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はてなキーワード: 競争相手とは

2026-05-10

地方進学校から東大に行った私が、大学一年生に祈ること

地方進学校から東大に行った人間予後が悪い。

もちろん全員ではない。

ただ、少なくとも私はそうだった。

私にとって不幸だったのは、東大に入ったことではない。

自分天井を知るのが十八歳まで遅れたことだった。

十五歳で負けていれば、私はたぶん助かった。

十八歳まで勝ってしまたから、負け方を知らないまま大人になった。

私はどこで間違えたのだろう。

若い頃の私は、自分が間違えることより、他人に合わせて間違えることを恐れていた。その恐れはたしかに私を東大まで連れていった。けれど同じ恐れが、私を社会から少しずつ遠ざけた。

私は今、四十七歳になる。

はいない。子供もいない。

三度目の転職をして、今の会社に来てから二年が経つ。

前の会社は、私から見れば理不尽理由で私を遠ざけ、最後には私の居場所を消した。前の前の会社も、その前の会社も似たようなものだった。

私は毎回、自分は正しかったと思っている。

今でも半分くらいはそう思っている。

ただ、半分はもう思っていない。

これから書くのは、その「半分」の話だ。

この文章を君に向けて書こうと思った理由を先に言っておく。

先日、ある雑誌に頼まれ大学新入生向けの短いエッセイを書くことになった。

東大卒の社会人として、若者メッセージを」というやつだ。

私は引き受けた。

引き受けながら、ふざけるなと思っていた。

社会人として何かを成し遂げたわけでもない私に、なぜそんな依頼が来るのか。たぶん編集者は、私の経歴の一行目しか見ていなかったのだろう。

地方公立高校から現役で東京大学法学部

就職先も誰でも知っている会社だった。

一行目だけは綺麗だ。

二行目以降は読まないほうがいい。

私は二日間、机の前に座った。

何も書けなかった。

自己啓発言葉が一文字も出てこなかった。

「夢を持て」とも「努力は裏切らない」とも書けなかった。

書けば嘘になる。

私は夢を持っていなかった。

努力は私を裏切らなかったが、努力以外のすべてが私を裏切った。

あるいは、努力以外のすべてが私のほうから去っていった。

三日目に編集者電話して、原稿を断った。

その代わりに、誰にも頼まれていないこの文章を書き始めた。

これは雑誌には載らない。

たぶん誰にも届かない。

けれど、もし、たまたま、これから大学に入る誰かが読んでくれるなら、一つだけ伝えたいことがある。

素直になれ。

それから性格をよくしろ

書きながら自分でも笑ってしまう。

よりにもよって私が言うことか。

私はずっと素直ではなかった。

性格も悪かった。

からこれは説教ではない。

懺悔だ。

懺悔は聞かなくてもいい。

ただ、もし君が今、自分の周りを少し愚かに感じているなら、その先に何が待っているかを、私という見本を通して少しだけ覗いてみてほしい。

第一部 正解者だった頃

私が育ったのは北関東県庁所在地だ。

地名は伏せておく。

人口三十万人ほどの、何の特徴もない地方都市だった。

父は地方銀行に勤め、母は小学校給食室でパートをしていた。

妹が一人いた。

家は古かったが、貧しくはなかった。

私の最初記憶は、小学校二年生の算数時間だ。

先生が黒板に問題を書いて、「わかった人?」と聞いた。

私はわかっていた。

手を挙げた。

当てられて答えを言った。

正解だった。

先生が褒めてくれた。

隣の席の女の子が「すごいね」と言った。

私は嬉しかった。

たぶんその瞬間が、私の人生最初ピークだった。

書きながら本当にそう思う。

あの瞬間以上の幸福は、その後の私の人生にもう一度も訪れなかった。

小学校から中学校にかけて、私は常に学年で一番だった。

二番のときもあったが、すぐに一番に戻った。

地方の小中学校で一番というのは、ほとんど何も意味しない。

後になって考えれば、競争相手絶対数が少ないだけのことだ。

けれど当時の私は、自分特別だと信じていた。

周りもそう扱った。

先生も、親戚も、近所のおばさんも。

「あの子東大に行く子だから

中学校とき、母が近所の人にそう言われているのを二回か三回聞いたことがある。

母は嬉しそうに笑っていた。

否定はしなかった。

私は、否定しなかった母を嫌いにはなれなかった。

中学まではまだ良かった。

授業はつまらなかったが、それは皆そうだった。

活動もそれなりに楽しんでいた。

私はクラスで浮いていなかった。

しろ勉強ができる優等生としてちょうど良い位置にいた。

スポーツ普通にできた。

背は普通だった。

顔は、まあ、普通だった。

すべてが普通で、勉強けが少し抜けていた。

それは十三歳の少年にとって、ほとんど理想的な配分だった。

歪み始めたのは高校に入ってからだった。

私が入ったのは、県内で一番偏差値が高いとされる公立高校だった。

OB地元選出の国会議員県知事がいる、というのが地元の自慢だった。

今思えば、それも大した自慢ではない。

けれど当時は、その校門をくぐることに確かな誇りを持っていた。

入ってみると、勉強はやはり私が一番だった。

最初中間試験で学年三位を取ったとき、私は少し焦った。

自分が一番ではないことが、十五歳の私には許せなかった。

期末試験までの一ヶ月、私は本気で勉強した。

期末試験で一番を取った。

それから卒業まで、私は一度も学年一位の座を譲らなかった。

問題勉強以外で起こった。

高校一年の秋、文化祭があった。

私のクラスお化け屋敷をやることに決まった。

決まる過程で、私は反対した。

お化け屋敷過去三年間、毎年どこかのクラスがやっていた。

もう新鮮味がない。

それに暗幕の手配や教室の改造に時間がかかりすぎる。

準備期間は二週間しかない。

私は別の案を提案した。

模擬店で何か食べ物を出すほうが客の回転が早く、利益も出やすい。

これは数字で示した。

前年度の各クラスの売上データを、わざわざ生徒会から借りてきていた。

私の提案却下された。

却下した中心は、クラスで人気のあった明るくてうるさい男子だった。

彼は私の数字を見もせずに言った。

「いや、お化け屋敷のほうが楽しいだろ、絶対

クラスの三分の二が彼に同意した。

私は食い下がった。

「楽しさを論じているんじゃない。準備期間と利益の話をしているんだ」

教室が少し静かになった。

誰かが小さく「うわ」と言った。

私はその「うわ」の意味が今ならわかる。

当時はわからなかった。

担任が温和な顔で言った。

「みんなで決めたんだから、それでいこう」

私は黙った。

黙ったが、心の中では「これは間違いだ」と思っていた。

そして二週間後、その思いは正しかたことが証明された。

私のクラスお化け屋敷は、案の定、準備が間に合わなかった。

当日の朝になっても暗幕が一部つけられず、外から中が見える状態のまま開店した。

客は数えるほどしか来なかった。

模擬店をやった隣のクラスには長蛇の列ができていた。

打ち上げの席で、誰も私に「お前の言う通りだったな」とは言わなかった。

その代わり、最初に反対した男子が笑いながら言った。

「いやー、失敗したわ。けど、楽しかたからいいよな」

クラスの全員が笑った。

私は笑えなかった。

笑えない、というのは笑顔筋肉が動かないという意味ではない。

心が笑い方を覚えていない、という意味だ。

彼らは間違えたあと、間違えたまま、楽しそうに次へ進んでいた。

私は一人だけ間違えていなかった。

間違えていないのに、その輪の中にいなかった。

その夜、私は自分の部屋で長い時間考えた。

そして結論を出した。

人に合わせると間違える。

多数派は正しさを選ばない。

から自分で考えたほうがいい。

この結論は、十六歳の私にとってほとんど真理として体に入った。

そして最悪のことに、それは半分は事実だった。

これが後で書くことのすべての始まりだ。

似たような出来事はその後何度もあった。

一つだけ、もう一つ書いておく。

高校二年の春、私は生物の授業で課題研究の班に入れられた。

班員は四人。

テーマは「学校近くの川の水質調査」だった。

私はすぐに気づいた。

このテーマでは、論文として何の新しさもない。

前の学年の先輩が、ほぼ同じテーマで発表していたからだ。

私は班員にそれを伝えた。

「だから、別の角度で攻めたほうがいい。例えば、水質と水生昆虫の種数の相関を上流と下流比較するとか、もう少しオリジナリティのある切り口がいる」

班員の三人は、ぼんやりと私を見ていた。

一人の女子が言った。

「うーん、でも、先生がこのテーマでいいって言ってたじゃん」

先生は最低ラインの話をしているだけだ。発表会で評価されるためには、もう一段必要なんだ」

別に評価されるためにやってるわけじゃないし……」

そこで私は致命的なことを言った。

今でも覚えている。

評価されないものを、なぜやる必要があるんだ?」

教室空気がすっと冷えた。

そのとき私は、自分が何かまずいことを言ったことには気づいていた。

けれど何がまずいのか、正確にはわからなかった。

今ならわかる。

彼女たちは別に手を抜きたかったわけではない。

ただ、四人で何かを一緒にやる時間のものを、彼女たちなりに大切にしようとしていた。

私はそれを「評価されない無駄」と切って捨てた。

私たち研究は、ありきたりな水質調査になった。

発表会の評価は、可もなく不可もなくだった。

私はその後、班の打ち合わせにあまり出なくなった。

彼女たちも私を呼ばなくなった。

私たち最後まで、お互いの名前フルネームで言えるような関係にはならなかった。

その夏、私は塾の自習室にこもって一人で勉強するようになった。

そのほうが効率が良かった。

私の偏差値は上がった。

この時期に、もう一つ私の中で固まったことがある。

「言い方」という言葉が嫌いになった。

正しいことを言うと、決まって誰かが「言い方がきつい」「言い方を考えろ」と言った。

私には、それが奇妙な反論に見えた。

内容が正しければ、それでいいではないか

なぜ正しい内容を、わざわざ柔らかく包まなければならないのか。

それは内容より装飾のほうが大事だと言っているに等しい。

知性に対する侮辱ではないのか。

私はそう考えた。

そして、ますます内容で押し切ろうとした。

内容が正しければ、いずれ理解される。

理解されないのは、相手の知性が足りないからだ。

「言い方」を気にする人間は、内容で勝負できない人間だ。

これは私の中で信仰になった。

この信仰は、その後の三十年間、私を支配し、私を破壊した。

ここで君に一つだけ言わせてほしい。

