかしら?って

こっちが張り切って掲示した手前、

そんなのやってません!って言われたらちょっと恥ずかしいじゃない?

でも、

それはそうじゃなくて、

もうほぼデフォルトポイントカードは?ってとかの類いの言葉は省略して、

お客さんも分かってる前提で掲示する前提で物事が進むもんだから

お互い無言でアプリポイントポイントアプリポイント掲示して読み取ってって繰り広げられたの。

ああ!

やっとポイントカードありますか?尋ねられる地獄から解放された!って

私の心が解放されたかと思ったら!

な!なんと!

ドラッグストアアプリポイントが貯められるバーコードの画面を無言で見せたまではよかったんだけど、

店員さん曰く!

今日ルーレット回せますよ!」って言うのよ。

わ!

ポイントカードありますか?って尋ねられる地獄から解放されたと思ったら、

今度は店員さんに今日ルーレット回せるよ地獄に陥ってしまうとは!

不覚にも私はルーレットはこれどうやったら回したらいいの?って

急に言われたのでドラッグストアアプリの貯まるバーコードの画面からどうルーレットを回す画面に移行するのか、

突如言われて、

そのユーザーインターフェイスユーザーエクスペリエンスが私に追いついてなかったの。

というか、

私がいか咄嗟ポンコツっぷりを発揮してしまって、

わず「あ!ルーレット今日大丈夫です!」って謎の気取り格好つけを披露してしまったの。

いやそんな割引とかポイントとかルーレットそんな必死じゃないですからって顔をした体裁を保てたかは分からないけど。

ルーレット回せますよ!って言われて、

まさかそんな言葉を発せられるとは思わなかったので

めちゃ不意打ちを食らってしまったわ。

でもさ、

ドラッグストアってなにが面倒買ってアプリの画面をたくさん起動しておかなくちゃいけないのが面倒じゃない?

そんで、

あいまはわりと新しめの処理演算能力が高い端末を持っている手前、

アプリ達が開くまでに16分以上かかっていたのが、

さすがにいまのその処理演算能力が高い端末だと秒で16秒すらもかからない時間で開くことができたからいいんだけど、

これアプリが開いているとき

後のレジに並んでいる人の無言のプレッシャーとか圧力とかっていうのかしら?

そう言うのがたまらなく耐えられないので、

後の様子を見て、

ポイントチャンスをやすやすとというかみすみすとというか逃してしまうことがあるのよね。

でよ!

私は貼るカイロを買うのを張り切って、

よーし!レジの列なし!後に並んでいるレジ待ちも私の後にいない!ってことをチャンスと見切って、

いざ、

ドラッグストアアプリポイントが貯まるアプリとを

互いに高速起動して交互にずばばって表示させられるように鍛錬していたの!

でもまさかの、

ルーレット回せますよ!の言葉に私の気持ちルーレットしてしまったわ!

なるほどね。

ルーレットあんのよく知らなかったわ。

もう私はルーレットのことを知ったので自慢げにルーレットガールとして今日はなんかくじ運がいい気がするのよ!

よーし!

今くじ運いいチャンスの気持ちが高まっているルーレットガールから

朝イチNIKKEの1日150ジュエルで回せるガチャもいいニケ当たるかもしれないわ!って願がけして回したけど、

SSR当たらずで、

やっぱりそうですよねーそうなりますよねーってルーレットガールは敗退したの。

でも敗退って気持ちは鰯気な感じ漂うけれど、

私には1か月半貯めてやっと使えるソーシャルポイントで回せるガチャが1000ポインツ貯まったのやっと!

そんで、

よーし!

NIKKEガチャ景気よく100連ガチャよ!って張り切ったところ、

そう、

これのソーシャルポイントでのニケのSSRとかの排出率はかなり塩いと渋い数字なので、

まあ確率的にはSSRのニケが1機よくて2機当たればいいかなってところなのよね。

いざニケガチャ100連ガチャ!って回したら!回したらよ!

そう回したの!

SSRのニケ1機きました!

うわーい!

確率的には妥当数字の100回を回して1機なのでまあこんなものねって

私のルーレットガール能力を発揮できなかったのよね!

まあこんなものよ!

くじけずに次また1か月半ぐらい貯めてソーシャルポイントの100連ガチャやるわ!って明日に誓ったの!

一度もうルーレット回せますよって店員さんに言われて私もどう対処したらいいか学習そして学び今日の教訓としたので、

つぎルーレット回せますよ!って言われたらもう回しちゃいましたもんね!って言えるようにするのと同時に、

しりとりで「る」攻めにあったときに一発目の「る」返しに「ルーレット!」って言うのがもっとも強力で且つ有効な手立てだってことも分かったので、

やっぱり日々人間学びだな!って思ったのよ。

もうしりとりの「る」攻めも大丈夫よ!

次の一手でまた「る」きたらどうするかって?

そこは莫山先生も驚くことなかれ爆誕した私はルーレットガールよ!

ルーレットガールって言うに決まってるじゃない!

「る」攻めで来た相手にそのまま「る」で返す必殺技よ!

しりとり勝負勝利待ったなしじゃない?

今日は思わずルーレットガールルーレットパワーも上がりつつ同時にしりとりパワーも上げられるという一石二鳥文字通り文字にしてカタチにして焼いて餡子を詰めて美味しくいただきたいところよね!

まさか自分でも

「る」攻めできた相手に「る」で返せる技を編み出してしまったとは、

自分のこのしりとりパワーが恐ろしく思ってしまったわ。

今日は私はルーレットガールよ!

うふふ。


今日朝ご飯

ゆで玉子アンドミックスサンドしました。

若干タマゴ強めのツナ弱めのミックスってところで、

タマゴじゃないんだな!今日は!って気分にぴったりのちょうどいいタマゴと他の味のミックス感が朝のお腹を満たしてくれるわ。

美味しくいただきました。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ストレートウォーラーレモンインのいつもの感じの、

ホッツ白湯ポッカレモンインウォーラーね。

結構たくさん入れてもそんなに酸っぱくならないから、

レモン感増し増しのときはいつになく増して入れてもいいかも!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

老害判定お願いしま

・決められた出勤時間遅刻しないようにしようね。都内電車なんてしょっちゅう遅れるのわかってるんだから、せめて10分くらい余裕を持って動こう(※10分前に来たら10分前から出勤打刻できます)

・出勤、退勤、すれ違った時、相手の目を見てあいさつしようね。なんだかんだであいさつ一つで印象がよくなって結果的仕事もやりやすくなるから

仕事の話をしているとき勝手スマホをいじるのはやめようね。遊びでいじってると思われるかもしれないから(遊びでいじっていた実績あり)、メモするとかだったら、軽くでいいか一言すみませんこれでメモしますね」と伝えよう

仕事で関わる場所での決められたルールちゃんと守ろうね。オフィスビル掲示されている「ゴミ分別しましょう」とか「たばこは決められた場所で」とかあるじゃん?あれは全部守って。いらないトラブルを生むのは無駄から

・直接来た指示のチャットには、簡単で当たり前の指示だとしても、ちゃんと返事か、リアクションスタンプかだけでも押してね。見てるかどうかわからないし、指示が完了たかどうかわからいから。

2026-01-05

神社とかお寺での個人情報の扱いについて、ちょっと気になってきた。

たとえば、お祭りとか祈祷ときに、名前とか住所をわりとはっきり読み上げるやつ。

「○○町△丁目、□□様〜」みたいに、まわりに人がいっぱいいる中で普通に言われる。

からの決まりとか、そういうものなんだろうなとは思うけど、今の時代だとちょっと変な感じもしなくもない。

いや、わかるよ。どこの誰って判らないと神様も御利益与えられないって。

あと、寄進した人とかの名簿も少し気になる。

境内名前がずらっと貼ってあったり、昔から帳面名前とか住所とか、場合によっては金額まで書いてあったりする。

あいうのって、誰が見ていいのかとか、どれくらいの間しまっておくのかとか、よくわからんよね。

そもそもちゃんとしたプライバシーポリシーを出してる神社やお寺って、どれくらいあるんだろう。

最近ホームページがあるところも多いけど、ホームページ上でのでの個人情報取り扱いについてしか書いてなくて、オフラインでの収集目的管理方法が書いてあるのはあんまりたことがない気がする。

個人情報保護法は、宗教団体対象外なんだっけ?

