はてなキーワード: 富豪とは
アニメでみてるけど
「泊りで行くのに宿を予約しない」という別すぎる次元だった。
最新話で先輩の誘いで京都に行ってはじめて宿を予約してもらってた。
2019年連載開始だからコロナ前だけどそのころもだいぶインバウンドすごかったよな?
一人旅のときもあるしネカフェもなさそうなとこ行ってるし普通にあぶなくね?
まあ今でも金に糸目つけなきゃなんとでもなるけど大学生で漫画賞の賞金100万を元手に旅してるという設定で言うほど富豪でもない。
毎回旅費が〇万円かかったー!とか言って嘆いてるし矛盾してるよな。
でも見ちゃう。なんか好き。
街中を歩いていると、遊歩道でやけに粗暴な男が暴れているのが目に入った。誰かれ構わず通行人を威嚇し、その反応を楽しんでいる様子。遠巻きに眺めていると、その男のポケットから何か小さなものが飛び出し、私の足元に転がって来た。拾い上げてみると古ぼけたレゴのフィギュアだ。柄に似合わず思い出をポケットに忍ばせていたのだろうか。だがこんな迷惑者に親切に返してやる必要もない。むしろ思い知らせてやろうと、私はそれを握りしめたままそっとその場を立ち去る。あの男が大切な宝物がないことに気付いて今にも背後から襲ってくるのではないかとひやひやしながら近くの建物に潜り込む。するとそこには久しぶりに会う叔父や叔母などが集まっていた。もう出発するから子供を連れてきてくれという。ああ、そういえば子供たちはここの二階で待たせていたのだった。急いで目の前のエレベーターに乗り込むと、フロア中央に吐しゃ物があり、ほとんど足の踏み場もない。思わず眉をひそめ手近な階のボタンを押すのだが、エレベーターは突然に無関係な乱高下を始め、まるでコントロールがきかなくなってしまった。何かの拍子に開いたドアから転げ出ると、レトロな絨毯の敷き詰められたレストランの喧騒であった。吹き抜けの窓から眼下の様子を覗くと、子供たちはとっくに外に出ており、親戚一同は私が戻るのを待っている様子。とんだ無駄足ではないか。エレベーターで引き返そうと振り返ると、どういうわけか何処にもドアが見つからない。だが考えてみるとそれも当たり前かもしれない。エレベーターというものは絶えず流動的に動き続けるものであり、いつまでも同じ場所にあると考える方が間違いなのだろう。仕方なく別の手段を探す。だがそこから先はまさに迷宮を彷徨うような終わりのない混沌であった。レストランはいつの間にかポーカーに興じる富豪たちのカジノで、階下へ通じる階段かと思って駆け降りると秘密めかしたベッドルームであったり、カーテンが翻ると突然隣室が展けたり、あるいはエレベーターの扉を開いたと思ったら衣裳箪笥であったり。世界のありとあらゆる国籍のありとあらゆる種族の言葉が飛び交う極彩色の花粉に満ちた空間をよろめきながら逃亡する。私の感覚器官はもはやひとつも正常に機能せず、頭の中を支配するのは焦燥ばかりである。エントランスホールに通じる螺旋階段を下りてゆくと、黒服のメートル・ドテルがフロア全体を埋め尽くすほどの夥しい数のカーゴを押していた。四角いカーゴは互いに音を立ててぶつかり合いながら流動し、混ざり合い、渦を巻くようにフロア全体をゆっくりと回転している。まるで激しく泡立つ波間のようだ。ここへ飛び込んで泳いでゆけば出口はもうすぐそこにある。なのに私は波に溺れることを恐れて飛び込むことができず、いつまでも逡巡している。
能登の復興支援に関する議論にはちょっと同意できない部分もある。
だが、日本の問題に対して財務省に文句言ってもしょうがないってのは完全同意。
それに「歳入・歳出」がこれまでの政府の長年の努力によってその内容が調整されてきたから、無駄な部分はそんなに発生しないだろう、というのもわかる。
それでも「インフレ対策の給付金」とか「コロナ禍の財政出動」とかは完全に無駄な歳出だと俺は思うけどね。
大体、インフレになれば日本の国家資産は減るんだから、資産を守るためにはデフレのほうがいいわけよ。