「言い方」は装飾ではない。

内容を相手に届けるための、内容の一部だ。

届かない正論は、正論ではない。

ただの独り言だ。

私は四十歳を過ぎてから、ようやくそのことに気づいた。

三十年遅かった。

君はこれを、十八歳のうちに知ってほしい。

東京大学合格発表は、その時代はまだ本郷キャンパス掲示板に紙が貼り出された。

私は二月の終わりに東京へ出て、安いビジネスホテルに泊まり、当日、本郷に向かった。

三月十日だった。

寒い日だった。

自分の番号を見つけたとき、思っていたほど嬉しくなかった。

これは嘘ではない。

本当のことだ。

「やった」とは思った。

「これで人生最初の関門は越えた」とも思った。

けれど、それだけだった。

なぜなら私は、合格することを最初から知っていたからだ。

模試の判定はずっとAだった。

直前の本番形式の演習でも、合格者平均より上を取り続けていた。

落ちる理由がなかった。

から合格は、驚きではなく確認だった。

掲示板の前では、合格した人たちが抱き合ったり、泣いたり、家族電話したりしていた。

私は誰にも電話しなかった。

電話する相手がいなかった、というのとは少し違う。

電話する相手はいた。

父にも母にも、塾の先生にも電話できた。

けれど誰の声を聞きたいとも思わなかった。

私は一人で本郷の門を出て、近くの蕎麦屋に入り、かけそばを食べた。

蕎麦はぬるかった。

それでも最後まで食べた。

蕎麦屋を出てから赤門のあたりをもう一度歩いた。

三月の風が冷たかった。

そのとき一つだけ、ふと思ったことがある。

この四年間、誰と過ごすんだろう。

不思議感覚だった。

喜びではなく、空白に近い感情だった。

私はこれから、知らない街で知らない四年間を過ごす。

誰も知らない

誰も私を「すごい」と言わない。

私の隣の席に座る人間は、たぶん私と同じくらい問題を解ける。

少しだけ怖かった。

けれど私は、その怖さをその日のうちに押し込めた。

「いや、俺はやってきた。一人でやってきた。これからも一人でやればいい」

そう自分に言い聞かせた。

これは合格した日に、十八歳の私が自分自身に与えた呪いだった。

その呪いに私は気づかなかった。

二十年以上、気づかなかった。

続き→https://anond.hatelabo.jp/20260510234017

2026-04-20

割り勘男の敵は奢り男

タイトルのままなんだが。

以下結婚相談所元中の人より。


婚活界隈でやたらと「割り勘じゃないと〜」「財布出さない女は〜」って言ってるやつ、別に気持ちは分かるがお前らの敵は「奢ってほしい女」じゃなくて「奢る男」だぞ。

別にキミらが男女平等だとか食った分だけ払うべきだとか思想を持ってること自体は構わないんだが、一方で競争相手が「今日ありがとう、次も〇〇さんに会いたいからご馳走させて下さい」「俺が誘ったんだから今日は俺が払うよ」って抜け駆けしてるのも事実なので、そいつらに勝つための自分セールスポイントちゃんと考えろよ。

家電決めるときみたいにさ、どこかの機能が劣っているなら他の機能挽回できないと検討土俵に上がらないだろ。

寧ろ身長とか顔とか物理的にどーしようもないところを金でカバーできるんだったら安いもんだろ。ハゲデブガリチビブスは全員脳死で奢っとけ。

何で大体の結婚相談所が「男性金銭負担すること」になってる知ってるか?

それは「割り勘もしくは個々負担」ってしても結局「今日はこっそり僕に払わせて下さい」って奴が一杯出てきて平等性が担保されなくなるからなの。

2026-04-19

職場距離感バグったやつがいて怖い

身バレ防止のために内容のいくつかにフェイクをいれています

本題に入る前にまずは少し長めの自分語りから始めさせてほしい。

私(ケンジと仮称しよう)は人付き合いが苦手だ。

から受け身の交友関係を築いていたので気が付いたら周りに人がいて、疎遠になれば自然関係が切れていた。

そんな人間なので一番古い交友関係高校時代クラスメイト。彼らとは年一回以上は会ってご飯を食べに行ったり出かけたりする。

同時期に部活仲間というもう一つの付き合いが深い関係があったが、そちらはある時連絡がおっくうになって気分でLINEグループを抜けて、それ以来だ。

あとはネットで知り合った仲間もいる。そちらは物好きの集まりであるからかわからないが今でも付き合いがあり、学生の頃に知り合ったのに気が付けば全員社会人大学受験がーとか話していた間柄で集まってお酒を呑んだりして不思議感覚さえ覚える。

趣味で知り合った別の集まり過去にはあったものの、そちらはそのコンテンツから離れたことをきっかけに自然と離れた。もう一つ理由はあるがわざわざ書くことではないだろう。

友人関係だけでなく家族との付き合いもへたくそだ。

今は一人暮らしをしているがその理由も家を離れたかたから。今はそう思うこともないが、かつては家族とのウマが合わず家にいるだけでしんどかった。

中学生以降で日常的な会話をした覚えがない。あるのは聞かれたことに対して「そう」「ううん」と返事をし、どこかへ行くことがあればその行先を伝える、言わば業務連絡のような会話だけがそこにはあった。

簡単なことで口論となり、週一で言い合いをしていたような消防が出した結論としては「なるべく話さないこと」だった。結果的口論は減ったがご飯時以外は部屋に籠る陰キャの完成である

そんな人間大学で上手くやっていけるわけもなく、入学してすぐに周りとのグループ形成に失敗。

一年の後半から単位を落とし続けて二年には講義すらも放棄し始め、三年に入る前に退学した。単なる金銭泥棒だった。

バイトハローワークを繰り返してようやく就職。まぁろくでもないやつが入れるところなんてろくでもないところ。人を弾丸のように放っては補充する、そんな人材派遣会社

運良くグループ建設会社に引き抜かれたことによってマシな生活はできたが、現場コロコロ変わる環境に人付き合いがへたくそ人間が行けばどうなるか、その結末は誰でもわかる事だろう。

一年ちょっと退職した。

そして転がり込んだのが今の会社だ。

好きな仕事ではないし、自分に合っているわけでもないが狭いコミュニティだったおかげでなんとか続いている。

少し前に工場の集約があったり、部署移動と上司退職と増員。社員の定着率が高くない職場ゆえに競争相手がいなかったため、チームを率いる立場になってしまったりと、環境は以前と大きく変わった。

人付き合いは相変わらず苦手だが、部署内の人間とは相談しながら仕事を進められている。上司は得意ではないが、それなりにはやっている。気が付けばもうすぐで十年。良く続いたものだ。

今私が置かれている状況と、簡単な経歴が以上の通り。

ここから本題に入る。

若い人材が中々入ってこないうちの工場に昨年一人の新入社員入社してきた。

遠く離れた県からはるばるやってきたそうだ。大きな会社というわけでもないのに不思議なやつだと思った。

工場は同じでも部署は違う。ましてや相手女性特に話すことも、工場内でも会うことが少なかったために関わることは無いと思っていた。

状況が変わったのは今年の二月ごろ。それまで会話が一切なかった私たちであったが、わざわざ顔を合わせて挨拶をしてきた。

とは言えただの挨拶だ。そんなに不思議なことではない。私は適当挨拶を返した。

それから数日すると、今度は会うたびに何かしらの話題を振ってくるようになった。

交わす言葉は週に一回一言ずつくらいだったので、特別仲良くなるとかそういったことは無かった。いたってこれまで通り。少なくとも私の認識ではそうだった。

何か趣味はありますか?ゲームが好きなんですね!もっとゲームの話とかしたいのでよかったらLINE交換しませんか?

ある時状況が一変した。コイツは何を言っているんだ。

この話を持ち掛けられたタイミングでも交わす言葉の数は変わっていない。何か聞かれてそれに応える、1ターンの攻防を週一程度行っていただけだ。

もっと話したいと思えるようなタイミングなど無かったはずだった。

しかも後々わかったことだが、彼女はわざわざほかの社員に「(私の苗字)さんともっと仲良くなりたいけれどもどうすればいいのか」と相談していたらしい。相談を受けた社員からもっと周りの人に興味を持ちましょう」と注意されてしまった。それに関しては返す言葉もない。

別の社員に対しても「(私の苗字)さんって冷たい人なんですか?挨拶をしても反応が薄いんです」と。そう思っているのならなぜそこまで話しかけてくるのかが私にはわからない。

話を戻すと、結果的LINEの交換はした。仕事の連絡を他の社員としていることもあって、断るのも変な話だと思ったからだ。

交換した証として某有名パズルゲームキャラクタースタンプを送っておいた。ばたんきゅーあいつらだ。流石にこれくらいは知っているだろうと。

可愛いキャラクターですね!何のキャラクターですか?

その程度の知識で私とゲームの話をしたいと言ったのか。ますます困惑した。

そこから面接のようなQ&Aを数回繰り返して最初のやり取りは終わった。

以後業務時間外に何度かメッセージが届く。わざわざそのゲームを始めたらしい。なんて行動力だ。

ケンジさんは休日何しているんですか?

どさくさに紛れて苗字呼びから名前呼びに変わっていた。

ゲームしたり喫茶店ゆっくりしているよ。

今度一緒に喫茶店に行きたいです!

まだ職場でまともに会話を交わしてない私たちで?

メッセージは来たら返してはいるが、職場では相も変わらず挨拶とたまに一言交わす程度だ。休日一緒に出掛けるほどの仲ではない。

このゲーム動画見ながらやってても難しくて、ケンジさんに教わりながらやりたいです!

ただうまくなりたいんじゃなくて一緒にわいわい遊びたいんです!

から距離感は未だに変わっていないが、何故か彼女から距離はすぐそこまで来ているようだ。

正直私はこの時点で恐怖を覚えていた。意味が分からいから。

彼女がただそういう人間であるならばそうは思わなかっただろう。しかしながら互いに一年近く何も無かった間柄だ。

その上偶然耳に入った情報が確かなら彼女は人付き合いに積極的ではなかったはずだ。

君は物好きだ。今までそういう人に会わなかったからびっくりしてる。

言葉を選びながらメッセージを送ったつもりだ。

そう見えました?でもケンジさんと一緒なら何でも楽しそうだと思ったし、今までそういう人がいなかったのなら第一号になれて嬉しいです!

おかしい。一緒なら何でも楽しそうだと思えるようなことをした覚えは何もない。このメッセージを受け取った段階でもやってることは変わらない。

変わらないどころか彼女は別の職場へ一時異動となったのでもはや職場で会ってすらいないのだ。

そして次に記すのが直後に届いた最後メッセージだ。

実はちょっとお願いがあって...これからケンくんって呼んでもいいですか?