でもだからといって、何をしてもいいってわけじゃないよね。

名前を読み上げられたくない人はどうすればいいのか。

名簿とか帳面は、どういうルール管理されてるのか。

本人にちゃん説明するとか、掲示しておくとか、そのへんの気遣い必要時代になっているんじゃないかな。

神社やお寺って特別場所ではあるけど、人の名前や住所を預かってる以上、今の社会の一部でもあるはず。

ずっと続いてきたものからこそ、今の個人情報とかプライバシーの考え方と、どうやってうまく合わせるのかを考える必要があるんじゃないかな。

そんなことをぼんやり考えた正月明け。

2025-12-29

anond:20251205234848

高田馬場女性店員を刺傷してまだ逃走中の男が中国人らしい

マイ人刺し包丁持ちが跡を絶たない中国人は全員ゴミなんだから早く日本から叩き出して欲しい

もう「中国人=やたら女性をマイ包丁で刺したがるキチGUYs」にしか見えねえのよ

クルドベトナムパキスタンとまとめて犯罪国籍ハッピーセットだわ


てか接客以前に「キチ外人お断り」の掲示するか金属探知機でボディチェックしなきゃ駄目なくらい治安悪化したな

ソチャイナ資本が乗っ取ったホテルといいスキー場といい一利無しだし本当に早く日本から駆除されて欲しい

2025-12-26

甲状腺がんRTA記録 (2/3)

入院(31日目)

長期間自宅を開ける準備をして、何度も戸締りを確認し、家を出る。万が一のための連絡先、パスワードを机の上に残す。

指定された10時に病院に行き、使い方も慣れてきた自動受付機に診察券を入れると予約なしとカードが戻されてしまった。戸惑っていると、初めて来たときに案内してくれた初老男性入院こちらですと案内してくれ順番カードをとってくれた。荷物を見れば入院患者であることは一目瞭然なのだ

マイナンバーカード登録レンタル着のサイズ、各種書類確認後、病棟に向かう。

病棟身長体重測定後、部屋に案内される。他の患者もいる大部屋だが妙に広い。希望タイプ今日は満室なので今日はここで、明日空き次第移動するという。希望していないタイプの部屋であるため、差額ベッド代はかからないとのこと。良かったと安堵するが、明日手術だよね、どうやって移動するんだと不安になる。

入院患者識別用の氏名年齢血液タイプバーコード付き耐水コーティング紙が手首にまかれる。退院まで取らないようにと注意される。手術の開始時間11時。2件目の手術となるため、前の手術終了時間により前後するとのこと。足首、ふくらはぎの太さを測り、手術着と弾性ストッキングを渡される。10時までに着替えるようにと指示。LINEで母に手術開始予定時間を伝える。

主治医がベッドまで挨拶に来てくれる。手の甲に「左」とマジックペンで書かれる。エコーCT画像の左右について確認をする。気管と甲状腺腫瘍位置関係についてきくと、「そうです! 足元から写すので左右逆になります

画像を思い出すと、気管が円となっていた。体の正面から撮れば、気管は上下に伸びる直方体となるわけで、円になっている時点で喉を垂直にスライスした画像だと気づくべきだった。

午後には、薬剤師がやってきて手術後から毎食後に服用する痛み止めと胃薬を渡される。看護師から首の手術跡を保護するためのテープ売店で買ってくるように指示を受け、病棟から売店に向かう。外来患者ゆきかう売店のあるエリアから入院病棟に戻るエレベータが満員でなかなか乗れない。車いす入院患者が先に待っていたので、空いていたエレベータに乗るように促すが、後でいいと首を振られた。後日実感したが、入院中はあまりにも暇なので、急いでいる人がいればお先にどうぞどうぞ、という気持ちになる。早く病室にもどったところでやることはないのだ。外にいるほうが気がまぎれる。

何も他にすることがなく、持参した文庫本を三分の一まで読み進む。早々に読み切ってしまうのではと心配したが、その後しばらく本を読むような余裕はなかったので問題なかった。

昼食の量が多いな、と思っていたのだが夕食はさらに量が多かった。白米が茶碗ではなくどんぶりサイズで出てくる。食事トレイ可能であれば自分で返却してください、と言われていたので、半分を残し、自分トレイワゴンに下げにいくと、トレイセロハンテープで留められている小さなメニュー票(氏名付き)は取らないように、と看護師に注意される。

すぐにわかったのだが、どれだけ食べたかはすべてチェックされ、完食できていない場合栄養士がやってきてどのような味、形状、硬さなら食べられるかを確認するのだ。これにはうかつな回答ができない。白米の炊き具合が自分にとって硬すぎると回答した老人が、その後おかゆ麺類のみとなり、退院したらもうしばらく麺は食べたくない、と嘆いているのが耳に入った。

翌日からしばらくシャワー禁止となるので、シャワーを浴び、念入りに頭を洗う。シャワー室は2つ、予約制で時間20分。要介護患者にも対応しているためか、シャワールームがかなり広い。

21時から手術前の絶食が開始となった。ベッドの上に氏名、絶食開始時間、絶飲開始時間記載された紙がでかでかと掲示されている。

4人部屋は満室で、耳栓をして健やかに寝た。入院するまでの間、何か忘れていないか、準備に手落ちはないかと、落ち着かない緊張状態が長く続いていた。もはや自分にできることは何もない、まな板の上のコイとなり、墜落するように寝た。

手術(32日目)

早めに寝たため、朝5時に目覚める。起床時間は6時。同室者を起こさないようにトイレに行き、給茶機で水を飲む。6時半から絶飲となるので、最後の水だ。

7時の朝食時間経過後、看護師が各ベッドを巡回し、体温・血圧・血中酸素飽和度を記録する。手術前に移動する、というので荷物をまとめる。

9時半、落ち着かないので早めに手術着に着替え、弾性ストッキングをはく。すぐに看護師がやってきて点滴用の針を腕に刺し、チューブを固定する。更に他の看護師もやってきて、もうすぐ部屋が空きますから!という。前の患者退院を待っている状態

10時点滴が開始される。生理食塩水のようだ。

10時40分、空きました!と声がかかり、荷物キャスター付き机にのせ、点滴スタンドとともに、机ごと部屋を移動する。移動先の部屋で、荷物を開け、手術直後に必要となりそうなもの(コップ、水筒ティッシュマスクタオル等々)を取りやすそうな位置に置く。

10時50分、手術室へ案内するという若い人懐こそうな看護師がやってきて、自分で歩いて移動を開始する。通常のエレベータを使おうとすると、大混雑中だったので、関係者専用のベッドが3台ほど乗りそうな広いエレベータにぽつんと二人だけ乗って手術フロアに移動する。

11時前、手術室の前で待機。緊張状態患者に何くれとなく同伴の看護師が話しかけてくれる。誰かといる、ということが必要ケアであることが感じられる。手術フロアは、廊下があり得ないほど広い。ベッドに乗せられた患者廊下のあちらからこちからと行き交っても全く問題ない広さである。他の手術室から、朝一の手術が終わったと思われる患者が移動式ベッドでガラガラと運ばれていった。

ほとんど時間通りに手術室に招き入れられる。想像していたより3倍は広い。患者は一人なのに不釣り合いに感じる。医療漫画でみるように、ガラス窓の向こうには見学室のようなものもある。ここでベッドに乗る。小柄な私でも幅が狭いと思うベッドなので、体格の良い男性であれば大きくはみ出るだろう。麻酔をする前に、仰向けに寝て少し膝を曲げた態勢で手足が固定される。

手術を担当してくれる看護師主治医が横たわった私に挨拶をしてくれる。よろしくお願いします。としか言えない。名前右から左でとても覚えられない。全身が白く覆われ、目の部分しか露出していない看護師たちはやたら目力が強く、いつか見た中東マッチングアプリ女性がならんだ画像が頭に浮かんだ。

麻酔マスクが口に当てられると、その次の瞬間には手術が終わっていた。

名前を呼ばれ、終わりましたよ!と声を掛けられ目を開ける。周りを取り囲んだ3、4名の看護師たちに、手を動して、足を動かして、と立て続けに指示される。何か聞きたいかと言われ、今何時かと聞く。13時XX分ですよ(もはや記憶にない)。輸血はしたか、と聞くとしていませんと回答。その後も足を動かしてみたりと確認が続く。とりわけ目力の強い看護師笑顔大丈夫ですか、何かききたいことはありますかと聞いてくれる。気管は切りましたか、と尋ねると、笑顔が固まってそれは先生に聞かないとわからないという。え?そうなの?

