はてなキーワード: kpiとは
男性アセクシャルの意見を聞いてみたいというブクマがあったので、便乗して書いてみる。区分的には、ロマンティックアセクシャル(恋愛感情はあるが、性的感情はない)に属すると思う。なおタイトルは適当に付けたが、テストステロンに関するネットの情報は少ないので、それを探している人が見つけてくれたら良いな、という気持ちもある。
30代後半。男。幼少期から性欲はあったが、人に対する性欲は薄くて、付き合ってもセックスレスでフラれるを繰り返した。最後のほうは相手を幸せにできないことから恋愛恐怖症にもなって独身。
長年営業職を務めており、人嫌いではないと思う。当たり前だが、風俗は行かないし、水商売も仕事以外では行かない。ただ、知らない人の話を聞くのは好きなので、自宅近くに行きつけの立ち飲み屋やバーが数軒ある。
生まれてから現在まで居住地が変わっていないので、小中高大まで全ての同級生と交流がある。今でも各コミュニティとは、年1回の忘新年会や特に仲の良いメンツとは年に2~3回は会っている。なので、人並みの友愛があるとも思っている。
30代半ばで、たまたま男性更年期障害という概念を見つけた。近くに診てくれる病院があったので、「性欲が薄いんですが」として相談した。最初は医者からも「まだ若いですし」と言われるも、男性ホルモン値を検査したところ、「この若さで珍しいね」と言われるぐらい低い検査結果だった。具体的には、フリーテストステロン値が4.7だった。なお、基準値は色々あるが、下記調査の場合、30代の場合は7.6~23.1であり、4.7は下位1%ほどである。さすがにショックを受けた。
参考)https://daito-p.co.jp/reference/testosterone_aging.html
それから4年間、ホルモン注射を月に2回受ける治療を受けている。保険適用なので、1回1500円ほど。数値は4台~9台を行ったり来たりしており、あまり効いている実感は無い。なお、(モラル的に悪いこととは知っているが)医者に内緒で海外の男性ホルモン薬(セルノスとセルノスジェル)を個人輸入して使ったときは、15台まで急騰したが、それでも性欲が増えたりという実感は無かった。
アセクシャルな人間は女性が多いと聞くし、やはり男性ホルモンの先天的な何かがアセクシャルか否かに影響を与えているんじゃないかと思う。
思春期の頃から、人並みの性欲はあったと思う。ほぼオナニーはほぼ毎日していた。ただ、今から思えば、グラビアやAVは見ないなど、「人を性的な相手として見る」ことは無かったと思う。これが先天的なものなのか、「グラビアやAVを見ない習慣」により後天的に育ったものなのかは分からない。
中高一貫の男子校出身のため、大学時代に付き合ったのが初めて。以降、30代前半の時まで5人付き合っている。5人中2人はこちらから告白したが、外堀が埋められていたこともあり、実質全員向こうから告白されたようなもの。
全員年下(3才~8才)で、5人中2人が母子家庭だった。母子家庭だからと言って決めつけるのは良くないが、私は「この相手とセックスしたい」という性欲起点で相手を選ばないので、彼女らから見ると、私は他の男性より父性を感じるものであったのではないかと思う(まぁそれでもセックスレスでフラれたが)。
付き合っているときはとても楽しかったし、相手も大切にしたいと思っていた。また、セックスは月に2回を目安にするように心がけた。KPIかよ、と思われるかもしれないが、自分にとってセックスしなければしないで済んでしまうため、KPI化しなければ習慣化できないのである。余談だが、デートはほぼ毎回おごり、記念日でのプレゼントも数万円のものは贈っていた。年に数回は泊りがけの旅行もしていた。ラブホデートが少ない分、お金には余裕があったのだと思う。
で、1年~2年ぐらいすると、「愛を感じられない」という理由で別れ話を切り出される。さすがに「セックスが少ない」と言われたことは無いが、こちらもそれぐらい察することができる。デートや一緒に過ごす時間は楽しかったので別れるのは辛かったが、こちらも相手の性欲を満たせていない負い目があったので、別れ話をされたらすんなりと引き下がった。
40代直前に差し掛かり、婚活するなら最後のチャンスだなぁと思う反面、自分みたいな人間が結婚して良いのか、家庭を築いて良いのか、考えてモヤモヤしている。LGBTQの婚活アプリ・サービスも覗いて見たが、LGの人や、その他「個性的な人」が多そうで二の足を踏んでいる。最初に書いた通り友愛的なものは比較的満たされているので、友情結婚であれば無理に結婚しなくても良いのではないかと思っている自分もいる。
とにかくディレイが多い。