まあ日本国内で生産して海外に対してバンバン売っていくっていうのもわかるけどさ、世界のコーヒー農家を見てみ?価格戦争で勝った結果があの貧困レベル(低実質賃金)だろ。
しかもインフレ時に無理やり賃上げしても、物価転嫁で悪循環に陥るだけだしな。
物価が上がって得するのは株主・地主であって、貧困層は損してるだろ。
円安・インフレは日本の資産を失うことを意味する。こんな簡単なこともわからないから「減税!」だの「給付金!」だの言い出す。
まあでも「インフレが良い」「デフレが良い」「円安が良い」「円高が良い」「増税が良い」「減税が良い」は完全なポジショントークなんだけどね。
債権者なのか債務者なのか。輸出企業なのか、輸入が多い企業なのか。貧困層なのか富裕層なのか。
俺は労働者として実質賃金が上がってほしいし、資産を一定以上持ってるからその資産価値が減ってほしくないという意味でデフレのほうが得するんだよね。
俺が一番意味がわからないのは、貧困層のくせに減税を支持する奴。違うぞ、お前らが得するのは増税時、つまり再分配が多い時であり、減税時ではない。
今のところ、「減税論」「インフレ支持」「円安支持」が蔓延してるから、これは富裕層有利の論理なんだよ。
ホリエモンや俺のポジショントークを批判してる馬鹿、お前の経済論もポジショントークだろ、しかも自分の不利益になることを信じちゃってる馬鹿。
まず俺がなぜデフレを支持するかと言えば、実質賃金が上がるのと、俺は貧困層なので資産の形態が預貯金だからだぞ。
これに対して「インフレのほうが賃金が上がる」とか言ってる馬鹿がいるが、俺が言ってるのは名目賃金じゃなくて実質賃金の話な。
デフレで失業者が出るってのはわかる。だが失業者と実質賃金はトレードオフだから、俺は自分が失業するとは思っていないので、実質賃金が上がってほしいわけ。
富裕層は株や不動産を持つからインフレで得をする。なぜなら、富裕層はこういったリスクの高い資産を持つ余裕があるから。逆に貧困層は貯金で資産を持つことが多い。
「再配分ができてないのが日本じゃねーか」とか言ってる馬鹿、直接金をもらうことが再配分だと思ってるだろ?
例えば警察がいるのも再配分のうちだ。もし富豪がいれば「警察は不要、俺はセキュリティを買う」と言うだろうが、お前らはそんな金ねーだろ。
こうやって、国のサービスを提供する形で貧困者に配分されてるんだよ。
歳出の内容と量を調整すべき、って議論なら俺も同意だ。歳出が増えるからインフレが加速するわけだからな。
あと「インフレで日本の資産が減るってなんだよ」って言ってる奴は、ジンバブエのハイパーインフレで紙幣が紙くずになった例とか考えると良いよ。
コーヒー農家の例えに関しては、俺が言いたかったのは、「インフレで円安になれば海外に対する価格競争力が増すが、あまりに進行してたら日本は輸入もまともにできない貧困国になる」という話をしている。
インフレの時に減税をしたらインフレを加速させるってこともわからない馬鹿は出直してきてね👍
最近になってやっとDAWとか手を出すようになったら、プラグインとかアンプシミュレーターとか買ってしまい、ギターが安い趣味なのか分からなくなってくることある…😟
あと、YouTubeとかXに上手い人のプレイが流れてくるたびに、あー、俺はそこまでは行けないけど、せめてあれ(具体的な曲名)ぐらいは弾けるようになりたいなぁ、と思って、なんだかんだ焦る…
プログラミングも同じ
自分はもう社会的成功が望めるような年齢でもないし、能力ないのも分かってるけど、成功してる人見ると、なんだかんだうらやましいし、嫉妬してる自分がいる
GitHubとか漁って、うぉー、スゲー、どうやって動いてんだ、これ、みたいに思って、git cloneして、環境設定やビルドするところまではするけど、そのあとちゃんと読み続けてるかは怪しい
というか、コード読み続けるって、ひたすら受け身なので、つらい…😟