冷静に考えると、術後の意識レベル確認をされている患者が聞くことではなかった。しかし、意識が飛ぶようなつまらない会議でも意見を求められたら瞬時に適切な意見を述べる反射神経が鍛えられているので、何かありますか、と聞かれたら、ついつい意味のある質問をしなくては!と反応してしまうのだ。

そこで記憶は途絶え、気が付くと病室にいた。

から酸素チューブが伸び、点滴スタンドから首に点滴が行われ、首からは透明の管(以下、ドレーン)が出ている。

おそらくは手術から30分経過。意識確認、体温、血圧、血中酸素飽和度が測られる。

その後、1時間置きにバイタル、痛み、しびれ、麻痺確認される。痛みは感じないが、口がカラカラだと訴えてもそれは仕方ないとスルーされる。起き上がってはいけない。絶対安静。断続的に睡眠覚醒を繰り返す。自分で体を動かすことができない。

15時ごろ主治医がベッドサイドにやってきて、気管は切らなかったと教えてくれた。

16時半、看護師がやってきてベッドから起き上がるようにと指示をする。鼻から酸素チューブを抜く。水を口に含んで飲むと、大きくむせる。「むせてますね」すかさずパソコンに記録される。生理食塩水に加え、抗生物質が点滴される。首のドレーンの先はシャンプーを入れるような透明なプラスチック容器で、赤い液体が少したまっていた。点滴スタンドを押して、歩行可能であることを確認する。トイレ自力で行くということだなと理解する。母親と友人にLINEで手術終了、意識回復を連絡する。倒れるように横になるが、自分で体をずらして体位を動かせるようになった。

17時頃、主治医がやってくる。傷口、ドレーンをチェックして「順調ですね」と満足げに帰る。

手術後少しそれこそ10歩ほど歩いただけなのに力尽きて横になっていると、18時すぎに流動食が運ばれてきた。まったくお腹が空いていない。しかし、食べるべきだろうと体を起こす。体に力がない。全くない。エネルギーが完全に切れているのだ。トレイメニュー票には、重湯、スープ栄養ジュースの他、手書きで「牛乳」が追加されていた。これは「君なら飲めるよね?」という挑戦なのだろうか。おお、飲んでやろうじゃないか。と気合を入れる。しかし、少し重湯を数口入れるだけで胃が重い。少し食べては横になって休憩をし、時間をかけて食べ続ける。水分ばかりでお腹がちゃぽちゃぽ限界を感じたので、カロリーのありそうなものを優先し、無色透明スープを半分残し、あとは完食した。食後の痛み止めの服薬を開始する。

19時ごろ、主治医が見慣れない若い女性を伴ってやってきた。研修医だという。退院まで回診などに来るという。いかにも生真面目で肩に力が入っている。よろしくお願いしますと挨拶をする。

しばらくのち、トイレに立ち、ふと病室の入り口にある洗面台の鏡を見て、愕然とする。首の左に手術の傷口があるのかと思えば、首のど真ん中に真っ赤な一文字がひかれていた。やや左が長い。切開痕から更に左へ三センチほどずれたところから透明な管、ドレーンが出ている。透明なボンドで留めてあるので傷口が丸見えなのだ。まるでフランケンシュタインだ。ただ、高さは想定よりかなり低く鎖骨の直上ぐらいであり、襟足の短いハイネックでも十分隠せるだろうというのが慰めだった。

初めて目にする赤い傷跡は、衝撃だった。

術後1日目(33日目)

夜間、点滴、ドレーンの確認見回りにくる看護師懐中電灯に何度か起こされるも、十分に眠れた感覚をもって起床時間前に目覚める。明らかに前日の夕方より体力が回復している。

起床時間後、看護師巡回入院患者バイタルチェック、お通じ確認などが行われる。前日濃い紅だったドレーンの液体が、透明なオレンジ色になっている。質問をすると「おー、順調ですね!」と言われる。出血が止まってきたサインだという。プラスティック容器に、本日の日付の印がマジックペン記載される。メモリがあり何mlたまっているかわかる仕組みになっている。

7時過ぎに朝食がくる。おかゆ牛乳バナナ。量が多くないですか? とにかく回復のために気合を入れて食べる。気持ちは完全にフードファイター

トイレ、給水で廊下を歩くたびにすれ違う人を傷あとでビビらせている気がする。傷口をこれだけさらしている患者が他に見当たらない。しかしドレーンの管が皮膚に張り付けられており、隠すことも難しい状況だ。そもそも見た目を取り繕い、整えようとする気力がない。

9時すぎから入院患者の診察が始まる。入院フロアにある診察用の部屋に順番に呼ばれる。呼びに来たのが昨日の手術室で会った目力つよつよ看護師だった。診察は初顔の中年男性医師だった。手術をした三人のうちの一人だろうか、年齢的に主治医上司だろうと推測する。傷口、ドレーンを念入りに確認し、鼻から内視鏡を入れる。声帯を動かしてチェックをする。「水でむせていたらしいですが、左の声帯が動いていないですね」という。手術で声帯のまわりをひっぱったので、一時的麻痺で戻る可能性は高いという。

そうか、手術の影響がでているか、と少し落ち込む。声帯機能の低下により、声がかすれる、割れる、嚥下しづらくなるという事前のリスク説明は確かにあった。

12時すぎに昼食。おかゆ、魚、カボチャサラダ、お吸い物とやはり完食するにはかなり気合必要な量がやってくる。とにかくおかゆの量が多い。

食後、抗生物質の点滴が始まる。これが終われば、生理食塩水の点滴が残っていても点滴は終わりになるという。これだけ食べていれば点滴でエネルギー補給する必要はないだろう。

大部屋の病室内でトラブルが発生する。80を軽く超えている老女の大切な持ち物が紛失したという。入院期間が長く、別のフロアからの移動もあった。不機嫌で怒りが爆発している老女を4、5人の看護師がなだめながらあらゆる引き出し、荷物を開けてゆく。更に老女の怒りの声が響き渡る。クレームの内容は持ち物から病院看護師訪問看護師、息子、嫁と際限なく広がっていく。

通常であれば、トラブル現場から遠ざかればよいのだが、ほとんど動く力がない。他の同室者はとっくに出ていった。あきらめの極致で聞くとはなしに聞いていたが、だんだんとこの老女は寂しいのだな、と理解した。一人暮らし人工肛門訪問看護を受けていて、普通の会話では相手にしてもらえない。クレームであれば、立場の弱いものが応対せざるを得ない。

15時すぎ、母が見舞いにくる。携帯指定したのに、手術後病院から携帯ではない家電話に連絡があり、父親対応したらしい。私が受けるつもりだったのにとぷりぷり怒っている。さらに、数日前家族けがをして救急車で運ばれていたのだと、新事実を知る。何か色々話したいことが溜まりすぎているようで話が止まらない。座った姿勢で話を聞き、うん、うん、と相槌を打ちながらドレーンを見ると、赤い液体が出てきている。やばいのでは。

更に追い打ちをかけるように診察の案内がやってくる。母を待たせて診察室に行く。またもや初顔の中年女性医師。手術対応の3人目だろうか。年齢的にこの人も主治医上司に見える。傷口を確認し、腫れていないですね、と頷く。ドレーンの先のボトルを見て、明日抜くのは無理かな、ちょっと多いなとコメント。ええ、さっきからいけてない気がしていました。

この日手術結果のチェックに来たような中年医師2名と手術室の看護師は、その後会うことはなかった。

とにかく退院するには、ドレーンを抜く必要がある。起き上がると体液が出やすくなる、と理解する。可能な限り横になって過ごすこととする。ベッドに横たわったままドレーンと、声帯についてスマートフォンで調べ続けた。ドレーンがあるためシャワー禁止で、おしぼりで体をふき、ドライシャンプーをする。