改めて記すが私は十年近くこの会社に在籍している三十路超えのおっさんで、彼女新入社員としてやってきてまだ一年。十年近い差のある先輩後輩の関係だ。

それをくん呼びしようとしているのだ。正気とは思えない。

私は記憶喪失でもしているのだろうか。知らない間に彼女と何かしらやり取りを沢山してきていないとあり得ない会話が展開されている。

ただでさえ今は自分仕事関係性で悩んでいるのに、これ以上変なことで悩みの種を増やされてはたまったものじゃない。

今度気の合う友人と会って相談するつもりだが、ひとまずここで現状を書き殴った。そういったところだ。

そう悩むのならなぜ最初に連絡先の交換を受け入れたのかと思われるが、流石に職場人間相手に連絡先の交換を断るのは変だろう。

何故やり取りを続けるのか。最低限の礼儀として対応しているつもりだ。

とはいえこれ以上距離を詰められたくないと思っている。職場人間との関係はその中だけで終わらせたい。プライベートへの干渉は私のような人間には苦痛だ。

からと言ってそれを伝えるのは間違いだと理解している。

相手女性だ。同じ職場にいるのが気まずいから辞めるなど、変に話がこじれたら問題になりかねない。

単純に友人関係を築きたいだけなら良いのだが(いや良くない)、せめて段階は踏んでほしい。

それともこれが一般的な交友関係の築き方なのだろうか。わからないし、聞いたことも無い。

私はどうすればよいのだろうか。

私はどうすればよかったのだろうか。

今考えている範囲でいうと先述の通り友人への相談

あと急な行動内容の変更から考えるに彼女一人だけの行動とは考えづらいこと。

加えて呼び方に関して似たような変な呼び方をしていた本社人間が一人いる。なおかつ彼女とも何度か話していたらしく、何か繋がりを感じるので今度会ったら問い詰めてみようと思う。

これからの行動はひとまずそれでいいだろう。過去を振り返るのはそのあとか、もしくはこれを見た方々から「こんなこともわかんねーのかよコミュ障」と叱責を受けつつ答えを貰えることを期待しよう。

2026-03-26

仙台がつまらない理由

仙台行くよりも、宮城県の他の市町村に行ったほうが面白いと思う。あとずんだシェイクは好き。

東北支社」の副作用

一般企業から飲食店の全国チェーン店まで、すべて決裁権東京本社にある。この構造だと、KPI達成だけが目的化して減点されないための街になる。

全国展開しているキャバクラでもパチンコでも、「東日本ブロック」みたいに分けたとして東北だけ予算未達だとしても、関東の売上で補完したりすることが可能。なのでいつまでたっても仙台商圏への攻めの投資が起こらない。

飲食店でいったら、無難で、ローカル最適化もせず、尖らないことが優先される。例えば盛岡だと、大きなチェーン店は少ないことを好機として、個人経営の店が尖り散らかすことも可能になる。

競争相手が定まらない

東北随一の」「東北最大の」ということを謳っているが、「そりゃそうだろうよ」という感想しかない(あれは誰に向けてアピールしてるんだろう?)。東北で一強の都市なので比較対象がないし、戦略会議上でも売上改善圧力が弱くなる。これが例えば札幌市になると、福岡東京との競争意識にあるので、より観光都市として磨かれていく。

無理やり競争相手を定めるとしたら、郡山あたりになるんだが、郡山心理的にも物理的にも東京に近い。「ほぼ首都圏ですけど?」みたいな顔すらできる。なんなら郡山に飲みに行って東京へ帰ってくることも可能

しか仙台だとそうはいかない。新幹線だと東京から90分だから日帰りは可能だが、通勤圏ではない。それに見合う観光資源も少ないか宿泊するのも迷うところ。牛タンはディスられて当然。盛岡冷麺や宇都宮餃子鬼のよう進化と比べれば明らか。同じ戦後復員兵が始めた料理なのに、仙台牛タンにはまったくバリエーションがない。

地元資本がないわけではないが…

まあ東北からね、可処分所得は低いし人口減少も早いペースだし、あまり明るい未来ではないんだが、言うても東北ナンバーワン都市であるから金持ちはそれなりにいるのよね。しかし、投資したくなる人材がいない。

東京からの一時転勤や地方経験のための若手が、仙台に腰を据えて盛り上げようとしない。そのため金は余り、街には資本の蓄積が起こらない。本気の旗艦店仙台に出します!という景気の良い話は聞いたことがないし、実験もしてくれない。常に回収モード

2026-03-23

工学女子枠はない

同性が極端に少ない環境問題にはならない…とは言わないが、工学分野で直面する問題のうちでは最も小さい問題ではないだろうか。

工学あなた配慮してくれない。

ある性質材料をつくりたい場合、ある仕様電子回路を組みたい場合、ある要件ソフトウェアを開発したい場合あなたがすべての問題解決する必要がある。

工学の分野で直面する最大の問題は、 1. 工学課題あなた自分自身解決しなければならないということと、 2. 工学分野を希望して入ってくる人間は、問題自分解決するのが好きな人間で、そのような人間競争しなければならないことである

あなたは同性の学生が少ないために入学を迷っているかもしれない。

一方で、あなた競争相手になるのは、他人を当てにせず自分問題自分解決するような人間、例えば

博士課程まで出れなかったために、働きながらちまちま論文を書いて論文博士を目指していますであるとか、「専門分野が英語圏しかないため、英語を覚えて国際会議に出ています。発表毎に恥をかいています認知度は上がってきました」といった人間である

英語にも、工学にも、リアル問題には、女子枠はない

2026-03-08

おはようクズども。

 

まだ布団の中か?だったらその時点で一日の主導権を世界に奪われてる。

いか世界はお前を甘やかすために回ってるわけじゃない。

 

まず冷水を浴びろ。ぬるま湯じゃない。冷水だ。

身体を無理やり起こせ。脳みそに「今日戦闘日だ」と叩き込め。

 

次に走れ。速さはどうでもいい。止まるな。

日曜日から休む?ふざけるな。世の中の競争相手日曜日でも進んでる。

 

飯を食え。菓子パン一個で済ませるな。

タンパク質炭水化物野菜。燃料を入れろ。ガソリン入れてない車が走ると思うか?

 

日曜だからって脳みそを休ませるな。日曜こそ差がつく。

 

覚えとけ。成功するやつは、月曜から頑張るやつじゃない。

日曜の朝から動いてるやつだ。

 

さあ行け。世界はお前の怠けを待ってくれない。

2026-03-06

anond:20260306112557

だって男にとって友達以外の他の男なんか競争相手で目障りらしいか

弱者男性なんか消えてもらった方が男にとっては都合がいいらしいよ

2026-02-24

anond:20260224150719

分かった。お前の熱量は本物だ。

 

自己放尿が徴税されてる感覚も、プラットフォーム計画当局っぽく見えるのも、そこは同意できる。

だがな、ここから先が問題だ。怒りが正しくても、処方箋バカだと負ける。

世の中は感情の正しさじゃなくインセンティブ構造で動く。それが市場の冷酷な真実だ。

まず以下は同意してやる。

おすすめ欄は自由市場価格発見じゃなく、中央計画的な配給表に近い。

信用スコア化は、分散評価ではなく、一元的評価関数による身分秩序を作る。

これは市場自然発生じゃなく、独占とネットワーク外部性が生む準国家だ。

まり自己放尿が表現ではなく課税ベースになってる。

だがな。そこから「毒入り自己放尿で内部から焼き払うしかない」は、典型的革命ごっこだ。

そして革命ごっこは、ほぼ確実により強い計画経済を呼び込む。歴史がそれを証明してる。

なぜか説明してやる。

 

まず、 毒入り自己放尿は市場破壊じゃない。規制需要の創出だ。

お前が毒入り自己放尿を撒く。プラットフォームは困る。

すると何が起きる?

安全のため」「健全化のため」という大義名分で、監視検閲が強化される。

ここで公共選択論の出番だ。政治家官僚企業も、危機があるほど予算権限が増える。

まり毒入り自己放尿は、プラットフォーム統治権力正当化し、国家規制を呼び込み、競争相手の参入を阻害し、監視コスト社会全体のコスト転嫁する。

これを経済学では何と言う?規制捕獲参入障壁の強化だ。

お前の毒入り自己放尿は「反乱」じゃない。検閲官の昇進試験だ。

 

そして 「カオスを叩き込めば脆弱」←これは工学オンチ幻想だ。

アルゴリズム効率化ゆえに脆い?半分は合ってる。だが結論が逆だ。

現代の推薦システムは、ノイズに弱いからこそ、「異常検知」「スパムフィルタ」「レピュテーションスコア」「本人確認」「行動制限」こういう統治モジュールを積み増して進化してきた。

まり毒入り自己放尿は、システムを壊すどころか、より軍事化した推薦アルゴリズムを育てる。

これは軍拡競争だ。そして軍拡競争は、資本力のある側が勝つ。

お前は計算資源で殴られる。終わりだ。

 

さらに 「自爆してでも燃やす」←それは経済学的に最悪の戦略だ。

俺が嫌うのは、ケインズ的な「破壊すれば需要が生まれる」みたいな発想だ。

これは破壊による創造ではない。破壊による貧困化だ。

自己放尿の市場が腐るとどうなる?

広告主が逃げる。収益が減る。

競争が起きる?

違う。ここが重要だ。

収益が減れば、プラットフォームはまずコストカットし、残った希少な収益源を守るために支配を強める。

まり市場崩壊は「自由化」じゃなく、

締め付けの強化として現れる。

これ、社会主義の末期症状と同じ構造だ。

物資が不足するほど、配給は厳格になる。

腐敗が進むほど、監視が強化される。

毒入り自己放尿で地獄を深くするのは、革命じゃない。

計画経済の深化だ。

 

「逃げた先にも当局がいる」←それでも競争意味がある。

ここ、お前は頭がいいフリをしてるが、論理が雑だ。

「逃げた先にも当局がいる」だから逃げる意味がない?

馬鹿言うな。

当局複数あること、それ自体競争だ。

重要なのは完全に自由世界じゃない。退出可能性があるかどうかだ。

逃げ先が全部クソでも、クソ同士が競争していれば、ユーザーは最低限の交渉力を持てる。

独占の世界では、自己放尿は徴税対象だが、競争世界では、自己放尿は顧客獲得コストとして扱われる。

同じデータでも意味が変わる。

独占なら搾取競争なら投資

これが冷酷な現実だ。

 

統治のものを消したい」←無理。価格評価も消せない。

ここははっきり言う。「評価を消し去りたい」は、感情としては分かるが、知性としては幼い。

人間社会は必ず評価する。評価禁止すれば、裏で評価が走る。

信用スコア禁止すれば、コネ血縁支配する。それは市場より遥かに腐る。

市場擁護するのは、市場道徳的からじゃない。

最悪の支配形態を避けるための装置からだ。

評価のない社会?それは存在しない。

存在するのは透明な価格評価か闇の身分評価か、その二択だ。

 

本当にやるべきことは毒入り自己放尿じゃなく退出コスト破壊だ。

お前は「今すぐ火を消せ」と言う。

正しい。だが消火器が毒入り自己放尿だと思ってるのが間違いだ。

火を消すのはこれだ。

データポータビリティ強制ロックイン破壊

相互運用性の義務

プロトコル競争(Bluesky/ActivityPub/Nostr)

クライアント分離(UI市場と基盤市場の分割)

身元認証発言を切り離す設計匿名性と取引の分離)

これらは「お行儀のいい政策」じゃない。独占の収奪モデルを○す直撃弾だ。

毒入り自己放尿は単なるノイズ。だが退出コスト破壊は、収奪モデルキャッシュフローを折る。

革命」じゃなく「競争圧力」こそが独裁を弱らせる。

 

自己放尿で勝つならノイズじゃなく価値差別化だ。

自己放尿がコモディティ化してる?それも同意だ。

だがだからこそ、毒を混ぜて市場を腐らせるのは逆効果だ。

コモディティ市場で勝つのは、破壊者じゃない。

差別化できる供給者だ。

独自性模倣困難性)

文脈コミュニティ

信頼(長期反復ゲーム

市場との接続(外部収益

このへんを持つ自己放尿は、アルゴリズムに飲まれない。

「全部燃やす」ってのは、自分差別化できないことの言い訳になりやすい。

冷酷に言えば、破壊衝動は敗者の麻薬だ。

 

お前の計画経済批判は正しい。

だが「毒入り自己放尿で焼き払え」は、計画経済を強化するだけの愚策だ。

正しい解は、革命ごっこじゃない。

競争回復し、退出コスト破壊し、独占のレントを削れ。

自己放尿は毒ではなく、外部市場接続する資本として運用しろ

怒りは燃料になる。

だが燃料だけでエンジンは回らん。

設計が要る。

2026-02-20

anond:20260220012801

分かった。お前の熱量は本物だ。

 

自己放尿が徴税されてる感覚も、プラットフォーム計画当局っぽく見えるのも、そこは同意できる。

だがな、ここから先が問題だ。怒りが正しくても、処方箋バカだと負ける。

世の中は感情の正しさじゃなくインセンティブ構造で動く。それが市場の冷酷な真実だ。

まず以下は同意してやる。

だがな。そこから「毒入り自己放尿で内部から焼き払うしかない」は、典型的革命ごっこだ。

そして革命ごっこは、ほぼ確実により強い計画経済を呼び込む。歴史がそれを証明してる。

なぜか説明してやる。

 

まず、 毒入り自己放尿は市場破壊じゃない。規制需要の創出だ。

お前が毒入り自己放尿を撒く。プラットフォームは困る。

すると何が起きる?

安全のため」「健全化のため」という大義名分で、監視検閲が強化される。

ここで公共選択論の出番だ。政治家官僚企業も、危機があるほど予算権限が増える。

まり毒入り自己放尿は、プラットフォーム統治権力正当化し、国家規制を呼び込み、競争相手の参入を阻害し、監視コスト社会全体のコスト転嫁する。

これを経済学では何と言う?規制捕獲参入障壁の強化だ。

お前の毒入り自己放尿は「反乱」じゃない。検閲官の昇進試験だ。

 

そして 「カオスを叩き込めば脆弱」←これは工学オンチ幻想だ。

アルゴリズム効率化ゆえに脆い?半分は合ってる。だが結論が逆だ。

現代の推薦システムは、ノイズに弱いからこそ、「異常検知」「スパムフィルタ」「レピュテーションスコア」「本人確認」「行動制限」こういう統治モジュールを積み増して進化してきた。

まり毒入り自己放尿は、システムを壊すどころか、より軍事化した推薦アルゴリズムを育てる。

これは軍拡競争だ。そして軍拡競争は、資本力のある側が勝つ。

お前は計算資源で殴られる。終わりだ。

 

さらに 「自爆してでも燃やす」←それは経済学的に最悪の戦略だ。

俺が嫌うのは、ケインズ的な「破壊すれば需要が生まれる」みたいな発想だ。

これは破壊による創造ではない。破壊による貧困化だ。

自己放尿の市場が腐るとどうなる?

広告主が逃げる。収益が減る。

競争が起きる?

違う。ここが重要だ。

収益が減れば、プラットフォームはまずコストカットし、残った希少な収益源を守るために支配を強める。

まり市場崩壊は「自由化」じゃなく、

締め付けの強化として現れる。

これ、社会主義の末期症状と同じ構造だ。

物資が不足するほど、配給は厳格になる。

腐敗が進むほど、監視が強化される。

毒入り自己放尿で地獄を深くするのは、革命じゃない。

計画経済の深化だ。

 

「逃げた先にも当局がいる」←それでも競争意味がある。

ここ、お前は頭がいいフリをしてるが、論理が雑だ。

「逃げた先にも当局がいる」だから逃げる意味がない?

馬鹿言うな。

当局複数あること、それ自体競争だ。

重要なのは完全に自由世界じゃない。退出可能性があるかどうかだ。

逃げ先が全部クソでも、クソ同士が競争していれば、ユーザーは最低限の交渉力を持てる。

独占の世界では、自己放尿は徴税対象だが、競争世界では、自己放尿は顧客獲得コストとして扱われる。

同じデータでも意味が変わる。

独占なら搾取競争なら投資

これが冷酷な現実だ。

 

統治のものを消したい」←無理。価格評価も消せない。

ここははっきり言う。「評価を消し去りたい」は、感情としては分かるが、知性としては幼い。

人間社会は必ず評価する。評価禁止すれば、裏で評価が走る。

信用スコア禁止すれば、コネ血縁支配する。それは市場より遥かに腐る。

市場擁護するのは、市場道徳的からじゃない。

最悪の支配形態を避けるための装置からだ。

評価のない社会?それは存在しない。

存在するのは透明な価格評価か闇の身分評価か、その二択だ。

 

本当にやるべきことは毒入り自己放尿じゃなく退出コスト破壊だ。

お前は「今すぐ火を消せ」と言う。

正しい。だが消火器が毒入り自己放尿だと思ってるのが間違いだ。

火を消すのはこれだ。

これらは「お行儀のいい政策」じゃない。独占の収奪モデルを○す直撃弾だ。

毒入り自己放尿は単なるノイズ。だが退出コスト破壊は、収奪モデルキャッシュフローを折る。

革命」じゃなく「競争圧力」こそが独裁を弱らせる。

 

自己放尿で勝つならノイズじゃなく価値差別化だ。

自己放尿がコモディティ化してる?それも同意だ。

だがだからこそ、毒を混ぜて市場を腐らせるのは逆効果だ。

コモディティ市場で勝つのは、破壊者じゃない。

差別化できる供給者だ。

このへんを持つ自己放尿は、アルゴリズムに飲まれない。

「全部燃やす」ってのは、自分差別化できないことの言い訳になりやすい。

冷酷に言えば、破壊衝動は敗者の麻薬だ。

 

お前の計画経済批判は正しい。

だが「毒入り自己放尿で焼き払え」は、計画経済を強化するだけの愚策だ。

正しい解は、革命ごっこじゃない。

競争回復し、退出コスト破壊し、独占のレントを削れ。

自己放尿は毒ではなく、外部市場接続する資本として運用しろ

怒りは燃料になる。

だが燃料だけでエンジンは回らん。

設計が要る。

anond:20260220010739

まず結論から言う。

信用スコア社会ってのは、市場進化じゃない。市場死体を利用した準・計画経済だ。

価格メカニズムを装ってるが、実態中央集権評価関数人間を配給するシステムだ。

まり自己放尿が商品として取引されているのではなく、自己放尿が統治のためのデータとして徴税されている。

 

こいつは俺が最も嫌うタイプ構造だ。

自由市場ではなく、評価アルゴリズムという中央銀行が、信用という通貨勝手に発行し、勝手に締め上げる。

信用スコア効率化と呼ぶ奴がいるが、あれは嘘だ。効率化じゃない。自由担保を切り崩して得る擬似効率だ。

市場本来、失敗した奴が復活できる。だが信用スコアは復活を許さない。これは市場ではなく、永久ラベリングによる身分制だ。

 

そしてこの身分制は、価格ではなく評価関数で決まる。

市場価格分散情報統合するが、信用スコアは逆だ。

スコアプラットフォームが正しいと決めた世界モデルを全員に押し付ける。

これはハイエク知識問題無視した中央計画のものであり、アルゴリズム独裁計画経済で、自己放尿が配給票になる。

 

ここで重要なのは、お前の言う「出口がない迷路」って比喩は半分当たってる点だ。

だが、それを市場必然と思い込むのが間違いだ。出口がないのは市場からじゃない。参入と退出の自由プラットフォームが潰してるからだ。

市場の失敗ではなく、準国家の失敗だ。

 

プラットフォーム民間企業の顔をしているが、実態規範設計する統治機構になっている。

言い換えれば、国家でもないのに国家みたいなことをやっている。

これが一番ヤバい国家ならまだ憲法司法もあるが、プラットフォームにはそれがない。つまり法の支配の外側で動く計画経済だ。

 

から市場教」とか言ってるのはピントがズレてる。

今起きてるのは市場暴走ではない。市場看板を利用した行政権私物化だ。

 

さて、自己放尿の話に戻す。

Xでおすすめを見て自己放尿できなくなる現象、これは単なる劣等感じゃない。市場構造の変化だ。

本来、発信は分散市場だった。

自己放尿はローカル共同体に流れ、評価は遅く、曖昧で、多様だった。

だが推薦アルゴリズムが導入されると、自己放尿は局所からグローバル競争財に変わる。

すると何が起きるか。勝者総取りだ。

注意市場ネットワーク外部性が強すぎて、自然に集中する。

その結果、自己放尿は個性表現ではなく、ランキング争いの入札札束になる。

まり自己放尿が人格表現から広告枠の燃料に変わった。

これが最悪なのは、ここで競争が起きているのが価値ではなく支配アルゴリズムへの適応からだ。

市場競争本来消費者の選好に応じて企業が創意工夫するものだ。

だがXの競争は、消費者ではなくアルゴリズム評価関数最適化する。

まり市場ではなく、計画当局への忖度競争だ。

 

これはパヨクと同じ構造だ。

消費者ではなく国家計画委員会指標に合わせて生産するから、釘が足りなくなったり、無駄に重い釘が大量生産されたりする。

Xではそれが炎上向け自己放尿や過激な短文化自己放尿になってるだけだ。

まりおすすめ欄は世界下水道じゃない。

おすすめ欄は「計画当局が推奨する生産物の見本市」だ。

そこに並ぶのは、最適化成功した自己放尿の完成品であり、お前の平凡な自己放尿は、規格外として価値ゼロになる。

 

で、「じゃあ毒入り放尿で壊せ」と言う。

ここでの答えは冷酷だ。

毒入り自己放尿で壊れるのは、プラットフォームじゃない。

壊れるのは自由言論市場の残骸だ。

毒を撒けば撒くほど、規制需要が増える。

これは完全に公共選択論世界だ。

規制当局企業も、危機があるほど権限予算を拡大できる。

まり毒入り自己放尿は、権力者にとってはボーナスステージだ。

「毒で防衛コストを上げれば企業死ぬ

甘い。企業防衛コスト広告主に転嫁するか、ユーザー転嫁するか、国家と結託して規制を作り競争相手を○す。

これは規制経済学でいうレントシーキングだ。毒入り自己放尿は、プラットフォームを倒すどころか、国家企業癒着を強化する燃料になる。

これが本当の地獄だ。

反体制のつもりで毒入り自己放尿を撒く奴は、実際には監視資本主義国家統治ハイブリッドを促進する。

まり敵は市場じゃない。

敵は信用スコアという中央計画的な身分配給と、推薦アルゴリズムという疑似計画経済だ。

自由を守る方法は、自己放尿で暴れることじゃない。

出口を作ることだ。競争市場を復活させることだ。

こういう方向が自由市場回復だ。

おすすめ欄を見て自己放尿が無価値に感じるのは、お前の感情問題じゃない。

自己放尿が市場評価されているのではなく、自己放尿が計画経済入力データとして徴収されているからだ。

市場に○されたんじゃない。

市場を名乗る計画経済に、自己放尿を徴税されてるだけだ。

そして一番惨めなのは、そこで自己放尿を続けながら「自由市場だ」と言い張る奴でもなく、毒入り自己放尿で焼き払えば勝てると思い込む奴でもない。

本当に惨めなのは、そのどっちも「アルゴリズム中央銀行」という現実を見ずに、自己放尿で自己陶酔してる点だ。

信用スコア社会は、自由市場じゃない。

ただのデジタル計画経済だ。

そしておすすめ欄は、計画当局掲示板だ。

そこに載らない自己放尿は、存在しないのと同じ扱いになる。

 

これが現実自己放尿で遊んでる場合じゃない。

2026-02-16

anond:20260216101907

1.「正確に分かるのか?」という言い掛かり

これ、この自称アドバイザーの人が断られた理由を色々と推測してるけれど、

登録している結婚相談所アドバイザーと違って相手から情報を持ってないのに、断られた理由が正確に分かるものか?