起動時のタイトル画面ディレイは読み込みがあるから仕方がないとしてもその後ずっとディレイ連打はしんどい。
「開封パックを選ぶ」→「パックが10個並ぶ」→「🤞ーーーピッと開ける」→「カードを1枚ずつ見る」→×5「図鑑登録」この一連の流れ全てにディレイが発生する。
一つ一つの演出にかかる時間はまだしも、その演出後に0.5秒ほどのモサッとしたディレイが入るのがマジで辛い。
ゲームを最初に遊んだときですらこのモッサリディレイは苦痛だったのが、100回以上パックを開封しているうちにいよいよ耐えきれなくなってきた。
この無意味なディレイに関しては技術的な意味と商業的な意味の2つが考えられるのだが、どちらにしろクソだ。
技術的な意味としては「単純に処理を安定させるため」「ハッキング対策が裏で走っている」といったことが考えられる。
商業的な意味では「カード1枚の価値を大きく見せるために開封動作に余計な時間をかけている」という予測が立つ。
どちらにしてもユーザー目線に立ってねえ奴らが開発したと言わざるを得ないカス要素だ。
ゴミが。
パック開封用のスタミナが24時間でマックスとなり、それ以上は完全に損をしてしまう。
もしこれが36時間チャージ可能であれば、1日1回起動するだけで済むが、アプリ側がKPIを水増ししたいのか上限を24時間とすることでそれを回避していくるのである。
またゲットチャレンジの抽選を噛んがれば1日3・4回程度は起動することが推奨される。
これらはゲームをやりたくて起動するのではなく、ゲーム側に誘導された結果としての起動だ。
古のモバイルゲームの如く1日の起動回数をゲーム側が「指定」してくるというこの態度がもはや2020年代のゲーム設計としてはカスと言わざるを得ない。
今の流行りは1日1回の起動で満足いくプレイが出来る設計のはずだ。
クソが。
凄い!
最高!
嬉しい!
集めて楽しい!
戦うとしんどい……
戦うとキレそう……
ギャラドスかっこいい!
なんなんだよこのクソカード……
「最強」(コイントスに勝ちまくり不当な火力を出すこと)マジやめろよ◯ね……
なんなんだよこのゲーム……
イラスト最高!
ゲームデザイン最低!
昨日書いてみて、思った以上に反響があって素直に嬉しいです。頂いた意見について答えられる限りで対応させてもらいます。
しかし今年は24.25日両方ともに平日であったことから、本部によってオンラインオフライン含めた新規オーダーの受注を停止することを禁止されたため、不可能でした。
新規オーダー停止の権限は現場にはなく、また遅延することをお客様に注文前に伝えるシステムも、一昔前にAIによる管理に変更されました。
つまり現場目線で言えば、ひたすらに新規オーダーを作るしか出来ませんでした。お客様に電話で受注できないことを伝えるという手段もあるにはありますが、オーダーキャンセルをするとその量によっては本部から怒られるということは頭に置いておいて欲しいです。
本部に責任が全てある訳では無いと思っていますが、個々の現場の能力と本部の想定しているオペレーション効率が剥離していると感じています。
〇客側のアプリも終わってる
が、正直電話越しに聞かれても全てを把握出来ないのでよく分からないまま怒られて終了します。
最近だとpaypay決済が新しく導入されましたが、マクドナルドなどのアプリと違って、注文が送信されたか分かる表示などがされないらしく、非常に多くのお問い合わせを頂いていて、現場も「またか……」と思いながら対応しています。電話対応だけで一人人員が割かれるので、非常にオペレーションに負荷がかかります。
カスタマーコールセンターなんかもあるにはあるのですが、だいたい結局現場に繋がります。決済についてこちらからカスタマーコールセンターを紹介したのに、結局店舗に繋がるってことが多くあって、お客様のストレスも溜まるしこっちもよく分からないのでかなりストレスです。
〇どこの企業もそんなもん
ただドミノピザで厄介なのは、システムの歪みの一つ一つが、重要な指標である「お客様へのお渡しにかかった時間」に関わってくるということです。
システムによって業務効率が悪いことも問題ですが、業務効率が悪いことと、お客様のサービス体験の悪化に因果関係があると考えられることが問題だと思ってます
というのも、監査の項目に本文で書いた時間に関する事項もあるからです。
私なんかは時間帯責任者として店の責任者を請け負うこともあるので、その時間に店に監査が来た場合、チクチクされるのはその時の責任者です。
いわゆるエリアマネージャーもkpiについてはかなり気にしていると思います。現場にふらっと現れて、3歩以上は駆け足とか言って発破をかける光景が日常的にあります。
〇帰ることができなかった⇽誤字?