今まで頭を占拠していた手術の結果が良好だったため、仕事心配が始まる。

定例会議の日程、今月の予定、必要な連絡などが頭をぐるぐるする。早く退院しなくてはと焦りだす。

16時過ぎ、主治医が病室にやってくる。再度内視鏡を入れて声帯を見たいという。一時的麻痺していても三か月ぐらいで大抵は戻るのだが、手術で神経には触らなかったので、状況を確認したいという。おそらく、手術については自信があったのだろう。手術の結果一時的しろ麻痺が発生した、という判定は不服なのだと思われた。

頻繁に確認されるのだが、不思議なほどに首の手術のあとは痛まない。私は8時間以上寝ると頭の重みで頭痛になる。この24時間で21時間ぐらい横になっているのにまったく頭痛がしない。鎮痛剤ってすごいな、と感心する。

新たに同じ病室入ってきたアラサー女性は、救急車病院に担ぎ込まれたらしく、平静を装っているが自分の重大な病気をまだ受容できていない。時折上ずる声が痛々しくアラフィフおばさんの胸が痛む。

病室内の空気が重すぎる。看護師バイタルチェックや食事を運んできたときに、意識して明るく大きな声で「ありがとうございまーす」と返事をする。よどみすぎている空気を軽くしたい。

同室の老女二人がいびき合戦を始めたので、耳栓をして早々に寝る。老人のいびきは大きい。亡くなった祖父母を思い出した。

甲状腺がんRTA記録 (1/3)

首都圏ではない政令指定都市在住、独身アラフィフ独居女性甲状腺がん治療体験記。

長年のはてなユーザーであるため、がん治療RTAと知っていました。

どなたかの参考となればと思い、記録に残します。

恐ろしいほどの長文となってしまったので、お急ぎの方は概要最後のまとめのみどうぞ。

https://anond.hatelabo.jp/20251226195323 (3/2)

https://anond.hatelabo.jp/20251226195436 (3/3)

概要

治療開始までの日数
日数 概要説明
0日目 しこり発見内科診療所において、超音波検査しこりが見つかる。
2日目 紹介状受け取り 内科診療所にて、がん拠点病院の予約票、紹介状を受け取る。
3日目 生検 がん拠点病院にて、細胞検査を受ける。
17日目 がん告知 生検の結果としてがんの告知を受け、治療方針を決定する。
19日目 手術日決定 手術日程を決め、入院事務手続きを行う。
24日目 手術説明キーパーソンとともに、手術内容の説明を受ける。
32日目 手術 がんを取り除く手術を受ける。<治療開始日>
37日目 退院病院から自宅に戻る。
入院生活で役に立ったもの
グッズ名 概要説明
ドライシャンプー頭皮と髪に液体をかけふき取る シャワー禁止期間の頭のかゆみ、フケ対策に。
耳栓 遮音性が高いもの 大部屋で寝る際に。睡眠の深さで回復力が変わる。
パンツナプキン 夜用紙パンツ生理ナプキン使い捨てパンツの代わりに。ドラッグストアで買える。
貼るカイロ使い捨てカイロ冷え性対策。室温は変更不可のため。
洗濯ばさみ ベッド柵に挟む大サイズ 濡れたタオルを干す。ごみ袋をかけるなど。
魔法瓶水筒 400ml入るもの 給茶機からお湯、冷水を入れてベッドサイドへ持ち込む。
ウォークマンノイズキャンセリング機能付き 気力ゼロで横たわって時間を過ごす際に。


詳細体験


しこり発見(0日目)

内科診療所にて、一か月前に予約した頸動脈超音波検査(以下、エコー)を受ける。

健康診断の結果、高コレステロールであった。BMI生活習慣(食事運動睡眠)に問題がないため、内科からは投薬をすすめられたが、ネット記事高齢女性の高コレステロールは薬を飲む必要が少ない、心配なら頸動脈エコー確認をという記事を読んだことがあり、薬を飲みたくないがために動脈硬化が進んでいないことを確認するために頸動脈エコー希望した。

エコーを行う医師診療所に定期的に来る)が検査を行っている最中に「甲状腺検査を受けたことはありますか」と尋ねる。「ありません」と回答。検査を受けながら横目で見る頸動脈は、素人目には狭窄もプラークもなく、そら見たことか、と思っていた。

その後、内科医が診察で「甲状腺にしこり腫瘍)があるので、大きい病院検査をしてください。どこが良いですか」と近隣の病院を3、4候補に挙げる。近年、重大な病気疑いが発生し、精密検査問題なしとなることを繰り返していたので、正直またか、と思った。そのうちの一つに乳がん定期検査に通っていたためそこを希望すると、内科医がその場でネット検索し、耳鼻咽喉科が休診になっているという。そのため、他の候補で自宅から最も近い病院希望する。まったく知らなかったが、そこは厚生労働省指定地域がん診療連携拠点病院だった。コレステロールの話はどこかに行った。

内科診療所からがん拠点病院に予約を入れるので、どの日程がよいかいかを書いてその日は帰宅する。

紹介状受け取り(2日目)

内科診療所から予約票と、紹介状の受け取りにくるようにと連絡がある。

紹介状A3用紙を三つ折りにしたサイズなので怪しいと思いエコーの結果は入っているのかと受付に確認するが、入っていますと頸動脈の薄いプラーク位置記載された紙を示される。それではないと思うが、面倒なのでそのまま出る。この時点であまり深刻に考えていなかったのだ。

生検(3日目)

大きな病院入口で戸惑っていると、還暦を軽く通り越している案内係の男性が「初診ですか」と声をかけてくれて、必要カウンターに連れて行ってくれた。番号札をとるのもやってくれた。

病棟を長く歩いて耳鼻咽喉科の前で1時間ほど待つ。予約をしていても待つ。診察室に入ると、30代と見える女性医者から話を聞かれ、やはり紹介状問題があり、エコーをやり直す必要がある、血液検査必要と言われた。今日時間はありますか。あるなら生検までやりましょう、とちゃきちゃき話が進む。この医師主治医となり最後まで対応をしてくれた。病院中のあらゆる科の患者が集まる検査エリアに送られる。エコーの長い順番待ちと血液検査の結果待ちでさらに2時間経過。ようやく呼ばれた診察室で、画像血液検査結果を見た医師からから細胞検査生検)を行う旨を告げられる。医師のほか、細胞検査のためにやってきた担当者二名エコーをしてモニターを見ながら、二回ほど首に針を刺し、問題のしこりから細胞を取り出した。針の太さのせいか注射よりはやや痛い。

事前にネット甲状腺のしこりの大部分は良性である、という知識仕入れていた私は気軽に医師に尋ねた。「悪性である可能性はどれぐらいなんでしょうか」医師はあっさりと答えた。「うーん、形が悪性らしい感じなんですよね。良性だとつるっとしているんですが、そうじゃないので」確かに画像ではしこり境界線がぼやけていた。境界のはっきりしたつるっとした形ではない。足がでたキャンサーか。

ここで初めてがんかもしれない、という実感がわく。良性のしこりだと大丈夫だと自分では思っていたのだが、楽観的に過ぎた。いきなり世界が反転する。

細胞検査の結果は一週間後にわかるが、来週医師休みなので、二週間後の予約となる。ワークライフバランスは大切だ。がんだとしても、急ぎのものではないのだな、と理解する。病院のあちこち掲示されている「緩和ケア」「がん支援センター」「がん患者家族相談に乗ります」のお知らせがやたらと目についた。

がん告知(17日目)

二週間の間に、がんなのだろう、という受容が進んでいた。友人に会うたびに、「なんかさー、がんかもしれないんだよねー」と自分で話をすることで、自分自身が受け入れやすくなっていた。人と話す、ということの大切さを感じた。

会社孤立無援で追い込まれメンタルをやられていたときに比べると、守秘義務もなく何でも話してしまえるので、心の負荷はましだった。重い抑うつ状態に苦しみ世界から孤立した経験が、今の自分を助けてくれているということに不思議を感じた。あのときに比べれば地獄レベルがまだ浅い。だから平気を装える。「神と和解せよ」とは現実をそのままに受け入れろ、ということだ。

長い待ち時間後に、診察室で医師細胞検査の結果「甲状腺の乳頭がん」であることを告げられる。転移していないかを調べるためにCTを、甲状腺機能確認するための追加の血液検査、尿検査を行うこととなる。

