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はてなキーワード: 羽根とは

2024-12-08

ワンピース」がインド映画化された時に起こること

1. 超絶ロングな船上ダンスシーン

海賊船上で全キャラが一斉に踊る!ルフィゴムゴムの腕を使ってみんなをリードする中、ゾロサンジが「踊るな!」と小競り合いしつつもしっかりキメる。曲名は「Yo Ho Ho and a Bottle of Chai」。

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2. シャンクスの片腕喪失が爆発的VFX演出される

原作で「サメに食われた」なんて地味な話じゃ済まない。サメが火を吹き、雷が落ち、最後シャンクスが「これが友のためだ!」と叫びながら自ら腕を引きちぎる熱血展開。

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3. ナミの背景は三時間丸ごと一部作成

ベルメールとの過去アーロンへの復讐は泣きポイントオンパレードに。ナミがダンスを交えながら「この村のために!」と歌い上げ、観客がハンカチ片手に号泣

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4. バギーの登場はコミックリリーフ全開

インド映画の「必要悪担当!鼻を赤く塗られるシーンが村人総出の儀式に変更され、バギーの手下たちがターバン姿で謎のタップダンス披露

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5. 空島編が完全な神話仕立てに変更

ネルインド雷神インドラに変わり、ルフィがその化身として降臨。「雷神ゴムの戦い」というキャッチコピーで、映画中盤の大見せ場に。

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6. ドフラミンゴボリウッド悪役の真髄に!

ピンク羽根コートさらに豪華にし、部下全員がバックダンサーに。彼の「パラサイト」で操られた民衆が踊りながら戦う狂気のシーン。

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7. サンジ料理シーンが全編スパイス講座に

キッチンで踊りながら「これはガラムマサラ、これが俺の必殺技だ!」と叫び悪党たちに熱々カレーをぶちまける。ついでにスパイス市場での大乱闘も挿入される。

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8. ニコ・ロビンテーマソングが壮大すぎる

歴史の本文」を読んで歌う場面が完全にミュージカル化。古代文字が空中に浮かび、バックコーラスはインド神話風の衣装をまとった歌手たち。

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9. ウソップの嘘話が神話級に膨れ上がる

「俺は巨人100体倒したんだ!」という話が映画中で本当に映像化される。さらに巨大なトリを召喚して一緒にダンスするカオス展開。

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10. 最後は全員で家族愛を歌う大団円

海賊旗を掲げて「私たち家族だ!」と大合唱ビビや白ひげ海賊団まで駆けつけ、全キャストで泣きながらダンスエンドロールも延々と踊り続ける。

2024-10-17

Youtube見てたらCM西田敏行出てきたわ

これ出稿側はすぐに取り下げたりできないんですかね...

それとも別に故人が宣伝しててもいいっしょって判断なんですかね?

羽根が生えて天使になってるのはさすがにちょっとビビったが

2024-10-06

テイルズオブヴェスペリアのリタが好き

付き合えたときのことを考える

最初はリタも新鮮だからいろいろこっちに時間を割いてくれて楽しかったけど、

彼女にとっては魔導器研究や魔導器も同じくらい大事だったんだ

でもこちらがガキで相手大事もの尊重できず、

付き合ってるのに自分時間を割いてくれないことに不満を感じてしまったのがおわりのはじまりだった

最初は、羽根が生えて天にものぼるような気持ちでとても楽しかったのに、

ガラガラと音を立てるように、あっという間に天まで届く塔は崩れていってしまった

多忙な中、やっとデートができることになったのに、当日急な事件があったとかでリタからキャンセルの連絡がきたとき、あ、もうこれはダメだなって思っちゃった

あんたのことだって好きだし大事に思ってる

でも研究大事なの

リタは何度もそう言ってくれたのに、

リタの好きを全部こっちに向けてほしかった自分の幼いわがままのせいで、

結局愛想をつかされてしまった

まるで仕事と私どっちが大事なのと理不尽に言い寄るメンヘラかまちょ女だよ

あの頃の自分をぶん殴ってやりたい

2024-10-05

赤い羽根を見かけたら福祉作業所クッキーを買え

羽根は食べられないがクッキーは食べられる。

募金はどのように分配されるのかよくわからないがクッキーを買えば確実に作業所の売上になる。

福祉作業所クッキーは、たいていの場合市役所内の売店で売ってる。

結構複雑な模様が入った金貨

それをギルドカウンターの上にドンっておいてるのがズームされてるなろうマンガコマ

遠目にみたら淫紋はいった女がM字開脚してるように空目した

金貨袋の丸みがM字開脚っぽさあったのも事実だけど、

一番は模様がやたらいんもんぽかったのが原因だと思う

なんか羽根はえてるかんじの

追放された転生重騎士ってマンガからみてみて

1巻の166ページ

2024-10-02

三四郎はそれなり寝ついた。運命与次郎も手を下しようのないくらいすこやかな眠りに入った。すると半鐘の音で目がさめた。どこかで人声がする。東京火事はこれで二へん目である三四郎は寝巻の上へ羽織を引っかけて、窓をあけた。風はだいぶ落ちている。向こうの二階屋が風の鳴る中に、まっ黒に見える。家が黒いほど、家のうしろの空は赤かった。  三四郎寒いのを我慢して、しばらくこの赤いものを見つめていた。その時三四郎の頭には運命がありありと赤く映った。三四郎はまた暖かい蒲団の中にもぐり込んだ。そうして、赤い運命の中で狂い回る多くの人の身の上を忘れた。  夜が明ければ常の人である制服をつけて、ノートを持って、学校へ出た。ただ三十円を懐にすることだけは忘れなかった。あいにく時間割のつごうが悪い。三時までぎっしり詰まっている。三時過ぎに行けば、よし子も学校から帰って来ているだろう。ことによれば里見恭助という兄も在宅かもしれない。人がいては、金を返すのが、まったくだめのような気がする。  また与次郎が話しかけた。 「ゆうべはお談義を聞いたか」 「なにお談義というほどでもない」 「そうだろう、野々宮さんは、あれで理由のわかった人だからな」と言ってどこかへ行ってしまった。二時間後の講義の時にまた出会った。 「広田先生のことは大丈夫うまくいきそうだ」と言う。どこまで事が運んだか聞いてみると、 「いや心配しないでもいい。いずれゆっくり話す。先生が君がしばらく来ないと言って、聞いていたぜ。時々行くがいい。先生は一人ものからな。我々が慰めてやらんと、いかん。今度何か買って来い」と言いっぱなして、それなり消えてしまった。すると、次の時間にまたどこからか現われた。今度はなんと思ったか講義最中に、突然、 「金受け取ったりや」と電報のようなもの白紙へ書いて出した。三四郎は返事を書こうと思って、教師の方を見ると、教師ちゃんとこっちを見ている。白紙丸めて足の下へなげた。講義が終るのを待って、はじめて返事をした。 「金は受け取った、ここにある」 「そうかそれはよかった。返すつもりか」 「むろん返すさ」 「それがよかろう。はやく返すがいい」 「きょう返そうと思う」 「うん昼過ぎおそくならいるかもしれない」 「どこかへ行くのか」 「行くとも、毎日毎日絵にかかれに行く。もうよっぽどできたろう」 「原口さんの所か」 「うん」  三四郎与次郎から原口さんの宿所を聞きとった。