ピザは嫌いです。
〇伏せ字サムい。滑ってる
匿名ダイアリーの空気感を知らずに書いてました。ごめんなさい。
今回頂いたお言葉で、自分には無い視点で言及してくださった方も多くいて、書いてよかったなと思いました。消されるかもしれないけど、多くの人に見て貰えたので満足です。
ド〇ノピザでバイトリーダーしてる大学生だけど、かなりハイペースで炎上を量産しているのは何故か、いくつかの面でうっすらこういう理由だろうなあと思う点を上げていくよ。
〇ミノピザ以外の飲食店で働いたこともあるけど、ここのシステムは本当に使いづらい。
注文を受注するアプリケーションと、注文の状況を管理するアプリケーションが違うなんてのはザラで、外部サイトからの注文の1部は専用のタブレットに受注した注文の内容を、顧客の名前や住所、注文内容なんかを会社の内製注文アプリに「手打ちで」打ち込む必要がある。
上みたいにapi連携すらできてないのにサービスを開始するなんてことが当たり前にあるんだ。非効率なのはたかがバイトでさえ分かるけど、薄利多売の傾向があるドミ〇では効率よりも1000円くらいの売上げを取る方針らしいね。
ではこのクッソ使いづらいシステムが、なぜ炎上を誘発するのかと言えば、まず1つ目にkpi達成のプレッシャーと非効率的なシステムとの間で板挟みになる現場でマニュアル軽視(無視)が起きること、2つ目に分かりづらすぎて新人が定着せず、人手不足を誘発することだと思ってる。
1つ目については、まずウチの現場では、「ピザの注文が入ってからオーブンに入れるまでの時間」、「焼きあがってからお客様の家に出発する時間」「注文完了までにかかった総時間」を集計して、それが評価軸のひとつとなる。
エリアによって違うかもしれないが、一昔前に「project3ten」ってのをやってたこともあって(どんなものかは調べてね)、この細かく数値化された時間による評価が、どこの現場にとってもプレッシャーになっていることは間違いないと思う。
この数字がお客様の待つ時間に直結する大事な指標だということはもちろん理解できるけど、これと煩雑なシステムが悪魔合体するとどうなるか、マニュアルの無視などによる商品クオリティの低下だ。
Xやなんかでドミノ〇ザの商品のクオリティが度々物議を醸すのを観測するけど、それは時間のプレッシャーから来るマニュアル無視が原因だと思う。
注文受注から調理、完成後のお渡しまでにひとつでもイレギュラーが起きたら、ゴミみたいなアプリを使ってリカバリーしなければならない。そうしているうちに数字が悪化して、結果的に焦りによってクオリティの低下した商品を提供して炎上することになってると思うんだ。
丁寧にやるべきでは間違いなくあるけど、ドミ〇で働いててあるクレームの大半は時間に関することであることを踏まえると、難しい問題だと思う。システムが現場を守るどころか、背中から撃ってくる事のが多いからね。
前述したシステムの話の時にちらっと話したけど、人手が絶望的なくらい足りないよ。
簡単な例えとして、ピザを作るのに生地をこねる人、トッピングをする人、カットをする人で、接客をする人が必要だとする。これだけで4人必要だけど、この業態だとデリバリーをする人が追加で必要になるよね。
忙しい時間帯だとうちの店舗だとデリバリーが4人でギリギリ配達遅延が起きるって感じ。これだけで最低でも8人が必要だとわかるはずだけど、実際に毎日その人数を集めるのって不可能なんだ。
結果的に何が起きるかと言えば、1人で2~3個の業務を並行するようになるよね。そうして頑張って働いても待っているのは遅延によるクレーム、snsで商品を晒されて、本社の人間が上辺だけの指導をする、、、それに嫌気がさしてどんどんバイト、社員関わらず辞めていくんだ。
こんな状況は私が働き始めた時からずっと、なんなら近年はさらに悪化している。
本部もさすがにまずいと思っているのか、メルカリハロやタイミーの活用なんかを始めたけど、結局日雇いバイトのできることなんてたかが知れてるし、日雇いの人は本当によくやらかす。デリバリー中の交通マナーで炎上したこともあったけど、日雇いバイトの運転マナーでクレーム来ることも結構多いんだ。露出の多い業態で、いつどこで晒されてもおかしくないんだから、そういうところも徹底しなければならないけど、その尻拭いとか指導も結局現場任せ。業務が倍増して労働環境は何も改善しない。