CTの前に説明担当職員からCTについて説明され、同意書にサインを求められる。拒否をする選択肢はないと思う。検査前には、造影剤おしっこに行きたい気がするかもしれませんが大丈夫ですから、と何回か複数検査技師に念を押される。確かに造影剤を投与されるとすぐに膀胱が熱くなり、漏らしたか、と焦った。どういう仕組みなのかよくわからない。

2時間ほど経過後、診察室で医師と向き合う。CT画像からリンパへの転移は見当たらないため、甲状腺ががんの原発ステージ1と判定された。甲状腺ホルモン値は正常、他の血液、尿検査値も問題なし。1cm以下であれば経過観察もありうるが、腫瘍の最大径が1.3cmなので、手術で甲状腺を半分切除し、目に見えないがん細胞があるかも知れないのでそれにつながるリンパをとる、という治療方針になる。どこまで切るかはチームで確認する、という。また腫瘍場所が気管に近いため、浸潤していたら気管もスライスする必要があるかもしれない。これは開けてみないとわからないという。

事前に「国立がん研究センター」の甲状腺がん情報を読み込んでおり、その方針が乳頭がんの標準医療であることを理解していたため、他に方法はとかは特に質問もしなかった。甲状腺がん種別では乳頭がんが一番おとなしく予後がよいものなので最悪のパターンでなくてよかった、という気持ちだった。

手術で甲状腺を半分切除しがんを取り除く、という治療方針同意し、次回、手術・入院日程を決めることとする。次回は一週間後にするかと聞かれたが、できるだけ早くと依頼する。

割合人生の重大事のはずなのだが、あっさり淡々と進んでいく。

血液検査の結果の紙を見ると、コレステロール基準値内だった。

手術日決定(19日目)

耳鼻咽喉科主治医面談。チームで画像確認した。左甲状腺につながるリンパはすべてとるのではなく、半分ぐらいとれば良いとなったとのこと。

手術の日程の相談をする。入院期間は約1週間。医師から今月が良いか、来月が良いかと聞かれる。最短で依頼する。まず手術説明をして、その後に入院となる。分厚い手術台帳というもの医師が持ってきてパラパラとめくる。患者に渡す紙以外徹底して電子化している病院なのだが、これは紙の台帳なのか、と不思議に思う。「じゃあ、X/X(二週間後)はどうでしょうか」「ではそれでお願いします」。手術説明を次週に行い、手術はその次の週となった。

薬の説明部署で、服用している薬がないかアレルギーお薬手帳などの確認、問診、入院中に持参する薬など厳しいチェックが行われる。

入院説明部署で、入院生活の心得のビデオ視聴、レンタル品申込書や同意書、キーパーソン親族・連絡先の記入。日頃の生活状況のアンケート退院後の生活支援の要否、がん患者向けの就労支援の要否など確認書類への署名が続く。特養老人ホーム介護事業者のパンフレット地域別にずらりと用意されている。自覚症状のないステージ1、5年生存率95%である種別のがん患者には特に支援必要はなかった。

入院部屋タイプは第二希望まで記載するようにとされていたが、最も安い大部屋のみの希望とする。差額ベッド代の問題をうっすらと知っていたのだ。これが後で効いてくる。

この日は検査がなく、会計が230円で驚いた。

手術説明(24日目)

心電図レントゲン検査を行い、耳鼻咽喉科の診察室で順番を待つ。キーパーソンとなる家族、近隣に住んでいる後期高齢者母親に同伴してもらった。これまでの診察は午前だった。この日は午後。診察室の前で待っている人は格段に少ない。みんな手術説明対象者だろうか。

一人で来ている老人、老夫婦、そして私と母親と年齢層が高い中、一組だけ若い家族がいた。30ほどの女性小学生低学年の子供、幼稚園児らしき子供、そして会社から直行したようなスーツ姿の30代らしき男性。小さな子は退屈しきっている。子供病気はつらいな、とアラフィフの胸が痛む。

1時間ほど待機したあと、診察室に呼ばれる。母を紹介し、主治医説明が始まる。

これで手術に必要検査はすべて実施済みとなったとのこと。結果は特に問題ないという。前回の血液・尿検査結果もすべて基準値内だった。がんがあることのぞけばまったくの健康である

机の上のモニタエコー画像を表示しながら、これが気管で、これが甲状腺でここに腫瘍が、と主治医が私と母に説明をする。

「右の甲状腺を切除します。……?いや、違った違った、左!」

「……左ですよね」

お互いに左の首に手を置いて、うなづきあう。

手術でまれに起こる危険性の説明がある。首の反回神経が近いため、声帯麻痺可能性、副甲状腺が損傷してしびれ、麻痺可能性の説明がある。同意書を渡され、入院時に持参を依頼される。

手術は2時間から3時間かかり全身麻酔となる。終わったらキーパーソン電話をする、自宅の電話番号でよいかと聞かれ、携帯電話の番号でと依頼する。可能性は低いが出血が多かったら輸血をするので、同意書に署名をしておいてほしいと言われる。手術の開始時間はまだ未定だという。

先生が執刀してくれるのですかと主治医確認すると、他の先生もいて3人でやるとのこと。よろしくお願いしますと目を見て気持ちを込めてお願いし、頭を下げる。頼むよ、先生。うまくやってね!と祈る。医者にとっては毎週のように行う手術だろうが、患者には一生に一度かもしれない重大事なのだ患者としてはお願いするしかない。

麻酔科に回される。全身麻酔をした際に、まれに起こる危険性についての大変に事務的な説明があり、同意書を渡される。入院時に持参するようにと言われ、「先生麻酔をしてくれるのですか」と聞く。「んー、まだ担当は決まってはいませんねー」「……そうですか」ファンシータンブラーが机に置かれ、ペンも軸がカラフルで、なかなかにふてぶてしいねちゃん先生だった。

入院病棟で手術の流れの説明ビデオの視聴後、看護師面談をする。入院生活上の注意、服用している薬やアレルギー確認心配事がないか、と聞かれる。とにかく全身保湿をして肌のコンディションを整えてくるようにと注意を受ける。売店ヒルドイドも売ってる、なんなら買って帰れという。病棟乾燥しすぎだろう。風邪をひいたり、インフルエンザコロナウィルス感染したら入院・手術は延期、手続きはすべてやり直しになる、と警告を受ける。それは避けたいので、万全の体調管理に努めると誓う。

この日はこれで解放され、次に病院にいくのは入院日となった。

しばらくは行けなくなるであろう美容院で髪を切り、入院グッズなどを用意する日々の中、夜、ベッドで横になったとき、突然エコー画像を思い出し「がんがあるのは右甲状腺では?! 医療事故になるのでは?!」と飛び起きる。画像中の気管と甲状腺位置から甲状腺腫瘍があるように思えた。とにかく寝なくてはと横になりつつ、病院電話して確認するべきかなど考える。不安で胸がドキドキする。

しばらくしてふと、細胞検査で左の首に針を刺したことを思い出した。

あ、左だった。左だったよね?!

朝起きてから、Geminiに聞く。エコー画像は左右が逆に見えるので左甲状腺でしょう。と回答を得て安堵する。画像の端に「L」か「R」の文字はありませんでしたかと聞かれ、見ていなかったなと反省する。

2025-12-19

ガチャ専門店店員だけど、みんな頭おかしいと思います

ガチャ専門店バイトなんだけどみんなどうしてそこまでしてガチャ回したいの?

一人〇個までってでかでかと掲示してんのに一瞬離れて店内うろついてまたしれっと回しに来るやつ全部バレてますからね。

並び直しできないのでって呼びかけて初めて知りましたみたいなバカ面して離れていくやつ、あ、離れていくやつはまだマシでした。あっは~いあと1回でえ~すみたいなツラして堂々と100円入れるやつのこと本当にみっともないと思って見られてるってこと、自覚してね。

なんか明らかに生活保護ですみたいなやつが無限に回してるの(これは私怨ですが)本当に腹立つんだよな

あと、ガチャガチャサラリーマンとかのどうせどっかの社員なんだろうなみたいな迷惑アカウントのせいで今日発売日って見たんですけど?って問い合わせてくる人たちにも教えてあげたいんですけど、

発売日が決まってるガチャ商品はほぼ無いんですよ。バンダイだって第〇週~って書いてる。

なのに今日から発売って見ただのどこどこではもう売ってるだの、どうして店員を目の前にしてドヤ顔で発売情報を語れるんですか?