あと、スーパーで今日は刺身が安く手に入ったとか、新しく出たドレッシングが安くてうめーとか、そんなことで一喜一憂している自分がいる
某刺殺事件被害者の自称婚約者について調べてて思ったんだけど、よくあれだけ身の丈に合わないことを平気でできるなぁ、と思ってしまって、
だって、一泊45万のホテルなんか泊まろうと思わない、というか、そもそも俺は知らんのよ、そんな上流社会は…
自分で言うのも何だが、自分はちょっと高貴なお方の家系とちょっと関係があったり、某大企業の副社長さんが親族にいたり、
代々富豪の家系だったのが没落したみたいな歴史がある家ではあるんだけど、俺は社会をドロップアウトしちゃった人間だし、
もう、単に親族とか、親戚の子供からは、あのおぢさん何やってるの系なんだよね
というか、俺も子供の頃に親戚の集まりに行くと、あのおぢさん何やってるの系がいて、芸術的な活動してたりするんだけど、
そのおぢさんがいると親族での口論が始まって、大人たちが怒鳴り始めるので、子供だけ別の部屋へ案内されたりして、もうね…
でも、結局、自分もその、あのおぢさん何やってるの系になってしまって、自分は今はプログラミングっぽいことやってるけど、
そういえば、その子供の頃の何やってるの系おぢさんに、漫画で使う付けペンを大量にもらってしまって、あれもマズかったな
吐いて捨てるほど大量にもらったんで、そこから紙に漫画みたいなのばっかり描いてた
でも、学生の頃は受験勉強してれば周囲はそれ以外に文句を言ってこないんで、成立してたんだよね
社会に出たらそうは行かなくなって、生活が追い詰められてくると、好き勝手に漫画描くとか、プログラミングするとかやってる場合じゃない
仕事が見つからない、精神的肉体的疾患とか障害者になった、もう休むしかないじゃん、という状況になっても、いつも焦ってる感じがする
ライブ配信アプリを巡る事件が注目を集める中で、この環境が抱える問題点が浮き彫りになっている。特に中小規模のライブ配信プラットフォームは、配信者(ライバー)と視聴者(リスナー)との距離が近いため、金銭や感情のもつれが複雑に絡み合うことが多い。
有名になった例の事件は配信とは関係ないかもしれないが、そういった結びつきを誰かがする連想するくらいには問題を感じている人も多いのだろう。
大手の YouTube や Twitch などはユーザー層が広いため、配信者と視聴者の間に一定の距離がある。配信者が人気であるほど、視聴者の個々の影響力は薄まり、健全な距離感が保たれやすい。しかし、中小規模のプラットフォームでは話が異なる。
最近、VTuber という存在が一般に認知されるようになり、スマホアプリを利用すれば顔出しせずにバーチャルライバーとして活動できる環境が整っている。しかし、こうしたプラットフォームは、配信者に夢を見させつつ、視聴者の投げ銭で成り立つビジネスモデルに依存している。
小規模プラットフォームの特徴は、配信者と視聴者が密接に交流できることにある。具体的には、同時接続数が数十人以下の配信環境を指す。配信者が視聴者の名前を呼び、コメントを拾い、感謝を伝えることで視聴者は強い承認欲求を満たされる。YouTubeであったらスパチャを投げて初めて許されることが、小規模プラットフォームでは入室しただけで名前を呼ばれコメントにレスをもらえる。この近さが視聴者を引き込み、投げ銭という形で応援させる大きな要因となる。
特に目立つのは、プラットフォーム内で開催されるイベントである。イベントとは、視聴者からの投げ銭によって配信者のスコアが決まり、ランキング形式で競い合う仕組みが一般的だ。配信者はイベントに勝つために企画を練り、視聴者に応援を訴える。表向きは夢を叶えるための挑戦という構図だが、実際にはリスナーに高額の投げ銭を促すのが本質だ。