https://anond.hatelabo.jp/20241002004712

 広田先生病気だというから三四郎が見舞いに来た。門をはいると、玄関に靴が一足そろえてある。医者かもしれないと思った。いつものとおり勝手口へ回るとだれもいない。のそのそ上がり込んで茶の間へ来ると、座敷で話し声がする。三四郎はしばらくたたずんでいた。手にかなり大きな風呂敷包みをさげている。中には樽柿がいっぱいはいっている。今度来る時は、何か買ってこいと、与次郎の注意があったから、追分の通りで買って来た。すると座敷のうちで、突然どたりばたりという音がした。だれか組打ちを始めたらしい。三四郎必定喧嘩と思い込んだ。風呂敷包みをさげたまま、仕切りの唐紙を鋭どく一尺ばかりあけてきっとのぞきこんだ。広田先生が茶の袴をはいた大きな男に組み敷かれている。先生は俯伏しの顔をきわどく畳から上げて、三四郎を見たが、にやりと笑いながら、

「やあ、おいで」と言った。上の男はちょっと振り返ったままである

先生、失礼ですが、起きてごらんなさい」と言う。なんでも先生の手を逆に取って、肘の関節を表から、膝頭で押さえているらしい。先生は下から、とうてい起きられないむねを答えた。上の男は、それで、手を離して、膝を立てて、袴の襞を正しく、いずまいを直した。見ればりっぱな男である先生もすぐ起き直った。

「なるほど」と言っている。

「あの流でいくと、むりに逆らったら、腕を折る恐れがあるから危険です」

 三四郎はこの問答で、はじめて、この両人の今何をしていたかを悟った。

「御病気だそうですが、もうよろしいんですか」

「ええ、もうよろしい」

 三四郎風呂敷包みを解いて、中にあるものを、二人の間に広げた。

「柿を買って来ました」

 広田先生書斎へ行って、ナイフを取って来る。三四郎台所から包丁を持って来た。三人で柿を食いだした。食いながら、先生と知らぬ男はしきりに地方中学の話を始めた。生活難の事、紛擾の事、一つ所に長くとまっていられぬ事、学科以外に柔術教師をした事、ある教師は、下駄の台を買って、鼻緒は古いのを、すげかえて、用いられるだけ用いるぐらいにしている事、今度辞職した以上は、容易に口が見つかりそうもない事、やむをえず、それまで妻を国元へ預けた事――なかなか尽きそうもない。

 三四郎は柿の核を吐き出しながら、この男の顔を見ていて、情けなくなった。今の自分と、この男と比較してみると、まるで人種が違うような気がする。この男の言葉のうちには、もう一ぺん学生生活がしてみたい。学生生活ほど気楽なものはないという文句が何度も繰り返された。三四郎はこの文句を聞くたびに、自分寿命わずか二、三年のあいだなのかしらんと、ぼんやり考えはじめた。与次郎蕎麦などを食う時のように、気がさえない。

 広田先生はまた立って書斎に入った。帰った時は、手に一巻の書物を持っていた。表紙が赤黒くって、切り口の埃でよごれたものである

「これがこのあいだ話したハイドリオタフヒア。退屈なら見ていたまえ」

 三四郎は礼を述べて書物を受け取った。

寂寞の罌粟花を散らすやしきりなり。人の記念に対しては、永劫に価するといなとを問うことなし」という句が目についた。先生安心して柔術学士談話をつづける。――中学教師などの生活状態を聞いてみると、みな気の毒なものばかりのようだが、真に気の毒と思うのは当人だけである。なぜというと、現代人は事実を好むが、事実に伴なう情操は切り捨てる習慣である。切り捨てなければならないほど世間が切迫しているのだからしかたがない。その証拠には新聞を見るとわかる。新聞社会記事は十の九まで悲劇である。けれども我々はこの悲劇悲劇として味わう余裕がない。ただ事実報道として読むだけである自分の取る新聞などは、死人何十人と題して、一日に変死した人間の年齢、戸籍、死因を六号活字で一行ずつに書くことがある。簡潔明瞭の極である。また泥棒早見という欄があって、どこへどんな泥棒はいたか、一目にわかるように泥棒がかたまっている。これも至極便利である。すべてが、この調子と思わなくっちゃいけない。辞職もそのとおり。当人には悲劇に近いでき事かもしれないが、他人にはそれほど痛切な感じを与えないと覚悟しなければなるまい。そのつもりで運動したらよかろう。

だって先生くらい余裕があるなら、少しは痛切に感じてもよさそうなものだが」と柔術の男がまじめな顔をして言った。この時は広田先生三四郎も、そう言った当人も一度に笑った。この男がなかなか帰りそうもないので三四郎は、書物を借りて、勝手から表へ出た。

「朽ちざる墓に眠り、伝わる事に生き、知らるる名に残り、しからずば滄桑の変に任せて、後の世に存せんと思う事、昔より人の願いなり。この願いのかなえるとき、人は天国にあり。されども真なる信仰の教法よりみれば、この願いもこの満足も無きがごとくにはかなきものなり。生きるとは、再の我に帰るの意にして、再の我に帰るとは、願いにもあらず、望みにもあらず、気高き信者の見たるあからさまなる事実なれば、聖徒イノセント墓地に横たわるは、なおエジプトの砂中にうずまるがごとし。常住の我身を観じ喜べば、六尺の狭きもアドリエーナスの大廟と異なる所あらず。成るがままに成るとのみ覚悟せよ」