到着したら店に出す、それだけだよ。あとはガチャ(笑)平成女児(笑)って張り切ってるおばさんおじさん転売ヤー相手をするだけだよ。

店のオープンから並んで商品検品中も近くでウロウロチラチラしてるの、全部視線で丸わかりだからわざとのろのろ検品してるからね。たかが数百円の商品に血眼になって列作って界隈(笑)とか言って、サンリオだのシュガーバニーズだのナルミヤだの、本当に欲しくて欲しくてずっと前から待ってましたって客いないだろ?人気になってるから欲しくなってるだけですよね?落ち着いて本当に必要か考えてもらっていいですか?100均の安っぽいケースに並べて、そのあとどうするんですか?今の仕事を初めてから「何かを熱狂的に欲しがる人」が全員気持ち悪くて仕方ないよ。

転売ヤーもキョロキョロ周り伺ってんの丸見えできっしょいからな。中身も確認せずに次から次へと安っぽくてきったねえトートバッグに放り込んで、「これ在庫もうないですか?」じゃねえんだよ。在庫あるけどそちらで終わりですね~って言ってるわ。

必死乙おばさんたちと臭い転売ヤーもそうだけど売る側も終わってるからな。

メーカー優良誤認もそうだし、中身の偏りで店に届いた中にシークレットが入ってないって申告したスタッフに「入ってなくても大丈夫です。そのまま販売で」って言ってた上層部いましたよ。

シクレさらプラスの特典あるやつだったんですけど、あの店で回した人かわいそうですね。

買う側も売る側もなんか波に飲まれおかしくなってんだろうな。なんかものすごくでかい問題起きて終了しないかなーこの業界。つまんないですよ。

2025-12-16

ラーメンは麺から食べたい

ラーメンって、スープが絡んだ麺を啜った時に一番美味しいように作られてるんじゃないかと思ってる。

スープが絡んだ麺を味わうより先にスープを飲んで、「こういう味かぁ」ってネタバレを食らいたくない。

先入観のないまっさら状態で、一口目の麺を楽しみたい。

二口目でスープを飲む。

ラーメンスープから行くのが一般的になってるのは知ってるし、スープ派の方はどうぞスープから味わっていただいて構わないのだけど、自分的には麺からいきたい理由があってそうしているので貫きたい気持ちがある。

けど、「こいつラーメン好きとか言っておいてスープから飲まないのかよ…」とか思われてないかなって少し気にしてしまう。

なによりお店に嫌がられてたら、それは申し訳ないのでやめたい。

お店におすすめの食べ方が掲示してある場合は、ラーメン提供してくれるお店への敬意として、基本的にそれに従うようにはしてる。

「お椀を持ち上げてスープを啜って味わってください」って書いてたとこだけはひっくり返しそうでやめたけど。

2025-12-14

ネトウヨのせいで日本がどんどん醜くなる

河合ゆうすけ市議が、クルド人の店に突撃し、店の許可も得ず突然客にインタビューを始めた。

外国人がやるのと日本人がやる犯罪は一緒じゃない」と彼はクルド人に対して訴えていた。

河合市議といえば、都知事選M字開脚してる全裸女性股間乳首自分の顔を印刷したポスター掲示ジョーカーメイク選挙活動したので知られているが、戸田市議に選ばれていたのは驚きだ。

河合嫌がらせを受けたクルド人店主は、能登震災埼玉からキッチンカー支援にいき、頑張れ石川被災者達に食べ物を配り支援をしてくれた方だ。

更に逃走中の闇バイト犯人咄嗟に延長コードを投げつけて逮捕にも貢献してくれている。

彼が支援してくれた人だというツイートに、その程度でクルド人の悪行は許されないクルド人からやられて当然とネトウヨたちが噛み付いてる。

被災した方を助けた外国人に、日本人に選ばれた政治家営業妨害嫌がらせにいき、それを日本人が支持する。

まりにも恩知らずで醜い。

2025-12-11

anond:20251211124559

腹が立つのはわかるが、自治体に怒りを向けるのはお門違い。展示会の周辺にいる名刺交換ゴリラ責任を展示会主催が持つ理由がない(注意の掲示はしてくれてるけど)のと同じ。

外国国章損壊罪適用範囲は思っているより狭い

ワイは外国国章損壊罪撤廃しろ派だけど、それはそれとして元増田理解も間違っている。

外国国旗損壊罪って観光できた外国人が自国の旗を燃やしたりしても、適用されるんでしょ?

(例えば、日本に来たアメリカ人観光客アメリカ国旗を燃やしても適用される)

anond:20251210190034

基本的には適用されません。

外国国章損壊罪は「外国威信」を損ねることを罪に問うもの。ここでの「外国威信」とは、抽象的なソフトパワーではなく具体的な外国公権力、つまり外国政府である

これまで処罰された数少ない事例は、1961年中華民国総領事館乱入国章隠蔽した台湾人台湾独立活動家)に科されたものだ。ダイレクト外国中華民国政府)の威信毀損している。

かにアメリカ人観光客アメリカ大使館侵入して国旗を引きずり下ろしたり国章ウンコを投げつけたりしたら外国国章損壊罪適用されるが、それが超レアケースであることはわかるだろう。

逆に、「中国人街宣車から中華民国国旗を奪い取った」「中国人が万国旗から中華民国国旗をむしり取った」「日本人がデパートに吊るされていた中華人民共和国国旗を引きずり下ろした」「日本人が手製の中華人民共和国国旗を踏みつけた」「日本人がデモロシア国旗を引きずりまわした」などの事案は、外国による訴えがあったものの、いずれも外国国章損壊罪には問われていない。民間団体が掲げる旗を傷つけるのは単に器物損壊だし、手製の旗なら何をしようが自由ということだ。

さらにいえば、この罪は外国から請求があって初めて公訴が提起される。要するに、外国政府が「うちの国の国旗侮辱したけしからんやつらを取り締まってくれ」と言い出して初めて罪に問われる

アメリカ市民デモ米国国旗を燃やす程度なら、アメリカ言論の自由尊重して日本側に「外国国章損壊罪で取り締まれ」と請求することはないだろうし、仮に請求してきたとしても(トランプ政権はやりそうで怖い)、上で書いたようにそもそも罪にならない可能性が高い。

まあ、それはそれとして、じゃあ「外国国章損壊罪しか取り締まれない行為」って何だ? って考えると、めちゃくちゃ狭いと思う。大使館侵入して国旗を引きずり下ろして踏みつけるとか、国章ペンキをぶちまけるとか、それはそもそも器物損壊罪とか住居侵入罪とかそういう別の罪でじゅうぶん取り締まれるわけで……

ありうるとしたら、「町中の普通ビルに入居している小国大使館国章の前にものを置いて隠蔽する」とかそういう行為か。たとえば公道に面したところに掲示されている国章なら、前にものを置いて隠した場合には器物損壊罪でも住居侵入罪でも取り締まれなさそう。でもそれ、超レアケースだよね……

個人的には、外国国章損壊罪礼拝所不敬罪は、別の罪でじゅうぶんに処罰できるうえに国民思想良心の自由を制約しているからなくすべきだと思うし、同時に高市・はやく辞めろ・早苗が進めている国旗損壊罪提案にも反対だけど、それはそれとして外国国章損壊罪処罰範囲がめちゃくちゃ狭いことは知っておいたほうがいいんじゃないかなぁと思った。

2025-12-09

anond:20251208235701

萌えは実際に「一掃」された可能性がある…………。

俺もフェミニストに関する戦いの歴史は見てきた。

戦いは次第に止んで、フェミが静かになったように見えた。

なのに。

様子がおかしい。

つの間にか、友人もネットの知り合いも皆んながフェミ言葉を話すようになってた…

別にフェミとかじゃないけどさ」

彼らはそう前置きして、かつてのフェミと同じようなことを口にするんだ。

今でもネットの陰では「フェミ」を敵視した論戦は続いてる。

でもそいつらは昔でいう過激派フェミ

記憶にある過去とは何かが決定的に違ってる。

そう感じるのは俺だけだろうか……

苺ましまろは好きだけど、20年前と同じレベルポスターがいま掲示されようとしたら……

きっと各方面から善意アドバイス、お叱り、および腰、改善案、色々な横槍が入って、結局とん挫してしまう気がする……

表現の自由って、何だろうな。

2025-12-07

セルフレジを止めるな!