バイトが定着する確率がどれくらいなのか知らないけど、このままだと近いうちに人員不足で潰れるところもあるんじゃないかなーと思ってる。そもそもピザ作ってカットして配達して接客してプラスでシェイクだ何だとできるようになるまでにかなり時間がかかるって言うのも問題だよ。
さて、これまで現場による炎上の原因について書いてきたけど、最後に直近でもあった、クリスマスの注文パンク問題に繋がる話をしようと思う。
まず、2024年のクリスマス、現場で何があったかと言えば、新しい注文管理システムへの対応、新しいデリバリーの外部委託への対応があった。
新しい注文管理システムは簡単に言えば、オーブンとメイクのキャパシティを設定し、それを超えた場合その時間以降の時間に予約されるというもの。外部委託については、uberイーツドライバーの人にデリバリーを手伝ってもらうシステムが新たに導入された。
さて、このシステムについて、uberの方はテストがあったが、本格的に利用されたのがいつだったかというと、クリスマス本番である。
もう一度言わせていただくと、注文管理システムとデリバリーシステムが新しくなったのは、1年で最も売れると言われるクリスマス本番である。
これは本部の決定したことであり、私たちが帰ることは出来なかった。uberの外部委託を解除する方法もあったけど、忙しい中そんなことしてられない。結果、クリスマスの惨事が起きた。
こんなことが結構よくある。例えば緊急プロモーション。あんま売れ行き良くないから緊急で安くするね♡と本部通達で言われ、お客様が分かりにくいプロモーション(現場の従業員達も理解できない)を急に行い、準備できなくて現場爆発。みたいなことも割とあるし、全ての決定がヌルっとされて準備する暇もない。
そもそも外資系の企業だからか、よくわからん固有名刺が多い。「𓏸𓏸を利用して××の向上を狙います」とか言われてもその𓏸𓏸と××って何やねんってなるわけです。そんな状態でお客様に誠意ある対応が出来るわけないですよね。
そんなこんなで、現場がパンクして炎上する。もしくは公式SNSがやらかして炎上するみたいなことが大半なわけです。
皆さんはどう思うでしょうか
ド〇ノピザでバイトリーダーしてる大学生だけど、かなりハイペースで炎上を量産しているのは何故か、いくつかの面でうっすらこういう理由だろうなあと思う点を上げていくよ。
〇ミノピザ以外の飲食店で働いたこともあるけど、ここのシステムは本当に使いづらい。
注文を受注するアプリケーションと、注文の状況を管理するアプリケーションが違うなんてのはザラで、外部サイトからの注文の1部は専用のタブレットに受注した注文の内容を、顧客の名前や住所、注文内容なんかを会社の内製注文アプリに「手打ちで」打ち込む必要がある。
上みたいにapi連携すらできてないのにサービスを開始するなんてことが当たり前にあるんだ。非効率なのはたかがバイトでさえ分かるけど、薄利多売の傾向があるドミ〇では効率よりも1000円くらいの売上げを取る方針らしいね。
ではこのクッソ使いづらいシステムが、なぜ炎上を誘発するのかと言えば、まず1つ目にkpi達成のプレッシャーと非効率的なシステムとの間で板挟みになる現場でマニュアル軽視(無視)が起きること、2つ目に分かりづらすぎて新人が定着せず、人手不足を誘発することだと思ってる。
1つ目については、まずウチの現場では、「ピザの注文が入ってからオーブンに入れるまでの時間」、「焼きあがってからお客様の家に出発する時間」「注文完了までにかかった総時間」を集計して、それが評価軸のひとつとなる。
エリアによって違うかもしれないが、一昔前に「project3ten」ってのをやってたこともあって(どんなものかは調べてね)、この細かく数値化された時間による評価が、どこの現場にとってもプレッシャーになっていることは間違いないと思う。
この数字がお客様の待つ時間に直結する大事な指標だということはもちろん理解できるけど、これと煩雑なシステムが悪魔合体するとどうなるか、マニュアルの無視などによる商品クオリティの低下だ。
Xやなんかでドミノ〇ザの商品のクオリティが度々物議を醸すのを観測するけど、それは時間のプレッシャーから来るマニュアル無視が原因だと思う。
注文受注から調理、完成後のお渡しまでにひとつでもイレギュラーが起きたら、ゴミみたいなアプリを使ってリカバリーしなければならない。そうしているうちに数字が悪化して、結果的に焦りによってクオリティの低下した商品を提供して炎上することになってると思うんだ。
丁寧にやるべきでは間違いなくあるけど、ドミ〇で働いててあるクレームの大半は時間に関することであることを踏まえると、難しい問題だと思う。システムが現場を守るどころか、背中から撃ってくる事のが多いからね。
前述したシステムの話の時にちらっと話したけど、人手が絶望的なくらい足りないよ。
簡単な例えとして、ピザを作るのに生地をこねる人、トッピングをする人、カットをする人で、接客をする人が必要だとする。これだけで4人必要だけど、この業態だとデリバリーをする人が追加で必要になるよね。
忙しい時間帯だとうちの店舗だとデリバリーが4人でギリギリ配達遅延が起きるって感じ。これだけで最低でも8人が必要だとわかるはずだけど、実際に毎日その人数を集めるのって不可能なんだ。
結果的に何が起きるかと言えば、1人で2~3個の業務を並行するようになるよね。そうして頑張って働いても待っているのは遅延によるクレーム、snsで商品を晒されて、本社の人間が上辺だけの指導をする、、、それに嫌気がさしてどんどんバイト、社員関わらず辞めていくんだ。
こんな状況は私が働き始めた時からずっと、なんなら近年はさらに悪化している。
本部もさすがにまずいと思っているのか、メルカリハロやタイミーの活用なんかを始めたけど、結局日雇いバイトのできることなんてたかが知れてるし、日雇いの人は本当によくやらかす。デリバリー中の交通マナーで炎上したこともあったけど、日雇いバイトの運転マナーでクレーム来ることも結構多いんだ。露出の多い業態で、いつどこで晒されてもおかしくないんだから、そういうところも徹底しなければならないけど、その尻拭いとか指導も結局現場任せ。業務が倍増して労働環境は何も改善しない。
バイトが定着する確率がどれくらいなのか知らないけど、このままだと近いうちに人員不足で潰れるところもあるんじゃないかなーと思ってる。そもそもピザ作ってカットして配達して接客してプラスでシェイクだ何だとできるようになるまでにかなり時間がかかるって言うのも問題だよ。
さて、これまで現場による炎上の原因について書いてきたけど、最後に直近でもあった、クリスマスの注文パンク問題に繋がる話をしようと思う。
まず、2024年のクリスマス、現場で何があったかと言えば、新しい注文管理システムへの対応、新しいデリバリーの外部委託への対応があった。
新しい注文管理システムは簡単に言えば、オーブンとメイクのキャパシティを設定し、それを超えた場合その時間以降の時間に予約されるというもの。外部委託については、uberイーツドライバーの人にデリバリーを手伝ってもらうシステムが新たに導入された。
さて、このシステムについて、uberの方はテストがあったが、本格的に利用されたのがいつだったかというと、クリスマス本番である。
もう一度言わせていただくと、注文管理システムとデリバリーシステムが新しくなったのは、1年で最も売れると言われるクリスマス本番である。
これは本部の決定したことであり、私たちが帰ることは出来なかった。uberの外部委託を解除する方法もあったけど、忙しい中そんなことしてられない。結果、クリスマスの惨事が起きた。
こんなことが結構よくある。例えば緊急プロモーション。あんま売れ行き良くないから緊急で安くするね♡と本部通達で言われ、お客様が分かりにくいプロモーション(現場の従業員達も理解できない)を急に行い、準備できなくて現場爆発。みたいなことも割とあるし、全ての決定がヌルっとされて準備する暇もない。
そもそも外資系の企業だからか、よくわからん固有名刺が多い。「𓏸𓏸を利用して××の向上を狙います」とか言われてもその𓏸𓏸と××って何やねんってなるわけです。そんな状態でお客様に誠意ある対応が出来るわけないですよね。
そんなこんなで、現場がパンクして炎上する。もしくは公式SNSがやらかして炎上するみたいなことが大半なわけです。
皆さんはどう思うでしょうか
一言でいうと、
「歳出は社会保障費などもあって急激に減らせない。国債の発行は抑えないといけない(※)。ゆえに歳入増になる施策を行いたい。減税などもっての外」
というものです。
以下は※の補足です。
財務省というか会社の財務部にしろ、彼らの仕事は財政の監視と健全化です。どういうKPIでそれを計るかは色々ありますが,財務省の場合は一言で言うなら「国債の削減」です。
具体的には「政府債務残高が家計の純金融資産を上回らないようにしないといけない」というものです。
これはつまり「国債の主な引き受け手である家計の資産を超える債務を発行することは貸し手がいなくなる=金利の急上昇を招くから、政府だけでなく国全体の金融危機が起きる」
というものです。そのために債務残高は圧縮まではいかなくとも増え方を緩やかにする必要があるということです。これに関しては間違いだと思っているので文末にAppendixとして入れておきました。本筋と関係ないので読まなくて良いです。
例えばこことかを見ると書いてあります。
https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2023/junkan_report.html#11
Aさんは銀行に100万円借りたいと言いました。無事審査が通り、貸し出しが実行されたのでAさんが通帳を確認すると、100万円残高が増えていました。ではこの100万円は誰が用意した(払った)ものでしょう?
正解は「誰でもない」です。誰かが100万円を払ったわけではなく、銀行は1000000という数字を通帳に印刷しただけなのです。この部分に関して議論の余地はないので一旦受け入れてください。
これは経済全体という枠組みで見ると、流通するお金(貨幣)が100万円分増えたことになります。これを信用創造といいます。Aさんを国に置き換えた場合でも同様です。債券という仕組みが理解を難しくするかもしれませんが、本質的には同じなので一度受け入れてください。これに関しては財務省も認める事実です。
そしてここからが重要なのですが,経済はこの流通する貨幣の量(マネーサプライといいます)と密接に関連しています。具体的には以下の通りですが,かなり単純化した説明なので注意してください。
マネーサプライは政府も含めてみんながどれだけ借金するかによって決まります。そしてその借金のしやすさは金利で決まるので,この前日銀が利上げしたなんてニュースを言ってましたが、あれは日本のインフレ率がもともと目標だった2%を超える水準になっているために行なったものです。
さて、財務省が不思議な力で法律を改正し,消費税50%にしたとしましょう。この水準まで引き上げると消費税の歳入に占める割合が5倍になり、国債発行額分も賄え、かつ10兆円オーダーの国債の返済も行えます。喜ばしいですね。生活がどうなるかはいわなくても良いと思いますが,この場合だと日本に流通しているお金が毎年10兆円オーダーで減っていきます。日本のマネーサプライは1600兆円程度ですから、10年で6%も流通するお金が減ってしまいます。これはようやく1−2%程度のインフレ傾向が根付き始めた国には耐えられるものではありません。その前に国民生活も崩壊します。国債というのは今の日本においては、政府のためでなく、経済のために発行せざるを得ないものなのです。
ちなみに現在、政府の債務残高は1500兆円ですから、日本のマネーサプライはかなりの部分を日本国債に依存しています。要はここでわかっていただきたいのは、来週あなたに振り込まれる給料の大部分は元をたどると誰かの買った国債に行きつくということです。
つまり、日本国債は払えないから返せないのではなく、日本経済が崩壊するから返せないのです。
1965年に初めて国債が2000億円(!?)発行されそれ以降は増加の一途を辿ってきました。
1990年代初頭までは25年で200兆円程度までの増加でしたが,失われた三十年にあたるこれまでの35年では1300兆円という異様なペースで増加を続けています。
なぜこういう状況になってしまったのでしょうか?これに関しては財務省が答えてくれており、以下のページにあります。
https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2023/junkanreport11.pdf
要約すると、
民間企業部門が投資を抑制したため借り入れも減少したが当然イノベーションも起きなくなり,経済成長率も低下、製品価格も上がらない。当然民間の収入も増えないし税収も増えないが社会保障費は増加するから政府として国債を発行せざるを得ない。よって日本のマネーサプライは政府の発行する債務に依存してしまった
ということです。
またかなり痛烈なことも書かれており,
債務削減により、債務の存在による日本企業への経営規律付け効果が弱まると、経営者の保身によるリスク回避傾向の強まりから、民間企業の投資需要が弱くなるという仮説を導ける
とまで書かれています。要は、日本経済の悪くした主犯は投資をしない企業部門であるということです。ただ、正直鶏が先か卵が先かみたいな問題でもあり、売れないのに企業は投資できないのは当然で、企業のみを悪者にすることはできないとは考えています。それこそ政府としても有効な手立てを打てなかった面で責任はありますし,日本全体が呪縛的な景気冷却マインドに縛られていたことこそが起きた問題であり,だからこそ「失われた30年」なんだろうということです。
こんなこと書いたら叩かれそうですが、だからこそアベノミクスの3本目の矢というのは当時としては発想としてはとても良いものだったのだと思います。結果成功したのかは分かりませんが。加えて共産党の内部留保課税というのも発想の基本はそこまでめちゃくちゃではないと思っています。課税というのはよくないですが,結局投資不足が日本の問題なので、留保した資本をどこかに投資させるための飴と鞭が必要というのは極めて重要な発想です。
政府の債務の問題というのは、単純な政府の歳入歳出の問題なのではなく、
30年以上成長できなかった日本経済こそが問題の根であるということです。ですから政府債務の削減のみを盲目的に求めるのはやめて欲しいものです。
しかし財務省のみを叩くのも違います。彼らは彼らの仕事をしており,究極的にいうとこの問題は民間を含めた全ての経済主体に責任があることなのです。
ただ、政治としては今でも物価だけが上がって生活が苦しい人というのは幾らでもいるのですから,
そのような人がどうしたらもっと稼げるか、良い暮らしができるかという視点を持って政治家には政治をしてもらいたいと思います。
信用創造の部分を読めばわかると思いますが,政府債務残高の増加は家庭および企業の金融資産を増やします。これを元手にまた家計は国債を買えます。つまり、債務の限界は資産の額に依存しません。ただ借金には金利があるので、これを元に貸し手が購入額を決めるため,自動的に国や民間の借り入れ上限が決定します。要は金利で借り入れの上限が決まるということです。
人が増えるとプロジェクトが増える
そうやって不本意ながら潰れていったり、拝金的なやり方になってしまうことになる
事務所を悪く言うのも嫌みたいに言ってるけど
それは半分洗脳されてると思ってる、立場的に「私がちゃんとしなきゃ」になってる
こういうの、よくないんだけど、同時に芸能界ではよくあることでもある
そしてキャラクタービジネスかつスポンサービジネスだと考えると、ライバル会社に勝たなきゃいけないので上場しようとしてしまう
例えばそのビジネスで抱えられるキャラクター数が1000人だったら負荷は分散するが
おそらく40〜100人あたりに限界があるっぽいので、その状態で100億売り上げようとすると、1人1億円となる
(緩く配信でできる人も居るだろうけど、全員は無理)
こうなってくると、Vが好きで入ってきた社員も辛かろう
自分たちのやることが全部負担となっていき、一部は離脱し始めるんだから
じゃあ自分がやってることって何なの?となる
そうやって良心的な人から抜けていって、残るのはそうじゃない人だ
何が問題だったか?と言えば、個人的には上場を目指したのがそもそも間違いだったと思う
調達はしてただろうけど、一時的キャッシュは貯まってたはずだから、上場を突っぱねることもできたんじゃないかと思う
あそこでブレーキを掛ければ今ほど伸びなかっただろうけど、平和は保たれたし、どちみち5年後くらいには上場できるくらいの規模感になったと思う
ベンチャー企業ってのはどこもそうだから、そこから逃れられる人はなかなか居ないんじゃないかと思う(普通はそもそもExitする宿命になるしね)