 これはハイドリオタフヒアの末節である三四郎はぶらぶら白山の方へ歩きながら、往来の中で、この一節を読んだ。広田先生から聞くところによると、この著者は有名な名文家で、この一編は名文家の書いたうちの名文であるそうだ。広田先生はその話をした時に、笑いながら、もっともこれは私の説じゃないよと断わられた。なるほど三四郎にもどこが名文だかよくわからない。ただ句切りが悪くって、字づかいが異様で、言葉の運び方が重苦しくって、まるで古いお寺を見るような心持ちがしただけである。この一節だけ読むにも道程にすると、三、四町もかかった。しかもはっきりとはしない。

 贏ちえたところは物寂びている。奈良の大仏の鐘をついて、そのなごりの響が、東京にいる自分の耳にかすかに届いたと同じことである三四郎はこの一節のもたらす意味よりも、その意味の上に這いかかる情緒の影をうれしがった。三四郎は切実に生死の問題を考えたことのない男である。考えるには、青春の血が、あまりに暖かすぎる。目の前には眉を焦がすほどな大きな火が燃えている。その感じが、真の自分である三四郎はこれから曙町原口の所へ行く。

 子供葬式が来た。羽織を着た男がたった二人ついている。小さい棺はまっ白な布で巻いてある。そのそばきれいな風車を結いつけた。車がしきりに回る。車の羽弁が五色に塗ってある。それが一色になって回る。白い棺はきれいな風車を絶え間なく動かして、三四郎の横を通り越した。三四郎は美しい弔いだと思った。

 三四郎は人の文章と、人の葬式をよそから見た。もしだれか来て、ついでに美禰子をよそから見ろと注意したら、三四郎は驚いたに違いない。三四郎は美禰子をよそから見ることができないような目になっている。第一よそもよそでないもそんな区別はまるで意識していない。ただ事実として、ひとの死に対しては、美しい穏やかな味わいがあるとともに、生きている美禰子に対しては、美しい享楽の底に、一種苦悶がある。三四郎はこの苦悶を払おうとして、まっすぐに進んで行く。進んで行けば苦悶がとれるように思う。苦悶をとるために一足わきへのくことは夢にも案じえない。これを案じえない三四郎は、現に遠くから、寂滅の会を文字の上にながめて、夭折の哀れを、三尺の外に感じたのであるしかも、悲しいはずのところを、快くながめて、美しく感じたのである

 曙町へ曲がると大きな松がある。この松を目標に来いと教わった。松の下へ来ると、家が違っている。向こうを見るとまた松がある。その先にも松がある。松がたくさんある。三四郎は好い所だと思った。多くの松を通り越して左へ折れると、生垣きれいな門がある。はたして原口という標札が出ていた。その標札は木理の込んだ黒っぽい板に、緑の油で名前を派手に書いたものである。字だか模様だかわからいくらい凝っている。門から玄関まではからりとしてなんにもない。左右に芝が植えてある。

 玄関には美禰子の下駄がそろえてあった。鼻緒の二本が右左で色が違う。それでよく覚えている。今仕事中だが、よければ上がれと言う小女の取次ぎについて、画室へはいった。広い部屋である。細長く南北にのびた床の上は、画家らしく、取り乱れている。まず一部分には絨毯が敷いてある。それが部屋の大きさに比べると、まるで釣り合いが取れないから、敷物として敷いたというよりは、色のいい、模様の雅な織物としてほうり出したように見える。離れて向こうに置いた大きな虎の皮もそのとおり、すわるための、設けの座とは受け取れない。絨毯とは不調和位置に筋かいに尾を長くひいている。砂を練り固めたような大きな甕がある。その中から矢が二本出ている。鼠色の羽根羽根の間が金箔で強く光る。そのそばに鎧もあった。三四郎卯の花縅しというのだろうと思った。向こう側のすみにぱっと目を射るものがある。紫の裾模様の小袖に金糸の刺繍が見える。袖から袖へ幔幕の綱を通して、虫干の時のように釣るした。袖は丸くて短かい。これが元禄かと三四郎も気がついた。そのほかには絵がたくさんある。壁にかけたのばかりでも大小合わせるとよほどになる。額縁をつけない下絵というようなものは、重ねて巻いた端が、巻きくずれて、小口をしだらなくあらわした。

 描かれつつある人の肖像は、この彩色の目を乱す間にある。描かれつつある人は、突き当りの正面に団扇をかざして立った。描く男は丸い背をぐるりと返して、パレットを持ったまま、三四郎に向かった。口に太いパイプをくわえている。

「やって来たね」と言ってパイプを口から取って、小さい丸テーブルの上に置いた。マッチと灰皿がのっている。椅子もある。

「かけたまえ。――あれだ」と言って、かきかけた画布の方を見た。長さは六尺もある。三四郎はただ、

「なるほど大きなものですな」と言った。原口さんは、耳にも留めないふうで、

「うん、なかなか」とひとりごとのように、髪の毛と、背景の境の所を塗りはじめた。三四郎はこの時ようやく美禰子の方を見た。すると女のかざした団扇の陰で、白い歯がかすかに光った。

 それから二、三分はまったく静かになった。部屋は暖炉で暖めてある。きょうは外面でも、そう寒くはない。風は死に尽した。枯れた木が音なく冬の日に包まれて立っている。三四郎は画室へ導かれた時、霞の中へはいったような気がした。丸テーブルに肱を持たして、この静かさの夜にまさる境に、はばかりなき精神をおぼれしめた。この静かさのうちに、美禰子がいる。美禰子の影が次第にでき上がりつつある。肥った画工の画筆だけが動く。それも目に動くだけで、耳には静かである。肥った画工も動くことがある。しか足音はしない。

 静かなものに封じ込められた美禰子はまったく動かない。団扇をかざして立った姿そのままがすでに絵である三四郎から見ると、原口さんは、美禰子を写しているのではない。不可思議に奥行きのある絵から、精出して、その奥行きだけを落として、普通の絵に美禰子を描き直しているのである。にもかかわらず第二の美禰子は、この静かさのうちに、次第と第一に近づいてくる。三四郎には、この二人の美禰子の間に、時計の音に触れない、静かな長い時間が含まれているように思われた。その時間画家意識にさえ上らないほどおとなしくたつにしたがって、第二の美禰子がようやく追いついてくる。もう少しで双方がぴたりと出合って一つに収まるというところで、時の流れが急に向きを換えて永久の中に注いでしまう。原口さんの画筆はそれより先には進めない。三四郎はそこまでついて行って、気がついて、ふと美禰子を見た。美禰子は依然として動かずにいる。三四郎の頭はこの静かな空気のうちで覚えず動いていた。酔った心持ちである。すると突然原口さんが笑いだした。

「また苦しくなったようですね」

 女はなんにも言わずに、すぐ姿勢をくずして、そばに置いた安楽椅子へ落ちるようにとんと腰をおろした。その時白い歯がまた光った。そうして動く時の袖とともに三四郎を見た。その目は流星のように三四郎の眉間を通り越していった。

 原口さんは丸テーブルそばまで来て、三四郎に、

「どうです」と言いながら、マッチをすってさっきのパイプに火をつけて、再び口にくわえた。大きな木の雁首を指でおさえて、二吹きばかり濃い煙を髭の中から出したが、やがてまた丸い背中を向けて絵に近づいた。かってなところを自由に塗っている。

 絵はむろん仕上がっていないものだろう。けれどもどこもかしこもまんべんなく絵の具が塗ってあるから素人三四郎が見ると、なかなかりっぱであるうまいかまずいかむろんわからない。技巧の批評のできない三四郎には、ただ技巧のもたらす感じだけがある。それすら、経験がないから、すこぶる正鵠を失しているらしい。芸術の影響に全然無頓着人間でないとみずから証拠立てるだけでも三四郎風流である

 三四郎が見ると、この絵はいったいにぱっとしている。なんだかいちめんに粉が吹いて、光沢のない日光にあたったように思われる。影の所でも黒くはない。むしろ薄い紫が射している。三四郎はこの絵を見て、なんとなく軽快な感じがした。浮いた調子は猪牙船に乗った心持ちがある。それでもどこかおちついている。けんのんでない。苦ったところ、渋ったところ、毒々しいところはむろんない。三四郎原口さんらしい絵だと思った。すると原口さんは無造作に画筆を使いながら、こんなことを言う。

小川さんおもしろい話がある。ぼくの知った男にね、細君がいやになって離縁を請求した者がある。ところが細君が承知をしないで、私は縁あって、この家へかたづいたものですから、たといあなたがおいやでも私はけっして出てまいりません」

2024-09-30

 ふと目を上げると、左手の丘の上に女が二人立っている。女のすぐ下が池で、向こう側が高い崖の木立で、その後がはでな赤煉瓦ゴシック風の建築である。そうして落ちかかった日が、すべての向こうから横に光をとおしてくる。女はこの夕日に向いて立っていた。三四郎のしゃがんでいる低い陰から見ると丘の上はたいへん明るい。女の一人はまぼしいとみえて、団扇を額のところにかざしている。顔はよくわからない。けれども着物の色、帯の色はあざやかにわかった。白い足袋の色も目についた。鼻緒の色はとにかく草履はいていることもわかった。もう一人はまっしろである。これは団扇もなにも持っていない。ただ額に少し皺を寄せて、向こう岸からいかぶさりそうに、高く池の面に枝を伸ばした古木の奥をながめていた。団扇を持った女は少し前へ出ている。白いほうは一足土堤の縁からさがっている。三四郎が見ると、二人の姿が筋かいに見える。  この時三四郎の受けた感じはただきれいな色彩だということであった。けれどもいなか者だから、この色彩がどういうふうにきれいなのだか、口にも言えず、筆にも書けない。ただ白いほうが看護婦だと思ったばかりである。  三四郎はまたみとれていた。すると白いほうが動きだした。用事のあるような動き方ではなかった。自分の足がいつのまにか動いたというふうであった。見ると団扇を持った女もいつのまにかまた動いている。二人は申し合わせたように用のない歩き方をして、坂を降りて来る。三四郎はやっぱり見ていた。  坂の下に石橋がある。渡らなければまっすぐに理科大学の方へ出る。渡れば水ぎわを伝ってこっちへ来る。二人は石橋を渡った。  団扇はもうかざしていない。左の手に白い小さな花を持って、それをかぎながら来る。かぎながら、鼻の下にあてがった花を見ながら、歩くので、目は伏せている。それで三四郎から一間ばかりの所へ来てひょいととまった。 「これはなんでしょう」と言って、仰向いた。頭の上には大きな椎の木が、日の目のもらないほど厚い葉を茂らして、丸い形に、水ぎわまで張り出していた。 「これは椎」と看護婦が言った。まるで子供に物を教えるようであった。 「そう。実はなっていないの」と言いながら、仰向いた顔をもとへもどす、その拍子に三四郎を一目見た。三四郎はたしかに女の黒目の動く刹那意識した。その時色彩の感じはことごとく消えて、なんともいえぬある物に出会った。そのある物は汽車の女に「あなたは度胸のないかたですね」と言われた時の感じとどこか似通っている。三四郎は恐ろしくなった。  二人の女は三四郎の前を通り過ぎる。若いほうが今までかいでいた白い花を三四郎の前へ落として行った。三四郎は二人の後姿をじっと見つめていた。看護婦は先へ行く。若いほうがあとから行く。はなやかな色のなかに、白い薄を染め抜いた帯が見える。頭にもまっ白な薔薇を一つさしている。その薔薇が椎の木陰の下の、黒い髪のなかできわだって光っていた。  三四郎ぼんやりしていた。やがて、小さな声で「矛盾だ」と言った。大学空気とあの女が矛盾なのだか、あの色彩とあの目つきが矛盾なのだか、あの女を見て汽車の女を思い出したのが矛盾なのだか、それとも未来に対する自分方針が二道に矛盾しているのか、または非常にうれしいものに対して恐れをいだくところが矛盾しているのか、――このいなか出の青年には、すべてわからなかった。ただなんだか矛盾であった。  三四郎は女の落として行った花を拾った。そうしてかいでみた。けれどもべつだんのにおいもなかった。三四郎はこの花を池の中へ投げ込んだ。花は浮いている。すると突然向こうで自分の名を呼んだ者がある。  三四郎は花から目を放した。見ると野々宮君が石橋の向こうに長く立っている。 「君まだいたんですか」と言う。三四郎は答をするまえに、立ってのそのそ歩いて行った。石橋の上まで来て、 「ええ」と言った。なんとなくまが抜けている。けれども野々宮君は、少しも驚かない。 「涼しいですか」と聞いた。三四郎はまた、 「ええ」と言った。  野々宮君はしばらく池の水をながめていたが、右の手をポケットへ入れて何か捜しだした。ポケットから半分封筒がはみ出している。その上に書いてある字が女の手跡らしい。野々宮君は思う物を捜しあてなかったとみえて、もとのとおりの手を出してぶらりと下げた。そうして、こう言った。 「きょうは少し装置が狂ったので晩の実験はやめだ。これから本郷の方を散歩して帰ろうと思うが、君どうです、いっしょに歩きませんか」  三四郎は快く応じた。二人で坂を上がって、丘の上へ出た。野々宮君はさっき女の立っていたあたりでちょっととまって、向こうの青い木立のあいから見える赤い建物と、崖の高いわりに、水の落ちた池をいちめんに見渡して、 「ちょっといい景色でしょう。あの建築の角度のところだけが少し出ている。木のあいから。ね。いいでしょう。君気がついていますか。あの建物はなかなかうまくできていますよ。工科もよくできてるがこのほうがうまいですね」  三四郎は野々宮君の鑑賞力に少々驚いた。実をいうと自分にはどっちがいいかまるでわからないのである。そこで今度は三四郎のほうが、はあ、はあと言い出した。 「それから、この木と水の感じがね。――たいしたものじゃないが、なにしろ東京のまん中にあるんだから――静かでしょう。こういう所でないと学問をやるにはいけませんね。近ごろは東京があまりかましくなりすぎて困る。これが御殿」と歩きだしながら、左手建物をさしてみせる。「教授会をやる所です。うむなに、ぼくなんか出ないでいいのです。ぼくは穴倉生活をやっていればすむのです。近ごろの学問は非常な勢いで動いているので、少しゆだんすると、すぐ取り残されてしまう。人が見ると穴倉の中で冗談をしているようだが、これでもやっている当人の頭の中は劇烈に働いているんですよ。電車よりよっぽど激しく働いているかもしれない。だから夏でも旅行をするのが惜しくってね」と言いながら仰向いて大きな空を見た。空にはもう日の光が乏しい。  青い空の静まり返った、上皮に白い薄雲が刷毛先でかき払ったあとのように、筋かいに長く浮いている。 「あれを知ってますか」と言う。三四郎は仰いで半透明の雲を見た。 「あれは、みんな雪の粉ですよ。こうやって下から見ると、ちっとも動いていない。しかしあれで地上に起こる颶風以上の速力で動いているんですよ。――君ラスキンを読みましたか」  三四郎憮然として読まないと答えた。野々宮君はただ 「そうですか」と言ったばかりである。しばらくしてから、 「この空を写生したらおもしろいですね。――原口にでも話してやろうかしら」と言った。三四郎はむろん原口という画工の名前を知らなかった。  二人はベルツの銅像の前から枳殻寺の横を電車の通りへ出た。銅像の前で、この銅像はどうですかと聞かれて三四郎はまた弱った。表はたいへんにぎやかである電車がしきりなしに通る。 「君電車はうるさくはないですか」とまた聞かれた。三四郎はうるさいよりすさまじいくらいである。しかしただ「ええ」と答えておいた。すると野々宮君は「ぼくもうるさい」と言った。しかしいっこううるさいようにもみえなかった。 「ぼくは車掌に教わらないと、一人で乗換えが自由にできない。この二、三年むやみにふえたのでね。便利になってかえって困る。ぼくの学問と同じことだ」と言って笑った。  学期の始まりぎわなので新しい高等学校帽子かぶった生徒がだいぶ通る。野々宮君は愉快そうに、この連中を見ている。 「だいぶ新しいのが来ましたね」と言う。「若い人は活気があっていい。ときに君はいくつですか」と聞いた。三四郎は宿帳へ書いたとおりを答えた。すると、 「それじゃぼくより七つばかり若い。七年もあると、人間はたいていの事ができる。しかし月日はたちやすものでね。七年ぐらいじきですよ」と言う。どっちが本当なんだか、三四郎にはわからなかった。  四角近くへ来ると左右に本屋雑誌屋がたくさんある。そのうちの二、三軒には人が黒山のようにたかっている、そうして雑誌を読んでいる。そうして買わずに行ってしまう。野々宮君は、 「みんなずるいなあ」と言って笑っている。もっと当人もちょいと太陽をあけてみた。  四角へ出ると、左手こちら側に西洋小間物屋があって、向こう側に日本小間物屋がある。そのあいだを電車がぐるっと曲がって、非常な勢いで通る。ベルちんちんちんちんいう。渡りにくいほど雑踏する。野々宮君は、向こうの小間物屋をさして、 「あすこでちょいと買物をしまからね」と言って、ちりんちりんと鳴るあいだを駆け抜けた。三四郎もくっついて、向こうへ渡った。野々宮君はさっそく店へはいった。表に待っていた三四郎が、気がついて見ると、店先のガラス張りの棚に櫛だの花簪だのが並べてある。三四郎は妙に思った。野々宮君が何を買っているのかしらと、不審を起こして、店の中へはいってみると、蝉の羽根のようなリボンをぶら下げて、 「どうですか」と聞かれた。三四郎はこの時自分も何か買って、鮎のお礼に三輪田のお光さんに送ってやろうかと思った。けれどもお光さんが、それをもらって、鮎のお礼と思わずに、きっとなんだかんだと手前がっての理屈をつけるに違いないと考えたからやめにした。  それから真砂町で野々宮君に西洋料理のごちそうになった。野々宮君の話では本郷いちばんうまい家だそうだ。けれども三四郎にはただ西洋料理の味がするだけであった。しかし食べることはみんな食べた。  西洋料理屋の前で野々宮君に別れて、追分に帰るところを丁寧にもとの四角まで出て、左へ折れた。下駄を買おうと思って、下駄屋をのぞきこんだら、白熱ガスの下に、まっ白に塗り立てた娘が、石膏の化物のようにすわっていたので、急にいやになってやめた。それから家へ帰るあいだ、大学の池の縁で会った女の、顔の色ばかり考えていた。――その色は薄く餅をこがしたような狐色であった。そうして肌理が非常に細かであった。三四郎は、女の色は、どうしてもあれでなくってはだめだと断定した。

anond:20240930171536

2024-09-12

anond:20240912083737

冷凍餃子は油が多すぎる

チルド餃子フライパンアルミ一枚で油なしで良い感じ焼ける

羽根かいらん

2024-09-05

男女ともに清潔感を気にしない社会になってほしい

いまの潮流と真逆だが、俺は男女ともにいまより清潔感が気にされない社会になってほしいと思う。


いま女性だけでなく男性まで過剰に清潔感が求められている状況は

はっきり言えば行き過ぎた孔雀羽根自慢大会のようなものだ。

それが好きな人や、積極的アピールしたい人は別に大会に出ればいいが、

興味のない人まで大会に出ないと人間扱いされないような状況になってきていて、

それはおかしいだろと思っている。

20年前に持て囃された脱オタファッションのような、ゆがんだ何かを感じる。


女性ばかりが見た目を求められて差別的だというなら、

女性も見た目を気にされない社会になればいいですね。

2024-08-06

十羽一唐揚げをつくってたべる

こんにちはこんにちは今日は、ちょっと特異なチャレンジに挑んでみたいと思います。題して「十羽一唐揚げをつくってたべる」。いったいどういうことか?それは、私たち普通に考える「唐揚げ」の常識を超えて、ちょっと無理やりな発想で唐揚げを作ろうという試みです。さっそく、いってみましょう!

1. 十羽の鳥って?

まず、「十羽一唐揚げ」という時点で、ちょっと頭がクラクラしてきますよね。十羽の鳥を使うって、どういうこと?もちろん、実際に十羽の鳥を使うわけではありません。ここでは、鳥を使わずに「十羽」の形を持つ料理を作ってみるという、ちょっとシュールアプローチです。

2. 材料と準備

それでは、材料を揃えていきましょう。もちろん、これも普通唐揚げとはちょっと違います。準備するのは以下の材料です:

鶏むね肉(少々):唐揚げのメインですが、今回は量を少なめに。

じゃがいも(5個):これが「羽」の役割を果たします。

人参(2本):「羽根」の装飾として使います

その他、唐揚げ調味料醤油みりん、酒など)

まずは、鶏むね肉を一口大にカットし、通常通りの唐揚げの下味をつけます。次に、じゃがいもを千切りにして、水にさらしておきます人参も同様にスライスします。

3. いざ、調理開始!

さて、調理時間です。油を熱し、じゃがいもカリカリに揚げます。これが「羽根」の部分。揚げたら、軽く塩を振っておきましょう。その間に、鶏むね肉も揚げます鶏肉が揚がったら、じゃがいも羽根」をさっとトッピングして完成です。

でも、これだけでは物足りないので、さらに工夫します。揚げたじゃがいもを「羽根」の形に並べ、中央鶏肉を置いて、まるで一羽の鳥ができあがったかのように見せます最後に、人参スライスを装飾として添えれば、見た目にも楽しい「十羽の唐揚げ」完成です!

4. 食べてみた感想

さあ、実食の時間です。見た目はまるで鳥のようで、まさにシュール食べ物しかし、実際には普通唐揚げじゃがいもの組み合わせ。奇抜な見た目に反して、味は申し分なし!じゃがいもサクサク感と鶏肉ジューシーさが絶妙に組み合わさって、思わず「十羽」と数えたくなるほどの美味しさです。

5. まとめ

「十羽一唐揚げ」、ちょっとクレイジー企画でしたが、意外にも楽しい発見がありました。料理の見た目を変えることで、食事もっと楽しくなることを実感しました。これからも、奇抜なアイデア料理を楽しむ日々が続きそうです!

それでは、次回もまた面白いチャレンジをお楽しみに!さようならさようなら

2024-08-04

anond:20240804134333

女を抱き上げて「◯◯は軽いな 羽根みたいだ」と言う

これで女は落ちる

2024-07-27

囲碁Mリーグ日本女子囲碁リーグがいよいよ今日10:00から開幕!←お前らが話題にしない理由

チームセンコー

1位 上野愛咲美(22)8.235 東京 タイトル14期 女性初の新人王

2位 牛栄子(25)6.813 千葉 タイトル2期 仲邑菫を倒して初タイトル

3位 万波奈穂(38)5.417 兵庫 タイトル1期 NHK杯司会を3年務めた

4位 井澤秋乃(45)5.057 奈良

レート平均:6.3805(4位)

平均年齢:32.5歳

チーム囲碁将棋チャンネル

1位 藤沢里菜(25)8.258 埼玉 タイトル25期 秀行の孫

2位 星合志保(27)6.557 東京 NHK杯司会を6年務めた

3位 徐文燕(19)5.997 東京 囲碁フォーカス現役MC

4位 高山希々花(13)--- 北海道 新初段

レート平均:6.937333(1位)

平均年齢:21歳

チーム名古屋

1位 加藤千笑(22)6.469 岐阜 車椅子棋士

2位 王景怡(37)5.835 東京所属中部タイトル1期

3位 高雄茉莉23)5.602 愛知

4位 羽根彩夏(21)5.544 愛知 平成四天王羽根直樹の娘

レート平均:5.8625(5位)

平均年齢:25.75歳

チーム若鯉

1位 上野梨紗(17)7.287 東京 タイトル1期 仲邑菫からタイトルを奪取

2位 奥田あや(35)6.516 東京

3位 鈴木歩(40)7.034 東京 タイトル3期

4位 大森らん(21)4.883 広島

レート平均:6.43(3位)

平均年齢:28.25歳

チーム福岡

1位 謝依旻(34)7.096 台湾 タイトル27期 藤沢里菜が出てくるま女流最強だった

2位 栁原咲輝(13)5.961 東京 若手ホープ

3位 向井千瑛(36)6.853 東京 タイトル1期

4位 辻華(23)5.923 東京 棋聖Cリーグ入り1期

レート平均:6.45825(2位)

平均年齢:26.5歳

2024-07-16

孤独をお得に変えても孤高感を醸し続けたやつ1等賞

お得な羽根を曝して

2024-06-24

SEED FREEDOM観たよ

配信されてんのは知ってて、やっと観れた

とてもギャグテイストで良かったよ

色んな作品オマージュセリフ多かった

からセリフの予想も簡単だった

武器も無くてどう戦う→武器ならある!→(愛とか言わないよな)→ラクスの愛だ!の流れは声出して笑った

そこからラクス羽根くっ付けた後に外飛び出すのはギャグ空間ならではだしストフリコックピットに入ったら何故か椅子が用意されてるのも謎だった

相変わらずキラ自分勝手だし、ラクスに振られたら周りに不快をまき散らす構ってちゃんだし、「なぜ一人で戦おうとする」って言われて「だってみんな弱いから」って返すあたりは全然成長しないおこちゃまだなあって感じだった

というかコレ人気だったんだよなコレで50億だっけ?

やっぱ独身ってこういうコテコテのクソ寒いバカップルに憧れてるの?

あいつらに振り回される世界がかわいそうだろ

アカツキレクイエムぶっ壊すシーンは良かったんだけどレクイエムの直撃を跳ね返すのはやりすぎ

こんなので成功できるんだから鉄血や水星劇場版期待できるね

新しいMSたくさん出して安い恋愛劇にして入場者特典を毎週変えれば良いんだから

2024-06-23

最近ファミレス入るとどこもタブレット注文になってる。飯は配膳ロボットが運んでくるし、会計セルフレジで済む。一言も喋らずに全てが完結する事もザラだ。サイバーパンクめいてる。レトロフューチャーか?

おれは好きだ。水は自分で注ぎたいし上着自分で着たいし鞄も自分で持ちたい。

サービスとして店員の手で色々とやって欲しいというのは全く分からない感覚だ。貴族が見栄で言うならなんか分からんでもないけど、普通に庶民だし。

人間同士のコミュニケーションがさァ!つったって、ファミレスの客とバイト店員の間に温もりもへったくれもないだろって思う。美容院とか服屋ならまだしも。

中高年だと嫌な人も割といるらしいけど。両親もよくタブレットの使い方が分からんってグチグチ騒いだり、水がセルフだと愚痴ったりする。

でも自動化されてるとはいえ普通に厨房には人間がいるんだよなって思う。なんかダイソンの「羽根のない扇風機」みたい。隠してるだけ。いやまあ普通にホールを歩き回ってはいるけど。

2024-06-12

二子玉川の堤外地問題小字地図に関して幾つか指摘その2

その1はこちら https://anond.hatelabo.jp/20240612182609

 

字など古い地名部落差別場所のズレに注意

昔の地名や字がアスファルトコンクリで埋まってしまったその土地の成り立ちや危険性を示すというのは面白いのだが、関西だと部落差別問題が出てくるのに注意が必要だろう。

 

また、字は面的に付けられる名前なのでピンポイント危険個所からズレが生じる事がある。

例えばここは今の渋谷区広尾3丁目、旧名原宿村羽根沢なんだが、

https://koaza.net/?zoom=15.99&lat=35.6539&lng=139.719

真ん中に細いひょろひょろ道が見えるだろうか?(広尾(@三)の@の部分を縦に通る)これはいもり川という川の暗渠結構深い谷になっている。羽根沢羽根というのは、埴輪の「はに」の事で粘土の事だ。粘土露出しているという事で崖地形を表す(赤羽とかも同じ)。

ここは坂の上まで字羽根沢なのだが、危険なのは谷底なのだ。なので字だけではイマイチ判別がつかない。

因みにこういうオサレマンションとかもある。

https://maps.app.goo.gl/9A13navyJbp4qrcG8

いもり川の横に半地下の駐車場…。青学からまりガーデンフォレスト日赤の斜面、山種美術館の斜面、全ての水が集まる谷底に…。以前見たらベンツSLとかマセラッティとかが止まってたのだが…言うまい

 

https://koaza.net/?zoom=15.99&lat=35.7252&lng=139.7206

東池袋なんだが、水久保という字が見える。都電王子電車)の電停名も水久保という時期があった。

でもこの水久保範囲というのは高台と緩い斜面で、明治大正だと畜産農家牧場があって牛が飼われていた。

久保の名の由来は、巣鴨村と雑司ヶ谷村の境界巣鴨村字向原側に水窪川が流れていて現大塚6丁目に掛けて湿地帯になっていた。ここはやっぱりゲリラ豪雨出水リスクがあるが、それは谷底で字水久保からはずれてるのだ。

ハザードマップも使い方にはコツがある

各自治体が公開しているハザードマップだが、これも絶対という訳ではないし罠があると思う。

例えば二子玉川付近ハザードマップでは瀬田二子の間は想定浸水域3~5mとして同じ色で塗りつぶされる。これは多摩川破堤時の危険だ。

でもこの時、駅周辺が堤外地だ、というイレギュラー危険は覆い隠されてしまうのだ。台地以外は同じ色になっていれば、「そういう大災害の時なら仕方がないだろう」と譲歩してしまうかもしれない。でも駅の周りの堤外地危険レベル全然違う。河原から溢れただけで洪水となる地域という事を逆に隠してしま可能性がある。駅北側マンション売ってる不動産屋なども使ってる手口かもしれない。

 

また危険箇所を取りこぼしている箇所も結構ある。増田が把握している過去出水箇所で塗られていない箇所もある。誰も市役所区役所に届けなかった、職員が見回りに行った時には水が引いていて確認疎漏になったなどだろうか?先に指摘した、いもり川の谷底危険性を把握されていない。それで不動産屋が重説で「この物件場所には色が付いていません」とか言われて半地下駐車場契約してしまう、乃至は半地下の部屋に入ってしまう。