ローソン、おまえや。

なんでセルフレジ天井から吊るしで掲示してるのに、いざ近づいたら「レジ停止中」やねん。

こっちは有人レジに5人並んでるから、「おっ!無人レジあるやん」と思って行ったのに、結局列に戻ったら7人待ちになっとるやないか

ローソンレジについては、有人モードから無人モードの切り替えが面倒なのは分かるから店員には罪はない。悪いのは本部や。

本部はあの有人無人切り替えのレジをいますぐやめて、ちゃんと各店舗フランチャイズ店も含めて専用無人レジ配備せよ!

2025-12-01

コンサル新時代の幕開け:パランティモデルの台頭とかAI丸投げの雑な資料名前出してよく掲示するよな

まだ50前の人なのにくそおっさん仕草wこんなのでも何かの業績リファレンスになるんかね?

2025-11-25

弊社の外国人従業員向けの注意喚起

風呂で寝るな。

 

11月になると、弊社の社内システム掲示板デカデカと表示されるし、社内メールで定期的に展開される。

これはその昔、日本に転勤してきたアメリカ人日本の寒さに耐えかね長風呂をし、いつの間にか寝落ち

まりの長湯を不審に思った家族風呂場を確認して発覚と言う事があったそうだ。

ちなみにその社員は生きているし、今はイギリス支社で仕事している。

 

そんなこんなで、風呂で寝るな、それは睡眠ではなく気絶だ、溺死するぞ、と言う脅しが毎回掲示される。

で、それを笑ってる外国人に限って長湯から寝落ちの末、溺れかけることがあるようだ。

増田たちも気をつけろよ。

2025-11-17

BP面談ってすごい不毛

こっちが注文だしたら派遣会社勝手に送ってこいよ

ハズレだったらそっちの責任で入れ換えろよってなもんだし

こういう人が余ってますよ使いませんか営業テキストで飛び交ってて

なんか関係者ポータルつくって人員案件掲示マッチングせいよ

2025-11-13

きぬ歯科院長へ グロコンプレックス広告を街に掲示するのをやめてください

きぬ先生

先生の麗しいお写真と、先生ユーモアとを同時に楽しめるきぬ歯科の斬新な看板を、いつも楽しみにしています

私は東京西部に住んでおります。ですから先生のお写真を見ない日はないほど、きぬ歯科を身近に感じております

私は自分の歯に異常はないと思っていますので、まだ先生のお世話になったことはありませんが、インプラントを入れる機会がありましたら必ず先生のお世話になろうと心に決めています

街の看板を巧みに使った先生の斬新な広告戦略はいつも感心するばかりです。

しか先生先生に、一つだけご配慮いただきたいことがあります

グロコンプレックス広告を街に掲示するのを、ご遠慮いただけないでしょうか?

https://maps.app.goo.gl/WuPAxhgz4VDALAPg8

https://maps.app.goo.gl/2qXiF47CAS6b7nKL7

https://maps.app.goo.gl/1mWHHQvh6LBgWkyR6

https://ameblo.jp/minor1979/image-12584378427-15176622768.html

https://ameblo.jp/minor1979/image-12584377238-15188393118.html

https://maps.app.goo.gl/EExcsP5PrYsw55kE7

これがあるから、私は先生のことを心から応援することができません。

歯科医師として長年ご活躍されている先生からすると、このような写真は見慣れたものかもしれませんが、私には刺激が強すぎます

歯が抜けた口のアップは、率直に申し上げてグロく感じますし、見ていて不安気持ちになります

先生意図とは違うのだとは思いますが、このような広告コンプレックス広告として作用する恐れもあります

もちろん、先生は単純にご自身歯科医院の良さを広めるためにこうした看板を設置しているのだと理解しておりますが、毎日のように歯が欠損した知らない人の写真を見なければならないのは地味にストレスです。

先生のおかげで西東京の街が一層魅力的になっていることに疑問の余地はありませんが、このような看板があるので、私は先生のことを心から応援できないのです。

差し出がましいようですが、先生に一つ提案があります。このような写真を、先生の麗しいお姿に差し替えていただけないでしょうか?

今すぐでなくてもかまいません。看板契約更新の時期でかまいません。こっそりと差し替えていただければ十分です。

歯の写真を掲げるよりも、先生の麗しいお姿を掲げたほうが、ずっと世の中のためにもきぬ歯科のためにもなると私は確信しています

私も先生看板インプラントのことを知ったほどですから、このような看板インプラント存在を周知する良い効果があるのは承知しております

ですが、看板に掲げるのは生々しい本物の写真ではなくてもよいのではないか、と思うのです。絵や文章はいかがでしょうか?先生目的は、グロ画像を貼らなければ決して達成できないものなのでしょうか?

コンプレックス広告への風当たりは日に日に強くなっています。このような看板はいつかやめなければならなくなる日がかならず来ます。どうせやめるのであれば、早いほうが良いと思うのです。

グロ看板を見て憂鬱な気分になりながら毎日通勤通学している私たちに、どうかささやかなご配慮をいただけないでしょうか。

近所からグロ看板が無くなったその時は、きぬ先生医院に歯の検診に参上いたします。先生を信じておりますから

これから先生看板を楽しみにしております

2025-11-11

エレベーター

1話 スタジオ

エレベーターというのは不思議空間だ。

人がぎゅうぎゅうに詰まっていればあきらもつくのだが、ひとりきりで乗ると、あの箱の中は、ちょっとした自分専用のスタジオになる。

わたしローファーがそっと床をたたく。コトン。ドン。――あの低い響きがいい。まるでバスドラム

自然と手が動く。指先で軽くリズムを刻む。床の下は空洞なので、やけに低音がよく響くのだ。これが妙に気持ちいい。次に手でリズムをとる。パパパン、パパパンパン自然お気に入りサンバリズムになる。あとはもう止まらない

――ドンパンドンパン

まるで小さなドラム練習室だ。

途中でふと思う。もし監視カメラ映像を見ている人がいたらどう思うだろうか。

「またやってる、あのローファーの人」

なんてあだ名がついているかもしれない。だが、そんなことはどうでもいい。あの数秒間の“無重力時間”を、ただ上品にじっと立って過ごすなんてもったいないわたしにとってエレベーターは、心のメトロノームを整える大切な装置なのだ