イベントにおける投げ銭の額について述べると、勝利するためにはライバル配信者よりも多くの投げ銭を集める必要がある。競争が過熱することで、1イベントで200万、300万という金額が投じられることもある。なお、敗北した場合も当然返金は行われない。ライバーにとっては収入となる。石油王と呼ばれるような富豪がイベント終了間際に大逆転を狙って多額の投げ銭(終了間際の10分で100万とか)を行うケースもある。
このような状況では、配信者の人気よりも富裕層の支援を受けられるかどうかが勝敗を左右することも少なくない。多くのリスナーはこうした構造を理解できないまま、次のイベントに向けて再挑戦することが多い。
ライバーへの応援は視聴者にとっても満足感を得られる行為だが、それが常に健全であるとは限らない。リスナーの中には、経済的に無理をしてまで応援する者も多く、特にランキング争いに関わる場面では競争意識が過熱しやすい。視聴者同士のコミュニティ内でも、誰がより多くの投げ銭をしたかという事実が暗黙のヒエラルキーを生み、対立や嫉妬の原因となる。
さらに問題なのは、この構造が短期的な快楽を提供する代わりに、配信者自身の成功には結びつかないケースが多いことである。多くの配信者はプラットフォーム内での活動に留まり、大手プラットフォームや業界での成功を掴むことは難しい。もともとVTuberになれない人たちが、狭い井戸の中では配信者になれていただけだ。それでもイベントの仕組みに巻き込まれ、YouTube以上に高額の投げ銭が当たり前のように毎週飛び交い消耗する者が後を絶たない。
ライブ配信アプリは、ホストクラブやキャバクラと同様に、リスナーの承認欲求や親密感を利用するビジネスモデルである。しかし、配信者とリスナーは共に「夢の実現」という大義名分によって自らの行為を正当化しやすい。
結果として、投げ銭行為が健全な範囲を超えてしまうケースも多い。たとえば食費を過度に削ってもやしを食べる生活をしたり、借金に手を出してしまう人もいると聞く。そうなってくると件の事件が連想されるのもわかる。
今後、このような環境を改善するためには、ソシャゲのガチャが規制されたように、プラットフォーム側の仕組みやガイドラインの見直し、そして視聴者側の自制心と理解が求められるだろう。
ことわっておくと、彼の事をしっかり調べたわけではなくて、断片的にニュースやweb記事で見かけてきた記憶だけを元に書きます。
まず言わずと知れたZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの創業者で、資産家だ。
10年くらい前に金が余りすぎてて、バスキアの絵なんかをジャケ買い?しているみたいな記事を見た記憶がある。
今はもう売ったらしいけど。
5年くらい前には、宇宙に行くみたいな壮大な話が出て、羨ましいし富豪ならではの良い金の使い方やん、と僻みまじりに思った記憶がある。
ま、これも宇宙ステーションに滞在して、月周回は中止したらしいけど。
ただ、広義には「レジャーとしての宇宙旅行」に先鞭をつけた意味では人類史において偉業だし、
これを書いてる自分は人類がいつか太陽系を旅立つ日が来ることを夢見ているので、その日に近づく一歩として有意義だとも思っていた。
剛力彩芽はべらせてな!羨ましいぞぅ…
そして、その時期あたりだったかで、「金配りおじさん」を自称?していたのも記憶にある。
自分は「富豪の醜悪な社会実験」という月並みな感想しかないし、そのあとに雨後の筍のように模倣した詐欺師が跋扈したことも踏まえて、業の深い所業だなあと思っていた。
なんかすごい残念なんだよね。
zozoって、一定層の人の行動様式を変えた、社会にインパクトのある偉業を商売のフィールドで成し遂げたんだよね。
なかなかできることではない。
で、そのあとやってる事業がコレ?っていうね。
たぶんだけど、今さら大儲けしたい動機メインで事業やりたいとは思わないだろうから、「でっかいことやりたい、社会にインパクト与えたい」が原動力だと想像するんだけど、それがコレ?
仮説に仮説重ねてるけど、もしそうだとしたら、zozoを成した男がこんなことしかできないの?こんな座組で何ができるの?って思う。
そりゃ、バカは釣れるけどさ。
なんだかね。
宇宙だけ行ってればいいのに…
ようやくClineを触った。「なにこれたーのしー!」とClineに言われるままにApproveボタンを押し続けてたらあっという間に無料クレジット$0.5を使い切ってしまった。
開発者体験としては非常に良いと思ったが、いかんせん「金が溶ける」感が強すぎてしんどい。モデルをclaude-3.7-sonnetじゃなくてDeepSeekにすればもうちょっと安くなったり、それこそOllamaにすれば無料でいけそうだが、ブログ記事など見る限りだと結構しんどそう。
それだったら月額課金してるChatGPT Plusに聞いて書いてもらったコマンドをターミナルにコピペ実行して、コードをVSCodeにコピペしてのほうがまだ体験はいいかもなあと。
あとclaude-3.7-sonnetの出すコードがいい感じっぽいので、Claudeプロに課金するほうが月額$18で、Clineで無限に金が溶けてく感があるより良いのかもしれない。
とにかくClineについては自分的には「金が溶ける」感がしんどくて、これは会社がお金払って使う職業プログラマーには普及するかもしれないが、個人のホビーユースでは厳しいだろうなあと思った。
DeepSeekが出てきたりで競合が低コストでサービス提供することで価格低下圧がかかる可能性もあるかもだが、正直各社先行投資額がデカいので価格競争に入ると全員回収できず生成AI業界終了となるからそんなに値段も下がらない気がする。というかDeepSeek出てきたけど、結局ChatGPT Plusの値下げもないのでやっぱり価格低下はないのかもしれない。
となると今後も個人のホビーユースでCline使うのはしんどいが、一方で職業プログラマーはClineやDevinを使うプログラミングが当たり前になって。昨今「既卒はもちろんのこと、新卒でも情報系出身か趣味等でプログラミング経験ある人しか採用しない」みたいになってるが今後は「ClineやDevinの利用経験ある人しか採用しない。情報系出身でもそれらツール使ったことない人はお祈り」ということになるかもしれない。となると金が溶けるのを気にしなかったり、毎月$500払える富豪の子息しか職業プログラマーになれない世界になるのかもしれない。悲しみ。
とはいえ音楽の世界でいうと、子供の頃からバイオリン習ってる人でないとプロのバイオリニストになれなかったりするっぽいので、同じようなものなのかもしれない。
信長は実家が織田家だし、秀吉は信長の覚えがめでたかったから出世できた。なんもないとこからポッと偉人は出ない。
女の業績を語る時には庇護がセットになる一方、男の業績ではそれは語られないというだけ。
「女は性を武器にできる」って言うけど、男はホモソーシャルを武器にできるわけで、ありがちな話だと、偉い人のキャバクラ通いに付き合って可愛がられてのし上がるみたいなやり方できるのは男限定だよね。
強者オスにどう取り入るかの方法が違うだけで、強者オスの庇護を受けて偉くなることには変わらない。
あと増田が例に上げてる人たちな。
ナイチンゲールに関しては家柄がすごいから動かせる人脈もすごかったのは事実だけど、それ以前の問題として当時のそういう家柄の女性はお家で刺繍でもして良いお家にお嫁に行くというのが当たり前、小さいことからそう育てられた制約を本人のパワーでぶっ飛ばし、当時は最底辺職業の看護師として戦地に赴くって時点で行動力ヤバいし、パトロンがすごかったから成功したという感じは全然しない。ナイチンゲールが女性で可愛いからいろいろ融通してもらえたってことはなく、相当強引にネゴって話つけてることが多い。
マリー・キュリーは帝政ロシアの圧迫で公に活動ができなくなった学者の家の子で、貧困の中で育ち、家庭教師とかして家族を養いながら自活して、そのあと姉を頼ってパリに出て、苦学して奨学金もらってどうにか研究すすめた、ってとこまでが人生第一章。別にピエール・キュリーだって太いパトロンというわけでもなく、研究バカ同士のパートナー婚だし、ようやく研究の芽がでだしたこれからってとこでピエールは事故死する。で、一人で遺児を育てながら偉大な業績を打ち立てた。さらに子どももノーベル賞受賞する学者に育てた。ピエールの庇護で研究できたみたいに思ってそうだけど、事実は全然違うよ。むちゃくちゃ過酷な人生。日本でいうと野口英世ぐらい過酷。
ちなみに野口英世は有力なパトロンがいたわけではなく、故郷の集落の人たちのクラファンで高等教育を受けてる。男でもこういうのはむしろ珍しい。
ココ・シャネルはマリリンモンローとかと同ジャンルの孤児院から枕営業でのし上がった人って感じはあるけど、ナイチンゲールとマリー・キュリーは別に性とか関係なく普通にパワー型の偉人だよ。
特にマリー・キュリーに関しては太い実家も女使って動かしたパトロンも存在しないよ。自分で働いて奨学金もらって生きてきた人だよ。
あと、女性の偉人でゼロからのし上がった人といえば、「奇跡の人」サリヴァン先生の人生はすごいと思う。
ちなみに「奇跡の人」とは三重苦を乗り越えたヘレン・ケラーではなくサリヴァン先生のほうだよ。
ヘレン・ケラーは増田が言うように実家が太いし、三重苦の娘のためにグラハムベルの伝手で家庭教師を探しまくらせるほど親の愛情もあったが、サリヴァン先生は完全にゼロからのスタート。
あの時代に女で天涯孤独の孤児で盲目、最底辺の救貧院育ち。その時点で人生詰んでるじゃん。
盲学校出たとしてもロクな仕事がないのが普通のところ、卒業のタイミングでグラハム・ベルがヘレン・ケラーの家庭教師を探しに来て採用されたのはほぼ奇跡。
理由は国力。
誰も神を信じなくなった現代では金こそが信仰の対象。加えて日本は国力が落ちている。今やリベラルですら「お金なんかはちょっとでいいのさ」とは言えない。個人資産を形成しよう。保険制度が持たない。寺に駆け込んでも住職は助けてくれない。個人資産こそが尊い。リベラルですら概ねこんな事を言っている。
世界富豪ランキングを見ろ。1位から10位まで全員男性だ。あのCMを見て性的な目で見られた屈辱を思い出さない方の性が富豪だ。金がある者が世界を動かす。
今回声を上げた1万人が騒動に5千万円突っ込む(あのCMを取り下げる為なら5千万円出しても良いと考えている)余裕があれば事態は変わっていただろう。
世界は金がある側の移行に沿って動いている。バブル期は夢や希望や建前があったが国力が崩れたから崩れた。
強者男性と弱者男性は若い女性が性的な仕草をしてるのを見るのに不快感を感じないで感覚が一致している。よって強者男性にとっての快は弱者男性にとっての快でもある。ラッキー。
単に死にたい自分に陶酔して自我を垂れ流してるだけの小説、人間失格未満の作品
石川達三の蒼氓はブラジル移民の絶望・悲しみ・その中の希望を淡々とした筆致で描いていて、明らかに↑の俺が俺がの小説よりは出来が良い
蒼氓では主人公は貧しさの中で偽装結婚したりレイプされたりしながらも、未来に対して淡い希望を失わない
津島修二(太宰)は故郷の富豪番付にのるくらいの名家の出で金にも困らんのに女をスケコマシして死にたい死にたい騒ぐ
テーマと文学性は別の物とは言え、さすがに道化の華は酷い作品なのよ
あの太宰の作品は蒼氓に対して、普遍性や共感性という点ではるかに及ばないし、かといって美しさがあるわけでもない
おれは新潮文庫の太宰本は20冊くらい全部集めてる太宰ファンだけに余計思うんだよ
せめてトカトントンとかならな、と