逃れた企業は目立たないから、目立ってる企業=逃れなかった企業なわけで、意味ないこと言ってるだけでもあるんだけどね
(追記:VCとの契約で上場せざるを得なかった説はあるけど、別の会社で突っぱねてる所はあるからできるんじゃないの?って思ってたけどどうなんだろ、スキームが違うのかな。にしてもスピード上場だよね)
なお、普通の上場企業はここから「人を増やしたぶん売上を上げる」になっていき、何社かに1社はそれが成功して更に大きな企業になっていくんだけど
ボトルネックがあるVtuberというビジネスモデルだとそれができないので、なんかしら破綻するんじゃないかと思う(どういう形で破綻するか、規模、結果は不明)
従業員数は減らせないしね、詰みだよ、潰れはしないけどね、無理すると壊れる
ちなみに「じゃあ別のビジネスモデルの何かを開発しよう」は成功確率が体感5%を切るから覚悟がいる
個人的にはそういう新規ビジネスは積極的に外注使うべきだと思うね、社員を増やしちゃいけない
____
救いがあるとすれば、まだブレーキを踏むだけの十分な売上は立ってることだね
元企業勢、現個人勢が増えてくるとパワーバランスが変わってくるし
その結果、数人の強い人たちで細々と事務所やろうみたいな人が出てくる
そう言うので多分良いんだよ、アーティスト界隈や芸人界隈、Youtuber界隈でもよくあるよねこういうの
____
一応中の人の声を聞くと、一番やばかったのは2年前前後らしいけど、どうなんだろうね
上場前に無理やり売上を上げるというのはよくあるから辻褄は合うが
現在や今後が楽だと言う話でもないと思うので、それなりにきつい(つまり一般的なアイドルと変わらない)仕事量なのではないかと邪推してる
政治で変えられると言うが、何か良くしようとして今の状態になっているのであって、どこかに影響を与えないパッチを当てるのは用意ではない。
定年後で体力がなくなった状態で、肉体労働しか残ってないというのもオカシナ話だし、ソフトで提案してくる解決策がタイミーみたいなマッチングというのもオカシナ話だと感じている。
また、メディアに関しても、GAFA、TSMC、NVIDIAなど、年がら年中報道して株投資家の方の需要に答えているかもしれないが、結局のところ、国内に仕事を作れていない。
投資やNISAをしてないのが悪いのだという意見もあろうが、両手で数えられるような企業に左右されるのも変な話だし、対応した人がより豊かになるのは許容していいが、してない人も稼げる仕事がある方がベターだろう。
メディアもネットも、もっと国内の研究内容だとか、国内企業で何を研究しているかなど注目した方がいいだろう。
国内で作れてないものでも車輪の再開発は無駄だとか、今更無駄だとか、そういうのも結局駄目だったのだ。
モダンなCPUやGPUを作れていなければ、AI向け半導体のチャンスが来ても作れやしなかった。
設計できる人も、人の育成方法も、伝えるべき教育内容も、なにもない。
野球観戦で応援するように、海外企業で勝った負けたなど一喜一憂するエンタメにしかならなかった。
日本の研究内容についてもメディア・ネットで関心向けれるべきだろう。
今の日本の戦略は、海外で金になりそうな内容が出てきたときにキャッチアップできるだけの人材が確保出来ていればいいというものだ。
研究なんて何が当たるのかわからないから広く金をばら撒かなければ、という意見があるが、
海外で金になりそうな研究が出てきたら金を注ぎ込めば、当たりくじを引く確率が上がるという戦略である。
海外の研究所・企業・政府とどれだけ対等か、不利な契約を結ばされないようにするかということで文系が重要視される。
だが、結局、国内に活かせる産業もなければエコシステムもないので定着しない。
最初は海外に対して見劣りしようとも自分達でやらねばならない。
いくら世界に通用するような凄い研究結果であっても、国内に活かせる企業がなければ、次の研究費は注ぎ込めないし、研究者の給料も上がらない、
単にライバルを有利に働きかけているだけになる。
アカデミアの人達には申し訳ないが、国内企業の興味関心から外れた内容ばかり研究できるほど、もう人も金もないのだ。
今の企業に研究内容が当てはまらないのであれば、会社を起こして稼げるということを証明しなければ、研究者は有力なアウトプットを出せるのだから高給取りにならなければとはならない。