演奏もノッてきて、いまにも踊りだしたい気分のなか、ピン、という到着音が鳴る。

ドアが開く。演奏は終わる。

ドラムス、わたし。観客、ゼロ拍手ゼロ。だが、なぜか心はちょっとだけ晴れやかだ。

何事もなかったように髪を直し、まっすぐ前を向く。

外の世界に出ていくわたしの足元では、ローファーがまだ、ほんの少しだけ跳ねている。



ときどき、こういう文章AIにつくってもらうのが最近ちょっとした気晴らし。

第2話 文明の衝突

――エレベーターというのは、社会の縮図である

たかが十数秒の移動時間に、上下関係礼儀作法も、そして日本独特の「気づかい文化」も、すべて詰まっている。

欧米では女性と乗り合わせた男性は奥に立ってはいけないという。

女性の背後に男性が立つと不安を与える――そういう理屈らしい。だから女性はドアのそば男性は奥へ。それでバランスがとれる。

だが日本では、事情がまるで違う。

ここでは、奥が“上座である上司や来客を奥へ通し、目下の者が手前で「開」ボタンを押す。つまり最後まで残ってボタンを押す者こそが、いちばんの下座なのだ

ある朝、会社ビルでのこと。

わたし男性上司と数人の同僚と乗り合わせた。

エレベーターが動き出すと、自然に手前の位置に収まり、指を「開」ボタンに添える。

――目下の女性は、番人のようにドアの手前に立つ。

最後の瞬間まで(開)を押し続け、すべての人が安全に降りるのを見届ける。

そして、最後自分が降りるその刹那、体をよじらせてまで(閉)ボタンを押す。

去りゆく背中に向けて、残された人たちが少しでも快適であるように。

それが、ささやかだが確かな、日本文化である

ピン、と到着音。

ドアが開く。上司が降り、同僚が降り、わたしが残る。

手の中の「開」ボタンが、少しだけ温かい

最後に指先をひねるようにして(閉)を押すと、ドアはすっと静かに閉まった。

――誰も気づかないほんの一秒の所作

けれど、その一秒のために、日本エレベーター今日も穏やかに上下しているのだ。

ときどき、こういう文章AIにつくってもらうのが最近ちょっとした気晴らし。

第3話 ゴミ

――朝のエレベーターほど、社会の縮図を感じる空間はない。

まだ頭のエンジンがかかりきっていない時間帯に、人と人とが沈黙のまま、数平方メートルの箱の中で呼吸を合わせる。

そんな朝に限って、なぜか私は両手いっぱいにごみ袋を持っている。しかも三袋。

いつもはこまめに出しているのに、今朝に限って溜まっていた。

昭和のころなら「燃える」「燃えない」くらいで済んだが、いまは「プラ」「紙」「ペットボトル」と分別がややこしい。

この三袋はまるで、現代の複雑さそのもののようだ。

そして、よりによって――

各駅停車のように、途中階でピタピタと止まるエレベーター

「一階まで直通で行きたい」と願う日に限って、乗ってくる、乗ってくる。

二階でひとり、三階でまたひとり。

そのたびに私は、ごみ袋を抱えたまま少しずつ後退し、ついには奥の壁の隅へと追い詰められる。

壁と人の間、残された空間ほとんどない。

ごみ袋が前の人に触れないように、腕の角度を微調整。

ペットボトルの袋がカサッと鳴るたびに、全身の神経がピクリと反応する。

――これが朝の神経戦である

やっとのことで一階に到着。

ドアが開くと同時に、三袋を引き連れて外へ出る。空き缶がカラカラ鳴ってまるで子ヤギの鈴だ。

外の空気は冷たく、そして妙に自由だ。

ごみを置いて手が空いた瞬間、エレベーターの中のあの沈黙が少し懐かしく思える。

ほんの数十秒の乗車時間――だが、そこには社会圧縮ファイルのように、気づかいと緊張と分別哲学が詰まっているのだ。

ときどき、こういう文章AIにつくってもらうのが最近ちょっとした気晴らし。

第4話 ラッキーセブンか丸八か

――俺の会社雑居ビルの七階にある。

から近いくせに、人通りは少なく、どこか路地裏のにおいがする。

飲食店事務所と、なぜか整体院が混在している、昭和の名残のようなビルだ。

朝のエレベーターはたいてい俺ひとり。

無音の箱がゆっくり上昇していく短い時間が、ちょっとした気持ちの切り替えになる。

その日も、いつものように慣れた指先で「ピッ」とボタンを押した。

ドアが閉まりモーター音。

七階に着くはず――だった。

ところが。

扉が開いた瞬間、見たことのない光景が広がっていた。

薄暗い照明の奥へ、赤い鳥居がずらりと連なっている。

遠近感が狂いそうなほど、ずうーーっと続いている・・・ようにみえたが、錯覚だった。

そうか。ここは霊能者占い事務所だ。

一瞬、本気で異世界転移かと思った。

だがボタンを見ると、「8」が光っている。

……押し間違えたらしい。

そうか、と胸の奥で何かがコトンと鳴る。

前の会社は八階だった。

あの頃、毎日押していた数字

意識しなくても、指が“丸八”を覚えていたのだ。

八幡神社の丸八」みたいだな、とふと思う。

勝手縁起がよさそうに見えてくる。

いや、縁起がよくても、この八階の鳥居廊下には用事はない。

そっと「閉」ボタンを押す。

エレベーターが七階へ戻っていくあいだ、

赤い鳥居と“丸八”の光が、じわりと胸の奥に残っていた。

七階の扉が開く。

いつもの蛍光灯の白い光。

コピー機作動音。

ああ、こっちが現実世界だ。

でも時々思う。

人間にも、過去の「丸八」を押してしまう指が残っていて、

そのせいで、ふと別の世界のドアが開くのかもしれない――と。

ときどき、こういう文章AIにつくってもらうのが最近ちょっとした気晴らし。

第5話 回覧

――マンションエレベーターというのは、ちょっとした“自治社会掲示板である

あの狭い壁面には、住民の息づかい管理組合の苦労と、そしてときどき発生する謎の個人制作チラシが、ぎゅうっと貼り並んでいる。

わがマンション例外ではない。

消防設備点検のお知らせ、粗大ごみ出しのルール徹底、管理組合理事会の案内。

そして、上下階の騒音問題――おそらく管理人クレームがいったであろう案件も、「○階の皆さまへ」などと、やんわりと、しかじわじわ刺す文体で貼られている。

小さいお子さんの“ドンドン問題だ。

あれはもはや、マンション暮らし季語に近い。

中には「〇階付近」と、ギリギリ個人特定にならない程度に範囲を狭めてくる注意書きもあり、これがまた絶妙にいやらしい。

管理組合名義とはいえ、実質“言いたいことを管理人外注”している感がにじみ出ている。

通常、掲示物は管理人が貼るのだが、ごくまれに、明らかに住民勝手に作って貼ったものを見かける。

文章微妙感情的フォントは謎に凝っており、そして貼り方が妙に強い。

よほど業を煮やしたのだろう。

ある朝、エレベーターの鏡に直接貼られた紙を見て、思わず声を失った。

「鏡を手あぶらで汚すな!!」

しかも、使われていたのは粘着バリバリの強力テープ

……おいおい、それを剥がすとき、鏡が汚れるだろう。

いや、鏡が傷つく可能性すらあるぞ。

注意のために鏡をむしろ犠牲”にするとは、なんという本末転倒

いや、あなたのほうがよっぽど鏡の美観を損ねてますよ、と心の中で突っ込んだ。

たぶん、あれは隠居爺だ。

日々やることがなくて、イライラが溜まっているに違いない。

エレベーターが小さな舞台なら、あの爺さんは毎朝そこで、独自の幕間劇を上演しているのだろう。

エレベーターが一階に着く。

ドアが開くと同時に、外の空気が少し冷たく感じる。

振り返ると、鏡に貼られた勝手チラシがどことなく誇らしげに揺れていた。

――今日マンション社会は、あの小さな箱の中で静かにドラマを続けている。

ときどき、こういう文章AIにつくってもらうのが最近ちょっとした気晴らし。

2025-11-09

anond:20251109195718

でも公共交通機関掲示には英(米)語と中国語ハングルは必ずセットになっていますよね?「クルド人もヨロシク!🤗」

家電量販店に〇社みたいな店員が多いのはそういうことか

 家電量販店の「ノジマ」が一部店舗掲示したポスターが、利用者の誤解を招くとして批判を集めている。問題となったのは、「一部機種でLINEが使えなくなります」という文言だ。実際には、OSアプリを最新の状態にすれば引き続き利用できるにもかかわらず、あたかLINEが即座に利用不可になるような印象を与えていた。

 本誌(ITmedia Mobile)が関東圏内店舗販売員確認したところ、次のような回答を得られた。

── これ、どういう意味ですか?

ノジマ店舗販売員 2025年11月上旬から一部機種でLINEが使えなくなります。このままアップデートをしないまま放置しておくと使えなくなる、という意味です。

── ポスター文言だけでは誤解を生みませんか?

ノジマ店舗販売員 はい。誤解を招く表現です。お客さまから問い合わせがあれば、詳しくご説明します。

── なぜこのようなポスター掲示しているのですか?

ノジマ店舗販売員 古い機種をお使いのお客さまの目にこのポスターが触れることで、LINEきっかけに新しい機種へ買い換えていただくためです。

── さらに下には「トーク閲覧」「バックアップ」「アカウント引き継ぎ」の文字が並んでいますが、これはどういう内容ですか?

ノジマ店舗販売員 サポートをご希望のお客さまに対して、有料でサポート実施しております価格は内容によって異なります

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2511/08/news036.html

ワロタ これはひどい

いわゆる不安煽り商法ってやつ?

家電量販店に〇社みたいな店員が多いのはそういうことか

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん