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はてなキーワード: 階段とは

2025-03-04

anond:20250303194652

私も30代半ばで未婚で人と付き合ったこともない。

 

同僚を飯に誘ったものの断られた。

チアプは待ち合わせ場所に行ったら爆笑しながら「チェンジ!」と言い放たれたり、待ち合わせ場所相手が来なくてその後無言でブロックされたり、飯の後に相手が退会したりなどで、2回目以降に繋がらなかった。穴モテって言葉にもどうやら限界はあるらしい。

 

思い返してみれば、小学校の頃から◯◯菌が伝染ると机をくっつけてもらえなかったり、階段から突き落とされたりもしたので、顔面ものすごく悪かったり雰囲気おかしかったり態度がやばかったりしたんだろう。

でもどれも男だけで女は問題なかったので、女子はなんとなく性別が同じという仲間意識で受け入れてくれてたのかも。

 

こんなんでも恋愛対象には全くならない顔面からしてアウトな人間なだけで生きていけるもんな。

男さんを恋愛対象にはせずとも普通に生きていく分には不都合ないし、男さんの人生恋愛対象としての登場人物にさえならなければ悪いことは特に無い。

世間話程度ならする男性もいる。その男さんたちに恋愛的な視線を向けさえしなければ、案外普通に生きてけるもんっぽい。

男さんと恋愛するのは諦めてるけど、それ以外にも人生楽しいこともあるしね。

anond:20250221081226

20日経過

現状報告

・歩数は1日1万歩

 → 平日は安定して9000歩。土日が課題

オフィスの高層から階段降りだけ実施

 → 20から下ってる。これも継続してる。

・朝ラジオ体操第一第二を必須

 → 継続してる。あすけん的には結構カロリー消費が大きくて好き。

ごはん雑穀ごはん100gに変更

 → やってる。おいしい。慣れるとこれがいい。

・揚げ物は禁止

 → 1回だけ試しに食べてみた。胃がもたれてもう食べないかもしれない。

   あすけん的にも恐ろしいグラフになるので食べたくない。

野菜増量のため、ブロッコリー1品追加

 → 野菜メニューに少ないときはやってるが、基本的野菜中心メニューになってきた。

・間食は無縁ローストミックスナッツ少量のみ

 → 継続。おいしい。

・水分は1.5Lを目標でとる。もちろん無糖。

 → 紙パック1リットルお茶継続

 

体重

 84.5 → 83.4 → 81.5 結構減った。80切るまでがんばる。

 

あすけんでいい点とるゲームになりつつある。

いい点取れてれば気分もいいし、体重も減る。

納豆と無脂肪ヨーグルト野菜1日これ1本がつよつよアイテム

ビタミン剤チートアイテム

 

次は3/13かな。

2025-03-03

遅漏改善に役だったこ

私は遅漏であった。

ともかく膣で逝けない。

 オナホールダメ効果を感じず。

 オナ禁効果はあるが、続かない。

  

早漏の薬はあるが遅漏の薬はない。

  

オナホールしろオナ禁しろ我慢系は辛すぎる。

  

最近でも新しい治療法を試して効果的だった。

それは、野外オナ、もしくは野外セックス

  

誰かが来るかもしれないので、早く逝かなければと

思い、実行するのを何度もやっているうちに、サクッと

射精するクセがついた。特に野外オナニー効果

非常階段、柱でできた死角駐車場の車内

喫茶店の隅の席、会議室雑居ビル間のすき間

住宅地の狭い道路、自宅内の階段マンションのローカ

などなど。誰かに見つかるとヤバい場所強制的

すぐ逝くクセがつく。遅漏の原因は、まったり安全

場所でオナしすぎにつきる。

すぐに逝く癖がつくと遅漏解決する。

早漏気味になってからは、彼女からは「私の中で逝ってくると幸せ」と

評判が良い。

2025-02-25

弱者男性への支援活動

紬は大学3年生で、機械工学を専攻する国立大生だった。彼女就職活動ポートフォリオに「社会貢献活動」の実績を刻むため、あるボランティア団体登録していた。

AIロボット社会のあらゆる仕事効率化し、人間価値機械的に選別される時代が到来していた。企業は「共感力」や「社会問題への理解」を持つ学生を求め、紬はそれを実演するのにこれほど手っ取り早い方法はないと考えていた。

彼女の手元には、ボランティア団体資料と「支援キット」が握られていた。キットの説明書には、「無用階級への心のケア」と記されていたが、その中身に目を落とすたび、彼女は一瞬だけ眉をひそめた。

 

その日、紬が訪ねたのは、25歳のボランティア対象者長尾琉生が住む古びたアパートだった。建物コンクリートが剥がれ、階段の手すりには錆が浮かんでいた。

ドアをノックすると、かすかに聞こえてきたのは無料配信アニメ主題歌だった。ドアが開き、琉生が姿を現した。瘦せた体にだぶだぶのスウェット、ぼさぼさの髪が目を覆い、表情はどこか虚ろだった。

こんにちはボランティア団体から来ました」と紬が言うと、彼は小さく頷き、彼女を部屋に招き入れた。

室内は薄暗く、窓ガラスは埃で曇り、空気には湿ったカビ臭さが漂っていた。床にはコンビニ弁当プラスチック容器やペットボトルが散乱し、唯一の光源は小さな液晶モニターだった。そこでは、アニメキャラクターが笑い声を上げていた。

 

琉生の人生は、物心ついた頃から色褪せていた。母親シングルマザーで、ベーシックインカムに頼る無職だった。

幼い頃の記憶には、母が台所で酒を飲みながらぼんやりテレビを見つめる姿しかなかった。彼が定時制高校入学した頃、母は新しい男とどこかへ消え、そのまま二度と戻らなかった。

「母さん、俺のことなんかどうでもよかったんだと思う」と琉生は低く呟いた。紬はノートを開き、ペンを手に持つと、「そう感じたんだね」と優しげに返した。

彼の話は途切れ途切れに続いた。中学不登校になり、AI採用システムに「適性なし」と弾かれ続け、友達もいなかった。

職歴ゼロで、デジタルコンテンツ――無料動画無料ゲーム――だけが彼の時間をつないでいた。

「俺、生きてる意味ないよね」と彼が言うと、紬は「そう感じちゃう時もあるよね」と穏やかに相槌を打った。彼女は決して自分を語らなかった。ただ聞き、ノートメモを取るだけだった。

 

内心、紬は彼との途方もない格差を痛感していた。彼女の両親は高学歴で、父は航空機メーカーエンジニア、母はデータサイエンティストとして多忙な日々を送っていた。

幼い頃、家族スイスイタリアを旅し、冬にはスキー、夏にはテニスを楽しんだ。中学では学友とキャンプに行き、高校では海外ボランティアにも参加した。

私立中高一貫校から国立大学に進んだ今、周囲は同じように恵まれ環境で育った学生ばかりだった。将来はグローバル企業での活躍を夢見ていた。

一方、琉生の人生にはそんな輝きが一切なく、無料デジタルコンテンツけが彼を現実から遠ざけていた。

 

ボランティア団体の「支援キット」からオナホールを取り出すと、彼女は少しだけ息を整えた。「少しでも楽になってもらえたら嬉しいな」と作り笑いを浮かべる。

この行為は、AI社会で「無用階級」と分類された男性への正式福祉施策だった。労働力として不要とされた彼らに、せめて一時的快楽を与え、心の安定を保たせる――それが政府企業が共同で推進する「ケア」の一環だった。

紬は説明書通りに手を動かし始めた。琉生は目を伏せ、「母さんがいなくなってから、誰も俺を見てくれなかった」と小声で続けた。

やがて彼の身体が反応し、微かに震え始めた。吐息漏れ、肩が小さく揺れるのを見て、紬の心に深い同情が広がった。恋人配偶者と愛し合う関係の中で感じる喜びではなく、福祉の施しでしかこんな体験が得られないなんて、本当に可哀想だな、と。

彼女自身恋愛や親密な触れ合いを当たり前に想像できたが、琉生にはそれすら遠い夢だった。

彼が果てると、紬は使用済みオナホールゴミ箱に放り込んだ。「ありがとうね。また機会があれば」と彼女事務的に告げ、バッグを手に立ち上がった。

琉生はソファに座ったまま、虚ろな目で床を見つめていた。

 

アパートを出ると、すぐ近くに停めてあった車が見えた。同じく就活中の男子大学生・朝陽運転席でスマホをいじりながら待っていた。彼は紬をここまで送り、万が一のために待機していた。

車に乗り込むと、朝陽は画面から目を上げ、「どうだった?」と軽い口調で尋ねた。紬はシートベルトを締めながら、「報告書に『傾聴と支援対象者に寄り添えた』って書いとけばOKでしょ」と笑った。

エンジンが唸り、車がゆっくり動き出すと、紬は窓の外に目をやった。くすんだアパート群が後ろに流れていく。朝陽がぽつりと口を開いた。「無用階級ってさ、生存と娯楽の消費だけはできるけど、自分を誇りに思えるチャンスが全くなくて可哀想だよな」。

紬はガラスに映る自分の顔を見ながら、「うん、そうかもね」と小さく頷いた。彼女の頭はすでに、次の面接で話すエピソードをどう組み立てるかに移っていた。車は静かに街を抜け、彼女未来へと走り続けた。

2025-02-24

男は知らない女の世界

あくまでn=1でしかないただの一般人女がふつうに生きてて経験した事のある性的なアレコレについて。

女として生きること、の一例として、誰の参考にもならないかもしれないけど記録しておきたくて。

まず簡単プロフィール

平成初期生まれ現在アラサー

三姉妹末っ子

めちゃくちゃ美人な姉たちに比べて平凡な顔立ちだけど、他人から容姿を褒めてもらうことが多い方だと思う(たぶんあまり癖がなく親しみやすい印象の顔立ちだから自分自身では本当に中の中くらいの認識)。

中肉中背の一般体型、胸はサイズ的にややある方だけどぱっと見そこまで目立たないと思う。

見た目上は、大人しそう、静かそう、みたいに思われるタイプ

トータルでみると、どこにでもいるような、別に目立つとこのない普通人間です。

そんな普通人間実体験です。

初めて痴漢にあったのは小学1年生のとき

私立で自宅から少し遠い学校に通ってたので電車通学だったんだけど、まだ日も明るい下校時に。

小1の帰りだから、多分14〜15時とかくらいかな。

家の最寄りに着いて、友だちに手を振りながら電車を降りて一人になり、ホームから改札へ向かう途中の登り階段でお尻を触られた。

階段もあと少しというところでお尻に何か当たったので、「あれ?ランドセルのフタでも開いてブラブラしてるのかな?」と思って、パッと手を後ろに回したら何か生温かいもの(人の手)に触れた。

びっくりして後ろを振り返ったら若い男の人が私の真後ろに立っていて、あまりの近さに思わず「え?!」と驚いて声を上げた。

そうしたら男の人は今登ってきた階段を駆け降りていき、そのまま走ってどこかに行ってしまった。

当時の私はまだ幼かったので「痴漢」という行為のものを知らず、なぜ男の人が私のお尻を触っていたのか理解できずにいたのだけど、家に帰って親にその話をしたらサッと顔色が変わって怖い顔になったので、「あ、もしかして私は危険な目にあったのかも」とその時自覚したのをよく覚えてる。

小学時代はその後、1度だけ露出狂に出くわした。

学校から駅までの道を友人と歩いていたら、脇道の方からおじさんに声をかけられた。

ふと顔をそちらに向けると、社会の窓から出したもの自慰してこちらを見ているおじさんがいた。

数秒固まったのち、とにかく逃げなければ!と走った。

なんとか駅まで逃げのびて駅員さんに助けを求めたけど、結局そのおじさんは捕まらず、後日学校から露出狂注意のお知らせが配られて終わった。

中高は女子校に通ったのだけど、校舎の周りに女子生徒目当ての不審者が来る事案は何回かあった。

プールの授業を覗きに、真夏かんかん照りの暑いフェンス越しに何時間も立ってる若い男の人がいたり、

マラソン大会で校舎の周りを走っていたら、おっぱい揺れてるねー!いいねー!と声をかけてくるおじさんがいたり。

個人的には、中学生の頃にイオン下着売り場を見ていた時

見知らぬおじさんにちょっと付き纏われたのがトラウマかな。

わたし自分サイズ探してるのをおじさんが一緒に覗き込んできたり、その後わたしの胸を明らかに見てたり(サイズチェック?)、わたしが一度手に取って戻したブラをそのおじさんが手に取ったり。

別に直接的に何かされた訳ではないけど、意図もわからないし怖かったな。

高校の時はバスで一回だけ痴漢にあった。

ももの裏に何か触れて、混雑してたから誰かの荷物か、たまたま身体が当たってしまったのかと思って最初特に気にしてなかった。

その後しばらくしてまた触れて、また何か当たったかなーとしばらく放置していたら、明らかに表面を撫でるような動きをしだしてゾッとした。

それでも私は冤罪が怖くて(当時はちょうど「それでもボクはやってない」がアカデミーに選ばれたか何かですごく話題になっていた時期だった)、とにかく確証をもたなくては…と恐る恐る太ももに当たっているものに手を伸ばしたら、明らかに人の手に触れた。

そしたらぱっとその手が太ももから離れて、私は怖くなってすぐに次の停留所で降りた。

痴漢だってかめはしたのに怖くて声を上げることはできなかったし、思春期で親に言うのもなんか憚られて、誰にも言えずしばらくはバス乗るのが怖くてなんやかんや理由つけては親に車で送ってもらってた。

書き始めたら思ってたより長くなってしまったなあ。まだ高校じゃん。女子校卒業してからの方が色々あるんだけど…

そっちの方が内容は直接的になるし重いので、ここらでちょっと分けて、また気が向いた時にでも書こうかな。

女ってだけで、別にめっちゃ美人とかセクシーとかでもないのにこう言う目には普通にあうんだよね。小学生の頃からさ。

大事なことを最後に。

私はミソジニーではないです。なぜなら、たくさん善良な男性に助けられ守られ、大切にされてきたから。上記の嫌な目にあったときも、沢山の男性心配して守ってくれました。あの時助けてくれた駅員さん、学校先生、話を聞いてくれた男友達、いつも心配してくれるお父さん、本当にありがとう

anond:20250223213300

将来への恐怖じゃないか

現実から目を逸らして生きてきたけど、弟が結婚出産人生階段登り始めて、自分は全く階段も登れないし、仕事貯金も友人もなく将来も不安定で怖い気持ちが、弟が結婚出産する年齢になって、自分が取り残されて将来どうなるかわからない現実を考えてしまって噴き出したのでは。

一家には将来的に孤独死後の片付けとか迷惑をかけるだろうから理不尽に当たって嫌われてはいけないよ。

どこかにビューーン!で長野に行って善光寺と猿を見てきた。

普段仕事に追われていると、いつでもできるのに後回しにしてしま物事がある。

有給取得なんてのはそうで、法令で年間に5日間取らないといけない。

いよいよ期限も迫っているというのにまだ使ってない有給が1日余っていたので、この連休に1日足して4連休とした。

しかし、なんの予定もないと、退屈のあまり目下の不安定な国際情勢でただ憂鬱ニュースを見ながら終わってしまいそうなので、JREポイントを使ってどこかにビューーン!のガチャチャレンジ

行き先は上越妙高に決まったのだが、スキーをやるわけでもない自分にとって、大雪以外何も思いつかない上越妙高では途方に暮れるだけかと思い、途中下車長野目的地にすることにした。

自分的には4連休のこの週末は世間的にも3連休なので、どこビュンの枠にそれ程自由度がなく、2泊3日とはいえ夜遅く長野に到着、帰りの便は午前という、2泊2日みたいな旅程となった。


さて当日、行きの新幹線長野到着は21時ちょっと前なので、長野名物は食べる暇がなさそうだと懸念したものの、新幹線が遅延なく到着したのと、駅直結のMIDORI長野レストラン街にソースカツ丼明治亭が入っていたので、少ない時間地元名物は食べられる様だった。


ソースカツ丼はカツが柔らかく、甘いタレが良くあって美味い。

先日訪れた新潟タレカツ丼似た料理だが、多分こちらの方がカツが厚めで豚肉存在感が大きい。

豚肉自体ほのかに脂の甘みを感じるが、タレも新潟のものより甘めな気がする。

卵で閉じるオーセンティックカツ丼も、新潟タレカツ丼もタレは甘しょっぱい醤油味で、結局のところご飯の上に載せる丼ものにするには、甘めの味付けが重要らしい。

薄めのカツを何枚も重ねて衣のクランチーな食感を強調した新潟タレカツ丼か、豚肉ボリュームと甘さを強調した長野ソースカツ丼か、双方試して差分を探すのも面白い


ホテルの方も予約に少し右往左往し、1日目を2日目で違う宿となった。

高いホテルを除いて1日目の枠で唯一予約可能だったのが長野駅前東横イン

東横インというとどれも一緒な退屈な宿かと思っていたが、久々に訪れると、まあ東横イン東横インなのだが、設備が真新しく綺麗に更新されていてよかった。不満と言えば枕が固かったくらい。

ちょっと質実剛健にすぎるぞ東横イン

ホテルでは頭が沈むフワフワの枕で寝たいので、ぜひそこは改善して欲しい。


未来亭のソースカツ丼


2日目は早めに起きて、朝食をとりチェックアウト。

お土産を買いに長野駅へ。

お土産屋さんは興味のあまり買いすぎてしまう。

できれば味と土地お土産としての格を両方備えたものを買って帰りたい。

雷鳥の里とみすず飴とくるみやまびこを買った。

自分用にはうまいのが確定している八幡屋礒五郎ゆず唐辛子を。

絶対的エース雷鳥の里以外に力のある2番手3番手もいる。

全国のお土産力で強いのは北海道京都を別格として、あとは福岡沖縄仙台新潟あたりがティア1かなと思っているが、長野戦線を伺うポジションくらいに入ってくるかもしれない。

よく考えたら一説1,400年近く前からあるとされる善光寺を抱えた歴史ある観光都市から、これくらいの力は見せて当然なのだろう。


長野電鉄の時間が合わなかったので徒歩で善光寺へ。

せっかく長野に来ておやきを食べずに帰るとそれだけで旅の達成度が3割ほど下がりそうだったので、参道おやきを買う。

野沢菜おやきうまいのだが、詰め物の野沢菜漬けの味が強いので、これは結構饅頭部分が重要なのかもしれない。

他の店だと焼き目の表面にちょっと香り油などを塗ってるやつもあって、店の味で大きく好みが分かれそうだ。

おやきを供する店は多いので、再チャレンジしたい。


参道の腰巻きビル?


善光寺について山門を写真に収めようとしたら、カメラコントロールホイールが回らない。

これはしまった、お土産を買うときに落下させてフレームを変形させてしまった様だ。

せっかくのコンパクト1眼なのにF値シャッタースピードも動かせない。

よりによってという感じだけど、10年は使っているし、普通に考えたら寿命とも言えるだろう。

もう壊れる時期だったのかもしれない。


急角度の階段にヒヤヒヤしながらの山門の見学や暗闇の中でドアノブを手探りするご開帳めぐりをした後におみくじを引いたら吉だった。

望禄応重山 花紅喜悦顔 拳頭看皎月 漸出黒雲間

漢詩なんで読み解きにはバリエーションはあり「財宝を望むなら山の様に集まる」という解釈と「財宝を望むなら山の様に(何かを)積んで応じろ」という解釈があるらしい。

後者なら気合いと思い切りが必要という意味だろうが、さて。


山門から望む善光寺


午前からうごいて名物を食べる時間も取れたので、善光寺の後は十割そば大善へ。

長野といえばおやきの次は蕎麦である

十割そばを食べたのは多分久しぶり。繋ぎがなくても繋がるものだ、ボソボソせずしっかりとした弾力があった。

さてこの旅程では実質動けるのが1日だった為、善光寺以外に動き回るのが非現実的な気がしていたが、実際調べてみると、温泉に入るサルで有名な地獄谷野猿公苑長野中心部からアクセスが意外と良く、13時迄に向かえば予定に組み込める事がわかった。

長野電鉄に乗るべく近くの駅、権堂に向かう。


権堂から特急に揺られて湯田中へは1時間弱で到着。

すぐに到着したスノーモンキーパーク行きのバスに乗る。

流石に外国人が多い。

スキーリゾートの出発点である長野からそもそも外国人が多かったのだが、この湯田中ではもう8割は外国人なんじゃないだろうか。

インバウンド好調日本観光でも例えば北海道なんかは有為韓国中国台湾香港の人が多いのに対して、長野は本当に世界中から人が来ている。

特に多いのはオーストラリア人らしい。

季節が反対のオーストラリアは今が夏。

夏のスキーリゾートついでに温泉に浸かる猿を見に来ているんだろう。


スノーモンキーパーク停留所からは歩きで地獄谷野猿公苑へ。

雪の長野などといわれる割に長野駅周辺は盆地なのでまったく雪が降らず、善光寺参りだけならこの時期でもスニーカー大丈夫だが、ローカル線で1時間ほど揺られるだけで待っているのが雪の山道となり、途端に足元が怪しくなる。

底の薄いスノーシューズを中敷き2枚重ねで補強してまで履いてきてよかった。


雪の山道の脇は無限の森林


滑る足元にヒヤヒヤしながら1.8km、だいたい30分くらい歩いて野猿公苑に到着。

黒山の人だかりを形成している外国人温泉の猿にスマホを向けている。

それにしてもなんで外国人あんなにセルフィーが好きなのか、猿と一緒に、もうとにかく自分のキメ顔を入れたがる。

君ね、もっとお猿に集中しなさいと言いたい。

猿の方はというと外国人自己顕示欲はどうでもいいという感じで、時々ファンサの気持ちよさそうな顔をしながら温泉に浸かっていた。

入浴シーンを人に囲まれるなど野生動物としてあるまじき状況ではあるが、動物動物環境には馴染むものらしく、水族館マンボウなんかもコロナで人が来なかった時にストレスで弱ったなんて話も聞く。

このサルも急に人が来なくなったらメンタルヘルス悪化するんじゃないだろうか?

朝の事故でもはやコントロールハンドルが効かないカメラだったが、自動設定に任せれば猿の顔は綺麗に撮れた。

10年の最後仕事としては良いんじゃないだろうか。


ファンサするお猿


野猿公苑から湯田中に戻り、今度は駅前の楓の湯で自分温泉に。

この楓の湯は300円というアホみたいに安い価格設定だが、立地もすごく、駅から近いどころか、駅のプラットフォームの反対側に施設があって湯上がりの休憩所の窓からホームに停車中の電車の中の座席まで丸見えという構造だった。

これなら余程ボンヤリしてない限り電車に遅れる方が難しい。

風呂浴びた後、朝に買って駅のロッカーに預けたお土産ピックアップする為、再び特急長野に向かった。


2日目の宿、ホテル犀北館チェックインして、夕食を食べに街に出る。

そばタレカツ丼おやき以外に長野の食のプランがなかったので、ざっくり地元食が食べられそうな感じの居酒屋に入る事にした。

普段晩酌をするタイプでもないが、せっかくなので壁に貼られた酒のポップを見るとみぞれりんご梅酒というのがあり、りんご長野名物という事でこれのソーダ割りを試してみる事にして、馬肉餃子と長芋の味噌チーズ焼きを頼んだ。

りんご梅酒は飲みやすくてうまいし、油っぽい餃子とも意外と合う。


続いて地酒大信州を頼んで、メインは昼に続いてそばにした。

大信州は今の日本酒のトレンドイチゴブドウの様な華やかな香りちょっと違う、リンゴの様なフレッシュ香りに後味に辛味がきてスッパリとキレていく感じで、飲んだ瞬間に「めちゃくちゃうまいな」となった。

そばとも本当に合う。

今度飲み会なんかでこの銘柄を見かけたら頼むと思う。


食後はホテルに大浴場がなかったので、部屋に戻る前に近くにある銭湯に寄って行く事にした。

旅行地元銭湯に行く事って珍しい、というかホテルのある地域銭湯があることってあんまりないのだが、たまたま徒歩圏にあり、ここは出発前にチェックしていた。

亀の湯は立っても腰まである深さの湯船を中央に置いて壁に向かった洗い場が囲む作りで、階段を降りた地下にサウナがある。

面白い作りなので、長野に行ったら寄ってみることを勧める。

全然知らない街で銭湯に入るのも結構いい。


最終日は帰りので新幹線が9:47分なので、観光する時間は全くない。

出来ることといえば駅ビル駅弁を買うくらいなのだが、ここで改札前に最後おやきチャレンジ

駅ビルMIDORI内の縄文おやきベーシック野沢菜おやきを買う。

昨日のものより小ぶりで、饅頭部分のボリュームが多いのだが、このしっかりした饅頭野沢菜塩味と良くバランスしている。

長野おやきの正解と思しき調和駅前で引けるので、長野おやきを求めるならまずはここで安定だと思う。


改札をくぐりプラットフォームサンドイッチを頬張る外国人を見ながら「長野で頬張るべきはおやきでしょ、まったく外国から来た人は分かってないね」などと思いつつはくたか556号に乗り込み、帰路に着く。

長野というと、スキーリゾート軽井沢という、頑強な肉体や財力に余裕がある人向けの観光地といったイメージだったが、そこまで気合を入れなくても、善光寺おやきに猿、スキーリゾートワクテカ外国人など長野から行ける範囲だけでも結構楽しめた。

急な休みができてしまい、どこに行こうかなと考えてるなら、一つ長野候補にどうぞ。


おケツをかくお猿

2025-02-23

匿名日記「木曜のアンブレラ


喫茶店時計が三時を指す瞬間、ドアのベルが鳴る。彼が傘を振り子のように揺らしながら入ってくる。白いブラウスの裾がデニムの上で波打つ。今日女装だ。

「遅れました?」

声は意図的に高めている。喉仏が上下するたび、戦時中暗号文を解読するような気分になる。彼の本名を知らない。お互いに必要のない情報だ。

コーヒーカップの縁に口紅が付く度、高校時代書道顧問田村先生を思い出す。あの先生も朱墨で半紙に俳句を書いていた。「男女の別は紅葉の踏み分け道」。今ならその意味がわかる気がする。

地下鉄ホームで別れる時、彼は必ず逆向きのエスカレーターを使う。上昇する階段下りながら手を振る姿は、古いSF映画の逆再生シーンのようだ。この関係永遠にループするのか、それとも──。

昨夜妻が風呂場で歌っていた童謡が耳に残る。「ずいずいずっころばし」。メロディーに乗せて「倫理倫理ずっころばし」と脳内で変換していた自分に気付く。湯船の水面がゆれる

新宿御苑のベンチに置き忘れたパラソル心配だ。あの柄は江戸切子の紋様に似ていた。次回会う時までに雨が降らなければよいが。いや、むしろ降って欲しい。濡れた黒髪が彼の頬に張り付く様を見たいから。

午前1時27分 社用車

助手席シートベルト彼女の鎖骨を食い込ませる。

エアコンの風に混じる甘い汗の匂いが、車載ナビのルート案内を歪ませる。

「次、左折します」

という機械音声と、彼女のため息が同期する。

グローブボックスに転がった抗うつ剤の瓶が、僕の左胸ポケットで震えるスマホ共鳴している。

エレベーター鏡面

10から22階までの46秒間、彼女の小指が僕のベルト金具に触れていた。

防犯カメラの赤い光点が4つ、天井から堕胎手術無影灯のように照らしつける。

階数表示が「18」を表示した瞬間、彼女婚約指輪が僕のシャツボタンに引っかかり、皮膚が裂ける音より先に血の鉄臭が立ち上がった。


午後8時55分 会議室ロッカー

ネクタイを締め直す手が、彼女ブラジャーのフックを外した時の感触再現する。

ロッカー最下段で発見した彼女生理ナプキン包装紙が、僕の名刺入れと同居している現実

壁に耳を押しつけると、隣の倉庫彼女が整髪料をつける音が、結婚指輪を外す音に聞こえる錯覚

[LINE通知履歴]

21:03 妻「今日残業?」

21:05 彼女「今どこ?」

21:07 妻「鶏のから揚げ冷めちゃうよ」

21:09 彼女「会いたい」

午前2時14分 ビル階段

非常口の緑色照明が、彼女の肌を腐敗したように染める。

13段目の踏み板が軋むタイミングで、彼女が僕の結婚指輪を口腔内に滑り込ませる。

地下3階の機械室まで降りる途中、防火シャッターの影で交わした唾液が、排水溝に垂れる音を計測している。

コーヒーマシン

彼女が淹れたブラックコーヒーの輪が、僕のマグカップに重なる。

25回目の「偶然の同時休憩」で、陶器の縁に付いたリップクリームの痕が、不貞行為証拠保全のように積層していく。

砂糖入れの中に隠したホテル領収書が、スプーンに付着した珈琲残滓で透けて見える。

午前0時過ぎ マンション非常階段

[スマートフォンGPS履歴]

自宅 23:17-23:42

コンビニ 23:45-23:51

ホテル 23:58-01:23

自宅 01:27-

防火扉の隙間から漏れる冷気が、彼女の歯型が残る肩を刺す。

28階吹き抜け空間に漂う、彼女シャンプーと妻の柔軟剤が混ざり合う匂い

非常ボタンの赤い光が、僕のスマホ画面に表示された妊娠検査薬検索履歴を照らし出す。

2025-02-22

anond:20250222000921

犬にも椎間板ヘルニアなんてものがあるんだと思って調べてみると老犬に階段とかはよくないみたいだ

我が犬9歳の散歩コース階段あるから止めないといけない

有益増田ありがとう愛犬に幸あれ(犬は歩けなくなってもくよくよしないし、飼い主が近くにいれば変わらず幸せだと思うぞ)

2025-02-21

anond:20250210153137

10日経

現状報告

・歩数は1日1万歩

 → 通勤バスだった区間を徒歩に変更で9000歩は確実にクリアしている。土日が課題最初の4日は足腰筋肉痛できつかったが慣れてきた。

オフィスの高層から階段降りだけ実施

 → 20から下ってるが目が回る。これも筋肉痛にならなくなってきた。

・朝ラジオ体操第一第二を必須

 → やってる。最終的に肩こりに効いてほしい。

ごはん雑穀ごはん100gに変更

 → やってる。おいしい。

・揚げ物は禁止

 → 食べてない。食べなければ食べなくていいんだなと気付く。

野菜増量のため、ブロッコリー1品追加

 → 家で食べるときは追加するようにしている。ブロッコリーかぼちゃ冷凍で使いやすい物を使ってる。ほうれん草は面倒だと思った。

・間食は無縁ローストミックスナッツ少量のみ

 → おいしい。食べ過ぎないようにコントロールしてる。大袋買ったのは失敗かも。小袋の方が歯止めが効く。

・水分は1.5Lを目標でとる。もちろん無糖。

 → コンビニの紙パック1リットルお茶を飲むようになったので、他と合わせて取れているはず。小便おおくて困るがそれが狙いなんだろうなと思う。

 

体重

 84.5 → 83.4 少し減った。80切るまでがんばる。

 

今のところ順調。食べ物管理のためにあすけんを導入した。いい点になるように食べ物は調整している。

2025-02-19

おしっこ我慢しながら寝るのはよくない

先日明け方前にふと目覚めて、その時尿意を感じたのだが、

起き上がって用を足してしまうと眠気が覚めてしまうので、それほど強い尿意でもなかったこともあり、そのまま朝まで寝ることにした。

しかしそれがいけなかった。

 

時に自分明晰夢を見ることがある。やたら現実感がある、現実と夢の境目のような夢である

自分場合、過眠をして眠りが浅いとき明晰夢を見ることがある。それ用のセットアップもある。

 

さて先程の話に戻る。この日はお酒を飲んで早めに寝るという、たまたま明晰夢を見やすい条件となっていた。

すると、見る夢は非常に現実感の強い夢であり、かつ尿意を感じているものである

それは起き上がってトイレに行き、用を足す夢となって結実した。

 

便器の前に立って用を足そうとしたら、何かがおかしい。

10年前に亡くなった祖母が何故か同じ部屋にいるのである

その時点で夢だと気づいて目が覚めた。体は当然ベッドの中にあり、尿意は残ったままである

またそのまま、ものの数分で眠りについたようである

 

するとまた先程の夢である。ベッドから起き上がってトイレに向かうところからスタートである

今度は階段を上がった先にある部屋にトイレがある。自分がん住んでいるアパートの一室は、トイレに行くために階段を登る必要はない。

その時点で夢だと気づいて目が覚めた。体は当然ベッドの中にあり、尿意は残ったままである

またそのまま、ものの数分で眠りについたようである

 

また先程の夢である。ベッドから起き上がってトイレに向かうところからスタートである

今度はトイレに向かうまでの部屋の壁が明らかに実家のものである自分実家に住んでいない。

また繰り返しである。今度は用を足すところまで漕ぎ着けたが、尿が5wayに分裂している。自分経験したことがあるのはせいぜい2wayである

 

とうとう観念して、ようやくベッドから起き上がり、自室のトイレで用を足した。

ただこのようなことを繰り返していると、自分が用をたしたのかどうか、用を足しているのは現実なのか夢なのかがよくわからなくなる。

ちゃん便器に座っているのに、現実自分はベッドの中にいて、そこで用を足しているのではないのか、といった疑念が抜けなかった。

結局、用を足すことで覚醒してしまい、そのあとは朝までまんじりともできなかったのである

anond:20250219182115

そうなんだよね

新幹線の橋脚とかあるから…とか最大限に業者側の事情を汲んでみようとも考えるけど、ホームから拡幅余地として見えるのは駐輪場からね‥‥本気なら広げられるよね

Jr東日本は今以上に投資したくないんでしょう…?としか思えない

  

階段も狭いし、階段わきのホームとかさらに狭いよね

自衛するしかないって、あの駅はいつも思います

anond:20250219181522

あそこの危なさわかってくれる人がいて落ち着いた

本当にありがとう

なんであれを放置してるんだよって思ってたけど、そういう理由もあるんだね。にしてもホームを広くするとかホームドアつけるくらいはしてほしいけど……

横浜って通行帯守らない上に意地悪な人が多いから既に事故は起きてそう。そういえば前、松葉杖をついて階段を降りてたときも、通行帯無視おじが昇ってきたうえ避けるそぶりも見せなくて泣く泣く痛い足引きずって避けたわ。

あなた事故に合わないように気をつけてね

anond:20250219181125

横浜線新横浜駅1990年代から年間200日通過してたユーザーだけど

  

あそこ本当にやばいよね

横浜線JR東日本新幹線東海っていう分離管理もあって、本当に横浜線ホーム危険

よく死亡事故おきないよな、あんな一か所の階段だけで流してて

  

おんなじ極狭ホーム混雑駅の田都渋谷も使ってる立場からすると、

田都渋谷は制約条件の中でなんとかしようとしてるのは感じるけど、横浜線新横浜駅ホームは、なんか事故が起こっても東海のせいでーす僕たちは悪くありませーん、みたいな無責任さを感じる

シリーズ経験者が初代ウィザードリィ(リメイク版)を遊んだ感想

とりあえず1周終わったところ・・・と言いたいのですが現在はまだ5階を開拓中で、パーティの平均レベル10です。

6階への階段を見つけましたがまだ5階でパーティ強化中。4階から9階までのエレベータ解放済みです。

そして先ほど呪文禁止ゾーングレイブミスト集団に遭遇し、パーティ全員麻痺させられました。

救助のためにセカンドパーティ育成を再開するしかいか・・・

 

たぶんクリアまでは遊ぶと思うのですが、自分の中に溜まってきた諸々の感情を一旦吐き出したくなりました。

ただの自分語りなので特に意味はありません。既にこすられ倒したような話題を多々含むと思います

増田なのでちょっとキドキしています。誤った内容を含んでいた場合は許してください。

 

■前提

ウィザードリィシリーズ初体験なので、今回のリメイク版初代しかプレイしたことないです。3DダンジョンRPG経験は昔の女神転生世界樹の迷宮を少々。

キャラがロストする仕様とか、いしのなかにいるとか、ムラマサが激レアとかの有名な話は聞きかじった程度で知っていますが、その他のお約束的なものはほぼ知りません。

 攻略を見ると興ざめするタイプなので、マーフィーズゴーストモンスター配備センター、各所の落とし穴その他諸々は基本体当たりで(というか死んで)覚えていきました。

呪文の体系についてもほぼ耳馴染みがないものばかりで、マカニトの存在用法ちゃん認識したのはついさっきです(苦笑)

・要は、ほぼほぼ新作として遊んだ感じになります

・すべてのペナルティに正々堂々取り組んでたらさすがに心折れると判断し、キャラ消滅についてはセーブデータ複製で対抗することにしました。

 

■魅力に感じた部分

自分に優しくない世界観

 ・シレンジャーなので、全滅ややり直し自体はあまり苦にならない

 ・ハクスラ、トレハンにほぼ全振りした男らしい仕様が素敵

ダンジョン構造

 ・いろいろな仕掛けがあって飽きない。ただ階層を積んだだけではこれは出ない。

 ・上下左右がループしてる箇所がある構造は珍しくて面白い

 ・基本は苦痛を与えるのだけど、その中に快楽の要素をそっと紛れ込ませている気が(SM的魅力)

 ・さすがに深層階への移動は面倒になってくると思うので、エレベータ(1階から4階、4階から9階)が用意されているのはありがたい。

・モダナイズ

 ・程よくてよかったと思う(オールドスクール設定の内容との比較判断

 ・特にミニマップの表示とデュマピック結果の管理方法は、厳しすぎずやりすぎずの良いバランスだろうと感じた。

オールドスクール設定

 ・私向けじゃないので永遠に封印予定ですが、こういう細かいところまで行き届いているのはリメイクの鏡。他タイトルも見習え。

 

■ここはちょっと

キャラメイク

 ・ぶっちゃけ面倒くさくてあまり好きではない(このシリーズを真に楽しむには割と致命的なような)

 ・デフォルトで用意されていたキャラの中から、戦戦盗僧魔魔で適当選抜して見た目と名前だけ変えてスタートした。

 ・顔とか名前をいつでもサクッと変えられるのはありがたい。

ペナルティ

 ・サクッと死ぬ割にキャラ簡単に灰になったり消滅したりは知っていても衝撃。

 ・エナジーレイン麻痺簡単に食らう割に地味につれぇよ。

UI

 ・とりあえずキャラステータス確認ぐらいはどのメニューでもさせてくれ

 ・武器を買うときに、買える武器けが表示されるのは改善で良いと思いますが、それよりも現状からプラスなのかマイナスなのかを表示して欲しかった。

 

■雑感

FC版にはパーティACが敵のACで判定されるバグがあり、防具を買う意味がまったく無かったって聞いたんですがマジすか・・・よく皆さんそれを知りながら遊べます

・敵が武器ほとんどドロップしないので、ディアブロぐらい落としてくれたらいいのに

・クリーピングコインが街で使えたら金欠解消できるのに

 

結論

トレボーサックス

 

駅弁駅ビル半額弁当国際的冷戦

初めての増田なので、思い出を書きなぐりたいだけです。

一応、フィクションということにしてください。

私の住んでいる町に駅弁と呼ばれる大学がある(あまり隠す気はないが、実名を書くのも良くないかと思い名前は出さない)。

私は卒業生ではないが、小学校中学校までは附属校なのでお世話になった。

大学としても駅弁などと言われつつ、そこまでレベルが低いわけではない。

一部の文系学部卒業後の進路で一定の評価を受けていたりもする。

私自身は別の大学に進んだが、サークル活動などで仲良くなった友人もいたので、n=1ではあるが、良い印象を持っている。

その大学があるおかげか、駅前快速が止まらない駅とは思えないほど、牛丼チェーンやラーメン屋などの飲食店居酒屋が充実していた。

潰れたのは大学の門の目の前にあった、まずい家系ラーメンのチェーンくらいである。

私自身、近所に住んでいたこともあり、十二分に恩恵にあずかっていた。

新しいラーメン屋ができれば、Google Mapにすぐ口コミが書かれるし、本屋の品揃えも良いし、カフェなども多い。ないのはクリーニング屋くらいのものだ。

そんな環境新卒2〜3年目を迎えた私は、外食ばかりになってしまった。

しかし、当たり前だが外食し続けると食費がかさむ。牛丼屋でも大盛にしたいし、何なら味噌汁だってつけたい。

新卒2〜3年目でもらえる給料などたかが知れている。困った私はある日、安く腹いっぱい食べる方法を見つけた。

駅ビルに入っているスーパーの半額弁当である

20:00から半額のシールが貼られるのだが、貼り付け後はかつ丼が270円、天丼が300円、鶏の山賊焼きに至っては250円である

おなかが空いていたら2個食べたっていい。これは良い方法を見つけたぞ、とスーパーの横の階段を19:50頃に駆け降りる日々が続いた。

しかし、日々通っていると、だんだん19:50頃にいるメンバーが固定されていることに気づく。

リッピーと鬼殺しの一番小さいパックを持ったカゴを支えるおじいさん。

黒地に紫か黄色ネクタイを使いまわすスーツのおじさん。

フードを毎回かぶって、ほろよいの色々な味を楽しむ大学名入りのスウェットのお兄さん。

ジムなどでトレーニーが仲良くなったり、ドッグラン公園で犬と飼い主が仲良くなる、というのはよく聞く話ではあるが、自分たち場合認識していても、敵でしかなかった。

自分の欲しい弁当他人に取られないように「自分の分として確保とは言えないような距離感を保ちつつ、カゴに入れて所有権を主張したりしない」ことでシールを貼ってもらう、日本で5本指に入るレベルのみみっちい牽制あいを毎晩やっていたのである

また、ポジショニング大事だ。銀色の扉から店員が出てくると、全員が自分の目当ての弁当の前をセットポジションとして陣取る。

セットポジションを取るためには銀色の扉が見える位置にいないと出遅れる。しかし、弁当コーナーにずっと立っているとレジに並ぶ客の邪魔になってしまう。

みっともない争いではあるが、そこには周りのまともな買い物客への気遣いと、半額弁当が欲しくて並んでいるわけではない、という見栄と、店員へのわずかばかりの感謝があったのだ。

この状況に大きな変化があったのは、ほぼ毎晩のように並び始めて2〜3カ月たった時だった。

スーパームスリムの人が買い物に来るようになったのだ。

まり嗅ぎなれない、海外空港で嗅ぐような甘い香水に、色黒で目鼻立ちの通った顔。さらに、女性はヒジャーブを付けていたので、イスラム教圏の人なんだろうな、という理解は容易だった。

大学卒業した友人に聞いたところ、その大学では数年後に留学のほぼ義務化を目指しており、交換留学に非常に今年から力を入れているらしい。

また、その一環で今まであまり来ていなかった中東インドネシアマレーシアなどの国から交換留学生の誘致を行っており、それに伴ってハラルイスラム文化などの周知に力を入れているのだとか。

そんな彼らも日本の半額弁当という文化に気が付いてしまったのである

そこからは早かった。なんといっても彼らは豚肉を食べられない。

毎晩トンカツ弁当カツ丼ハンバーグホイコーロー弁当ばかりが残るようになった。

パック寿司は残るだろうと思っていたが、彼らの中で魚には宗教的禁忌がない。

ただ、彼らが半額弁当バトルに参入してくるにあたって、唯一良かった点は彼らが我々の不文律暗黙の了解を察して、ゲームチェンジャーにならなかったことだ。

彼らは宗教的禁忌はあれど、日本人の「他人迷惑を掛けない」という点のみは守っていた。

ちなみに私はそこから1カ月で2kgちょっと太った。

さらに時がたち、半額弁当最初に買ってから半年が経とうとしていた。

イスラム教圏の学生たちはある程度半額に飽きたのか、1週間に1回ぐらいの参加頻度になっていった。

しかし、私は忘れていた。

大学特に海外9月入学9月転入がある、ということを。

9月になるとまた違ったイスラム教圏の人たちが買いに来た。彼らは、おそらく先に参入していた同級生や先輩から半額弁当がある、という文化を聞いていたのだろう。

スムーズに買いに来てスムーズに溶け込んでいた。

更に時がたち、半額弁当最初に買ってから半年が経とうとしていた。

イスラム教圏の学生たちは、ある程度半額に飽きたのか、1週間に1回くらいの頻度でしか来なくなっていた。

しかし、私は忘れていた。

大学特に海外では9月入学9月転入がある、ということを。

9月になると、また違ったイスラム教圏の学生たちが買いに来た。彼らは、おそらく先に参入していた同級生や先輩から半額弁当文化を聞いていたのだろう。

スムーズに買いに来て、スムーズに溶け込んでいた。

問題はここからだ。

なぜか9月転入生には中国人が多かったのか、4月転入生が今頃になって来るようになったのかはわからないが、中国グループが買いに来るようになった。

缶チューハイをかごに大量に入れた中国人グループが、3〜4人で大騒ぎしながら買っていったのは見たことがある。しかし、その時はそこまで大きな問題になるとは思わなかった。

だが、彼らに遠慮という概念はない。

並ぶとか周囲に気を遣うことよりも、自分や自らの近しい人間利益を優先する国民性である(それが悪いとか是非の問題ではない)。

彼らは19:40頃に来ると、残っている弁当を一旦すべて自分のかごに入れる。そして、入れながら友人に電話をする(顔を確認していないが、おそらく当番制で買いに来ているのだろう)。

必要な数量が分かった上で、いらないものを戻す。

そして19:55頃になると友人が合流し、大声で中国語で談笑しながら店員が来るのを待つ。

当然、最初のうちはシールが貼られないと思っていた。

だが、彼らは大声で「交渉」するのである

他の客から見ればクレームしか見えないし、スーパー店員さんからすれば、大声で「交渉」されるくらいなら貼ってしまおう、となったのだろう。

結果として、彼らのかごの中に入っている商品も半額対象となり、我々は中国人グループおこぼれを買うしかなくなった。

その日のシューマイ弁当は妙にしょっぱかった覚えがある。

そうなると、割を食うのは日本人だけではない。

我々が土着させたカス風習を律儀に踏襲していたイスラム教グループも同様だった。

ましてや、彼らは豚肉を食べられない。

中国人が残していった弁当を、店員に「これは豚肉入りですか?」と聞く姿を何度も見た。

我々は激怒した。

必ず邪知暴虐の中国人グループを除かねばならぬ、と決意した。

決意はしたが、所詮勝手ローカルルールを作っているだけだとも思った。

気分だけはメロスだったが、冷静である

だが、イスラム教グループはやはり根底ハムラビ法典根付いているのだろう。

目には目を、歯には歯を」というように、彼らはルール逆用し始めた。

19:30頃にかごに弁当を入れ、店員を呼びに行くようになったのだ。

店員としても若干の罪悪感があったのかもしれない。

19:40の中国人グループが来る前に売ってしまえば、イスラム教圏の学生たちは買って帰る。

結果として、中国人グループトンカツを食べる日が続いた。

ちなみに、このあたりでルールが変わった頃から、鬼殺しじいちゃんはまったく見なくなっていた。

駅ビルではない方の24時間営業スーパーに行っていたのかもしれない。

中国人グループも、大学留学する程度の学力のある人たちである

明らかに数量が減り、しか豚肉ばかりが残る状況を見て、何かを察したのだろう。

彼らも19:30頃に来るようになり、そして何かが起こった。

翌週から、ついに半額弁当販売がなくなった。

というよりも、そもそも半額シール自体がなくなった。

18:30に3割引きシールが貼られたきり、半額にはならなくなったのだ。

イスラム教圏のグループ中国人グループの間で話し合いがあったのか、店側が嫌になってやめたのかはわからない。

関係があるかは不明だが、お店(というよりも駅ビル建物自体改装工事で取り壊された。

しばらくして新しくできたのは全国チェーンのスーパーだった。

綺麗になったし、お弁当の種類も増えた。

しかし、ちょうどコロナ禍の始まりの頃にオープンしてしまたこともあり、私はほとんど行っていない。

ほどなくして、私も引っ越した。

駅ビルで半額弁当を買う生活をやめてしまった。

彼らは国に戻り、立派に卒業したのだろうか。

ふと、残業後に地元スーパーで半額弁当を見かけ、そんなことを思い出したので書いてみた。

2025-02-18

空白12職歴無し38歳無職から朝刊配達2ヶ月スーパー2ヶ月飲料配達補助3か月工場A1ヶ月工場B3か月と階段登ってきて計約1年経って

今働いてる工場Bで正社員登用のお誘いされてるけど断った

疲れた・・・正社員と同じパフォーマンスなんて出せんわ

レベル下げて近場のスーパーの品出しバイトに戻ろう…

いつかホテル雅叙園東京に泊まりたかった

宿泊したことはないけど、中で食事したことがあって、とにかくゴージャスな内装が好きで

百段階段イベントも何度か行って、

自分にとっては憧れの場所で、いつかここに泊まるんだと思ってたのに

今回のオーナー変更による一方的結婚式キャンセルは傷ついた

別に私が結婚式キャンセルされたわけではないが

つらい

工事の後、どうなってしまうのか。百段階段イベントはなくなってしまうのか

外国人観光客向けホテルに変わるのか

自分が好きだった場所が、結婚式キャンセルで人を傷つけたことがとにかくつらい。結婚式予約分すべて執り行ってから建物工事するだったら何とも思わなかったのに

工事すらもどう変わっていっちゃうんだろうと不安になる

最近職場が一駅隣に移転したので、新しい最寄駅の階段に近い車両に変えた(路線は同じ)

この車両ではOL風の女性私立小学生女子の親子が乗ってくる。

大人ほとんどなのでこの2人はめっちゃ目立つ

ある時、スマホを見ていたら俺の近くで母親が「座る?」と話している声が聞こえたので

「あっ」と思って顔を上げて女性を手招きして「どうぞ」と席を譲った

女性子どもなら座れる幅だった

吊り革を持って窓を見たら、なんかやけに視線を感じる

俺の左右にいたおっさん女性女性の更に隣のおっさんの3人がこちらをじーっと見ている

女性マスクしてるので意図が分からないが、おっさんはなんていうか哀れみというか、アチャーみたいな顔していて、なんだ?と思った。

が、次の日なんとなく理由が分かった。


俺の利用路線は決して大混雑の路線では無い。ただ、その日は近くのJR運転見合わせしていた関係で人が多く、

あの親子が乗ってくる駅では既に立っている人もいた。

しかし、母親

「座る?」

……………え?

わず顔を上げた。

座るってどこに?

床?

困惑していたら、向かいに座っていた知らないリーマンと目が合って

なんか目配せ?みたいな目の動かし方をされたあと笑いを堪えてた。


まあ、直接答えを教えてもらったわけじゃないからこれは推測なんだけど、

ここ数ヶ月観察した感じ、どうもこの母親、聞こえよがしに娘に「座る?」と言うことで

居た堪れなくなって根負けした優しい人に座席を譲らせようとしているっぽい。


で、それをほぼ確信したのが今日

一つ分空席があったのだが、なんと娘でなく母親が座った。

立ってウロウロする娘。

しかし誰も何も言わず動かず、電車が動き出した辺りで母親は立ち上がって娘を座らせる……。

おいおい。これ本当に譲らせることを狙ってんじゃん。

なんか、あの日譲った時にじーっと俺を見ていた人達意図がよく分かった。

そりゃ子どもがいたら譲るけどさ、みんな譲るように仕向ける奴には譲りたくねえって…

窓の向こうの祭り

47階のエレベーターは常にレモン香りがした。管理組合が選んだ芳香剤だ。高層階用エレベーターは秒速10メートルで昇降するが、私の鼓膜だけがいつも0.5秒遅れて軋む。

本日ゴミ置き場の清掃日でございます

スマートフォンが浴室のタイルに反射したブルーライトで瞬く。湯船に沈めた掌が、下層階の漏水センサーに反応しないよう注意しながらシャワーを止める。隣室のピアノの音が排水管を伝って鈍く響く。ショパンノクターン、でも17小節目で必ず止まる。

63階の共用ラウンジで初めて彼と話した日、東京湾を覆う雲が人工降雨のシードを撒かれていた。彼のスマートウォッチが5分おきに振動し、ウォールナットテーブルに置かれたマグカップの波紋が乱れた。

高所恐怖症なら、なぜタワマンを選んだのですか?」

彼の指先が窓ガラスに触れた瞬間、遠くの風力発電機が一斉に赤色灯を点滅させた。防犯カメラの焦点が私たち背中舐めるように移動する音がした気がした。

深夜3時17分、非常階段の手すりが微かにかい火災感知器の定期点検日だ。階段踊り場のゴミ収集口に、誰かが未開封の高級ワインを遺していった。ラベルバーコードスマホで読み取ると、仮想通貨による決済履歴が238回分渦巻いて消える。

彼が姿を消したのは台風9号が最接近した未明だった。防災備蓄倉庫LED照明が点滅し、エレベーター監視カメラの記録が2分17秒だけ砂嵐のようになった。管理人室のモニターには、47階の非常口ドアが0.3秒だけ開いた記録が残っていた。

今朝、郵便受け投函されていたのは彼の住民登録証明書のコピーだった。発行日付は私たち出会う1年前。しかし発行時刻欄には、私が初めて47階のドアパスをかざした正確な日時が刻印されていた。

窓の外では、人工降雨の雲がそろそろ解散時刻を迎えようとしている。63階のラウンジテーブルに置き忘れたマグカップの渦紋が、いまだに同心円を広げ続けているような錯覚に襲われる。エレベーター芳香剤が突然レモンから白檀に変わった今朝、私は初めて地上への降り方を忘れた。

2025-02-17

子育てに最適な地域一人暮らししていた頃の話

幼稚園小学校中学校学童保育公園、塾などが徒歩5分以内にある、子育てに最適な地域一人暮らしをしていた。

よく学校の近くはうるさいと言われるように、確かに日中運動場やプールから騒がしい声が聞こえる。

ただ、子供嫌いな自分でも、元気やな〜、頑張れよ〜、くらいにしか思わないレベル

問題は下校後の数時間

毎日のように知らない子供アパート敷地に入ってくる。

見晴らしのいい場所から面白いのか、階段を上がってドアの前まで来る。ドアや窓の格子を叩いて大きな音を出すやつもいる。

親がいる場合もあるが、遊具か何かと勘違いしているのか注意しない。

毎回違う子供なのでキリが無いが、玄関先まで来られて音を出されるのは流石に迷惑すぎるので、注意することもある。(大抵親子揃って不審者でも見るような態度で、謝罪された事は無い。)

お迎えの時間もっとやばい

田舎なので送迎は車必須なんだが、運転下手なママさん達がミニバンに乗ってくるので、送迎スペース付近が大混雑。

道路にはみ出して停めている車も多い。

そして人の契約している駐車場に無断で車を停める。

学童保育か塾が指示しているのか、仕事から帰ってくると毎回違う車が停まっている。

学校クレーム入れたら、他の人が契約している駐車場を使うようになったが(それもどうかと思うが)、繁忙期で帰りが遅くなることが続くと元に戻っていた。

もう学校の近くには住まないと心に決めた。

2025-02-16

[]

なぜか退学した専門学校に無断で出入りしてパソコンを使っていた

プロジェクト演習で天才が発表した「ラチェット」というシンプルプログラミング言語ソースコードを手に入れようとしていた

謎の階段を降りると、通路があり、その穴をどんどん進むと、行き止まりにたどり着き、「これをどかさないと、この穴を通れない」というところまで来た

なぜか後ろから美しい女性がついてきていた

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