でもそこで見るべきは今は消えた川という水の流れであって、他の箇所に色が付いていたらその谷筋は全部危険なのだハザードマップアスファルトに隠れてしまった土地記憶を見る能力必要なのだ。今は隠れていても水はきっちりと重力に従って低きに向けて正確に流れるものなのだ

2024-06-02

セフレ子供産んでオッパイデカくなってたw

結婚出産子育ての三連コンボで全然会えてなかった、

というかもう会うこともないだろうな、と思ってたセフレから連絡あり。

なんでも、ずっと頑張って頑張りすぎてるから、たまにはどっかで羽根を伸ばしておいで、

って旦那さんが送り出してくれたらしい。

で、俺のところに連絡があった、と。

相変wらずヒドイ女だ。

で、そいつオッパイがかなりデカくんなってる。

Gカップくらいあるじゃない?って勢い。

母乳も出るよー、って遊んでくるんだけど、そこはちょっと引く。

ちゃんとしたセックスひさしぶりだよお、ってちんこにしゃぶりついてくるのはかわいい

4回した。r

また会おう、と約束したけどたぶんもう会えないだろうな

2024-05-28

anond:20240528193259

いやむしろ現代の男は恥じらいすぎ

真夏でも長袖長ズボンで肌を隠す奴が多すぎる

モテないとか言ってる弱者男性そもそもセックスアピールができていない

孔雀羽根を隠してたらメスは惹かれない

もっと生脚生腕出してちんこのシルエットくっきり浮かせて女を魅了しろ

anond:20240527233256

第1回 日本女子囲碁リーグ ドラフト会議

ドラフト結果

海外棋士指名ありって言ってたくせに申し合わせたように一人もなかった・・・

がっかり

チームセンコー

1位 ◯上野愛咲美(22)8.235 東京

2位 ◯牛栄子(25)6.813 千葉

3位 ✕鈴木歩万波奈穂(38)5.417 兵庫

4位 井澤秋乃(45)5.057 奈良

レート平均:6.3805(4位)

平均年齢:32.5歳

チーム囲碁将棋チャンネル

1位 ◯藤沢里菜(25)8.258 埼玉

2位 ◯星合志保(27)6.557 東京

3位 徐文燕(19)5.997 東京

4位 高山希々花(13)--- 北海道

レート平均:6.937333(1位)

平均年齢:21歳

チーム名古屋

1位 加藤千笑(22)6.469 岐阜

2位 王景怡(37)5.835 東京所属中部

3位 高雄茉莉23)5.602 愛知

4位 羽根彩夏(21)5.544 愛知

レート平均:5.8625(5位)

平均年齢:25.75歳

チーム若鯉

1位 ✕上野愛咲美→◯上野梨紗(17)7.287 東京

2位 ✕牛栄子→奥田あや(35)6.516 東京

3位 ◯鈴木歩(40)7.034 東京

4位 大森らん(21)4.883 広島

レート平均:6.43(3位)

平均年齢:28.25歳

チーム福岡

1位 ✕藤沢里菜→✕上野梨紗→謝依旻(34)7.096 台湾

2位 ✕星合志保→栁原咲輝(13)5.961 東京

3位 向井千瑛(36)6.853 東京

4位 辻華(23)5.923 東京

レート平均:6.45825(2位)

平均年齢:26.5歳

2024-05-27

anond:20240527110542

あいつらの羽根は痛覚がなく分厚いからね

人間も肌に直接当たれば悶絶するけど、服を着てたら「当たった」という事はわかるけど痛くはない。

それと一緒。

しか距離もそこそこあるだろうから、多分効果は薄い。

2024-04-28

ここ何年か蚊に対して神経質気味になっている

今年も蚊が出てきて気づいたけど、蚊を見たり、羽根の音を聴いただけでかゆくなっている

倒すのも必死になってて箸は止まるし、何回もパンパン叩きまくる

おかげで飯屋の店員が何事かとと思って出てくる

なんとかなんねぇかなぁ

2024-04-19

インパラの亜種たち

インパラ・・・ウシ科に分類される偶蹄類。本種のみでインパラ属を構成する。

インパラ・・・ゼネラルモーターズ (GM) がシボレーブランド販売している大型乗用車

インパラ・・・小惑星帯位置する小惑星

インペラ・・・液体・気体用の遠心力ポンプ発電機等に使用される羽根

インペラトル・・・ローマにおける軍指揮者凱旋将軍大将軍元首皇帝

エンペラ・・・イカの胴体横にあるヒレ

エンペラー・・・天皇皇帝

エンプラ・・・エンタープライズ大企業

エンプラ・・・エンジニアリングプラスチック

オンプレ・・・オンプレミス(自社サーバーシステム運用する形態

オンパレ・・・アイカツオンパレード!のこと

アスパラ・・・アスパラガス

アスパラドリンク・・・田辺三菱製薬から出ている栄養ドリンク

タフマン・・・伊東四朗CMしていた栄養ドリンク








追記

現代分類学の秘孔を突く新機軸エントリに思いのほかトラバブクマ集まったな。みんなサンキュー

みんな知ってるか?インパラってめちゃ育てるのが難しくてどうもたぶんおそらくだけど日本動物園はいないっぽいぞ!?

「あーインパラハイハイたことあるある」みたいに思ってるあなたのそのインパラっぽいイメージのやつ!、それ、「オリックス」ですから!!「アラビアオリックス」ですから!!「シロオリックス」ですから!!!エランド」ですから!!!

どうせ想像の中では雑魚モンス扱いなんだろ?ライオンチーターゴリラゴリラゴリラに見劣りするからな。でもな、敢えて言う実物を見てみろ!もも肉の感じとかサア!マジで生命ハンパないぞ!見たことないが。

そういやタフマンマーク無駄生命感あったな。

なお大抵ヒドイ目に合っているのでYouTubeで野生のインパラ見るのはあんおすすめしない。

2024-04-18

anond:20240418080027

普段ナニカグループアカ羽根共産党関係が深いだと

政治的思想ベースで好き放題言ってた側が

痛い所突かれた途端モラルを説くのはそら通らんやろ

2024-03-06

まろんは軽いな。羽根はえてるみたいだ

話の内容はほとんど覚えてないのに、一部のセリフだけは明瞭に思い出せる作品ってあるよな

表題セリフは覚えてるけど何の作品だったかマジで思い出せない

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