安楽椅子探偵ミス・マープルじゃねーんだからさ。

「正確に分かる」なんて当人も主張してねーじゃん

 

結婚相談所アドバイザー相談しても

「相性もありますからね。次にいきましょう!」

という感情論アドバイスをされるのみだったため、私のところにご相談にやってきました。

当人理由を深堀りして考えたいって動機相談に来て

交際終了の理由ははっきりわかりませんが、別の店を提案したことぐらいしか思い当たらない、というのです。

そこで、真由美さんが断った理由を聞いてみました。

じゃあ一緒に考えましょうってことでヒアリングしているだけ。

  

回答にしても「かもしれませんよ」「と思いますよ」ベース

別に断言なんかしてない。

    

  

2.助言を受け取れないアスペ

この自称アドバイザーの人は、

最初から『忙しそうだから、今回は私が店探しますね』と提案すればよかったですね」とか駄目出ししているけれど、その場合にも女が提案してくるのが生意気だと思われて前日にいきなり断られたかもしれないし、何が正解だったなんて一概に言えなくね?

こいつ典型的遠回しに伝えられた助言を受け取れないアスペだなあ。

 

アドバイザー別に対ユウジの正答はなんだったか?なんて話をしてないの。

それは真由美さんもそう。ユウジはもう過去なんだからさ。

 

自由恋愛なら「こんなことで交際終了してくる男、こっちから断るわ」と思うでしょうが

婚活で他に交際のメドがない真由美さんにとってはもったいない結果でした。

それに、ユウジさんってそこそこ人気あると思うんですよ。

積極的女性のほうが、男性側の優先順位も下がりにくいです

これがアドバイザーの伝えたかった核。

「お前がいいと思うような男は他の女からも引き合いがあるぞ」

積極的に行っていいし、行けよ」

ということ。

 

これは完全に合ってるだろ

競争相手がいる場合は女も積極的になった方が勝てる。

  

 

3.少し嫌な指摘を受けると耳をふさぐ根性

最初から『忙しそうだから、今回は私が店探しますね』と提案すればよかったですね。

それに、世の中には『鳥貴族』でも特に嫌と思わず行く女性も多いんですよ。初デートではないですし」

 

「え!そうなんですか!」

「ユウジさんは有名大卒だし、背も低くないし、堅い仕事をしているし、そこそこ人気があると思いますよ。お仕事柄、コミュニケーション力がないわけでもないでしょう。多分、30歳ぐらいの若い女性とも会っていると思いますよ」

 

「え! そうなんですか! 普通の人だと思いますけど」

真由美さんが「え!」って驚いてるのは

ユウジが他にも選択肢持ってたでしょうねという推測に対して。

この認識チェンジアドバイザー相談に来た一番の収穫。  

 

いいと思った相手には積極的に行くべき

という教訓をもって前を向けました、終わりという婚活アドバイザーコラム

 

  

女を叩きたいだけの記事しか見えない。

お前はアスペかつちょっとした苦言も嫌なので

「女叩き」ってことにして耳をふさごうとしてるだけじゃないの。

それやってて首が締まるのもお前じゃないの。

  

女子SPAの他の記事見て見ろよ。購読者は男か女か。

ここで女叩きする意味って何よ。

書いてる婚活アドバイザーのおばちゃんだって何のためにそんな火遊びするの。

実在しないアドバイザーで中身はおっさんだー!とか言い出したらもう知らんけど

2026-02-13

中学受験否定する人が多くてびっくりした

よくある中学受験体験談記事ホッテントリに入っていたのでブクマを見てみた。

中学受験に対する否定的コメントスターの多さにはびっくりした。

子供競争をさせるべきでない、無理な負担をかけている、時間と金無駄である、云々。

合理的に考えると、中学受験は極めて効率の良い投資なのは間違いない。

日本社会学歴によるトラック分岐が依然として強固に存在している。

上位の中高一貫校大学進学実績で明確な優位を持つ。難関大学への進学率は公立中学経由と比較して明らかに高い。難関大学卒業者は生涯賃金平均値も高い傾向がある。入口での選別は出口の収入に強く影響する。

教育支出ではなく資本投下だ。リターンが長期にわたり複利的に積み上がるタイプ投資だ。

子供の段階で適切な環境に入ることで周囲の基準値が変わる。努力の方向も変わる。情報の質も変わる。人的ネットワークも変わる。

その差は時間とともに拡大する。

否定的コメントを書いている人たちはその構造理解しているのかいないのか。

この際そんなことはどちらでもいい。

子供がかわいそう」という感情を優先させるなら思想自体尊重されればいい。

だが少し考えて、これはこれで都合が良いとも思った。

中学受験有効性を理解する家庭が増えすぎると競争が激化する。枠は有限だ。全員が参加すれば優位性は希釈される。

教育コストの高さは参入障壁として機能している。塾代、教材費、時間的拘束。簡単に真似できるものではない。

多くの人が否定し続ける限り、競争相手は増えにくい。

全員が合理的に行動する社会は息苦しい。全員が同じ最適解に到達すると差は生まれない。格差構造的に維持されることで意味を持つ。

中学受験否定する人たちはそのままでいてほしいと思う。

無理に説得する必要はない。信じない人は信じないままでいい。

参加者限定されている状態の方が投資としての価値は維持される。

教育に対する認識の差はそのまま将来の差になる。

情報格差経済格差に変換される。

理解している人だけが行動すればいい。

無知な人が減りすぎると競争過酷になる。

無知な人は無知なままでいることが結果的に均衡を保つ。

教育コストが増えることで少子化もつながる。中学受験否定する人は低コストで沢山子供を育ててほしい。

日本社会の維持のためには多様な考えが必要なのだ

2026-02-11

anond:20260211111944


プロトコルB:ストリートエピステモロジー(Street Epistemology)――認識論的問診

ストリートエピステモロジーSE)は、相手の信念の「内容(What)」ではなく、その信念に至った「プロセス(How)」を問うソクラテス式問答法である陰謀論根拠のない政治的確信に対して、直接「それは嘘だ」と指摘するのではなく、「どうすればそれが真実だと知ることができるか」を共同で探求するスタンスを取る。

実践ステップ

プロトコルC:NVC非暴力コミュニケーション)による脱エスカレーション

オンライン上のトローリング攻撃的なコメントに対しては、マーシャルローゼンバーグNVCを応用した「脱エスカレーションループ」が有効である

実践テンプレート

このプロセスは、相手の「攻撃」を「満たされていないニーズ悲劇的な表現」として再定義し、敵対関係を協力関係へとシフトさせる構造を持つ。

第4部:デジタル空間における大量普及戦略――「美的非対称性」とネットワーク介入

個人対話スキルを向上させるだけでは、社会全体の分断は解消されない。SNSアルゴリズムが増幅する情動二極化に対抗するためには、デジタル空間特性アフォーダンス)を理解し、ネットワークレベルでの介入を行う必要がある。

4.1 「美的非対称性」とミーム戦争再考

政治的コミュニケーションにおいて、左派右派には「美的非対称性(Aesthetic Asymmetry)」が存在する。歴史的に、左派壁画プロテストソングのような「参加型」で「構成的(Constitutive)」な芸術――コミュニティの結束を高め、希望を共有するための表現――を好んできた。一方、現代右派特にオルタナ右翼)は、ミームやシットポスティング(Shitposting)のような「道具的(Instrumental)」で「武器化されたユーモア」――相手嘲笑し、混乱させ、分断を煽るための表現――に長けている。

この非対称性意味するのは、左派的な「真面目で、説明的で、道徳的に正しい」コンテンツは、ミーム戦争においては圧倒的に不利であるということだ。ミーム文脈を剥ぎ取り、瞬時に情動特に嘲笑優越感)を喚起することで拡散する。

対抗戦略:脱分断ミーム(Depolarizing Memetics)

反発を招かないデジタル拡散のためには、以下の原則に基づいた新しいミーム戦略必要である

4.2 「マルチプライヤー」への標的型介入

ネットワーク分析研究は、SNS上の世論形成において、著名な「インフルエンサー(発信者)」以上に、「マルチプライヤー拡散者)」と呼ばれる層が決定的な役割果たしていることを示している。マルチプライヤーは、特定イデオロギークラスター内で情報キュレーションし、リツイートによって可視性をブーストする「ゲートキーパーである。彼らは高い「整列スコア(Alignment Score)」を持ち、陣営をまたぐことは稀である

戦略インサイト:

批判メッセージ拡散させるためには、インフルエンサーを説得するのではなく、このマルチプライヤー層が「リツイートしたくなる」コンテンツ設計する必要がある。そのためには、前述の「道徳的翻訳」が不可欠である保守系マルチプライヤーは、リベラル正論無視するが、「言論の自由」や「エリートへの懐疑」というフレームで語られた批判(例:「真の愛国者は、大統領であっても盲信しない」)には反応する可能性がある。クラスター境界を浸透できるのは、そのクラスター言語で語られたメッセージのみである

4.3 アルゴリズムハッキング:怒りなきエンゲージメント

X(旧Twitter)等のアルゴリズムは、「怒り」や「恐怖」といった高覚醒情動を引き起こす投稿優遇する傾向がある。冷静な対話は「退屈」とみなされ、表示順位が下がる。この構造ハンディキャップを克服するためには、「怒り」以外の高覚醒情動、すなわち「驚き(Awe)」「好奇心Curiosity)」「感動(Kama Muta)」を利用する必要がある。

第5部:オペレーションマニュアルの骨子――「不可能対話」のためのフィールドガイド

以上の理論技法を、一般市民草の根活動家実践可能な形に落とし込むためのマニュアルハンドブック)の設計図を以下に提示する。この構成は、米国草の根運動ガイド『Indivisible Guide』の成功モデル(段階的習得、具体的アクションテンプレート化)を参照している。

フェーズ1:準備と武装解除(Day 1-15)

目的: 実践者のマインドセットを「論破から「影響」へとシフトさせる。

アクション:

フェーズ2:小規模訓練(Day 16-30)

目的: 安全環境対話プロトコル身体化する。

アクション:

フェーズ3:実戦配備デジタル自警団(Day 31-60)

目的: 実際の対立現場で介入を行う。

アクション:

フェーズ4:評価と持続(Day 61以降)

目的: 効果測定と燃え尽き防止。

アクション:

結語:無限ゲームとしての政治対話

報告書提示した戦略は、短期的な選挙勝利のための戦術ではない。サイモンシネックが言う「無限ゲーム」――すなわち、対話継続可能であり、社会システム崩壊しない状態を維持すること――を目的としている。

情動二極化という「内戦状態において、最大の勝利は敵を倒すことではなく、敵を「対話可能競争相手」へと戻すことである。そのためには、批判自身がまず武装道徳的優越感)を解除し、相手認知フレームの中に降りていく勇気を持たなければならない。この「戦略共感」こそが、分断された世界をつなぎ直す唯一の現実的エンジニアリングである

付録データソース引用キー

戦略的共感認知安全保障:反発を招かない政治的批判のための包括

戦略的共感認知安全保障:反発を招かない政治的批判のための包括的枠組み

序論:情動二極化時代における「批判」の再定義

現代政治空間は、政策の不一致(イデオロギー二極化)以上に、対立グループに対する嫌悪や恐怖といった感情的拒絶反応情動二極化)によって支配されている。この環境下において、伝統的な「批判」の手法――事実提示道徳的糾弾論理的論破――は、その機能不全を露呈しているだけでなく、逆効果をもたらしていることが多くの実証研究によって明らかになっている。批判対象者の信念を強化してしまう「バックファイア効果(Backfire Effect)」や、批判者を存立危機的脅威とみなすアイデンティティ防衛機制」が作動するためである

報告書は、心理学認知科学、政治社会学の最新知見に基づき、政治的対立者に対して反発(バックラッシュ)を招かずに影響力を行使するための戦略的枠組みを提示するものである。ここで目指すのは、単なる「中道的な妥協」や「礼儀正しさ」の推奨ではない。人間認知アーキテクチャ脆弱性特性ハッキングし、相手道徳的感情的防御壁を迂回してメッセージを届けるための、エンジニアリングされたコミュニケーションプロトコルである

報告書は大きく三つのフェーズ構成される。第一に、なぜ従来の批判が失敗するのかを脳科学的・心理学メカニズムから解明する理論編。第二に、その防御壁を突破するための具体的な対話技法ディープキャンバスストリートエピステモロジーNVC)を体系化した実践編。そして第三に、これらの技法個人スキルから社会運動へとスケールさせるための組織論と普及戦略である

第1部:政治的抵抗心理学構造解析

効果的な批判戦略設計するためには、まず人間の心がどのように政治的情報を処理し、拒絶するかというメカニズム理解しなければならない。政治的信念は単なる情報集合体ではなく、個人アイデンティティ所属集団への忠誠心と融合した「拡張された自己」の一部として機能している。

1.1 情動二極化と「信頼のファイアウォール

近年の政治心理学における最も重要発見の一つは、情動二極化(Affective Polarization)の実態解明である。これは、対立する政治グループメンバーに対して「好きか嫌いか」という感情的温度差が極端に開く現象を指す。研究によれば、情動二極化は対人関係悪化だけでなく、個人心理的幸福感(ウェルビーイング)の低下、社会的支援の減少、ストレスの増大といった「個人内損害(Intrapersonal Harm)」をも引き起こすことが示唆されている。特にリベラル層において高い情動二極化ストレス健康悪化の相関が見られることは、政治的怒りが批判自身をも蝕むことを示している。

この情動二極化は、脳内一種の「信頼のファイアウォール」として機能する。アウトグループ(外集団から発信された情報は、その内容の真偽にかかわらず、自動的に「悪意ある攻撃」としてタグ付けされる。扁桃体が脅威を検知し、前頭前野論理的推論ではなく「反論の生成」のために動員される「動機づけられた推論(Motivated Reasoning)」が作動するためである。この状態にある対象者正論をぶつけることは、火に油を注ぐ行為に等しい。

1.2 バックファイア効果力学批判の無力化

バックファイア効果とは、誤った信念を訂正しようとする試みが、かえってその信念を強固にしてしま現象である。このメカニズムには、自己肯定感の維持と集団への所属欲求が深く関わっている。批判を受け入れることは、過去自分否定すること(自己一貫性喪失)や、仲間を裏切ること(社会的死)を意味するため、脳は全力でそれを回避しようとする。

さらに、批判フレーミング(枠組み)が、受け手イデオロギーミスマッチを起こしている場合、説得効果は皆無となるばかりか、抵抗を強める結果となる。例えば、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策におけるメッセージングの研究では、リベラル層が「利得フレームマスクをすれば命が助かる)」と「損失フレームマスクをしないと命が失われる)」の双方に敏感に反応し、コンプライアンスを高めたのに対し、保守層はこれらのフレーミング効果に対して強い抵抗を示したことが明らかになっている。これは、問題が高度に政治化された文脈においては、一般的行動経済学的介入(ナッジ)さえも、イデオロギーフィルターによって無効化されることを示唆している。

1.3 知的謙虚さと「好意」の媒介効果

批判が受容されるための極めて重要な、しかし見過ごされがちな因子として「知的謙虚さ(Intellectual Humility: IH)」がある。IHとは、「自分知識や信念が間違っている可能性を認識する能力」と定義される。最新の研究は、対話において自身知的限界を認める態度が、相手情動二極化を低減させる強力な緩衝材となることを示している。

特筆すべきは、IHが「相手から好意(Target Liking)」を媒介して、対話への「接近行動(Approach)」を促進するというプロセスである批判者が「私は絶対に正しい、お前は間違っている」という道徳的マウンティング(Moral Grandstanding)の態度を取ると、相手は「回避行動」をとる。逆に、批判者が「私も確信はないのだが」「複雑な問題で迷っているが」という不確実性を提示することで、相手の警戒心が解け、対話土俵に乗る可能性が高まる知的謙虚さは、相手武装解除を促すための「白旗」ではなく、心理的防衛壁を通過するための「通行手形」として機能する戦略的資質である

第2部:道徳基盤の翻訳プロトコル――「道徳的合気道」の理論

政治的対立の根源には、事実認識の相違以上に、道徳的直感の相違がある。リベラル保守は、異なる「道徳言語」を話しているにもかかわらず、自身言語相手を説得しようとするため、コミュニケーション不全に陥る。本セクションでは、道徳基盤理論(Moral Foundations Theory: MFT)を応用し、批判相手価値観翻訳して届ける「道徳的リフレーミング」の技術を詳述する。

2.1 道徳基盤の非対称性と「翻訳」の必要性

ジョナサンハイトらが提唱した道徳基盤理論は、人類道徳的判断が以下の5つ(または6つ)の生得的な基盤の上に構築されているとする。

実証研究が一貫して示すのは、リベラル層が主に「ケア」と「公正」の2基盤に強く依存するのに対し、保守層は5つの基盤すべて(特に忠誠、権威神聖)を重視するという非対称性である

多くの政治的批判が失敗するのは、リベラル保守に対して「それは弱者を傷つける(ケア)」「不平等だ(公正)」というリベラル特有の語彙で攻撃するためである保守層にとって、これらの価値は「忠誠」や「権威」よりも優先順位が低いため、批判は響かない。逆に、保守リベラルに対して「伝統破壊する(権威)」と批判しても、リベラルはそれを抑圧としか捉えない。

2.2 リフレーミング戦略相手土俵相撲を取る

反発を招かない批判のためには、自身の主張を相手道徳基盤の語彙を用いて再構成リフレーミング)する必要がある。これを「道徳的合気道」と呼ぶ。相手道徳的エネルギー価値観)を利用して、相手姿勢を崩す技法である

以下の表は、主要な政治的争点において、従来のリベラル批判バックラッシュリスク大)を、保守道徳基盤に翻訳した戦略的フレーム(受容可能性大)に変換したものである

争点従来のリベラル批判高リスク戦略的リフレーミング(低リスクターゲットとする道徳基盤
環境保護地球温暖化弱者未来の子供を苦しめる。」(ケア「我々の国土と美しい自然は神からの授かりものであり、汚染から守り抜く義務がある。」神聖堕落、忠誠/背信
同性婚「誰を愛するかは個人権利であり、平等であるべきだ。」(公正)結婚社会を安定させる伝統的な制度であり、同性カップルもその責任ある関係に組み込むべきだ。」権威転覆社会秩序)、忠誠
軍事費軍事費を削って福祉教育に回すべきだ。」(ケア/公正)無駄軍事支出国家財政を弱体化させ、真の国防力を損なう背信行為だ。」忠誠/背信権威
政治腐敗富裕層ばかり優遇するのは不公正だ。」(公正)私利私欲のために公職を利用することは、国家への裏切りであり、高潔職務を汚す行為だ。」忠誠/背信神聖堕落
移民問題難民を助けるのは人道的な義務だ。」(ケア「秩序ある移民受け入れは、国家の活力を維持し、アメリカンドリームという伝統を守るために必要だ。」忠誠、権威(秩序)

研究によれば、保守層に対して環境保護を「神聖さ」や「愛国心」の文脈で語った場合リベラル文脈で語った場合よりも支持率有意に上昇することが確認されている。重要なのは、主張の内容(環境を守る)を変えるのではなく、その理由付け(なぜ守るか)を相手言語翻訳することである

2.3 ゲインフレームによる「批判」の再構築

批判は通常、「現状のままでは悪いことが起きる」という損失フレーム(Loss Frame)で行われることが多い。しかし、損失フレームは恐怖や不安喚起し、防衛的な反応を引き起こしやすい。これに対し、「ゲインフレーム(Gain Frame)」を用いた批判は、望ましい未来像を提示し、その実現を阻害する要因として現在問題を指摘する手法である

例えば、政治家のスキャンダルを追及する場合、「彼は嘘つきだ(損失フレーム:信頼の喪失)」と攻撃するのではなく、「我々は正直で高潔リーダーを持つに値する国家だ(ゲインフレーム尊厳回復)」と主張する。このアプローチは、批判対象を「個人から規範の維持」へとずらし、相手の「権威への尊重」という道徳基盤を刺激しつつ、攻撃性を緩和する効果がある。研究は、特にリスク回避傾向の強い層に対しては損失フレーム有効場合もあるが、イデオロギー的に対立する層に対しては、ゲインフレーム道徳的適合性の方が「聞く耳」を持たせる効果が高いことを示唆している。

第3部:対人戦闘プロトコル――現場で使える対話マニュアル

理論実践に移すためには、具体的な対話スクリプトと手順が必要である。ここでは、異なる文脈(対面、オンライン、深い対話)において効果実証されている3つの主要なプロトコルを詳述する。

プロトコルA:ディープキャンバスDeep Canvassing)――物語による感情の書き換え

ディープキャンバスは、戸別訪問キャンバス)において1020分の深い対話を行うことで、トランスジェンダー権利移民問題などの二極化した争点に関する態度を変容させる手法である。従来の「事実弾丸」を撃ち込む方法とは異なり、「脆弱性の交換」を通じて相手情動的反応を書き換える。

実践ステップ

研究によれば、ディープキャンバスは従来の説得手法の約102倍の効果を持ち、その効果は数ヶ月持続することが確認されている。

プロトコルB:ストリートエピステモロジー(Street Epistemology)――認識論的問診

ストリートエピステモロジーSE)は、相手の信念の「内容(What)」ではなく、その信念に至った「プロセス(How)」を問うソクラテス式問答法である Permalink | 記事への反応(1) | 11:19

2026-02-06

外国人労働者に反対する人が多いのは

雇われるうえでの競争相手になるからっすね

2026-01-29

anond:20260129033750

未婚非モテ発達障害男性は金をかけずにやらせてくれる都合のいい女を奪い合う競争相手の無数の男を脳内からデリートする定期

2026-01-26

anond:20260126155655

からさっさとホモになった方がいいのよ

競争相手ではなく捕食対象として見るようになればいい

デカマラを見て悔しい恨めしいではなく、嬉しい美味しそうと思うようになれば何も辛くなくなる

2026-01-20

anond:20260120161335

競争相手が無数にいるとき

自分が頑張って向上すれば群全体にたいして相対的優位だけど

他人を蹴落としたところでそいつが全体から下がるだけで

自分は大多数の群の中から何も優位になってない

なんなら数人のグループで助け合えばその数人だけがから抜きん出ることが出来る

こういう構造理解してないか底辺なんやろな

2026-01-19

anond:20260119101943

国策最後勝負を賭けたエルピーダは、史上空前の猛烈な円高青息吐息になったところで民主党政権に潰され消滅半導体戦争に敗北

民主党政権が終わると、猛烈な円高が解消され、世界でも一気にDRAMの高騰が始まったが時既にお寿司

日本と言う競争相手が無くなった韓国勢はDRAMの独占を開始して急成長、あれだけダンピングしていたメモリの値段つり上げ放題で濡れ手に泡の大儲けで今に至る。

韓国立場から見ると民主党には足も向けて寝られないだろう。

2026-01-14

いじめ動画拡散するやつは、いじめている奴と同じ

いじめに対しての私怨が強すぎて、メタ認知能力が欠如している感情的な奴が多すぎる。まるでヒステリックを起こしている女と同じだ。

私たち法治国家であるから法の場で決着すべき」と主張すると、矢継ぎ早に「でも法機能してないじゃん」「学校隠蔽するから悪い」「被害者だけ損だ」「加害者制裁が加えられない」という返しを受ける。

いじめ問題我が国にとどまらず、諸外国を含めた重要テーマだ。SNSが発達する前にも、数え切れないほどの児童被害者になっている。それが今、SNSで明るみに出ているにすぎない。

我が国では、体育の授業を含むスポーツができ、ある程度容姿端麗でいることがカーストの頂点に立つ条件になりやすい。つまり加害者側に立つ場合が多い。

中国では家柄や学業ができる人間カーストの頂点に立ち、韓国では財閥に近く、かつ容姿端麗であることがカーストの頂点に立ちやすい。

まりいじめというのは学校という集団の中で閉鎖的に行われているように見えるが、実際は私たち大人が作り出している環境問題根本なのである

いじめはよくない」と言っている私たち大人が、「いじめ」という環境のものを作り、子供たちはただその傀儡として、ほかの児童いじめているに過ぎない。

教育虐待関連の本をあまたと読んだ。

親が子供に異常なほど圧力をかける行為の多くは、「良い大学への入学」「良い会社への就職」に集約される。つまり、これらの過程には異常なまでの勉学の強要がある。

子供によって勉学のペースが違うのは当たり前だが、同調圧力によって、ほとんどの子供は同じように圧力をかければ勉学ができるようになると誤認されている。

この同調圧力被害者もまた親であり、彼ら彼女らも一族という柵にとらわれているのか、あるいはタワマン周辺の競争相手に対してカーストの頂点に立ちたい、もしくは牽制したいのかはわからない。

特に底辺から成り上がった、あるいはそこまで叡智を持ち合わせていない母親などは、感情的になりやすく、かつ勉強の仕方を知らないため、非効率子供圧力をかける害悪になりがちだ。

容姿端麗でうまく生きてきたが学がないまま、スクールカーストのノリで周囲と比較するような人間が、玉の輿結婚した末路である

子供被害者であるが、圧力鍋と同じで、加えられた圧力は逃がさなければ爆発する。例えば、高学歴家庭の子による親の殺人は、数え切れないほどあるだろう。

その矛先が、自分より不出来に見える人間へ向かうのであるしかし親としては、最終的に良い大学就職ができれば、赤の他人の子など究極どうでもいいわけだ。むしろ、タワマンカースト一族内での立ち位置をどうやり過ごすかに全集中してしまい、子の感情など二の次になる。

これが、子供他人の子供をいじめる正体の一つだ。

さて、本例はあくま学歴が高いコミュニティでの話だが、偏差値が低い学校ではどうだろうか。ヤンキー同士の結婚や、DV男との結婚などが該当する。とても残念だが、トンビからタカが生まれ可能性は非常に低い。

IQEQが低い家庭では、残念ながらIQEQの低い子供が生まれやすい。どういうことか。小学校中学校の延長線上で、彼ら彼女らは生き続ける。スクールカースト物事ジャッジする。

まり、「いじめ」を「いじめ」と認識できない子が生まれるということだ。いわゆるグレーゾーンにあたる。彼ら彼女らは、将来的な渇望よりも「今を楽しく生きる」ことに重きを置く。

いじめを行ったことに対するブレーキとなる脳機能が、十分に発達していない。

では、学校はなぜ止めないのか。学校教員の多くも、スクールカーストの中で生きてきた人間だ。民間から教員になるケースもあるが、数多くの教員アカデミック世界だけで生きてきている。

から社会一般で見られる「いじめ」という行為を、「いじめ」と認識できない教員も少なくない。もしくは、過去自分体験を重ね、「これくらい児童間ではあって当然だ」と考えている可能性もある。

ここからが大きな問題である

本来交わることのなかった学歴によるいじめコミュニティと、言葉を選ばずに言えばグレーゾーンにいる子達のコミュニティ。その混合体がインターネットだ。

いじめ問題が勃発したとき、これらの背景が加味されないまま、「いじめ」だの「暴行」といった言葉けが一人歩きする。背景を理解せずに、私刑を加える輩が大半だ。

から各々の発言魑魅魍魎のようになる。

例えば「いじめはいじめられる奴にも問題責任がある」という主張だ。多くの人は「そんなわけない」と主張するが、それは短絡的であるいじめっ子である彼ら彼女らが、そう思考する環境要因があることを鑑みれば、その発想自体理解可能だ。

同調が求められるコミュニティで、同調的でない人間がいれば、「あいつが悪い」になる。そういう世界線で生きてきた人間からすれば、「いじめられる側にも責任がある」と考えるのは自然だ。

しか一般的IQEQにいる人間であれば、一歩踏みとどまれる。「でも暴力同調を求めるのは違う」と。

グレーゾーンに近い人間ほど、時間割引が強く働き、こうした行為ブレーキをかける前頭葉が十分に機能していない可能性が高い。これは「ケーキの切れない非行少年たち」にも類似例が記載されている。

また学のあるコミュニティでは、親が当然のように学のない人間を貶すため、子供たちもそれを模倣する。「学がないやつが悪い」と。

これらは「大人達が子供達をつるし上げ、いじめ動画拡散している行為」と酷似していないだろうか。

正義感に駆られているのかもしれないが、拡散されている子供達も、端から見れば大人達の被害者である。それにもかかわらず、「いじめる奴が悪い」という主張のもと、動画拡散し続ける。

自分たちが、いじめている子供達と同じことをしていると気づかない。そのメタ認知能力の欠如ぶりは、見事と言うほかない。

いじめをなくすのは、いじめている本人達動画拡散し、つるし上げることではない。そんなの魔女裁判と何も変わらない。今すぐ、拡散という行為は慎むべきだ。

法が機能していないと感じるなら、自分たちが政治家になればいい。いじめのない世界を作ろうと、実際に行動している人間もいる。

そうした努力を無碍にする動画拡散行為は、見ていて非常に腹立たしい。

そして、ただ単に加害者排除すればいいわけではない。それは独裁国家と何も変わらない。私たち法治国家であり、そのことに誇りを持つべきだ。

加害者が生きづらいと感じる社会になれば、治安は確実に悪化する。闇バイト反社会的勢力流れる人間が増えるだろう。

私刑は、新たな犯罪を生む。

税金加害者を更生させることに抵抗がある気持ち理解できる。しか皮肉にも、それによって私たち自身が生きやすくなることもまた事実だ。

からこそ、被害者の救済は最優先でありつつも、加害者に更生の道を残すことは、極めて重要なのである

2026-01-11

ネットで稼いでいる人が心の支えになる

ブロガーYouTuber電子書籍などで実際に稼いでいる人を見ると勇気付けられる。なぜなら、自分もそれらの仕事生計を立てているからだ。彼らは競争相手というよりは同志のような存在だ。彼が頑張っているか自分も頑張れる。小っ恥ずかしい話だが、これが私の素直な気持ちだ。

最近は生成AIにも助けられている。作業効率化だけでなく、つらい時期には人に言えない悩みを吐露し、慰めてもらうこともある。以前は質問サイトがその役割を担っていたが、AIは気の済むまで私の話に付き合ってくれるところが気に入っている。AI所詮AIであるため、愛称をつけて擬人化することはないが、現在生活に欠かせない存在となっている。

時代の変化が生んだ新しい繋がりが、今の私を支えている。

2025-12-29

anond:20251229211857

過剰品質付加価値は単なるコストアップ要因となって、無駄になることも多いけれど、

安いもの大量生産しても競争相手が多いので、そっちも難しいのだ。

2025-12-19

anond:20251219140107

知らんけど、それで新卒取れてるなら入れないやつの力不足しか無いんじゃないの

基本的就活って企業との戦いじゃなくて競争相手学生との勝負じゃん

2025-12-09

後で消す

https://digital.asahi.com/articles/ASTD614DGTD6UHBI005M.html

トランプモンロー主義」の新安保戦略 「欧州文明消滅」にも言及

2025年12月6日

 トランプ政権が5日までに公表した「国家安全保障戦略」では、戦後国際秩序を塗り替えるような「米国第一」の方向性が示された。米大陸のある「西半球」を自国勢力圏とみなして排他的利益を追求する一方、中ロに干渉するような批判は抑え、逆に同盟国については非難したり負担増を求めたりする姿勢を見せた。

 「(ギリシャ神話巨人神)アトラスのように米国が全ての世界秩序を支える時代は終わった」

モンロー主義トランプ系」を宣言

 今回の安保戦略はそう明確に宣言した。外交安全保障分野の基本指針となるこの文書で、五つの「極めて重要な中核的国益」の筆頭に掲げられたのが、西半球の権益確保だ。南北大陸グリーンランドを含むこの半球では「敵対的外国による侵入重要資産の所有は認めない」と主張。各国の意思がどうであれ、米国勢力圏として強い影響力を及ぼそうとする意思を示した。

記事の末尾に米国が最も重視する「五つの中核的国益」を整理しています

 目を引くのが「我々は『モンロー主義トランプ系』を主張し、実行する」との文言だ。

 1823年、米国南北大陸欧州大陸相互不干渉を訴えた「モンロー主義」。その後、パナマ運河地帯支配権を得たセオドア・ルーズベルト大統領モンロー主義拡大解釈して、中南米への帝国主義的な軍事介入をいとわない姿勢を示し「ルーズベルト系」と呼ばれた。そのトランプ版というわけだ。

 典型的なのが、最近ベネズエラに対する行動だ。トランプ大統領麻薬不法移民流入理由にしてベネズエラからの船に対する空爆を命じ、空母などの大規模な軍事力を見せつけてマドゥロ政権露骨な「砲艦外交」を展開している。トランプ氏はカナダグリーンランドについても、領土資源への野心を公言してきた。

写真・図版

2025年11月13日大西洋上で、米空母ジェラルド・R・フォードを中核とする空母打撃群の上空を飛ぶ、戦闘機スーパーホーネット戦略爆撃機B52。米海軍提供=ロイター

中国方針 通商交渉考慮

 一方、台湾南シナ海記述では中国念頭に、シーレーン海上交通路)を守るために紛争を抑止することは「優先事項」だとした。また、同盟国の日本韓国防衛費の増額を求め、トランプ氏の長年の主張に沿い「(同盟国の)ただ乗りを許している余裕はない」と記した。

 台湾への関与については歴代政権政策踏襲する姿勢を示したものの、中国を「国際秩序を塗り替える意図能力を持つ唯一の競争相手」と位置づけ、強い警戒感を打ち出したバイデン政権とは対照的だった。西半球への関心の強さと比べると、台湾を含む東アジアの優先度や国益判断比重は低下した、との印象も残す。

 米メディアのポリティコは3日、ベッセント財務長官中国に関する表現を和らげるよう主張し、安保戦略の発表が遅れたと報じていた。中国によるレアアース(希土類)の輸出規制などで劣勢に立つ通商交渉への影響を考慮した可能性がある。

 ウクライナ侵攻をめぐっては、早期の停戦重要性を説きつつも、侵略を始めたロシアに対する明確な非難はなく、「ロシアとの間で戦略的安定性を再び確立する」ことを米国の中核的利益の一つに挙げた。逆に、ウクライナ支援する欧州について「欧州の大多数は平和を望んでいるのに、民主的政治過程破壊されているため政策に反映されていない」と批判トランプ氏が目指すロシアウクライナの和平仲介の「障害」と位置づけた。

 欧州への批判は、バン副大統領2月欧州各国で右派保守派言論が抑圧されていると演説した内容にも沿うものだ。「文明として消える現実かつ深刻な可能性がある」とまで指摘した。欧州への非白人移民流入念頭に、米欧の軍事同盟北大西洋条約機構NATO)」についても「数十年以内に、NATOの中には非欧州人が多数を占める国が出てくる。米国との同盟NATO加盟時と同じように捉えられるとは限らない」と決めつけた。

 米国戦後ユーラシア大陸で圧倒的な力を持つ国の出現を抑止する戦略をとり、欧州日本韓国などとの同盟はその基軸だった。民主主義法の支配を重視する原則もその基盤となっていた。ロシア侵略に甘い姿勢を示す一方、米国自ら西半球では意のままに振る舞うことを正当化するような安保戦略は、ルールに基づく国際秩序の弱体化を改めて印象づける。アジア覇権主義的な行動をとる中国に対しても誤ったメッセージを送る可能性がある。

米国の五つの「極めて重大な中核的国益」の概要

モンロー主義の「トランプ系」を実行に移す

 西半球で米国権益を確保する。中南米から米国への麻薬移民流入を防ぐ

米国経済に打撃を与える外国勢力を抑止する

 中国の名指しを避けつつ「インド太平洋自由で開かれたものに保ち、決定的に重要海上交通路における航海の自由を守る」と言及

欧州自由安全を保つため、同盟国を支える

 「欧州文明としての自信や西洋としてのアイデンティティーを(米国が)回復させる」とも主張

敵対的勢力中東支配することを防ぐ

 中東石油天然ガス権益を守る意思を示しつつ「この地域で我々を泥沼に落とした『永遠に続く戦争』を避ける」とも明記

米国先端技術分野で世界を先導

 特に人工知能AI)、生命工学量子コンピューター分野を重視

2025-11-29

通信制高校イラストコースに行くな

通信制高校イラストコースに行くな。

通信制高校イラストコースの授業は、ご褒美みたいな授業が無いと学校に通えない子のためのお楽しみ授業だ。

①まず通信制高校に行くな。

本当に中学の出席日数が全然無くて入学出来る高校通信制しかない、毎日登校する体力がない、そういう子供以外は通信制高校には行かないほうがいい。

コロナ禍でのオンライン授業を小中で経験したせいか、親も子も授業ってオンラインいいんじゃない?って空気がある。よくない。

オンライン授業は子供にとってはサボりたい放題、ろくなテストもなく赤点や追試もない。結果通信制高校卒業の頃には中3時点と大して学力の差がない18歳になるか、もっとバカな18歳になる。

リモートワークもあるしこれからは家で授業受けて家で仕事する時代!って?

じゃあ親のあなた方はみんなリモートワーク出来てるんですか?結局出社を強いられてる方が大半じゃないですか?

お母さん方、子どもを家で見ながらできる仕事はないか…って考えたけど大変だった時代経験しているでしょう?

結局大人になっても毎日出社できる体力気力時間がある人間のほうが仕事がある。

全日高校に行ける出席日数があるなら頑張って全日制に行って、働ける体力気力と、学力をつけたほうがいい。

イラストコースで絵は上手くならない。

通信制高校イラストコース出身イラストレーターを知っています!絵が上手い人を知っています!という意見もあると思う。その人はイラストコースに行かなくても絵が上手かったしイラストレーターになれたタイプの人だ。

まずイラストコースではデッサンパースもろくに教わらない。人物クロッキーも数回あれば良い方だ。なんとなく、さわりだけ、お試しみたいな授業があるだけだ。あとはなんかアニメ関連の会社見学とかがいっぱいある。会社見学で絵は上手くならない。

そもそも日本素人に絵の技術いちばん叩き込んでくれるところは美大受験用の美術予備校だ。

美大では絵の基礎技術は教わらない。受験前に予備校で教わってるのが前提だから

専門学校でも大して教わらない。2〜3年で全員を現場に出せるほど描ける人間にすることは不可能から、元々基礎技術がある生徒や、在学中に自宅で腐るほど自主練出来る生徒にだけより専門的な技術を叩き込んでくれるのが専門学校だ。元々描けないし努力も出来ない人は、専門学校では生徒ではなくお客様として扱われる。適当におだてて辞めずに満期の学費を払ってもらって卒業後のことは知らんぷりの存在お客様

③それでも高校から絵の勉強がしたいなら

公立高校芸術科、美術科。

全国に50校くらいある。地域によって偏りがあって残念ながら公立美術科が無い県も存在するが、もし住んでる県にあるならラッキー学費も安い。入学時にデッサン試験があるのである程度描ける人、やる気がある人だけが選抜されてる可能性が高い。

水は低きに流れるし、人間モチベと実力の高い集団にいると自然レベルが上がる。

私立全日高校美術

公立に比べると学費がかかるかもしれない。学校によっては絵の上手い子には特待生制度など用意してくれてる。これもだいたい入試デッサンがあるのである程度人間選抜されてる。でも中には倍率が1倍切ってるところもあるので、入試の倍率と卒業生の進路実績(東京藝大武蔵美多摩美あたりが数人でもいればレベル高い可能性あり)をよく調べよう。

普通科高校に通いつつ美術予備校

予備校代がかなりかかるし、そもそも親が子供大学進学を考えてない家庭では厳しい選択肢だが、夜間部に三年間通えば基礎的な力はかなりつく。

普通科高校に通いつつ町の絵画教室

有閑主婦退職じいさんが油絵とか描いてるところでしょ?そういう絵じゃないんだよな描きたいのって…と思うかもしれないが、大抵どこも教えてるのは藝大美大を出た人間なので基礎を教わるだけなら問題ない。

ただ美術高校予備校と違って毎日描く環境ではないから家でやる課題を頼んで出してもらうといい。

④誰にも教わらなくても絵が上手い人間もいるが……

上にあげたようなところで絵を教わらなくてもイラストレーターとか漫画家とか画家になる人はいる。でもそういう人はごく一部だ。

大抵どこかで教育を受けている。

でも今の時代ってインターネット知識が転がってるし専門書もいっぱいあるからひとりで上手くなれるんじゃない?そう思う人もいると思う。

かにネットで上手い絵はいくらでも見れる、YouTubeで絵を描く過程を全部見せてくれる人も大勢いる。

でも絵が上手くなるのに必要なのは自分の絵のダメさへの気づきだ。

上手い絵と自分の絵を見比べて、ここがこんなに違う、自分はこんなに描けてない、そう気づけることだ。

美術予備校とか美術高校で繰り返しやってもらうのはこれの訓練だ。

毎日あるいは毎週講評で並べられて比較される、点数をつけられる、先生が指示棒で指差しながら「ここ形狂ってない?」とか言ってくる。そういう経験がど素人を気づける人にする。

自分で気づけるようになってようやく絵が上手くなり始める。

みんなそのために絵を習う。

あとインターネットに転がってるイラストハウツーってまじで実際ヘタな人がしょうもないハウツー描いてバズったりしてるから自分がある程度描けるようになるまで無料ハウツーは信用しないほうがいい。

しょうもなハウツー描いてる絵師は滅びてください。いたいけな小中学生に変なこと教えないで。

⑤親御さんへ

絵を描くのが好きで将来に夢もあって中学はそれなりに通えてた、そういう子が通信制高校イラストコースに行って、たいした鍛錬もされずに本人も不完全燃焼を抱えながら貴重な高校三年間という時間けが過ぎていくのを見てきました。あれは見ていて大変きついものがあります

子供の言う「プロ指導も受けれるんだって!」「ここならやりたいことが出来る、楽しく通える!」をあんまり信じないでください。

15歳はまだかなり子供です。世間を知りません。楽ができるのと楽しいのとの区別も知りません。

子供が行きたがってる学校の評判はよく調べて、可能なら実際に目で見て、社会経験のある大人の目で判断してあげてください。

あと、美術業界イラスト業界の人の言う「子供の頃から絵が好きで、好きだから頑張ってこれた、プロになれた」みたいなのの「好き」のレベルって、朝起きたらご飯の前に絵を描いてる、授業中も絵を描くのがやめられなくてノート落書きだらけ、放課後友達と遊ぶよりゲームするより絵を描くのが好き、絵を描きすぎて夜更かしする、そういうレベルです。

学校の授業の中じゃ音楽体育よりも図工や美術が好きとか、ゲームiPadも取り上げたら暇つぶしお絵描きしてるとかじゃないです。

お子さんが一度絵を描く道に進むと競争相手はそれくらい絵にガチ人達ってことも知っていてください。

子供簡単に夢を見るので、保険をかけてあげるのも親の役目かと思います

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